JPH09155782A - ハンド取り付け構造 - Google Patents

ハンド取り付け構造

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JPH09155782A
JPH09155782A JP34459495A JP34459495A JPH09155782A JP H09155782 A JPH09155782 A JP H09155782A JP 34459495 A JP34459495 A JP 34459495A JP 34459495 A JP34459495 A JP 34459495A JP H09155782 A JPH09155782 A JP H09155782A
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JP
Japan
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hand
gripping hand
gripping
movable frame
work
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JP34459495A
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English (en)
Inventor
Hisataka Nogami
尚敬 野上
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
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Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り扱われる被把持部材や作業形態に合わせ
て、把持ハンドを把持移動装置の作業部材に柔結合させ
たり、剛結合させたりでき、また交換される把持ハンド
側をコンパクトかつ安価にでき、これにより把持ハンド
側の保管スペースを縮小できると共に、交換用の設備コ
ストを低減できるハンド取り付け構造を提供する。 【解決手段】 作業部材11に固着される固定フレーム
21と、把持ハンド13が連結される可動フレーム23
との間に、防振部材22及び可動フレーム23のロック
機構41を有するダンパユニット102を設け、また作
業部材11側の一部を構成する可動フレーム23に、把
持ハンド13を着脱させるハンドロック手段103を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンド取り付け構
造に係り、更に詳しくは、取り扱われる被把持部材や作
業形態に合わせて、把持移動装置の作業部材に把持ハン
ドを柔結合したり、剛結合したりできるハンド取り付け
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の生産ラインの仕上げエリ
アなどには、一般的に、生産性を向上させるために多関
節アームを持った産業用ロボットが配備されている。こ
の産業用ロボットは、多関節アームをX、Y、Z、θ方
向へ回動又は旋回させて、多関節アームの先部の把持ハ
ンドに把持されたワークを3次元的に可動させることに
より、ワーク加工ステージ内の各加工装置を使用して、
例えば切断や研磨などの仕上げ加工を行なうものであ
る。把持ハンドは、製造車種の変更に応じて、取り扱わ
れるワークを変更できるように、多関節アームの先部に
着脱可能に取り付けられている。把持ハンドの取り付け
構造として、例えば特開平3−294196号公報の
「ロボットハンド」の明細書中に記載されたものなどが
知られている。このものは、多関節アームに着脱可能に
連結される連結部材(把持ハンド側)と、ワークの把持
ハンドとを、防振部材を介して連結する一方、連結部材
及び把持ハンドの間に、把持ハンドのハンドロック手段
を設けることにより、ワークの加工形態に合わせて、把
持ハンドを多関節アームに、柔結合させたり、剛結合さ
せたりできるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術のハンド取り付け構造においては、このように多
関節アームに着脱可能に連結される連結部材が、多関節
アーム側の部材でなく、把持ハンド側の部材であるの
