JPH09152095A - 潤滑剤供給部材 - Google Patents

潤滑剤供給部材

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JPH09152095A
JPH09152095A JP31282295A JP31282295A JPH09152095A JP H09152095 A JPH09152095 A JP H09152095A JP 31282295 A JP31282295 A JP 31282295A JP 31282295 A JP31282295 A JP 31282295A JP H09152095 A JPH09152095 A JP H09152095A
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JP
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space
polymer member
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JP31282295A
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Shunichi Yabe
俊一 矢部
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NSK Ltd
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Publication date
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    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • F16C29/06Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
    • F16C29/0633Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C33/6603Special parts or details in view of lubrication with grease as lubricant
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Abstract

(57)【要約】 【課題】徐々にしみ出して接触する部材へ供給される潤
滑剤の供給能力が初期から次第に低下して安定しない。
また、初めに含有している潤滑剤を供給し終わると補給
することができない。 【解決手段】外郭部16が10〜80重量%の潤滑剤を
含有する潤滑剤含有ポリマからなり、その内部に潤滑剤
溜まりの空所15を設けてこの空所15に潤滑剤17を
貯蔵するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め潤滑剤を含有
させた潤滑剤含有ポリマからなり、例えば直動案内軸
受,ボールねじ,オイルシール等の潤滑剤の供給を必要
とする箇所に装着して、その被潤滑部分に潤滑剤を自動
的に供給するようにした潤滑剤供給部材の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の潤滑剤供給部材として
は、例えば実願平5−33341(実開平7−4952
号)のマイクロフィルム(以下、第1従来例と称す)に
記載されたものや、特願平5−136113号(特開平
6−346919)公報(以下、第2従来例と称す)に
記載されたもの等がある。第1従来例のものは、ボール
ねじのナットの端部に、ねじ軸のねじ溝と摺接可能に潤
滑剤含有ポリマ部材がシール部材を兼ねて装着され、経
時的に徐々にしみ出す含有潤滑油がねじ溝を経てからボ
ールへと自動的に供給されて長期間にわたり潤滑作用を
行うようにしたものである。
【0003】第2従来例のものは、リニアガイド装置の
スライダに装着するサイドシール等のシール部材を潤滑
剤含有のゴム又は合成樹脂により形成し、そのシールリ
ップ部が接触する案内レールの側面の転動体転動溝面
