JPH09148545A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH09148545A JPH09148545A JP30315395A JP30315395A JPH09148545A JP H09148545 A JPH09148545 A JP H09148545A JP 30315395 A JP30315395 A JP 30315395A JP 30315395 A JP30315395 A JP 30315395A JP H09148545 A JPH09148545 A JP H09148545A
- Authority
- JP
- Japan
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- cell
- aluminum
- wiring
- pad
- wirings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】半導体集積回路の多ピンゲートアレイ(G/
A)に関し、I/O領域面積の小さな多ピンゲートアレ
イを提供する。 【解決手段】ゲートアレイのI/Oセル領域において、
パッドと、I/Oセルと、前記パッドと前記I/Oセル
を接続するアルミ配線と、前記I/Oセル上に配線され
た電源配線とからなり、前記アルミ配線を構成するアル
ミ層と、前記電源配線を構成するアルミ層が異なる。ま
た、前記アルミ配線が前記電源配線と交差して、前記パ
ッドと前記I/Oセルを接続している。 【効果】多ピン対応のゲートアレイにおいて、パッドと
I/Oセルのスペースを最小限にする事ができる為、I
/O領域の面積を小さくすることができるという効果が
ある。また、これによりチップサイズを小さくし、チッ
プコストを安くできるという効果もある。
A)に関し、I/O領域面積の小さな多ピンゲートアレ
イを提供する。 【解決手段】ゲートアレイのI/Oセル領域において、
パッドと、I/Oセルと、前記パッドと前記I/Oセル
を接続するアルミ配線と、前記I/Oセル上に配線され
た電源配線とからなり、前記アルミ配線を構成するアル
ミ層と、前記電源配線を構成するアルミ層が異なる。ま
た、前記アルミ配線が前記電源配線と交差して、前記パ
ッドと前記I/Oセルを接続している。 【効果】多ピン対応のゲートアレイにおいて、パッドと
I/Oセルのスペースを最小限にする事ができる為、I
/O領域の面積を小さくすることができるという効果が
ある。また、これによりチップサイズを小さくし、チッ
プコストを安くできるという効果もある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路の多
ピンゲートアレイに関する。
ピンゲートアレイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多ピンゲートアレイ(G/A)は
図2のI/O領域の構成図に示されるように、IC外部
との接続を行う為に設けられたパッド201と、IC外
部からの信号を受け取る入力セルやIC外部へ信号を伝
播する出力セル等を構成するI/Oセル202とを分離
し、I/O接続用アルミ配線203によりパッド201
とI/Oセル202を接続することによりI/O領域を
構成していた。
図2のI/O領域の構成図に示されるように、IC外部
との接続を行う為に設けられたパッド201と、IC外
部からの信号を受け取る入力セルやIC外部へ信号を伝
播する出力セル等を構成するI/Oセル202とを分離
し、I/O接続用アルミ配線203によりパッド201
とI/Oセル202を接続することによりI/O領域を
構成していた。
【0003】この時、I/Oセル202に電源を供給す
る為に設けられた電源配線204、205、206、2
07とI/O接続用アルミ配線203は同一のアルミ配
線層で形成されていた。
る為に設けられた電源配線204、205、206、2
07とI/O接続用アルミ配線203は同一のアルミ配
線層で形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では、電源配線とI/O接続用アルミ配線が同一のアル
ミ配線層で形成されている為、I/OセルとI/O接続
用アルミ配線の接続部はI/Oセルのチップ外周側に限
定されてしまい、I/O接続用アルミ配線領域面積の増
加、つまりチップ面積の増加しいてはチップコストの増
加につながるという問題点を有する。
では、電源配線とI/O接続用アルミ配線が同一のアル
ミ配線層で形成されている為、I/OセルとI/O接続
用アルミ配線の接続部はI/Oセルのチップ外周側に限
定されてしまい、I/O接続用アルミ配線領域面積の増
加、つまりチップ面積の増加しいてはチップコストの増
加につながるという問題点を有する。
【0005】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところは、I/O領域面積の
小さな多ピンG/Aを提供する事にある。
るもので、その目的とするところは、I/O領域面積の
小さな多ピンG/Aを提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
ゲートアレイのI/Oセル領域において、パッドと、I
/Oセルと、前記パッドと前記I/Oセルを接続するア
