JPH09167014A - 走行車の方向補正方法及びその装置 - Google Patents

走行車の方向補正方法及びその装置

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JPH09167014A
JPH09167014A JP7330427A JP33042795A JPH09167014A JP H09167014 A JPH09167014 A JP H09167014A JP 7330427 A JP7330427 A JP 7330427A JP 33042795 A JP33042795 A JP 33042795A JP H09167014 A JPH09167014 A JP H09167014A
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島 茂 樹 田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ジャイロの検出する走行角度の誤差が走行時
間が長くなるに従って累積していき、走行方位が大きく
ずれて修正不能に陥る場合があった。 【解決手段】 走行車に配置された駆動輪と、この駆動
輪を駆動する駆動手段11a、11b、15a、15b
と、走行車の走行する方位を検出し方位信号を出力する
方位センサ18と、走行経路の途中に断続的に設置され
た検出対象物を検出し検出信号を出力するセンサ44
と、このセンサ44が出力した検出信号と、方位センサ
18が出力した方位信号とを与えられ、走行経路を走行
するように駆動手段を制御する制御部16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自律して走行する
車の走行制御に補正を行う方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】床面清掃ロボットや無人搬送車等の自律
走行車の走行制御には、一般にジャイロ等の方位センサ
が多く用いられている。しかし、例えばジャイロを用い
た場合、ジャイロ自体が持つドリフトや、信号処理回路
に含まれる積分器等のドリフトが原因となって、走行時
間の経過とともにジャイロが検出した方位に含まれる誤
差が増大していく。
【0003】そこで、例えば特開平6−236212号
公報に開示された装置のように、一定時間毎にジャイロ
にサンプリングを行わせて、検出信号に修正を行う制御
技術も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
走行制御装置には、次のような問題があった。この装置
を用いて30分以上の長時間に渡って台車を走行させる
と、ジャイロが検出した方位に含まれる誤差が累積して
いき、十分な補正を行うことができない場合があった。
この走行制御装置では、図10において台車の走行を開
始する地点において、ジャイロの出力を零に設定してお
く。しかし、走行時間が長くなるとジャイロの誤差角度
ΘErが累積していくので、走行開始時点で設定した走行
角度を維持することはできなくなる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ジャイロ等の方位センサの検出信号に含まれる誤差
を一定間隔毎に補正することで、誤差の増大を防止し所
定の走行角度を維持することが可能な走行車の方向補正
方法及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自走車の方向補
正装置は、走行車に配置された駆動輪と、前記駆動輪を
駆動する駆動手段と、走行車の走行する方位を検出し、
方位信号を出力する方位センサと、走行経路の途中に断
続的に設置された検出対象物を検出し、検出信号を出力
するセンサと、前記センサが出力した前記検出信号と、
前記方位センサが出力した前記方位信号とを与えられ、
走行経路を走行するように前記駆動手段を制御する制御
部とを備えたことを特徴としている。
【0007】ここで前記センサは、前記検出対象物の存
在の有無を検出し、前記検出対象物が存在するときはこ
の検出対象物との間の相対的なずれ距離を検出し、前記
制御部は、前記センサが前記検出対象物を検出しない間
は、前記方位センサが出力した前記方位信号を用いて前
記駆動手段を制御し、前記センサが前記検出対象物を検
出し、前記検出対象物との間の相対的なずれ距離を検出
している間は、このずれ距離が零になるように前記駆動