に、含有潤滑剤が経時的に徐々にしみ出して転動体へと
自動的に供給され、長期間にわたり潤滑作用を行うよう
にしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の潤滑剤供給部材には以下のような未解決の課題があ
る。 (1)潤滑剤供給部材から潤滑剤が徐々にしみ出して接
触する部材へ供給されるにつれ、接触する表面の潤滑剤
濃度が減少する。これを補うため部材内部から潤滑剤が
補給されるが、時間経過に伴い初期に比べて潤滑剤の供
給能力が低下していく。
【0005】(2)初めに含有している潤滑剤を供給し
終わると補給することができない。 (3)潤滑剤供給部材からの潤滑剤の供給は一定期間を
経過してから後に開始するというように、潤滑剤のしみ
出し時期を制御する時限的な使い方ができない。 そこで本発明は、このような未解決の課題に着目してな
されたものであり、潤滑剤を長期間にわたり豊富に且つ
安定して供給でき、潤滑剤の補給により永続的に使用で
き、しかも時限的な使用法も可能な潤滑剤供給部材を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の潤滑剤供給部材は、潤滑剤含有ポリマから
なり、含有している潤滑剤を徐々にしみ出させて接触し
ている被潤滑部材に供給する潤滑剤供給部材であって、
被潤滑部材との接触部分を含む外郭部が10〜80重量
%の潤滑剤を含有する潤滑剤含有ポリマからなり、かつ
その内部に潤滑剤溜まりの空所を設けて当該空所に潤滑
剤を貯蔵可能としたことを特徴とする。
【0007】本発明の潤滑剤供給部材にあっては、潤滑
剤含有ポリマからなる外郭部自体に含有されている潤滑
剤が経時的にしみ出して供給されるばかりでなく、更に
内部空所に貯蔵された潤滑剤が、外郭部のポリマ分子同
士の潤滑剤により広がった網目を通して外郭部から外部
にしみ出すことにより、豊富な量の潤滑剤を長期間にわ
たり持続的に安定供給する能力を有する。
【0008】且つ、内部空所の貯蔵潤滑剤は、装置外部
から容易に補給することが可能であり、したがって潤滑
剤を永続的に供給することが可能である。また、外郭部
に含有させる潤滑剤の量を10〜80重量%の範囲で変
えることで網目を形成するポリマ分子の間隔を調整して
潤滑剤しみ出し速度を調整したり、又は外郭部の肉厚を
かえることで、内部空所の潤滑剤が外部にしみ出してく
る時間を制御できる。したがって、潤滑剤のしみ出し時
期を制御する時限的な使い方も可能である。
【0009】外郭部の潤滑剤含有ポリマの潤滑剤の含有
量が10重量%未満では、潤滑剤の含有量が少な過ぎ
て、被潤滑部材への潤滑剤供給がすぐに枯渇するから、
内部空所に貯蔵される潤滑剤の補給頻度が多すぎて実用
的でない。一方、80重量%を超えると相対的に合成樹
脂量が過少になり過ぎて、成形製品の機械的強度等の特
性が低下しまい、実用的でなくなる。
【0010】以下に、本発明の潤滑剤供給部材の組成に
ついて詳しく説明する。本発明の潤滑剤供給部材の外郭
部を形成する潤滑剤含有ポリマの合成樹脂としては、ポ
リオレフィン系合成樹脂が適している。具体的にはポリ
エチレン,ポリプロピレン,ポリメチルペンテン等を使
用することができる。ポリエチレンは、数平均分子量1
0000〜1000000未満の低〜中分子量のもの
と、数平均分子量1000000〜6000000の超
高分子量のものとを混合して用いる。そのうちの超高分
子量ポリエチレンは、溶解時の流動性が悪いので、その
ものの含有比率は射出成形材料の全組成中の5〜10重
量%程度が適当であり、10重量%を越えると射出成形
が困難になる。一方、5重量%未満では機械的強度が低
下して実用的でなくなる。
【0011】ポリプロピレンとしては、数平均分子量1
00000〜400000のものを用いることができる
が、本発明の組成物のような高い含油量であると、単独
では機械的強度が低くなり過ぎるので、その向上を目的
として超高分子量ポリエチレンを添加しても良い。ポリ
メチルペンテンとしては、数平均分子量600000〜
2000000のものを用いると好適である。
【0012】本発明の潤滑剤供給部材に使用できる潤滑
剤としては、鉱油,ポリα−オレフィン油,ジアルキル
ジフェニルエーテル油やオクタデシルジフェニルエーテ