ルミ配線と、前記I/Oセル上に配線された電源配線と
からなり、前記アルミ配線を構成するアルミ層と、前記
電源配線を構成するアルミ層が異なることを特徴とす
る。
ゲートアレイのI/Oセル領域において、パッドと、I
/Oセルと、前記パッドと前記I/Oセルを接続するア
ルミ配線と、前記I/Oセル上に配線された電源配線と
からなり、前記アルミ配線を構成するアルミ層と、前記
電源配線を構成するアルミ層が異なることを特徴とす
る。
【0007】また、前記アルミ配線が前記電源配線と交
差して、前記パッドと前記I/Oセルを接続しているこ
とを特徴とする。
差して、前記パッドと前記I/Oセルを接続しているこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例として図1
に多ピンG/AのI/O領域の構成図を示す。
に多ピンG/AのI/O領域の構成図を示す。
【0009】図1において、IC外部との接続を行う為
のパッド101がICの最外周部に設けられている。こ
の時、同一のチップサイズにおいてもより多くのパッド
を設ける為にチップコーナー部のスペースにもパッド1
01を設置している。
のパッド101がICの最外周部に設けられている。こ
の時、同一のチップサイズにおいてもより多くのパッド
を設ける為にチップコーナー部のスペースにもパッド1
01を設置している。
【0010】また、1層目アルミおよび2層目アルミを
用いてカスタマイズされ、IC外部からの信号をIC内
部へ伝播する入力セルや、IC内部からの信号をIC外
部へ伝播する出力セルや、入力セルと出力セルを兼用す
る双方向セル、および電源セルを構成する事ができるI
/Oセル102がパッド101の内側にアレイ配置され
ている。
用いてカスタマイズされ、IC外部からの信号をIC内
部へ伝播する入力セルや、IC内部からの信号をIC外
部へ伝播する出力セルや、入力セルと出力セルを兼用す
る双方向セル、および電源セルを構成する事ができるI
/Oセル102がパッド101の内側にアレイ配置され
ている。
【0011】また、論理回路を構成する為に基本セルを
アレイ配置した、内部セル領域108がI/Oセル10
2の内側に配置されている。
アレイ配置した、内部セル領域108がI/Oセル10
2の内側に配置されている。
【0012】また、I/Oセル102上には、第一の電
位電源(VDD)配線104、106と、接地電位電源
(VSS)配線105、107が2層目アルミを用いて
配線されており、I/Oセル102内のPchトランジ
スタおよびNchトランジスタに電位を供給している。
位電源(VDD)配線104、106と、接地電位電源
(VSS)配線105、107が2層目アルミを用いて
配線されており、I/Oセル102内のPchトランジ
スタおよびNchトランジスタに電位を供給している。
【0013】また、パッド101と、I/Oセル102
を接続する為のI/O接続用アルミ配線103は3層目
アルミで構成されている。
を接続する為のI/O接続用アルミ配線103は3層目
アルミで構成されている。
【0014】ここで、各パッド101と各I/Oセル1
02の配置関係が各組み合わせごとに異なる為、I/O
接続用アルミ配線103の配線領域は多ピン化をするの
につれて増加するが、VDD配線104、106およ
び、VSS配線105、107のアルミ配線層と、I/
O接続用アルミ配線103のアルミ配線層が異なる為、
I/O接続用アルミ配線103は、VDD配線104、
106およびVSS配線105、107上を交差して配
線することが可能となる。この為、I/Oセル103は
パッド101とのスペースを最小限にして配置すること
が可能であり、また、パッド101とI/Oセル102
の接続は、VDD配線104とVSS配線105の間で
行っている。
02の配置関係が各組み合わせごとに異なる為、I/O
接続用アルミ配線103の配線領域は多ピン化をするの
につれて増加するが、VDD配線104、106およ
び、VSS配線105、107のアルミ配線層と、I/
O接続用アルミ配線103のアルミ配線層が異なる為、
I/O接続用アルミ配線103は、VDD配線104、
106およびVSS配線105、107上を交差して配
線することが可能となる。この為、I/Oセル103は
パッド101とのスペースを最小限にして配置すること
が可能であり、また、パッド101とI/Oセル102
の接続は、VDD配線104とVSS配線105の間で
行っている。
【0015】このように、多ピン対応のG/Aにおいて
もI/O領域の面積を最小限にすることが可能となる。
もI/O領域の面積を最小限にすることが可能となる。
【0016】また、図1において、3層アルミ配線を用
いたが、これは4層アルミ配線以上のG/Aにおいても
同様に対応する。
いたが、これは4層アルミ配線以上のG/Aにおいても
同様に対応する。
【0017】また、図1において、VDDの1電源を用
いたが、これは2電源以上の電源供給を行うG/Aにお
いても同様に対応する。
いたが、これは2電源以上の電源供給を行うG/Aにお
いても同様に対応する。
【0018】また、図1において、パッド101とI/
Oセル102の接続を、VDD配線104とVSS配線
105の間で行ったが、これは全ての電源配線間での接
続においても同様に対応する。
Oセル102の接続を、VDD配線104とVSS配線
