JPH09142403A - 液体定量充填装置 - Google Patents
液体定量充填装置Info
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- JPH09142403A JPH09142403A JP7304020A JP30402095A JPH09142403A JP H09142403 A JPH09142403 A JP H09142403A JP 7304020 A JP7304020 A JP 7304020A JP 30402095 A JP30402095 A JP 30402095A JP H09142403 A JPH09142403 A JP H09142403A
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- Japan
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- filling
- container
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- piston
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67C—CLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
- B67C3/00—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
- B67C3/02—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
- B67C3/22—Details
- B67C3/28—Flow-control devices, e.g. using valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B3/00—Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
- B65B3/26—Methods or devices for controlling the quantity of the material fed or filled
- B65B3/30—Methods or devices for controlling the quantity of the material fed or filled by volumetric measurement
- B65B3/32—Methods or devices for controlling the quantity of the material fed or filled by volumetric measurement by pistons co-operating with measuring chambers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B57/00—Automatic control, checking, warning, or safety devices
- B65B57/02—Automatic control, checking, warning, or safety devices responsive to absence, presence, abnormal feed, or misplacement of binding or wrapping material, containers, or packages
- B65B57/06—Automatic control, checking, warning, or safety devices responsive to absence, presence, abnormal feed, or misplacement of binding or wrapping material, containers, or packages and operating to control, or to stop, the feed of articles or material to be packaged
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67C—CLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
- B67C3/00—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
- B67C3/02—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
- B67C3/20—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus with provision for metering the liquids to be introduced, e.g. when adding syrups
- B67C3/206—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus with provision for metering the liquids to be introduced, e.g. when adding syrups using arrangements of cylinders and pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 休止中の状態から充填動作を再開する場合、
最初の充填動作において充填量が所定量より多くなるこ
とを防止する。 【解決手段】 液体定量充填装置は、充填ステーション
で容器Ｃが順次停止させられるように間欠的に駆動され