手段を制御するものであってもよい。
【0008】前記検出対象物は走行経路上に貼り付けら
れた磁気テープであり、前記センサは前記磁気テープを
検出する磁気ガイドセンサであってもよく、あるいは、
前記検出対象物は走行経路上に貼り付けられた光反射テ
ープ、あるいは塗布された光反射帯であり、前記センサ
は前記光反射テープ又は前記光反射帯を検出する光学セ
ンサであってもよい。
【0009】また、前記検出対象物は走行車が進入する
部分が二股状に拡開していることが望ましい。
【0010】本発明の走行車の方向補正方法は、走行経
路の途中に検出対象物が断続的に設置されており、走行
車にはこの検出対象物の存在の有無及び前記検出対象物
との相対的なずれ距離を検出するセンサと、方位を検出
する方位センサとが設けられており、前記センサが前記
検出対象物の存在を検出したか否かを判断するステップ
と、前記センサが前記検出対象物の存在を検出しない間
は、前記方位センサが検出した方位に基づいて走行車が
走行経路を走行するように制御するステップと、前記セ
ンサが前記検出対象物の存在を検出している間は、前記
検出対象物との間の相対的なずれ距離が零となるように
走行車の走行を制御するとともに、前記方位センサの検
出した方位に補正を加えるステップとを備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。本実施の形態による方
向補正装置の構成を図1に示し、この装置を搭載した走
行車の構成を図2に示す。
【0012】図2のように、矢印Aの方向に自走する走
行車10に右車輪12a及び左車輪12bが配置され、
それぞれが右駆動モータ11a及び左駆動モータ11b
によって回転する。右駆動モータ11a及び左駆動モー
タ11bは、右ドライバ15a及び左ドライバ15bに
よって駆動される。制御装置16は、方位センサ18、
前方障害物センサ17a、17b及び17c、磁気ガイ
ドセンサ44、右距離センサ14a及び左距離センサ1
4bの検出結果に応じて、右ドライバ15a及び左ドラ
イバ15bを制御する。
【0013】図1に、方向補正装置の構成を、制御装置
16の内部構成を含めて示す。制御部16は、インタフ
ェース19a〜19d、メインコントローラ20、カウ
ンタ21、AD変換器22を有している。前方障害物セ
ンサ17a、17b及び17cは、図2のように走行車
10の前方の中央部及び両側部に設けられており、障害
物を検出するとその検出信号をインタフェース19aに
入力する。
【0014】方位センサ18は、例えばジャイロを用い
て、基準方位に対する走行車10の走行方位を検出して
方位検出信号をインタフェース19bに入力する。操作
パネル23は、操作者により入力された情報をインタフ
ェース19bに入力する。
【0015】磁気ガイドセンサ44は、走行車10の前
方中央部付近に取り付けられ、後述するように磁気テー
プ51との間の横方向のずれ距離や、磁気テープ51の
存在の有無を検出し、その結果をインタフェース19b
に入力する。
【0016】インタフェース19aは、前方障害物セン
サ17a〜17cから出力された信号を与えられ、増幅
等の必要な処理を行ってメインコントローラ20に与え
る。インタフェース19bは、方位センサ18、操作パ
ネル23及び磁気ガイドセンサ44からの信号を与えら
れて増幅等を行い、メインコントローラ20に与える。
ここで、磁気ガイドセンサ44は、磁気テープ51の有
無を検出した結果を示す信号をインタフェース19bに
入力する。この信号は、「1」又は「0」の値を持つデ
ジタル信号である。磁気ガイドセンサ44はさらに、磁
気テープ51の存在を検出したときは、この磁気テープ
51との間の相対的なずれ距離を検出し、このずれ距離
を示すアナログ信号をA/D変換器22に入力する。
【0017】磁気ガイドセンサ44は、図3に示される
ように、矢印Aの方向に走行車10が進行するときに、
磁気テープ51の中心線と磁気ガイドセンサ44の中心
との間のずれ量xを検出する。磁気ガイドセンサ44か
らは、図4に示されるような電圧が出力される。磁気ガ
イドセンサ44の中心から磁気テープ51の中心が、図
3に示されるように左方向にずれた場合(走行車10の
中心が磁気テープ51の中心から右方向にずれた場合)
は負の電圧が出力され、右方向にずれた場合(走行車1
0の中心が磁気テープ51の中心から左方向にずれた場
合)は正の電圧が出力され、それぞれの電圧レベルはず