105の間で行ったが、これは全ての電源配線間での接
続においても同様に対応する。
【0019】また、図1において、パッド101とI/
Oセル102の全ての接続を、同一の電源配線間で行っ
たが、これは各パッドごとに接続場所を変えた場合にお
いても同様に対応する。
Oセル102の全ての接続を、同一の電源配線間で行っ
たが、これは各パッドごとに接続場所を変えた場合にお
いても同様に対応する。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、多ピ
ン対応のG/Aにおいて、I/O領域の面積を最小限に
することができるという効果がある。また、これにより
チップサイズを小さくし、チップコストを安くできると
いう効果もある。
ン対応のG/Aにおいて、I/O領域の面積を最小限に
することができるという効果がある。また、これにより
チップサイズを小さくし、チップコストを安くできると
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す多ピンG/AのI
/O領域の構成図。
/O領域の構成図。
【図2】従来例を示す多ピンG/AのI/O領域の構成
図。
図。
101、201 パッド 102、202 I/Oセル 103、203 I/O接続用アルミ配線 104、105、106、107、204、205、2
06、207 電源配線 108 内部セル領域
06、207 電源配線 108 内部セル領域
Claims (2)
- 【請求項1】ゲートアレイのI/Oセル領域において、
パッドと、I/Oセルと、前記パッドと前記I/Oセル
を接続するアルミ配線と、前記I/Oセル上に配線され
た電源配線とからなり、前記アルミ配線を構成するアル
ミ層と、前記電源配線を構成するアルミ層が異なること
を特徴とした半導体装置。 - 【請求項2】前記アルミ配線が前記電源配線と交差し
て、前記パッドと前記I/Oセルを接続していることを
特徴とした、請求項1記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30315395A JPH09148545A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30315395A JPH09148545A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09148545A true JPH09148545A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17917524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30315395A Withdrawn JPH09148545A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09148545A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005116861A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Renesas Technology Corp | 半導体装置およびそのレイアウト方法 |
US8344392B2 (en) | 2011-05-12 | 2013-01-01 | Epistar Corporation | Light-emitting element and the manufacturing method thereof |
-
1995
- 1995-11-21 JP JP30315395A patent/JPH09148545A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005116861A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-28 | Renesas Technology Corp | 半導体装置およびそのレイアウト方法 |
JP4624660B2 (ja) * | 2003-10-09 | 2011-02-02 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
US8344392B2 (en) | 2011-05-12 | 2013-01-01 | Epistar Corporation | Light-emitting element and the manufacturing method thereof |
US8754439B2 (en) | 2011-05-12 | 2014-06-17 | Epistar Corporation | Light-emitting element and the manufacturing method thereof |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20031209 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040209 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |