JPH09139772A - 通信質問支援システム、および通信質問支援方法 - Google Patents

通信質問支援システム、および通信質問支援方法

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JPH09139772A
JPH09139772A JP29575795A JP29575795A JPH09139772A JP H09139772 A JPH09139772 A JP H09139772A JP 29575795 A JP29575795 A JP 29575795A JP 29575795 A JP29575795 A JP 29575795A JP H09139772 A JPH09139772 A JP H09139772A
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JP29575795A
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English (en)
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Shoichi Nagatsuma
昭一 永妻
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再発信時でも質問相手への質問や対応がスム
ーズに進むようにする。 【解決手段】 質問に使用するスクリプトは、セル番号
1〜16の画面から構成されており、セル番号1〜13
間を接続する実線は、通常の質問処理の分岐先および表
示順序を示している。また、セル番号4等の画面から
“中断1”にしたがって分岐する点線は、そのセル番号
4等の画面による質問処理の途中で中断した場合の分岐
を示しており、セル番号10のリダイヤル指示の画面を
介して、中断時情報入力用の画面へ移行することを示し
ている。また、セル番号1の画面から“本人在宅”で分
岐する一点鎖線は、リダイアル時で、かつ、本人在宅の
場合に画面のスキップ処理を行う場合の分岐を示してお
り、このセル番号1の画面から一点鎖線で接続されたセ
ル番号14、15の画面を介して、直接、前回ダイアル
時に中断したセル番号4,5,6,9,10の画面へ移
行することを示している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め記憶した各種
質問文を、通信手段を介した質問相手に応対して順次デ
ィスプレイ上へ表示して通信手段を介した質問処理を支
援する通信質問支援システム、および通信質問支援方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話機等を使用した無店舗又は有
店舗の商品販売システムであるテレマーケテイングシス
テム等の分野では、予め記憶した各種質問文やその回答
候補等からなる複数のスクリプト構成画面を端末のディ
スプレイ上に表示することによって、オペレータやコミ
ュニケータ等による電話等を介した質問相手への質問処
理を支援する通信質問支援システムが使用されている。
【0003】このような通信質問支援システムでは、オ
ペレータ等がディスプレイ上にスクリプト構成画面を質
問相手との応対に応じ順次表示して、そのスクリプト構
成画面に基づいて質問相手に対し質問を行うと共に、質
問相手からの回答を入力して記憶するようにしている。
【0004】ところで、このような通信質問支援システ
ムでは、質問相手側の理由等によって質問を途中で中断
する場合があり、この場合は、スクリプト構成画面の表
示等を途中で中断すると共に、オペレータがその質問相
手の電話番号の保存や、再発信時刻等を登録しておき、
自動的に再発信を行えるようにする方法が提案されてい
る。
【0005】そして、その自動再発信により前回中断し
た質問相手と再接続できた場合には、その接続をオペレ
ータに分配して再度質問を続行させるようにするが、そ
の再接続の分配先は、前回質問を行ったオペレータにす
ることも可能であるが、そのオペレータは他の質問相手
と通話中の可能性も高いので、通常は受付け可能な任意
のオペレータにするようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、質問相手との
質問等を途中で中断して再発信により再接続を行った場
合、ただ単に前回質問をした質問相手へ再接続を自動的
に行うだけでは、そもそもその接続が再接続であるか
や、あるいは前回どの段階までスクリプトによる質問が
終了しているのか、さらには再発信をした理由等がオペ
レータに分からなかった。
【0007】このため、オペレータが、リダイアル時に
重複して質問をしたり、あるいは質問相手への質問が前
回と食い違う等、リダイアル時における質問相手への質
問や対応がスムーズに進まない、という問題があった。
【0008】特に、再接続を受付け可能な任意のオペレ
ータに分配するようにした場合には、前回質問時のオペ
レータとリダイアル時のオペレータが異なることが普通
となるため、新たなオペレータは、前回質問時における
質問相手との情報を何等所有せず、リダイアル時におけ
る質問相手への質問や対応がスムーズに進まないおそれ
があった。
【0009】そこで、本発明は、このような問題に着目
してなされたもので、リダイアル時でも質問相手への質
問や対応がスムーズに進むようにした通信質問支援シス
テム、および通信質問支援方法を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、複数の質問文を記憶した
質問文記憶手段と、質問相手情報を記憶した質問相手情
報記憶手段と、前記質問相手情報記憶手段に記憶された
質問相手情報に基づいて質問相手と通信する通信手段
と、前記通信手段を介した質問相手に応対して前記質問
文記憶手段に記憶された各質問文を順次表示する質問文
表示手段と、質問相手との応対途中で前記質問文表示手
段に質問文の表示処理を中断させる質問文表示中断手段
と、前記質問文表示中断手段によって質問文の表示処理
が中断した場合、中断時情報を入力する中断時情報入力
手段と、前記中断時情報入力手段が入力した中断時情報
を質問相手の質問相手情報に関連づけて記憶する中断時
情報記憶手段と、前記中断時情報記憶手段に記憶された
中断時情報に関連づけられている質問相手情報に基づい
て前回質問した質問相手に再通信する再通信手段と、前
記再通信手段によって前回質問した質問相手と再通信が
行われた場合、前記中断時情報記憶手段に記憶された中
断時情報を表示する中断時情報表示手段と、を具備する
ことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
通信質問支援システムにおいて、質問文表示手段は、さ
らに、再通信手段によって前回質問した質問相手に再通
信が行われた場合、最初の質問文の次に質問文表示中断
手段によって表示が中断された質問文を表示して、前回
通信時に未表示の質問文を順次表示する、ことを特徴と
する。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
通信質問支援システムにおいて、質問文表示手段は、さ
らに、再通信手段によって前回質問した質問相手に再通
信が行われた場合、最初の質問文の次にリダイアル時専
用文を表示し、その次に質問文表示中断手段によって表
示が中断された質問文を表示して、前回ダイアル時に未
表示の質問文を順次表示する、ことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2または請求項3記載の通信質問支援システムにおい
て、質問文記憶手段は、複数の質問文と共に各質問文に
対応した回答候補を記憶し、質問文表示手段は、前記質
問文記憶手段に記憶された各質問文を順次表示する際、
各質問文と共に各質問文に対応した回答候補を表示す
る、ことを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3または請求項4記載の通信質問支援シス
テムにおいて、中断時情報入力手段は、中断時情報とし
て中断理由を入力し、中断時情報表示手段は、中断時情
報として前記中断情報入力手段が入力した中断理由を表
示する、ことを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3または請求項4記載の通信質問支援シス
テムにおいて、中断時情報入力手段は、中断時情報とし
て質問文がどの段階まで表示されたかを示す質問文表示
段階を入力し、中断時情報表示手段は、中断時情報とし
て前記中断情報入力手段が入力した質問文表示段階を表
示する、ことを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記
載の通信質問支援システムにおいて、さらに、質問相手
へ通信する際の発信時刻を検出する発信時刻検出手段
と、前記発信時刻検出手段によって検出された発信時刻
を記憶する発信時刻記憶手段と、再通信手段によって前
回質問した質問相手と再通信が行われた場合、前記発信
時刻記憶手段に記憶された前記発信時刻を表示する発信
時刻表示手段と、を具備することを特徴とする。
【0017】請求項8記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6または
請求項7記載の通信質問支援システムにおいて、複数の
質問文は、テレマーケッティングあるいはアンケート調
査の際に使用される質問文である、ことを特徴とする。
【0018】請求項9記載の発明では、複数の質問文お
よび質問相手情報を記憶しておき、その質問相手情報に
基づいて質問相手と通信して、質問相手に応対して前記
記憶された各質問文を順次表示し、質問相手との応対途
中で質問文の表示処理を中断した場合には、中断時情報
を入力して、質問相手の質問相手情報に関連づけて記憶
し、その中断時情報に関連づけられている質問相手情報
に基づいて前回質問した質問相手に再通信した場合に
は、前記記憶しておいた中断時情報を表示する、ことを
特徴とする。
【0019】請求項10記載の発明では、請求項9記載
の通信質問支援方法において、前回質問した質問相手に
再通信が行われた場合、さらに、最初の質問文の次に質
問文表示中断手段によって表示が中断された質問文を表
示して、前回通信時に未表示の質問文を順次表示する、
ことを特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明では、請求項9記載
の通信質問支援方法において、前回質問した質問相手に
再通信が行われた場合、さらに、最初の質問文の次にリ
ダイアル時専用文を表示し、その次に質問文表示中断手
段によって表示が中断された質問文を表示して、前回ダ
イアル時に未表示の質問文を順次表示する、ことを特徴
とする。
【0021】請求項12記載の発明では、請求項9、請
求項10または請求項11記載の通信質問支援方法にお
いて、複数の質問文と共に各質問文に対応した回答候補
を記憶し、各質問文を順次表示する際、各質問文と共に
各質問文に対応した回答候補を表示する、ことを特徴と
する。
【0022】請求項13記載の発明では、請求項9、請
求項10、請求項11または請求項12記載の通信質問
支援方法において、中断時情報として中断理由を入力す
ると共に、その中断理由を表示する、ことを特徴とす
る。
【0023】請求項14記載の発明では、請求項9、請
求項10、請求項11または請求項12記載の通信質問
支援方法において、中断時情報として質問文がどの段階
まで表示されたかを示す質問文表示段階を入力すると共
に、その質問文表示段階を表示する、ことを特徴とす
る。
【0024】請求項15記載の発明では、請求項9、請
求項10、請求項11、請求項12、請求項13または
請求項14記載の通信質問支援方法において、さらに、
質問相手へ通信する際の発信時刻を検出して記憶してお
き、前回質問した質問相手と再通信が行われた場合に
は、前記記憶された発信時刻を表示する、ことを特徴と
する。
【0025】請求項16記載の発明では、請求項9、請
求項10、請求項11、請求項12、請求項13、請求
項14または請求項15記載の通信質問支援方法におい
て、複数の質問文は、テレマーケッティング、あるいは
前記電話機によるアンケート調査の際に使用される質問
文である、ことを特徴とする。
【0026】このため、以上のように構成された本発明
では、ある質問相手に応対して複数の質問文を順次表示
している際、その応対途中で質問文の表示処理を中断さ
せた場合、その中断理由や質問文表示段階等の中断時情
報を入力してその質問相手の質問相手情報に関連づけて
記憶しておき、その質問相手へ再通信が行われた場合に
は、前回ダイアル時の中断時情情報や発信時刻を表示す
るようにする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る通信質問支援
システム、および通話質問支援方法の一実施形態を、図
面に基づいて説明する。
【0028】図1に、本発明に係る通信質問支援システ
ムの一実施形態の構成を示す。
【0029】この通信質問支援システムは、電話機等に
よる無店舗又は有店舗の商品販売システムであるテレマ
ーケテイングシステム、あるいは電話機等によるアンケ
ート調査に使用されるもので、通信質問支援装置1、電
話交換主装置3、および顧客情報データベース5から構
成され、ファイルネットワーク7を介し接続されてお
り、通信質問支援装置1と電話交換主装置3とはさらに
オペレータやコミュニケータが使用する電話機2を介し
ても接続されている。
【0030】なお、本実施形態では、質問相手として
は、顧客情報データベース5に顧客名簿等としてその質
問相手情報が格納されたある特定の顧客を対象として以
下に説明する。
【0031】電話交換主装置3は、顧客情報データベー
ス5に格納された質問相手情報である顧客情報に基づい
て、例えば、ある項目毎に分類等して選択した特定の、
あるいは任意の質問相手である顧客に対し公衆回線4を
介し自動的にダイアルあるいはリダイアルしていくもの
で、顧客と回線が接続された場合には、その接続を各電
話機2に振り分けたり、接続された顧客の識別番号等を
電話機2を介して通信質問支援装置1へ送信するように
構成されている。
【0032】通信質問支援装置1は、電話機毎に、対応
する電話機2とRS−232Cケーブル6を介して接続
されており、通話質問支援プログラムを実行するCPU
11と、システムROM12と、RAM13と、フロッ
ピィデスク14aが挿入されるフロッピィ読書き部14
と、ハードディスク15と、キーボード16と、マウス
17と、ディスプレイ18と、プリンタ19と、電話機
2とRS−232Cを介し接続されたRS−232Cイ
ンタフェース(I/F)20と、ファイルネットワーク
7を介し顧客情報データベース5が接続されるネットワ
ークI/F21と、から構成されている。
【0033】そして、本実施形態では、各質問文の表示
画面であるスクリプト構成画面の表示処理や、リダイア
ル処理等を支援する通話質問支援プログラムが、アプリ
ケーションプログラムの一つとしてフロッピィディスク
14aに予め記憶されており、このフロッピィディスク
14aがフロッピィ読書き部14に装着された際、この
フロッピィディスク14aから前記通話質問支援プログ
ラムが読み出されRAM13等にインストールされて、
CPU11がその通話質問支援プログラムを実行してス
クリプト構成画面を順次表示等して通話質問作業を支援
するように構成されている。
【0034】なお、各質問文の表示画面であるスクリプ
ト構成画面等のファイルは、予め作成されてROM12
や、RAM13、フロッピィディスク14a、ハードデ
ィスク15等に格納されているものとする。
【0035】顧客情報データベース5は、前述の通り、
ある項目毎に分類等して選択した顧客の顧客名や、住
所、電話番号、郵便番号等からなる顧客情報を格納した
もので、通信質問支援装置1によっていったん質問処理
を行った情報もその顧客情報の1つとして格納するもの
である。
【0036】図2に、通信質問支援装置1のディスプレ
イ18上に表示されるスクリプト構成画面等の一例を示
す。
【0037】通信質問支援装置1のディスプレイ18上
には、図に示すように、スクリプト構成画面81と、顧
客情報画面82とが表示される。
【0038】スクリプト構成画面81は、質問相手であ
る顧客との応対によって表示内容が随時変化していく画
面で、スクリプト構成画面毎であるセル単位で各質問文
が表示される質問文表示エリア81-1、および回答候補
表示エリア81-2と、現在のスクリプト構成画面(セ
ル)に至るまで経過したスクリプト構成画面のセル番号
や、そのセルの質問文の内容およびその質問文に対する
顧客の選択した回答候補等の履歴が簡単に表示される応
対履歴表示エリア81-3とから構成されている。
【0039】なお、常に各質問文に対し回答候補がある
とは限らないので、ある質問文に対し回答候補がない場
合には、その回答候補表示エリア81-2には、“次へ”
等の文章だけが表示される。
【0040】なお、この図に示すスクリプト構成画面8
1では、このスクリプト構成画面ファイルの最初の挨拶
用のスクリプト構成画面を示しており、質問文表示エリ
ア81-1には、“わたくし、××××株式会社の・・・
恐れ入りますが、○○○○(顧客名)様はいらっしゃ入
りますか?”というこのスクリプトの最初のセル番号1
のセルの質問文が表示されており、また、回答候補表示
エリア81-2には、このセルの回答候補として“在席”
と“不在”の2つ、およびオペレータが任意の文章を入
れることができるようにその他の欄がコラムで表示され
ており、応対履歴表示エリア81-3には、このセルがセ
ル番号1の最初のセルであるため、図に示すように何も
表示されない。
【0041】顧客情報画面82は、顧客との応対によっ
ては基本的に表示内容が変化しない画面で、顧客情報デ
ータベース5から送られてきた現在電話機2によってテ
レマーケティングやアンケート調査等を行っている質問
相手である顧客の顧客名や、住所、電話番号、郵便番号
等の顧客情報が表示される。
【0042】なお、この顧客情報画面82は、上述のよ
うに基本的には顧客との応対によって変化しないが、リ
ダイアル時の場合には、後述するように前記顧客情報に
加えて前回発信時刻、および再発信理由(中断理由)
や、質問文表示段階等である中断時情報が表示される。
【0043】図3に、本システムで使用されるスクリプ
トの一例を示している。
【0044】このスクリプトは、後述するセル番号1〜
16のスクリプト構成画面および接続関係で構成されて
おり、スクリプトファイルとして通信質問支援装置1内
のハードディスク15等内に予め格納されるものであ
る。
【0045】セル番号1〜13の各スクリプト構成画面
には、図に示すような内容の質問文等が表示されるが、
セル番号14〜16のスクリプト構成画面には、ここで
は図示していない。
【0046】セル番号1〜13の各スクリプト構成画面
間を接続する実線は、中断処理や、リダイアル時にスク
リプト構成画面のスキップ処理を行わない通常の質問処
理の場合における、顧客からの回答に基づく分岐先、お
よび表示順序である接続関係を示している。
【0047】また、セル番号4またはセル番号5のスク
リプト構成画面から“中断1”にしたがって分岐する点
線は、そのセル番号4またはセル番号5のスクリプト構
成画面による質問処理の途中で中断した場合の分岐を示
している。そして、この点線の分岐先となるセル番号1
0のスクリプト構成画面は、セル番号8のスクリプト構
成画面から“忙しい”で分岐するセル番号10のリダイ
アル指示のスクリプト構成画面であり、続いてセル番号
16の中断時情報入力用のスクリプト構成画面へ移行し
て終了する接続関係を示している。
【0048】これと同様に、セル番号9のスクリプト構
成画面から“中断2”にしたがって分岐する点線は、そ
のセル番号9のスクリプト構成画面による質問処理の途
中で中断した場合の分岐を示しており、セル番号8のス
クリプト構成画面から“忙しい”で分岐するセル番号1
0のリダイアル指示のスクリプト構成画面へ分岐し、続
いてセル番号16の中断時情報入力用のスクリプト構成
画面へ移行して終了する接続関係を示している。
【0049】また、セル番号1のスクリプト構成画面か
ら“本人在宅”で分岐する一点鎖線は、リダイアル時
で、かつ、本人在宅の場合にスクリプト構成画面のスキ
ップ処理を行う場合の分岐を示している一方、このセル
番号1のスクリプト構成画面から一点鎖線で接続された
セル番号14、15のスクリプト構成画面は、リダイア
ル時専用文が表示されるリダイアル時におけるスキップ
処理専用のスクリプト構成画面であることを示してい
る。
【0050】具体的には、前回の接続時、質問のステッ
プ1であるセル番号4またはセル番号5のスクリプト構
成画面で中断してリダイアルした場合、すなわち“中断
1”の場合には、セル番号2のスクリプト構成画面を経
由せずに、リダイアル時専用のセル番号14のスクリプ
ト構成画面へ移行して、ステップ1であるセル番号4ま
たはセル番号5のスクリプト構成画面へ移行することを
示している。
【0051】また、前回の接続時、質問のステップ2で
あるセル番号9のスクリプト構成画面で“中断2”で中
断してリダイアルした場合には、セル番号2〜10のス
クリプト構成画面を経由せずに、リダイアル時における
スキップ処理専用のセル番号15のスクリプト構成画面
へ移行して、ステップ2であるセル番号11のスクリプ
ト構成画面へ移行することを示している。
【0052】図4は、図3に示すスクリプトの構成をス
クリプト構成画面のセル番号の接続により簡略化して示
している。
【0053】つまり、図3に示すスクリプトにおいて、
実線で接続されたセル番号1〜13のスクリプト構成画
面は、図3でも説明したように、リダイアル時における
スキップ処理や、中断処理を行わない場合の通常の質問
処理の分岐先および表示順序を示しており、最終的にセ
ル番号13のスクリプト構成画面を経由してEND画面
で終了する構成を示している。
【0054】例えば、この実線が示す通常処理では、セ
ル番号1のスクリプト構成画面からは、“本人在宅”で
セル番号2のスクリプト構成画面へ移行し、“(本人)
不在”でセル番号3のスクリプト構成画面へ移行するこ
とを示しており、またセル番号2のスクリプト構成画面
からは、“見た”でセル番号4のスクリプト構成画面へ
移行し、“見ていない”でセル番号5のスクリプト構成
画面へ移行し、“届いていない”でセル番号6のスクリ
プト構成画面へ移行することを示している。
【0055】また、一点鎖線は、図3でも説明したよう
に、リダイアル時にスクリプト構成画面のスキップ処理
を行う場合の表示順序等を示しており、ステップ1であ
るセル番号4またはセル番号5のスクリプト構成画面で
中断した場合には、リダイアル時にセル番号1の挨拶用
のスクリプト構成画面からセル番号14のスクリプト構
成画面を介してセル番号4、セル番号5またはセル番号
6のスクリプト構成画面へ移行することを示している。
【0056】これと同様に、ステップ2であるセル番号
9のスクリプト構成画面で中断した場合には、リダイア
ル時にセル番号1の挨拶用のスクリプト構成画面からセ
ル番号15のスクリプト構成画面を介してセル番号9ま
たはセル番号10のスクリプト構成画面へ移行する構成
を示している。
【0057】さらに、点線は、図3でも説明したよう
に、リダイアル処理を指示するセル番号10のスクリプ
ト構成画面の表示へ移行する場合、およびその画面を表
示した後の処理を示しており、セル番号10のスクリプ
ト構成画面、およびセル番号16の中断時情報入力用の
スクリプト構成画面を介してEND画面で終了する構成
を示している。
【0058】次に、図3および図4で示したスクリプト
を構成するセル番号1〜16の各スクリプト構成画面8
1および顧客情報画面82について説明する。
【0059】なお、これから示す各スクリプト構成画面
は、リダイアル時のものを示すものとする。
【0060】図5は、セル番号1のスクリプト構成画面
81と、そのスクリプト構成画面と同時に表示される顧
客情報画面82とを示している。
【0061】このセル番号1のスクリプト構成画面81
は、最初の挨拶用のもので、質問文表示エリア81-1
に、図に示すような“(□□様のお宅でござ入ります
か。)わたくし、○○株式会社の○○と申します。恐れ
入りますが、△△(名前)様はいらっしゃいますでしょ
うか。”という挨拶用の内容が表示されることを示して
いる。
【0062】また、その回答候補表示エリア81-2に
は、回答候補として、通常処理時の場合の“本人在宅”
と、“不在”とがあり、またリダイアル時にスキップ処
理を行う場合の“本人在宅&見た(STEP1)”と、
“本人在宅&質問OK(STEP2)”とがあり、各
々、各回答候補が選択された場合、セル番号2,3,1
4,15のスクリプト構成画面へ移行することを示して
いる。
【0063】なお、この回答候補表示エリア81-2に
は、図2でも説明したように、回答候補の5番目とし
て、さらに、オペレータが任意の文章を入れることがで
きるようにしたコラムが表示されているが、以下の説明
および図面では、その他の欄は、便宜上省略するものと
する。
【0064】また、この顧客情報画面82には、リダイ
アル時のものであるため、顧客の電話番号や、郵便番
号、住所、氏名の他に、前回発信時刻、および再発信理
由(中断理由)等の中断時情報が表示される。なお、顧
客情報画面82の内容は、他のセル番号2〜16のもの
と同様である。
【0065】図6は、セル番号2のスクリプト構成画面
81等を示しており、スクリプト構成画面81の表示内
容は図5のものと異なるが、図5と同様に考え、質問文
表示エリア81-1にこのセルの質問文が表示され、回答
候補表示エリア81-2には、3つの回答候補と、その回
答候補を選択した場合の分岐先となるスクリプト構成画
面のセル番号4,5,6が表示されることを示してい
る。
【0066】図7は、セル番号3のスクリプト構成画面
81等を示しており、このスクリプト構成画面は、リダ
イアル(再通信)指示の内容を示しているので、その回
答候補表示エリア81-2には、リダイアル時刻として4
つの回答候補が表示されている。そして、4つの回答候
補のいずれを選択しても、END画面へ分岐することを
示している。
【0067】図8は、セル番号4のスクリプト構成画面
81等を示しており、このスクリプト構成画面では、質
問文表示エリア81-1に表示された商品説明を行うため
のもので、商品説明の際、顧客が中断する可能性がある
ので、回答候補の1つに“中断1”という回答候補を設
定していることを示している。なお、このスクリプト構
成画面では、この質問に対応する顧客からの回答がない
場合なので、他に“次へ”いう回答候補のみがあると共
に、次に表示されるスクリプト構成画面のセル番号8が
表示されている。
【0068】以下、図9はセル番号5のスクリプト構成
画面81等を、図10はセル番号6のスクリプト構成画
面81等を、図11はセル番号7のスクリプト構成画面
81等を、図12はセル番号8のスクリプト構成画面8
1等を、図13はセル番号9のスクリプト構成画面81
等を、図14はセル番号10のスクリプト構成画面81
等を、図15はセル番号11のスクリプト構成画面81
等を、図16はセル番号12のスクリプト構成画面81
等を、図17はセル番号13のスクリプト構成画面81
等を、各々示している。
【0069】また、図18は、セル番号14のリダイア
ル時にスクリプト構成画面のスキップ処理を行う際のス
クリプト構成画面81等を示しており、リダイアル時、
かつ、本人在宅時で、前回ダイアル時にセル番号4やセ
ル番号5の質問ステップ1の段階で中断した場合に表示
されるスクリプト構成画面である。
【0070】このため、質問文表示エリア81-1には、
前回ダイアルしたことを反映させたリダイアル時専用
文、例えば“前回お電話させていただいたときは、資料
をご覧になったとのことでしたが、・・・”等の内容の
質問文が表示される一方、回答候補表示エリア81-2に
は、図6に示すセル番号2のスクリプト構成画面と同様
に、3つの回答候補と、その回答候補を選択した場合の
分岐先となるスクリプト構成画面のセル番号4,5,6
が表示されることを示している。
【0071】図19は、図18と同様、セル番号15の
リダイアル時にスクリプト構成画面のスキップ処理を行
う際のスクリプト構成画面81等を示しており、リダイ
アル時、かつ、本人在宅時で、前回ダイアル時にセル番
号9の質問ステップ2の段階で中断した場合に表示され
るスクリプト構成画面で、質問文表示エリア81-1には
前回ダイアルしたことを反映させたリダイアル時専用文
が表示される一方、回答候補表示エリア81-2には、図
12に示すセル番号8のスクリプト構成画面と同様に、
2つの回答候補と、その回答候補を選択した場合の分岐
先となるスクリプト構成画面のセル番号9,10が表示
されることを示している。
【0072】図20は、セル番号16のスクリプト構成
画面81等を示しており、前記中断1または中断2によ
ってセル番号4やセル番号9のスクリプト構成画面にお
ける質問の途中で中断した場合に、図14に示すセル番
号10のリダイアル指示のスクリプト構成画面の次に表
示されるもので、その質問文表示エリア81-1において
その中断理由等の中断時情報が入力できるように構成さ
れた中断自情報入力用のものである。
【0073】なお、このセル番号16のスクリプト構成
画面の次は、その回答候補表示エリア81-2に示すよう
に、END画面の表示へ移行することを示している。
【0074】次に、前記のように構成された通信質問支
援システムにおける通話質問支援処理、すなわち本発明
に係る通話質問支援方法の動作を図面に基づいて説明す
る。
【0075】図21に、この通信質問支援システムにお
ける通話質問支援処理である本発明に係る通話質問支援
方法の動作手順を示す。
【0076】なお、この処理の前提として、本システム
の通信質問支援装置1を使用するオペレータやコミュニ
ケータ等が、通信質問支援装置1において通話質問支援
プログラムを起動させ、かつ、顧客への質問に応じたス
クリプトのファイルを、その番号の指定等によってハー
ドディスク15等からRAM13に読出しており、当該
スクリプトを構成する複数のスクリプト構成画面が表示
できるように予め処理をしておくものとする。
【0077】まず、本システムでは、電話交換主装置3
が、公衆回線4を介して顧客情報データベース5に格納
された顧客情報に基づき一定の顧客に順次発信(ダイア
ル)をしていくと共に(ステップ100)、その発信時
刻を検出・記憶していく(ステップ110)。そして、
顧客と接続できた場合には、その接続を空いているオペ
レータのいる電話機2に順次分配していく一方(ステッ
プ120)、その分配された電話機2と接続されている
通信質問支援装置1へは、顧客情報データベース5から
当該質問相手である顧客の顧客情報を読出してファイル
ネットワーク7を介し送信する(ステップ130)。
【0078】なお、その顧客情報には、その顧客の顧客
名や、住所、電話番号、郵便番号等が含まれていると共
に、その他に、この接続がリダイアルによるものである
場合には、後述するリダイアル設定処理の際に登録され
た前回発信時刻、および前回ダイアル時に質問等を中断
して今回リダイアルすることになった中断理由(再発信
理由)が含まれているものとする。
【0079】一方、通信質問支援装置1では、電話交換
主装置3が送信してきた顧客情報を、ネットワークI/
F21が受信し(ステップ140)、いったんRAM1
3等に格納する。そして、CPU11は、その受信情報
を解読し、その受信情報が顧客情報であると認識できる
と、その顧客情報をディスプレイ18上に表示する(ス
テップ150)。
【0080】その際、その顧客情報が、今回初めてダイ
アルした初ダイアルの顧客のものであれば、図2の顧客
情報画面82に示すように接続できた顧客の顧客名や、
住所、電話番号、郵便番号等の顧客情報からなる顧客情
報画面82がディスプレイ18上に表示されることにな
る。
【0081】これに対し、その顧客情報が、前回ダイア
ル時に質問を中断してリダイアルした顧客のものであれ
ば、図5〜図20の顧客情報画面82に示すように、そ
の顧客の顧客名や、住所、電話番号、郵便番号等の他
に、後述するリダイアル設定処理の際に登録された前回
発信時刻、および再発信理由等の中断時情報が表示され
ることになる。
【0082】ところで、CPU11は、ディスプレイ1
8への前記顧客情報の表示とほぼ同時に、RAM13等
に格納されているスクリプトファイルを読出して、図2
に示すように質問文表示エリア81-1や、回答候補表示
エリア81-2、応対履歴表示エリア81-3に、各々質問
文や回答候補、応対履歴等が記述されたスクリプト構成
画面を順次表示する(ステップ160)。
【0083】なお、最初は、通常、図5に示すセル番号
1の挨拶用のスクリプト構成画面から表示するので、図
2に示すような応対履歴表示エリア81-3には何も表示
されていないスクリプト構成画面81を表示する。
【0084】そして、この通信質問支援装置1を使用し
ているオペレータ等は、通信質問支援装置1のディスプ
レイ18上に表示されたスクリプト構成画面81および
顧客情報画面82を参照して、図3等に示すように、顧
客情報画面82の顧客の顧客名等を、スクリプト構成画
面81の質問文表示エリア81-1に表示された質問文に
代入して、電話機2を介しその顧客に対し質問を行うと
共に、その質問に対し顧客からの回答がある場合には、
その顧客からの回答に基づいて回答候補表示エリア81
-2に表示されている回答候補を選択して入力する。
【0085】例えば、図2に示すスクリプト構成画面で
あれば、回答候補表示エリア81-2に表示されている
“在席”または“不在”の回答候補の一方を選択して入
力することになる。
【0086】そして、この通信質問支援装置1では、オ
ペレータ等が選択した回答候補を受付けて(ステップ1
70)、まずは、選択された回答候補が中断理由または
再発信理由に該当するか否か、例えば選択された回答候
補が“(顧客が)不在”の場合や、“忙しい”、または
“少し考えたい”、“後にして欲しい”等の中断理由に
該当するか否かを判断する(ステップ180)。
【0087】ここで、選択された回答候補が中断理由に
該当する場合には(ステップ180“Yes”)、まず
は図7または図14に示すセル番号3またはセル番号1
0のリダイアル指示のスクリプト構成画面を表示し(ス
テップ220)、続いて図20に示すセル番号16の中
断時情報入力用のスクリプト構成画面を表示する(ステ
ップ230)。
【0088】すると、オペレータがそのセル番号16の
中断時情報入力用のスクリプト構成画面に基づいて、キ
ーボード16等によってその中断理由等の中断時情報を
入力するので、CPU11は、その中断時情報をRAM
13等に受け付けると共に(ステップ240)、従来か
らオペレータによって行われていたリダイアル設定、す
なわちその顧客の電話番号や再発信時刻等を登録してそ
の再発信時刻等に自動再発信させるための設定を受付け
て(ステップ250)、その中断時情報およびリダイア
ル設定情報を顧客情報データベース5へ送信して、その
中断時情報およびリダイアル設定情報を顧客情報データ
ベース5に今まで格納されていた顧客情報に追加して記
憶させ(ステップ260)、この顧客についてのスクリ
プト構成画面の表示処理を終了する。
【0089】従って、本実施形態によれば、このような
ステップ220からステップ260の中断理由が発生し
た場合の処理を行うと、この顧客へのリダイアル時に
は、ステップ150の顧客情報の表示処理の際、図5〜
図20に示すように顧客情報画面82に、ステップ26
0のリダイアル設定処理によって前回発信時刻、および
中断理由(再発信理由)等の中断時情報が追加記憶され
た顧客情報が表示される。
【0090】このため、本実施形態によれば、リダイア
ル時に、顧客情報画面82の表示を参照することによ
り、前回発信時刻や中断理由が一目で分かると共に、中
断時情報として、その中断理由と併せて前回スクリプト
構成画面がどのセル番号やどの質問ステップまで表示し
たかを示す質問文表示段階も記述しておくことにより、
中断理由と共に前回スクリプト構成画面がどこまで表示
されたかも容易に理解することができるので、たとえオ
ペレータが前回ダイアル時と変わっていたとしても、質
問相手との質問やその対応がスムーズにすることが可能
になる。
【0091】ところで、オペレータが顧客からの回答に
基づき選択した回答候補が前記中断理由に該当せずに、
中断が発生しない場合には(ステップ180“N
o”)、顧客からの回答に対応してオペレータ等が回答
候補を選択するので、通信質問支援装置1では、CPU
1が、その際の質問文と、その選択された回答候補とを
対応させて応対履歴ファイルに記憶して、RAM13等
に格納されている応対履歴ファイルを更新する(ステッ
プ190)。
【0092】次いで、図3や図4に示すようなスクリプ
トファイルを構成するスクリプト構成画面間の接続関係
を参照して、現在表示されているスクリプト構成画面の
次にまだ表示すべきスクリプト構成画面があるかないか
を判断して(ステップ200)、表示すべきスクリプト
構成画面がない場合には(ステップ200“No”)、
この顧客についてのスクリプト構成画面の表示処理を終
了する一方、表示すべきスクリプト構成画面がまだある
場合には(ステップ200“Yes”)、後述する次の
スクリプト構成画面への更新を行って(ステップ21
0)、ステップ120の処理に戻り、当該更新されたス
クリプト構成画面81の表示を行って、前記と同様の処
理を行う。
【0093】図22に、図21のステップ200に示す
スクリプト構成画面の更新処理を示す。
【0094】ステップ200のスクリプト構成画面の更
新処理では、まず、現在のスクリプト構成画面がセル番
号1の挨拶用のスクリプト構成画面であるか否かを判断
する(ステップ202)。これは、図3および図4に示
すように、セル番号1のスクリプト構成画面からは、実
線で示す初ダイアル時に分岐する通常分岐の他に、一点
鎖線で示すリダイアル時に分岐するリダイアル分岐があ
るからである。
【0095】ここで、現在のスクリプト構成画面がセル
番号1のスクリプト構成画面でない場合、例えば図3お
よび図4ではセル番号2〜12(なお、セル番号13の
スクリプト構成画面の場合には次のスクリプト構成画面
がないのでステップ200の処理にこない。)のスクリ
プト構成画面には(ステップ202“No”)、そのス
クリプト構成画面からは一点鎖線で示すリダイアル分岐
が出ていることはないので、ステップ190で更新され
た応対履歴ファイルを参照して、顧客からの回答に対応
した1つの通常分岐を選択する(ステップ204)。
【0096】これに対し、現在のスクリプト構成画面が
セル番号1の挨拶用のスクリプト構成画面である場合に
は(ステップ202“Yes”)、このセル番号1のス
クリプト構成画面からはリダイアル分岐が出ているの
で、続いて顧客情報に基づき、今回の顧客へのダイアル
が、リダイアルであるか、あるいは初ダイアルであるか
を判断する(ステップ206)。なお、顧客情報に基づ
いてリダイアル時であるか否かを判断するのは、リダイ
アル時であれば、前記ステップ260のリダイアル設定
処理により、顧客情報中に中断理由やリダイアル設定情
報等が登録されているので、リダイアルであるか否かが
容易に判断できるからである。
【0097】ここで、このダイアルが初ダイアルで、リ
ダイアルでないと判断された場合には(ステップ206
“No”)、このセル番号1のスクリプト構成画面から
は通常分岐となるので、前記の場合と同様に、顧客から
の回答に対応して図3および図4等における実線で示す
通常分岐を1つ選択するようにする(ステップ20
4)。
【0098】これに対し、このダイアルがリダイアルで
あると判断された場合は(ステップ206“Ye
s”)、続いてセル番号1のスクリプト構成画面の質問
に対する回答が“本人在宅”であるか否かを判断して
(ステップ208)、“不在”と判断された場合には
(ステップ208“No”)、その回答に基づいて図3
および図4等において実線で示す回答候補“不在”の通
常分岐を選択して(ステップ204)、セル番号3のリ
ダイアル指示のスクリプト構成画面へ更新される。
【0099】その一方、このダイアルがリダイアルであ
ると判断され(ステップ206“Yes”)、しかも続
いてセル番号1のスクリプト構成画面の質問に対する回
答が“本人在宅”であると判断された場合には(ステッ
プ208“Yes”)、このセル番号1のスクリプト構
成画面からはリダイアル分岐となるので、前回ダイアル
時に中断した質問のステップ対応するリダイアル分岐の
1つを選択して(ステップ209)、セル番号2等のス
クリプト構成画面を経由せず、セル番号14またはセル
番号15のリダイアル用のスクリプト構成画面を経由し
て、前回ダイアル時に中断したステップに応じたスクリ
プト構成画面に更新される。
【0100】具体的には、図3および図4に示すよう
に、前回ダイアル時の質問がステップ1、すなわちセル
番号4またはセル番号5のスクリプト構成画面で中断し
た場合には、セル番号1の挨拶用のスクリプト構成画面
からセル番号2のスクリプト構成画面へ更新されず、セ
ル番号14のスクリプト構成画面へ更新され、続いて図
4等に示すようにセル番号14のスクリプト構成画面に
よる質問に応じた顧客からの回答に対応したセル番号
4、セル番号5、またはセル番号6のスクリプト構成画
面へ更新されることになる。
【0101】また、前回ダイアル時の質問がステップ
2、すなわちセル番号9のスクリプト構成画面で中断し
た場合には、セル番号1の挨拶用のスクリプト構成画面
からセル番号2〜セル番号8のスクリプト構成画面へ更
新されず、セル番号15のスクリプト構成画面へ更新さ
れ、続いて図4等に示すようにセル番号15のスクリプ
ト構成画面による質問に応じた顧客からの回答に対応し
たセル番号9またはセル番号10のスクリプト構成画面
へ更新されることになる。
【0102】従って、本実施形態によれば、リダイアル
時に、顧客である本人が在宅している場合には、セル番
号1の挨拶用のスクリプト構成画面からリダイアル用の
スクリプト構成画面に更新するので、その間のスクリプ
ト構成画面を飛ばして表示することになる。
【0103】このため、本装置を使用するオペレータが
リダイアル時に重複して質問をしたり、あるいは顧客へ
の質問が前回と食い違うこと等がなくなり、前回ダイア
ル時の処理を有効に利用できると共に、リダイアル時に
おける顧客への質問や対応をスムーズに進ませることが
可能になる。
【0104】なお、本実施形態では、図3や図4に示す
ように、リダイアル時には、セル番号1の挨拶用のスク
リプト構成画面から、リダイアル時専用文が表示された
セル番号14またはセル番号15のスクリプト構成画面
を介し前回表示処理が中断した質問文のスクリプト構成
画面へ移行して、未表示の質問文を順次表示するように
説明したが、本発明では、リダイアル時には、セル番号
1の挨拶用のスクリプト構成画面から、リダイアル時専
用文が表示されたセル番号14等のスクリプト構成画面
を介さずに、前回表示処理が中断した質問文のスクリプ
ト構成画面へ直接移行するようにしてもよい。
【0105】このように構成する場合には、例えば、図
23に示すように、リダイアル時に最初に表示されるセ
ル番号1の挨拶用スクリプト構成画面81の回答候補表
示エリア81-2には、リダイアル時にスキップ処理を行
う場合の回答候補“本人在宅&見た(STEP1)”
と、その回答候補が選択された場合に直接移行する前回
表示処理が中断したステップ1のスクリプト構成画面の
セル番号“4,5,6”のうちの1つ、および“本人在
宅&質問OK(STEP2)”と、その回答候補が選択
された場合に直接移行する前回表示処理が中断したステ
ップ2のスクリプト構成画面のセル番号である“9,1
0”のうちの1つを表示するようにして、その回答候補
の選択により、リダイアル時専用文が表示されたセル番
号14等のスクリプト構成画面を介さずに、前回表示処
理が中断したステップのスクリプト構成画面へ直接移行
させるようにする。
【0106】また、図24に示すように、リダイアル時
のセル番号1の挨拶用スクリプト構成画面の回答候補表
示エリア81-2には、リダイアル時にスキップ処理を行
う場合の回答候補を表示せずに、例えばそのスクリプト
構成画面81の右上に、スキップ用スイッチ81-4を表
示するようにして、このスキップ用スイッチ81-4への
タッチにより、このセル番号1の挨拶用スクリプト構成
画面から、セル番号14等のスクリプト構成画面を介さ
ずに、前回表示処理が中断したステップのスクリプト構
成画面へ直接移行させるようにしてもよい。
【0107】以上のようにした場合、図3および図4で
は、セル番号1の挨拶用スクリプト構成画面は、セル番
号14,15のスキップ処理専用のスクリプト構成画面
を介さずに、直接、前回表示処理が中断したステップの
スクリプト構成画面であるセル番号4,5,6,9,1
0質問文のスクリプト構成画面と一点鎖線で接続される
ことになる。
【0108】また、本実施形態では、セル番号4、5、
9のスクリプト構成画面でのみ中断理由が発生して、リ
ダイアル指示用のスクリプト構成画面表示後、中断時情
報入力用のスクリプト構成画面を表示するようにした
が、他のセル番号のスクリプト構成画面でも、または全
てのスクリプト構成画面に中断理由が発生するようにし
ても良い。この場合には、他のセル番号のスクリプト構
成画面や、全てのスクリプト構成画面からセル番号10
のリダイアル指示用のスクリプト構成画面へ更新され、
その後中断時情報入力用のスクリプト構成画面へ更新さ
れることになる一方、リダイアル時にはリダイアル用の
スクリプト構成画面を経由して、その中断理由の発生し
たスクリプト構成画面を表示することになる。
【0109】また、本実施形態では、図8や、図9、図
13に示すように、中断理由の発生したスクリプト構成
画面における回答候補としてその中断を選択するように
説明したが、例えば、そのスクリプト構成画面から1つ
戻って、その1つ戻ったスクリプト構成画面からその回
答候補として中断を選択するようにしても良い。例え
ば、セル番号4のスクリプト構成画面で中断が発生した
場合には、1つ戻ったセル番号2のスクリプト構成画面
でその回答候補として中断1を選択するようにする。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、顧客
等の質問相手との質問のときに中断理由が発生した場合
は、その発信時刻や、中断理由等の中断時情報を入力し
て記憶しておき、その質問相手へのリダイアル時には、
前回ダイアル時の中断時情報やその発信時刻等を表示す
るようにしたので、リダイアル時に前回の発信時刻や前
回ダイアル時の中断理由等が一目で分かると共に、その
中断時情報として中断理由と併せて前回スクリプト構成
画面がどの段階まで表示されたかの質問分表示段階も記
述しておくことにより、中断理由と共に前回スクリプト
構成画面がどこまで進んだかも容易に理解することがで
き、たとえオペレータが前回ダイアル時と変わっていた
としても、質問相手との質問やその対応がスムーズにす
ることが可能になる。
【0111】また、本発明では、リダイアル時に、顧客
である本人が在宅している場合には、挨拶用のスクリプ
ト構成画面からリダイアル用のスクリプト構成画面を経
由して、前回ダイアル時に中断したステップに応じたス
クリプト構成画面を表示して、その間のスクリプト構成
画面は表示しないようにしたので、本装置を使用するオ
ペレータがリダイアル時に重複して質問をしたり、ある
いは質問相手への質問が前回と食い違うこと等がなくな
り、前回ダイアル時の処理を有効に利用できると共に、
リダイアル時における質問相手への質問や対応がスムー
ズに進ませることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信質問支援システムの実施形態
を示す構成図。
【図2】スクリプト構成画面等の一例を示す説明図。
【図3】本実施形態で使用されるスクリプトの一例を示
す説明図。
【図4】図3に示すスクリプトを構成するスクリプト構
成画面の接続関係を示す説明図。
【図5】セル番号1のスクリプト構成画面等の表示内容
を示す説明図。
【図6】セル番号2のスクリプト構成画面等の表示内容
を示す説明図。
【図7】セル番号3のスクリプト構成画面等の表示内容
を示す説明図。
【図8】セル番号4のスクリプト構成画面等の表示内容
を示す説明図。
【図9】セル番号5のスクリプト構成画面等の表示内容
を示す説明図。
【図10】セル番号6のスクリプト構成画面等の表示内
容を示す説明図。
【図11】セル番号7のスクリプト構成画面等の表示内
容を示す説明図。
【図12】セル番号8のスクリプト構成画面等の表示内
容を示す説明図。
【図13】セル番号9のスクリプト構成画面等の表示内
容を示す説明図。
【図14】セル番号10のスクリプト構成画面等の表示
内容を示す説明図。
【図15】セル番号11のスクリプト構成画面等の表示
内容を示す説明図。
【図16】セル番号12のスクリプト構成画面等の表示
内容を示す説明図。
【図17】セル番号13のスクリプト構成画面等の表示
内容を示す説明図。
【図18】セル番号14のスクリプト構成画面等の表示
内容を示す説明図。
【図19】セル番号15のスクリプト構成画面等の表示
内容を示す説明図。
【図20】セル番号16のスクリプト構成画面等の表示
内容を示す説明図。
【図21】本実施形態における通話質問支援処理である
本発明に係る通話質問支援方法の動作手順を示すフロー
チャート。
【図22】図21のステップ200に示すスクリプト構
成画面の更新処理を示すフローチャート。
【図23】セル番号1のスクリプト構成画面等の表示内
容の他の例を示す説明図。
【図24】セル番号1のスクリプト構成画面等の表示内
容のさらに他の例を示す説明図。
【符号の説明】
1 通信質問支援装置 2 電話機(通信手段) 3 電話交換主装置(通信手段、再通信手段、発信時
刻検出手段、発信時刻記憶手段) 4 公衆回線 5 顧客情報データベース(質問相手情報記憶手段) 7 ファイルネットワーク 11 CPU(質問文表示手段、質問文表示中断手
段、中断時情報表示手段、 発信時刻
表示手段) 12 ROM(質問文記憶手段) 13 RAM(中断時情報記憶手段、質問文記憶手
段) 14 フロッピィ読書き部 14a フロッピィディスク(質問文記憶手段) 15 ハードディスク(質問文記憶手段) 16 キーボード(中断時情報入力手段) 17 マウス 18 ディスプレイ 19 プリンタ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の質問文を記憶した質問文記憶手段
    と、 質問相手情報を記憶した質問相手情報記憶手段と、 前記質問相手情報記憶手段に記憶された質問相手情報に
    基づいて質問相手と通信する通信手段と、 前記通信手段を介した質問相手に応対して前記質問文記
    憶手段に記憶された各質問文を順次表示する質問文表示
    手段と、 質問相手との応対途中で前記質問文表示手段に質問文の
    表示処理を中断させる質問文表示中断手段と、 前記質問文表示中断手段によって質問文の表示処理が中
    断した場合、中断時情報を入力する中断時情報入力手段
    と、 前記中断時情報入力手段が入力した中断時情報を質問相
    手の質問相手情報に関連づけて記憶する中断時情報記憶
    手段と、 前記中断時情報記憶手段に記憶された中断時情報に関連
    づけられている質問相手情報に基づいて前回質問した質
    問相手に再通信する再通信手段と、 前記再通信手段によって前回質問した質問相手と再通信
    が行われた場合、前記中断時情報記憶手段に記憶された
    中断時情報を表示する中断時情報表示手段と、 を具備することを特徴とする通信質問支援システム。
  2. 【請求項2】 質問文表示手段は、さらに、 再通信手段によって前回質問した質問相手に再通信が行
    われた場合、最初の質問文の次に質問文表示中断手段に
    よって表示が中断された質問文を表示して、前回通信時
    に未表示の質問文を順次表示する、 ことを特徴とする請求項1記載の通信質問支援システ
    ム。
  3. 【請求項3】 質問文表示手段は、さらに、 再通信手段によって前回質問した質問相手に再通信が行
    われた場合、最初の質問文の次にリダイアル時専用文を
    表示し、その次に質問文表示中断手段によって表示が中
    断された質問文を表示して、前回ダイアル時に未表示の
    質問文を順次表示する、 ことを特徴とする請求項1記載の通信質問支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】 質問文記憶手段は、複数の質問文と共に
    各質問文に対応した回答候補を記憶し、 質問文表示手段は、前記質問文記憶手段に記憶された各
    質問文を順次表示する際、各質問文と共に各質問文に対
    応した回答候補を表示する、 ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記
    載の通信質問支援システム。
  5. 【請求項5】 中断時情報入力手段は、 中断時情報として中断理由を入力し、 中断時情報表示手段は、 中断時情報として前記中断情報入力手段が入力した中断
    理由を表示する、 ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または
    請求項4記載の通信質問支援システム。
  6. 【請求項6】 中断時情報入力手段は、 中断時情報として質問文がどの段階まで表示されたかを
    示す質問文表示段階を入力し、 中断時情報表示手段は、 中断時情報として前記中断情報入力手段が入力した質問
    文表示段階を表示する、 ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または
    請求項4記載の通信質問支援システム。
  7. 【請求項7】 さらに、 質問相手へ通信する際の発信時刻を検出する発信時刻検
    出手段と、 前記発信時刻検出手段によって検出された発信時刻を記
    憶する発信時刻記憶手段と、 再通信手段によって前回質問した質問相手と再通信が行
    われた場合、前記発信時刻記憶手段に記憶された前記発
    信時刻を表示する発信時刻表示手段と、 を具備することを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3、請求項4、請求項5または請求項6記載の通信質
    問支援システム。
  8. 【請求項8】 複数の質問文は、 テレマーケッティングあるいはアンケート調査の際に使
    用される質問文である、 ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6または請求項7記載の通信質
    問支援システム。
  9. 【請求項9】 複数の質問文および質問相手情報を記憶
    しておき、その質問相手情報に基づいて質問相手と通信
    して、質問相手に応対して前記記憶された各質問文を順
    次表示し、 質問相手との応対途中で質問文の表示処理を中断した場
    合には、中断時情報を入力して、質問相手の質問相手情
    報に関連づけて記憶し、 その中断時情報に関連づけられている質問相手情報に基
    づいて前回質問した質問相手に再通信した場合には、前
    記記憶しておいた中断時情報を表示する、 ことを特徴とする通信質問支援方法。
  10. 【請求項10】 前回質問した質問相手に再通信が行わ
    れた場合、さらに、最初の質問文の次に質問文表示中断
    手段によって表示が中断された質問文を表示して、前回
    通信時に未表示の質問文を順次表示する、 ことを特徴とする請求項9記載の通信質問支援方法。
  11. 【請求項11】 前回質問した質問相手に再通信が行わ
    れた場合、さらに、最初の質問文の次にリダイアル時専
    用文を表示し、その次に質問文表示中断手段によって表
    示が中断された質問文を表示して、前回ダイアル時に未
    表示の質問文を順次表示する、 ことを特徴とする請求項9記載の通信質問支援方法。
  12. 【請求項12】 複数の質問文と共に各質問文に対応し
    た回答候補を記憶し、各質問文を順次表示する際、各質
    問文と共に各質問文に対応した回答候補を表示する、 ことを特徴とする請求項9、請求項10または請求項1
    1記載の通信質問支援方法。
  13. 【請求項13】 中断時情報として中断理由を入力する
    と共に、その中断理由を表示する、 ことを特徴とする請求項9、請求項10、請求項11ま
    たは請求項12記載の通信質問支援方法。
  14. 【請求項14】 中断時情報として質問文がどの段階ま
    で表示されたかを示す質問文表示段階を入力すると共
    に、その質問文表示段階を表示する、 ことを特徴とする請求項9、請求項10、請求項11ま
    たは請求項12記載の通信質問支援方法。
  15. 【請求項15】 さらに、質問相手へ通信する際の発信
    時刻を検出して記憶しておき、前回質問した質問相手と
    再通信が行われた場合には、前記記憶された発信時刻を
    表示する、 ことを特徴とする請求項9、請求項10、請求項11、
    請求項12、請求項13または請求項14記載の通信質
    問支援方法。
  16. 【請求項16】 複数の質問文は、テレマーケッティン
    グ、あるいは前記電話機によるアンケート調査の際に使
    用される質問文である、ことを特徴とする請求項9、請
    求項10、請求項11、請求項12、請求項13、請求
    項14または請求項15記載の通信質問支援方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11266306A (ja) * 1998-03-16 1999-09-28 Toshiba System Kaihatsu Kk スクリプト作成装置及びctiシステム
JP2002057800A (ja) * 2000-08-08 2002-02-22 Hitachi Building Systems Co Ltd 受信代行装置
US7292684B2 (en) 2003-06-26 2007-11-06 Fujitsu Limited User information management program and user information management device

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