れ量xの絶対値に比例している。本実施の形態では、磁
気ガイドセンサ44は200mmの幅を有し、磁気テープ
は50mmの幅を有している。左右方向へのずれは50mm
ずつの範囲内でずれに比例した出力をし、50〜120
mmの範囲で一定値を出力するように設定されている。
【0018】A/D変換器22は、このアナログ信号を
デジタル信号に変換してメインコントローラ20に出力
する。メインコントローラ20は、磁気ガイドセンサ4
4が検出した磁気テープ44の有無、及び磁気テープ4
4が存在するときのずれ距離を内部メモリに格納する。
【0019】メインコントローラ20には、走行距離に
関する情報も入力される。右距離センサ14aは、右駆
動モータ11aの回転軸の回転をエンコーダ等で検出
し、左距離センサ14bは、左駆動モータ11bの回転
軸の回転をエンコーダ等で検出して、カウンタ21に入
力する。カウンタ21は、所定時間内の回転数から、右
車輪12aと左車輪12bの走行距離を算出してメイン
コントローラ20に出力する。
【0020】メインコントローラ20は、インタフェー
ス19a及び19b、カウンタ21から与えられた情報
に基づき、インタフェース19cに制御信号を出力す
る。インタフェース19cは、この制御信号に増幅等を
行って右ドライバ15a及び左ドライバ15bに与え
る。右ドライバ15a及び左ドライバ15bは、この制
御信号に基づいて右駆動モータ11a及び左駆動モータ
11bの動作を制御する。上述したように、メインコン
トローラ20には磁気ガイドセンサ44が検出した磁気
テープ51との間のずれ距離が入力される。メインコン
トローラ20は、このずれ距離に応じて比例制御等を行
い、磁気テープ51の中心に磁気ガイドセンサ44が一
致するように、右駆動モータ11a及び左駆動モータ1
1bの回転速度を制御する信号をインタフェース19c
に出力する。さらに、方位センサ18をリセットして、
方位検出信号が示す方位角を走行開始時と同じ0度に設
定する。
【0021】また、メインコントローラ20は清掃に関
する制御信号を、インタフェース19dを介して清掃部
コントローラ33に与える。
【0022】図5に、ずれ距離xと、右駆動モータ12
aの回転速度VR 及び左駆動モータ12bの回転速度V
L の関係を示す。この図に示されたように、磁気ガイド
センサ44の中心から磁気テープ51の中心が右方向に
xだけずれた場合は、このxが零となるように、左駆動
モータ12bの回転速度VL の方が右駆動モータ12a
の回転速度VR よりも相対的に大きく設定される。
【0023】図6に、磁気テープ51の中心と磁気ガイ
ドセンサ44の中心との間のずれ距離xと左駆動モータ
12bの回転速度の関係を示す。磁気ガイドセンサ44
の中心から磁気テープ51の中心が左に距離xだけずれ
た場合は、回転速度はそのずれ距離xに比例した量だけ
回転速度が低下する。左方向へのずれ距離xが50mm以
上の場合には、回転速度はR2で一定となる。右方向へ
ずれた場合は、最大回転速度R1を維持する。
【0024】同様に、図7に右駆動モータ12aの回転
速度と、磁気テープ51の中心と磁気ガイドセンサ44
の中心との間のずれ距離xとの関係を示す。磁気ガイド
センサ44の中心から磁気テープ51の中心が左方向へ
ずれた場合は、右駆動モータ12aは最大回転速度R1
で一定となる。逆に、右方向へずれた場合は、そのずれ
距離xに応じた速度で低下し、50mm以上ずれると最小
回転速度R2で一定となる。
【0025】磁気テープ51は、走行経路の全てに渡っ
て設ける必要はない。例えば、走行30分間隔毎に、走
行車が通過する経路上に長さ2.5mの磁気テープ51
を設置する。この磁気テープ51は、図8に示されるよ
うに、走行車10の進入部分が二股状に拡開した、進行
方向に向かって逆Y字の形状を有している。これによ
り、矢印A1のように、磁気テープ51の幅よりも大き
く走行車10がずれた場合にも、矢印A2のように磁気
テープ51の中心に一致するように方向を補正し、矢印
A3のように磁気テープ51と一致した方向へ走行させ
ることができる。
【0026】ここで、磁気テープ51は一定の間隔毎に
床面に設定されるため、磁気テープ51が設置されてい
ない間はジャイロ等の方位センサ18を用いて走行制御
を行う。そこで、磁気テープの誘導による走行制御と、
方位センサによる走行制御とを制御部16において切り
換える必要がある。
【0027】この場合の動作手順を、図9に示す。ステ