で、把持ハンドの交換時には、把持ハンドの外に、防振
部材や高価なシリンダなどを有する連結部材を含めて交
換される。これにより、製造車種などに応じて保管され
る多数個の把持ハンド側の保管スペースが大きくなると
共に、交換用の設備コストが嵩張るという問題点があっ
た。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、取り
扱われる被把持部材や作業形態に合わせて、把持ハンド
を把持移動装置の作業部材に柔結合させたり、剛結合さ
せたりでき、また交換される把持ハンド側をコンパクト
かつ安価にでき、これにより把持ハンド側の保管スペー
スを縮小できると共に、交換用の設備コストを低減でき
るハンド取り付け構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のハンド取り付け構造は、被把持部材の把持移動装
置の可動する作業部材の先部に、前記被把持部材の把持
ハンドを着脱可能に取り付けるハンド取り付け構造にお
いて、前記作業部材に固着される固定フレームと、前記
把持ハンドが連結される可動フレームとの間に、防振部
材及び前記可動フレームのロック機構を有するダンパユ
ニットを設け、また前記作業部材側の一部を構成する可
動フレームに、前記把持ハンドを着脱させるハンドロッ
ク手段を設けるようにした。
【0005】
【作用】請求項1記載のハンド取り付け構造において、
把持ハンド側からの振動は、ハンドロック手段を介して
可動フレームに伝わり、それから固定フレームを経て作
業部材に伝達されるが、作業部材側の可動フレームと固
定フレームとの間には、ダンパユニットの防振部材が介
在されており、これにより把持ハンドは作業部材に柔結
合されている。従って、把持ハンド側からの振動は、防
振部材により吸収され、例えば被把持部材鋳造後の砂落
とし、切断、研削などの各種仕上げ加工の安定化が図れ
たり、仕上げ加工による作業部材側の金属疲労を低減で
きたり、又は壊れ易い被把持部材を移載する際に、床面
との衝突損傷などが防止できる。また、例えば被把持部
材の仕上げ加工時に、精度を要求される細かな加工を行
なう場合や、被把持部材の移載時における床面への衝突
損傷をほとんど考慮しなくてもよい場合などには、ロッ
ク機構を用いて、可動フレームを固定フレームにロック
すれば、把持ハンドは作業部材に固定されて剛結合とな
り、こうした高精度の加工や、比較的雑に扱ってもよい
被把持部材の移載などの作業にも対応できる。把持ハン
ド交換時には、ハンドロック手段を介してロック状態を
解除して、把持ハンドを、作業部材側の可動フレームか
ら取り外し、次に取り扱われる被把持部材用の把持ハン
ドをハンドロック手段を介してロックすれば把持ハンド
が交換されるので、交換部品は、必要最小限度の把持ハ
ンドだけとなり、交換される把持ハンド側をコンパクト
かつ安価にでき、これにより把持ハンド側の保管スペー
スを縮小できると共に、交換用の設備コストを低減でき
る。
【0006】
【発明の効果】請求項1記載のハンド取り付け構造にお
いては、このように把持ハンドを、防振部材及びロック
機構を有するダンパユニットを介して、作業部材に連結
するようにしたので、取り扱われる被把持部材や作業形
態に合わせて、把持移動装置の作業部材に把持ハンドを
柔結合したり、剛結合したりできる。また、把持ハンド
を、ハンドロック手段を介して、防振部材側となる可動
フレームに着脱可能に取り付けるようにしたので、交換
される把持ハンド側がこの把持ハンドだけとなり、これ
により把持ハンド側の保管スペースを縮小できると共
に、交換用の設備コストを低減でき、さらに把持ハンド
の自動着脱も可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るハンド取り付け構造の把持ハンド及びダンパユ
ニットの分解斜視図、図2はハンド取り付け構造が適用
された産業用ロボットの作業状態を示す正面図、図3は
把持ハンド及びダンパユニットの組み立て状態を示す平
面図、図4は把持ハンド及びダンパユニットの組み立て
状態を示す側面図、図5はダンパユニットのロック機構
の要部拡大縦断面図である。
【0008】図2に示すように、本発明の一実施の形態
に係るハンド取り付け構造100が適用された把持移動
装置の一例である産業用ロボット12は、被把持部材の
