JPH09110368A - オーバヘッドトロリ用ブレーキ組立体 - Google Patents
オーバヘッドトロリ用ブレーキ組立体Info
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- JPH09110368A JPH09110368A JP8243382A JP24338296A JPH09110368A JP H09110368 A JPH09110368 A JP H09110368A JP 8243382 A JP8243382 A JP 8243382A JP 24338296 A JP24338296 A JP 24338296A JP H09110368 A JPH09110368 A JP H09110368A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D49/00—Brakes with a braking member co-operating with the periphery of a drum, wheel-rim, or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B3/00—Elevated railway systems with suspended vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C9/00—Travelling gear incorporated in or fitted to trolleys or cranes
- B66C9/18—Travelling gear incorporated in or fitted to trolleys or cranes with means for locking trolleys or cranes to runways or tracks to prevent inadvertent movements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トロリにブレーキをかけるとき、トロリに多
量の遊びがある。 【解決手段】 トロリ組立体は、横方向に間隔を隔て
た、少なくとも一対のホイールを有するトロリと、下フ
ランジ及び上面を有する軌道とを備え、ホイールは上面
と下フランジとの間で軌道に沿って乗り、ホイールと上
面との間にスペースが設けられ、上記スペースより大き
い厚さを有しかつ伸長位置と引込み位置との間を移動す
ることができる板ばね装置又はくさび装置の形態の停止
装置を備え、停止装置を伸ばすとき、停止装置はホイー
ル及び上面又は下フランジと制動係合し、停止装置を引
込めるとき、停止装置を制動係合から移動させ、トロリ
は自由に移動でき、停止装置は制動係合になるようにば
ね付勢され、停止装置をブレーキ係合から引込めるため
の手段を備える。
量の遊びがある。 【解決手段】 トロリ組立体は、横方向に間隔を隔て
た、少なくとも一対のホイールを有するトロリと、下フ
ランジ及び上面を有する軌道とを備え、ホイールは上面
と下フランジとの間で軌道に沿って乗り、ホイールと上
面との間にスペースが設けられ、上記スペースより大き
い厚さを有しかつ伸長位置と引込み位置との間を移動す
ることができる板ばね装置又はくさび装置の形態の停止
装置を備え、停止装置を伸ばすとき、停止装置はホイー
ル及び上面又は下フランジと制動係合し、停止装置を引
込めるとき、停止装置を制動係合から移動させ、トロリ
は自由に移動でき、停止装置は制動係合になるようにば
ね付勢され、停止装置をブレーキ係合から引込めるため
の手段を備える。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、レールから懸架さ
れ、レールに沿って移動するタイプのオーバーヘッドコ
