JPH09168070A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09168070A
JPH09168070A JP7348044A JP34804495A JPH09168070A JP H09168070 A JPH09168070 A JP H09168070A JP 7348044 A JP7348044 A JP 7348044A JP 34804495 A JP34804495 A JP 34804495A JP H09168070 A JPH09168070 A JP H09168070A
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unit
display
data
character data
image
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JP7348044A
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English (en)
Inventor
Kimiko Maruyama
王子 丸山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表現形式の異なるガイダンスを選択的に表示
可能なファクシミリ装置を得る。 【解決手段】 言語の異なるガイダンスの表示データ8
00を記憶容量の大きなハードディスク等へ記憶してお
き、何れかを選択的に表示RAMへ書き込み表示させ
る。例えば、操作表示部のワンタッチキーは、通常fa
x番号や宛先名称が割り付けられているが、ここに日本
語、英語、ドイツ語等を各ワンタッチキーにて割り付け
る。これにより通常は日本語(801)で表示されてい
る画面が、英語が割り付けられているワンタッチキーを
押下すると英語(802)表示の画面に切り替わる。こ
れと同様にドイツ語やフランス語の表示も可能である。
これにより、取扱の利便性、機種管理の簡素化等が増
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、特に、操作部のモニタ表示の表示内容について
のファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置は一般に、機能
が高度化されるに伴い操作が複雑化され、単純な操作で
は装置が有する多様な機能を十分に生かしきれない。特
に最近はOA機器が複合化され、ファクシミリ・複写機
・プリンタ等が一体化され、操作の複雑化が顕著であ
る。この操作の複雑さを緩和するために、一般には、操
作部と共にまたは操作部の近傍に、選択的な操作内容の
ガイダンスを表示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
表示される操作画面は日本語版の場合は図6のようにな
っている。しかし、現在のように国際化した社会では、
1つの会社で様々な人種が働いている。このような状況
では、自分の知っている言語以外の画面が表示されてい
る場合には本来の目的を発揮できない。よって、上記の
様な使用者は結果的にファクシミリを思うように使用出
来ない問題点を伴う。
【0004】さらに、装置によっては、上級者用・初級
者用、等の種別があると便利な場合もある。
【0005】本発明は、表現形式の異なるガイダンスを
選択的に表示可能なファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1の発明のファクシミリ装置は、操作内容を
表示する操作表示部と、表示言語の異なる少なくとも2
種類の操作内容のキャラクタデータを蓄積するメモリ部
と、少なくとも2種類の操作内容の何れか1を選択する
切替手段と、書き換え可能なデータ蓄積部と、切替手段
により選択されたキャラクタデータをメモリ部から読み
出しデータ蓄積部へロードするロード手段とを有し、操
作表示部の表示内容を選択して切り換え表示を可能とし
たことを特徴としている。
【0007】請求項2の発明のファクシミリ装置は、操
作内容を表示する操作表示部と、表示のための操作内容
のキャラクタデータが記録されたメモリカードと、この
メモリカードに記録されたキャラクタデータを読取り操
作表示部へ表示させる表示駆動部とを有し、メモリカー
ドを交換することにより、キャラクタデータの異なる操
作内容の表示の変更を可能としたことを特徴としてい
る。
【0008】請求項3の発明のファクシミリ装置は、操
作内容を表示する操作表示部と、表示用のフォントデー
タをロードするフォントデータ部と、異なる言語の操作
内容を選択して表示する切替手段と、外部からキャラク
タデータを受信する通信部とを有して構成され、切替手
段の操作に基づき通信部を介してキャラクタデータを外
部から受信し、フォントデータ部へ保存し、このロード
