JPH09159459A - 振動ジャイロ - Google Patents

振動ジャイロ

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JPH09159459A
JPH09159459A JP7344437A JP34443795A JPH09159459A JP H09159459 A JPH09159459 A JP H09159459A JP 7344437 A JP7344437 A JP 7344437A JP 34443795 A JP34443795 A JP 34443795A JP H09159459 A JPH09159459 A JP H09159459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
phase
piezoelectric elements
signal
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP7344437A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Ebara
原 和 博 江
Katsumi Fujimoto
本 克 己 藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した温度−感度変化率特性を有する振動
ジャイロを提供する。 【解決手段】 振動ジャイロ20は振動子22を含む。
振動子22の圧電素子26a,26bは、抵抗28a,
28bを介して接地される。圧電素子26a,26b
は、発振回路30の2つの入力端に接続される。発振回
路30の一方の出力端は、圧電素子26cに接続され
る。圧電素子26a,26bは、差動増幅回路32の非
反転入力端および反転入力端に接続される。差動増幅回
路32の出力端は、同期検波回路34の一方の入力端に
接続される。同期検波回路34の他方の入力端には、同
期信号を出力する発振回路30の他方の出力端が、同期
信号の位相を調整する移相回路36を介して接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は振動ジャイロに関
し、特に回転角速度に応じた検出信号を同期信号に同期
して検波する振動ジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の振動ジャイロの一例を示す
図解図である。図9に示す振動ジャイロ1は振動子2を
含む。振動子2は正3角柱状の振動体3を含む。振動体
3はたとえばエリンバなどの恒弾性金属材料で形成され
る。振動体3の3つの側面のほぼ中央には、3つの圧電
素子4a,4bおよび4cがそれぞれ形成される。これ
らの圧電素子4a〜4cは、それぞれ、セラミックから
なる圧電体層を含み、圧電体層の両主面に電極がそれぞ
れ形成され、圧電体層の一方主面の電極が振動体3の側
面に接着され、圧電体層の他方主面の電極が信号の入出
力用として用いられる。
【0003】この振動子2では、2つの圧電素子4aお
よび4bが帰還用かつ検出用として用いられ、他の1つ
の圧電素子4cが駆動用として用いられる。そのため、
2つの圧電素子4aおよび4bは、検出抵抗となる抵抗
5aおよび5bを介して接地される。また、2つの圧電
素子4aおよび4bは、発振回路6の2つの入力端にそ
れぞれ接続される。発振回路6の一方の出力端は、圧電
素子4cに接続される。さらに、2つの圧電素子4aお
よび4bは、差動増幅回路7の非反転入力端および反転
入力端にそれぞれ接続される。差動増幅回路7の出力端
は、同期検波回路8の一方の入力端に接続される。同期
検波回路8の他方の入力端には、発振回路6の他方の出
力端が接続される。同期検波回路8の出力端は、平滑回
路9の入力端に接続される。平滑回路9の出力端は、直
流増幅回路10の入力端に接続される。
【0004】図9に示す振動ジャイロ1では、発振回路
6の一方の出力端から出力される駆動信号が圧電素子4
cに与えられると、振動体3は圧電素子4cの主面に直
交する方向に振動する。この状態で振動ジャイロ1が振
動体3の軸を中心として回転すると、コリオリ力によっ
て、振動体3の振動方向が変わる。そして、2つの圧電
素子4aおよび4b間には、回転角速度に応じた検出信
号が生じる。この検出信号は、圧電素子4aの出力信号
と圧電素子4bの出力信号との差の信号であり、差動増
幅回路7で検出される。差動増幅回路7の出力信号すな
わち検出信号は、発振回路6の他方の出力端から出力さ
れる同期信号に同期して同期検波回路8で検波され、同
期検波回路8の出力信号は、平滑回路9で平滑にされ、
平滑回路9の出力信号は、直流増幅回路10で増幅され
る。したがって、この振動ジャイロ1では、直流増幅回
路10の出力信号から回転角速度を検出することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9に示す
振動ジャイロ1では、振動子2の周辺の条件たとえば圧
電素子間の位相回転度や圧電素子に接続される検出抵抗
などの抵抗の抵抗値を変えた場合、検出信号と同期信号
