JP5043748B2 - コンテンツ管理装置、コンテンツ管理装置の制御方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

コンテンツ管理装置、コンテンツ管理装置の制御方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツを表示、管理するコンテンツ管理装置、コンテンツ管理装置の制御方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、及びそのプログラムを記録する記録媒体に関する。
従来のコンテンツ管理装置では、デジタルコンテンツを特定の格納場所にグループ分けして格納したり、コンテンツに付加情報を付加したり、付加情報を元に所望のコンテンツを検索したりといった方法で大量のデジタルコンテンツの仕分け管理が行われている。
例えば一般的なPC(Personal Computer)などのコンテンツ管理装置においては、フォルダという階層構造を持つ集合単位を使用して、コンテンツであるファイルを整理・管理するということが行われている。PCの画面上に表示されたファイルを表す表示オブジェクトを、フォルダを表す表示オブジェクトに対してドラッグアンドドロップによって移動することによりファイルをフォルダに格納するといった操作が一般的に行われている。また、この各フォルダのプロパティを開き、属性付与のチェックボックスにチェックを入れるといった操作により、フォルダに対して属性を付与することができる。この属性付与によって読み取り専用や隠しフォルダといった属性や、フォルダへのアクセス権といった属性が付与可能である。
また、特許文献1では、付箋束から付箋を1枚ずつ剥がし、目的とするコンテンツである電子文書の目的頁に貼り付けるといった操作をドラッグアンドドロップにより行い、電子文書に対して識別するための属性を付与することが開示されている。更に、ユーザが付箋束を選択することで、付箋束の情報を参照し、選択された付箋束から剥がされた付箋を全て検索するといったことが開示されている。
特開平11−203276号公報
しかしながら、従来技術においては上述のようなコンテンツを管理するための各種操作が別々の操作方法によって行われており、ユーザは多くの操作方法を覚えなければならなかった。そのため特にPC操作に慣れない初心者レベルのユーザにはコンテンツ管理装置上でのコンテンツの仕分け作業は煩雑で難しいものであった。
そこで本発明は前述の問題点に鑑み、コンテンツの仕分け作業に係る複数の操作を一貫した操作方法により直感的に行うことが可能なコンテンツ管理装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明は、
表示装置に、コンテンツを表す第1の表示オブジェクトと、前記第1の表示オブジェクトを格納するための領域と、前記第1の表示オブジェクトの前記領域への移動あるいは前記領域からの移動の条件を設定するための第2の表示オブジェクトを表示するよう制御する表示制御手段と、
前記第1の表示オブジェクトと前記第2の表示オブジェクトを前記表示装置上で移動させる指示を受け付ける指示受け付け手段と、
前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第1の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に、前記第1の表示オブジェクトを前記領域に格納するよう制御し、
前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第2の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に前記第1の表示オブジェクトの当該領域への移動あるいは当該領域からの移動の条件を設定するよう制御する制御手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザはコンテンツの仕分け操作と、コンテンツの仕分けを行うための領域で行うことができる仕分けの機能を設定する操作とが、領域に対する表示オブジェクトの移動という一つの共通したユーザーインターフェースで行うことができる。したがってユーザはそれぞれのための複数の操作方法を覚える必要がなく、直感的で簡単な操作でコンテンツの仕分け作業を行うことができる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。尚、本実施の形態では、コンテンツ管理装置の一例として画像を管理する画像管理装置の構成及び動作を説明する。
<ハードウェア>
図1は本発明が実施されうる画像管理装置の一例としてのパーソナルコンピュータ(以下PC)100の構成例を示している。図示のように、PC100はCPU(中央演算装置)101、メインメモリ102、メインバス111と周辺バス112のブリッジ手段103、表示装置104、記憶装置105、キー入力装置106、ネットワークI/F107を備えている。表示装置104はブリッジ手段103とグラフィックポートで接続され、後述する各種ユーザーインターフェースを表示するようにCPU101により表示制御される。記憶装置105は周辺バスに接続されており、本実施例ではハードディスクドライブ(HDD)を使用する。キー入力装置106はユーザからの操作を受け付ける操作部材であり、本実施例ではキーボードとマウスを使用する。
CPU101はPC100の制御を司る制御部である。CPU101は、キー入力装置106等を介してユーザからの指示受け付けを行い、それに基き後述する各種プログラムを実行し、表示装置104の表示制御を行う。記憶装置105にはCPU101の動作処理手順(例えばコンピュータの立ち上げ処理や基本入出力処理、後述する本発明の各処理等のプログラム)が記録されている。メインメモリ102は、CPU101のメインメモリとして機能する。
<ユーザーインターフェースの概要>
以下、本実施例のユーザーインターフェースの概要について説明する。
図2、図3、図4に本実施例によるPC100のユーザーインターフェースの一例として、記憶装置105に記憶され、CPU101によって実行されるプログラムであるアプリケーションソフトウェアによる表示装置104上での表示画面の一例を示す。
図2において、ウィンドウ200は表示装置104上に表示される本発明のユーザーインターフェースの表示領域を示すウィンドウである。丸い円で示した仕分け先領域202a、202b、202cは画像をグループピングする為の領域であり、各仕分け先領域内に表示される画像が一つのグループに分類され1つの集合を形成していることを示している。ウィンドウ200の中央下に半円で示した仕分け元領域201はグルーピングされる前の画像を保持する領域である。PC100のHDD105などの記録媒体に記録された仕分け前の画像の全て、あるいはユーザによって指定されたフォルダに格納された画像や特定の撮影日の画像等がこの仕分け元領域201に初期表示される。画像203は仕分け元領域201内に存在する仕分け前の画像のサムネイルである(第1の表示オブジェクト)。ユーザは仕分け元領域201内の画像203を、仕分け先領域202a、202b、202cのいずれかにドラグアンドドロップで移動することで画像を仕分けることができる。画像211はドラグアンドドロップで仕分け元領域201から仕分け先領域202bに移動中の画像のサムネイルである。
本実施例では、ウィンドウ200の右下に“タグ”と呼ぶ表示オブジェクトを表示する。タグのうち、画像属性タグ204aは画像の属性を意味するタグであり(第3の表示オブジェクト)、機能属性タグ205aは各仕分け先領域の機能属性を規定するタグである(第2の表示オブジェクト)。ユーザは画像属性タグ204aをいずれかの仕分け先領域にドラグアンドドロップすることで、ドロップされた仕分け先領域内に仕分けられている複数の画像のそれぞれに一括して属性を付加することができる。例えば、画像属性タグ204aのうち「パパ」という意味を持つ画像属性タグを仕分け先領域202bにドラグアンドドロップすることで、仕分け先領域202b内の全ての画像のそれぞれに「パパ」属性が付加される。
図3に、仕分け先領域内の画像に属性が付加された場合の表示例を示す。図3は、仕分け先領域202bに「パパ」属性を示す画像属性タグ204bがドロップされたあと、かつ、仕分け先領域202aに「ママ」属性と「スポーツ」属性を示す画像属性タグがドロップされたあとの表示状態を示している。また、機能属性タグ205aのうち「仕分けロック」タグを仕分け先領域202bに付与しようとしている様子を示している。このとき、仕分け先領域202b内に仕分けられている画像には「パパ」属性が、仕分け先領域202a内に仕分けられている画像には「ママ」属性と「スポーツ」属性が付加されている。属性が付加されている状態とは、例えばJpegファイルのExif情報のように、画像ファイルのヘッダ部分に属性を示す情報が記録されているか、あるいは画像ファイルとは別のファイルに、画像ファイルと関連付けて属性情報が記録されている状態である。
仕分け先領域には機能属性タグ205aをドラグアンドドロップすることで機能属性を付加することができる。機能属性とは、画像属性とは異なり、仕分け先領域自体の属性であり、仕分け先領域で行うことができる仕分けの条件を規定するものである。すなわち、この機能属性タグ205aを仕分け先領域にドラグアンドドロップすることで、画像や画像属性タグの仕分け先領域への移動あるいは仕分け先領域からの移動の条件を設定できる。機能属性としては、例えば「仕分けロック」属性がある。「仕分けロック」属性とは、この属性を付加された仕分け先領域にはこれ以上画像を追加することも取り除くこともできない状態、すなわち仕分け作業をこれ以上行えないようにする機能属性である。例えば、画像を仕分けている中で、「パパ」に仕分けるべき画像はもう充分集まったのでこれ以上は「パパ」画像を追加したくない場合、仕分けロック属性を仕分け先領域に付加することで、これ以上その領域への画像の追加をできないようにできる。図3に示すようにウィンドウ200の右下にある機能属性タグ205aのうち仕分けロックタグを仕分け先領域202bにドラグアンドドロップすることで、仕分け先領域202bに仕分けロック属性を付加することができる。
図4に仕分け先領域202bに仕分けロック属性が付加された後の状態の表示例を示す。図示のように、仕分けロック属性が付加されると仕分け先領域202bは半透明の色で塗りつぶされ、ラップがかかったような表示形態で表示される。このラップがかかっているような表示により、仕分け先領域202bには仕分けロック属性が付加されたために画像の追加・取り除きが禁止されたことをユーザに認識させ、かつ仕分け先領域202b内の画像を確認できるようになっている。この仕分けロック属性が付加された状態で仕分け元領域201から仕分け先領域202bに画像をドラグアンドドロップしても、ドロップした画像は弾かれて仕分け元領域201に戻るように表示し、仕分け先領域202bに画像を追加できない。また、仕分け先領域202b内の画像をドラグアンドドロップで他の仕分け先領域に仕分けしなおそうとしても、画像を掴むことができない(ドラッグできない)ように表示され、仕分け先領域202bから画像を取り除くことはできない。この状態から仕分け先領域202bに対して画像の追加、取り除きの操作を行うためには、仕分けロックタグ205bを元の右下のエリアに移動して、仕分けロック属性を解除することが必要となる。
また、機能属性の他の例として「タグロック」属性がある。「タグロック」属性とは、この属性を付与された仕分け先領域に画像属性タグをドロップすることができない、またドロップされた画像属性タグを取り除くことができない状態する機能属性である。このタグロック属性を付与することにより、仕分け先領域に仕分けられた画像に付加することができる画像属性を固定することができる。
<データ構造>
上記のようなユーザーインターフェースを実現するためのデータ構造について説明する。
図2〜図4のユーザーインターフェースを実現するために、本発明による画像管理装置では、図5〜図8に示す4つのリストを用いて状態を管理している。4つのリストとは、画像リスト(図5)、画像属性リスト(図6)、機能属性リスト(図7)、領域管理リスト(図8)である。
図5に画像を管理する画像リストの例を示す。画像リストは以下のフィールドからなる。
・画像を識別するためのIDであるiID501
・画像ファイルのファイル名502
・システム上で画像ファイルが存在する場所を示すパス503
・画像のサムネイルをウィンドウ200内のどこに表示するかを示す表示情報504(画像の位置、向き、重なりを意味するレイヤ情報など)
・画像が属するグループを示すグループ情報505(gIDが入る)
図6に画像属性タグを管理する画像属性リストの例を示す。画像属性リストは以下のフィールドからなる。
・画像属性タグを識別するためのmID601
・画像属性タグの画像属性名602(「パパ」、「ママ」などの属性名称が入る)
・画像属性タグの表示位置などを示す表示情報603
図7に機能属性タグを管理する機能属性リストの例を示す。機能属性リストは以下のフィールドからなる。
・機能属性タグを識別するためのfID701
・機能属性タグの機能属性名702(「仕分けロック」などの属性名称が入る)
・機能属性タグの表示位置などを示す表示情報703
図8に仕分け元領域201と各仕分け先領域を管理する領域管理リストの例を示す。領域管理リストは以下のフィールドからなる。
・領域を識別するためのgID801
・領域の名称を示すグループ名802(なお本実施例ではこのフィールドは使用していない)
・領域の表示位置などを示す表示情報803(領域の位置、大きさ、重なりを意味するレイヤ情報など)
・領域に付加された画像属性を管理する画像属性管理テーブル820へのポインタ804
・領域に付加された機能属性を管理する機能属性管理テーブル830へのポインタ805
・領域に仕分けられた画像の画像管理テーブル810へのポインタ806
なお、図8の例ではgIDが0001の領域を仕分け元領域、その他の領域を仕分け先領域としている。
画像属性管理テーブル820は各領域ごとに設けられた、各領域に付与された画像属性タグを管理するテーブルであり、以下のフィールドよりなる。
・付与されている画像属性タグの識別子821(mIDが入る)
・付与されている画像属性タグの表示情報822(座標や表示階層情報など)
機能属性管理テーブル830は各領域ごとに設けられた、各領域に付与された機能属性タグを管理するテーブルであり、以下のフィールドよりなる。
・付与されている機能属性タグの識別子831(fIDが入る)
・付与されている機能属性タグの表示情報832(座標や表示階層情報など)
画像管理テーブル810は各領域毎に設けられた、各領域に仕分けられた画像を1つの集合として管理するテーブルであり、以下のフィールドよりなる。
・仕分けられている画像の識別子811(iIDが入る)
・重なりの前面、背面の位置関係を示す表示階層812
・仕分けられた画像を表示する左上座標813
・仕分けられた画像を表示する右上座標814
・仕分けられた画像を表示する左下座標815
・仕分けられた画像を表示する右下座標816
画像ファイル名IMG_03で示される画像は、表示階層0001となっているが、これは最も前面に位置することを示す。図2〜4で示したように、領域内において画像は積み重ねて表示するため、このように重なりの前面、背面の位置関係を示す表示階層812を記載している。また、図2〜4に示すように、画像が自然に積み重なっている感じを出すために、画像を自然に回転させた状態で配置するため、左上座標813、右上座標814、左下座標815、右下座標816を記載している。もし水平のみならば左上と右下の座標のみでよいのだが、このように回転しているので4隅の座標を記載している。