る容器搬送コンベヤ11と、充填ステーションにおける容
器搬送経路上方に配置されている充填ノズル12と、充填
ノズル12に接続された出口51を有しかつピストン13を内
蔵している定量シリンダ14と、定量シリンダ14の入口43
に備えられている流入側逆止弁44と、定量シリンダ14の
出口51または充填ノズル12内に備えられている流出側逆
止弁34と、コンベヤ11が１ピッチ駆動される毎にピスト
ン13を１サイクルストロークさせる駆動手段と、充填ス
テーションにおける容器の有無を検出する第１検出手段
と、充填ステーションより１つ上流側の停止ステーショ
ンにおける容器の有無を検出する第２検出手段と、第１
検出手段が容器無を検出しかつ第２検出手段が容器有を
検出したときに流入側逆止弁44を開放する弁開閉手段と
を備えている。
最初の充填動作において充填量が所定量より多くなるこ
とを防止する。 【解決手段】 液体定量充填装置は、充填ステーション
で容器Ｃが順次停止させられるように間欠的に駆動され
る容器搬送コンベヤ11と、充填ステーションにおける容
器搬送経路上方に配置されている充填ノズル12と、充填
ノズル12に接続された出口51を有しかつピストン13を内
蔵している定量シリンダ14と、定量シリンダ14の入口43
に備えられている流入側逆止弁44と、定量シリンダ14の
出口51または充填ノズル12内に備えられている流出側逆
止弁34と、コンベヤ11が１ピッチ駆動される毎にピスト
ン13を１サイクルストロークさせる駆動手段と、充填ス
テーションにおける容器の有無を検出する第１検出手段
と、充填ステーションより１つ上流側の停止ステーショ
ンにおける容器の有無を検出する第２検出手段と、第１
検出手段が容器無を検出しかつ第２検出手段が容器有を
検出したときに流入側逆止弁44を開放する弁開閉手段と
を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、流動性食品など
の液体を容器に充填するために用いられる液体定量充填
装置に関する。
の液体を容器に充填するために用いられる液体定量充填
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の液体定量充填装置としては、例
えば、実開平２−１２４８０３号公報に開示されている
ように、充填ステーションで容器が順次停止させられる
ように間欠的に駆動される容器搬送コンベヤと、充填ス
テーションにおける容器搬送経路上方に配置されている
充填ノズルと、充填ノズルに接続された出口を有しかつ
ピストンを内蔵している定量シリンダと、定量シリンダ
の入口に備えられている流入側逆止弁と、定量シリンダ
の出口または充填ノズル内に備えられている流出側逆止
弁と、コンベヤが１ピッチ駆動される毎にピストンを１
サイクルストロークさせる駆動手段とを備えているもの
が知られている。
えば、実開平２−１２４８０３号公報に開示されている
ように、充填ステーションで容器が順次停止させられる
ように間欠的に駆動される容器搬送コンベヤと、充填ス
テーションにおける容器搬送経路上方に配置されている
充填ノズルと、充填ノズルに接続された出口を有しかつ
ピストンを内蔵している定量シリンダと、定量シリンダ
の入口に備えられている流入側逆止弁と、定量シリンダ
の出口または充填ノズル内に備えられている流出側逆止
弁と、コンベヤが１ピッチ駆動される毎にピストンを１
サイクルストロークさせる駆動手段とを備えているもの
が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記充填装置では、充
填ステーションに容器が無い場合、充填ノズルおよび定
量シリンダ内には充填液が充満されたままの状態でピス
トンのストロークが休止されて充填動作が休止される。
この休止状態から、充填動作を再開する場合、連続的に
充填動作を行う定常時の充填量と比較して、最初の１サ
イクルの充填動作の充填量が多くなる傾向があった。そ
の量は、例えば、容器の容量が1000ccの場合、5 〜10cc
位である。充填量が多くなる理由は、ストロークエンド
で待機中のピストンがストロークを開始する場合、駆動
手段の機械的な遊び、がた等の分だけ余分にピストンが
ストロークするからである。
填ステーションに容器が無い場合、充填ノズルおよび定
量シリンダ内には充填液が充満されたままの状態でピス
トンのストロークが休止されて充填動作が休止される。
この休止状態から、充填動作を再開する場合、連続的に
充填動作を行う定常時の充填量と比較して、最初の１サ
イクルの充填動作の充填量が多くなる傾向があった。そ
の量は、例えば、容器の容量が1000ccの場合、5 〜10cc
位である。充填量が多くなる理由は、ストロークエンド
で待機中のピストンがストロークを開始する場合、駆動
手段の機械的な遊び、がた等の分だけ余分にピストンが
ストロークするからである。
【０００４】この発明の目的は、上記問題点を解決し、
休止中の状態から充填動作を再開する場合、最初の充填
動作において充填量が所定量より多くなることを防止す
ることができる液体定量充填装置を提供することにあ
る。
休止中の状態から充填動作を再開する場合、最初の充填
動作において充填量が所定量より多くなることを防止す
ることができる液体定量充填装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明による液体定量
充填装置は、充填ステーションで容器が順次停止させら
れるように間欠的に駆動される容器搬送コンベヤと、充
填ステーションにおける容器搬送経路上方に配置されて
いる充填ノズルと、充填ノズルに接続された出口を有し
かつピストンを内蔵している定量シリンダと、定量シリ
ンダの入口に備えられている流入側逆止弁と、定量シリ
ンダの出口または充填ノズル内に備えられている流出側
逆止弁と、コンベヤが１ピッチ駆動される毎にピストン
を１サイクルストロークさせる駆動手段とを備えている
