JPH09168883A - レーザ加工機 - Google Patents

レーザ加工機

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Publication number
JPH09168883A
JPH09168883A JP7328973A JP32897395A JPH09168883A JP H09168883 A JPH09168883 A JP H09168883A JP 7328973 A JP7328973 A JP 7328973A JP 32897395 A JP32897395 A JP 32897395A JP H09168883 A JPH09168883 A JP H09168883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
laser
axis carriage
laser beam
carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7328973A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Tsutsui
喜久夫 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP7328973A priority Critical patent/JPH09168883A/ja
Publication of JPH09168883A publication Critical patent/JPH09168883A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザビームと加工機の駆動軸との平行を容
易にして高精度のレーザ加工を行い得るようにすると共
に省スペース化を図る。 【解決手段】 立設された加工機本体3の側面にX軸方
向へ移動自在なX軸キャレッジ9を設け、このX軸キャ
レッジ9にY軸方向へ移動自在なY軸キャレッジ17を
設けると共にこのY軸キャレッジ17にレーザ加工ヘッ
ド19を設け、このレーザ加工ヘッド19が移動される
移動範囲の直下に加工すべきワークWを載置固定する加
工テーブル23を設けてなるレーザ加工機にして、前記
加工機本体の上面にレーザ発振器を搭載せしめ、前記加
工機本体3の上面と側面を直角となる加工面を形成せし
めてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ加工ヘッ
ドからレーザビームを加工すべきワークへ向けて照射せ
しめてレーザ加工を行うレーザ加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ加工ヘッドからレーザビー
ムを加工すべきワークへ向けて照射せしめてレーザ加工
を行うレーザ加工機は種々なタイプのものが知られてい
る。この種々なタイプのレーザ加工機において、レーザ
発振器は一般的に加工機本体に対して別置きされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のレーザ加工機において、加工機本体のX軸、Y軸、
Z軸の一軸に対してレーザ発振器を平行に設置すること
が困難であった。また、レーザ発振器を加工機本体に対
して別置きすることによって、加工機本体に必要なスペ
ース以外に別のスペースが必要である。
【0004】この発明の目的は、レーザビームと加工機
の駆動軸との平行を容易にして高精度のレーザ加工を行
い得るようにすると共に省スペース化を図ったレーザ加
工機提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のレーザ加工機は、立設され
た加工機本体の側面にX軸方向へ移動自在なX軸キャレ
ッジを設け、このX軸キャレッジにY軸方向へ移動自在
なY軸キャレッジを設けると共にこのY軸キャレッジに
レーザ加工ヘッドを設け、このレーザ加工ヘッドが移動
される移動範囲の直下に加工すべきワークを載置固定す
る加工テーブルを設けてなるレーザ加工機にして、前記
加工機本体の上面にレーザ発振器を搭載せしめてなるこ
とを特徴とするものである。
【0006】請求項2によるこの発明のレーザ加工機
は、請求項1のレーザ加工機において、前記加工機本体
の上面と側面を直角となる加工面を形成せしめてなるこ
とを特徴とするものである。
【0007】したがって、レーザ発振器から発振された
レーザビームはX軸、Y軸、Z軸を経てレーザ加工ヘッ
ドに導かれ、このレーザ加工ヘッドから加工テーブル上
のワークに照射されてレーザ加工が行われる。しかも、
レーザ発振器は上面と側面を直角となるように形成され
た加工機本体の上面に搭載されているから、容易に駆動
系とレーザビームの平行が得られ、高精度なレーザ加工
が行われると共に省スペース化が図られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基いて詳細に説明する。
【0009】図1を参照するに、レーザ加工機1は立設
された例えば箱形状の加工機本体3を備えており、この
加工機本体3の側面(図1において左側面)にはX軸方
向(図1において紙面に対して直交する方向)へ延伸し
た複数のX軸用ガイドレール5が敷設されている。この
X軸用ガイドレール5にはガイド部材7を介してX軸方
向へ移動自在なX軸キャレッジ9が設けられている。こ
のX軸キャレッジ9は図示省略の例えば駆動モータ、ボ
ールネジによってX軸方向へ駆動されるものである。
【0010】前記X軸キャレッジ9の前面にはY軸方向
(図1において左右方向)へ延伸したY軸用ガイドレー
ル11が敷設されていると共にY軸方向へ延伸したボー
ルねじ13が設けられている。このボールねじ13の図
1において右端には前記X軸キャレッジ9に取付けられ
たY軸用駆動モータ15が連結されている。前記ボール
ねじ13にはナット部材を介してY軸キャレッジ17が
設けられている。このY軸キャレッジ17に取り付けら
れたガイド部材が前記Y軸用ガイドレール11に設けら
れている。
【0011】上記構成により、Y軸用駆動モータ15を
駆動せしめると、ボールねじ13が回転されてY軸キャ
レッジ17がY軸用ガイドレール11に案内されながら
Y軸方向へ移動されることになる。
【0012】前記Y軸キャレッジ17にはZ軸方向(図
1において上下方向)へ移動自在なZ軸キャレッジ19
が設けられており、このZ軸キャレッジ19にはレーザ
加工ヘッド21が装着されている。このレーザ加工ヘッ
ド21がX軸方向、Y軸方向へ移動される移動範囲の直
下には加工テーブル23が配置されており、この加工テ
ーブル23上に加工すべきワークWが載置固定される。
【0013】前記加工機本体3の上面と側面は直角とな
る加工面で形成されていると共に、加工機本体3の上面
にはレーザ発振器25が搭載されている。しかも、図2
を併せて参照するに、加工機本体3の側面にはベンドミ
ラー27を備えた第1ベンドミラー装置29が設けられ
ている。この第1ベンドミラー装置29の直下における
加工機本体3の側面にはベンドミラー31を備えた第2
ベンドミラー装置33が設けられている。
【0014】この第2ベンドミラー装置33に対応した
ベンドミラー35を備えた第3ベンドミラー装置37が
X軸キャレッジ9の図1において右端に設けられてい
る。また、前記第3ベンドミラー装置37に対応したベ
ンドミラー39を備えた第4ベンドミラー装置41が前
記Y軸キャレッジ17に設けられている。
【0015】上記構成により、X軸キャレッジ9をX軸
方向、Y軸キャレッジ17をY軸方向へおよびZ軸キャ
レッジ19をZ軸方向へ移動せしめてレーザ加工ヘッド
21を加工テーブル23上に載置固定されているワーク
Wの所定位置に位置決めする。
【0016】この状態でレーザ発振器25から発振され
たレーザビームLBはベンドミラー27,31,35お
よび39を経てレーザ加工ヘッド21内の集光レンズで
集光された後、ワークWへ向けて照射されてワークWに
レーザ加工が行われることになる。
【0017】したがって、加工機本体3に対してX軸キ
ャレッジ9は容易に直角が得られ、このX軸キャレッジ
9に対してY軸キャレッジ17は容易に直角が得られ、
さらにY軸キャレッジ17に対してZ軸キャレッジ19
は容易に直角が得られるから、レーザ発振器25から発
振されたレーザビームLBと各軸の駆動系の平行を容易
に得ることができる。而して、高精度なレーザ加工を行
うことができる。また、レーザ発振器25を加工機本体
3の上面に搭載されているから、省スペース化を図るこ
とができる。
【0018】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。
【0019】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例から理解さ
れるように、請求項1,2の発明によれば、したがっ
て、レーザ発振器から発振されたレーザビームはX軸、
Y軸、Z軸を経てレーザ加工ヘッドに導かれ、このレー
ザ加工ヘッドから加工テーブル上のワークに照射されて
レーザ加工が行われる。しかも、レーザ発振器は上面と
側面を直角となるように形成された加工機本体の上面に
搭載されているから、容易に駆動系とレーザビームの平
行が得られ、高精度なレーザ加工を行うことができると
共に省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施の形態の例のレーザ
加工機の正面図である。
【図2】ベンドミラーの配置を示した部分の拡大斜視図
である。
【符号の説明】
1 レーザ加工機 3 加工機本体 5 X軸用ガイドレール 9 X軸キャレッジ 17 Y軸キャレッジ 19 Z軸キャレッジ 21 レーザ加工ヘッド 23 加工テーブル 25 レーザ発振器 27,31,35,39 ベンドミラー LB レーザビーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設された加工機本体の側面にX軸方向
    へ移動自在なX軸キャレッジを設け、このX軸キャレッ
    ジにY軸方向へ移動自在なY軸キャレッジを設けると共
    にこのY軸キャレッジにレーザ加工ヘッドを設け、この
    レーザ加工ヘッドが移動される移動範囲の直下に加工す
    べきワークを載置固定する加工テーブルを設けてなるレ
    ーザ加工機にして、前記加工機本体の上面にレーザ発振
    器を搭載せしめてなることを特徴とするレーザ加工機。
  2. 【請求項2】 前記加工機本体の上面と側面を直角とな
    る加工面を形成せしめてなることを特徴とする請求項1
    記載のレーザ加工機。
JP7328973A 1995-12-18 1995-12-18 レーザ加工機 Pending JPH09168883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7328973A JPH09168883A (ja) 1995-12-18 1995-12-18 レーザ加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7328973A JPH09168883A (ja) 1995-12-18 1995-12-18 レーザ加工機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09168883A true JPH09168883A (ja) 1997-06-30

Family

ID=18216190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7328973A Pending JPH09168883A (ja) 1995-12-18 1995-12-18 レーザ加工機

Country Status (1)

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JP (1) JPH09168883A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8704125B2 (en) 2008-05-08 2014-04-22 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Laser processing machine having expanded work space

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8704125B2 (en) 2008-05-08 2014-04-22 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Laser processing machine having expanded work space
KR101445905B1 (ko) * 2008-05-08 2014-09-30 트룸프 베르크초이그마쉬넨 게엠베하 + 코. 카게 작동 범위가 확장된 레이저 가공 장치

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