JPH0913807A - 玄関用ドアシステム - Google Patents

玄関用ドアシステム

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Publication number
JPH0913807A
JPH0913807A JP19107595A JP19107595A JPH0913807A JP H0913807 A JPH0913807 A JP H0913807A JP 19107595 A JP19107595 A JP 19107595A JP 19107595 A JP19107595 A JP 19107595A JP H0913807 A JPH0913807 A JP H0913807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
box
parcel
sleeve
door system
Prior art date
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Pending
Application number
JP19107595A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kamioka
尊雄 上岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIKO KOGYO KK
Original Assignee
RIKO KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by RIKO KOGYO KK filed Critical RIKO KOGYO KK
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Publication of JPH0913807A publication Critical patent/JPH0913807A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドア枠の内部にドアと袖部とを備えたドアシ
ステムにおいて、上記袖部に宅配用荷受け箱やその他必
要設備を集約し、利便性の向上やトータルでの製造コス
トの低減、および建築時の工期の短縮等を図る。 【構成】 ドア2の袖部3に、少くとも表札5と、この
表札5や玄関先を照らす照明4と、インターホン6また
はテレビカメラホンと、新聞受け7と、宅配便の荷受け
箱8およびその扉部9とを、夫々組合せて取付け一体化
せしめたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特にマンション等に用い
て好適な玄関用ドアシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】マンション等の集合住宅の玄関において
は、所要幅広く形成したドア枠の内部に、ドアと袖部と
を組付けた構造のドアシステムがよく用いられる。上記
袖部には通常、表札やインターホン、あるいは新聞受け
が設けられている。
【0003】一方、近年では宅配便が定着し、荷物が送
られてくることが多くなったが、上記従来のドアシステ
ムでは、留守をしていた場合には荷物を入れる所がな
く、また管理人や宅配用に別設した1階の集合ボックス
等に預けられたとしても、荷物が重いときなどには自宅
まで運ぶのがおっくうになることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の如き実
状に対処し、上記ドアの袖部に宅配便の荷受け箱を設け
ると共に、他の必要な設備もこの袖部に集約せしめて、
利便性の向上やトータルでの製造コストの低減、および
建築時の工期の短縮等を図ることを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的に適
合する本発明の玄関用ドアシステムの特徴は、ドア枠の
内部にドアと袖部とを備えた前記ドアシステムにおい
て、上記袖部に、表札と、この表札や玄関先を照らす照
明と、インターホンまたはテレビカメラホンの何れか一
方と、新聞受けと、宅配便の荷受け箱およびその扉部と
を、夫々組合わせて取付け一体化せしめたところにあ
る。また、上記本発明のドアシステムにおいて、上記荷
受け箱が、上記袖部に開口部を有し、かつこの袖部から
室内側に突出した金属製の箱状のものからなり、箱内部
と室内とが遮蔽されていること、あるいは荷受け箱また
はその扉部に、荷受け箱内の荷物を感知して扉部をロッ
クするオートロック機構が付設されていることも、防犯
および防災上の上で好適である。なお、ここでいう表札
とは、ネームプレートまたはこのネームプレート取付箇
所のことをいう。
【0006】
【作用】上記本発明のドアシステムにおいては、留守時
においても宅配荷物を自宅にて受け取れると共に、1階
などに宅配用の集合ボックスを別設する必要がなく、ト
ータルでのコストの低減を図ることが可能である。
【0007】また、上記照明は訪問者を確認することに
も役立つとともに、ドア廻りの装飾にもなり、これら照
明や荷受け箱、表札、新聞受け、インターホン等を予め
一体化してドアの袖部に集約したことにより、現場での
組立てを最小限にとどめて建築時の工期の短縮を図るこ
とが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、更に添付図面を参照して、本発明の実
施例を説明する。
【0009】図1は本発明第1実施例のドアシステムを
示す正面図、図2は同ドアシステムと室内を示す斜視
図、図3は同ドアシステムの宅配用荷受け箱の断面図で
ある。
【0010】図1において、1はドア枠、2はドア、3
は袖部であり、この実施例のドアシステムは、上記袖部
3に、照明4と、表札5と、インターホン6と、新聞受
け7と、宅配便の荷受け箱8およびその扉部9とを夫々
組合せて取付け一体化せしめている。
【0011】上記照明4は表札5や玄関先、及び訪問者
等をライトアップするものであり、ドア廻りの装飾にも
なっている。また、上記インターホン6は、テレビカメ
ラとインターホンが組合せられたテレビカメラホン(図
示せず)に交換することも可能である。なお、上記イン
ターホン6の左隣に組込まれているのは前記荷受け箱8
の扉部の操作盤10である。
【0012】一方、上記荷受け箱8は、図3に示す如く
袖部3に開口部8aを有して、この袖部3から室内に突
出した鋼板性の箱からなり、箱内部と室内とは完全に遮
蔽されている。
【0013】そして、室内に突出する荷受け箱8は、図
2、図3に示すように玄関のげた箱11等によって目か
くしすることが可能である。また、扉部9は、図3に示
すように閉じたときは、袖部3の他の平面部3aと同一
平面をなすよう設置され、開く際には同図1点鎖線に示
すように片開きに開くようになっている。
【0014】上記扉部9は、荷物が荷受け箱8の中にな
い場合はロック(施錠)されておらず、荷物が中に入れ
られた時点で、各種センサー等によりこの荷物の存在を
感知し扉部9をロックするオートロック機構を備えてい
る。そして、荷物が入れられると、前記操作盤10か
ら、内設されたタイマーにより日付や時刻が記載された
レシートが発行されると共に、荷物の存在を知らせるラ
ンプが上記操作盤10に点灯するようになっている。
【0015】なお、荷物の取り出しは、専用キーまたは
上記操作盤10を使用して扉部9をを開け、荷受け箱8
の開口部8aから外に取り出す。また、前記オートロッ
ク機構は、誤って子供が中に入った場合を想定して、内
側からは簡単に開くようになっている。
【0016】他方、図4、図5に示すものは、本発明第
2実施例のドアシステムであり、このドアシステムで
は、袖部3のインターホン6の上方に、もう1つの宅配
用荷受け箱12とその扉部13とを設けている。上記荷
受け箱12及び扉部13の構造は先の実施例と同じであ
り、また、照明4やインターホン6等も同様であるた
め、同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0017】この実施例では、上記袖部3の上部におい
て荷受け箱12が室内側に突出するが、図5に示すよう
に玄関の戸だな14により目かくしし、室内をきれいに
見せることも可能である。
【0018】また、この実施例では、上記の如くインタ
ーホン6の上方を荷受け箱としたが、この部分に電気や
ガスのメータを設置することも可能であり、また袖部3
下部のプレート部3aにも水道メータ等を設置すること
が可能である。
【0019】しかして、上記本発明各実施例のドアシス
テムにおいては、ドアの袖部3に、少くとも照明4、表
札5、インターホン6、新聞受け7、荷受け箱8、及び
操作盤10を夫々組合せて取付け一体化したものであ
り、上記荷受け箱8を付設せしめたことにより留守時に
おいても宅配荷物を自宅にて受け取れると共に、従来の
ように1階などに宅配用の集合ボックスを別設する必要
がなくトータルでのコストの低減を図ることが可能であ
る。
【0020】さらに、上記照明4は訪問者の確認も行え
るとともにドア廻りの装飾にもなり、これら照明4や荷
受け箱8、表札5、新聞受け7、インターホン6等を予
め一体化して上記の袖部3に集約したことにより、ドア
廻りの美観も向上させる一方、建築時には現場での組立
てを最小限にとどめて工期の短縮を図ることが可能であ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の玄関用ド
アシステムは、ドアの袖部に、少くとも表札、照明、イ
ンターホン、新聞受け、及び宅配荷受け箱を夫々組合せ
て取付け一体化せしめたものであり、上記宅配荷受け箱
を付設したことにより、留守時においても宅配荷物を自
宅にて受け取れると共に、従来のように宅配用の集合ボ
ックスを他の場所に別設する必要がなくトータルでのコ
ストの低減を図ることが可能であり、また、上記照明は
訪問者を確認することにも役立つとともに、ドア廻りの
装飾となすこともでき、これら照明や荷受け箱、表札、
新聞受け、インターホン等を予めシステム化して上記ド
アの袖部に集約したことにより、ドア廻りの美観を向上
させる一方、建築時には、現場での組立てを最小限にと
どめて工期の短縮を図れるとの顕著な効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例のドアシステムを示す正面図
である。
【図2】同ドアシステムと室内を示す斜視図である。
【図3】同ドアシステムの宅配用荷受け箱の断面図であ
る。
【図4】本発明第2実施例のドアシステムを示す正面図
である。
【図5】同ドアシステムと室内を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ドア枠 2 ドア 3 袖部 3a 袖部の平面部 4 照明 5 表札 6 インターホン 7 新聞受け 8 荷受け箱 8a 荷受け箱の開口部 9 扉部 10 操作盤 11 げた箱 12 荷受け箱 13 扉部 14 戸だな
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/18 H04N 7/18 H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア枠の内部にドアと袖部とを備えたド
    アシステムにおいて、上記袖部に、表札と、この表札や
    玄関先を照らす照明と、インターホンまたはテレビカメ
    ラホンの何れか一方と、新聞受けと、宅配便の荷受け箱
    およびその扉部とを、夫々組合わせて取付け一体化せし
    めたことを特徴とする玄関用ドアシステム。
  2. 【請求項2】 上記荷受け箱が、上記袖部に開口部を有
    し、かつこの袖部から室内側に突出した金属製の箱状の
    ものからなり、箱内部と室内とが遮蔽されている請求項
    1記載の玄関用ドアシステム。
  3. 【請求項3】 上記荷受け箱またはその扉部に、荷受け
    箱内の荷物を感知して扉部をロックするオートロック機
    構を付設した請求項1または2記載の玄関用ドアシステ
    ム。
JP19107595A 1995-07-03 1995-07-03 玄関用ドアシステム Pending JPH0913807A (ja)

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JP19107595A JPH0913807A (ja) 1995-07-03 1995-07-03 玄関用ドアシステム

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