されたキャラクタデータにより任意の言語の操作内容の
表示を可能としたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるファクシミリ装置の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図12を参照すると本発明のファクシミリ装置を
複合デジタル複写機へ適用した場合の一実施形態が示さ
れている。
【0010】図1は本実施形態を複合デジタル複写機へ
適用した構成図である。この複合デジタル複写機は、複
写機本体1、自動原稿送り装置(以後ADFとも言う)
100、3ビンソータ200、給紙ユニット(以後バン
クとも言う)300を有して構成される。
【0011】複写本体1は、スキャナ、画像処理部及び
プロッタなどを有する。スキャナは、原稿を載置するコ
ンタクトガラス10と光学走査系で構成されており、光
学走査系には、露光ランプ11、第1ミラー12、レン
ズ15、フルカラーCCD16等々で構成されている。
【0012】光学走査系は、第1キャリッジと第2キャ
リッジを有する。第1キャリッジは、露光ランプ11及
び第1ミラー12等を装備しており、原稿読み取り時は
ステッピングモータにより駆動されて一定の速度で移動
する。第2キャリッジは、第2ミラー13及び第3ミラ
ー14を装備しており、原稿読み取り時にステッピング
モータにより駆動されて第1キャリッジの1/2の速度
で移動する第2キャリッジを有する。
【0013】コンタクトガラス10上の不図示の原稿
は、第1キャリッジ、第2キャリッジにより光学的に走
査され、光源11、第1ミラー12、第2ミラー13、
第3ミラー14及びレンズ15を介してCCD16上に
結像され光電変換される。CCDで赤(R)、緑
(G)、青(B)の各色に分離された画像信号は、AD
変換器によりアナログ/デジタル変換され、画像処理を
行っている画像処理部へ出力される。
【0014】画像処理部は、AD変換器からの画像信号
に2値化、多値化、変倍、編集などの種々の画像処理を
施し、デジタル信号に変換する。書き込みユニットは、
レーザー出力ユニット20、fθレンズ21、ミラー2
2で構成され、レーザー出力ユニット20の内部には、
レーザー光源であるレーザーダイオード及びポリゴンモ
ータが備えられている。
【0015】画像処理部から出力された黒画像信号は、
この画像信号に対応した強度を有するレーザー光に転換
され、コリメートレンズ、アパーチャー、シリンダレン
ズにより一定形状の光束に整形され、ポリゴンモータに
照射され、レーザー出力ユニット20から出力される。
レーザー出力ユニット20から出力されたレーザー光
は、fθレンズ21、ミラー22を介して感光体ドラム
30に照射される。また、fθレンズ21を通過したレ
ーザー光は、画像領域外に配置された主走査同期検知信
号PMSYNCを発生するビームセンサに照射される。
【0016】画像処理部から出力された赤画像信号は、
黒画像信号との書き込み位置を合わせるためにバッファ
リングされ、LED書き込みユニット31に送られ、感
光体ドラム30に照射される。
【0017】ADF100は原稿を1枚ずつ上の原稿か
ら搬送し、露光ランプ11は固定位置に配置されており
その上を原稿が通り画像を取り込む。原稿は、原稿給紙
台101上に積載され、サイドガイドにより幅方向が揃
えられる。原稿給紙台101上の原稿は、一番上の原稿
から給紙ローラー102により1枚ずつ分離して給紙さ
れ、スキャナの上に搬送される。その後、排紙トレイ1
03に排紙される。
【0018】第1トレイ50、第2トレイ310、第3
トレイ320、第4トレイ330に積載された転写紙
は、各々の第1給紙装置51、第2給紙装置311、第
3給紙装置321、第4給紙装置331によって給紙さ
れ、バンク縦搬送ユニット340及び本体縦搬送ユニッ
ト60によって搬送される。この転写紙の先端がレジス
トセンサ52で検出されると、一定時間搬送後にレジス
トローラ53で停止する。
【0019】この転写紙は、画像有効信号(FGAT
E)の先端に合わせて感光体ドラム30上に送出され、
転写チャージャーにより画像を転写され、感光体から転
写紙を分離後に搬送装置54により搬送され、定着ロー
ラー及び加圧ローラーを有する定着装置55により定着
され、排紙ローラー56によって3ビンソータ200に
排紙される。
【0020】感光体上への画像形成は、第1帯電装置に
よって感光体ドラム30上に帯電された電荷をレーザー
光を照射することにより静電潜像を形成し、黒現像器3
2によって感光体ドラム30上に画像を形成する。その
後、第2帯電装置により感光体ドラム30上に再度帯電
を行い、LEDアレイ31によって2色目の静電潜像を
形成し、第2現像器33によって感光体ドラム30上に
画像を形成している。
【0021】両面ユニット40を使用して両面印刷を行
う場合の定着55からの転写紙は、切り替え爪57によ
り両面搬送路41に導かれ、フィードローラ42、分離
コロ43を通過して両面トレイに集積される。トレイに
集積された転写紙は、トレイが上昇することによりフィ
ードローラ42と接触し、フィードローラ42が回転す
ることにより本体縦搬送ユニット60に送られ、レジス
トローラ53へ再給紙された後に裏面に対して印刷が行
われる。
【0022】2ビンソータ200には第1排紙トレイ2
01、第2排紙トレイ202、ストレート排紙トレイ2
05がありそれぞれのトレイに転写紙を出力できるよう
に構成されている。
【0023】複写機本体1から排紙された転写紙は、表
面排紙の場合、切り替え爪203によってストレート排
紙トレイ方向に導かれ、排紙される。第1排紙トレイ2
01、第2排紙トレイ202に排紙する場合には、切り
替え爪203と第2排紙トレイ切り替え爪がそれぞれ作
動して転写紙を導く。この場合は裏面排紙となる。
【0024】図2は操作部表示400の正面図である。
操作部の中央には、400×256dotの液晶表示部
(LCD)401及びLCD内のメニュー選択用のメニ
ューキー407が設けられている。この液晶表示部40
1には、機械に組み込まれている機能(コピー、FA
X)の表示が行われ、ユーザーはこの表示に従って機械
の操作を行う。機能(コピー、FAX)の切り替えは、
機能切り替えキー418によって行われる。
【0025】操作表示部には、各機能のシステム初期設
定を設定するための操作画面に入るための初期設定キー
402、いろいろな機能を割り付けるファンクションキ
ー403、直接送信とメモリ送信を切り換える直接/メ
モリ切換キー404、伝送する線密度を選択する文字サ
イズキー405、宛先やプログラム、グループなどを登
録しておくワンタッチキー406、写真原稿などを送
信、コピーする場合に選択する文字モードキー408、
原稿の濃度を調節する文字濃度キー409、操作画面の
カーソルを移動させるカーソルキー410、そしてfa
x専用のキーエリアにある宛先を短縮Noとして登録し
ておきそれを呼び出す場合に使用する短縮キー411、
オンフック送信時に使用するオンフックキー412、ポ
ーズ、リダイヤルに使用するポーズ/リダイヤルキー4
13、トーン送出に使用するトーンキー414がある。
【0026】また、各アプリケーション共通で使用する
エリアには、プログラムを呼び出すプログラムキー41
5、設定されている操作画面をクリアしたり省エネモー
ドに入るためのモードクリア/省エネキー416、割込
コピーのための割込キー417、コピーとfaxの機能
の切換のための機能切換キー418、コピー、faxの
開始のためのスタートキー419、動作の中止や文字の
1文字後退などに使うクリア/ストップキー421、f
ax番号やコピー部数などに使うテンキー420が設け
られている。
【0027】また、LEDとして通信エラー発生時に点
灯する通信エラーLED430、転写紙が無くなった時
に点灯する紙なしLED431、トナーが無くなった時
に点灯するトナーエンドLED432、カバー類が開い
たとき点灯するカバーオープンLED433、原稿、転
写紙が詰まったときに点灯するジャムLED434、親
展受信があったときに点灯する親展受信LED435、
faxに何かエラーが発生したときに点灯するfaxエ
ラーLED436、何らかの理由で印刷できない受信原
稿があるときに点灯する代行受信LED437、システ
ムになんらかの致命的なエラーが発生した場合に点灯す
るSCエラーLED438がある。
【0028】図3は複合デジタル複写機のブロック図で
ある。この複写機本体1の制御は、液晶表示・各種LE
D制御・各種キー入力制御を行う操作部コントローラ5
00、給紙・搬送・定着・両面・プロセス制御等を行う
メインコントローラ501、画像制御/スキャナ読み取
り制御を行う画像処理コントローラ502、ADF制御
を行うADFコントローラ503、3ビンソーター制御
を行うソーターコントローラ504、給紙ユニット制御
を行う給紙トレイコントローラ505、FAXの送受信
管理・ファイル管理を行うFAXコントローラ506、
G3のプロトコル制御を行うG3コントローラ507、
G4のプロトコル制御を行うG4コントローラ508な
どで構成されている。
【0029】図4は画像処理部のブロック図である。画
像処理コントローラ502部のCPU600はメインコ
ントローラ501から読み取り開始の指示があると、ス
キャナー制御回路604に対して指示を伝える。スキャ
ナ制御回路604は露光ランプ11を点灯させ、モータ
605を動作させることにより第1キャリッジ、第2キ
ャリッジを読み取り基準位置に移動させ、位置センサー
603で検出後読み取りを開始する。この時、読み取り
開始時アクティブ/終了時にネガティブとなる副走査有
効期間信号FGATEを作り、タイミング制御回路60
6に送る。タイミング制御回路606では、画像同期ク
ロックCLK、主走査同期信号LSYNC、主走査有効
信号LGATEを生成し出力する。