液体定量充填装置において、充填ステーションにおける
容器の有無を検出する第１検出手段と、充填ステーショ
ンより１つ上流側の停止ステーションにおける容器の有
無を検出する第２検出手段と、第１検出手段が容器無を
検出しかつ第２検出手段が容器有を検出したときに流入
側逆止弁を開放する弁開閉手段とを備えていることを特
徴とするものである。
充填装置は、充填ステーションで容器が順次停止させら
れるように間欠的に駆動される容器搬送コンベヤと、充
填ステーションにおける容器搬送経路上方に配置されて
いる充填ノズルと、充填ノズルに接続された出口を有し
かつピストンを内蔵している定量シリンダと、定量シリ
ンダの入口に備えられている流入側逆止弁と、定量シリ
ンダの出口または充填ノズル内に備えられている流出側
逆止弁と、コンベヤが１ピッチ駆動される毎にピストン
を１サイクルストロークさせる駆動手段とを備えている
液体定量充填装置において、充填ステーションにおける
容器の有無を検出する第１検出手段と、充填ステーショ
ンより１つ上流側の停止ステーションにおける容器の有
無を検出する第２検出手段と、第１検出手段が容器無を
検出しかつ第２検出手段が容器有を検出したときに流入
側逆止弁を開放する弁開閉手段とを備えていることを特
徴とするものである。
【０００６】この発明による液体定量充填装置では、流
入側逆止弁を開放すると、入口から定量シリンダ内に流
入した充填液が充填ノズルに送られることなく、入口か
ら定量シリンダ外に流出するため、ピストンのストロー
クを休止させることなく充填動作を休止することができ
る。したがって、充填ステーションに容器が無く、充填
ステーションより１つ上流の停止ステーションに容器が
ある場合、充填開始に先駆けてピストンをストロークさ
せることにより、がた等が無くなるから、充填開始時の
ストロークで充填される充填液の充填量が多くなること
を防止できる。
入側逆止弁を開放すると、入口から定量シリンダ内に流
入した充填液が充填ノズルに送られることなく、入口か
ら定量シリンダ外に流出するため、ピストンのストロー
クを休止させることなく充填動作を休止することができ
る。したがって、充填ステーションに容器が無く、充填
ステーションより１つ上流の停止ステーションに容器が
ある場合、充填開始に先駆けてピストンをストロークさ
せることにより、がた等が無くなるから、充填開始時の
ストロークで充填される充填液の充填量が多くなること
を防止できる。
【０００７】さらに、流入側逆止弁を開放しているとき
に流出側逆止弁を強制的に閉鎖する弁開閉手段を備えて
いると、流出側逆止弁からの充填液の漏れが防止でき
る。
に流出側逆止弁を強制的に閉鎖する弁開閉手段を備えて
いると、流出側逆止弁からの充填液の漏れが防止でき
る。
【０００８】さらに、液体定量充填装置には、第１検出
手段が容器無を検出しかつ第２検出手段が容器無を検出
したときに駆動手段の作動を停止させるように駆動手段
を制御する制御手段が備わっていることが好ましい。
手段が容器無を検出しかつ第２検出手段が容器無を検出
したときに駆動手段の作動を停止させるように駆動手段
を制御する制御手段が備わっていることが好ましい。
【０００９】充填ステーションとこれより１つ上流の停
止ステーションの双方に容器が無い場合、ピストンのス
トロークを休止させることにより充填動作が休止され
る。
止ステーションの双方に容器が無い場合、ピストンのス
トロークを休止させることにより充填動作が休止され
る。
【００１０】また、駆動手段が、駆動アームおよび従動
アームを有し、駆動アームの先端部にピストンが連結さ
れている揺動カムフォロワと、従動アームの先端部に当
接させられるカム輪郭面を有している板カムと、ピスト
ンロッドの退入時に従動アームの先端がカム輪郭面に対
し接近し、ピストンロッドの進出時に従動アームの先端
がカム輪郭面に対し離隔するようにカムフォロワを付勢
している流体圧シリンダと、従動アームの先端がカム輪
郭面に対し離隔する方向にカムフォロワが揺動させられ
るときにカムフォロワの所要部分が当接させられ、当接
時に従動アームの先端部がカム輪郭面の最大径部分と接
触しているか、両者の間にわずかだけ隙間が生じさせら
れるストッパとよりなることが好ましい。
アームを有し、駆動アームの先端部にピストンが連結さ
れている揺動カムフォロワと、従動アームの先端部に当
接させられるカム輪郭面を有している板カムと、ピスト
ンロッドの退入時に従動アームの先端がカム輪郭面に対
し接近し、ピストンロッドの進出時に従動アームの先端
がカム輪郭面に対し離隔するようにカムフォロワを付勢
している流体圧シリンダと、従動アームの先端がカム輪
郭面に対し離隔する方向にカムフォロワが揺動させられ
るときにカムフォロワの所要部分が当接させられ、当接
時に従動アームの先端部がカム輪郭面の最大径部分と接
触しているか、両者の間にわずかだけ隙間が生じさせら
れるストッパとよりなることが好ましい。
【００１１】さらに、駆動手段の作動時に、ピストンロ
ッドが退入させられ、駆動手段の作動停止時に、ピスト
ンロッドが進出させられるように制御手段によって制御
される。
ッドが退入させられ、駆動手段の作動停止時に、ピスト
ンロッドが進出させられるように制御手段によって制御
される。
【００１２】流体圧シリンダのピストンロッドを進出・
退入させるだけの簡単な操作によって定量シリンダのピ
ストンストロークを休止・再開させることができる。
退入させるだけの簡単な操作によって定量シリンダのピ
ストンストロークを休止・再開させることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を、図面を参照
してつぎに説明する。
してつぎに説明する。
【００１４】図１を参照すると、液体定量充填装置は、
充填ステーションで容器Ｃが順次停止させられるように
間欠的に駆動される容器搬送コンベヤ11と、充填ステー
ションにおける容器搬送経路上方に配置されている垂直
筒状充填ノズル12と、充填ノズル12と並列状に配置され