<画像管理処理>
図9に、本発明による画像管理処理の一例を説明する。図2〜図4で前述したようなユーザーインターフェースは、上述した図5〜8のリストを用いて、この画像管理処理により実現される。この処理は、図1のCPU101が、画像管理アプリケーションプログラムを記憶装置105から読み出してメインメモリ102に展開し、実行することで実現する。
本発明の画像管理アプリケーションが起動されると、図1に示されるCPU101はまずステップS901において、アプリの初期化処理を行い、図2に示すような画像管理アプリケーションの画面を表示する。続いてステップS902に進み、ウィンドウ200の中にマウスカーソルがある状態でキー入力装置106のうちのマウスのボタンが押下されたか否かを判定する。マウスボタン押下が無ければステップS912へ進む。
ステップS902でマウスボタン押下があればステップS903に進み、ステップS903、ステップS905、ステップS907、ステップS909によってマウスボタンが押下された際のマウスカーソルの位置がウィンドウ200の中のどの位置かを判定する。
ステップS903では、マウスボタン押下時のマウスカーソルの位置がいずれかの画像のサムネイル(第1の表示オブジェクト)上であったか否かを判定する。これは実際にはマウスボタン押下のイベントを取得したのち、そのマウスカーソルの座標を、図5の画像リストで示される画像リスト内のすべての画像のサムネイルの表示情報504と比較し、画像のサムネイル上でのマウスボタン押下であるかどうかを判定する。画像のサムネイル上であったと判定されるとステップS904に進み、画像仕分け処理を行ったのち、ステップS902に戻り、再びユーザからの入力を待つ。ステップS904の画像仕分け処理については図10を用いて後述する。ステップS903でマウスボタン押下された位置が画像のサムネイル上ではないと判定されるとステップS905へ進む。
ステップS905では、マウスボタン押下時のマウスカーソルの位置がいずれかの画像属性タグ上であったか否かを判定する。これは実際にはマウスボタン押下のイベントを取得したのち、マウスボタン押下時のマウスカーソルの座標を取得し、図6の画像属性リスト内の全ての画像属性タグの表示情報と比較することによって行う。画像属性タグ上であったと判定されるとステップS906に進み、画像属性付与処理を行ったのち、ステップS902に戻り、再びユーザからの入力を待つ。ステップS906の画像属性付与処理については図11を用いて後述する。ステップS905でマウスボタンが押下された位置が画像属性タグ上ではないと判定されるとステップS907へ進む。
ステップS907では、マウスボタンが押下された時のマウスカーソルの位置がいずれかの機能属性タグ上であったか否かを判定する。これは実際にはマウスボタン押下のイベントを取得したのち、マウスボタン押下時のマウスカーソルの座標を取得し、図7の機能属性リスト内の全ての機能属性タグの表示情報と比較することによって行う。機能属性タグ上であったと判定されるとステップS908に進み、機能属性付与処理を行ったのち、ステップS902に戻り、再びユーザからの入力を待つ。ステップS908の機能属性付与処理については図12を用いて後述する。ステップS907でマウスボタンが押下された位置が機能属性タグ上ではないと判定されるとステップS909へ進む。
ステップS909では、マウスボタンが押下された時のマウスカーソルの位置がいずれかの仕分け先領域上であったか否かを判定する。仕分け先領域上であったと判定されるとステップS910に進む。なおこの際、ステップS903で既に画像のサムネイル上ではなかったと判定されているので、マウスボタンが押下された位置は仕分け先領域上でかつ画像のサムネイル上でない位置である。ステップS910では領域マージ処理を行う。本発明による画像管理処理では、仕分け先領域をドラッグし、他の仕分け先領域にドロップすることで、両者の領域を一つの仕分け先領域にマージ(合併)することができる。このマージ操作が行われると、両方の仕分け先領域の画像はマージされた一つの仕分け先領域に属するものとして画像リスト、領域管理リストを更新する。また、両方の仕分け先領域にそれぞれ付与されていた画像属性タグ・機能属性タグも、マージされた一つの仕分け領域に属するものとして画像属性リスト、機能属性リスト、領域管理リスト等をそれぞれ更新する。続いて更新した各リストにしたがって表示を更新する。なおステップS909で判定された仕分け先領域上でのマウスボタン押下が、他の仕分け先領域へのドラッグアンドドロップに繋がらなければ元の表示状態に戻す。ステップS910の処理を終えるとステップS902に戻り、再びユーザからの入力を待つ。
一方ステップS909でマウスボタンが押下された位置が仕分け先領域上ではないと判定されるとステップS911へ進む。ステップS911では上述したステップS903、S905、S907、S909の何れの判定にも該当していなく、ウィンドウ200上でマウスボタンが押下されており、その押下された位置に応じた処理を行う。
ステップS912では、終了イベントが発生したか否かを判定する。終了イベントが発生していないと判定するとステップS913に進み、マウスボタン押下、終了イベント発生以外の入力があればそれに応じた処理を行う。その後ステップS902に戻り、再び各種入力待ちとなる。ステップS912で、タイトルバー右端のアプリ終了ボタン(図示せず)がクリックされる等の終了イベントを検出した場合は、ステップS914へ進み、アプリとしての終了処理を行い、画像管理処理を終了する。
<画像仕分け処理>
図10に、上述した図9のステップS904の画像仕分け処理の詳細を示す。
図2に例示した画面における画像のサムネイル上でマウスボタンを押下し、押下したままマウスカーソルを仕分け元領域や仕分け先領域に移動し(ドラッグし)、そこでマウスボタンをアップする(ドロップする)ことで画像の移動(仕分け)が行える。この操作による仕分けの処理が図10の画像仕分け処理であり、この処理は、図1のCPU101が、画像管理アプリケーションプログラムを記憶装置105から読み出してメインメモリ102に展開し、実行することで実現する。
図9の画像管理処理中にウィンドウ200の中の画像のサムネイル上でマウスボタンが押下されると画像仕分け処理を開始する。
ステップS1001では、マウスボタン押下時のマウスカーソルの位置の画像が所属する領域が仕分けロック属性をもつか否かを判定する。この判定は、マウスカーソルの位置の画像の属する領域のgIDを図5の画像リストのグループ情報505より取得してキャッシュに保存し、図8の領域管理リストのうち該当するgIDのポインタ805が示す機能属性管理テーブル830を参照することで行う。仕分けロック属性をもつと判定するとステップS1002に進む。ステップS1002ではマウスボタン押下時のマウスカーソル位置の画像が所属する領域内の画像は移動禁止であることをユーザに表示し、ステップS1003以降(画像仕分け処理の実処理) を経由せずに画像仕分け処理を終了する。ステップS1001で画像の属する領域は仕分けロック属性を持たないと判定されるとステップS1003に進む。
ステップS1003ではマウスボタン押下時のマウスカーソル位置の画像のiIDをキャッシュに保存する。その後ユーザはマウスボタンを押下したまま(画像を掴んだまま)マウスカーソルを移動し、任意の位置でマウスカーソルをアップ(ドロップ)することで画像を移動することができる。
ステップS1004ではマウスボタンをアップ(ドロップ)した際のマウスカーソルの位置の座標を取得する。
ステップS1005ではステップS1004で取得した座標を図8に示す領域管理リスト内の各領域の表示情報803と比較し、画像がドロップ(マウスボタンアップ)された位置が領域管理リストで管理されている領域内か否かを判定する。判定結果は以下の3つの場合に分類できる。