【0030】画像の流れは、コンタクトガラス10上に
置かれた原稿607が光源11により照明され、反射光
がカラーCCD16に結像され、カラーCCD16から
赤(R)、緑(G)、青(B)に分離されたアナログ画
像信号が、信号処理回路608により増幅/光量補正さ
れ、AD変換器609によりデジタル多値信号に変換さ
れ、シェーディング補正回路610によりシェーディン
グ補正され画像処理部611に送られる。画像処理部6
11では、MTF補正、γ補正、黒画像生成、カラー画
像生成、2値処理、多値処理などの基本的な画質処理
と、変倍、編集、マーカー検知等のデジタル特有の画像
処理を行い、黒データDATA0〜7、カラーデータD
ATACが出力される。画像処理部611から出力され
た画像データ、タイミング制御回路606により生成さ
れた同期信号、書き込みの基準信号PMSYNCは、画
像セレクター612に入力される。
【0031】コピーの場合は、黒画像は書き込み制御部
(黒)613からLED614に送られ、カラー画像は
書き込み制御部(カラー)615からLED616に送
られ、感光体ドラムに照射されることによって像を形成
する。
【0032】FAX送信を行う場合は、セレクター61
2からメインコントローラ501内部にある画像切り替
えセレクター642により画像を転送するアプリケーシ
ョンを決定し、FAX送信の場合はFAX用コントロー
ラ501に転送される。又、FAX受信出力は、回線か
ら受信したデータを伸張してイメージメモリ620に展
開後、画像データ、同期信号と共にメインコントローラ
を経由し画像セレクタ612に入力され、書き込みが行
われる。
【0033】図5にFAX送受信時の画像の流れを示
す。FAX画像蓄積/送信時は、スキャナから読み取ら
れたデータが、画像処理コントローラ502で各種画像
処理を施された後、セレクタ612からメインコントロ
ーラ501を経由しFAXコントローラ上のイメージメ
モリ620に蓄積される。その後、圧縮伸張器622に
より指定された圧縮コード(MH、MR、MMR)に圧
縮されFAXコントローラ506上のSAFメモリ62
3に蓄積される。ハードディスクが増設されている場合
はハードディスク661に蓄積される。この時、イメー
ジメモリ620に蓄積されたデータが、A4横又は、B
5横など回転して送信した方が効率がいい場合は、イメ
ージメモリ620から圧縮伸張器622にデータを渡す
ときに回転器621を使用してイメージを回転させて圧
縮を行う。
【0034】SAFに蓄積されたデータは、G3コント
ローラ507内にあるラインバッファ624に転送さ
れ、受信機のモードに合わせて圧縮伸張器627で再圧
縮後、モデム625を介してNCU626から送信され
る。G4の場合も同様に、G4コントローラ508内に
あるラインバッファ628に転送され、受信機のモード
に合わせて圧縮伸張器631で圧縮後、ISDN制御6
29、トランス630を介して送信される。
【0035】G3/G4コントローラとの画像データの
受け渡しはバッファ662を経由して行う。FAX受信
/印刷時に回線から送られてきたデータは、NCU62
6、モデム625を介しSAFメモリ623に蓄積され
る。SAFメモリ623に蓄積されたデータは、メイン
コントローラ501上の圧縮伸張器622により伸張さ
れ、イメージメモリ620上に展開される。伸張時にA
4横又は、B5横など回転して印刷した方が効率がいい
場合は、圧縮伸張器622からイメージメモリ620に
データを渡すときに回転器621を使用してイメージを
回転させて伸張を行う。イメージメモリ620上に展開
されたデータは、画像処理コントローラ502に送ら
れ、セレクタ612から書き込み制御に渡され印刷が行
われる。
【0036】FAXコントローラ506の構成について
説明する。メインコントローラ501とのコマンドデー
タの受け渡しは640、650のHOST I/Fを用
いて行う。また、液晶表示用のキャラクタデータは64
1の表示用のCGROMに格納されている。
【0037】そのほかFAXコントローラ506には、
CPU651、RAM652、書き換え可能なフラッシ
ュROM653、レポート用のキャラクタデータが格納
されているCGROM654、音声応答用のデータが格
納されている音声ROM655、DMAコントローラの
DMAC656、時計用ICのRTC657、水晶発信
器XTL658が搭載されている。
【0038】言語カード663は、各国ごとの表示用の
キャラクタデータが格納されている。図6および図7は
液晶表示部(LCD)401の表示例である。
【0039】<実施形態1>図2の操作表示部のワンタ
ツチキーは、通常fax番号や宛先名称が割り付けられ
ているが本実施形態では、ここに日本語、英語、ドイツ
語等を各ワンタッチキー406にて割り付ける。これに
より通常は図6のように日本語で表示されている画面
が、英語が割り付けられているワンタツチキーを押下す
