JPH09160223A - ペリクル用フィルター及びその作製方法 - Google Patents

ペリクル用フィルター及びその作製方法

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JPH09160223A
JPH09160223A JP34676895A JP34676895A JPH09160223A JP H09160223 A JPH09160223 A JP H09160223A JP 34676895 A JP34676895 A JP 34676895A JP 34676895 A JP34676895 A JP 34676895A JP H09160223 A JPH09160223 A JP H09160223A
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JP
Japan
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filter
pellicle
adhesive
release sheet
adhesive layer
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Application number
JP34676895A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Matsuoka
卓 松岡
Shu Kashida
周 樫田
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 フィルター本体の一面に粘着層をリング
状に形成すると共に、この粘着層を離型シートに接着し
てなり、使用時に上記離型シートを剥離除去し、ペリク
ル枠の気圧調整用通気孔を覆ってこのペリクル枠に上記
粘着層を接着するペリクル用フィルターにおいて、上記
離型シートに上記粘着層の中空部と連通する粘着性液体
導入用孔を穿設したことを特徴とするペリクル用フィル
ター。 【効果】 本発明によれば、フィルター本体の内面を効
率よく簡単にかつ確実に粘着性液体で湿潤することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペリクル枠に設け
た気圧調整用通気孔を覆って、このペリクル枠に取り付
けられるペリクル用フィルター及びその作製方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】LS
I、超LSI等の半導体装置あるいは液晶表示板等の製
造においては、半導体ウェハーあるいは液晶用原版に光
を照射してパターニングを作成するのであるが、この場
合に用いる露光原版に異物が付着していると、この異物
が光を吸収したり、光を曲げてしまうため、転写したパ
ターニングが変形したり、エッジががさついたものとな
るほか、白地が黒く汚れたりして、寸法、品質、外観等
が損なわれ、半導体装置や液晶表示板等の性能や、製造
歩留りの低下を来すという問題があった。
【0003】このため、これらの作業は通常クリーンル
ームで行われているが、このクリーンルーム内でも露光
原版を常に清浄に保つことは難しいので、露光原版の表
面に異物よけのための露光用の光を良く通過させるペリ
クルを貼着する方法が採用されている。
【0004】この場合、異物は、露光原版の表面上には
直接付着せず、ペリクル上に付着するため、リソグラフ
ィー時に焦点を露光原版のパターン上に合わせておけ
ば、ペリクル上の異物は転写に無関係となるものであ
る。このペリクル膜は通常光を良く通過させるニトロセ
ルロース、酢酸セルロース等からなる透明なペリクル膜
をアルミニウム、ステンレス、ポリエチレン等からなる
ペリクルフレームの上端面にペリクル膜の良溶媒を塗布
し、風乾して接着する(特開昭58−219023号公
報参照)か、アクリル樹脂やエポキシ樹脂等の接着剤で
接着し(米国特許第4861402号明細書、特公昭6
3−27707号公報参照)、更に、ペリクルフレーム
の下端には、露光原版に装着するためのポリブデン樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂等からなる粘着
層、及び粘着層の保護を目的とした離型層(セパレータ
ー)が形成される。また、このペリクルについては、ペ
リクルを露光原版に貼り付けた状態において、ペリクル
枠内部の露光原版に囲まれた空間と外部との気圧差をな
くすことを目的として、ペリクルフレームの一部に気圧
調整用の小孔を開け、小孔を通じて移動する空気からの
異物侵入を防ぐためのフィルターを設置する等の工夫が
されている(実公昭63−393703号公報参照)。
【0005】しかしながら、このフィルターの貼付時、
気圧差による通気が存在する際には、フィルター表面や
内部に存在する異物がフォトマスクとペリクルで囲まれ
る空間に侵入するおそれがある。
【0006】このため、本出願人は、ペリクルフレーム
