JPH09141997A - スタンプ印面作成システムおよびスタンプ印面用テープ収納カセット - Google Patents

スタンプ印面作成システムおよびスタンプ印面用テープ収納カセット

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JPH09141997A
JPH09141997A JP32511495A JP32511495A JPH09141997A JP H09141997 A JPH09141997 A JP H09141997A JP 32511495 A JP32511495 A JP 32511495A JP 32511495 A JP32511495 A JP 32511495A JP H09141997 A JPH09141997 A JP H09141997A
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JP
Japan
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stamp
tape
cassette
ink
porous resin
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Application number
JP32511495A
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English (en)
Inventor
Junichi Yasui
淳一 安井
Koichi Hirata
剛一 平田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字パターンの大きさに応じて印面の大きさ
を変化させることができるスタンプ印面作成システムお
よびスタンプ印面用テープ収納カセットを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 スタンプ印面用テープ200を回転可能
な巻き付けロールに巻き付けた状態で収納するスタンプ
印面用テープ収納カセット1aと、印字パターンに従っ
てスタンプ印面用テープを加熱するためのサーマルヘッ
ドHと、スタンプ印面用テープを搬送するテープ送りロ
ーラ12および圧接ローラ49とを設けることによりス
タンプ印面を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、連続気泡を有する
インク透過性の多孔性樹脂シートを印字パターンに従っ
て加熱溶融してインク非透過部を形成し、インク透過部
とインク非透過部とからなるスタンプ印面を作成するス
タンプ印面作成システム、および多孔性樹脂シートを収
納するスタンプ印面テープ収納カセットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、印面にインク透過性のシート
状多孔性樹脂を用い、この樹脂シートの表面を印字しよ
うとする図形や文字に応じて加熱溶融してインク非透過
部を形成し、インク透過部とインク非透過部により印字
パターンを形成するよう構成したスタンプ装置が知られ
ている。インク非透過部の形成(すなわち多孔性樹脂表
面の溶融)には光が透過する部分と透過しない部分から
なる印面パターンを形成した原稿を用いて、原稿に光を
照射し、原稿を透過した光を熱に変換して上記インク非
透過部を形成するものと、感熱プリンタなどに用いられ
るサーマルヘッドにより直接多孔性樹脂の表面を加熱す
るものとが知られている。
【0003】前者の場合には、光が透過する部分と透過
しない部分により印字パターンが形成された原稿と、照
射された光を熱に変換するための黒シートと、多孔性樹
脂シートとを重ねて、フラッシュバルブ等を閃光させる
ことにより、原稿の光が透過する部分に対応した多孔性
樹脂シートの部位を溶融させて上記のインク非透過部分
を形成している。この場合、原稿、黒シートおよび多孔
性樹脂を重ねた状態で均一に露光する必要があるため、
作成可能な印面のサイズには限りがある。
【0004】後者は、スタンプに多孔性樹脂を取り付け
た状態で印面作成装置に装着し、サーマルヘッドにより
インク非透過部分となる部位を加熱溶融する構成となっ
ている。
【0005】上記何れの方法においても、印面となる多
孔性樹脂の大きさが予め決まっており、それに対してイ
ンク透過部とインク非透過部が形成される構成となって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多孔性
樹脂の大きさが固定されている場合、もしも印面の大き
さに対して作成しようとする印字パターンが小さい場合
には、印面の大部分はインク非透過部として形成する必
要があり、多孔性樹脂シートが無駄になる。また、印面
の大きさが固定サイズであるため、作成可能な印字パタ
ーンの大きさが制限されてしまうという問題もあった。
【0007】そこで、本発明は上記問題点を解決するた
めになされたものであり、印字パターンの大きさに応じ
て印面の大きさを変化させることができるスタンプ印面
作成システムおよびスタンプ印面用テープ収納カセット
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明のスタンプ印面作成システム
は、インクの透過を許容する連続気泡を有する多孔性樹
脂の表面を、印字パターンに従って加熱し溶融せしめる
ことによって、インクを透過する部分とインクを透過し
ない部分とからなるスタンプ印面を作成するスタンプ印
面作成システムであって、テープ状の多孔性樹脂を、回
転可能な巻き付けロールに巻き付けた状態で収納するカ
セットと、前記印字パターンに従って、前記多孔性樹脂
を加熱するためのサーマルヘッドと、前記多孔性樹脂を
搬送する搬送手段とを備えている。
【0009】なお、前記搬送手段は、前記多孔性樹脂
を、前記巻き付けロールから引き出すと共に、前記サー
マルヘッドに接する位置を経由して、前記印判作成装置
の排出口から排出するよう構成することができる。ま
た、前記多孔性樹脂を前記サーマルヘッドに押し付ける
ための部材をさらに備えて構成しても良い。さらに、前
記駆動手段は、前記カセット内に設けられたロール対
と、該ロール対の少なくとも一方を駆動する駆動軸とし
て構成しても良い。
【0010】また、請求項5に記載の発明のスタンプ印
面用テープ収納カセットは、インクの透過を許容する連
続気泡を有するテープ状の多孔性樹脂であって、加熱さ
れると加熱された部分が溶融してインクを透過しない薄
膜層が形成される多孔性樹脂を、回転可能なロールに巻
き付けた状態で収容するカセットであって、カセットに
収容された感熱テープにサーマルヘッドにより印字を行
うカセット式テーププリンタに、該感熱テープが収容さ
れたカセットに代えて装着可能なものである。
【0011】また、請求項6に記載の発明のスタンプ印
面作成システムは、スタンプの印面として用いるインク
透過性のシートを、印字パターンに応じて加熱溶融して
インク非透過部を形成するスタンプ印面作成システムに
おいて、インク透過性のシートをロール状にして収納し
たカセットと、カセット装着部を有し、該装着部に装着
された前記カセットに収納された前記シートに前記イン
ク非透過部を形成する製版装置とを有し、前記製版装置
は、前記カセットから前記シートを引き出す引き出し手
段と、前記引き出し手段により引き出された前記シート
表面を前記印字パターンに応じて加熱して前記非透過部
を形成する加熱手段と、前記インク非透過部が形成され
た前記シートを順次装置外に排出する排出部とを備えた
ものである。なお、印字パターンの大きさに応じて、シ
ートの大きさを変化させることが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のス
タンプ印面作成システムおよびスタンプ印面用テープ収
納カセットの実施の形態を説明する。第1の実施の形態
においては、スタンプ印面部材として、インク透過性の
多孔性樹脂(ポリウレタン、ポリエチレン等)を薄いシ
ート状(テープ状)にしたものを用い、この多孔性樹脂
シート(以下、スタンプ印面用テープと呼ぶ)の印面
(押印時に記録紙と当接する面)を印字パターンに応じ
て加熱し溶融することによりインク非透過部を形成し
て、加熱溶融されないインク透過部と加熱溶融されたイ
ンク非透過部からなる印面パターンをスタンプ印面用テ
ープ上に形成している。スタンプ印面用テープはロール
状に巻かれてカセットに収納され、印面パターンに応じ
て必要な量だけカセットから引き出され、印面パターン
が形成される。
【0013】印面作成装置としては、従来から知られて
いるカセットに収納されたテープにサーマルヘッドおよ
びサーマルインクリボンを用いて印字するテープ用プリ
ンタを用いる。テーププリント用のカセットに代えて、
上記スタンプ印面用テープを収納したカセットをテープ
用プリンタに装着し、テーププリントを行う場合と同様
の操作により、スタンプ用の印面を作成する構成として
いる。第1の実施形態においては、テーププリント用の
カセットが装着された場合も、スタンプ用のカセットが
装着された場合も、プリンタ側の動作は同一である。
【0014】第2の実施形態においては、カセットの構
造は第1の実施形態と同じであり、印面作成装置として
テーププリンタ用のプリンタを用いる点も第1の実施形
態と同様であるが、プリンタに装着されたカセットがテ
ーププリント用のカセットかスタンプ印面作成用カセッ
トかに応じてプリンタの動作条件を変え、装着されたカ
セットに対応して最適な動作を行う構成となっている。
【0015】まず、第1の実施形態のスタンプ印面作成
システムにおける印面作成装置のテープ用プリンタとし
ての動作と、テープ用プリンタに用いられるテーププリ
ント用カセットについて説明する。
【0016】図1はスタンプ印面作成装置(すなわちテ
ーププリンタ)100の概略平面図である。テーププリ
ンタ100は下ケース102および下ケース102に嵌
合する上ケース103を有し、上ケース103の図1に
おける上側には、開閉自在なカバー体106に覆われた
カセット装着部105が設けられている。カセット装着
部105は、後述する上面開放状のテーププリント用カ
セット1を着脱自在に収容する部分である。上下ケース
103,102及びカバー体106は共に合成樹脂製の
射出成形品である。また、上ケース103の上面には、
文字等を入力するためのキーボード107、各種操作用
スイッチパネル108、及び入力された文字や操作指示
を表示するための液晶等のディスプレイ109等が配置
され、上下ケース103,102間には機械的機構部及
び図示しないが制御のためのマイクロコンピュータ等が
内蔵されている。
【0017】図2、図3はテーププリント用カセット1
を示す斜視図および平面図である。テーププリント用カ
セット1は上ケース2と下ケース3とを有する。なお、
図3においては、テーププリント用カセット1は、上ケ
ース2を取り外して示す。テーププリント用カセット1
には、後述するフィルムテープ17を巻回したテープス
プール18を回動可能に支持する支持孔4、後述するサ
ーマルヘッドHによりフィルムテープ17上に文字等を
印字する際にリボンスプール20からインクリボン19
を引き出すとともに巻取るリボン巻取スプール21を支
持する支持孔5、後述する両面粘着テープ22の離形紙
を外側に向けて巻回したテープスプール23を回動可能
に支持する支持孔7が形成されている。尚、図2中に
は、上ケース2に形成された各支持孔4、5、7のみし
か図示されていないが、下ケース3についても同様に上
ケース2の各支持孔に対向して支持孔4、5、7が形成
されている。
【0018】また、テーププリント用カセット1の前側
(図2中下側)には、テープスプール18から引き出さ
れたフィルムテープ17、及び、リボンスプール20か
ら引き出されたインクリボン19を案内し、開口8Aか
ら送出するアーム部8が設けられており、かかるアーム
部8の後方にはテーププリンタのサーマルヘッドH(後
述する)が装着されるヘッド装着部9が設けられてい
る。更に、インクリボン19、フィルムテープ17の走
行方向に関しヘッド装着部9の下流側において、テープ
送りローラ12が支持孔13に回動可能に支持されてい
る。また、テープ送りローラ12の近傍位置には上下一
対の規制部材14、15が設けられている。規制部材1
4、15により、サーマルヘッドHの下流側にて文字等
が印字されたフィルムテープ17を幅方向に規制案内す
ることにより、フィルムテープ17と両面粘着テープ2
2とを位置ずれを生じさせることなく適正に接着する。
【0019】図3において、下ケース3内の後部(図3
の上側部)において透明なフィルムテープ17を巻回し
たテープスプール18が前記支持孔4を介して回動可能
に配置されている。また、下ケース3の前部(図3の下
側部)には、インクリボン19を巻回したリボンスプー
ル20が回動可能に配置され、更に、リボンスプール2
0からインクリボン19を引き出すとともに、文字等の
印字にて消費されたインクリボン19を巻き取るリボン
巻取スプール21が、テープスプール18とリボンスプ
ール20との間で前記支持孔5を介して回動可能に配置
されている。
【0020】フィルムテープ17は、テープ送りローラ
12と圧接ローラ49(テーププリンタ側に設けられて
いる)との協働により、テープスプール18から引き出
され、アーム部8の開口8Aからヘッド装着部9の前側
(図3中下側)を通過した後、両面粘着テープ22と接
着されてテープ排出部24からテーププリント用カセッ
ト1の外方へ排出される。また、インクリボン19は、
リボン巻取スプール21を介してリボンスプール20か
ら引き出され、アーム部8の開口8Aからヘッド装着部
9の前側(図3中下側)を通過した後、各規制部材1
4、15の内方に形成された案内部25の案内孔25A
を通ってリボン巻取スプール21の周囲に巻き取られ
る。
【0021】次に、図4を参照してテーププリンタ10
0のカセット装着部105の構成について説明する。カ
セット装着部105において、その前側にはヘッドホル
ダ44が固設されており、このヘッドホルダ44にはサ
ーマルヘッドHが搭載される。また、カセット装着部1
05の外側(図4中右側)には駆動モータ60が配設さ
れており、かかる駆動モータ60の駆動軸の下端には駆
動ギヤ61が固着されている。駆動ギヤ61は、カセッ
ト装着部105に設けられた開口62を介して、カセッ
ト装着部105の底面に回動可能に支持されたギヤ63
に噛合され、また、ギヤ63は更にギヤ64に噛合され
ている。かかるギヤ64の上面には、前記リボン巻取ス
プール21の回転駆動を行うリボン巻取軸65が立設さ
れており、そのリボン巻取軸65の周囲にはリボン巻取
スプール21の内壁に形成された係合リブ30(図3参
照)に係合するカム部材66が設けられている。また、
ギヤ64にはギヤ67が噛合され、更にギヤ67にはギ
ヤ68が噛合されている。そして、ギヤ68には、前記
テープ送りローラ12の駆動リブ43(図3参照)に係
合するカム部材69を有するテープ駆動カム70が立設
されたギヤ71が噛合されている。
【0022】図4に示す状態からテーププリント用カセ
ット1をカセット装着部105に装着した場合、前記テ
ープ駆動系において、駆動モータ60が反時計方向に回
転すると、駆動ギヤ61、ギヤ63、ギヤ64を介し
て、リボン巻取軸65が反時計方向に回転駆動され、こ
の結果、リボン巻取軸65のカム部材66、係合リブ3
0との協働により、リボン巻取スプール21は矢印E方
向に回転駆動されてインクリボン19の巻取動作を行
う。更に、ギヤ64の回転は、ギヤ67、ギヤ68、ギ
ヤ71を介してテープ駆動カム70に伝達され、これに
よりテープ駆動カム70のカム部材69、テープ送りロ
ーラ12の駆動リブ43を介して、テープ送りローラ1
2は時計方向に回転駆動されて圧接ローラ49との協働
によりフィルムテープ17、両面粘着テープ22を接着
しつつテープ排出部24からテーププリント用カセット
1の外方に排出するものである。
【0023】尚、図2において説明したように、テープ
プリント用カセット1をカセット装着部105に装着し
た状態では、サーマルヘッドHはアーム8の後方に位置
し、フィルムテープ17の開口9A側に文字や図形を印
字することになる。このとき、印字された文字や図形
は、フィルムテープ17の外側(印字された側とは反対
側)から見て正しい向きとなるように印字される。すな
わち、サーマルヘッドHは、ディスプレイ109に表示
された文字や図形を、裏返しにした鏡像としてフィルム
テープ17の開口9A側に印字している。
【0024】次に、カセット1に収納されるインクリボ
ン19のインクの色、テープ17の色や紙質、幅寸法等
の種類、及びその組合せの情報を検出するための構成に
ついて説明する。テーププリント用カセット1の右後縁
位置にはカセット検出部16が形成されており、このカ
セット検出部16には、テーププリント用カセット1の
種類(例えば、各フィルムテープ17の幅、インクリボ
ン19に塗布されたインクの色等によりテーププリント
用カセット1の種類が特定される)を検出するため所定
のパターンをもって複数個のスイッチ孔16Aが穿設さ
れている。
【0025】図5に、テーププリント用カセット1のカ
セット検出部16と検出スイッチとの関係を示す。図5
において、カセット装着部105の後方位置にはスイッ
チ支持部材80が配設されており、かかるスイッチ支持
部材80には上向きにの検出スイッチ列81が設けられ
ている。検出スイッチ列81は、4つの検出スイッチ8
1A、81B、81C、81Dよりなっている。各検出
スイッチはスイッチ端子82A、82B、82C、82
Dを有し、各検出スイッチ81は、各スイッチ端82が
テーププリント用カセット1のスイッチ検出部16に所
定のパターンで穿設されたスイッチ孔16Aに入り込ん
だ状態ではオフ状態を保持し、一方、テーププリント用
カセット1にスイッチ孔16Aが存在しない部分ではス
イッチ端子82が押下されることからオン状態となる。
このような各検出スイッチ81のオン・オフの組合せに
基づいてテーププリント用カセット1の種類が検出され
るものである。それ故、このカセット1をカセット装着
部105に収容した状態で、カセットの種類、ひいては
テープの幅寸法や色の種類を、検出スイッチ81によっ
て検出できるのである。
【0026】通常の印字処理においては、これらの情報
の全てを用いることはなく、これらの情報の内、テープ
幅の情報に基づきサーマルヘッドHにおけるテープ幅方
向における印字エネルギー印加範囲を調整している。
【0027】図6はスタンプ印面用テープ収納カセット
1aを示す図である。スタンプ印面用テープ収納カセッ
ト1aは、テーププリント用カセット1と同じ外形を持