1) 仕分け元領域内
2) いずれかの仕分け先領域内
3) 仕分け元領域でも仕分け先領域でもなくウィンドウ200上
ステップS1005でマウスボタンアップした位置が仕分け元領域内であると判定された場合ステップS1006に進む。ステップS1006ではステップS1001でキャッシュに保存したgIDを参照して、図8の領域管理リスト内の、画像の移動前の領域の表示情報803等を更新し、ポインタ806が示す画像管理テーブル810も更新する。また、移動先である仕分け元領域(マウスボタンアップした領域)の表示情報803等、ポインタ806が示す画像管理テーブル810をそれぞれ更新する。領域管理リストと画像管理テーブル810を更新するとステップS1011に進む。
一方、ステップS1005でマウスボタンアップした位置が仕分け元領域でも仕分け先領域でもなくウィンドウ200上であると判定された場合ステップS1007に進む。ステップS1007ではユーザーインターフェースとしてはマウスボタンアップされた座標に、新しく仕分け先領域を作成して表示する。内部的には、図8の領域管理リストに新たな領域を追加し、ドロップされた画像は該新たな領域に移動されたものとして領域管理リスト、画像管理テーブル810を更新する。また、画像の移動前の領域の表示情報803、ポインタ806が示す画像管理テーブル810も更新する。領域管理リストと画像管理テーブル810を更新するとステップS1011に進む。
ステップS1005でマウスボタンアップした位置がいずれかの仕分け先領域内であると判定された場合ステップS1008に進む。ステップS1008では、マウスボタンアップした位置の仕分け先領域が仕分けロック属性をもつか否かを判定する。この判定は、図8の領域管理リストのうち、ステップS1005で判定されたマウスボタンアップした位置の仕分け先領域のポインタ805が示す機能属性管理テーブル830を参照することにより行う。ステップS1008でマウスボタンアップした位置の仕分け先領域が仕分けロック属性を持たないと判定するとステップS1009へ進む。
ステップS1009ではステップS1001でキャッシュに保存したgIDを参照して、図8の領域管理リスト内の、画像の移動前の領域の表示情報803等を更新し、ポインタ806が示す画像管理テーブル810も更新する。また、移動先である仕分け先領域(マウスボタンアップした領域)の表示情報803等、ポインタ806が示す画像管理テーブル810をそれぞれ更新する。領域管理リストと画像管理テーブル810を更新するとステップS1011に進む。
また、ステップS1008でマウスボタンアップした位置の仕分け先領域が仕分けロック属性を持つと判定するとステップS1010へ進む。ステップS1010では、マウスボタンアップした仕分け先領域には画像を仕分けできない(移動できない)旨を表示する。そして、図8の領域管理リストと管理テーブルを更新することなく(仕分けの実処理をおこなうことなく)、ドロップした画像は画像仕分け処理に入るまえの位置(ドラッグする前の位置)に戻るように表示する。このようにして、仕分けロック属性が付与された仕分け先領域には、画像のサムネイルの追加を禁止する。ステップS1010の処理を終えるとステップS1012に進む。
一方、ステップS1011では画像の仕分けが実行されているため、図5の画像リスト内のうち、ステップS1003でキャッシュに保存したiIDの画像について、表示情報504とグループ情報505を更新する。また、更新した図5の画像リストの表示情報504と、図8の領域管理リストの表示情報803に従ってウィンドウ200上での表示を更新し、画像の仕分けが実行された状態を表示する。またこの際、画像が仕分けられた先の領域に画像属性タグが付与されていれば、新たに仕分けられた画像の画像ファイルに、領域に付与された画像属性タグが示す属性情報を書き込む処理をおこなう。なお、画像ファイルへの属性情報の書き込みをこのステップで行うと、リアルタイムに画像ファイルの属性情報を更新できる反面、画像を仕分けるたびにファイルアクセスが発生し、煩雑な処理になる。それを考慮し、ファイルへの書き込みは本発明の画像管理処理の終了時に、そのときの画像リスト(図5)、画像属性リスト(図6)、機能属性リスト(図7)、グループリスト(図8)にしたがって一括して処理するようにしてもよい。ステップS1011の処理を終えるとステップS1012に進む。
ステップS1012では、ステップS1001でキャッシュに保存したgIDと、ステップS1003でキャッシュに保存したiIDをクリアし、画像仕分け処理を終了する。
<画像属性付与処理>
図11に上述した図9のステップS906の画像属性付与処理の詳細を示す。
図2のような画面の画像属性タグ上でマウスボタンを押下し、押下したままマウスカーソルを仕分け元領域や仕分け先領域に移動し(ドラッグ)、そこでマウスボタンをアップ(ドロップ)する。するとドロップした領域に属している画像に一括して属性情報を付与できる。この操作による処理が図11の画像属性付与処理であり、この処理は、図1のCPU101が、画像管理アプリケーションプログラムを記憶装置105から読み出してメインメモリ102に展開し、実行することで実現する。
図9の画像管理処理中にウィンドウ200の中の画像属性タグ上でマウスボタンが押下されると画像属性付与処理を開始する。
ステップS1101では、マウスボタンを押下したときのマウスカーソルの位置の画像属性タグが、仕分け先領域か仕分け元領域のいずれかに所属していれば(付与されたものであれば)、所属する領域が、タグロック属性をもつか否かを判定する。この判定は、マウスカーソルの位置の画像属性タグが付与された領域のgIDを取得してキャッシュに保存し、図8の領域管理リストのうち該当するgIDのポインタ805が示す機能属性管理テーブル830を参照することで行う。なおマウスボタンを押下したときのマウスカーソルの位置の画像属性タグが、仕分け先領域か仕分け元領域のいずれかにも属してなければ、ステップS1101の判定ではタグロック属性をもたないと判定するものとする。タグロック属性をもつと判定するとステップS1102に進む。ステップS1102ではマウスボタン押下時のマウスカーソル位置の画像属性タグが所属する領域内の画像は移動禁止であることをユーザに表示し、ステップS1103以降(画像属性付与処理の実処理)を経由せずに画像属性付与処理を終了する。ステップS1101で画像属性タグの属する領域は仕分けロック属性を持たないと判定されるとステップS1103に進む。
ステップS1103ではマウスボタン押下時のマウスカーソルの位置の画像属性タグのmIDをキャッシュに保存する。その後ユーザはマウスボタンを押下したまま(画像属性タグを掴んだまま)マウスカーソルを移動し、仕分け先領域あるいは仕分け元領域の位置でマウスカーソルをアップ(ドロップ)することで、領域に対して画像属性タグを移動(付与)することができる。
ステップS1104ではマウスボタンをアップ(ドロップ)した際のマウスカーソルの位置の座標を取得する。
ステップS1105ではステップS1104で取得した座標を図8に示す領域管理リスト内の各領域の表示情報803と比較し、画像がドロップ(マウスボタンアップ)された位置が図8の領域管理リストで管理している領域内であるか判定する。すなわち、画像がドロップされた位置が仕分け元領域と仕分け先領域のいずれかの領域内であるか否かの判定をする。
ステップS1105でマウスボタンアップした位置が仕分け元領域でも仕分け先領域でもないと判定された場合ステップS1106に進む。ステップS1106ではユーザーインターフェースとしてはマウスボタンアップされた座標に、新しく仕分け先領域を作成して表示する。内部的には、図8の領域管理リストに新たな領域を追加し、ドロップされた画像属性タグは該新たな領域に移動されたものとして領域管理リストと画像属性管理テーブル820を更新する。また、領域管理リストのうち画像属性タグの移動前の領域についても更新する。領域管理リストと画像属性管理テーブル820を更新するとステップS1110に進む。