との位相がずれ、検出信号を検波する効率が変化し、感
度、温度−感度変化率特性および温度−ドリフト特性が
変化してしまう。
【0006】たとえば、図9に示す振動ジャイロ1にお
いて、抵抗5aおよび5bのそれぞれのインピーダンス
を圧電素子4aおよび4bのマッチング状態のそれぞれ
のインピーダンスに合わせたとき(マッチング状態のイ
ンピーダンスに合わせたとき)の圧電素子4aおよび4
bのそれぞれの出力信号と同期信号との位相関係を図1
0(A)に示し、抵抗5aおよび5bのそれぞれのイン
ピーダンスを圧電素子4aおよび4bのマッチング状態
のそれぞれのインピーダンスより大きくしたとき(マッ
チング状態のインピーダンスより大きくしたとき)の圧
電素子4aおよび4bのそれぞれの出力信号と同期信号
との位相関係を図10(B)に示し、抵抗5aおよび5
bのそれぞれのインピーダンスを圧電素子4aおよび4
bのマッチング状態のそれぞれのインピーダンスより小
さくしたとき(マッチング状態のインピーダンスより小
さくしたとき)の圧電素子4aおよび4bのそれぞれの
出力信号と同期信号との位相関係を図10(C)に示
し、それらのときの25℃の感度を基準にした温度−感
度変化率特性を図11に示す。なお、圧電素子のマッチ
ング状態のインピーダンスZは、駆動信号の周波数をf
とし、その圧電素子の静電容量をCとすると、Z=1/
(2πfC)で表される。また、振動ジャイロ1に回転
角速度が加わっていないときの圧電素子4aおよび4b
の出力信号はほぼ同じになるが、図10(A)、図10
(B)および図10(C)には、振動ジャイロ1に回転
角速度が加わっているときの圧電素子4aおよび4bの
それぞれの出力信号の一例を示す。
【0007】また、図9に示す振動ジャイロ1では、温
度が変化した場合、振動子のたとえば圧電素子の温度特
性によって、検出信号と同期信号との位相がずれてしま
い、温度−感度変化率特性が変化してしまう。
【0008】たとえば、図9に示す振動ジャイロ1にお
いて、常温時の圧電素子4aおよび4bのそれぞれの出
力信号と同期信号との位相関係を図12(A)に示し、
高温時の圧電素子4aおよび4bのそれぞれの出力信号
と同期信号との位相関係を図12(B)に示し、低温時
の圧電素子4aおよび4bのそれぞれの出力信号と同期
信号との位相関係を図12(C)に示し、25℃の感度
を基準にした温度−感度変化率特性を図13に示す。な
お、図12(A)、図12(B)および図12(C)に
は、振動ジャイロ1に回転角速度が加わっているときの
圧電素子4aおよび4bのそれぞれの出力信号の一例を
示す。
【0009】それゆえに、この発明の主たる目的は、安
定した温度−感度変化率特性を有する振動ジャイロを提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、回転角速度
に応じた検出信号を同期信号に同期して検波する振動ジ
ャイロにおいて、同期信号の位相を調整するための移相
回路を設けたことを特徴とする、振動ジャイロである。
【0011】なお、この発明にかかる振動ジャイロで
は、移相回路に温度補償手段が設けられてもよい。
【0012】
【作用】この発明にかかる振動ジャイロでは、移相回路
によって同期信号の位相が調整され、検出信号がほぼ一
定の効率で検波される。そのため、この発明にかかる振
動ジャイロでは、安定した温度−感度変化率特性が得ら
れる。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、安定した温度−感度
変化率を有する振動ジャイロが得られる。
【0014】また、この発明にかかる振動ジャイロで
は、位相回路に温度補償手段を設ければ、さらに安定し
た温度−感度変化率特性が得られる。
【0015】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態の一
例を示す図解図である。図1に示す振動ジャイロ20は
振動子22を含む。
【0017】振動子22はたとえば正3角柱状の振動体
24を含む。振動体24は、たとえばエリンバ、鉄−ニ
ッケル合金などの恒弾性金属材料で形成される。
【0018】振動体24の3つの側面のほぼ中央には、
3つの圧電素子26a,26bおよび26cがそれぞれ
形成される。これらの圧電素子26a〜26cは、それ
ぞれ、セラミックからなる圧電体層を含み、圧電体層の
両主面に電極がそれぞれ形成され、圧電体層の一方主面
の電極が振動体24の側面に接着され、圧電体層の他方
主面の電極が信号の入出力用として用いられる。
【0019】この振動子22では、2つの圧電素子26
aおよび26bが帰還用かつ検出用として用いられ、他
の1つの圧電素子26cが駆動用として用いられる。そ
のため、2つの圧電素子26aおよび26bは、検出抵
抗となる抵抗28aおよび28bを介して接地される。
【0020】また、2つの圧電素子26aおよび26b
は、発振回路30の2つの入力端にそれぞれ接続され
る。発振回路30の一方の出力端は、圧電素子26cに
接続される。
【0021】さらに、2つの圧電素子26aおよび26
bは、差動増幅回路32の非反転入力端および反転入力