ると図7のような英語表示の画面に切り替わる。
【0040】これは、日本語版のときは、図8のように
アドレス800000H〜900000Hの表示用キャ
ラクタデータには、日本語表示データ801が配置され
る。この日本語表示データ801は、図9の表示データ
800の一部分であり、例えばメモリ内容例が図10に
示されているように日本語の「ファクスできます。」が
構成されている。この例は、s−jisで漢字を表示し
ている。英語表示データ802は通常ハードディスク6
61に置かれているが、ここで英語版のワンタッチキー
を押すと、メインプログラムのアドレス800000H
〜900000Hへ日本語表示データ801と入れ替わ
り英語表示データ802がロードされる。この例ではR
OMに書き換え可能なフラッシュROMを使用している
のでダウンロード可能である。これにより表示は英語版
に変わる。これと同様にドイツ語やフランス語の表示も
可能である。
【0041】<実施形態2>実施形態1と同様に表示用
のキャラクタデータを663の言語カード用ICカード
に入れておきこれを英語用のICカードに差し替えると
英語表示が可能である。データのエリア構成例を図11
に示す。
【0042】<実施形態3>実施形態1と同様に英語表
示のワンタツチキーが押下されたら、図12のようなプ
ロトコルでサービス局からキャラクタデータをダウンロ
ードする。これは、独自モードでNSCにキャラクタデ
ータ読み出しモードと宣言させこれによりサービス局側
は宣言された国の言語のキャラクタデータを送信し、f
ax側はそれをフラッシュROMに書き込む。これによ
り各国の言語表示が可能となる。
【0043】<変化例>実施形態1、3においてこれら
はすべての画面のデータをダウンロードするが、時には
すべての画面を他の国の言語に変える必要はない。ある
程度日本語を読める人は解らない日本語がある時のみ、
その画面を英語表示に変えるのでもよい。そんなときは
その画面でワンタッチキーを押せばその画面のキャラク
タデータのみをロードし、その画面だけ各国の表示にす
ることも可能である。実施形態3ではNSCの中で欲し
い画面の番号を宣言することにより、その画面だけをダ
ウンロードする。
【0044】上記の実施形態によれば、ハードディスク
に表示用の各国のキャラクタデータを保存しておき、必
要なときにそれを書き換え可能なフラッシュROMにロ
ードする。よって、安価に構成することができる。
【0045】また、ICカードを用いて汎用性・多様性
を増すことができる。サービス局からリモートで転送す
ることにより、ハードディスクやICカードのようなメ
モリを本体に搭載する必要がなくなる。さらに、必要な
ところのみロードすることによりロードの時間が短縮さ
れる。
【0046】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例であるが、これに限定されるものではなく、例え
ば、上記の実施形態では相違する言語の場合について説
明したが、所信者用/上級者用等のガイダンスの表示内
容が異なる場合においても有効である。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、請求項1
の発明のファクシミリ装置は、表示言語の異なる少なく
とも2種類の操作内容のキャラクタデータを蓄積し、こ
の操作内容の何れか1を選択して読み出し、切り換え表
示を可能としている。よって、例えば、大容量の割にコ
ストの安いハードディスクに各国のキャラクタデータを
保存しておき、必要なときにそれを書き換え可能なフラ
ッシュROMにロードすることにより、異なる言語での
ガイダンス表示が可能となる。
【0048】請求項2の発明のファクシミリ装置は、表
示のための操作内容のキャラクタデータをメモリカード
に記録する。このメモリカードに記録されたキャラクタ
データを読取り操作表示部で表示させる。よって、メモ
リカードを交換することにより、キャラクタデータの異
なる操作内容の表示の変更が可能となる。
【0049】請求項3の発明のファクシミリ装置は、外
部からキャラクタデータを外部から受信し、ロードす
る。このロードされたキャラクタデータにより任意の言
語の操作内容の表示を行う。より多種多様な表示切替え
を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置を複合デジタル複写
機へ適用した場合の実施形態を示す概念的構成図であ
る。
【図2】操作表示部の構成例を示す正面図である。
【図3】ファクシミリ装置の構成例を示すブロック図で
ある。
【図4】図3の画像処理部の詳細なブロック構成図であ
る。
【図5】FAX送信時の画像データの流れを説明するた
めの図である。
【図6】図2の液晶表示部の日本語版による操作画面例
を示す図である。
【図7】図2の液晶表示部の英語版による操作画面例を
示す図である。
【図8】メモリマップの構成例を示す図である。