ち、フィルムテープ17、インクリボン19及び両面粘
着テープ22の代わりに、前述の多孔性樹脂からなるス
タンプ印面用テープ200を収容したものである。第1
の実施形態では、スタンプ印面用テープ200として
は、黒色の多孔性樹脂テープを用いる。これは、第1実
施例においては、テーププリント用カセット1が装着さ
れているか、スタンプ印面用テープ収納カセット1aが
装着されているかにかかわらず、同一の動作条件で印字
処理を行うため、熱吸収率の高い黒色の多孔性樹脂体を
用いて、確実に加熱溶融が行われるようにするためであ
る。なお、多孔性樹脂の材質によっては、黒色以外のス
タンプ印面用テープを用いても加熱溶融は正常に行われ
るものもある。
【0028】本実施の形態においては、テーププリント
用テープもスタンプ印面用テープもそれぞれ2種類のテ
ープ幅のテープを使用することができる。前述の検出ス
イッチ81A〜81Dの状態とカセットの種類との関係
は、例えば次のようになっている。
【0029】スタンプ印面用テープ収納カセット1aの
スイッチ検出部16のパターンは、カセット装着部10
5にカセットが装着されると、検出スイッチ81Cおよ
び81Dが共にオン状態となるよう形成されている。一
方、テーププリント用カセット1のスイッチ検出部16
のパターンは、カセット装着部105にカセットが装着
されると、検出スイッチ81Cおよび81Dの何れか一
方がオン状態、他方がオフ状態となるよう形成されてい
る。さらに、テーププリント用カセット1およびスタン
プ印面用テープ収納カセット1aのいずれにおいても、
テープの幅広・幅狭を検出スイッチ81Aのオン・オフ
で検出できるようにスイッチ検出部16のパターンが形
成されている。
【0030】より詳しくは、検出スイッチ81Cおよび
81Dが共にオン状態であれば、スタンプ印面用テープ
収納カセット1aがカセット装着部105に装着された
と判定することができる。そして、検出スイッチ81A
がオフであれば幅狭のテープ、検出スイッチ81Aがオ
ンであれば幅広のテープが装着されていると判定され
る。
【0031】カセット装着部105に装着されたカセッ
トがスタンプ印面用テープ収納カセット1aである場合
には、さらに検出スイッチ81Bのオン・オフにより、
テープの材質を検出することができる。
【0032】カセット装着部105に装着されたカセッ
トがテーププリント用カセット1である場合には、検出
スイッチ81Cおよび81Dのオン・オフの組み合わせ
と検出スイッチ81Bの状態とでインクリボン19のイ
ンクの色および両面粘着テープ22の色等の情報を検出
することができる。
【0033】上記の構成により、検出スイッチ81Cお
よび81Dが共にオンであるかあるいは検出スイッチ8
1Cおよび81Dの一方はオフとなっているかにより、
カセット装着部105に装着されたカセットがスタンプ
印面用テープ収納カセット1aかそれともテーププリン
ト用カセット1かを判定することができる。
【0034】なお、上記の例では、検出スイッチ81C
および81Dが共にオフになるような検出部16のパタ
ーンは含まれていないが、テープの種類をさらに細分化
して識別する場合には全てのスイッチのオン・オフの組
み合わせを用いることが可能である。また、上記の例で
は、識別するカセットの種類を12種類として(スタン
プ印面用テープ収納カセット1aは4種類に分類され、
テーププリント用カセット1は8種類に分類されるもの
として)説明している。しかし、検出スイッチ81A、
81B、81C、81Dの4つを用いて16種類の識別
が可能であるので、これを超えない範囲で識別すべきカ
セットの種類は任意の数とすることができる。
【0035】図6において、図3のテーププリント用カ
セット1と共通の構成部品には、同じ参照番号を付す。
スタンプ印面用テープ200は、回転可能なテープスプ
ール210に巻き付けられている。スタンプ印面用テー
プ200は、駆動モータ60、前記のテープ送りローラ
12とテーププリンタ側に設けられた圧接ローラ49と
の協働により、テープスプール210から引き出され、
アーム部8の開口8Aからヘッド装着部9の前側(図6
の下側)を通過し、テープ排出部24からスタンプ印面
用テープ収納カセット1aの外方へ排出される。
【0036】そして、キーボード107から入力した所
望の印字パターンに従って、ヘッドHがスタンプ印面用
テープ200の表面を加熱溶融する。前述のように、サ
ーマルヘッドHは、ディスプレイ109に表示された文
字に従って発熱する際に、表示された文字の鏡像を書き
込むように制御されている。従って、スタンプ印面用テ
ープ200がカセット装着部105に装着された際に
は、スタンプ印面用テープ表面200に形成される文字
はディスプレイ109に表示されているものを裏返しに
したパターンとなっているため、そのままその面を印面
として押印すると、ディスプレイ109に表示された文
字と同じ向きの文字が押印されるようなスタンプ面が作
成されることになる。
【0037】以上のように、第1の実施形態によれば、
テーププリンタ100に、スタンプ印面用テープ200
が収納されたカセット1aを装着するだけで、テーププ
リンタ側の動作条件を変えること無く、通常のプリント
操作と同様の操作によりスタンプ用の印面を作成するこ
とができる。
【0038】尚、上記の方法においては、ディスプレイ
109に黒で表示された文字あるいは図形に対応する部
分が加熱されるため、スタンプ印面用テープ200に作
成される印字パターンは、ディスプレイ109の白黒を
反転させたパターンとなる。即ち、印字された図形のイ
ンク転写部分はディスプレイ109の白で表示された部
分であり、印字されたパターンのインクが転写されない
部分は、ディスプレイ109の黒で表示された部分に対
応する。
【0039】次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態において、テーププリント用カセット
1、スタンプ印面用テープ収納カセット1a、テーププ
リンタ100の基本構成は第1の実施形態の場合と同様
である。しかしながら、第2の実施形態においては、テ
ーププリンタ100のカセット装着部105に装着され
たカセットがテーププリント用カセット1かスタンプ印
面用テープ収納カセット1aかによって、動作モードを
変更する用になっている。
【0040】図7は、第2の実施形態のテーププリンタ
における制御系の構成を示すブロック図である。第2の
実施形態においては、図7に示すように、制御ユニット
110として、バス118により互いに接続されたCP
U111、ROM112、RAM113、ヘッド用CG
−ROM114、ディスプレイ109への表示の為の表
示用CG−ROM115と、キーボード107に接続さ
れた入力インタフェース116と、出力インタフェース
117とが設けられている。更に、制御ユニット110
には、出力インタフェース117に夫々接続された、ヘ
ッド駆動回路119と、モータ駆動回路120と、ディ
スプレイ駆動回路121とが設けられている。ROM1
12には、このサーマルヘッドHの作動を制御する制御
プログラムを格納したプログラムメモリ122と、仮名
・漢字変換等の為の辞書メモリ123が設けられてい
る。RAM113には、入力データを記憶する入力バッ
ファ124、印字パターンを記憶する印字バッファ12
5、シフトレジスタ126、その他種々のカウンタやレ
ジスタが設けられている。印字用CG−ROM114に
は、サーマルヘッドHが有する複数の発熱抵抗体を駆動
するための印字パターンである多数の文字のドットパタ
ーンデータがコードデータと対応付けて記憶され、ま
た、表示用CG−ROM115には、ディスプレイ10
9に表示するための文字の表示用ドットパターンデータ
がコードデータと対応付けて記憶されている。
【0041】第1の実施形態の場合と同様に、4つの検
出スイッチ81A、81B、81C、81Dのオン・オ
フの組合せに基づいて、カセット装着部105に装着さ
れたカセットの種類が検出されると、CPU110は、
装着されたカセットがテーププリント用カセット1であ
るかスタンプ印面用テープ収納カセット1aであるかを
判定する。装着されたカセットがテーププリント用カセ
ット1の場合には、装着されたカセットのテープ幅の情
報に基づき通常のテーププリントの処理を行う。装着さ
れたカセットがスタンプ印面用テープ収納カセット1a
である場合には、印字モードをスタンプ印面作成モード
として、サーマルヘッドHの駆動方法を変更する。
【0042】第1の実施形態において説明したように、
テーププリントと同様のプログラムでサーマルヘッドH
を駆動した場合には、ディスプレイ109に表示された
文字・図形のパターンとそれに基づいて作成された印面
により押印されたパターンとは白黒が逆転したパターン
となる。そこで、第2の実施形態においては、スタンプ
印面作成モードが選択されると、まず、ディスプレイ1
09に表示されるパターンに対してサーマルヘッドHを
駆動するための駆動用パターンのビットを反転させる。
たとえば、ディスプレイ109にアルファベットのAB
という文字列が文字の部分が黒のパターンとして表示さ
れている場合に、サーマルヘッドHを駆動する際には、
ABという文字に対応する部分を加熱しないでその他の
面を加熱溶融するように制御する。こうすることによ
り、図8に示すように、文字ABの部分だけがインク透
過部245として残され、他の面がインク非透過部24
0として形成される。
【0043】さらに、スタンプ印面作成モードが選択さ
れた場合には、インク非透過部240として形成される
テープ200の領域の最初と最後に、図8で示すような
点線のパターン250を印字して、領域が容易に認識で
きるようにしている。使用者は、点線250より内側
(印字パターンが形成されている部分)を鋏で切断すれ
ば、切断された印面の両端は必ずインク非透過領域とな
っている。
【0044】図9は、上記第1の実施形態または第2の
実施形態により作成されたスタンプ印面用テープを利用
するスタンプの一例を示す図である。スタンプ230
は、スタンプ印面用テープ200を、粘着層232によ
り把持部235に固定して構成される。押印時には、ス
タンプ印面用テープ200表面にインクを塗り、インク
透過部から多孔性樹脂であるスタンプ印面用テープ内部
にインクを含浸させる。そして、表面のインクを拭き取
った後に、スタンプ230を記録紙に押しつけることに
より、インク透過部245を介して多孔性樹脂に滲み込
んでいるインクが記録紙に転写される。
【0045】なお、第2の実施形態においては、スタン
プ印面作成モードと通常のテーププリントモードとで、
サーマルヘッドの駆動時間など、印字動作に関する動作
条件を変更することも可能である。さらに、スタンプ印
面作成モードにおいて、使用される印面作成用テープの
材質を検出スイッチ81A〜81Dの状態に基づき識別
できる構成とすれば、テープの材質に応じて動作条件を
変えることも可能となり、使用テープに応じて最適の動
作条件で印面形成を行うよう制御することも可能であ
る。
【0046】例えば、スタンプ印面用テープ200とし
てウレタン系の多孔性樹脂(融点が160度〜240
度)などを使用した場合、表面を溶融するにはサーマル
リボンよりも高いエネルギーを使用するため、制御ユニ
ット110は、スタンプ作成モードでは、印字モードに
比べ1画素あたりのサーマルヘッドの駆動時間を長くす
ることができる。また、ポリオレフィン系の多孔性樹脂
(融点が60度〜140度)を用いた場合には、印字モ
ードと同等のストローブパルス幅を選択することもでき
る。
【0047】なお、サーマルヘッドの駆動時間に限ら
ず、印加電圧など他の要素を変えるよう構成しても良
い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、スタンプ印面となるテープ状の前記多孔
性樹脂を回転可能な巻き付けロールに巻き付けた状態で
収納するカセットと、印字パターンに従って多孔性樹脂
を加熱するためのサーマルヘッドと、多孔性樹脂を搬送
する搬送手段とによりスタンプ印面作成システムを構成
しているため、任意の長さのスタンプ印面を作成するこ
とができる。
【0049】また、請求項2に記載の発明によれば、巻
き付けロールから引き出された多孔性樹脂がサーマルヘ
ッドに接する位置を経由して印判作成装置の排出口から
排出されるため、印字パターンに応じて過不足無く、必
要量だけの多孔性樹脂を使用してスタンプ印面を作成す
ることができる。
【0050】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
多孔性樹脂をサーマルヘッドに押し付けるための部材を
さらに備えることにより、印面の作成を確実にすること
ができる。
【0051】請求項4に記載の発明によれば、カセット
内にロール対を設け、少なくとも一方のロール対を、駆
動する駆動軸を有する構成とすることにより、カセット
内のテープの搬送を簡単な構造で確実に行うことができ
る。
【0052】また、請求項5に記載の発明によれば、カ
セットに収容された感熱テープにサーマルヘッドにより
印字を行うカセット式テーププリンタに、該感熱テープ
が収容されたカセットに代えて装着するだけで、容易に
スタンプ印面を作成することができる。
【0053】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
インク透過性のシートをロール状にして収納したカセッ
トから、シートを引き出して印字パターンに応じて加熱
してインク非透過部を形成し、順次装置外に排出するた
め、任意の長さのスタンプ印面を作成することができ
る。
【0054】さらに、請求項7に記載の発明によれば、
印字パターンの大きさに応じて、印面の大きさを自由に
変化させることができ、印面用テープを効率よく用いる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスタンプ印面作成システムの実施の形
態であるテーププリンタを示す平面図である。
【図2】図1のテーププリンタに装着するテーププリン
ト用カセットの斜視図である。
【図3】図2のテーププリント用カセットを、上ケース
を外した状態で示す平面図である。
【図4】図2のテーププリント用カセットとカセット装
着部を示す斜視図である。
【図5】図4のカセット装着部を示す側断面図である。
【図6】印面作成用テープ収納カセットを示す斜視図で
ある。
【図7】テーププリンタのブロック図である。
【図8】スタンプ印面用テープを示す平面図である。
【図9】スタンプ印面用テープを用いたスタンプを示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 テーププリント用カセット 1a スタンプ印面用テープ収納カセット 9 ヘッド装着部 12 テープ送りローラ 60 駆動モータ 100 テーププリンタ(印面作成装置) 105 カセット装着部 107 キーボード 109 ディスプレイ 200 スタンプ印面用テープ 210 テープスプール 230 スタンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 33/16 B41J 35/30 35/30 B41K 1/32 Z B41K 1/32 B41J 3/20 109E

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクの透過を許容する連続気泡を有す
    る多孔性樹脂の表面を、印字パターンに従って加熱し溶
    融せしめることによって、インクを透過する部分とイン
    クを透過しない部分とからなるスタンプ印面を作成する
    スタンプ印面作成システムであって、 テープ状の前記多孔性樹脂を、回転可能な巻き付けロー
    ルに巻き付けた状態で収納するカセットと、 前記印字パターンに従って、前記多孔性樹脂を加熱する
    ためのサーマルヘッドと、 前記多孔性樹脂を搬送する搬送手段と、を備えることを
    特徴とするスタンプ印面作成システム。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段は、前記多孔性樹脂を、前
    記巻き付けロールから引き出すと共に、前記サーマルヘ
    ッドに接する位置を経由して、前記印判作成装置の排出
    口から排出することを特徴とする請求項1に記載のスタ
    ンプ印面作成システム。
  3. 【請求項3】 前記多孔性樹脂を前記サーマルヘッドに
    押し付けるための部材をさらに備えることを特徴とする
    請求項2に記載のスタンプ印面作成システム。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段は、前記カセット内に設け
    られたロール対と、該ロール対の少なくとも一方を駆動
    する駆動軸であることを特徴とする請求項1から請求項
    3のいずれかに記載のスタンプ印面作成システム。
  5. 【請求項5】 インクの透過を許容する連続気泡を有す
    るテープ状の多孔性樹脂であって、加熱されると加熱さ
    れた部分が溶融してインクを透過しない薄膜層が形成さ
    れる多孔性樹脂を、回転可能なロールに巻き付けた状態
    で収容するカセットであって、 カセットに収容された感熱テープにサーマルヘッドによ
    り印字を行うカセット式テーププリンタに、該感熱テー
    プが収容されたカセットに代えて装着可能であることを
    特徴とするスタンプ印面用テープ収納カセット。
  6. 【請求項6】 スタンプの印面として用いるインク透過
    性のシートを、印字パターンに応じて加熱溶融してイン
    ク非透過部を形成するスタンプ印面作成システムにおい
    て、 前記インク透過性のシートをロール状にして収納したカ
    セットと、 該カセット装着部を有し、該装着部に装着された前記カ
    セットに収納された前記シートに前記インク非透過部を
    形成する製版装置とを有し、 前記製版装置は、前記カセットから前記シートを引き出
    す引き出し手段と、前記引きだし手段により引き出され
    た前記シート表面を前記印字パターンに応じて加熱して
    前記非透過部を形成する加熱手段と、前記インク非透過
    部が形成された前記シートを順次装置外に排出する排出
    部と、を備えたことを特徴とするスタンプ印面作成シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記印字パターンの大きさに応じて、前
    記シートの大きさを変化させることを特徴とする請求項
    6に記載のスタンプ印面作成システム。
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