JPH09128212A - 証券情報のデータ圧縮方法とその装置 - Google Patents

証券情報のデータ圧縮方法とその装置

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JPH09128212A
JPH09128212A JP28137295A JP28137295A JPH09128212A JP H09128212 A JPH09128212 A JP H09128212A JP 28137295 A JP28137295 A JP 28137295A JP 28137295 A JP28137295 A JP 28137295A JP H09128212 A JPH09128212 A JP H09128212A
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JP
Japan
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data
reference value
securities information
compression
compressed
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Application number
JP28137295A
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English (en)
Inventor
Koichi Iwata
宏一 岩田
Eiji Takechi
永次 武地
Soichiro Ariake
壮一郎 有明
Hideaki Takazawa
秀明 高沢
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 証券情報を効率よく圧縮し、格納・伝送の効
率化・経済化をはかる。 【解決手段】 指定銘柄の基準値データを取り出し(ス
テップ102)、これと実際のデータとの差をとり(ス
テップ103)、この差を圧縮データとする。基準値デ
ータとしては、当該銘柄の対応データの代表的な値、例
えば所定期間内の平均値あるいは中間値とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、証券情報データの
圧縮方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】証券情報は、非常に多くの銘柄の各々に
ついて、1日ごとに前場、後場の現在地、始値、高値、
安値…等の価格を表す数値から成っている。そして、証
券情報の分析には、長期間にわたるデータを表示・分析
することになるが、そのためには非常に大きなデータ量
を伝送・記憶しなければならない。従って証券情報の伝
送や記憶を行うには、何等かのデータ圧縮が望ましく、
このためには種々の符号化法などの圧縮技術を用いるこ
とができる。但し証券情報は価格を表す数値データであ
るから、圧縮したデータから元の情報を完全に復元でき
るような圧縮方法を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高度な符号化法などの
圧縮技術を用いて証券情報のデータ圧縮を行うと、大き
な処理能力が要求され、また処理時間も大きくなる。ま
た圧縮率が低いと記憶のためのメモリが大型化し、コス
トアップの原因となる。また証券情報の伝送を行う場合
を考えると、例えばCCITT V.42のデータ圧縮
手順により大量の証券情報を低速モデムを介して伝送す
るには、回線の使用時間が大きくなり、コスト的にも大
きな負担となる。
【0004】本発明の目的は、簡単な処理でデータの圧
縮及び復元が可能で、且つ正確なデータの復元が行える
証券情報のデータ圧縮方法とその装置を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、証券情報の個
々のデータに対する基準値を予め定めておき、証券情報
の個々のデータと当該データに対応する前記基準値との
差を求めて前記個々のデータの圧縮データとし、前記個
々のデータの圧縮データと対応する前記基準値との和を
求めて前記個々のデータの復元データとすることを特徴
とする証券情報のデータ圧縮方法を開示する。
【0006】更に本発明は、前記基準値は、当該データ
の所定の期間内に於る平均値もしくは中間値から定めら
れた値とすることを特徴とする請求項1に記載の証券情
報のデータ圧縮方法を開示する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
より詳細に説明する。図3は、証券情報を受信して圧縮
し、メモリに格納し、更に圧縮した証券情報を復元して
表示する、等の機能を有した処理系の例を示すブロック
図で、図示しない中央処理装置、又は、他の端末で処理
された証券データが、公衆回線又は専用回線等の入出力
回線301を介して伝送されてくると、モデムを備えた
端末302、又は端末302と通信線306で接続され
た端末303、端末304、又は端末305へ受信され
る。またこの逆の経路で証券情報が送出される。ここで
端末302〜305はパーソナルコンピュータあるいは
ワークステーションである。
【0008】図4は、1つの端末302のハードウェア
構成の例を示すブロック図で、他端末も同様である。同
図に於て、回線制御インターフェース402は、入出力
回線301とメモリ(RAM)405との間の伝送デー
タの送受信を行う。読出し専用のメモリ(ROM)40
4には、CPU403の実行プログラムが格納されてい
る。証券データを表示する表示部407は表示部インタ
ーフェース406を介して、証券データの圧縮・伸長処
理、検索・参照処理又は圧縮データの送信等の指示を行
うための操作部409は操作部インターフェース408
を介して、外部メモリ411は外部メモリインターフェ
ース410を介して、更に他の端末又は周辺機器等41
3は入出力インターフェース412を介して、データバ
ス414と接続されている。尚、周辺機器等413は、
図3の通信線306を介して接続されているものとして
もよい。
【0009】図1及び図2は、本発明になる証券情報の
データ圧縮方法とその伸長方法の1つの実施の形態を示
すフローチャートであり、以下これらの図面を用いて本
発明の方法を説明する。まず、図1は圧縮方法のフロー
チャートで、銘柄を指定してその圧縮処理が操作部40
9から指示されると(ステップ101)、基準値テーブ
ルから圧縮すべき銘柄の基準値データが取り出される
(ステップ102)。但し圧縮対象のデータは図4のメ
モリ405に取り込まれているとする。
【0010】図5は、基準値テーブルの例を示すもの
で、銘柄502ごとの基準値データ503が格納された
テーブルであり、これは図4のメモリ405に読み込ま
れているとする。ここで株価等の証券情報は、日ごとは
むろん時々刻々と変化するが、大幅な上げや下げがない
限り、一定期間の平均値あるいは中間値のような代表値
を中心に上下に変動するものである。そこで上記の基準
値テーブルは、この代表値を定めて予めテーブル化した
ものである。
【0011】図1にもどって、ステップ102で取り出
された基準値データをYとし、予めメモリ405に入力
されている証券情報の内の当該銘柄対応のデータをXと
すると、次に
【数1】Z=X−Y の演算が行われ(ステップ103)、この差分データZ
が未処理データXの圧縮データとしてメモリ405の圧
縮データテーブルに格納される(ステップ104)。こ
こで未処理データX及び基準値データYは、当該銘柄の
前場、後場の、各日に於る現在値、始値、…等であり、
これらの各々の値について(数1)の演算が行われる。
【0012】図6は、圧縮データテーブルの例を示して
おり、これは1つの銘柄に関するデータである。各1日
ごとの現在値(終値)、始値、高値、安値、…等が前場
と後場について示されており、テーブルの内容の数値は
上記(数1)で算出された値である。例えばこの図6が
銘柄「極洋」の圧縮データとすると、1月10日前場の
現在値「−1」は、図5の同銘柄の基準値データ「40
0」から1円下がった値、即ち現在値が399円である
ことを意味する。このように、本実施の形態によると、
多い桁数のデータ(図5の例では3桁)が少ない桁数の
データ(図6では1又は2桁)に圧縮でき、しかも(数
1)に示したように極めて簡単な処理で圧縮できる。
【0013】図2は、図1の処理により圧縮されたデー
タを伸長して復元するための伸長処理を示すフローチャ
ートである。同図に於て、操作部409からある銘柄に
対する伸長処理の指示が行われると(ステップ20
1)、図5で説明したような基準値テーブルから当該銘
柄の基準値データYが取り出される(ステップ20
2)。そしてこの銘柄対応の圧縮データZがメモリ40
5の圧縮データテーブルから読出されて次の演算が行わ
れる(ステップ203)。
【数2】X=Y+Z この演算も当該銘柄の前場、後場の各日における現在
値、始値、…等、個々の対応データについて行われるこ
とはいうまでもない。そしてこの演算結果、即ち復元デ
ータは伸長データテーブル(メモリ405上に作成)に
書き込まれる(ステップ204)。
【0014】図7は、復元された証券情報である伸長デ
ータテーブルの例であり、図5の基準値テーブルと図6
の圧縮データテーブルに対応するもので、銘柄「極洋」
の証券情報を表している。この伸長処理は(数2)とい
う極めて簡単な演算で行えるので、高速処理が容易で、
且つ(数1)(数2)の演算では近似処理がないので、
証券情報の数値は正確に復元可能である。
【0015】尚、以上の説明においては、圧縮及び伸長
処理は操作入力により起動されるものとしたが、圧縮処
理の起動は未処理データが外部から入力されたとき、あ
るいは予め定めた周期による起動を行うようにしてもよ
い。
【0016】また、図5を用いて説明した基準値テーブ
ルは予め作成されているものとしたが、日々のデータか
ら平均値あるいは中間値のような代表値を定期的に算出
し、これによって基準値テーブルを自動修正するように
してもよい。また求めた圧縮データの値が常に大きな同
一符号の値となるような時は、大幅な値動きの発生が予
想されるから、これを検出してオペレータに基準値テー
ブルの更新をうながすようにすることも有効である。ま
た、本発明の方法によるデータ圧縮と、他の完全復元可
能な圧縮技術の組合せによって、より効率のよいデータ
圧縮が可能になる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、簡単で短時間の処理に
よって証券情報のデータ圧縮及び復元が行え、証券情報
保存のための記憶手段の有効使用、及び証券情報伝送効
率の大幅な向上・低コスト化がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる証券情報のデータ圧縮方法の一実
施の形態を示すフローチャートである。
【図2】図1の方法で圧縮されたデータの伸長処理を示
すフローチャートである。
【図3】処理系を説明するブロック図である。
【図4】1つの端末の構成例を示すブロック図である。
【図5】基準値テーブルの例を示す図である。
【図6】圧縮データテーブルの例を示す図である。
【図7】伸長データテーブルの例を示す図である。
【符号の説明】
301 入出力回線 403 CPU 405 メモリ(RAM)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高沢 秀明 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 証券情報の個々のデータに対する基準値
    を予め定めておき、証券情報の個々のデータと当該デー
    タに対応する前記基準値との差を求めて前記個々のデー
    タの圧縮データとし、 前記個々のデータの圧縮データと対応する前記基準値と
    の和を求めて前記個々のデータの復元データとすること
    を特徴とする証券情報のデータ圧縮方法。
  2. 【請求項2】 前記基準値は、当該データの所定の期間
    内に於る平均値もしくは中間値から定められた値とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の証券情報のデータ圧
    縮方法。
  3. 【請求項3】 証券情報の個々のデータに対して予め定
    められた基準値を格納するための基準値格納手段と、 前記個々のデータと当該データに対応するところの前記
    基準値格納手段に格納された基準値との差を求めて前記
    個々のデータの圧縮データとするための圧縮データ算出
    手段と、 前記個々のデータの圧縮データと前記基準値格納手段に
    格納された対応基準値との和を求めて前記個々のデータ
    の復元データとするための伸長データ算出手段と、 を備えたことを特徴とする証券情報のデータ圧縮装置。
  4. 【請求項4】 前記基準値格納手段の基準値は、当該デ
    ータの所定の期間内に於る平均値もしくは中間値により
    更新されることを特徴とする請求項3に記載の証券情報
    のデータ圧縮装置。
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Cited By (3)

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