一例であるワークAの鋳造ラインの仕上げ加工エリアに
配設された自動鋳物仕上げ装置10に組み込まれてい
る。自動鋳物仕上げ装置10は、産業用ロボット12の
作業部材の一例である多関節アーム11を可動して、6
軸の多関節アーム11の先部に設けられた把持ハンド1
3を、ワーク仕上げステージのハンマーリング装置16
付近に移動させ、そこで把持ハンド13に把持されたワ
ークAの中子を、ハンマーリング装置16の作業工具で
ある打撃ハンマ15により砂に分解して、排出するもの
である。なお、産業用ロボット12は、予めティーチン
グを行なうことにより、把持したワークAをその可動範
囲の任意位置へ任意の姿勢で搬送できるロボットであ
り、またハンマーリング装置16は、駆動シリンダ46
のロッドを小幅に高速度で出し入れさせることにより、
打撃ハンマ15を高速振動させる。次に、図1〜5を参
照してハンド取り付け構造100を詳細に説明する。
【0009】図1、3、4に示すように、ハンド取り付
け構造100は、多関節アーム11に固着される固定フ
レーム21と、把持ハンド13が連結される枠形の可動
フレーム23との間に、防振部材の一例である防振ゴム
22及びロック機構41を有するダンパユニット102
を設け、また多関節アーム11側の一部を構成する可動
フレーム23に、把持ハンド13を着脱させる一対のハ
ンドロック手段の一例であるエアシリンダ103を配設
したものである。固定フレーム21は、四隅が三角形に
切欠された矩形板であり、その各角部の把持ハンド13
側の面にそれぞれ小片の支持板27が、対角配置された
ものどうし略対向状態で立設されている。各支持板27
の外面には、厚肉な略V字状の防振ゴム22が当接さ
れ、各防振ゴム22の外面に略V字形のガイド片28が
当接されている。各ガイド片28の外面中央部からは、
短いボルト29が突出しており、ボルト29の先端部
は、矩形枠形の可動フレーム23の内側四隅に配設され
た取り付け座31のボルト孔に、ナットを介して、締着
状態で挿入されている。
【0010】このように、枠形の可動フレーム23が、
固定フレーム21の四隅に配設された略V字形をした厚
肉の防振ゴム22により揺動可能に弾性支持されている
ので、把持ハンド13側より伝わってきた衝撃力を良好
に吸収できるダンパユニット102を、比較的安価に提
供できる。図1、4に示すように、可動フレーム23の
把持ハンド13側の面の中央部一帯には、一端側が開口
された平面視してコの字形のブロック挿入ガイド104
が固着されており、ブロック挿入ガイド104の対向す
る両側板に、前記エアシリンダ103が配設されてい
る。図4の部分拡大図に示すように、エアシリンダ10
3のロッド103aは、ブロック挿入ガイド104の両
側板に形成されたロッド孔104aを通して、ブロック
挿入ガイド104内側へ出し入れされ、後述する連結ブ
ロック108の両側面の中央部に形成された係止凹部1
08aに係脱される。
【0011】図1、4、5に示すように、前記ロック機
構41は、固定フレーム21と可動フレーム23との間
に設けられている。ロック機構41の多関節アーム11
側は、固定フレーム21の各辺中央部付近の多関節アー
ム11側の面に固着された4個のエアシリンダ42を有
しており、そのロッド42aが、固定フレーム21に形
成されたロッド孔21aを介して、固定フレーム21の
把持ハンド13側に突出している。この各突出部に円錐
状の楔43が固着されており、各ロッド孔21aの形成
部の把持ハンド13側の面には、ロッド42aの若干幅
の出し入れにより、楔43の元部が嵌脱される逆円錐台
状窪み45を有する台座105が固着されている。ロッ
ク機構41の可動フレーム23側は、可動フレーム23
の各辺中央部付近から枠内側に突出する4個のロック部
材106を有しており、各ロック部材106に、楔43
の中央部が嵌脱可能に挿入される逆円錐台状窪み44が
形成されている。楔43、ロック部材106及び台座1
05の表面は、小ビス107により周端部が固着された
防塵ゴムシート44aにより、揺動可能に被覆されてい
る。
【0012】図1、3、4に示すように、前記把持ハン
ド13は、長方形の取り付け座38を有しており、取り
付け座38の中央部の多関節アーム11側の面となる裏
面に、ブロック挿入ガイド104に装着可能な直方体の
連結ブロック108が設けられている。取り付け座38
の幅方向両端部の表面には、ワークAが載置されるL字
形のストッパ付きガイド32が対配置されており、スト
ッパとなる屈曲した先端部間にワークAの一側面が当接
する棒状の当接片39が横架されている。一方、取り付
け座38の他端部の表面には、板状の支持部材33が立
設されており、支持部材33の両側に一対のエアシリン
ダ34が配設されている。各ロッド34aの先端には押
さえ金具35が横架されており、押さえ金具35の両端
部と、各エアシリンダ34の裏面に固着されてそれぞれ
側方へ突出した突片111との間に、ピン112、11
3とスプリング36、37とを有する、押さえ金具35
の弾性支持体が配設されている。
【0013】両エアシリンダ34のロッド34aを突出
させると、当接片39及び押さえ金具35の両端部に固
着された当接片40間でワークAが強固に把持されると
共に、仮にワークAに衝撃などがかかっても、スプリン
グ36、37により付勢されている押さえ金具35が、
その衝撃方向に容易に追随してワークAが落下しないよ
うになっている。また、エアシリンダ34のロッド34
aを引き込ませると、スプリング36、37を縮めなが
ら押さえ金具35が後退し、ワークAの把持状態が解除
される。なお、図1において、符号109aは連結ブロ
ック108に設けられた、エアシリンダ34へのエア供
給口、符号109bはブロック挿入ガイド104に設け
られた、エアシリンダ103へのエア供給管であり、図
2において、符号19は排砂処理コンベアである。
【0014】次に、本発明の一実施の形態に係るハンド
取り付け構造100が適用された産業用ロボット12の
動作を説明する。図2に示すように、自動鋳物仕上げ装
置10においては、ワーク搬送装置により仕上げ加工エ
リアへワークAが搬送されてくると、産業用ロボット1
2が多関節アーム11を可動させて把持ハンド13を接
近させる。図1に示すように、ワークAは、エアシリン
ダ34のロッド34aの突出により、両当接片39、4
0間で把持され、その後、多関節アーム11を可動させ
てワークAをハンマーリング装置16付近まで移動さ
せ、ワークAの中子を、打撃ハンマ15により殴打して
壊す。このとき、エアシリンダ42のロッド42aは突
出され、楔43が、可動フレーム23側のロック部材1
06の逆円錐台状窪み44及び固定フレーム21側の台
座105の逆円錐台状窪み45から一括して外され、こ
れにより固定フレーム21に対して可動フレーム23
は、揺動可能な状態になっている。
【0015】従って、加工中の把持ハンド13側からの
振動は、エアシリンダ103を介して可動フレーム23
に伝わり、それから固定フレーム21を経て多関節アー
ム11に伝達されるが、把持ハンド13と多関節アーム
11とは、可動、固定フレーム23、21間に防振ゴム
22が介在されることで柔結合になっているので、防振
ゴム22により振動が吸収され、打撃ハンマ15による
ワークAの中子壊しの作業の安定化や、多関節アーム1
1の把持ハンド13側の金属疲労の防止などが図れる。
なお、例えばドリル装置を用いて、ワークAの正確な位
置に孔開け加工を行なう場合などには、エアシリンダ4
2のロッド42aが引き込められて、楔43が、可動フ
レーム23側のロック部材106の逆円錐台状窪み44
及び固定フレーム21側の台座105の逆円錐台状窪み
45に一括して嵌め込まれ、可動フレーム23が固定フ
レーム21に固定された状態で、産業用ロボット12の
制御部により、多関節アーム11の先端に把持されたワ
ークAの姿勢や位置を制御して、回転中のドリルの刃先
に、ワークAの穿孔位置を合致させて孔開け加工が行な
われる。このように、ロック機構41を用いて、可動フ
レーム23を固定フレーム21にロックすれば、把持ハ
ンド13は多関節アーム11に固定される剛結合とな
り、高精度の孔開け加工が可能になる。
【0016】把持ハンド13の交換時には、エアシリン
ダ103のロッド103aを引き込ませて、把持ハンド
13の連結ブロック108のロック状態を解除し、この
連結ブロック108をブロック挿入ガイド104から引
き抜いて、把持ハンド13を可動フレーム23から取り
外す。その後、次に取り扱われるワークA用の把持ハン
ド13を、エアシリンダ103のロッド103aを突出
させて、新たな把持ハンド13の連結ブロック108に
嵌入してロックすることで、把持ハンド13が交換され
る。これにより、交換部品は、必要最少限度の把持ハン