かつピストン13を内蔵している定量シリンダ14とを備え
ている。
充填ステーションで容器Ｃが順次停止させられるように
間欠的に駆動される容器搬送コンベヤ11と、充填ステー
ションにおける容器搬送経路上方に配置されている垂直
筒状充填ノズル12と、充填ノズル12と並列状に配置され
かつピストン13を内蔵している定量シリンダ14とを備え
ている。
【００１５】充填ノズル12は、上部材21および下部材22
よりなる。上部材21および下部材22は、袋ナット23によ
って着脱自在に連結されている。
よりなる。上部材21および下部材22は、袋ナット23によ
って着脱自在に連結されている。
【００１６】上部材21の周壁高さの中程には入口24が設
けられている。上部材21の上端には筒状ヨーク25を介し
て２段ストロークの下逆止弁作動用流体圧シリンダ26が
下向きに取付けられている。流体圧シリンダ26のピスト
ンロッドには垂直ロッド27が連結されている。垂直ロッ
ド27の下部は、上部材21内に入り込んでいる。上部材21
の上端開口縁部と垂直ロッド27の間は筒状蛇腹部材28で
シールされている。垂直ロッドの下端部には上向きスリ
ット31が設けられるとともに、スリット31の開口縁部に
一対の上向き係合凸部32が対向状に設けられている。
けられている。上部材21の上端には筒状ヨーク25を介し
て２段ストロークの下逆止弁作動用流体圧シリンダ26が
下向きに取付けられている。流体圧シリンダ26のピスト
ンロッドには垂直ロッド27が連結されている。垂直ロッ
ド27の下部は、上部材21内に入り込んでいる。上部材21
の上端開口縁部と垂直ロッド27の間は筒状蛇腹部材28で
シールされている。垂直ロッドの下端部には上向きスリ
ット31が設けられるとともに、スリット31の開口縁部に
一対の上向き係合凸部32が対向状に設けられている。
【００１７】下部材22の下端開口には金網製ストレーナ
33が備えられている。下部材22の高さの中程には下逆止
弁34が備えられている。
33が備えられている。下部材22の高さの中程には下逆止
弁34が備えられている。
【００１８】下逆止弁34は、垂直筒状ステムガイド35付
下向きシートリング36と、シートリング36に下側から密
接させられる弁体37と、弁体37より上向きにのびてステ
ムガイド35に通されている垂直棒状ステム38と、ステム
38にはめられかつステム38を上向きに付勢している圧縮
コイルばね39とよりなる。ステム38の上端部には、スリ
ット31にはめ入れられて上向き係合凸部32に上側から係
合させられるフランジ状下向き係合凸部41が設けられて
いる。
下向きシートリング36と、シートリング36に下側から密
接させられる弁体37と、弁体37より上向きにのびてステ
ムガイド35に通されている垂直棒状ステム38と、ステム
38にはめられかつステム38を上向きに付勢している圧縮
コイルばね39とよりなる。ステム38の上端部には、スリ
ット31にはめ入れられて上向き係合凸部32に上側から係
合させられるフランジ状下向き係合凸部41が設けられて
いる。
【００１９】定量シリンダ14の頂壁中央には、垂直筒状
接続筒42を介して充填液タンク（図示しない）に接続さ
れた入口43が設けられている。入口43には上逆止弁44が
備えられている。
接続筒42を介して充填液タンク（図示しない）に接続さ
れた入口43が設けられている。入口43には上逆止弁44が
備えられている。
【００２０】上逆止弁44は、下逆止弁34と同一構造のも
のであって、ステムガイド45付シートリング46、弁体4
7、ステム48および圧縮コイルばね49よりなる。
のであって、ステムガイド45付シートリング46、弁体4
7、ステム48および圧縮コイルばね49よりなる。
【００２１】定量シリンダ14の周壁上端には、充填ノズ
ル12の入口24に接続された出口51が設けられている。接
続筒42内におけるステム48の上端のわずか上方を横断す
るように弾性材製ダイヤフラム52が設けられている。接
続筒42の上端には上逆止弁作動用流体圧シリンダ53が下
向きに取付けられている。流体圧シリンダ53のピストン
ロッドには垂直ロッド54が連結されている。垂直ロッド
54の下端はダイヤフラム52の上面中央部に連結されてい
る。
ル12の入口24に接続された出口51が設けられている。接
続筒42内におけるステム48の上端のわずか上方を横断す
るように弾性材製ダイヤフラム52が設けられている。接
続筒42の上端には上逆止弁作動用流体圧シリンダ53が下
向きに取付けられている。流体圧シリンダ53のピストン
ロッドには垂直ロッド54が連結されている。垂直ロッド
54の下端はダイヤフラム52の上面中央部に連結されてい
る。
【００２２】定量シリンダ14の周壁とピストン13の間に
は間隙が形成されている。間隙の上下端開口は上下の弾
性材製ダイヤフラム55，56で閉鎖されている。ピストン
13には定量シリンダ14の底壁を貫通してその下方に突出
させられた垂直ピストンロッド57の上端が連結されてい
る。
は間隙が形成されている。間隙の上下端開口は上下の弾
性材製ダイヤフラム55，56で閉鎖されている。ピストン
13には定量シリンダ14の底壁を貫通してその下方に突出
させられた垂直ピストンロッド57の上端が連結されてい
る。
【００２３】図２は、定量シリンダ14のピストン13をス
トロークさせる駆動機構を示すものである。
トロークさせる駆動機構を示すものである。
【００２４】駆動機構は、定量シリンダ14の下方に配置
されている水平カム軸61と、カム軸61に固定されかつ外
周をカム輪郭面とする板カム62と、カム軸61と平行に配
置された水平軸63に支持されかつ板カム62によって上下
方向に揺動させられるカムフォロワ64と、カムフォロワ
64を拘束する流体圧シリンダ65と、カムフォロワ64の上
方に配置されかつ板カム62にカムフォロワ64を追従させ
ないようにカムフォロワ64の動きを規制する垂直棒状ス
トッパ66とよりなる。
されている水平カム軸61と、カム軸61に固定されかつ外