に気圧調整用の通気孔を少なくとも1つ設けてなるペリ
クルにおいて、該通気孔を覆うようにペリクルフレーム
が貼り付けられるフィルターの少なくとも一部が、前記
貼り付けに用いられる粘着剤とは別に用いられた粘着剤
により湿潤されていることを特徴とするフィルター付ペ
リクルを提案した。この提案によれば、フィルターが粘
着剤により湿潤されており、この湿潤は通気性が損なわ
ない程度とされているので、これによればここを通過す
る異物が捕獲されるほか、フィルター内部に発生又は潜
在する異物のペリクル内部への侵入が防止されるという
効果が与えられるものであるが、このような粘着剤によ
る湿潤をより効率よく行うことが望まれる。
【0007】本発明は、上記要望に応えたもので、粘着
性液体によって湿潤することが容易なペリクル用フィル
ター及びその作製方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、フィルター本体の一面に粘着層をリング状
に形成すると共に、この粘着層を離型シートに接着して
なり、使用時に上記離型シートを剥離除去し、ペリクル
枠の気圧調整用通気孔を覆ってこのペリクル枠に上記粘
着層を接着するペリクル用フィルターにおいて、上記離
型シートに上記粘着層の中空部と連通する粘着性液体導
入用孔を穿設したことを特徴とするペリクル用フィルタ
ー、及び、上記フィルターにおいて、フィルター本体の
一面(内面)が粘着性液体で湿潤されてなるペリクル用
フィルターを提供する。また、フィルター本体の一面に
粘着層をリング状に形成し、この粘着層を粘着性液体導
入用孔を有する離型シートに接着した後、上記粘着性液
体導入用孔より粘着性液体を入れて上記フィルター本体
の一面をこの粘着性液体で湿潤することを特徴とする上
記ペリクル用フィルターの作製方法、及び、上記方法に
おいて、粘着性液体が上記導入用孔のみから導入される
ペリクル用フィルターの作製方法を提供する。
【0009】本発明によれば、上記フィルターのフィル
ター本体の内面を効率よく簡単に、かつ確実に粘着性液
体で湿潤することができる。
【0010】即ち、このようなフィルターに粘着剤を湿
潤する方法としては、通常、スプレー法やフィルター本
体を粘着剤溶液中に浸漬する等の方法が採られるが、異
物の侵入を防ぐ観点からは、フィルターがペリクルフレ
ームに接する内面に粘着剤が塗布されることが最も重要
である。この場合、ペリクルのフィルターは、フィルタ
ー本体、外部からの摩擦に耐えるためのカバー、それに
ペリクルフレームに接着するための粘着層より構成され
るが、更にこのようなフィルターは、粘着層及びフィル
ター本体内面の保護のため、離型シートで被覆した状態
に作製、保管されるのが通常であるが、かかるフィルタ
ーの内面に粘着性を付与させるためには、フィルターカ
バーより粘着性液体を含浸させることは困難であるた
め、一旦離型シートをフィルター本体より剥離除去して
から粘着性液体を塗布乃至は含浸させる必要があり、従
って、この方法では複数個のフィルターを一括処理する
ことができず、生産性の低下の要因となる。
【0011】これに対し、本発明においては、離型シー
トに粘着性液体導入用孔を穿設したことにより、粘着性
液体を該導入孔より導入することができるので、離型シ
ートを剥離することなくフィルター本体の内面を湿潤す
ることができ、従って生産性を向上させることができる
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態及び実施例】以下、本発明につき図
面を参照して更に詳しく説明すると、図1,2は本発明
の一実施例に係るペリクル用フィルターである。図中1
は、多数の微細孔(好ましくは孔径0.1〜10μm)
を有する平板状のフィルター本体で、このフィルター本
体1は、例えばポリテトラフルオロエチレンなどのプラ
スチックフィルム、その他粘着性液体に侵されないもの
にて形成することが好ましい。2は、フィルター本体1
の一面(内面)にその周縁部に沿ってリング状(図にお
いては略四角リング状)に形成された粘着層で、この粘
着層2は、後述するペリクルフレームに接着し得るもの
であれば、いずれの粘着剤にて形成してもよいが、通常
はシリコーン系、アクリル系、ゴム系粘着剤にて形成す
ることができる。3は、この粘着層2に剥離可能に貼着
された離型シートで、この離型シート3は、上記粘着層
2の中空部2aを閉塞するように貼着されていると共
に、その中央部にこの中空部2aと連通する粘着性液体
導入用孔4が穿設されている。ここで、図においては、
この導入用孔4は、上記中空部2aと同形状、同寸法を
有しているが、導入用孔4の形状、寸法はこれに限られ
ず、要は中空部2aと連通し、粘着性液体を導入し得て
フィルター本体1内面を湿潤し得るものであればよい。
なお、5は、上記フィルター本体1の他面(外面)を覆
って取り付けられたフィルター本体1を保護するための
フィルターカバーであり、このカバー5には通気性を確
保するための孔5aが多数穿設されている。
【0013】上記ペリクル用フィルター6は、その離型
シート3の粘着性液体導入用孔4から粘着性液体を導入
し、フィルター本体1の少なくとも一面(内面)を湿潤
する。この場合、粘着性液体の湿潤方法としては、離型
シート3を剥離することなく、離型シート3を貼着した
状態で粘着性液体中に浸漬したり、上記導入用孔4から
粘着性液体をスプレー或いは滴下するなどの方法を採用
することができる。ここで、前者の方法では、フィルタ
ーカバー5も粘着性液体が付着するので、フィルター6
の取扱いに注意を要することがあるが、後者の方法では
カバー5に粘着性液体が付着することがないので、フィ
ルター6の取扱いが容易になり、保管に適したロール状
にフィルター6を丸めるなどのこともできる。従って、
このような点から、粘着性液体は上記導入用孔4のみか
ら導入することが推奨される。
【0014】なお、粘着性液体は、少なくともフィルタ
ー本体1の内面を湿潤していればよく、粘着性液体がフ
ィルター本体1を浸透してその外面を湿潤していても何
ら支障はない。
【0015】ここで、上記粘着性液体としては、シリコ
ーン系、アクリル系、ゴム系などの粘着剤の溶液を用い
ることができる。
【0016】上記ペリクル用フィルターは、図3,4に
示すようにペリクルフレームに取り付けられて用いられ
る。即ち、図3,4はペリクル10の一例を示すもの
で、このペリクル10は、四角枠状のペリクルフレーム
11の一端面(上端面)にペリクル膜12を張設してな
るものであり、このペリクル10は、ペリクルフレーム
11の他端面(下端面)に形成された粘着剤層13によ
りフォトマスク14に取り付けられるものである。この
場合、ペリクルフレーム11の側部には、ペリクルフレ
ーム11内外の気圧差をなくすことを目的として気圧調
整用通気孔15が穿設されるが、上記ペリクル用フィル
ター6は、その離型シート3を剥離除去し、粘着層2を
上記ペリクルフレーム11の通気孔15周縁部に貼着
し、通気孔15をフィルター本体1で覆うように取り付
けられるものである。
【0017】従って、上記ペリクルフレーム11内部
は、通気孔15、更にフィルター本体1の微細孔を介し
て外部と連通し、これによりペリクルフレーム11内外
の気圧差が解消されると共に、外部からの異物はフィル
ター本体1で遮断され、異物がペリクルフレーム11内
に侵入することが妨げられ、しかもフィルター本体1の
少なくとも内面が粘着性液体で湿潤されているので、た
とえ極微小の異物がフィルター本体の微細孔を通過しよ
うとしても粘着性液体で確実に捕集され、かつフィルタ
ー内部に発生又は潜在する異物も粘着性液体で捕獲され
るので、ペリクル10内への異物の侵入が防止されるも
のである。
【0018】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具
体的に説明する。
【0019】〔実施例1〕孔径3μmの無数の微細孔を
有し、厚さ40μmのポリテトラフルオロエチレン製フ
ィルター本体シートと多数の孔を有するフィルターカバ
ーシートとからなる二層シートを、予めパンチングして
それぞれ所定間隔毎にレーストラック状長孔を形成した
粘着シート及び離型シートからなる二層シートに貼り合
わせ、フィルターカバーシート、フィルター本体シー
ト、粘着シート、離型シートの順に積層された複合シー
トを得た。次いでフィルターカバーシート、フィルター
本体シート、粘着シートをこの粘着シート及び離型シー
トの各長孔が中央部に位置するように10mm×20m
mの大きさにパンチカッターでカットし、図1に示す如
きフィルターが多数並設され、離型シートにおいて連設
されたフィルターシートを作成した。
【0020】次に、このフィルターシートを離型シート
ごとシリコーン粘着剤KR−120(信越化学工業
(株)製商品名)の3%トルエン溶液中に2秒間浸漬
し、取り出して、空気中で20分間の風乾を行った後、
ロール状に丸めて保管した。
【0021】一方、高さが6.3mm、外周が120m
m角、内周が110mm角で、各側部の中央部に直径
0.5mmの通気孔を有する表面がアルマイト処理され
た四角枠状のアルミニウムフレームを用意した。このフ
レームの下端面にはシリコーン粘着剤KR−120を厚
みが0.6mmとなるように塗布し、120℃、30分
でキュアした。更に、フレームの上端面にはサイトップ
CTX−Atype(旭硝子(株)製)を厚みが0.1
mmになるように塗布した。また、このフレームの内側
面には、シリコーン粘着剤KR−120を厚みが0.0
5mmとなるようにコーティングした(これは、フレー
ム内の微小のごみを粘着し、ごみがペリクル膜に付着し
ないようにするための処置である)。
【0022】次いで、上記フィルターシートの離型シー
トから、フィルターカバー、フィルター本体、粘着シー
トからなるフィルター体を剥離し、上記フレームの通気
孔周縁部に貼着して、通気孔をこのフィルター体で被覆
した。他方、サイトップCTX−Stype(旭硝子
(株)製)を用いて1.62μmの薄膜(ペリクル膜)
を形成し、これを上記フレームの上端面に108℃で熱
融着した。