ップ101において、方位センサ18によって走行車1
0の走行方向が基準方位に対して0度か否かを判断す
る。0度方向へ走行していない場合は、ステップ104
へ移行して方位センサ18の方位検出に基づいた制御で
走行する。ステップ105として、設定距離を走行した
か否かを判断し、走行していない場合はステップ101
へ戻り、走行し終わった場合はステップ106において
走行車を停止させる。
【0028】ステップ101において、0度方向へ進行
していると判断した場合は、ステップ102において磁
気テープ51を検出したか否かを判断する。磁気ガイド
センサ44が磁気テープ51を検出しない場合は、ステ
ップ104へ移行して、上述したように方位センサ18
を用いた走行制御を行う。磁気ガイドセンサ44が磁気
テープ51を検出した場合は、ステップ103へ移行す
る。磁気ガイドセンサ44が磁気テープ51との間のず
れ距離を検出し、このずれ距離を零にするように制御す
る。また、このステップ103において、方位センサ1
8をリセットしてその出力を0度に設定する。
【0029】本実施の形態によれば、通常は方位センサ
18の検出に基づく走行制御を行い、一定間隔毎に床面
に設置された磁気テープを検出して、この磁気テープと
走行車との相対的なずれ距離を零にするように走行方向
を補正することができる。このため、走行時間が長時間
に渡る場合にも、方位センサ18の方位検出信号に含ま
れる誤差が累積して大きくずれることを防止することが
可能である。
【0030】また、磁気テープ51を全ての走行面に設
置する必要はなく、一定の間隔毎に貼り付ければよいの
で、工事は容易である。さらに、走行すべき方向を示す
ように一定間隔で磁気テープ51を貼り付ければよいた
め、走行経路の変更も容易に行うことができる。
【0031】上述した実施の形態は一例であり、本発明
を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、
磁気テープを磁気ガイドセンサにより検出している。し
かし、このような組合せには限定されず、走行すべき方
向を示す検出対象物が床面に設置され、これをセンサに
より検出して走行方向を補正するものであればよい。例
えば、光を反射する光反射テープを床面上に貼り付け、
あるいは光反射塗料を床面に塗布し、これを光学式セン
サにより検出してもよい。さらには、紫外線反射テープ
を貼り付けたり、紫外線反射塗料を塗布して、紫外線検
出センサで検出することもできる。
【0032】また、本実施の形態では、方位センサの累
積誤差を磁気テープ等を検出して零に補正する動作は、
0度方向への走行時にのみ行っているが、180度方向
の場合、あるいは0度方向への走行時、又は180度方
向のいずれかを走行している時にこのような補正を行っ
てもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の走行車の
方向補正方法及びその装置は、走行経路の途中に設けた
検出対象物をセンサにより検出して走行車の走行方向と
の間のずれが零になるように補正を加えることで、方位
センサの方位検出誤差の累積を防止することができ、長
時間に渡る走行においても正確な走行制御が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による走行車の方向補正
装置の構成を示したブロック図。
【図2】同走行補正装置を搭載した走行車の構成を示し
たブロック図。
【図3】同走行補正装置における磁気ガイドセンサと磁
気テープとの相対的なずれ距離xを示した説明図。
【図4】図3に示されたずれ距離xと、磁気ガイドセン
サの出力電圧との関係を示したグラフ。
【図5】同磁気ガイドセンサと磁気テープとの相対的な
ずれ距離xと、左右の駆動モータの回転速度VL 、VR
との関係を示した説明図。
【図6】図3に示されたずれ距離xと、同走行補正装置
における左駆動モータの駆動回転速度との関係を示した
グラフ。
【図7】図3に示されたずれ距離xと、同走行補正装置
における右駆動モータの駆動回転速度との関係を示した
グラフ。
【図8】床面に貼り付けられた磁気テープを検出して走
行車の走行方向を補正する様子を示した説明図。
【図9】同走行補正装置により、磁気テープを用いた走
行方向の補正と、方位センサを用いた走行制御の切り換
え動作を示したフローチャート。
【図10】従来の自走車において、走行するに従い走行