周をカム輪郭面とする板カム62と、カム軸61と平行に配
置された水平軸63に支持されかつ板カム62によって上下
方向に揺動させられるカムフォロワ64と、カムフォロワ
64を拘束する流体圧シリンダ65と、カムフォロワ64の上
方に配置されかつ板カム62にカムフォロワ64を追従させ
ないようにカムフォロワ64の動きを規制する垂直棒状ス
トッパ66とよりなる。
【００２５】カムフォロワ64は、定量シリンダ14のピス
トンロッド57に連結されている第１アーム71と、第１ア
ーム71の上方をこれと同じ方向にのびかつ板カム62の下
端に当接させられている第２アーム72と、第１アーム71
の基部から下向きにのびかつ流体圧シリンダ65のピスト
ンロッドが連結されている第３アーム73と、第２アーム
72と反対方向にのびかつ先端にストッパ66の下端が当接
させられている第４アーム74とを備えている。第２アー
ム72の先端にはローラ75が取付けられている。図２に示
す状態では、定量シリンダ14のピストンストロークは停
止させられている。流体圧シリンダ65のピストンロッド
は進出させられていて、カムフォロワ64が、図２中時計
方向に揺動させられるように付勢されている。カムフォ
ロワ64がストッパ66に当接させられている。板カム62の
最大径部分は下を向いている。最大径部分とローラ75は
接触させられているか、もしくは、両者の間に極わずか
な隙間が生じている。したがって、板カム62が回転中で
あっても、これに追従してカムフォロワ64が揺動させら
れることがなく、定量シリンダ14のピストン13がストロ
ークさせられることがない。これは充填待機の状態であ
る。
トンロッド57に連結されている第１アーム71と、第１ア
ーム71の上方をこれと同じ方向にのびかつ板カム62の下
端に当接させられている第２アーム72と、第１アーム71
の基部から下向きにのびかつ流体圧シリンダ65のピスト
ンロッドが連結されている第３アーム73と、第２アーム
72と反対方向にのびかつ先端にストッパ66の下端が当接
させられている第４アーム74とを備えている。第２アー
ム72の先端にはローラ75が取付けられている。図２に示
す状態では、定量シリンダ14のピストンストロークは停
止させられている。流体圧シリンダ65のピストンロッド
は進出させられていて、カムフォロワ64が、図２中時計
方向に揺動させられるように付勢されている。カムフォ
ロワ64がストッパ66に当接させられている。板カム62の
最大径部分は下を向いている。最大径部分とローラ75は
接触させられているか、もしくは、両者の間に極わずか
な隙間が生じている。したがって、板カム62が回転中で
あっても、これに追従してカムフォロワ64が揺動させら
れることがなく、定量シリンダ14のピストン13がストロ
ークさせられることがない。これは充填待機の状態であ
る。
【００２６】図２に示す状態から、流体圧シリンダ65の
ピストンロッドを退入させると、カムフォロワ64が、図
２中反時計方向に揺動させられるように付勢され、板カ
ム62にローラ75が押圧され、板カム62にカムフォロワ64
が追従して揺動させられる。
ピストンロッドを退入させると、カムフォロワ64が、図
２中反時計方向に揺動させられるように付勢され、板カ
ム62にローラ75が押圧され、板カム62にカムフォロワ64
が追従して揺動させられる。
【００２７】板カム62の最大径部分が下を向いた状態か
ら１回転させられて再び下を向いた状態になると、カム
フォロワ64が１回揺動して、定量シリンダ14のピストン
13はストローク下限位置から１サイクル往復動させられ
る。
ら１回転させられて再び下を向いた状態になると、カム
フォロワ64が１回揺動して、定量シリンダ14のピストン
13はストローク下限位置から１サイクル往復動させられ
る。
【００２８】定量シリンダ14のピストン13をストローク
させる場合は、つぎの２通りの通常充填と空充填の場合
がある。通常充填とは連続的に充填を行う場合であり、
空充填とは、定量シリンダ14のピストン13はストローク
させるが、充填ノズル12からは充填液を流出させない場
合である。
させる場合は、つぎの２通りの通常充填と空充填の場合
がある。通常充填とは連続的に充填を行う場合であり、
空充填とは、定量シリンダ14のピストン13はストローク
させるが、充填ノズル12からは充填液を流出させない場
合である。
【００２９】通常充填をする時は、上逆止弁作動用流体
圧シリンダ53のピストンロッドを、図１に示すように、
退入状態にし、上逆止弁44の弁体47を、ばね49の力のみ
によってシートリング46に押圧する。下逆止弁作動用流
体圧シリンダ26のピストンロッドは、図３(b) に示すよ
うに、１段目ストロークだけ進出させ、両係合凸部32，
41の間に隙間を生じさせる。この隙間の分だけ下逆止弁
34のステム38は昇降することができる。
圧シリンダ53のピストンロッドを、図１に示すように、
退入状態にし、上逆止弁44の弁体47を、ばね49の力のみ
によってシートリング46に押圧する。下逆止弁作動用流
体圧シリンダ26のピストンロッドは、図３(b) に示すよ
うに、１段目ストロークだけ進出させ、両係合凸部32，
41の間に隙間を生じさせる。この隙間の分だけ下逆止弁
34のステム38は昇降することができる。
【００３０】定量シリンダ14のピストン13がストローク
下限から上昇すると、上逆止弁44は開かれないが、下逆
止弁34が開かれることにより、定量シリンダ14内の充填
液が充填ノズル12に送り込まれ、送り込まれた充填液に
相当する量の充填液が充填ノズル12の下端開口から流出
させられる。定量シリンダ14のピストン13がストローク
上限から下降すると、上逆止弁44が開かれて、定量シリ
ンダ14内に充填液が流入して、次回のサイクルに備えら
れる。
下限から上昇すると、上逆止弁44は開かれないが、下逆
止弁34が開かれることにより、定量シリンダ14内の充填
液が充填ノズル12に送り込まれ、送り込まれた充填液に
