JPH09147615A - 面発光器 - Google Patents

面発光器

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Publication number
JPH09147615A
JPH09147615A JP7305986A JP30598695A JPH09147615A JP H09147615 A JPH09147615 A JP H09147615A JP 7305986 A JP7305986 A JP 7305986A JP 30598695 A JP30598695 A JP 30598695A JP H09147615 A JPH09147615 A JP H09147615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
guide plate
light guide
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7305986A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamane
博 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7305986A priority Critical patent/JPH09147615A/ja
Publication of JPH09147615A publication Critical patent/JPH09147615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構成によって導光板に入射
した光を効率よく導光板の上面に導き、導光板の上面輝
度を高めることを課題とする。 【解決手段】 本発明は、導光板2と、この導光板2の
側面21に配置した光源3からなる面発光器1におい
て、導光板2の上面22もしくは下面23に複数本の溝
41、42、・・45を形成し、この溝は、その深さが
光源3から遠ざかるにしたがって増大する構成としたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示器のバックライ
ト等に利用することができる面発光器に関する。
【0002】
【従来の技術】表示器のバックライト等に利用される面
発光器は、透明な導光板の側面にLED等で構成した光
源を配置して構成される。そして、光源から導光板に入
射した光を導光板の上面に導くために、導光板の下面に
シボ加工等によって微小な凸凹を形成している。しかし
ながら、このようなシボ加工等による微小な凸凹では光
源の光を十分反射することができないため、導光板の上
面輝度を十分高めることができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な構成
によって導光板に入射した光を効率よく導光板の上面に
導き、導光板の上面輝度を高めることを主な課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、導光板と、該
導光板の側面に配置した光源からなる面発光器におい
て、前記導光板の上面もしくは下面に複数本の溝を形成
し、該溝は、その深さが前記光源から遠ざかるにしたが
って増大する構成としたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
を参照して説明する。面発光器1は、導光板2と、この
導光板2の少なくとも1つの側面(前側面21)に対面
配置した光源3とによって主構成される。
【0006】導光板2は、光透過性が良い透明樹脂、例
えばアクリル製の平板を用いて構成され、その平面形状
は用途によって、所望形状、例えば長方形や正方形に形
成される。導光板2の下面23には、左右方向に直線的
に延びる溝4を、その深さが光源3から遠ざかるにした
がって徐々に増大するように複数本形成している。各溝
41、42、・・45は、光源3の光を導光板2の上面
22方向に反射させるように、下面23に対して所定の
傾斜(45度前後)を有している。各溝41、42、・
・45の間隔は、ほぼ等間隔に形成しているが、導光板
上面22の輝度分布を光源3の種類や配置位置等に応じ
て最適なものとするために、例えば、光源3から遠ざか
るにしたがって間隔が徐々に変化(例えば減少もしくは
増加)するように構成することもできる。各溝41、4
2、・・45は、その表面に光拡散効果を高めるための
微小な凸凹を形成するのが好ましく、例えば、ダイシン
グ装置などを用いて溝を形成することによってこのよう
な微小な凸凹を形成することができる。そして、溝4中
には、構成の簡素化と光拡散効果を図るために、他の素
材を設けないで空気層のみが存在するようにしている。
【0007】導光板2の前側面21に配置した光源3
は、LEDのような点光源を1つ用いる構成とすること
もできるが、LEDのような点光源を複数個用いる構
成、もしくは、冷陰極管などの線状光源を用いる構成と
するのが、導光板上面22の輝度均一化を図る上では好
ましい。
【0008】上記の構成において、光源3が点灯する
と、光源3から発せられて導光板2に入射した光は、そ
の一部が上面22や下面23や側面に直接到達してそこ
で反射されたり、導光板2の外に出射する。導光板2に
入射した光の一部は、光源3に一番近く一番浅い溝4
1、その後方の次に浅い溝42、・・光源3から一番遠
く一番深い溝45に直接、もしくは間接的に到達し、そ
の一部は矢印で示すように順次上方に反射されて上面2
2から導光板2の外に出射するので、導光板2に入射し
た光を効率よく導光板2の上面22に導き、導光板2の
上面輝度を高めることができる。
【0009】ここで、溝4に達する光源3の光量は、光
源3に近い側が多く、光源から遠ざかるにしたがって少
なくなるが、光源3から遠ざかるにしたがって溝4の深
さを増大させて溝4による反射面積を増大させているの
で、各溝41、42、・・45による総反射光量をほぼ
均一化でき、導光板2の上面の輝度を均一化させること
ができる。また、溝4によって反射した光や溝4を通過
した光は、溝4表面の凸凹、溝4内の空気層の存在等に
よって均一に拡散されるので、導光板上面22の輝度を
より均一化させることができる。
【0010】尚、上記実施例は、導光板2の下面23に
複数の溝4を形成した場合を例示したが、図2に示すよ
うに、導光板2の上面22に上述と同様にして複数の溝
4を形成することもできる。また、図1に示す導光板2
の上面22に、下面23の各溝41、42、・・45と
所定の関係を有して図2の導光板下面23に形成したよ
うな複数の溝4を形成することによって、導光板2の上
下面にその深さが光源3から遠ざかるにしたがって徐々
に増大するような複数の溝を形成することもできる。ま
た、導光板2の下面23や側面には、必要に応じて光反
射機能を高める反射部材を設けてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、導光板の
上面もしくは下面に複数本の溝を形成し、この溝の深さ
が光源から遠ざかるにしたがって増大する簡単な構成を
用いることによって、導光板に入射した光を効率よく導
光板の上面に導き、導光板の上面輝度を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す面発光器の側面図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例を示す面発光器の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 面発光器 2 導光板 3 光源 4 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導光板と、該導光板の側面に配置した光
    源からなる面発光器において、前記導光板の上面もしく
    は下面に複数本の溝を形成し、該溝は、その深さが前記
    光源から遠ざかるにしたがって増大する構成としたこと
    を特徴とする面発光器。
JP7305986A 1995-11-24 1995-11-24 面発光器 Pending JPH09147615A (ja)

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