ル油等のアルキルポリフェニルエーテル油,エイコシル
ナフタレン等のアルキルナフタレン油等が好適である。
また、潤滑性を向上させる目的で、添加剤としてエチル
ヘキシルセバケート等のエステル油を用いても良いが、
極性の低いポリオレフィン系合成樹脂と極性の高いエス
テル油との相溶性が悪くて製品の保油性を低くするの
で、その混合量は全体油量中の30重量%以下とするの
が好ましい。30重量%を越える量のエステル油を含有
させると、保油性が悪くなる結果、多量の潤滑剤を含有
させることが難しくなるのと同時に、潤滑剤のしみ出し
速度が早くなり過ぎて早期に枯渇してしまう。
【0013】本発明の潤滑剤供給部材は、上記ポリマと
潤滑剤とを混合して加熱溶融した後、所定の型に注入し
て加圧しながら冷却固化させて成形したものであり、予
め酸化防止剤,錆止め剤,摩耗防止剤,あわ消し剤,極
圧剤等の各種の添加剤を加えたものでもよい。本発明の
潤滑剤供給部材の機械的強度を向上させるため、上述の
ポリα−オレフィン系ポリマーに、以下のような熱可塑
性樹脂および熱硬化性樹脂を添加したものでもよい。
【0014】熱可塑性樹脂としては、ポリアミド,ポリ
カーボネート,ポリブチレンテレフタレート,ポリフェ
ニレンサルファイド,ポリエーテルスルホン,ポリエー
テルエーテルケトン,ポリアミドイミド,ポリスチレ
ン,ABS樹脂等の各樹脂を使用することができる。熱
硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂,尿素樹
脂,メラミン樹脂,フェノール樹脂,ポリイミド樹脂,
エポキシ樹脂等の各樹脂を使用することができる。
【0015】これらの樹脂は、単独または混合して用い
ても良い。更に、ポリオレフィン系ポリマーとそれ以外
の樹脂とを、より均一な状態で分散させるために、必要
に応じて適当な相溶化剤を加えてあっても良い。本発明
の潤滑剤供給部材の内部空所に貯蔵する潤滑剤として
は、外郭部を形成する潤滑剤含有ポリマ中の潤滑剤と相
溶性を有する必要があり、上記と同様の潤滑剤が使用で
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1〜図3は第1の実施の形態
を示すもので、本発明の潤滑剤供給部材をリニアガイド
装置のサイドシールに組み込んだものである。先ず構成
を説明すると、このリニアガイド装置は図1の斜視図に
示すように、外面に転動体転動溝3,3’を有して軸方
向に延びる案内レール1と、その案内レール1を跨いで
組み付けられたスライダ2を備えている。スライダ2は
スライダ本体2Aとその両端部に取り付けられたエンド
キャップ2Bとからなり、スライダ本体2Aは両袖部4
の内側面に案内レール1の転動体転動溝3,3’に対向
する図示されない転動体転動溝を有するとともに、袖部
の肉厚部分を軸方向に貫通する図外の転動体戻し路を有
している。一方、エンドキャップ2Bは、スライダ本体
2Aの転動体転動溝とこれに平行な転動体戻し路とを連
通させる図示されない湾曲路を有しており、それらの転
動体転動溝と転動体戻し路と両端の湾曲路とで転動体の
循環回路が形成されている。その転動体の循環回路内に
は例えば鋼球からなる多数の転動体が装填されている。
案内レール1に組み付けたスライダ2は、対向する両転
動体転動溝内の転動体の転動を介して案内レールに沿い
滑らかに移動し、その移動中、転動体はスライダ内の転
動体循環路を無限循環するようになっている。
【0017】スライダ2の前後両端の各エンドキャップ
2Bの端面には、案内レール1との間のすき間の開口を
シールするサイドシール10が取り付けてある。そし
て、このサイドシール10に重ねて、図2の分解斜視図
に示すように、潤滑剤供給部材としての潤滑剤含有ポリ
マ部材11が、補強板20との間に挟んで組み付けられ
ている。なお、7は必要に応じてスライダ2の内部の転
動体にグリースを供給するためのグリースニップルであ
る。
【0018】前記サイドシール10は、エンドキャップ
2Bの外形に合わせたほぼコ字形状の鋼板と、この鋼板
と相似の形状を有してその外面に一体的に成形されたニ
トリルゴムとから構成されている。そして案内レール1
と接触するシールリップ部Lは、スライダ2と案内レー
ル1との間のすき間をシールできるように、その案内レ