ンベヤ用ブレーキ組立体に関し、特に、安定した制動装
置が懸垂装置を移動させないように安定させるために、
軌道内の２対のホイールをくさび止めするオーバヘッド
トロリ用の板ばねブレーキ組立体又はくさび組立体に関
する。
れ、レールに沿って移動するタイプのオーバーヘッドコ
ンベヤ用ブレーキ組立体に関し、特に、安定した制動装
置が懸垂装置を移動させないように安定させるために、
軌道内の２対のホイールをくさび止めするオーバヘッド
トロリ用の板ばねブレーキ組立体又はくさび組立体に関
する。
【０００２】
【従来の技術】典型的には、天井から頭上に懸架された
梁即ち軌道内を走るオーバヘッドトロリが用いられる。
トロリは何かをカーテンからホイストのような重機械ま
で、或いは計量秤を、一方の位置から軌道で連結された
他方の位置まで移送するのに用いられる。トロリのホイ
ールは軌道内を自由に走る。機械が適当な位置に移送さ
れるとき、機械は、典型的には制動装置によって止めら
れる。このような制動装置の例はバンダーベック（Ｖａ
ｎｄｅｒｂｅｃｋ）の米国特許第２，８３４，４３５
号、或いはたかざわの米国特許第３，９３６，９０６号
に開示されている。これらの装置の両方がブレーキパッ
ドを用いることによって、即ちレール上のばね荷重式停
止装置を摩擦当接することによってブレーキをかける。
梁即ち軌道内を走るオーバヘッドトロリが用いられる。
トロリは何かをカーテンからホイストのような重機械ま
で、或いは計量秤を、一方の位置から軌道で連結された
他方の位置まで移送するのに用いられる。トロリのホイ
ールは軌道内を自由に走る。機械が適当な位置に移送さ
れるとき、機械は、典型的には制動装置によって止めら
れる。このような制動装置の例はバンダーベック（Ｖａ
ｎｄｅｒｂｅｃｋ）の米国特許第２，８３４，４３５
号、或いはたかざわの米国特許第３，９３６，９０６号
に開示されている。これらの装置の両方がブレーキパッ
ドを用いることによって、即ちレール上のばね荷重式停
止装置を摩擦当接することによってブレーキをかける。
【０００３】他の従来技術の制動方法は、トロリのピン
と、軌道に沿って間隔を隔てた複数の穴とを設けること
である。トロリのピンは制動のために軌道の穴に挿入さ
れる。
と、軌道に沿って間隔を隔てた複数の穴とを設けること
である。トロリのピンは制動のために軌道の穴に挿入さ
れる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置では、ピンを穴に整列させることがむずかしく、使用
者はトロリを止める場所の完全なコントロールをもって
いない。このような従来技術の装置の他の欠点は、トロ
リにブレーキをかけるときにトロリに多量の遊びがある
ということである。これはトロリが軌道を転動するため
に、トロリのホイールと梁との間に隙間がなければなら
ないという事により起こる。この隙間により遊びが起こ
り、この遊びはトロリから吊された器具はたやすく揺動
する傾向があることを意味する。この遊びにより器具を
不安定にさせ、従って、正確な示数又は精密な作用を機
械から得るのがむずかしい。また揺動は、運動量、及
び、トロリのホイスト又は他の装置の支持ケーブル及び
支持チェーンに伴う重量により更なる課題になる。
置では、ピンを穴に整列させることがむずかしく、使用
者はトロリを止める場所の完全なコントロールをもって
いない。このような従来技術の装置の他の欠点は、トロ
リにブレーキをかけるときにトロリに多量の遊びがある
ということである。これはトロリが軌道を転動するため
に、トロリのホイールと梁との間に隙間がなければなら
ないという事により起こる。この隙間により遊びが起こ
り、この遊びはトロリから吊された器具はたやすく揺動
する傾向があることを意味する。この遊びにより器具を
不安定にさせ、従って、正確な示数又は精密な作用を機
械から得るのがむずかしい。また揺動は、運動量、及
び、トロリのホイスト又は他の装置の支持ケーブル及び
支持チェーンに伴う重量により更なる課題になる。
【０００５】従って、トロリの遊び及び又は揺動を減じ
る、安定した制動装置の要求がある。更に、構造が簡単
であり、運転者のコントロール下のままにしながら装置
を任意所望の固定位置に確実に保持する装置の要求があ
る。
る、安定した制動装置の要求がある。更に、構造が簡単
であり、運転者のコントロール下のままにしながら装置
を任意所望の固定位置に確実に保持する装置の要求があ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明はオーバヘッドト
ロリ用ブレーキ組立体である。本発明の好ましい実施の
形態では、トロリ組立体は、横方向に間隔を隔てた、少
なくとも一対のホイールを有するトロリと、下フランジ
及び上面を有する軌道とを備え、トロリのホイールが上
面と下フランジとの間で軌道に沿って乗り、ホイールと
上面との間にスペースが設けられ、上記スペースより大
きい厚さを有しかつ伸長位置と引込み位置との間を移動
することができる板ばね又はくさび装置の形態の停止装
置を備え、停止装置が伸長位置にあるとき、停止装置は
ホイール及び上面又は下フランジと制動係合し、停止装
置を引込めるとき、停止装置を制動係合から移動させ、
トロリは軌道に沿って自由に移動でき、停止装置は制動
係合するようにばね付勢され、停止装置を制動係合から
引込めるための手段を備える。
ロリ用ブレーキ組立体である。本発明の好ましい実施の
形態では、トロリ組立体は、横方向に間隔を隔てた、少
なくとも一対のホイールを有するトロリと、下フランジ
及び上面を有する軌道とを備え、トロリのホイールが上
面と下フランジとの間で軌道に沿って乗り、ホイールと
上面との間にスペースが設けられ、上記スペースより大
きい厚さを有しかつ伸長位置と引込み位置との間を移動
することができる板ばね又はくさび装置の形態の停止装
置を備え、停止装置が伸長位置にあるとき、停止装置は
ホイール及び上面又は下フランジと制動係合し、停止装
置を引込めるとき、停止装置を制動係合から移動させ、
トロリは軌道に沿って自由に移動でき、停止装置は制動
係合するようにばね付勢され、停止装置を制動係合から
引込めるための手段を備える。
【０００７】
【発明の目的】従って、本発明の目的は、トロリ用の安
定したブレーキを与えるオーバヘッドトロリ用ブレーキ
組立体を提供し、止まったトロリの遊び及び移動を最小
にする装置を提供し、比較的組立てやすくかつ利用しや
すい装置を提供し、保守しやすい装置を提供することに
ある。本発明の他の目的及び利点は、以下の説明、添付
図面及び特許請求の範囲の請求項に記載した内容から明
らかになるであろう。
定したブレーキを与えるオーバヘッドトロリ用ブレーキ
組立体を提供し、止まったトロリの遊び及び移動を最小
にする装置を提供し、比較的組立てやすくかつ利用しや
すい装置を提供し、保守しやすい装置を提供することに
ある。本発明の他の目的及び利点は、以下の説明、添付
図面及び特許請求の範囲の請求項に記載した内容から明
らかになるであろう。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１及び図２は、本発明のブレー
キ組立体を有する、全体的に１０で指示するオーバヘッ
ドトロリ装置を示す。オーバヘッドトロリ装置１０は軌
道１４内に移動可能に受入れられたトロリ１２を有す
る。軌道１４は、上面１６と、一対の下フランジ１８、
２０と、下向き開口部２２とを有する、図２に示す如く
Ｃ形断面を有するのが好ましい。軌道は当業者に明白で
あるように任意適当な方法で頭上に支持され、かつ、ト
ロリ運搬器具（図示せず）を使用すべき所望位置の長さ
延びる。更に、継ぎ目によりトロリが軌道をでこぼこし
て乗るので、軌道１４は材料の単一ピースで形成される
のが好ましい。トロリ１２はＣ形軌道１４の上面１６と
下フランジ１８、２０との間に受入れられ、その中に容
易にかつ平滑に乗るように形成された２対のホイール２
４、２５及び２６、２７（図示せず）を有する。ホイー
ルは、回転を容易にするためのボールベアリングを有す
るのがよい。トロリ１２は４つの側板３０、３１、３２
及び３３（図示せず）と、トロリ板３４とを有し、これ
らは互いに固定して取付けられてもよいし或いは一体的
に形成されてもよい。各ホイールの車軸３６は、そのそ
れぞれの側板によって支持される。
キ組立体を有する、全体的に１０で指示するオーバヘッ
ドトロリ装置を示す。オーバヘッドトロリ装置１０は軌
道１４内に移動可能に受入れられたトロリ１２を有す
る。軌道１４は、上面１６と、一対の下フランジ１８、
２０と、下向き開口部２２とを有する、図２に示す如く
Ｃ形断面を有するのが好ましい。軌道は当業者に明白で
あるように任意適当な方法で頭上に支持され、かつ、ト
ロリ運搬器具（図示せず）を使用すべき所望位置の長さ
延びる。更に、継ぎ目によりトロリが軌道をでこぼこし
て乗るので、軌道１４は材料の単一ピースで形成される
のが好ましい。トロリ１２はＣ形軌道１４の上面１６と
下フランジ１８、２０との間に受入れられ、その中に容
易にかつ平滑に乗るように形成された２対のホイール２
４、２５及び２６、２７（図示せず）を有する。ホイー
ルは、回転を容易にするためのボールベアリングを有す
るのがよい。トロリ１２は４つの側板３０、３１、３２
及び３３（図示せず）と、トロリ板３４とを有し、これ
らは互いに固定して取付けられてもよいし或いは一体的
に形成されてもよい。各ホイールの車軸３６は、そのそ
れぞれの側板によって支持される。
【０００９】トロリ１２はホイールの各対２４、２５及
び２６、２７について１つずつ、２つの板ばねブレーキ
組立体３８を有する。各板ばねは２つのホイール２４と
２５との間、又は、２６と２７との間に完全に延びるよ
うな長さと、軌道の上面１６の下側とそれぞれのホイー
ルの上部分との間のスペースより大きいような全体の厚
さとを有するべきである。板ばねブレーキ３８の厚さは
ホイール２４の直径及び軌道１４の開口部の高さにより
決まる。しかしながら、板ばねブレーキ組立体３８は、
軌道１４とホイールの上部分との間の間隙に小さい偏り
をもってくさび止めし続けるのに十分厚くなければなら
ない。両板ばねは対称系のため、同一に形成される。更
に変形例として、板ばねはホイールと底フランジとの間
に有ってもよい。
び２６、２７について１つずつ、２つの板ばねブレーキ
組立体３８を有する。各板ばねは２つのホイール２４と
２５との間、又は、２６と２７との間に完全に延びるよ
うな長さと、軌道の上面１６の下側とそれぞれのホイー
ルの上部分との間のスペースより大きいような全体の厚
さとを有するべきである。板ばねブレーキ３８の厚さは
ホイール２４の直径及び軌道１４の開口部の高さにより
決まる。しかしながら、板ばねブレーキ組立体３８は、
軌道１４とホイールの上部分との間の間隙に小さい偏り
をもってくさび止めし続けるのに十分厚くなければなら
ない。両板ばねは対称系のため、同一に形成される。更
に変形例として、板ばねはホイールと底フランジとの間
に有ってもよい。
【００１０】板ばねブレーキは各々、複数の矩形ばね板
を備える。厚さ１．５９ミリメートル（１／１６イン
チ）の２つのプラスチックばね板４０、４２を用いるの
が好ましい。２つの薄いばね板を曲げるのに要する力は
１つの厚いばね板を曲げるのに要する力より小さいの
で、１つの厚いばね板ではなく２つの薄いばね板を用い
るのが好ましい。更に、複数のばね板を用いることによ
って、板ばねのたわみが改善される。板ばね組立体はプ
ラスチックばね板４０、４２の頂部に薄いステンレス鋼
のばね板４４を更に有する。この金属ばね板４４はプラ
スチックばね板を支持しかつ案内し、プラスチックばね
板が応力過剰になり及び又は作動しなくなったり或いは
おれたりするのを阻止する。板ばね組立体は、以下で説
明するように、制動制御装置７２の取付けのために中央
に位置した貫通孔を更に有する。
を備える。厚さ１．５９ミリメートル（１／１６イン
チ）の２つのプラスチックばね板４０、４２を用いるの
が好ましい。２つの薄いばね板を曲げるのに要する力は
１つの厚いばね板を曲げるのに要する力より小さいの
で、１つの厚いばね板ではなく２つの薄いばね板を用い
るのが好ましい。更に、複数のばね板を用いることによ
って、板ばねのたわみが改善される。板ばね組立体はプ
ラスチックばね板４０、４２の頂部に薄いステンレス鋼
のばね板４４を更に有する。この金属ばね板４４はプラ
スチックばね板を支持しかつ案内し、プラスチックばね
板が応力過剰になり及び又は作動しなくなったり或いは
おれたりするのを阻止する。板ばね組立体は、以下で説
明するように、制動制御装置７２の取付けのために中央
に位置した貫通孔を更に有する。
【００１１】側板３０〜３４の内側の隅は面取りされる
のが好ましく、この内側の隅は、板３０に４９で示すよ
うに、ピボット点として作用する。チェーンを引いてブ
レーキを作動させないとき、ピボットにより板ばねの端
をホイールとの接触から離れさせて輪止めを阻止する。
板ばね組立体１０はトロリ１２に連結され、Ｃ形軌道１
４の開口部２２を通して下方に延びる下部分２８を更に
有する。下部分２８は計量秤のような器具を運ぶように
設計されかつまた装置を移動させかつブレーキを作動さ
せるための制御機構７２を有する。トロリの下部分２８
は、下板４６と、トロリの下部分２８の下板４６をトロ
リのトロリ板３４に連結する４つのばね４８とを有す
る。万一使用者がトロリの下部分に過剰な力を加えたな
らば、或いはブレーキを解放することなしに装置を移動
させようとし又は装置に衝突したならば、トロリ１２に
加えられる衝撃力を減じるばね４８が設けられる。
のが好ましく、この内側の隅は、板３０に４９で示すよ
うに、ピボット点として作用する。チェーンを引いてブ
レーキを作動させないとき、ピボットにより板ばねの端
をホイールとの接触から離れさせて輪止めを阻止する。
板ばね組立体１０はトロリ１２に連結され、Ｃ形軌道１
４の開口部２２を通して下方に延びる下部分２８を更に
有する。下部分２８は計量秤のような器具を運ぶように
設計されかつまた装置を移動させかつブレーキを作動さ
せるための制御機構７２を有する。トロリの下部分２８
は、下板４６と、トロリの下部分２８の下板４６をトロ
リのトロリ板３４に連結する４つのばね４８とを有す
る。万一使用者がトロリの下部分に過剰な力を加えたな
らば、或いはブレーキを解放することなしに装置を移動
させようとし又は装置に衝突したならば、トロリ１２に
加えられる衝撃力を減じるばね４８が設けられる。
【００１２】器具を支持するためのチューブ５０がトロ
リの下部分２８の下板４６に取付けられ、ブレーキ解放
スリーブ５２がチューブに摺動可能に受入れられる。ス
リーブ５２とチューブ５０との間の摩擦を低下させる内
側ブッシュ５４が設けられる。下部分は板ばね３８の各
々の中央配置の孔から軌道の開口部２２を貫通してトロ
リの下部分２８まで延びる２つのロッド５６、５８を有
する。ねじ６０により板ばねブレーキを各ロッドに保持
する。ロッド５６、５８はリング６２、６４を介してブ
レーキ解放ガイド５２に連結される。２つのブレーキ解
放ピン６６、６８がブレーキ解放ガイド及びブッシュ５
４を貫通し、リング６２、６４によってロッド５６、５
８に連結される。ブレーキチェーン７２がブレーキ解放
ピン６６に取付けられる。
リの下部分２８の下板４６に取付けられ、ブレーキ解放
スリーブ５２がチューブに摺動可能に受入れられる。ス
リーブ５２とチューブ５０との間の摩擦を低下させる内
側ブッシュ５４が設けられる。下部分は板ばね３８の各
々の中央配置の孔から軌道の開口部２２を貫通してトロ
リの下部分２８まで延びる２つのロッド５６、５８を有
する。ねじ６０により板ばねブレーキを各ロッドに保持
する。ロッド５６、５８はリング６２、６４を介してブ
レーキ解放ガイド５２に連結される。２つのブレーキ解
放ピン６６、６８がブレーキ解放ガイド及びブッシュ５
４を貫通し、リング６２、６４によってロッド５６、５
８に連結される。ブレーキチェーン７２がブレーキ解放
ピン６６に取付けられる。
【００１３】トロリ１２はブレーキ３８とトロリ板３４
との間で、各ロッド５６、５８に設けられたプラスチッ
クの制限スリーブ７３ａ、７３ｂを有する。この制限ス
リーブ７３ａ、７３ｂは板ばねが曲がり過ぎになるのを
阻止する停止装置として役立つ。電気を器具に与えるた
めに、接続箱７４がトロリの下板４６に取付けられる。
接続箱は複数のアウトレット７６と、カバープレート７
８とを有する。チューブ５０の孔８０により、電気コー
ドをトロリを通して接続箱に供給させる。今、上述した
トロリを使用する方法を本発明に従って説明する。使用
者はチェーン７２で引き下げる。このことによりピン６
６、６８を引き、このピン６６、６８によりロッド５
６、５８を伸ばし、板ばねブレーキ３８を引込めかつそ
れを下方に変形させる。これによりホイール２４〜２７
を軌道１４内で自由に回転させ、トロリ１２は使用者に
よって指図される如く軌道内を移動する。使用者がチェ
ーン７２を解放すると、板ばね３８は真直ぐになり、各
ばねの各端はホイール２４、２５又は２６、２７と軌道
の上面１６の下側との間にくさび止められるようにな
る。かくして、使用者が器具を移動させたいとき、使用
者はチェーンを掴んで、トロリを所望位置まで引くだけ
でよい。器具が所望位置にあるとき、使用者はチェーン
を解放し、トロリは板ばねの作用によって自動的にブレ
ーキがかかる。これにより安定性を増し、遊びを除去す
る。それによって、安定したブレーキが形成される。
との間で、各ロッド５６、５８に設けられたプラスチッ
クの制限スリーブ７３ａ、７３ｂを有する。この制限ス
リーブ７３ａ、７３ｂは板ばねが曲がり過ぎになるのを
阻止する停止装置として役立つ。電気を器具に与えるた
めに、接続箱７４がトロリの下板４６に取付けられる。
接続箱は複数のアウトレット７６と、カバープレート７
８とを有する。チューブ５０の孔８０により、電気コー
ドをトロリを通して接続箱に供給させる。今、上述した
トロリを使用する方法を本発明に従って説明する。使用
者はチェーン７２で引き下げる。このことによりピン６
６、６８を引き、このピン６６、６８によりロッド５
６、５８を伸ばし、板ばねブレーキ３８を引込めかつそ
れを下方に変形させる。これによりホイール２４〜２７
を軌道１４内で自由に回転させ、トロリ１２は使用者に
よって指図される如く軌道内を移動する。使用者がチェ
ーン７２を解放すると、板ばね３８は真直ぐになり、各
ばねの各端はホイール２４、２５又は２６、２７と軌道
の上面１６の下側との間にくさび止められるようにな
る。かくして、使用者が器具を移動させたいとき、使用
者はチェーンを掴んで、トロリを所望位置まで引くだけ
でよい。器具が所望位置にあるとき、使用者はチェーン
を解放し、トロリは板ばねの作用によって自動的にブレ
ーキがかかる。これにより安定性を増し、遊びを除去す
る。それによって、安定したブレーキが形成される。
【００１４】本発明の変形形態として、板ばねの代わり
に、くさびブレーキ装置８２を図３に示すように停止装
置に用いてもよい。２つのくさび８４、８６が、それら
各々が軌道の上面１６の下側とそれぞれのホイールの上
部分との間のスペースより大きい厚さを有するように形
成される。各くさびはばね８８、９０に連結され、停止
装置９２、９４によって適所に保持される。これらのば
ねは圧縮ばねであってもよいし或いは伸長ばねであって
もよく、くさびのばね荷重式移動を可能にするように設
計される。次に、くさびブレーキ８２は、図示するよう
にくさびがホイールと制動係合している伸長位置と、く
さびをホイールとの制動係合から移動させた引込み位置
との間を移動させることができる。この引込み位置で
は、ばね８８、９０は圧縮され、くさび８４、８６は互
いの方に向かって移動して、ホイールを自由に回転させ
る。
に、くさびブレーキ装置８２を図３に示すように停止装
置に用いてもよい。２つのくさび８４、８６が、それら
各々が軌道の上面１６の下側とそれぞれのホイールの上
部分との間のスペースより大きい厚さを有するように形
成される。各くさびはばね８８、９０に連結され、停止
装置９２、９４によって適所に保持される。これらのば
ねは圧縮ばねであってもよいし或いは伸長ばねであって
もよく、くさびのばね荷重式移動を可能にするように設
計される。次に、くさびブレーキ８２は、図示するよう
にくさびがホイールと制動係合している伸長位置と、く
さびをホイールとの制動係合から移動させた引込み位置
との間を移動させることができる。この引込み位置で
は、ばね８８、９０は圧縮され、くさび８４、８６は互
いの方に向かって移動して、ホイールを自由に回転させ
る。
【００１５】ばね８８、９０は引込め手段即ちチェーン
９６に取付けられ、チェーンに引き下げを行うと、くさ
びブレーキ８２は作動しなくなる。くさびは側板９８に
よってトロリ組立体１２に連結される。これらの側板
は、図１及び図２に示したホイール車軸を支持するため
の側板と類似している。更に、側板はくさび８４、８６
に一体に形成された延長タブ１０２を摺動可能に受入れ
るための一組の傾斜スロット１００を有する。引込め手
段９６の作動によってくさびを制動係合から移動させる
と、タブ１０２は傾斜スロット内で下方かつ内方に摺動
し、ばね８８、９０を圧縮させ、これによりトロリを軌
道内で自由に移動させる。本発明を、その好ましい実施
の形態を参照して詳細に説明したけれども、特許請求の
範囲の請求項に記載した発明の範囲から逸脱することな
く変更及び変形が可能であることは明白であろう。
９６に取付けられ、チェーンに引き下げを行うと、くさ
びブレーキ８２は作動しなくなる。くさびは側板９８に
よってトロリ組立体１２に連結される。これらの側板
は、図１及び図２に示したホイール車軸を支持するため
の側板と類似している。更に、側板はくさび８４、８６
に一体に形成された延長タブ１０２を摺動可能に受入れ
るための一組の傾斜スロット１００を有する。引込め手
段９６の作動によってくさびを制動係合から移動させる
と、タブ１０２は傾斜スロット内で下方かつ内方に摺動
し、ばね８８、９０を圧縮させ、これによりトロリを軌
道内で自由に移動させる。本発明を、その好ましい実施
の形態を参照して詳細に説明したけれども、特許請求の
範囲の請求項に記載した発明の範囲から逸脱することな
く変更及び変形が可能であることは明白であろう。
【図１】本発明のオーバヘッドトロリ用ブレーキ組立体
の側面図である。
の側面図である。
【図２】図１の装置の左側面図である。
【図３】本発明の変形例のオーバヘッドトロリ用ブレー
キ組立体の側面図である。
キ組立体の側面図である。
１０ オーバヘッドトロリ装置 １２ トロリ １４ 軌道 １６ 上面 １８、２０ 下フランジ ２２ 開口部 ２４、２５、２６、２７ ホイール ２８ 下部分 ３０、３１、３２、３３ 側板 ３４ トロリ板 ３６ 車軸 ３８ ブレーキ組立体 ４０、４２ プラスチックのばね板 ４４ ステンレス鋼のばね板 ４６ 下板 ４８ ばね ４９ 隅 ５０ チューブ ５２ ブレーキ解放スリーブ ５４ 内側ブッシュ ５６、５８ ロッド ６０ ねじ ６２、６４ リング ６６、６８ ブレーキ解放ピン ７２ ブレーキチェーン ７３ａ、７３ｂ 制限スリーブ ７４ 接続箱 ７６ アウトレット ７８ カバープレート ８０ 孔 ８２ くさび装置 ８４、８６ くさび ８８、９０ ばね ９２、９４ 停止装置 ９６ チェーン ９８ 側板 １００ スロット １０２ 延長タブ