相当する量の充填液が充填ノズル12の下端開口から流出
させられる。定量シリンダ14のピストン13がストローク
上限から下降すると、上逆止弁44が開かれて、定量シリ
ンダ14内に充填液が流入して、次回のサイクルに備えら
れる。
【００３１】空充填をする場合、上逆止弁作動用流体圧
シリンダ53のピストンロッドは、進出させられて、上逆
止弁44のステム48を強制的に押下げて、上逆止弁44を開
放状態にする。一方、図３(a) に示すように、下逆止弁
作動用流体圧シリンダ26のピストンロッドは退入状態に
する。この状態では両係合凸部32，41が係合させられ
れ、下逆止弁34のステム38が引上げられていて、流体圧
シリンダ26の流体圧によって強制的にシートリング36に
弁体37が押圧させられている。
シリンダ53のピストンロッドは、進出させられて、上逆
止弁44のステム48を強制的に押下げて、上逆止弁44を開
放状態にする。一方、図３(a) に示すように、下逆止弁
作動用流体圧シリンダ26のピストンロッドは退入状態に
する。この状態では両係合凸部32，41が係合させられ
れ、下逆止弁34のステム38が引上げられていて、流体圧
シリンダ26の流体圧によって強制的にシートリング36に
弁体37が押圧させられている。
【００３２】上逆止弁44が開放され、下逆止弁34が強制
的に閉じられた状態では、定量シリンダ14のピストン13
がストローク下限から上昇しても、定量シリンダ14内の
充填液はその入口43から流出するため、充填ノズル12に
充填液が送り込まれることはない。したがって、充填動
作は行われない。
的に閉じられた状態では、定量シリンダ14のピストン13
がストローク下限から上昇しても、定量シリンダ14内の
充填液はその入口43から流出するため、充填ノズル12に
充填液が送り込まれることはない。したがって、充填動
作は行われない。
【００３３】また、図３(c) に示すように、下逆止弁作
動用流体圧シリンダ26の２段目ストロークを行わせ、下
逆止弁34を強制的に開放した状態では、充填装置内の液
抜きが可能となる。
動用流体圧シリンダ26の２段目ストロークを行わせ、下
逆止弁34を強制的に開放した状態では、充填装置内の液
抜きが可能となる。
【００３４】駆動機構の各部材の連結部等には機械的な
遊び、がた等がある。通常充填を行っている場合、定量
シリンダ14のピストン13を下降させるときは、がた等が
広がり、同ピストンを上昇させるときは、がた等が狭め
られる。そのため、ピストンストロークは一定になる。
充填待機の場合、定量シリンダ14のピストン13がストロ
ーク下限で待機させられていると、その間に、ピストン
13等の重力によって、ピストン13を下降させる際に広が
っていたがた等が狭められる。この状態から、充填を開
始してピストン13を上昇させると、初めのサイクルにお
いては、そのがた等の分だけピストン13が余分に上昇さ
れられ、その結果、充填量が増加する。
遊び、がた等がある。通常充填を行っている場合、定量
シリンダ14のピストン13を下降させるときは、がた等が
広がり、同ピストンを上昇させるときは、がた等が狭め
られる。そのため、ピストンストロークは一定になる。
充填待機の場合、定量シリンダ14のピストン13がストロ
ーク下限で待機させられていると、その間に、ピストン
13等の重力によって、ピストン13を下降させる際に広が
っていたがた等が狭められる。この状態から、充填を開
始してピストン13を上昇させると、初めのサイクルにお
いては、そのがた等の分だけピストン13が余分に上昇さ
れられ、その結果、充填量が増加する。
【００３５】また、充填待機時に、板カム62のカム輪郭
面とローラ75の間に隙間があると、充填を開始する際、
その隙間の分だけピストン13が余分にストロークさせら
れることにもなる。これもまた、充填量を増加させる要
因である。
面とローラ75の間に隙間があると、充填を開始する際、
その隙間の分だけピストン13が余分にストロークさせら
れることにもなる。これもまた、充填量を増加させる要
因である。
【００３６】上記の充填量増加を防止する充填動作を、
図４を参照して、つぎに説明する。
図４を参照して、つぎに説明する。
【００３７】コンベヤ11上の容器Ｃの有無を検出する光
電センサ81は、図示しないコンベヤ搬送経路始端の容器
供給ステーションに配置されている。光電センサ81の出
力は、演算装置（シーケンサ）82に入力される。演算装
置82では、これに入力された信号が順次データとして記
憶され、このデータに基づいて、充填ステーションとこ
れの１つ上流の停止ステーションである予備ステーショ
ンにおける容器Ｃの有無が判定され、判定結果に基づい
て、つぎの制御指令が出力される。この指令に基づい
て、充填装置が制御される。
電センサ81は、図示しないコンベヤ搬送経路始端の容器
供給ステーションに配置されている。光電センサ81の出
力は、演算装置（シーケンサ）82に入力される。演算装
置82では、これに入力された信号が順次データとして記
憶され、このデータに基づいて、充填ステーションとこ
れの１つ上流の停止ステーションである予備ステーショ
ンにおける容器Ｃの有無が判定され、判定結果に基づい
て、つぎの制御指令が出力される。この指令に基づい
て、充填装置が制御される。
【００３８】演算装置82を示す枠内おける黒丸印は容器
有を、白丸印は容器無の状態を示し、左右２つの容器列
のうち、左列は充填ステーションでの容器の有無を、右
列は予備ステーションでの容器の有無の状態を示してい
る。さらに、同枠内における実線で囲んだ枠83は、駆動
機構のＯＮ・ＯＦＦの状態を、点線で囲んだ枠84は、上
下逆止弁34，44の作動状態を示している。
有を、白丸印は容器無の状態を示し、左右２つの容器列
のうち、左列は充填ステーションでの容器の有無を、右
列は予備ステーションでの容器の有無の状態を示してい
る。さらに、同枠内における実線で囲んだ枠83は、駆動
機構のＯＮ・ＯＦＦの状態を、点線で囲んだ枠84は、上
