JPH09172749A - モールドモータ - Google Patents

モールドモータ

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JPH09172749A
JPH09172749A JP33001895A JP33001895A JPH09172749A JP H09172749 A JPH09172749 A JP H09172749A JP 33001895 A JP33001895 A JP 33001895A JP 33001895 A JP33001895 A JP 33001895A JP H09172749 A JPH09172749 A JP H09172749A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
electronic component
printed board
protective member
Prior art date
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Pending
Application number
JP33001895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Ando
和也 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33001895A priority Critical patent/JPH09172749A/ja
Publication of JPH09172749A publication Critical patent/JPH09172749A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings
    • H05K3/284Applying non-metallic protective coatings for encapsulating mounted components
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/301Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure

Landscapes

  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モールドモータの中にそなえた電子部品を整
形時に動かないようにするためエポキシ系接着剤にて固
定しているが、生産時に乾燥炉が必要となる、接着剤コ
ストがかかる接着剤の塗布,乾燥時間がかかるなどの課
題があった。 【解決手段】 本発明はプリント基板4に接着される電
子部品と略同形状の凹部を持ち、プリント基板4との位
置決めおよび取り付け固定用の突起を有する電子部品保
護部材13を介して電子部品プリント基板に固定する構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主にエアコンの室内
用ファンなどを駆動するためのモールドモータに関し、
特に固定子に内蔵される電子部品の保護構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用エアコンなど空調機におい
ては、コンプレッサの能力制御をすることが主流になっ
ている。そして、これに対応して熱交換器への送風量も
幅広く多段階に調整することと入力低減が要求され、こ
れら要望を満たすものとして従来から使われてきたファ
ン駆動系として誘導電動機に替わって、速度調整が容易
でかつ高効率である無刷子電動機を直流電源で運転する
方式が採用されている。また、騒音振動の低減という消
費者の要求に対し、従来の鋼板枠に替わって電気絶縁性
を有する熱硬化性樹脂を成形固化してモータ枠を形成す
る、いわゆるモールドモータの需要が増加している。両
者の長所を兼ねそなえたモールドタイプの無刷子電動機
の需要が激増している。その際、駆動回路は前記固定子
に埋設するので熱硬化性樹脂の成形時の流動圧に対して
素子が動くことによって、素子とリードの付け根に損傷
の起きやすい構造の部品、たとえば電解コンデンサ,ト
ランジスタなどを埋設する必要があり保護対策を施さね
ばならない。
【0003】従来例をアルミ電解コンデンサの保護構造
を代表として図7に保護構造の斜視図を示す。図7にお
いて、プリント基板4にはんだ付けにて装着されたアル
ミ電解コンデンサ12をモータ枠を形成する熱硬化性樹
脂の成形時の約150℃にて軟化しない耐熱性の強い、
かつアルミ電解コンデンサ12を覆うことが可能な粘度
の高いエポキシ系接着剤18にて固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、次のような問題点を有していた。
【0005】1.耐熱性の強いかつ粘度の高い接着剤は
一般的に硬化温度が高く生産台数,製品の体格に見合う
乾燥炉などが必要となる。
【0006】2.硬化時間の短い前記接着剤は、使用可
能時間が短く、接着剤の廃棄分が多くなりコスト高とな
る。
【0007】3.接着剤の塗布,乾燥時間を要し、生産
性,作業性が悪い。 4.接着剤を一様に塗布できないので他の構造部品と干
渉する危険性があり、またそれを避けるためにあらかじ
め大きなプリント基板スペースを取る必要があるために
モータ形状が大きくなる。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、熱硬化性樹脂の成形時の流動圧から、駆動回路部品
を容易に保護できるモールドモータを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、プリント基板に装着される電子部品と概略
同形状の凹部を持ちプリント基板との位置決め、および
取り付け固定用の突起を有する電子部品保護部材を介し
て電子部品をプリント基板に固定する構造とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、固定子鉄心と、前記固定子鉄心に絶縁層を介して巻
装された巻線と、位置センサおよび駆動回路用部品を実
装したプリント基板をそなえ、前記各部を電気絶縁性を
有する熱硬化性樹脂で一般的に成形固化し、前記樹脂中
に埋没してなるモールドモータにおいて、前記プリント
基板に装着された電子部品を略同形状の凹部を有する電
気部品保護部材を介してプリント基板に固定したもので
あり、絶縁層を介して巻線が巻装された固定子鉄心と、
位置センサおよび駆動回路用部品を実装したプリント基
板とを電気絶縁性を有する熱硬化性樹脂で一体的に成形
する際に、熱硬化性樹脂の流動による圧力で電子部品が
移動することを防止できるので電子部品のリード線の付
根近くを損傷から保護できるという作用を有する。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において電子部品保護部材はプリント基板との位
置決めおよび固定用突起を複数個有する構成としたもの
であり、電子部品保護部材を簡単にプリント基板に位置
決め固定できるという作用を有する。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において電子部品保護部材の突起を金属ピンにて
