JPH09132803A - 作業用手袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は作業用手袋の消耗を最小限にする為、
指部分と甲部分とに分けることに依って省資源になり安
全面でも効果がある手袋を提供する． 【構成】指部分（１）の上に手甲部分（２）を重ねて着
用する．

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は作業用手袋を二つに分
割した手袋に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、手袋は手甲一体のものである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ） 指先ばかりが消耗して結局は捨ててしまう。 （ロ） 細かい作業には指先は必要としない場合が有
る。 （ハ） 指先だけは製品として無い。

【０００４】

【課題を解決するための手段】親指を除いた４本指の為
の袋（１）を一体として作り、別に親指と手甲部分
（２）を別々にする、そして指部分（１）を先に装着し
次に手甲部分（２）を装着することで指先部分（１）は
抜け落ちず、一体形と同じ装着性能が有る。

【０００５】

【作用】指部分（１）の連結部分に手甲部分（２）の指
のつけ根部分が重なるので指部分（１）は脱落しない。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例をのべる。 （イ）手に先づ指部分（１）を装着する、次に手甲部分
（２）をその上から装着することで一体になり従来の手
袋と変わり無く使用できる方法と手甲部分（２）だけを
使うことで別の用途に使用できる。

【０００７】

【発明の効果】本発明を使用することによって、従来は
指先部分（１）が耗したとき全体を捨てていたが手甲部
分（２）はそのまま利用出来るので経済的であり省資源
になるし指先部分（１）と手甲部分（２）のそれぞれの
材質を違えることで用途に合つた利用が出来る、例えば
指先部分（１）の材質を細く強い糸で編んだ物を使い手
甲部分（２）を柔らかく通気性の有るものを使うことで
合理的に用途に合つた組合せができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の指袋部分の斜視図である。

【図２】本発明の手甲部分の斜視図である。

【図３】本発明の手と甲を着用した図である。

【符号の説明】

１ 指袋部分 ２ 手甲部分 ３ 両方を装着した状態

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 手袋を指部分（１）と手甲部分（２）と
   に分離したもので、それぞれ個々に使えるが、どちらか
   が消耗した場合に応じて交換使用出来る手袋。