ド13だけとなり、交換される把持ハンド13側をコン
パクトかつ安価にでき、これにより把持ハンド13側の
保管スペースを縮小できると共に、交換用の設備コスト
を低減できる。また、把持ハンド13は、可動フレーム
23に設けられたエアシリンダ103により着脱される
ので、把持ハンド13の自動着脱が可能になる。
【0017】以上、本発明の一実施の形態を示したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲での設計の変更があっても本発明に含まれる。
例えば、実施の形態では、把持移動装置として、産業用
ロボットを示したが、これに限定しなくても、例えば移
載装置のように、取り付けられた把持ハンドにより被把
持部材を把持して、別個の位置に移載するようなもので
もよい。また、作業部材としては、産業用ロボットの多
関節アームに限定しなくても、例えば移載装置の把持ハ
ンドが取り付けられる長尺部材、短尺部材、ブロック部
材又は板部材などでもよい。さらに、ダンパユニット
は、実施の形態に示すものに限定しなくても、固定フレ
ームと可動フレームとの間に配置されて、把持ハンド側
からの振動を防止したり、可動フレームをロックしたり
できれば、どのような構造のものでもよい。実施の形態
では、防振部材として防振ゴムを採用したが、これに限
定しなくても、例えばスポンジやスプリングなどを採用
してもよい。そして、ロック機構は、実施の形態に示す
ようなエアシリンダを含むものに限定しなくても、その
他どのような構造のものでもよい。また、実施の形態で
は、ハンドロック手段として、エアシリンダを採用した
が、これに限定しなくても、例えば電動シリンダ、ソレ
ノイドなど、その他どのような構造のものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るハンド取り付け構
造の把持ハンド及びダンパユニットの分解斜視図であ
る。
【図2】ハンド取り付け構造が適用された産業用ロボッ
トの作業状態を示す正面図である。
【図3】把持ハンド及びダンパユニットの組み立て状態
を示す平面図である。
【図4】把持ハンド及びダンパユニットの組み立て状態
を示す側面図である。
【図5】ダンパユニットのロック機構の要部拡大縦断面
図である。
【符号の説明】
10 自動鋳物仕上げ装置 11 多関節ア
ーム 12 産業用ロボット 13 把持ハン
ド 15 打撃ハンマ 16 ハンマー
リング装置 19 排砂処理コンベア 21 固定フレ
ーム 21a ロッド孔 22 防振ゴム 23 可動フレーム 27 支持板 28 ガイド片 29 ボルト 31 取り付け座 32 ストッパ
付きガイド 33 支持部材 34 エアシリ
ンダ 34a ロッド 35 押さえ金
具 36 スプリング 37 スプリン
グ 38 取り付け座 39 当接片 40 当接片 41 ロック機
構 42 エアシリンダ 42a ロッド 43 楔 44 逆円錐台
状窪み 44a 防塵ゴムシート 45 逆円錐台
状窪み 46 駆動シリンダ 100 ハンド
取り付け構造 102 ダンパユニット 103 エアシ
リンダ 103a ロッド 104 ブロッ
ク挿入ガイド 104a ロッド孔 105 台座 106 ロック部材 107 小ビス 108 連結ブロック 108a 係止
凹部 109a エア供給口 109b エア
供給管 111 突片 112 ピン 113 ピン A ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被把持部材の把持移動装置の可動する作
    業部材の先部に、前記被把持部材の把持ハンドを着脱可
    能に取り付けるハンド取り付け構造において、 前記作業部材に固着される固定フレームと、前記把持ハ
    ンドが連結される可動フレームとの間に、防振部材及び
    前記可動フレームのロック機構を有するダンパユニット
    を設け、また前記作業部材側の一部を構成する可動フレ
    ームに、前記把持ハンドを着脱させるハンドロック手段
    を設けたことを特徴とするハンド取り付け構造。
JP34459495A 1995-12-04 1995-12-04 ハンド取り付け構造 Pending JPH09155782A (ja)

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