一方、ステップS1005でマウスボタンアップした位置が仕分け元領域と仕分け先領域のいずれかの領域内であると判定された場合ステップS1107に進む。ステップS1107では、マウスボタンアップした位置の領域がタグロック属性をもつか否かを判定する。この判定は、図8の領域管理リストのうち、ステップS1105で判定されたマウスボタンアップした位置の領域のポインタ805が示す機能属性管理テーブル830を参照することにより行う。ステップS1107でマウスボタンアップした位置の領域がタグロック属性を持たないと判定するとステップS1108へ進む。
ステップS1108ではステップS1101でキャッシュに保存したgIDと現在の領域のgIDを参照して、図8の領域管理リストと画像属性管理テーブル820を更新する。領域管理リストと画像属性管理テーブル820を更新するとステップS1110に進む。
ステップS1107でマウスボタンアップした位置の領域がタグロック属性を持つと判定するとステップS1109へ進む。ステップS1109では、マウスボタンアップした領域には画像属性タグを移動できない(付与できない)旨を表示する。そして図8の領域管理リストと画像属性管理テーブル820を更新することなく、ドロップした画像属性タグは画像属性付与処理に入るまえの位置(ドラッグする前の位置)に戻るように表示する。このようにして、タグロック属性が付与された領域には、画像属性タグの付与を禁止する。ステップS1109の処理を終えるとステップS1111に進む。
一方、ステップS1110では画像属性タグの領域への付与が実行されているため、図6の画像属性リスト内のうち、ステップS1103でキャッシュに保存したmIDの画像属性タグについて、表示情報603を更新する。また、更新した図6の画像属性リストの表示情報603と、図8の領域管理リストに従ってウィンドウ200上での表示を更新し、画像属性タグの付与が実行された状態を表示する。これは例えば、図3の仕分け先領域202bに付与された画像属性タグの「パパ」タグ204bのような表示となる。この表示によりユーザは、仕分け先領域202bに今後画像を移動して追加すると、その画像に「パパ」属性が付与されることを認識しながら画像の仕分け作業を行うことができる。またこの際、画像属性タグが新たに付与された先の領域に属している画像の画像ファイルに、画像属性タグが示す属性情報を書き込む処理をおこなう。なお、画像ファイルへの属性情報の書き込みをこのステップで行うと、リアルタイムに画像ファイルの属性情報を更新できる反面、画像を仕分けるたびにファイルアクセスが発生し、煩雑な処理になる。それを考慮し、ファイルへの書き込みは本発明の画像管理処理の終了時に、各リスト、テーブルに従って一括して処理するようにしてもよい。ステップS1110の処理を終えるとステップS1111に進む。
ステップS1111では、ステップS1101でキャッシュに保存したgIDと、ステップS1103でキャッシュに保存したmIDをクリアし、画像属性付与処理を終了する。
<機能属性付与処理>
図12に上述した図9のステップS908の機能属性付与処理の詳細を示す。
図2のような画面の機能属性タグ上でマウスボタンを押下し、押下したまマウスカーソルを仕分け元領域や仕分け先領域に移動(ドラッグ)し、そこでマウスボタンをアップ(ドロップ)すると、ドロップした領域に対して特定の機能を付与することができる。この操作による処理が図12の機能属性付与処理であり、この処理は、図1のCPU101が、画像管理アプリケーションプログラムを記憶装置105から読み出してメインメモリ102に展開し、実行することで実現する。
図9の画像管理処理中にウィンドウ200の中の機能属性タグ上でマウスボタンが押下されると機能属性付与処理を開始する。
ステップS1201ではマウスボタン押下時のマウスカーソル位置の機能属性タグのfIDをキャッシュに保存する。その後ユーザはマウスボタンを押下したまま(機能属性タグを掴んだまま)マウスカーソルを移動し、仕分け先領域の位置でマウスカーソルをアップ(ドロップ)することで、領域に対して機能属性タグを移動(付与)することができる。
ステップS1202ではマウスボタンをアップ(ドロップ)した際のマウスカーソルの位置の座標を取得する。
ステップS1203ではステップS1202で取得した座標を図8に示す領域管理リスト内の各領域の表示情報803と比較し、画像がドロップ(マウスボタンアップ)された位置が仕分け先領域のいずれかであるか否かを判定する。ステップS1203でマウスボタンアップした位置が仕分け先領域では無いと判定するとステップS1204へ進み、仕分け先領域のいずれかであると判定された場合ステップS1205に進む。
ステップS1204では、マウスボタンアップした位置は仕分け先領域でないため、機能属性タグを移動(付与)できない。そのため、機能属性タグを移動できない旨を表示し、図8の領域管理リストと機能属性管理テーブル830を更新することなく、ドロップした機能属性タグは機能属性付与処理に入るまえの位置(ドラッグする前の位置)に戻るように表示する。ステップS1204の処理を終えるとステップS1207へ進む。
一方、ステップS1205では機能属性タグの仕分け先領域への付与が実行され、機能属性タグが移動された先の仕分け先領域について、図8の領域管理リストと機能属性管理テーブル830を更新する。続いてステップS1206へ進み、図7の機能属性管理テーブルの表示情報703を更新する。また、更新した図7の機能属性管理テーブルと、図8の領域管理リスト、機能属性管理テーブル830に従ってウィンドウ200での表示を更新し、機能属性タグの付与が実行された状態を表示する。これにより例えば、機能属性タグの付与が実行される前の表示から、図4の仕分け先領域202bのラッピング表示と、「仕分けロック」タグ205bのように仕分け先領域202bに機能属性タグが付与されたことが識別できるような表示に変更される。ステップS1206の処理を終えるとステップS1207へ進む。
ステップS1207では、ステップS1201でキャッシュに保存したfIDをクリアし、機能属性付与処理を終了する。
以上の機能属性付与処理によって仕分け先領域に機能属性タグのうち仕分けロックタグが付与されると、付与された仕分け先領域にはこれ以上画像を追加することも取り除くこともできない状態になる。また、機能属性のうちタグロック属性が付与されると、付与された仕分け先領域には画像属性タグをドロップすることができない、また付与されている画像属性タグを取り除くことができない状態になる。
なお、機能属性タグのうち、仕分けロックタグは仕分け先領域または仕分け元領域に付与された画像属性タグに移動して付与できるようにしてもよい。その際表示は、例えば画像属性タグに仕分けロックタグが連結した表示となり、仕分けロックタグが付与された画像属性タグは、仕分け先領域あるいは仕分け元領域から取り外すことを禁止される。
以上説明実施例1によれば、ユーザは、
1)画像の仕分け操作
2)仕分けられたグループの画像に対する属性の付加操作
3)仕分けられた画像のグループを規定する領域への機能属性の付加操作
を、オブジェクトの移動という一つの共通したユーザーインターフェースで行うことできる。これによりPC操作になじみのないユーザであっても煩雑な操作方法を覚える必要なく、簡単で直感的な画像の仕分け作業を行うことができる。
また、仕分け先領域に対して機能属性を付加したことをわかりやすいUIで、かつ、仕分け操作を行う画面と同一の画面に表示することで、ユーザは仕分け先の領域の仕分けルールを容易に認識しながら仕分け操作をすることができる。そのため、仕分け作業を効率的に行うことができる。
実施例2では、機能属性タグの他の実施形態として「仕分け制限」タグを用いた実施形を説明する。「仕分け制限」タグは、画像属性タグに対応して存在するタグで、仕分け先領域に付与することで特定の属性をもつ画像のみ、移動禁止状態(仕分けロック状態)となる。以下にこの仕分け制限タグを用いた実施例を説明する。
なお、ハードウェアおよびデータ構造は実施例1と同様なので説明を省略する。
<ユーザーインターフェースの概要>
仕分け制限を用いた本実施例のユーザーインターフェースの概要について図13〜図16を用いて説明する。
図13にユーザーインターフェースの表示画面例を示す。実施例1で前述した図2と同じ構成要素には同じ番号がふってある。実施例1の図2との違いは画面右下に仕分け制限スイッチ206が存在することである。この仕分け制限スイッチ206をクリックすることで、画面右側に並ぶ画像属性タグ204aが仕分け制限タグ207に切り替わり、仕分け制限モードになる。
図14に、仕分け制限スイッチ206をクリックして仕分け制限モードに切り替わった様子を示す。図14は、図13の状態から仕分け先領域202aに画像属性タグの「ママ」タグと「スポーツ」タグを、仕分け先領域202bに画像属性タグの「パパ」タグを付与してから仕分け制限スイッチ206をクリックし、仕分け制限モードに切り替わった表示である。画面右には、仕分け制限タグ207、機能属性タグ205a、仕分け制限スイッチ206が表示されている。仕分け制限タグ207は機能属性タグの一種であり、画像属性タグに対応している。図13と図14を見比べると、図14の仕分け制限タグ207は図13の画像属性タグと同じ数、同じ種類存在することがわかる。仕分け制限タグ207を仕分け先領域に移動(ドラッグアンドドロップ)して付与すると、付与された領域に属する画像のうち、この仕分け制限タグ207に記載された属性を持つ画像はその領域から移動して出すことができなくなる。また、仕分け制限タグ207の付与された領域に属さない画像のうち、仕分け制限タグ207に記載された属性を持つ画像は仕分け制限タグ207が付与された領域に移動して追加することができなくなる。
図15に、図14の仕分け制限タグ207のうち、「旅行」タグ207aを仕分け先領域202bに付与する例を示す。図15に示すように、「旅行」タグ207aを仕分け先領域202bにドラグアンドドロップで移動する。これにより、仕分け先領域202bに仕分け制限タグの「旅行」タグ207aが付与される。この仕分け制限タグの「旅行」タグ207aが付与されると、仕分け先領域202b内の画像の中で「旅行」属性を持つ画像だけは移動禁止状態(仕分けロック状態)となる。また、仕分け先領域202bに対して「旅行」属性をもつ画像は追加できなくなる。
上記のようなユーザーインターフェースを実現するための処理を以下に説明する。なお、画像仕分け処理以外は実施例1で説明した処理と同様なので説明を省略する。
<画像仕分け処理>
図16に、上述した図9のステップS904の画像仕分け処理の実施例2における画像仕分け処理のフローチャートを示す。これは仕分け制限タグによる仕分け制限属性が仕分け先領域に付与されている場合のある画像仕分け処理である。
図16に例示した画面における画像のサムネイル上でマウスボタンを押下し、押下したままマウスカーソルを仕分け元領域や仕分け先領域に移動し(ドラッグし)、そこでマウスボタンをアップする(ドロップする)ことで画像の移動(仕分け)が行える。この操作による実施例2での仕分けの処理が図16の画像仕分け処理である。
図16に例示したウィンドウ200の中の画像のサムネイル上でマウスボタンが押下されると画像仕分け処理を開始する。
ステップS2001では、マウスボタン押下時のマウスカーソルの位置の画像が所属する領域が仕分けロック属性をもつか否かを判定する。この判定は、図10のステップ1001と同様である。仕分けロック属性をもつと判定するとステップS2002に進み、マウスボタン押下時のマウスカーソル位置の画像が所属する領域内の画像は移動禁止であることをユーザに表示し、画像仕分け処理を終了する。ステップS2001で画像の属する領域は仕分けロック属性を持たないと判定されるとステップS2020に進む。
ステップS2020ではマウスボタン押下時のマウスカーソルの位置の画像が所属する領域が仕分け制限属性を持っているか否かを判定し、また、持っていればマウス押下時のマウスカーソル位置の画像の属性がその仕分け制限属性に該当するか否かを判定する。領域が仕分け制限属性を持っているか否かの判定は、ステップS2001でキャッシュに保存したgIDを、図8の領域管理リストのうち該当するgIDのポインタ805が示す機能属性管理テーブル830を参照することで行う。ここで仕分け制限属性を持っていることがわかれば、マウスボタン押下時のマウスカーソル位置の画像の属性を、iIDと図5の画像リストの情報に基づいて調べ、仕分け制限属性の内容と比較する。ここで画像の属性が仕分け制限属性に該当すると判定するとステップS2002に進む。ステップS2002ではマウスボタン押下時のマウスカーソル位置の画像は、所属する領域からは属性制限のため移動禁止であることをユーザに表示し、画像仕分け処理を終了する。
一方、ステップS2020でマウスボタン押下時のマウスカーソルの位置の画像が所属する領域は仕分け制限属性を持っていない、あるいは持っていても画像の属性がその仕分け制限属性に該当しないと判定するとステップS2003に進む。
ステップS2003〜S2007の処理は図10で説明したステップS1003〜S1007の処理と同様なので説明を省略する。
ステップS2008では、マウスボタンアップ(ドロップ)した位置の仕分け先領域が仕分けロック属性をもつか否かを判定する。この判定は、図8の領域管理リストのうち、ステップS2005で判定されたマウスボタンアップした位置の仕分け先領域のポインタ805が示す機能属性管理テーブル830を参照することにより行う。ステップS2008で、マウスボタンアップした位置の仕分け先領域が仕分けロック属性を持たないと判定するとステップS2021へ進む。また、仕分けロック属性を持つと判定するとステップS2010へ進み、仕分けロック属性のために移動禁止である旨を表示して、画像の移動をせずにステップS2012へ進む。
ステップS2021では、ステップS2005で判定されたマウスボタンアップした位置の仕分け先領域が仕分け制限属性をもっていて、ドロップした画像がその仕分け制限属性に該当するか否かを判定する。領域が仕分け制限属性を持っているか否かの判定は、図8の領域管理リストのうち、ステップS2005で判定されたマウスボタンアップした位置の仕分け先領域のポインタ805が示す機能属性管理テーブル830を参照することにより行う。ここで仕分け制限属性を持っていることがわかれば、ドロップした画像の属性を、ステップS2003でキャッシュに保存したiIDと図5の画像リストの情報に基づいて調べ、仕分け制限属性の内容と比較する。ここで画像の属性が仕分け制限属性に該当すると判定するとステップS2010に進む。
ステップS2010では、画像をドロップした位置の仕分け先領域には、ドロップした画像の属性を持つ画像は属性制限のため移動禁止である旨を表示する。そして、図8の領域管理リストと画像管理テーブル810を更新することなく(仕分けの実処理をおこなうことなく)、ドロップした画像は画像仕分け処理に入るまえの位置(ドラッグする前の位置)に戻るように表示する。このようにして、仕分け制限属性が付与された仕分け先領域には、特定の属性を持つ画像のサムネイルを追加することを禁止する。ステップS2010の処理を終えるとステップS2012へ進む。
一方ステップS2021で、画像ドロップした位置の仕分け先領域は仕分け制限属性を持っていない、あるいは持っていてもドロップした画像の属性がその仕分け制限属性に該当しないと判定するとステップS2009に進む。
ステップS2009、S2011、S2012の処理は図10で説明したステップS1009、S1011、S1012の処理と同様なので説明を省略する。
以上実施例2によれば、仕分け制限タグによって、特定の属性をもつ画像のみを仕分け先領域から移動禁止とすることを実現でき、移動したくない特定の属性をもった画像を不意に仕分け先領域のグループから外してしまうという操作ミスを防ぐことができる。また、仕分け先領域にこれ以上追加したくない特定の属性をもつ画像を、不意に仕分け先領域のグループに追加してしまうという操作ミスを防ぐことができる。
なお、仕分け対象であるコンテンツとして画像を例として説明したが、仕分けたいコンテンツであれば画像に限定されるものではない。例えば文書ファイルや音楽ファイル等のコンテンツを表すアイコン等の表示オブジェクトを画像サムネイルに換えて上述のインターフェースを適用して、本発明の仕分け方法を適用しても良い。
また、第二のオブジェクトである機能属性は仕分け先領域で行うことができる仕分けの機能(仕分けルール)を規定する属性であればよく、上述した仕分けロック属性やタグロック属性、仕分け制限属性に限定されるものではない。例えば、仕分け先領域に対して画像の追加のみを禁止する属性や、画像を取り除くことのみを禁止する属性が考えられる。また、仕分け先領域に、特定の条件(画像に付加された属性情報など)を満たす画像を自動で追加する機能や、特定の条件を見たす画像を自動で取り除く機能等を規定した属性が考えられる。
さらに、移動操作の方法はマウスを用いたドラグアンドドロップに限定されるものではない。マウス以外のポインティングデバイスをもちいたドラグアンドドロップでももちろん良いし、タッチパネル等を用いたドラッグアンドドロップでもよい。また仕分け先領域に対する移動操作であるとユーザが直感的に認識できる方法であればドラグアンドドロップに限らず他の方法でよい。さらには、本発明はPC上のアプリケーションに限定されるものではなく、適切な表示デバイス/入力デバイスをもち、コンテンツの仕分け機能をもつシステムであれば本発明を適用することが可能である。
なお、上述した各実施例の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に提供してもよい。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
本発明が実施されうるコンテンツ管理装置の構成ブロック図の一例 実施例1のユーザーインターフェースを表す表示画面例 実施例1のユーザーインターフェースを表す表示画面例 実施例1のユーザーインターフェースを表す表示画面例 コンテンツの例である画像を管理する画像リストの例 画像属性タグを管理する画像属性リストの例 機能属性タグを管理する機能属性リストの例 仕分け元領域と各仕分け先領域を管理する領域管理リストの例 本発明の画像管理処理の全体像を説明するフローチャート 本発明の画像管理処理における画像仕分け処理を説明するフローチャート 本発明の画像管理処理における画像属性付与処理を説明するフローチャート 本発明の画像管理処理における機能属性付与処理を説明するフローチャート 実施例2のユーザーインターフェースを表す表示画面例 実施例2のユーザーインターフェースを表す表示画面例 実施例2のユーザーインターフェースを表す表示画面例 実施例2の画像仕分け処理を説明するフローチャート
符号の説明
100 パーソナルコンピュータ(PC)
101 CPU(中央演算装置)
102 メインメモリ
103 ブリッジ手段
104 表示装置
105 記憶装置
106 キー入力装置
107 ネットワークI/F
201 仕分け前の画像が格納される仕分け元領域
202 仕分け後の画像が格納される仕分け先領域
203 画像(第1の表示オブジェクト)
204 画像属性タグ(第3の表示オブジェクト)
205 機能属性タグ(第2の表示オブジェクト)

Claims (17)

  1. 表示装置に、コンテンツを表す第1の表示オブジェクトと、前記第1の表示オブジェクトを格納するための領域と、前記第1の表示オブジェクトの前記領域への移動あるいは前記領域からの移動の条件を設定するための第2の表示オブジェクトを表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記第1の表示オブジェクトと前記第2の表示オブジェクトを前記表示装置上で移動させる指示を受け付ける指示受け付け手段と、
    前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第1の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に、前記第1の表示オブジェクトを前記領域に格納するよう制御し、
    前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第2の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に前記第1の表示オブジェクトの当該領域への移動あるいは当該領域からの移動の条件を設定するよう制御する制御手段と
    を有することを特徴とするコンテンツ管理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記領域に格納された前記第1の表示オブジェクトに対応するコンテンツに対する処理を指定するための第3の表示オブジェクトと、前記第3の表示オブジェクトの前記領域への移動あるいは前記領域からの移動の条件を設定するための第4の表示オブジェクトとをさらに表示するよう制御し、
    前記指示受け付け手段は更に、前記第3の表示オブジェクトと前記第4の表示オブジェクトを前記表示装置上で移動させる指示を受け付け
    前記制御手段は更に、前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第3の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に、当該領域に格納されている前記第1の表示オブジェクトに対応するコンテンツに対する前記処理を実行し、
    前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第4の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に前記第3の表示オブジェクトの当該領域への移動あるいは当該領域からの移動の条件を設定するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の画像管理装置。
  3. 同一の前記領域に格納された複数の前記第1の表示オブジェクトに対応するコンテンツを同一の集合として管理するための領域管理手段を有することを特徴とする請求項1または2のコンテンツ管理装置。
  4. 前記領域は、格納された前記第1の表示オブジェクトを表示することができる領域であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項のコンテンツ管理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第2の表示オブジェクトが前記領域に移動されると、前記第1の表示オブジェクトの当該領域への移動あるいは当該領域からの移動の条件が設定されたことが識別できるように当該領域の表示形態を変更することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項のコンテンツ管理装置。
  6. 前記制御手段は、前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第2の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に前記第1の表示オブジェクトについて当該領域への移動の禁止あるいは当該領域からの移動の禁止を設定するよう制御することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項のコンテンツ管理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記制御手段によって前記第1の表示オブジェクトについて領域への移動の禁止あるいは領域からの移動の禁止を設定された前記領域の表示形態を、該禁止の設定がされたことが識別でき、かつ当該領域に格納された前記第1の表示オブジェクトの内容を確認できるように当該領域の表示形態を変更することを特徴とする請求項6のコンテンツ管理装置。
  8. 前記第3の表示オブジェクトは、前記領域に格納された前記第1の表示オブジェクトに対応するコンテンツに対して特定の属性を付加することを指示するための表示オブジェクトであり、
    前記制御手段は、前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第3の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に、前記領域に格納された複数の前記第1の表示オブジェクトに対応するコンテンツに対して一括して特定の属性を付加するよう制御することを特徴とする請求項2から7のいずれか1項のコンテンツ管理装置。
  9. 前記制御手段は、前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第2の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に、特定の属性情報をもつ前記第1の表示オブジェクトについて当該領域への移動の禁止あるいは当該領域からの移動の禁止を設定するよう制御することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項のコンテンツ管理装置。
  10. 前記移動させる指示は、ポインティングデバイスを用いたドラッグアンドドロップ、タッチパネルを用いたドラッグアンドドロップのいずれかによって行われることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項のコンテンツ管理装置。
  11. 表示装置に、コンテンツを表す第1の表示オブジェクトと、前記第1の表示オブジェクトを格納するための領域と、前記第1の表示オブジェクトの前記領域への移動あるいは前記領域からの移動の条件を設定するための第2の表示オブジェクトを表示するよう制御する表示制御ステップと、
    前記第1の表示オブジェクトと前記第2の表示オブジェクトを前記表示装置上で移動させる指示を受け付ける指示受け付けステップと、
    前記指示受け付けステップで受け付けた指示により前記第1の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に、前記第1の表示オブジェクトを前記領域に格納するよう制御し、
    前記指示受け付けステップで受け付けた指示により前記第2の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に前記第1の表示オブジェクトの当該領域への移動あるいは当該領域からの移動の条件を設定するよう制御する制御ステップと
    を有することを特徴とするコンテンツ管理装置の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載されたコンテンツ管理装置の各手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  13. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載されたコンテンツ管理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  14. 表示装置に、コンテンツを表す第1の表示オブジェクトと、前記第1の表示オブジェクトを格納するための領域と、前記領域に格納された前記第1の表示オブジェクトに対応するコンテンツに対する処理を指定するための第3の表示オブジェクトと、前記第3の表示オブジェクトの前記領域への移動あるいは前記領域からの移動の条件を設定するための第4の表示オブジェクトとを表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記第1の表示オブジェクトと前記第3の表示オブジェクトと前記第4の表示オブジェクトを前記表示装置上で移動させる指示を受け付ける指示受け付け手段と、
    前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第1の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に、前記第1の表示オブジェクトを前記領域に格納するよう制御し、
    前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第3の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に、当該領域に格納されている前記第1の表示オブジェクトに対応するコンテンツに対する前記処理を実行し、
    前記指示受け付け手段で受け付けた指示により前記第4の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に前記第3の表示オブジェクトの当該領域への移動あるいは当該領域からの移動の条件を設定するよう制御する制御手段と
    を有することを特徴とするコンテンツ管理装置。
  15. 表示装置に、コンテンツを表す第1の表示オブジェクトと、前記第1の表示オブジェクトを格納するための領域と、前記領域に格納された前記第1の表示オブジェクトに対応するコンテンツに対する処理を指定するための第3の表示オブジェクトと、前記第3の表示オブジェクトの前記領域への移動あるいは前記領域からの移動の条件を設定するための第4の表示オブジェクトとを表示するよう制御する表示制御ステップと、
    前記第1の表示オブジェクトと前記第3の表示オブジェクトと前記第4の表示オブジェクトを前記表示装置上で移動させる指示を受け付ける指示受け付けステップと、
    前記指示受け付けステップで受け付けた指示により前記第1の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に、前記第1の表示オブジェクトを前記領域に格納するよう制御し、
    前記指示受け付けステップで受け付けた指示により前記第3の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に、当該領域に格納されている前記第1の表示オブジェクトに対応するコンテンツに対する前記処理を実行し、
    前記指示受け付けステップで受け付けた指示により前記第4の表示オブジェクトを前記領域に移動させた場合に前記第3の表示オブジェクトの当該領域への移動あるいは当該領域からの移動の条件を設定するよう制御する制御ステップと
    を有することを特徴とするコンテンツ管理装置の制御方法。
  16. コンピュータを、請求項14に記載されたコンテンツ管理装置の各手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  17. コンピュータを、請求項14に記載されたコンテンツ管理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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