【0023】このようにして仕上げたペリクルをレチク
ル上に置き、上記フレーム上端面に30kgの荷重を負
荷してペリクルをレチクルに接着固定した。次に、これ
を減圧容器に設置し、常圧から2/3気圧まで30秒間
で減圧し、5分後に再び常圧まで30秒間で加圧し、5
分間保持するという減圧−加圧サイクルを10回繰り返
した。この実験前後におけるペリクル膜に付着した異物
について、30万ルクスの集光ランプを用いて目視で計
測したところ、異物の増加は見られなかった。
【0024】〔比較例1〕離型シートに長孔(粘着性液
体導入用孔)を形成していないものを用いた以外は実施
例1と全く同様に操作し、実施例1と同様の実験を行っ
たところ、ペリクル膜には0.3μmの異物が4個検出
された。
【0025】〔実験例〕フィルター体が20個並設され
た上記実施例1及び比較例1のフィルターシートを用
い、フィルター本体を浸漬法で湿潤し得る時間を測定し
たところ、実施例1のフィルターシートは、フィルター
シートごと、しかも離型シートを付着したまま粘着性液
体中に浸漬し得るので、約15秒しか要しないのに対
し、比較例1の場合には、フィルター本体を確実に湿潤
するためにはフィルター体を1個ずつ離型シートから剥
離し、粘着性液体に浸漬後、再び離型シートに貼着する
ので、20個の処理に合計約10分25秒を要するもの
であった。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、フィルター本体の内面
を効率よく簡単にかつ確実に粘着性液体で湿潤すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同例の展開図である。
【図3】同例の使用状態を説明する斜視図である。
【図4】図3のA−A線に沿った一部省略拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
1 フィルター本体 2 粘着層 2a 中空部 3 離型シート 4 粘着性液体導入用孔 6 ペリクル用フィルター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルター本体の一面に粘着層をリング
    状に形成すると共に、この粘着層を離型シートに接着し
    てなり、使用時に上記離型シートを剥離除去し、ペリク
    ル枠の気圧調整用通気孔を覆ってこのペリクル枠に上記
    粘着層を接着するペリクル用フィルターにおいて、上記
    離型シートに上記粘着層の中空部と連通する粘着性液体
    導入用孔を穿設したことを特徴とするペリクル用フィル
    ター。
  2. 【請求項2】 離型シート上に複数個のフィルター本体
    がそれぞれ粘着層を介して配された請求項1記載のペリ
    クル用フィルター。
  3. 【請求項3】 上記フィルター本体の一面が粘着性液体
    で湿潤されてなる請求項1又は2記載のペリクル用フィ
    ルター。
  4. 【請求項4】 フィルター本体の一面に粘着層をリング
    状に形成し、この粘着層を粘着性液体導入用孔を有する
    離型シートに接着した後、上記粘着性液体導入用孔より
    粘着性液体を入れて上記フィルター本体の一面をこの粘
    着性液体で湿潤することを特徴とする請求項3記載のペ
    リクル用フィルターの作製方法。
  5. 【請求項5】 粘着性液体が粘着性液体導入用孔のみか
    ら導入される請求項4記載の方法。
JP34676895A 1995-12-13 1995-12-13 ペリクル用フィルター及びその作製方法 Pending JPH09160223A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005316492A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Internatl Business Mach Corp <Ibm> モノリシック・ハード・ペリクル
KR100755998B1 (ko) * 1999-04-21 2007-09-06 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 필터를 구비한 페리클과 그 제조방법
JP2011008082A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Shin-Etsu Chemical Co Ltd ペリクル
JP2011175001A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Shin-Etsu Chemical Co Ltd リソグラフィ用ペリクルおよびペリクル膜の製造方法
KR20190134221A (ko) * 2018-05-25 2019-12-04 주식회사 에프에스티 펠리클용 벤트 필터 및 이를 포함하는 펠리클

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