構成したものであり、金属の材質を銅,真鍮,錫メッキ
材などのはんだ付け可能な材質とすることで、電子部品
の端子をはんだによりプリント基板に接続する際に同時
に電子部品保護部材もプリント基板に固定できるという
作用を有する。
【0013】以下本発明の一実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の無刷子電動
機の固定子巻線組立図である。図1において固定子鉄心
1は鉄板の積層で構成され、鉄心絶縁2が固定子鉄心1
との一体成形または成形品の鉄心への挿入により形成さ
れている。鉄心絶縁2の施された固定子鉄心1の歯部1
aに対して巻線3が巻装されている。この時、鉄心絶縁
2のシュラウド部2a,2bが巻線3が崩れるのを防止
し、同時にシュラウド部2aの内径面にはセンサ固定台
8挿入のための溝2cが設けられている。一方プリント
基板4はその外周に巻線引掛溝4aや巻線端巻付け突起
4bを有しながらも略ドーナツ状に形成してあり、これ
に対してドライバーIC5,パワートランジスタアレー
6aおよび6bの主要3部品が略等分ピッチでかつ略放
射状に配置されている。
【0014】ホール素子を利用した位置センサ7は、電
気角120度のピッチとなるよう成形されたセンサ固定
台8に挿入され、センサ固定台8とともにプリント基板
4に装着される。また、小信号トランジスタ9や固定抵
抗器10,ジャンパー線11もそれぞれプリント基板4
に装着される。また、アルミ電解コンデンサ12はアル
ミ電解コンデンサ12の外径と概略同じ大きさの凹部を
有する樹脂成形品でかつ金属ピン13a2本を有する電
子部品保護部材13とともにプリント基板4に装着され
る。さらにプリント基板4には樹脂成形時に金型内でプ
リント基板4を定位置に保持するとともに、成形後の電
動機組立時に通しボルトあるいはリベットなどを挿通す
るための穴を成形する金属ピンを挿通するための穴4c
が設けてある。
【0015】さらにプリント基板4には電源供給のため
のリード線群14も取り付けられており、樹脂成形時に
リード線群14を熱と圧力から保護するための口出ブッ
シュ15がリード線群14に固定される。この時鉄心絶
縁2との位置決め用穴4dも設けられる。
【0016】図2および図3に一実施の形態の電子部品
保護構造の状態図を示す。図2においてプリント基板4
にはアルミ電解コンデンサ12のリード用とは別に電子
部品保護部材13の取り付け用穴が2ヶ所設けられてお
り、図3においてプリント基板4へははんだ17にて固
定される。
【0017】以上のように構成した巻線済の固定子鉄心
1と部品装着済のプリント基板4は、図4の巻線完成側
面図に示すようにシュラウド部2a,2bと隣のシュラ
ウド部との間にドライバーIC5やパワートランジスタ
アレー6a,6bが位置し、シュラウド部の軸方向先端
がプリント基板面に当接されるように組合されて固定子
巻線完成品16となる。
【0018】図5はこの状態の斜視図で、巻線端3aは
プリント基板4の巻線引掛溝4aに引掛けた後、巻線端
巻付突起4bに巻き付けられ、はんだなどで通電固定さ
れている。
【0019】図5においてはプリント基板面のプリント
配線および駆動回路用部品リード穴などは図示していな
い。以上のように構成された固定子巻線完成品16を樹
脂成形する。
【0020】なお、電子部品保護部材13の金属ピン1
3aを樹脂成形物とする場合は、熱圧着などによりプリ
ント基板4と固定でき、図6のごとく電子部品保護構造
が得られる。また電子部品保護部材13を金属にて構成
しても同様の効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明の構成とすることに
より次のような効果が得られる。
【0022】1.安価なアルミ電解コンデンサが損傷な
く使用できる。 2.保護部材のプリント基板への固定がはんだ付け、あ
るいは熱圧着により容易にでき生産性,作業性が向上す
る。
【0023】3.保護部材の固定に関して、作業上のば
らつきがなくなり品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における固定子巻線組立
の分解斜視図
【図2】本発明の一実施の形態におけるアルミ電解コン
デンサの保護構造を示す分解斜視図
【図3】本発明の一実施の形態におけるアルミ電解コン
デンサの電子部品保護構造の断面図
【図4】本発明の一実施の形態における固定子巻線組立
の側面図
【図5】本発明の一実施の形態における図4の固定子巻
線組立の斜視図
【図6】本発明の第2の実施の形態のアルミ電解コンデ
ンサ保護構造の断面図
【図7】従来の電子部品保護構造の斜視図
【符号の説明】
1 固定子鉄心 1a 歯部 2 鉄心絶縁 2a,2b シュラウド部 2c 溝 3 巻線 4 プリント基板 4a 巻線引掛溝 4b 巻線端巻付け突起 4c 穴 4d 位置決め用穴 5 ドライバーIC 6a,6b パワートランジスタアレー 7 位置センサ 8 センサ固定台 9 小信号トランジスタ 10 固定抵抗器 11 ジャンパー線 12 アルミ電解コンデンサ 13 電子部品保護部材 13a 金属ピン 14 リード線群 15 口出ブッシュ 16 固定子巻線完成品 17 はんだ 18 接着剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子鉄心と、前記固定子鉄心に絶縁層を
    介して巻装された巻線と、位置センサおよび電動回路用
    部品を実装したプリント基板をそなえ、前記各部を電気
    絶縁性を有する熱硬化性樹脂で一体的に成形固化し、前
    記樹脂中に埋設してなるモールドモータにおいて、前記
    プリント基板に装着された電子部品を略同形状の凹部を
    有する電子部品保護部材を介してプリント基板に固定し
    てなるモールドモータ。
  2. 【請求項2】電子部品保護部材は、プリント基板との位
    置決めおよび固定用突起を複数個有する請求項1記載の
    モールドモータ。
  3. 【請求項3】電子部品保護部材の突起を金属ピンにて構
    成した請求項1記載のモールドモータ。
JP33001895A 1995-12-19 1995-12-19 モールドモータ Pending JPH09172749A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368856B1 (ko) * 1998-06-01 2003-12-31 삼성광주전자 주식회사 레진 팩 모터의 프로텍터 고정구조
JP2006034094A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Minebea Co Ltd ステータスロットの絶縁装置
JP2007124792A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Mitsuba Corp 電動モータ
CN105680659A (zh) * 2014-12-03 2016-06-15 日本电产高科电机株式会社 马达以及马达的制造方法

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