【図9】表示用データのハードディスク上での構成例を
示す図である。
【図10】図9の日本語表示データと英語表示データの
具体例を示す図である。
【図11】ICカードを用いた場合のデータのエリア構
成例を示す図である。
【図12】キャラクタデータをサービス局からダウンロ
ードする場合のプロトコル例を示す図である。
【符号の説明】
1 複写本体 10 コンタクトガラス 11 露光ランプ 12、13、14 ミラー 15 レンズ 16 フルカラーCCD 20 レーザー出力ユニット 21 fθレンズ 22 ミラー 30 感光体ドラム 31 LED書き込みユニット 100 自動原稿送り装置(ADF) 101 原稿給紙台 102 給紙ローラ 103 搬送ベルト 200 3ビンソータ 300 給紙ユニット 401 液晶表示部(LED) 402 初期設定キー 403 ファンクションキー 403 直接/メモリ切換キー 405 文字サイズキー 406 ワンタッチキー 407 メニューキー 408 文字モードキー 409 文字濃度キー 410 カーソルキー 411 短縮キー 412 オンフックキー 413 ポーズ/リダイヤルキー 414 トーンキー 500 操作部コントローラ 501 ベースエンジンコントローラ 502 画像処理コントローラ 503 ADFコントローラ 504 ソーターコントローラ 505 給紙トレイコントローラ 506 FAXコントローラ 507 G3コントローラ 508 G4コントローラ 600 CPU 603 位置センサ 604 スキャナ制御回路 605 モータ 606 タイミング制御回路 607 原稿 608 信号処理回路 609 AD変換器 610 シェーディング補正回路 611 画像処理部 612 セレクタ 613 書き込み制御部(黒) 614、616 LED 615 書き込み制御部(カラー) 620 イメージメモリ 621 回転器 623 SAFメモリ 624 ラインバッファ 626 NCU 627 圧縮伸張器 629 ISDN制御 630 トランス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作内容を表示する操作表示部と、 表示言語の異なる少なくとも2種類の前記操作内容のキ
    ャラクタデータを蓄積するメモリ部と、 前記少なくとも2種類の操作内容の何れか1を選択する
    切替手段と、 書き換え可能なデータ蓄積部と、 前記切替手段により選択されたキャラクタデータを前記
    メモリ部から読み出し前記データ蓄積部へロードするロ
    ード手段とを有し、 前記操作表示部の表示内容を選択して切り換え表示を可
    能としたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 操作内容を表示する操作表示部と、 前記表示のための操作内容のキャラクタデータが記録さ
    れたメモリカードと、 該メモリカードに記録されたキャラクタデータを読取り
    前記操作表示部へ表示させる表示駆動部とを有し、 前記メモリカードを交換することにより、前記キャラク
    タデータの異なる操作内容の表示の変更を可能としたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 操作内容を表示する操作表示部と、 表示用のフォントデータをロードするフォントデータ部
    と、 異なる言語の前記操作内容を選択して表示する切替手段
    と、 外部から前記キャラクタデータを受信する通信部とを有
    して構成され、 前記切替手段の操作に基づき前記通信部を介して前記キ
    ャラクタデータを外部から受信し、前記フォントデータ
    部へ保存し、該ロードされたキャラクタデータにより任
    意の言語の前記操作内容の表示を可能としたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001516915A (ja) * 1997-09-18 2001-10-02 エレクトロニクス フォア イメージング インコーポレイテッド インターフェース・コード・アーキテクチャ
US7548240B2 (en) 2003-06-04 2009-06-16 Ricoh Company, Ltd. Drawing apparatus, drawing program, recording medium and drawing method
JP2013151159A (ja) * 2013-02-12 2013-08-08 Kyocera Document Solutions Inc 操作装置
US9976252B2 (en) 2014-07-21 2018-05-22 Keir Manufacturing, Inc. Aerodynamic flyer bow

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