端にそれぞれ接続される。差動増幅回路32の出力端
は、同期検波回路34の一方の入力端に接続される。同
期検波回路34の他方の入力端には、発振回路30の他
方の出力端が、移相回路36を介して接続される。移相
回路36は、発振回路30の他方の出力端から出力され
る同期信号の位相を調整するためのものであって、たと
えば、図2に示すように、コンデンサ36aと抵抗36
bとからなる。
【0022】同期検波回路34の出力端は、平滑回路3
8の入力端に接続される。平滑回路38の出力端は、直
流増幅回路40の入力端に接続される。
【0023】この振動ジャイロ20では、発振回路30
の一方の出力端から出力される駆動信号が圧電素子26
cに与えられると、振動体24は圧電素子26cの主面
に直交する方向に振動する。この状態で振動ジャイロ2
0が振動体24の軸を中心として回転すると、コリオリ
力によって、振動体24の振動方向が変わる。そのた
め、検出素子として働く2つの圧電素子26aおよび2
6b間には、回転角速度に応じた検出信号が生じる。
【0024】この検出信号は、圧電素子26aの出力信
号と圧電素子26bの出力信号との差の信号であり、差
動増幅回路32で検出される。差動増幅回路32の出力
信号すなわち検出信号は、同期検波回路34で同期信号
に同期して検波される。この同期信号は、発振回路30
の他方の出力端から出力され、その位相が検出信号の位
相とほぼ同相になるように移相回路36で調整される。
そのため、検出信号は、同期検波回路34でほぼ一定の
ほぼ最大の効率で検波される。
【0025】そして、同期検波回路34の出力信号は、
平滑回路38で平滑にされ、平滑回路38の出力信号
は、直流増幅回路40で増幅される。したがって、この
振動ジャイロ20では、直流増幅回路40の出力信号か
ら回転角速度を検出することができる。
【0026】この振動ジャイロ10では、特に、移相回
路36によって同期信号の位相が調整され、検出信号が
同期検波回路34でほぼ一定の効率で検波される。その
ため、この振動ジャイロ10では、安定した温度−感度
変化率特性が得られる。
【0027】すなわち、この振動ジャイロ10におい
て、移相回路36を設けない場合(同期信号の位相補償
前)と位相回路36を設けた場合(同期信号の位相補償
後)との25℃の感度を基準にした温度−感度変化率特
性を図3に示す。図3に示すグラフから明らかなよう
に、移相回路36によって同期信号の位相を補償すれ
ば、安定した温度−感度変化率特性が得られる。
【0028】さらに、この振動ジャイロ10では、同期
信号の位相が検出信号の位相とほぼ同相になるように調
整されるため、検出信号はほぼ最大の効率で検波され、
感度が高い。すなわち、検出信号および同期信号の角速
度をωとし、検出信号と同期信号との位相差をαとすれ
ば、同期信号に同期して検波される検出信号の検波効率
は、次式で表される。
【0029】
【数1】
【0030】上式より、同期信号の位相が検出信号の位
相とほぼ同相になるように調整されれば、検出信号と同
期信号との位相差αがほぼ0となり、検出信号の検波効
率がほぼ最大になることがわかる。
【0031】また、この振動ジャイロ10では、移相回
路36に温度補償手段を設ければ、さらに安定した温度
−感度変化率特性が得られる。
【0032】すなわち、この振動ジャイロ10におい
て、移相回路36のコンデンサ36aおよび抵抗36b
として、温度特性がフラットなコンデンサおよび抵抗を
用いた場合(温度補償前)と温度補償手段となる温度補
償用コンデンサおよび正の抵抗温度係数を有する抵抗を
用いた場合(温度補償後)との25℃の感度を基準にし
た温度−感度変化率特性を図4に示す。図4に示すグラ
フから明らかなように、移相回路36に温度補償手段を
設ければ、さらに安定した温度−感度変化率特性が得ら
れる。
【0033】なお、移相回路としては、図2に示す移相
回路に限らず、図5に示すように抵抗、コンデンサ、イ
ンダクタを用いた移相回路や図6に示すようにオペアン
プ、抵抗、コンデンサを用いた移相回路が用いられても
よい。
【0034】また、移相回路に設けられる温度補償手段
となる抵抗およびコンデンサとしては、サーミスタ、温
度補償用抵抗、温度特性を有する拡散抵抗および温度補
償用コンデンサが用いられる。
【0035】図7はこの発明の実施の形態の他の例を示
す図解図である。図7に示す振動ジャイロは、図1に示
す振動ジャイロと比べて、振動体24に2つのみの圧電
素子26aおよび26bが形成され、それらの圧電素子
26aおよび26bが駆動用かつ検出用として用いられ
る。そのため、2つの圧電素子26aおよび26bに
は、発振回路30の2つの出力端がそれぞれ接続され
る。なお、図7に示す振動ジャイロでは、抵抗28aお
よび28b、差動増幅回路32、同期検波回路34、移
相回路36、平滑回路38および直流増幅回路40が、
図1に示す振動ジャイロと同様に接続される。
【0036】図7に示す振動ジャイロでは、発振回路3
0の2つの出力端から出力される駆動信号が2つの圧電
素子26aおよび26bに与えられるが、図1に示す振
動ジャイロと同様に動作し、安定した温度−感度変化率