ール1の断面形状に合わせて案内レール1の上面1a及
び外側面1bに摺接可能な形状、より具体的には、転動
体転動溝3,3’にも摺接可能な形状に成形されてい
る。また、このサイドシール10の両袖部に、取付ネジ
貫通用の貫通孔10a,10bが形成されるとともに、
両袖部を連結する連結部には、グリースニップル用の貫
通孔10cが形成されている。
【0019】前記潤滑剤含有ポリマの成形品からなる潤
滑剤含有ポリマ部材11は、例えば低分子量ポリエチレ
ン(分子量1×103 〜5×105 )21重量%と超高
分子量ポリエチレン(分子量1×106 〜5×106
9重量%からなるポリエチレンに、潤滑剤としてパラフ
ィン系鉱油70重量%を含有させたものを原料とし、こ
れを射出成形機を用い一度可塑化(溶解)させた後、所
定の金型に注入して加圧しつつ冷却固化させて成形され
ている。
【0020】その形状は、図3の拡大斜視図に示すよう
に、エンドキャップ2Bの外形に合わせた略コ字形状で
所定の厚みを有している。その内面の形状は案内レール
1の横断面の外形形状に一致させてあり、案内レール1
の上面1a及び及び側面1bに沿う形状に形成されると
ともに、案内レール1の上の転動体転動溝3’に対応す
る突部12a,12b、下の転動体転動溝3に対応する
突部13a,13bがそれぞれ形成されて、案内レール
1の横断面外形形状に整合させてある。
【0021】また、潤滑剤含有ポリマ部材11の両袖部
に、スライダのエンドキャップ2Bへの取付ネジの貫通
用の貫通孔11a,11bが形成されるとともに、それ
ら両袖部を連結する連結部には、グリースニップル用の
貫通孔11cが形成されている。そして、これらの貫通
孔11a,11b及び11cのそれぞれには、図2に示
すように、リング状スリーブ部材11A,11Bおよび
11Cが嵌め込まれるようになっている。このリング状
スリーブ部材11A,11B及び11Cは、潤滑剤含有
ポリマ部材11の厚みより若干長い長さとされた短い円
筒形状の部材であり、その外径は、貫通孔11a,11
bに容易に嵌め込める程度の寸法となっており、潤滑剤
含有ポリマ部材11の装着時にねじの締め付けで圧縮さ
れて含有潤滑剤が絞りだされることがないようにしてい
る。
【0022】この潤滑剤含有ポリマ部材11の内部に
は、それらの貫通孔11a,11b及び11cと干渉し
ないようにして、潤滑剤溜めとしての空所15が形成さ
れており、潤滑剤含有ポリマ部材11の上面に開口して
いる。以下、潤滑剤含有ポリマ部材11の空所15を囲
む成形体の部分を、外郭部16と称する。前記補強板2
0は、エンドキャップ2Bの外形に合わせたほぼコ字形
状の鋼板または合成樹脂板であり、その両袖部に取付ネ
ジ21a,21bの貫通用の貫通孔22a,22bが形
成されるとともに、それら両袖部を連結する連結部に
は、グリースニップル7用の貫通孔22cが形成されて
いる。なお、この補強板20は、案内レール1とは非接
触である。
【0023】上記潤滑剤含有ポリマ部材11は、通常、
サイドシール10及び補強板20に重ねてサンドイッチ
状に挟むように組み付ける。しかし、潤滑剤含有ポリマ
部材11は案内レールの外面に密着してサイドシール1
0と同様のシール機能をも果たし得るから、場合によっ
ては、サイドシール10の代わりに補強板20を使用し
ても良く、又は補強板20を潤滑剤含有ポリマ部材11
の表面のみに重ね、背面はエンドキャップ2Bの端面に
直接当てるようにして装着しても良い。
【0024】この実施形態では、これらサイドシール1
0,潤滑剤含有ポリマ部材11,補強板20の三者が、
取付用ネジ21a,21bを、サイドシール10の貫通
孔10a,10bと潤滑剤含有ポリマ部材11のスリー
ブ部材11A,11Bと補強板20の貫通孔20a,2
0b及びエンドキャップ2Bのネジ貫通孔を通してスラ
イダ本体2Aの取付用ネジ穴に螺合するすることによ
り、エンドキャップ2Bと一体に重ねて本体2Aに固定
される。
【0025】次に、本実施の形態の作用を説明する。機
台に固定した案内レール1上をスライダ2が移動する
と、スライダ2内の転動体は転動体転動溝内を転動しつ
つスライダ2の移動方向にスライダ2より遅い速度で移
動し、一端側の湾曲路でUターンして転動体戻し路を逆
方向に転動しつつ移動し、他端側の湾曲路で逆Uターン
して転動体転動溝内に戻る循環を繰り返す。
【0026】こうしてリニアガイド装置が駆動される
と、組織内に潤滑剤を含有すると共に潤滑剤溜まりの空
所15に予め潤滑剤を貯蔵せしめたポリオレフィン系ポ
リマからなる潤滑剤含有ポリマ部材11も、案内レール
1の外面に接触しつつ摺動する。その摺動時の摩擦熱の
影響も加わって、初めのうちは、潤滑剤含有ポリマ部材
11の組織内に含有されている潤滑剤が経時的に徐々に
しみ出す。そのしみ出した潤滑剤は、案内レール1の特
に転動体転動溝3,3’を介して、その転動体転動溝
3,3’内を転動する転動体へ自動的に供給される。こ
の自己潤滑性により、長期間にわたり転動体の安定した
滑らかな作動が行われる。
【0027】その間に、潤滑剤含有ポリマ部材11のポ
リマ分子同士の結合網目構造のすき間に、潤滑剤が次第
に広がってくる。すると、内部の空所15に貯蔵されて
いる潤滑剤が、外郭部16の広がった網目を時間をかけ
て徐々に通り抜けて、ある時間経過した後には案内レー
ル1と接触している内面にしみ出してくる。これによ
り、豊富な量の潤滑剤が長期間にわたり持続的に安定供
給されることになる。
【0028】内部空所15の貯蔵潤滑剤17は、リニア
ガイド装置の外部から容易に補給することが可能であ
り、したがって適宜の時間間隔で補給することで潤滑剤
を永続的にリニアガイド装置に供給することができる。
また、潤滑剤含有ポリマ部材11の外郭部16に含有さ
せる潤滑剤の量を10〜80重量%の範囲で変えること
で、網目を形成するポリマ分子の間隔を調整して潤滑剤
しみ出し速度を調整できる。又は、外郭部16の肉厚を
かえることでも、内部空所15の潤滑剤17が外郭部1
6の接触表面にしみ出してくる時間を制御できる。した
がって、潤滑剤のしみ出し時期を、リニアガイド装置の
使用態様に合わせて任意に制御する時限的な使い方もで
きる。
【0029】図4,図5は第2の実施の形態を示すもの
で、本発明の潤滑剤供給部材をオイルシール装置のシー
ルリップ部への潤滑剤供給用に組み込んだものである。
すなわち、軸受30で支持されている回転軸31の端部
に、ハウジング32を介してオイルシール装置33が装
着されている。このオイルシール装置33の内周面のゴ
ム製のシールリップ33aが回転軸31の外周面に摺接
してシール機能を発揮するが、そのシール性能及び寿命
を維持するには回転軸31とシールリップ33aとの摺
接部に潤滑剤を継続的に供給する必要がある。そのため
の潤滑剤供給部材としての潤滑剤含有ポリマ部材41が
オイルシール装置33に隣接してハウジング32の先端
部に装着されて、ねじ34で固定されている。
【0030】この場合の潤滑剤含有ポリマ部材41は、
低分子量ポリエチレン(分子量1×103 〜5×1
5 )45重量%と超高分子量ポリエチレン(分子量1
×106〜5×106 )5重量%からなるポリエチレン
に潤滑剤としてパラフィン系炭化水素油50重量%を混
合して加熱溶融した後、所定の型に注入して加圧しなが
ら冷却固化させてなる肉厚の円環形状であり、その内周
面が回転軸31との摺接面になっている。そして、外郭
部42の内部には、例えば中心角90度の扇形(上1/
4円)をした所定幅の空所43が潤滑剤17溜めとして
設けられており、外周面に上向きに開口している。
【0031】回転軸31が回転すると、端部の潤滑剤含
有ポリマ部材41が回転軸31に接触しつつ摺動し、そ
の摺動の摩擦熱の影響も加わって、初めのうちは潤滑剤
含有ポリマ部材41の組織内に含有されている潤滑剤が
経時的に徐々にしみ出す。しみ出した潤滑剤は回転軸3
1を経てオイルシール装置33へと供給され、そのシー
ルリップ33aに均一にくまなく行き渡って長期間にわ
たり安定したシールが行われる。
【0032】その間に、上記第1の実施形態におけると
同様、潤滑剤含有ポリマ部材41のポリマ分子同士の結
合網目構造のすき間に潤滑剤が広がり、やがて内部の空
所43に貯蔵されている潤滑剤17が、外郭部42の広
がった網目を徐々に通り抜けて、ある時間経過した後に
は回転軸31と接触している内面にしみ出してくる。こ
れにより、豊富な量の潤滑剤が長期間にわたり持続的に
安定供給される。
【0033】内部の空所43の貯蔵潤滑剤17を適宜に
補給することで、潤滑剤を永続的に供給することがで
き、また、潤滑剤含有ポリマ部材41の外郭部42に含
有させる潤滑剤の量を10〜80重量%の範囲で変えて
潤滑剤しみ出し速度を調整でき、更には、外郭部60の
肉厚をかえることでも、内部空所43の潤滑剤17が接
触面にしみ出してくる時間を制御できるなどの作用効果
は第1の実施形態の場合と同様である。
【0034】なお、潤滑剤含有ポリマ部材41は、ボー
ルねじナット54の端部を密封するシール部材としても
機能して、ハウジング32の内部をオイルシール装置3
3と共にダブルシールして外部の雰囲気から遮断する。
これにより、外部雰囲気が水や腐食性ガスなどの悪環境
下でも、ボールねじナット2の内部はそれらの水や腐食
性ガス等に対して保護され、長期間にわたり円滑な潤滑
作用を維持するすることができる。
【0035】図6,図7は第3の実施の形態を示すもの
で、本発明の潤滑剤供給部材51をシールタイプのボー
ルねじ装置のシール兼潤滑剤供給部材としてナット端部
に組み込んだものである。外周面に螺旋状のねじ溝52
を有するねじ軸53に、ボールねじナット54が多数の
ボール55を介して螺合されている。ボールねじナット
54は内周面にねじ軸53のねじ溝52に対応したねじ
溝56を有すると共に、そのねじ溝56内を転動するボ
ール3を導いて循環させるための図示しないボール循環
路を肉厚の胴部分に有している。ナット端面の環状の凹
部57に潤滑剤供給部材としての潤滑剤含有ポリマ部材
51が嵌着されて止めねじ58によりボールねじナット
54に固定されている。
【0036】潤滑剤含有ポリマ部材51は、低分子量ポ
リエチレン(分子量1×103 〜5×105 )45重量
%と超高分子量ポリエチレン(分子量1×106 〜5×
10 6 )5重量%からなるポリエチレンに潤滑剤として
パラフィン系炭化水素油50重量%を混合して加熱溶融
した後、所定の型に注入して加圧しながら冷却固化させ
て円環状に成形されており、その内径面はねじ軸53の
螺旋状のねじ溝52の形状に合わせて形成され、ねじ溝
52に接触している。そして、外郭部60の内部には、
例えば中心角90度の扇形(上1/4円)をした所定幅
の空所61が潤滑剤17溜めとして設けられて、外周面
に上向きに開口している。
【0037】ねじ軸53が回転すると、ボールねじナッ
ト54内のボール55は相対するねじ溝52,56で形
成された螺旋状空間をねじ軸回転方向に転動し、図外の
ボール循環路を経て循環移動する。そのボール55の転
動を介してボールねじナット54はねじ軸53に沿い直
線方向に送られる。こうしてボールねじが駆動される
と、ボールねじナット54の端部の潤滑剤含有ポリマ部
材51がねじ軸53に接触しつつ摺動し、その摺動の摩
擦熱の影響も加わって、初めのうちは潤滑剤含有ポリマ
部材51の組織内に含有されている潤滑剤が経時的に徐
々にしみ出す。しみ出した潤滑剤はねじ軸53のねじ溝
52に供給され、そのねじ溝52内を転動するボール5
5及びボールねじナットのねじ溝56へと均一にくまな
く行き渡って長期間にわたり安定した潤滑が行われる。
【0038】その間に、上記の各実施形態におけると同
様、潤滑剤含有ポリマ部材51のポリマ分子同士の結合
網目構造のすき間に潤滑剤が広がり、やがて内部の空所
61に貯蔵されている潤滑剤17が、外郭部60の広が
った網目を徐々に通り抜けて、ある時間経過した後には
ねじ軸52と接触している内面にしみ出してくる。これ
により、豊富な量の潤滑剤が長期間にわたり持続的に安
定供給される。
【0039】内部の空所61の貯蔵潤滑剤17を適宜に
補給することで、潤滑剤を永続的にリニアガイド装置に
供給することができ、また、潤滑剤含有ポリマ部材51
の外郭部60に含有させる潤滑剤の量を10〜80重量
%の範囲で変えて潤滑剤しみ出し速度を調整でき、更に
は、外郭部60の肉厚をかえることでも、内部空所15
の潤滑剤17が接触表面にしみ出してくる時間を制御で
きるなどの作用効果は第1,第2の各実施形態の場合と
同様である。
【0040】なお、潤滑剤含有ポリマ部材51は、ボー
ルねじナット54の端部を密封するシール部材としても
機能して、ボールねじナット54の内部を外部の雰囲気
から遮断する。これにより、外部雰囲気が水中などの悪
環境下でも、ボールねじナット2の内部はそれらの水等