下逆止弁34，44の作動状態を示している。
【００３９】充填ステーションおよび予備ステーション
が、いずれも容器無と判定されると、充填待機の制御指
令となる。
が、いずれも容器無と判定されると、充填待機の制御指
令となる。
【００４０】充填ステーションが容器有でありかつ予備
ステーションが容器無であるか、両ステーションがいず
れも容器有であると判定されると、通常充填の制御指令
となる。
ステーションが容器無であるか、両ステーションがいず
れも容器有であると判定されると、通常充填の制御指令
となる。
【００４１】充填ステーションが容器無でありかつ予備
ステーションが容器有であると判定されると、空充填の
制御指令となる。
ステーションが容器有であると判定されると、空充填の
制御指令となる。
【００４２】上記において、容器の有無検出は、コンベ
ヤ搬送経路始端において行われているが、充填ステーシ
ョンおよび予備ステーションにおいてそれぞれ行うよう
にしてもよい。
ヤ搬送経路始端において行われているが、充填ステーシ
ョンおよび予備ステーションにおいてそれぞれ行うよう
にしてもよい。
【００４３】
【発明の効果】この発明によれば、休止中の状態から充
填動作を再開する場合、最初の充填動作において充填量
が所定量より多くなることを防止することができる。
填動作を再開する場合、最初の充填動作において充填量
が所定量より多くなることを防止することができる。
【００４４】
【図１】この発明による充填装置の充填ノズルおよび定
量シリンダの垂直縦断面図である。
量シリンダの垂直縦断面図である。
【００４５】
【図２】同充填装置の駆動機構を示す側面図である。
【００４６】
【図３】同充填装置の流出側逆止弁の動作説明図であ
る。
る。
【００４７】
【図４】同充填装置の充填動作の制御を示すブロック図
である。
である。
【００４８】
11 コンベヤ 12 充填ノズル 13 ピストン 14 定量シリンダ 34 流出側下逆止弁 43 定量シリンダ入口 44 流入側逆止弁 51 定量シリンダ出口 62 カム 64 カムフォロワ 65 流体圧シリンダ 66 ストッパ 71 駆動アーム 72 従動アーム Ｃ 容器
Claims (4)
- 【請求項１】 充填ステーションで容器Ｃが順次停止さ
せられるように間欠的に駆動される容器搬送コンベヤ11
と、充填ステーションにおける容器搬送経路上方に配置
されている充填ノズル12と、充填ノズル12に接続された
出口51を有しかつピストン13を内蔵している定量シリン
ダ14と、定量シリンダ14の入口43に備えられている流入
側逆止弁44と、定量シリンダ14の出口51または充填ノズ
ル12内に備えられている流出側逆止弁34と、コンベヤ11
が１ピッチ駆動される毎にピストン13を１サイクルスト
ロークさせる駆動手段とを備えている液体定量充填装置
において、 充填ステーションにおける容器の有無を検出する第１検
出手段と、充填ステーションより１つ上流側の停止ステ
ーションにおける容器の有無を検出する第２検出手段
と、第１検出手段が容器無を検出しかつ第２検出手段が
容器有を検出したときに流入側逆止弁44を開放する弁開
閉手段とを備えていることを特徴とする液体定量充填装
置。 - 【請求項２】 流入側逆止弁44を開放しているときに流
出側逆止弁34を強制的に閉鎖する弁開閉手段を備えてい
る請求項１記載の液体定量充填装置。 - 【請求項３】 第１検出手段が容器無を検出しかつ第２
検出手段が容器無を検出したときに駆動手段の作動を停
止させるように駆動手段を制御する制御手段を備えてい
る請求項１記載の液体定量充填装置。 - 【請求項４】 駆動手段が、駆動アーム71および従動ア
ーム72を有し、駆動アーム71の先端部にピストン13が連
結されている揺動カムフォロワ64と、従動アーム72の先
端に当接させられるカム輪郭面を有している板カム62
と、ピストンロッドの退入時に従動アーム72の先端部が
カム輪郭面に対し接近し、ピストンロッドの進出時に従
動アーム72の先端がカム輪郭面に対し離隔するようにカ
ムフォロワ64を付勢している流体圧シリンダ65と、従動
アーム72の先端がカム輪郭面に対し離隔する方向にカム
フォロワ64が揺動させられるときにカムフォロワ64の所
要部分が当接させられ、当接時に従動アーム72の先端部
がカム輪郭面の最大径部分と接触しているか、両者の間
にわずかだけ隙間が生じさせられるストッパ66とよりな
り、駆動手段の作動時に、ピストンロッドが退入させら
れ、駆動手段の作動停止時に、ピストンロッドが進出さ
せられるように制御手段によって制御される請求項３記
載の液体定量充填装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7304020A JPH09142403A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 液体定量充填装置 |
| US08/754,590 US5769136A (en) | 1995-11-22 | 1996-11-20 | Liquid metering-filling apparatus |
| DE69603818T DE69603818T2 (de) | 1995-11-22 | 1996-11-21 | Flüssigkeitsdosier und -füllvorrichtung |
| DK96203261T DK0775635T3 (da) | 1995-11-22 | 1996-11-21 | Væskedoserings- og påfyldningsapparat |
