JPH09174368A - リニアモータおよびそれを使用したxyテーブル加工機 - Google Patents

リニアモータおよびそれを使用したxyテーブル加工機

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JPH09174368A
JPH09174368A JP33363695A JP33363695A JPH09174368A JP H09174368 A JPH09174368 A JP H09174368A JP 33363695 A JP33363695 A JP 33363695A JP 33363695 A JP33363695 A JP 33363695A JP H09174368 A JPH09174368 A JP H09174368A
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JP
Japan
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yoke
linear motor
magnetic flux
permanent magnet
under
Prior art date
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Pending
Application number
JP33363695A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hirota
実 広田
Koichi Umagami
幸一 馬上
Ko Ikeda
香 池田
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石の発生する磁束のうち推力発生に寄
与しない無駄な磁束を減らしてリニアモータの駆動効率
を高め、駆動手段としてリニアモータを組み込んだXY
テーブル加工機の加工時間を短縮させる。 【解決手段】 コイル1を貫通するアッパーヨーク2
と、このアッパーヨーク2に対向させて平行に配置した
永久磁石3と、この永久磁石3を載置したアンダーヨー
ク4と、このアンダーヨーク4とアッパーヨーク2の長
手方向両端部どうしを連結したエンドヨーク5とで、環
状の磁束ループを形成し、アンダーヨーク4の幅寸法
を、永久磁石3の幅寸法と同等もしくはそれ以下に設定
するとともに、前記各ヨーク2,4,5の材料として、
鉄−コバルト系のヨーク材を用いる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気回路中に配置
したコイルに通電することにより該コイルを介して駆動
対象物を直線移動させるリニアモータと、上テーブルや
下テーブルの駆動手段としてリニアモータを使用したX
Yテーブル加工機とに関する。
【0002】
【従来の技術】XYテーブル加工機は、吸着テーブル等
を介して被加工物が搭載されるXテーブル(上テーブ
ル)と、このXテーブルを摺動自在に支持するX軸レー
ル(上レール)と、このX軸レールに沿ってXテーブル
を往復直線移動させる第1の駆動手段と、X軸レールを
載置したYテーブル(下テーブル)と、X軸レールと直
交する方向に延びてYテーブルを摺動自在に支持するY
軸レール(下レール)と、このY軸レールに沿ってYテ
ーブルを往復直線移動させる第2の駆動手段とを備えて
概略構成されており、第1および第2の駆動手段として
は通常、リニアモータが使用されている。
【0003】かかるリニアモータは、駆動対象物(Xテ
ーブルやYテーブル)に一体化させたコイルを磁気回路
中に配置してなるもので、通電された該コイルがフレミ
ングの左手の法則に従って往復直線移動するようになっ
ている。そして、この種のリニアモータの従来品におい
ては、図4に示すように、コイル1を貫通して該コイル
1の移動方向(同図の紙面に直交する方向)に沿って延
びるアッパーヨーク2と、このアッパーヨーク2に対向
させて平行に配置した永久磁石3と、この永久磁石3を
収納状態で載置した凹状に延びるアンダーヨーク4と、
このアンダーヨーク4とアッパーヨーク2の長手方向両
端部どうしを連結しているエンドヨーク5とによって、
環状の磁束ループを形成する磁気回路が構成されてい
る。なお、この種のリニアモータのヨーク材としては、
通常、純鉄が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、XYテーブ
ル加工機による加工時間を短縮するためには、Xテーブ
ルやYテーブルの移動速度(加工速度)を増大させると
ともに、停止中の各テーブルが所定速度で移動するよう
になるまでの立上り時間や、移動中の各テーブルに逆向
きの力を付与して止めるまでの停止時間を短くする必要
があるが、実際には、XテーブルやYテーブルの駆動源
であるリニアモータの推力不足から、所望の移動速度が
得にくく、立上り時間や停止時間も長引きやすいという
不具合があった。もちろん、大形のリニアモータを採用
すれば推力を向上させることは可能であるが、スペース
ファクタや重量の関係で、XYテーブル加工機に組み込
めるリニアモータの大きさには制約がある。したがっ
て、限られた大きさのリニアモータの推力不足を改善す
るためには、所望の推力発生に寄与しない無駄な磁束を
極力減らしてリニアモータの駆動効率を高めることが望
ましい。
【0005】しかるに、図4に示す従来のリニアモータ
は、同図に矢印で示すように、永久磁石3からアッパー
ヨーク2へ向かうべき磁束の一部を、該永久磁石3を幅
方向に挟んでいるアンダーヨーク4の起立壁部(サイド
ヨーク部)4aに向かって逃がしているため、コイル1
を通過してアッパーヨーク2の下面へ向かうことにより
推力発生に寄与する磁束が、その分低減しており、これ
が推力を妨げる要因となっていた。
【0006】なお、かかる起立壁部4aをアンダーヨー
ク4に突設している理由は、永久磁石3の発生する磁束
に比べて、アッパーヨーク2を経由する所定の磁束ルー
プへ導くことのできる飽和磁束の値がかなり小さく、多
量の漏れ磁束が発生していることから、この漏れ磁束が
近傍の導線等に悪影響を及ぼさないようにするため、予
め永久磁石3に隣接させて起立壁部4aを設けておき、
そこへ意図的に磁束を導くためである。ちなみに、図4
に示す従来のリニアモータの場合、永久磁石3の発生す
る磁束が、0.35T(磁束密度)×0.415m(長
さ)×0.1m(幅)=0.0145Wbであるのに対
し、所定の磁束ループへ導くことのできる飽和磁束の値
は、ヨーク材の種類(純鉄)や該磁束ループ中のヨーク
断面積の最小値から、1.5T(磁束密度)×0.08
m(幅)×0.025m(厚さ)=0.003Wbと小
さく、永久磁石3で発生する磁束の5分の4以上は所定
の磁束ループへ導かれない漏れ磁束となっている。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであって、その第1の目的は、推力不足を改善した
リニアモータを提供することにあり、また、本発明の第
2の目的は、加工時間の短縮化が図れるXYテーブル加
工機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンダーヨー
クの幅寸法を永久磁石の幅寸法と同等もしくはそれ以下
に設定することとしている。このように、サイドヨーク
部を除去してアンダーヨークを幅狭に設定することによ
り、永久磁石の発生する磁束のうち推力発生に寄与しな
い無駄な磁束が減じられ、リニアモータの駆動効率を高
めることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のリニアモータでは、駆動
対象物に一体化されたコイルを貫通して該コイルの移動
方向に沿って延びるアッパーヨークと、このアッパーヨ
ークに対向させて平行に配置した永久磁石と、この永久
磁石を載置したアンダーヨークと、このアンダーヨーク
と前記アッパーヨークの長手方向両端部どうしを連結し
たエンドヨークとを備えて環状の磁束ループを形成し、
長手方向および厚さ方向に対して直交する方向を幅方向
としたとき、前記アンダーヨークの幅寸法を、前記永久
磁石の幅寸法と同等もしくはそれ以下に設定する構成と
した。したがって、このリニアモータは、従来品におけ
るアンダーヨークの起立壁部(サイドヨーク部)を除去
した構成になっている。また、かかる構成において、前
記アッパーヨーク、エンドヨークおよびアンダーヨーク
の材料として、鉄−コバルト系のヨーク材、例えばパー
メンジュール等を用いれば、より好ましい。
【0010】すなわち、起立壁部(サイドヨーク部)を
除去してアンダーヨークの幅寸法を永久磁石と同等もし
くはそれ以下に設定しておけば、永久磁石の発生する磁
束が該起立壁部へ導かれなくなるので、その分、アッパ
ーヨークへ導かれて推力発生に寄与する磁束が増大し、
リニアモータの駆動効率が高まる。さらに、純鉄に比べ
て飽和磁束密度の大きい鉄−コバルト系のヨーク材を用
いれば、アッパーヨークを経由する所定の磁束ループへ
導くことのできる飽和磁束の値を高めることができるの
で、永久磁石の発生する磁束を比較的多く該磁束ループ
へ導くことができて漏れ磁束が低減し、それゆえ漏れ磁
束を起立壁部等へ意図的に導く必要がなくなる。
【0011】また、本発明のXYテーブル加工機では、
被加工物が搭載される上テーブルと、この上テーブルを
摺動自在に支持する上レールと、この上レールに沿って
前記上テーブルを往復直線移動させる第1の駆動手段
と、前記上レールを載置した下テーブルと、前記上レー
ルと直交する方向に延びて前記下テーブルを摺動自在に
支持する下レールと、この下レールに沿って前記下テー
ブルを往復直線移動させる第2の駆動手段とを備え、前
記第1および第2の駆動手段のうち少なくともいずれか
一方に、上述した駆動効率の高いリニアモータを用いる
構成とした。その結果、このXYテーブル加工機は、加
工時間の短縮化が図れる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図3に基
づいて説明する。ここで、図1は本発明によるリニアモ
ータの一実施例を示す断面図、図2は図1に示すリニア
モータの全体構成を模式化した説明図、図3は図1,2
に示すリニアモータを組み込んだXYテーブル加工機の
部分断面図であり、従来技術の説明に用いた図4と対応
する部分には同一符号が付してある。
【0013】図1〜3において、符号6は本実施例に係
るリニアモータを総括的に示している。このリニアモー
タ6は、コイル1を貫通して該コイル1の移動方向に沿
って延びるアッパーヨーク2と、このアッパーヨーク2
の下面に対向させて平行に配置した永久磁石3と、この
永久磁石3を載置してアッパーヨーク2と平行に延びる
アンダーヨーク4と、このアンダーヨーク4とアッパー
ヨーク2の長手方向両端部どうしを連結しているエンド
ヨーク5とによって、環状の磁束ループを形成する磁気
回路を構成しており、この磁気回路中に配置されて駆動
対象物(Xテーブル8)に一体化されるコイル1に通電
することにより、フレミングの左手の法則に従って該コ
イル1が往復直線移動するようになっている。そして、
このリニアモータ6は、アンダーヨーク4の幅寸法が永
久磁石3と同等に設計してあり、従来品においてアンダ
ーヨークに突設されていた起立壁部(サイドヨーク部)
が省略されている。また、このリニアモータ6は、アッ
パーヨーク2、アンダーヨーク4およびエンドヨーク5
の材料であるヨーク材として、純鉄に比べ飽和磁束密度
の大きい鉄−コバルト系のヨーク材を用いている。
【0014】このように、鉄−コバルト系のヨーク材を
用いているリニアモータ6は、アッパーヨーク2を経由
する環状の磁束ループへ導くことのできる飽和磁束の値
が大きく、永久磁石3の発生する磁束を比較的多く該磁
束ループへ導くことができて漏れ磁束が低減しているの
で、アンダーヨーク4に起立壁部(サイドヨーク部)を
設けなくとも、漏れ磁束が近傍の導線等に悪影響を及ぼ
す虞がない。そして、このように永久磁石3の両側面に
ヨークを隣接させない構成にしてあると、永久磁石3の
上面から発生する磁束の多くが、側方へ逃げることな
く、コイル1を通過してアッパーヨーク2の下面へと向
かうようになるので、推力発生に寄与する磁束の割合が
高まり、それゆえこのリニアモータ6は、従来品に比べ
て駆動効率が大幅に向上している。
【0015】なお、このリニアモータ6の場合、永久磁
石3は図4に示した従来品と同等のものを使用している
ので、該永久磁石3の発生する磁束は、0.35T(磁
束密度)×0.415m(長さ)×0.1m(幅)=
0.0145Wbであり、また所定の磁束ループへ導く
ことのできる飽和磁束の値は、ヨーク材の種類(鉄−コ
バルト系)や該磁束ループ中のヨーク断面積の最小値か
ら、2T(磁束密度)×0.08m(幅)×0.045
m(厚さ)=0.0072Wbとなっており、永久磁石
3で発生する磁束の半分近くを所定の磁束ループへ導け
るようになっている。
【0016】次に、上述したリニアモータ6を駆動手段
として組み込んだXYテーブル加工機について説明す
る。
【0017】このXYテーブル加工機は、図3に示すよ
うに、搭載した被加工物が吸着固定可能な吸着テーブル
7と、この吸着テーブル7を回動可能に支持するXテー
ブル(上テーブル)8と、このXテーブル8を摺動自在
に支持するX軸レール部9aを両側部に設けた支持台9
と、この支持台9とXテーブル8との間に設置され該X
テーブル8をX軸レール部9aに沿って往復直線移動さ
せる前記リニアモータ6と、Xテーブル8の位置データ
を検出するリニアエンコーダ10と、支持台9を載置し
たYテーブル(下テーブル)11と、X軸レール部9a
と直交する方向に延びてYテーブル11を摺動自在に支
持するY軸レール12と、Yテーブル11をY軸レール
12に沿って往復直線移動させる図示せぬリニアモータ
と、Yテーブル11の位置データを検出する図示せぬリ
ニアエンコーダとによって主に構成されており、加工機
全体が図示せぬ定盤に載置されている。
【0018】すなわち、図3に示すリニアモータ6は、
支持台9上に固定したアンダーヨーク4上にほぼ同幅の
永久磁石3が接着等の手法で載置してあるとともに、こ
の永久磁石3の上方で平行に延びるアッパーヨーク2
と、アンダーヨーク4と、一対のエンドヨーク5とで、
図2に示す如き長方形を形づくっており、かつ、アッパ
ーヨーク2に対して移動自在に外嵌せしめたコイル1
を、Xテーブル8の下面中央部に一体化させている。し
たがって、コイル1に通電することにより、このコイル
1を介して、駆動対象物であるXテーブル8をアッパー
ヨーク2の長手方向(図3の紙面に直交する方向)に沿
って往復移動できるようになっている。そして、このリ
ニアモータ6は前述したように、飽和磁束密度の高いヨ
ーク材を用いているとともに、永久磁石3から側方へ磁
束が逃げないようにアンダーヨーク4の起立壁部(サイ
ドヨーク部)を除去しているので、駆動効率が高く、X
テーブル8に対して大きな推力を付与することができ
る。
【0019】それゆえ、このXYテーブル加工機は、X
テーブル8を、毎秒500mm以上の高速度で移動させ
ることができ、かつ立上り時間や停止時間を0.5秒以
下に抑えることができて、同規模の従来の加工機と比べ
た場合、加工速度が大幅に短縮されている。なお、Yテ
ーブル11をY軸レール12に沿って移動させるために
組み込まれている図示せぬリニアモータの構成も、前記
リニアモータ6と基本的には同等なので、このXYテー
ブル加工機はYテーブル11に対しても大きな推力が付
与できるようになっている。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるリニ
アモータは、起立壁部(サイドヨーク部)を除去してア
ンダーヨークの幅寸法を永久磁石と同等もしくはそれ以
下に設定することにより、アッパーヨークへ導かれて推
力発生に寄与する磁束を増大させているので、駆動効率
が高まって推力不足が改善できるという優れた効果を奏
する。また、このリニアモータのヨーク材として、純鉄
に比べて飽和磁束密度の大きい鉄−コバルト系のものを
用いれば、永久磁石の発生する磁束を比較的多く所定の
磁束ループへ導くことができて漏れ磁束が低減するの
で、漏れ磁束を起立壁部等へ意図的に導く必要がなくな
る。
【0021】また、このように駆動効率の高いリニアモ
ータをXテーブルやYテーブルの駆動手段として組み込
んだXYテーブル加工機は、加工時間が大幅に短縮でき
るので、生産性の向上や加工コストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリニアモータの一実施例を示す断
面図である。
【図2】図1に示すリニアモータの全体構成を模式化し
た説明図である。
【図3】図1,2に示すリニアモータを組み込んだXY
テーブル加工機の部分断面図である。
【図4】リニアモータの従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コイル 2 アッパーヨーク 3 永久磁石 4 アンダーヨーク 5 エンドヨーク 6 リニアモータ 7 吸着テーブル 8 Xテーブル(上テーブル) 9a X軸レール部(上レール) 11 Yテーブル(下テーブル) 12 Y軸レール(下レール)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動対象物に一体化されたコイルを貫通
    して該コイルの移動方向に沿って延びるアッパーヨーク
    と、このアッパーヨークに対向させて平行に配置した永
    久磁石と、この永久磁石を載置したアンダーヨークと、
    このアンダーヨークと前記アッパーヨークの長手方向両
    端部どうしを連結したエンドヨークとを備えて環状の磁
    束ループを形成し、長手方向および厚さ方向に対して直
    交する方向を幅方向としたとき、前記アンダーヨークの
    幅寸法を、前記永久磁石の幅寸法と同等もしくはそれ以
    下に設定したことを特徴とするリニアモータ。
  2. 【請求項2】 前記アッパーヨーク、エンドヨークおよ
    びアンダーヨークの材料として、鉄−コバルト系のヨー
    ク材を用いたことを特徴とする請求項1記載のリニアモ
    ータ。
  3. 【請求項3】 被加工物が搭載される上テーブルと、こ
    の上テーブルを摺動自在に支持する上レールと、この上
    レールに沿って前記上テーブルを往復直線移動させる第
    1の駆動手段と、前記上レールを載置した下テーブル
    と、前記上レールと直交する方向に延びて前記下テーブ
    ルを摺動自在に支持する下レールと、この下レールに沿
    って前記下テーブルを往復直線移動させる第2の駆動手
    段とを備え、前記第1および第2の駆動手段のうち少な
    くともいずれか一方に、請求項1または2記載のリニア
    モータを用いたことを特徴とするXYテーブル加工機。
JP33363695A 1995-12-21 1995-12-21 リニアモータおよびそれを使用したxyテーブル加工機 Pending JPH09174368A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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