特性が得られるとともに感度が高い。
【0037】図8はこの発明の実施の形態のさらに他の
例を示す図解図である。図8に示す振動ジャイロは、図
1に示す振動ジャイロと比べて、2つの圧電素子26a
および26bが駆動用かつ検出用として用いられ、他の
1つ圧電素子26cが帰還用として用いられる。そのた
め、圧電素子26cが負荷抵抗となる抵抗29を介して
発振回路30の入力端に接続され、発振回路30の一方
の出力端が検出抵抗となる抵抗28aおよび28bを介
して圧電素子26aおよび26bに接続される。なお、
図8に示す振動ジャイロでは、差動増幅回路32、同期
検波回路34、移相回路36、平滑回路38および直流
増幅回路40が、図1に示す振動ジャイロと同様に接続
される。
【0038】図8に示す振動ジャイロでは、発振回路3
0の一方の出力端から出力される駆動信号が2つの圧電
素子26aおよび26bに与えられるが、図1に示す振
動ジャイロと同様に動作し、安定した温度−感度変化率
特性が得られるとともに感度が高い。
【0039】なお、上述の発明の実施の形態の各例で
は、正3角柱状の振動体が用いられているが、この発明
では、円柱状の振動体、4角柱状の振動体、あるいは他
の柱状の振動体が用いられてもよい。
【0040】また、上述の発明の実施の形態の各例で
は、金属材料からなる振動体に圧電素子が形成された振
動子が用いられているが、この発明では、圧電体からな
る柱状の振動体の表面に電極を形成した振動子が用いら
れてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の一例を示す図解図であ
る。
【図2】図1に示す振動ジャイロに用いられる移相回路
を示す回路図である。
【図3】図1に示す振動ジャイロの同期信号の位相補償
前および位相補償後の温度−感度変化率特性を示すグラ
フである。
【図4】図1に示す振動ジャイロの温度補償前および温
度補償後の温度−感度変化率特性を示すグラフである。
【図5】移相回路の他の各例を示す回路図である。
【図6】移相回路の別の各例を示す回路図である。
【図7】この発明の実施の形態の他の例を示す図解図で
ある。
【図8】この発明の実施の形態のさらに他の例を示す図
解図である。
【図9】従来の振動ジャイロの一例を示す図解図であ
る。
【図10】図9に示す振動ジャイロにおいて、抵抗のイ
ンピーダンスを圧電素子のマッチング状態のインピーダ
ンスに合わせたとき、マッチング状態のインピーダンス
より大きくしたときおよびマッチング状態のインピーダ
ンスより小さくしたときの圧電素子の出力信号と同期信
号との位相関係を示すグラフである。
【図11】図9に示す振動ジャイロにおいて、抵抗のイ
ンピーダンスを圧電素子のマッチング状態のインピーダ
ンスに合わせたとき、マッチング状態のインピーダンス
より大きくしたときおよびマッチング状態のインピーダ
ンスより小さくしたときの温度−感度変化率特性を示す
グラフである。
【図12】図9に示す振動ジャイロの常温時、高温時お
よび低温時の圧電素子の出力信号と同期信号との位相関
係を示すグラフである。
【図13】図9に示す振動ジャイロの温度−温度変化率
特性を示すグラフである。
【符号の説明】
20 振動ジャイロ 22 振動子 24 振動体 26a,26b,26c 圧電素子 28a,28b 抵抗 30 発振回路 32 差動増幅回路 34 同期検波回路 36 移相回路 38 平滑回路 40 直流増幅回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転角速度に応じた検出信号を同期信号
    に同期して検波する振動ジャイロにおいて、 前記同期信号の位相を調整するための移相回路を設けた
    ことを特徴とする、振動ジャイロ。
  2. 【請求項2】 前記移相回路に温度補償手段が設けられ
    る、請求項1に記載の振動ジャイロ。
JP7344437A 1995-12-04 1995-12-04 振動ジャイロ Pending JPH09159459A (ja)

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JP7344437A JPH09159459A (ja) 1995-12-04 1995-12-04 振動ジャイロ

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JP7344437A JPH09159459A (ja) 1995-12-04 1995-12-04 振動ジャイロ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329634A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 角速度検出装置
JP2013068629A (ja) * 2012-12-10 2013-04-18 Seiko Epson Corp 角速度検出装置用回路、角度検出装置及び故障判定システム
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