に対して保護され、長期間にわたり円滑な潤滑作用を維
持するすることができる。
【0041】(実施例)以下に、本発明の潤滑剤供給部
材について実施した空所内貯蔵潤滑剤のしみ出し速さ測
定試験を説明する。図8,図9のような円筒状の外郭部
70の内部に円柱状空所71を有する潤滑剤供給部材7
2を射出成形で多数個試作し、その空所71に貯蔵した
潤滑剤17が外郭部70を通って外部へしみ出す時間
(しみ出し速さ)を計測した。
【0042】供試体の外郭部70は潤滑剤含有ポリマか
らなりその組成は次の通り。 超高分子量ポリエチレン(三井石油化学(株)ミペロン
(登録商標)XM220)10重量%、 低分子量ポリエチレン(三菱油化(株)製PZ50U)2
0重量%、 パラフィン系鉱油(日本石油(株)製FBK RO10
0)70重量%。
【0043】内蔵潤滑剤は、同じく、パラフィン系鉱油
(日本石油(株)製FBKRO100)に着色剤としてオ
イルレッド(純正化学(株)製)を0.1重量%溶解させ
て赤色に着色したもの。空所71への充填量は2gとし
た。空所71に潤滑剤2gを充填した後、恒温槽内に温
度50℃に保って放置した。適宜の時間間隔で供試体を
取り出し、縦割に切断して空所71の底部肉厚部分71
aの着色部厚さtを測定して記録した。
【0044】試験結果を図10に示す。図10から明ら
かなように、着色油の浸透速度は最初の6日間位の間は
かなり急勾配で速い。それ以後はより遅くなるが一定速
度(0.06mm/日)に安定し、開始から60日経過
時に着色油が空所71の底部の厚さ略5mmを通過して
外面71bにしみ出したことが確認された。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の潤滑剤供
給部材は、外郭部が10〜80重量%の潤滑剤を含有す
る潤滑剤含有ポリマからなり、更にその内部に潤滑剤溜
まりの空所を設けて潤滑剤を貯蔵するものとしたため、
初めに外郭部のポリマ組織内に含有されている潤滑剤が
しみ出し、次いでその潤滑剤で広がったポリマ分子の間
を通り抜けて貯蔵の潤滑剤が外部にしみ出し、長期間に
わたって豊富にしかも安定して潤滑剤を被潤滑部分へ供
給できるという効果を奏する。
【0046】また空所の貯蔵潤滑剤の補給も可能であ
り、その結果永続的な潤滑剤の供給が可能になるという
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すリニアガイド装
置の全体斜視図である。
【図2】図1のリニアガイド装置のサイドシール装置の
分解斜視図である。
【図3】図1に示す潤滑剤供給部材の拡大斜視図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すオイルシール装
置及び潤滑剤供給部材の断面図である。
【図5】図4の潤滑剤含有ポリマ部材の正面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示すボールねじ装置
に装着したシール兼潤滑剤供給部材の断面図である。
【図7】図6に示す潤滑剤供給部材の正面図である。
【図8】本発明の潤滑剤供給部材の潤滑剤しみ出し試験
に用いた供試体の斜視図である。
【図9】図8の断面図である。
【図10】図8に示す潤滑剤供給部材の潤滑剤しみ出し
試験結果のグラフである。
【符号の説明】
11 潤滑剤供給部材(潤滑剤含有ポリマ部材) 15 空所 16 外郭部 41 潤滑剤供給部材(潤滑剤含有ポリマ部材) 42 外郭部 43 空所 51 潤滑剤供給部材(潤滑剤含有ポリマ部材) 60 外郭部 61 空所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潤滑剤含有ポリマからなり、含有してい
    る潤滑剤を徐々にしみ出させて接触している被潤滑部材
    に供給する潤滑剤供給部材であって、被潤滑部材との接
    触部分を含む外郭部が10〜80重量%の潤滑剤を含有
    する潤滑剤含有ポリマからなり、かつその内部に潤滑剤
    溜まりの空所を設けて当該空所に潤滑剤を貯蔵可能とし
    たことを特徴とする潤滑剤供給部材。
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