角度の誤差が累積していく様子を示した説明図。
【符号の説明】
10 走行車 11a 右駆動モータ 11b 左駆動モータ 12a 右駆動輪 12b 左駆動輪 14a 右距離センサ 14b 左距離センサ 15a 右ドライバ 15b 左ドライバ 17a〜17b 前方障害物センサ 18 方位センサ 19a〜19d インタフェース 20 メインコントローラ 21 カウンタ 22 A/D変換器 23 操作パネル 33 清掃部コントローラ 44 磁気ガイドセンサ 51 磁気テープ 61、62 壁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行車に配置された駆動輪と、 前記駆動輪を駆動する駆動手段と、 走行車の走行する方位を検出し、方位信号を出力する方
    位センサと、 走行経路の途中に断続的に設置された検出対象物を検出
    し、検出信号を出力するセンサと、 前記センサが出力した前記検出信号と、前記方位センサ
    が出力した前記方位信号とを与えられ、走行経路を走行
    するように前記駆動手段を制御する制御部と、 を備えたことを特徴とする走行車の方向補正装置。
  2. 【請求項2】前記センサは、前記検出対象物の存在の有
    無を検出し、前記検出対象物が存在するときはこの検出
    対象物との間の相対的なずれ距離を検出し、 前記制御部は、前記センサが前記検出対象物を検出しな
    い間は、前記方位センサが出力した前記方位信号を用い
    て前記駆動手段を制御し、前記センサが前記検出対象物
    を検出し、前記検出対象物との間の相対的なずれ距離を
    検出している間は、このずれ距離が零になるように前記
    駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載の走
    行車の方向補正装置。
  3. 【請求項3】前記検出対象物は、走行経路上に貼り付け
    られた磁気テープであり、 前記センサは、前記磁気テープを検出する磁気ガイドセ
    ンサであることを特徴とする請求項1又は2記載の走行
    車の方向補正装置。
  4. 【請求項4】前記検出対象物は、走行経路上に貼り付け
    られた光反射テープ、あるいは塗布された光反射帯であ
    り、 前記センサは、前記光反射テープ又は前記光反射帯を検
    出する光学センサであることを特徴とする請求項1又は
    2記載の走行車の方向補正装置。
  5. 【請求項5】前記検出対象物は、走行車が進入する部分
    は二股状に拡開していることを特徴とする請求項1ない
    し4記載の走行車の方向補正装置。
  6. 【請求項6】走行車が所定の走行経路を走行するように
    制御する走行車の方向補正方法において、 走行経路の途中に検出対象物が断続的に設置されてお
    り、走行車にはこの検出対象物の存在の有無及び前記検
    出対象物との相対的なずれ距離を検出するセンサと、方
    位を検出する方位センサとが設けられており、 前記センサが前記検出対象物の存在を検出したか否かを
    判断するステップと、 前記センサが前記検出対象物の存在を検出しない間は、
    前記方位センサが検出した方位に基づいて走行車が走行
    経路を走行するように制御するステップと、 前記センサが前記検出対象物の存在を検出している間
    は、前記検出対象物との間の相対的なずれ距離が零とな
    るように走行車の走行を制御するとともに、前記方位セ
    ンサの検出した方位に補正を加えるステップと、 を備えたことを特徴とする走行車の方向補正方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005332055A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Fuji Heavy Ind Ltd 自律走行式の清掃ロボット
JP2012089077A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Symtec Hozumi:Kk 自動搬送システム
WO2021006006A1 (ja) * 2019-07-11 2021-01-14 オムロン株式会社 牽引機構を備えた搬送装置、および搬送システム、並びに牽引装置

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