| EP96203261A EP0775635B1 (en) | 1995-11-22 | 1996-11-21 | Liquid metering-filling apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7304020A JPH09142403A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 液体定量充填装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09142403A true JPH09142403A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17928113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7304020A Withdrawn JPH09142403A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 液体定量充填装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5769136A (ja) |
| EP (1) | EP0775635B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09142403A (ja) |
| DE (1) | DE69603818T2 (ja) |
| DK (1) | DK0775635T3 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002139364A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Nihon Tetra Pak Kk | 計量装置 |
| CN102616714A (zh) * | 2012-03-26 | 2012-08-01 | 中山大学 | 一种液体加注设备及其控制方法 |
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| JP2000128107A (ja) * | 1998-10-28 | 2000-05-09 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 液体充填装置 |
| JP2000128108A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-09 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 液体充填装置における充填液通路内エア抜き方法 |
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| FR2838730B1 (fr) * | 2002-04-22 | 2004-06-18 | Serac Group | Bec de remplissage a commande electromagnetique |
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| ITBO20040625A1 (it) * | 2004-10-13 | 2005-01-13 | Marchesini Group Spa | Metodo per la pesatura statistica del prodotto immesso in contenitori e similari, in una linea di riempimento |
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| CN101708817B (zh) * | 2009-12-10 | 2011-05-25 | 刘耀宇 | 用于灌装机的定量灌装装置 |
| CN102556914A (zh) * | 2012-03-02 | 2012-07-11 | 南通苏诺特包装机械有限公司 | 用于高稠度胶水的全自动灌装*** |
| DE102013109969A1 (de) * | 2013-09-11 | 2015-03-12 | Krones Ag | Vorrichtung zum Dosieren eines Füllprodukts in einen zu befüllenden Behälter |
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| CN113493005B (zh) * | 2021-07-29 | 2022-10-28 | 陕西祈飞实业有限公司 | 一种化妆品制备工艺 |
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1995
- 1995-11-22 JP JP7304020A patent/JPH09142403A/ja not_active Withdrawn
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- 1996-11-20 US US08/754,590 patent/US5769136A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1996-11-21 DE DE69603818T patent/DE69603818T2/de not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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|---|---|
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| DK0775635T3 (da) | 1999-12-06 |
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| DE69603818T2 (de) | 2000-02-24 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |