JPH09113648A - 自動時刻修正機能付き時計 - Google Patents

自動時刻修正機能付き時計

Info

Publication number
JPH09113648A
JPH09113648A JP26560195A JP26560195A JPH09113648A JP H09113648 A JPH09113648 A JP H09113648A JP 26560195 A JP26560195 A JP 26560195A JP 26560195 A JP26560195 A JP 26560195A JP H09113648 A JPH09113648 A JP H09113648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
microcomputer
time signal
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26560195A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Terayama
康浩 寺山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP26560195A priority Critical patent/JPH09113648A/ja
Publication of JPH09113648A publication Critical patent/JPH09113648A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 AM放送とFM放送の時報により時刻修正す
る自動時刻修正機能付き時計。 【解決手段】 AM受信回路2とFM受信回路3を選択
するバンド選択手段9、音声回路部4に接続された時報
信号検出回路5と受信機を選局する第1のマイコン6と
内部時計を備え時報を予約する第2のマイコン7を備
え、予約した時間においてAM放送とFM放送を交互に
受信するようにし、時報信号からジャストタイムを検出
し、第2のマイコン7の内部時計のゼロリセットを行
う。 【効果】 受信状態の良いバンドで確実に時刻修正がで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動時刻修正機能付
き時計に関し、さらに詳しくはラジオ放送による時報に
より時刻を修正する自動時刻修正機能付き時計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来ラジオ放送の時報により、時刻を修
正する時計は主に映像機器に導入されていた。これはテ
レビアンテナに接続され受信状況の良好な状態で、NH
K教育TV等一日の内で必ず時報信号を出力する局を選
定して時刻の修正を行っていた。しかし、AM、FMラ
ジオ受信機を利用した、時刻修正機能付き時計は受信状
況がTVの場合より良くないことが多いため、実用化さ
れていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、AM、FMラジオ放送による時報を利用した自動時
刻修正機能付き時計を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに請求項1の発明に係る自動時刻修正機能付き時計
は、AM受信回路とFM受信回路を選択するバンド選択
手段とバンド選択手段に接続された音声回路部と音声回
路部に接続された時報信号検出回路と時報信号検出回路
に接続された内部時計を有する第2のマイコンと第2の
マイコンに接続され、選局キーボードを備える受信バン
ドの選択と選局を行う第1のマイコンを具備した構成と
し、第2のマイコンにより時報信号を受ける時間を設定
し、AM放送とFM放送を異なる設定時間において受信
する如くなし、時報信号からジャストタイムを検出し、
前記第2のマイコン内の内部時計をリセットする。
【0005】請求項2にかかる自動時刻修正機能付き時
計は、音声回路部に音量調整回路を備え、時報受信時に
前記第2のマイコンにより、音声出力レベルを一定のレ
ベルにする。
【0006】請求項3にかかる自動時刻修正機能付き時
計は、選局キーボードに少なくとも、バンド切替えキー
と選局キーを備え、選局キーの一つを時報信号を受信す
る放送局のプリセットに用いる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態につい
て、図1〜図5を参照しながら以下に説明する。
【0008】図1は本発明の自動時刻修正機能付き時計
のブロック図であり、図2は時報信号の振幅変化図であ
り、図3は本発明の自動時刻修正機能付き時計のジャス
トタイム検出動作のタイムチャートであり、図4は本発
明の自動時刻修正機能付き時計のジャストタイム検出動
作の予約時刻を示すタイムチャートである。また、図5
は本発明の自動時刻修正機能付き時計のジャストタイム
検出動作のフローチャートである。
【0009】まず、本発明の自動時刻修正機能付き時計
1はAM受信回路2とFM受信回路3とこれらの出力を
受ける音声回路部4と時報信号検出回路5と第1のマイ
コン6、第2のマイコン7から成る制御部8から構成さ
れている。AM受信回路2はアンテナから受けるRF信
号と局部発振器2aから受ける局部発振信号を混合する
ミキサー2b、ミキサー2bの信号を増幅するIFアン
プ2cとIFアンプ2cからの信号を検波する検波回路
2dを備える。
【0010】FM受信回路3はアンテナから受けるRF
信号と局部発振器3aから受ける局部発振信号を混合す
るミキサー3b、ミキサー3bの信号を増幅するIFア
ンプ3cとIFアンプ3cからの信号を検波する検波回
路3dを備える。AM受信回路2とFM受信回路3の出
力はバンド切替えスイッチ9を介して、選択的に音声回
路部4に接続されている。
【0011】音声回路部4は、バンド切替えスイッチ
(バンド選択手段)9からの信号を受け、信号レベルを
調整する音量調整回路4aを備え、音量調整回路4aの
後段にはパワーアンプ4bとスピーカ4cが接続されて
おり、またパワーアンプ4bと並列にヘッドホンアンプ
4d、ヘッドホン4eが接続されている。
【0012】そして、ヘッドホンアンプ4dの出力側に
は、時報信号を検出する時報信号検出回路(トーンデコ
ーダ)5が接続されており、時報信号検出回路5は制御
部8に接続されている。時報信号検出回路5は時報の4
40Hzの信号を検出し、信号のHigh、Lowのレ
ベル(H/Lレベル)を出力する。時報信号を音量調整
回路4aの後段より出力するので、信号レベルの変更が
容易にできる。
【0013】制御部8にはAM受信回路2、FM受信回
路3に接続され選局したり、バンドを選択したり主に受
信機を制御する第1のマイコン6を備える。また、時報
信号検出回路5の出力を受け、この第1のマイコン6に
接続された第2のマイコン7を備える。
【0014】第1のマイコン6には選局キーボード10
が接続されており、選局キーボード10にはAM、F
M、SW等の周波数バンドを選択するバンド選択キー1
0aと選局した放送局の受信周波数をプリセットするプ
リセットキー10bと受信周波数を掃引するスキャンキ
ー10cを備える。
【0015】第2のマイコン7は内部に時計を備え、時
間のカウントをし、また所望の時間の時報信号を予約し
たり、時報信号を検出する放送局を予約するためのプロ
グラム入力端子7aを備え、また受信周波数や時刻や時
刻修正時を表示するための液晶等から成るディスプレイ
7bが接続されている。
【0016】係る構成の自動時刻修正機能付き時計の動
作を説明する前に、時報信号について、図2を参照して
説明する。時報信号11はNHKの場合は図2に示すよ
うに、440Hzの音声周波数から成る3個の第1のト
ーン11a、11b、11cが夫々0.1秒の間、1.
0秒の間隔で発信され、これに続いて880Hzの音声
周波数から成る第2のトーン11dが1秒以上発せられ
る構成から成っており、これを耳で聞くと、ピッ、ピ
ッ、ピッ、ポーンと聞こえるごとくなされている。そし
て、第2のトーン11dが開始される時刻がジャストタ
イム12と成されている。
【0017】係る構成の自動時刻修正機能付き時計の動
作を以下に説明する。図1〜図5を参照して説明する。
まず、第1のマイコン6の選局キー10bの内の一つ1
0b1 を選び、AM放送のNHK第1放送594Hzと
FM放送のNHK・FM82.5MHzをプリセットす
る。
【0018】次いで、第2のマイコン7のプログラム入
力端子7aから、受ける時報の時間を予約設定するプロ
グラムを入力する。例えば図4に示す如く、一日24時
間の内0時、7時、12時、15時、19時の5回を選
ぶものとする。また、各受信時報時間において、受ける
放送局の受信バンドAM、FMを入力する。
【0019】例えば図4に示す如く、0時にはAM局、
7時にはFM局、12時にはFM局、15時にはAM
局、19時にはFM局が受信されるようにプリセットす
る。このように受信時間によって、異なる受信バンドを
受信するようにすれば、例えば0時にAMバンドの電波
状況が悪く、受信ができない場合は、時報チェックによ
るジャストタイム検出をせず、スキップする。そして、
7時に受信したFMバンドが受信できた場合は、そこで
時報チェックが可能となる。
【0020】この様に設定された状態で、例えば時刻0
時近くになったとする、すると0時3分前にAM受信回
路、音声回路部4の電源がオンとされ、同時にバンド切
替えスイッチ9がAM受信側に切替えられ、プリセット
されたNHK第1放送の受信状態とされる。また、音量
調整回路4aの出力レベルを予め設定した値になされ
る。そして、受信状態が良い場合は、図2に示す時報信
号11が到来する。
【0021】先ず、第1のトーン11aが、時報信号検
出回路5により検出され、High、Lowレベルの信
号(H/L信号)の形で第2のマイコン7に送られる。
第2のマイコン7では、この第1のトーン11a、11
b、11cの3個のトーンを検出すると、最後のトーン
11cの立ち下がり時点から0.9秒間の内部タイマ
(第2のマイコン7に含まれている)のカウントを行
い、カウント終了と同時に内部時計のゼロリセットを行
う。
【0022】図3はこのジャストタイムチェックとゼロ
リセット動作を示すタイムチャートであり、(1)時報
信号検出をする場合と、(2)受信状態が悪く時報信号
検出をしない場合について、時計の時間軸に沿って示し
ている。この例では時計が示す0分0秒(タイミングt
2 )と現実のジャストタイム12(タイミングt3 )の
時刻の間にズレ(時計の進み)があるが、t3 の時刻で
ゼロリセットが行われ正確な時刻に修正されている。
【0023】図5は以上述べたジャストタイム検出動作
をフローチャートで示し、ステップS1 で予約時刻が到
達を検出し、次いでステップS2 で受信機と音声回路部
4の電源をオンし、次いでステップS3 で6分タイマを
オンし、次いでステップS4でディスプレイ7bの表示
をジャストタイム検出動作時の表示に切り替える。次い
で、ステップS5 で第 1のトーン11aを検出する、次
いで、ステップS6 で1秒タイマをオンし、ステップS
7 で第 1のトーン11b、11bを検出する。検出され
た場合はステップS8 で1秒タイマがオーバーしたかど
うかを見て、オーバーしている場合はステップS9 でマ
イコン内部時計をゼロリセットする。
【0024】そして、ステップS10でディスプレイ7b
の表示を現在時刻の表示に切り替える。次いで、ステッ
プS11で受信機と音声回路部4の電源をオフとする。ス
テップS7 でトーン検出ができなかった場合は、ステッ
プS12で再度第1のトーン11aの検出を行い、ステッ
プS13で1秒タイマがオーバーしたかどうかを見て、オ
ーバーの場合はステップS5 に戻り第 1のトーン11a
の検出を繰り返す。またオーバーしていない場合は、ス
テップS12に戻る。
【0025】上述の実施の形態においては、時報の受信
設定時間においてAM放送とFM放送を略交互に受信す
るごとくしたが、この実施形態に限らず24時間内で両
バンドが受信できるようにすれば、本発明の効果が得ら
れる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、複数の受信バンドの時
報により時計の時刻修正が行われるので、信頼性の高い
極めて精度の高い時刻修正ができるので、タイムベース
である水晶振動子の精度要求を緩和でき、コストダウン
ができる自動時刻修正機能付き時計が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動時刻修正機能付き時計の回路ブロ
ック図。
【図2】時報信号の振幅変化図。
【図3】本発明の自動時刻修正機能付き時計のジャスト
タイム検出動作のタイムチャート。
【図4】本発明の自動時刻修正機能付き時計のジャスト
タイム検出動作の予約時刻を示すタイムチャート。
【図5】本発明の自動時刻修正機能付き時計のジャスト
タイム検出動作のフローチャート。
【符号の説明】
1 自動時刻修正機能付き時計 2 AM受信回路 2a 局部発振器 2b ミキサー 2c IFアンプ 2d 検波回路 3 FM受信回路 3a 局部発振器 3b ミキサー 3c IFアンプ 3d 検波回路 4 音声回路部 4a 音量調整回路 4b パワーアンプ 4c スピーカ 4d ヘッドホンアンプ 4e ヘッドホン 5 時報信号検出回路(トーンデコーダ) 6 第1のマイコン 7 第2のマイコン 7a 入力端子 7b ディスプレイ 8 制御部 9 バンド切替えスイッチ(バンド選択手段) 10 選局キーボード 10a バンド選択キー 10b 選局キー 10c スキャンキー 11 時報信号 11a、11b、11c 第1のトーン 11b 第2のトーン 12 ジャストタイム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AM受信回路とFM受信回路を選択する
    バンド選択手段と、 前記バンド選択手段に接続された音声回路部と、 前記音声回路部に接続された時報信号検出回路と、 前記時報信号検出回路に接続された内部時計を有する第
    2のマイコンと、 前記第2のマイコンに接続され、選局キーボードを備え
    る受信バンドの選択と選局を行う第1のマイコンを具備
    し、 前記第2のマイコンにより時報信号を受ける時間を設定
    し、AM放送とFM放送を異なる設定時間において受信
    する如くなし、時報信号からジャストタイムを検出し、
    前記第2のマイコン内の内部時計をリセットする自動時
    刻修正機能付き時計。
  2. 【請求項2】 前記音声回路部に音量調整回路を備え、 時報信号受信時に前記第2のマイコンにより、音声出力
    レベルを一定のレベルにすることを特徴とする請求項1
    に記載の自動時刻修正機能付き時計。
  3. 【請求項3】 前記選局キーボードには少なくとも、バ
    ンド切替えキーと選局キーを備え、該選局キーの一つを
    時報信号を受信する放送局のプリセットに用いることを
    特徴とする請求項1に記載の自動時刻修正機能付き時
    計。
JP26560195A 1995-10-13 1995-10-13 自動時刻修正機能付き時計 Pending JPH09113648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26560195A JPH09113648A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 自動時刻修正機能付き時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26560195A JPH09113648A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 自動時刻修正機能付き時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09113648A true JPH09113648A (ja) 1997-05-02

Family

ID=17419402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26560195A Pending JPH09113648A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 自動時刻修正機能付き時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09113648A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006208229A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Jeco Co Ltd 電波時計
JP2009198320A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Seiko Precision Inc 時刻修正機能付き計時装置及び時刻修正方法
JP2010281642A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Seiko Precision Inc 時刻修正装置及び時刻修正用プログラム
JP2011252742A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Seiko Precision Inc 時刻修正装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006208229A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Jeco Co Ltd 電波時計
JP4587820B2 (ja) * 2005-01-28 2010-11-24 ジェコー株式会社 電波時計
JP2009198320A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Seiko Precision Inc 時刻修正機能付き計時装置及び時刻修正方法
JP2010281642A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Seiko Precision Inc 時刻修正装置及び時刻修正用プログラム
JP2011252742A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Seiko Precision Inc 時刻修正装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH044615A (ja) ラジオ受信機
US5768697A (en) Radio receiver selecting broadcast frequencies based upon stored time data
JP2004072543A (ja) 放送受信装置
EP1139574A2 (en) Receiver for a mobile unit
JPH09113648A (ja) 自動時刻修正機能付き時計
US5493711A (en) Radio receiver for locating the strongest signal carrying a selected program
JP3279379B2 (ja) ラジオ受信機
JPS5885623A (ja) Am受信機の同調方法
JPH03293823A (ja) ラジオ受信機
JPH0132425Y2 (ja)
JPS58206224A (ja) 受信装置
JPH0884087A (ja) 交通情報受信装置
JPH0648989Y2 (ja) 選局装置
JPS63127613A (ja) 電子同調ラジオ
JPS6119180B2 (ja)
JP2819913B2 (ja) 受信装置
JPH03198433A (ja) 受信装置
JPH04103024U (ja) Rds受信機
JP2593368Y2 (ja) Fmステレオ受信機
JPS6320193Y2 (ja)
JPH0455003B2 (ja)
JPS6319584A (ja) 受信装置
JP2002300057A (ja) 放送受信機器および受信切換方法
JPH07111467A (ja) 多重放送受信機
JPH06276111A (ja) ラジオ受信機