JPH09134706A - 外部電極式蛍光放電管 - Google Patents
外部電極式蛍光放電管Info
- Publication number
- JPH09134706A JPH09134706A JP31370595A JP31370595A JPH09134706A JP H09134706 A JPH09134706 A JP H09134706A JP 31370595 A JP31370595 A JP 31370595A JP 31370595 A JP31370595 A JP 31370595A JP H09134706 A JPH09134706 A JP H09134706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- glass tube
- external electrode
- electrode type
- electrodes
- Prior art date
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- Pending
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファクシミリや複写機等の情報機器用の原稿
照明用等に使用される、ガラス管外面の管軸方向に平行
に線状または帯状の電極が２本以上配設されている外部
電極式蛍光放電管において、各電極間の沿面放電が生じ
る危険性を防止するための絶縁性被膜を簡便かつ確実に
形成する方法を提供する。 【解決手段】 外部電極式蛍光放電管において、接着剤
８を片面に塗布した透明絶縁性シート９を前記接着剤８
を塗布した面をガラス管３側にして前記ガラス管３に巻
き付け、前記透明絶縁性シート９を前記ガラス管３外面
に被覆することにより信頼性の高い二重絶縁構造を一度
の絶縁性被覆処理で容易かつ確実に得ることができる。
照明用等に使用される、ガラス管外面の管軸方向に平行
に線状または帯状の電極が２本以上配設されている外部
電極式蛍光放電管において、各電極間の沿面放電が生じ
る危険性を防止するための絶縁性被膜を簡便かつ確実に
形成する方法を提供する。 【解決手段】 外部電極式蛍光放電管において、接着剤
８を片面に塗布した透明絶縁性シート９を前記接着剤８
を塗布した面をガラス管３側にして前記ガラス管３に巻
き付け、前記透明絶縁性シート９を前記ガラス管３外面
に被覆することにより信頼性の高い二重絶縁構造を一度
の絶縁性被覆処理で容易かつ確実に得ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ、複
写機、イメージリーダ等の情報機器に利用される原稿照
明用や、液晶パネルディスプレイのバックライト装置等
に利用される外部電極式蛍光放電管に関するものであ
る。
写機、イメージリーダ等の情報機器に利用される原稿照
明用や、液晶パネルディスプレイのバックライト装置等
に利用される外部電極式蛍光放電管に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】ＯＡ機器の原稿照明やＯＡ機器の液晶画
面のバックライト等に使用されている蛍光放電管におい
て、ガラス管外面に線状または帯状の２本以上の外部電
極を配設し、前記電極の内の２本に連続的高周波電圧や
パルス的高周波電圧を印加して点灯する外部電極式蛍光
放電管がある。
面のバックライト等に使用されている蛍光放電管におい
て、ガラス管外面に線状または帯状の２本以上の外部電
極を配設し、前記電極の内の２本に連続的高周波電圧や
パルス的高周波電圧を印加して点灯する外部電極式蛍光
放電管がある。
【０００３】この外部電極式蛍光放電管は２本以上の外
部電極に挟まれたガラス管内部の放電空間にガラス壁面
を介して、連続的に発振している高周波電圧やパルス的
に発振している高周波電圧が前記電極から印加され、ガ
ラス管内部空間で放電を生ずる。この放電は、外部電極
の大きさを所定以上の大きさに取ることにより、放電の
際の放電電流を大きくとることができ、大幅に光出力を
増加させることができる。なお放電時には、希ガスが電
離および励起されて紫外線を発し、この紫外線により蛍
光物質が励起され、蛍光物質から可視光が発せられガラ
ス管の外部に放出される。
部電極に挟まれたガラス管内部の放電空間にガラス壁面
を介して、連続的に発振している高周波電圧やパルス的
に発振している高周波電圧が前記電極から印加され、ガ
ラス管内部空間で放電を生ずる。この放電は、外部電極
の大きさを所定以上の大きさに取ることにより、放電の
際の放電電流を大きくとることができ、大幅に光出力を
増加させることができる。なお放電時には、希ガスが電
離および励起されて紫外線を発し、この紫外線により蛍
光物質が励起され、蛍光物質から可視光が発せられガラ
ス管の外部に放出される。
【０００４】図１は従来の外部電極式蛍光放電管１の一
例の管軸に垂直な断面図であり、また図２は同蛍光放電
管１の側面図である。この外部電極式蛍光放電管１に
は、アパーチャ部６を除いて内面に蛍光物質２が設けら
れたガラス管３の外側の管軸方向に、互いに外周方向に
離間してアルミニウムや銀等からなる一対の電極４、５
が設けられている。
例の管軸に垂直な断面図であり、また図２は同蛍光放電
管１の側面図である。この外部電極式蛍光放電管１に
は、アパーチャ部６を除いて内面に蛍光物質２が設けら
れたガラス管３の外側の管軸方向に、互いに外周方向に
離間してアルミニウムや銀等からなる一対の電極４、５
が設けられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記外部電極
式蛍光放電管１では、ガラス管３外部に放電用電極４、
５があるという特徴ゆえに、電極４、５の間および給電
部での絶縁性確保に留意する必要がある。即ち、ガラス
管３の外側の電極４、５には１〜２ｋＶの高電圧が印加
されており、近接する電極４、５間のガラス管３の表面
上で沿面放電を生じる危険性がある。
式蛍光放電管１では、ガラス管３外部に放電用電極４、
５があるという特徴ゆえに、電極４、５の間および給電
部での絶縁性確保に留意する必要がある。即ち、ガラス
管３の外側の電極４、５には１〜２ｋＶの高電圧が印加
されており、近接する電極４、５間のガラス管３の表面
上で沿面放電を生じる危険性がある。
【０００６】前記の沿面放電を生じる危険性を防止する
ためには、通常はシリコンレジン等の透明な絶縁性被膜
を電極４、５の表面およびガラス管３表面と電極４、５
との境界に塗布する方法がとられている。しかし、機械
的強度が弱く電気絶縁の信頼性があまり良くなかった。
また、最近では前記沿面放電や感電事故防止のため、公
開特許公報平成４年８７２４９号にあるように、帯状電
極を含めガラスバルブ上にシリコンレジン等の絶縁性被
膜を被着し、かつこの絶縁性被膜上に熱収縮チューブを
被覆した希ガス放電灯が提案されている。
ためには、通常はシリコンレジン等の透明な絶縁性被膜
を電極４、５の表面およびガラス管３表面と電極４、５
との境界に塗布する方法がとられている。しかし、機械
的強度が弱く電気絶縁の信頼性があまり良くなかった。
また、最近では前記沿面放電や感電事故防止のため、公
開特許公報平成４年８７２４９号にあるように、帯状電
極を含めガラスバルブ上にシリコンレジン等の絶縁性被
膜を被着し、かつこの絶縁性被膜上に熱収縮チューブを
被覆した希ガス放電灯が提案されている。
【０００７】しかしながら、この方式の場合は、シリコ
ンレジン等を塗布した後、乾燥処理を行う必要があり、
更にその後に熱収縮チューブを被覆して、その加熱処理
をしなくてはならないという不都合があった。すなわ
ち、二重絶縁層形成のために多段階の処理が必要であっ
た。
ンレジン等を塗布した後、乾燥処理を行う必要があり、
更にその後に熱収縮チューブを被覆して、その加熱処理
をしなくてはならないという不都合があった。すなわ
ち、二重絶縁層形成のために多段階の処理が必要であっ
た。
【０００８】本発明の目的は、ガラス管外面に設けられ
た電極の電気絶縁を確実にする二重絶縁層を一度の処理
で具えることができる外部電極式蛍光放電管を提供する
ことにある。
た電極の電気絶縁を確実にする二重絶縁層を一度の処理
で具えることができる外部電極式蛍光放電管を提供する
ことにある。
【０００９】
＜手段１＞ガラス管内部にＨｅ、Ａｒ、Ｘｅ、Ｋｒ、Ｎ
ｅのいずれか１種類以上の希ガスを所定量封入密閉し、
前記ガラス管内面には蛍光物質を塗布し、前記ガラス管
外面の管軸方向に平行に線状または帯状の電極を２本以
上配設している外部電極式蛍光放電管において、接着剤
を片面に塗布した透明絶縁性シートを前記接着剤を塗布
した面をガラス管側にして前記ガラス管に巻き付け、前
記透明絶縁性シートを前記ガラス管外面に被覆させてい
ることを特徴とする外部電極式蛍光放電管を提供するこ
とで上記課題を解決する。
ｅのいずれか１種類以上の希ガスを所定量封入密閉し、
前記ガラス管内面には蛍光物質を塗布し、前記ガラス管
外面の管軸方向に平行に線状または帯状の電極を２本以
上配設している外部電極式蛍光放電管において、接着剤
を片面に塗布した透明絶縁性シートを前記接着剤を塗布
した面をガラス管側にして前記ガラス管に巻き付け、前
記透明絶縁性シートを前記ガラス管外面に被覆させてい
ることを特徴とする外部電極式蛍光放電管を提供するこ
とで上記課題を解決する。
【００１０】＜手段２＞ガラス管内面の有効発光面側の
蛍光物質を除去し、アパーチャを設けたことを特徴とす
る請求項１に記載の外部電極式蛍光放電管を提供するこ
とで上記課題を解決する。
蛍光物質を除去し、アパーチャを設けたことを特徴とす
る請求項１に記載の外部電極式蛍光放電管を提供するこ
とで上記課題を解決する。
【００１１】
【作用】本発明の外部電極式蛍光放電管においては、絶
縁性の接着剤をその片面に塗布した透明絶縁性シート
を、前記蛍光放電管のガラス管外面に前記接着剤の塗布
してある前記シート面側を巻き付けることにより、前記
接着剤の層と前記シート層の二重の絶縁層がガラス管外
面に形成されることになり、ガラス管外面に配設した電
極に高周波電圧を印加した際に電極部の確実な絶縁性が
確保される。
縁性の接着剤をその片面に塗布した透明絶縁性シート
を、前記蛍光放電管のガラス管外面に前記接着剤の塗布
してある前記シート面側を巻き付けることにより、前記
接着剤の層と前記シート層の二重の絶縁層がガラス管外
面に形成されることになり、ガラス管外面に配設した電
極に高周波電圧を印加した際に電極部の確実な絶縁性が
確保される。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に本発明の外部電極式蛍光放
電管の実施の形態につき、図面に基づいて説明する。図
３は本発明の、一対の外部電極を配設した蛍光ランプ
の、管軸に垂直な方向の断面図である。図３において、
ガラス管３はその両端が閉塞され、ガラス管３の内面に
は蛍光体２が塗布されている。ここで外部電極式蛍光放
電管の有効発光面７を、ガラス管面において一対の電極
に挟まれた領域であり、前記放電管の光を取り出す側の
ガラス管面と定義する。有効発光面７は電極４、５の間
に位置するガラス管３の２つの領域の１つであって、こ
こではガラス管３の内面の蛍光物質２を除去し、アパー
チャ部６を設けている。ガラス管３内部には放電ガスと
してＨｅ、Ａｒ、Ｘｅ、Ｋｒ、Ｎｅのいずれか１種類以
上の希ガスを封入している。また、必要に応じて前記希
ガスに加えて水銀を封入することもある。電極４、５は
Ａｌテープ、Ｃｕテープ等といった金属製テープや、Ａ
ｇペースト等のような導電性塗料により形成されてい
る。
電管の実施の形態につき、図面に基づいて説明する。図
３は本発明の、一対の外部電極を配設した蛍光ランプ
の、管軸に垂直な方向の断面図である。図３において、
ガラス管３はその両端が閉塞され、ガラス管３の内面に
は蛍光体２が塗布されている。ここで外部電極式蛍光放
電管の有効発光面７を、ガラス管面において一対の電極
に挟まれた領域であり、前記放電管の光を取り出す側の
ガラス管面と定義する。有効発光面７は電極４、５の間
に位置するガラス管３の２つの領域の１つであって、こ
こではガラス管３の内面の蛍光物質２を除去し、アパー
チャ部６を設けている。ガラス管３内部には放電ガスと
してＨｅ、Ａｒ、Ｘｅ、Ｋｒ、Ｎｅのいずれか１種類以
上の希ガスを封入している。また、必要に応じて前記希
ガスに加えて水銀を封入することもある。電極４、５は
Ａｌテープ、Ｃｕテープ等といった金属製テープや、Ａ
ｇペースト等のような導電性塗料により形成されてい
る。
【００１３】図４は本発明の外部電極式蛍光放電管１の
側面図を示す。電極４、５をガラス管３の管軸方向にほ
ぼ全長にわたり配設し、接着剤８を片面に塗布した透明
絶縁性シート９をガラス管３外面全体に巻き付けてお
り、ランプ両端面１０、１１に電極４、５が露出しない
ように被覆されている。接着剤８は、例えばポリエチレ
ン製接着剤等の熱で溶融し溶融部分が冷却後固化して接
着するタイプの接着剤を使用してもよい。この場合、接
着剤８を熱で溶融することにより、電極４、５とガラス
管３の表面との境界部での電極の厚みにより生じる段差
に、溶融した接着剤８が流れ込み、その結果、冷却後は
接着剤８が完全にガラス管３表面を覆い絶縁する。さら
に、ガラス管３の表面を機械的強度の強い絶縁性シート
９が覆っているので、確実に電気絶縁をすることができ
る。本発明においては、二重絶縁の被膜を一枚の絶縁性
シート９を巻き付けることにより達成しており、従来の
二重絶縁構造に比べ工程が簡略化される。図５は電極を
３本配設した別の実施例の外部電極式蛍光放電管の断面
図を示している。ここで、電極４、４’が一方の同一極
性の電極であり電極５が他方の極性の電極である。
側面図を示す。電極４、５をガラス管３の管軸方向にほ
ぼ全長にわたり配設し、接着剤８を片面に塗布した透明
絶縁性シート９をガラス管３外面全体に巻き付けてお
り、ランプ両端面１０、１１に電極４、５が露出しない
ように被覆されている。接着剤８は、例えばポリエチレ
ン製接着剤等の熱で溶融し溶融部分が冷却後固化して接
着するタイプの接着剤を使用してもよい。この場合、接
着剤８を熱で溶融することにより、電極４、５とガラス
管３の表面との境界部での電極の厚みにより生じる段差
に、溶融した接着剤８が流れ込み、その結果、冷却後は
接着剤８が完全にガラス管３表面を覆い絶縁する。さら
に、ガラス管３の表面を機械的強度の強い絶縁性シート
９が覆っているので、確実に電気絶縁をすることができ
る。本発明においては、二重絶縁の被膜を一枚の絶縁性
シート９を巻き付けることにより達成しており、従来の
二重絶縁構造に比べ工程が簡略化される。図５は電極を
３本配設した別の実施例の外部電極式蛍光放電管の断面
図を示している。ここで、電極４、４’が一方の同一極
性の電極であり電極５が他方の極性の電極である。
【００１４】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明の外部電
極式蛍光放電管１においては、ガラス管３の表面に片面
を絶縁性の接着剤８が塗布された透明絶縁性シート９で
被覆という、一度の絶縁性シート被覆処理で、ガラス管
３外面を接着剤８の層と透明絶縁性シート９の層が二重
に覆うことになり、ガラス管３外面において信頼性の高
い電気絶縁構造を容易にかつ確実に得ることができる。
極式蛍光放電管１においては、ガラス管３の表面に片面
を絶縁性の接着剤８が塗布された透明絶縁性シート９で
被覆という、一度の絶縁性シート被覆処理で、ガラス管
３外面を接着剤８の層と透明絶縁性シート９の層が二重
に覆うことになり、ガラス管３外面において信頼性の高
い電気絶縁構造を容易にかつ確実に得ることができる。
【図１】 従来の外部電極式蛍光放電管の、管軸に垂直
な方向の断面図を示す。
な方向の断面図を示す。
【図２】 従来の外部電極式蛍光放電管の側面図を示
す。
す。
【図３】 本発明の外部電極式蛍光放電管の、管軸に垂
直な方向の断面図を示す。
直な方向の断面図を示す。
【図４】 本発明の外部電極式蛍光放電管の側面図を示
す。
す。
【図５】 本発明の外部電極式蛍光放電管の他の実施例
であり、管軸に垂直な方向の断面図を示す。
であり、管軸に垂直な方向の断面図を示す。
１ 外部電極式蛍光放電管 ２ 蛍光物質 ３ ガラス管 ４ 電極 ４’ 電極 ５ 電極 ６ アパーチャ部 ７ 有効発光面 ８ 接着剤 ９ 透明絶縁性シート １０ ランプ端面 １１ ランプ端面
Claims (2)
- 【請求項１】 ガラス管内部にＨｅ、Ａｒ、Ｘｅ、Ｋ
ｒ、Ｎｅのいずれか１種類以上の希ガスを所定量封入密
閉し、前記ガラス管内面には蛍光物質を塗布し、前記ガ
ラス管外面の管軸方向に平行に線状または帯状の電極を
２本以上配設している外部電極式蛍光放電管において、 接着剤を片面に塗布した透明絶縁性シートを、前記接着
剤を塗布した面をガラス管側にして前記ガラス管に巻き
付け、前記透明絶縁性シートを前記ガラス管外面に被覆
させていることを特徴とする外部電極式蛍光放電管。 - 【請求項２】 ガラス管内面の有効発光面側の蛍光物質
を除去し、アパーチャを設けたことを特徴とする請求項
１に記載の外部電極式蛍光放電管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31370595A JPH09134706A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 外部電極式蛍光放電管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31370595A JPH09134706A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 外部電極式蛍光放電管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09134706A true JPH09134706A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18044533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31370595A Pending JPH09134706A (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | 外部電極式蛍光放電管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09134706A (ja) |
-
1995
- 1995-11-08 JP JP31370595A patent/JPH09134706A/ja active Pending
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