Claims (18)
- 【請求項１】 横方向に間隔を隔てた、少なくとも一
対のホイールを有するトロリと；下フランジ及び上面を
有する軌道とを備え、前記トロリの前記ホイールは前記
上面と前記下フランジとの間で前記軌道に沿って乗り；
前記ホイールと前記上面との間にスペースが設けられ；
前記スペースより大きい厚さを有しかつ伸長位置と引込
み位置との間を移動することができる停止装置を備え、
前記停止装置が前記伸長位置にあるとき、前記停止装置
は前記ホイール及び前記上面又は前記下フランジと制動
係合し、前記停止装置を引込めるとき、前記停止装置を
制動係合から移動させ、前記トロリは前記軌道に沿って
自由に移動でき、 前記停止装置は前記制動係合するようにばね付勢され；
前記停止装置を前記制動係合から引込めるための手段を
備えることを特徴とするトロリ組立体。 - 【請求項２】 前記引込め手段を引くとき、前記ホイ
ールは自由に回転し、前記引込め手段を解放するとき、
前記引込め手段を引くことによって前記トロリを前記軌
道内で操作することができるように、前記トロリには自
動的にブレーキがかかる、請求項１に記載の組立体。 - 【請求項３】 前記停止装置は板ばねである、請求項
１に記載の組立体。 - 【請求項４】 前記板ばねは、複数のプラスチックば
ね板と、前記板ばねを支持しかつ前記板ばねが応力過剰
になるのを阻止するために前記プラスチックばね板に重
ねられた金属ばね板とからなる積層品である、請求項３
に記載の組立体。 - 【請求項５】 前記トロリは４つのホイールを備え、
一対の横方向に間隔を隔てた前記ホイールが前記トロリ
の各側に設けられ；２つの板ばねを有し、各板ばねは、
一対の横方向に間隔を隔てた前記ホイールに適用され
る、請求項３に記載の組立体。 - 【請求項６】 前記軌道は、下向き開口部を有するＣ
形をなしている、請求項１に記載の組立体。 - 【請求項７】 前記板ばねはそれに設けられた穴を有
し、前記引込め手段は前記穴を貫通するロッドによって
前記板ばねに連結される、請求項４に記載の組立体。 - 【請求項８】 前記ロッドに設けられた制限スリーブ
を更に有し、前記スリーブは前記板ばねの曲がり過ぎを
阻止する停止装置として作用する、請求項７に記載の組
立体。 - 【請求項９】 前記トロリは前記停止装置を前記制動
係合させる圧縮ばねを有する、請求項１に記載の組立
体。 - 【請求項１０】 前記停止装置は一対の前記圧縮ばね
に連結された一対のくさびセグメントを有し、単一のく
さびセグメントが単一のホイールとの制動係合を達成す
ることができる、請求項９に記載の組立体。 - 【請求項１１】 前記トロリは計量秤を支持する、請
求項１に記載の組立体。 - 【請求項１２】 各々横方向に間隔を隔てた２対のホ
イールを有するトロリと；下フランジ及び上面を有する
軌道とを備え、前記トロリの前記ホイールは前記上面と
前記下フランジとの間で前記軌道に沿って乗り；前記ホ
イールと前記上面との間にスペースが設けられ；各々が
前記スペースより大きい厚さを有しかつ伸長位置と引込
み位置との間を変形可能な一対の板ばねを備え、前記板
ばねが前記伸長位置にあるとき、前記板ばねは前記対の
ホイール及び前記軌道の前記上面の前記下側と制動係合
し、前記板ばねが前記引込み位置にあるとき、前記板ば
ねは制動係合から移動し、前記トロリは前記軌道に沿っ
て自由に移動でき；前記板ばねを引込めるための手段を
備え、前記引込め手段を引くことにより、前記ばねを変
形させかつ前記ホイールのくさび止めを外し、前記ホイ
ールは前記軌道内で自由に回転することを特徴とするト
ロリ組立体。 - 【請求項１３】 前記軌道は、下向き開口部を有する
Ｃ形をなしている、請求項１２に記載の組立体。 - 【請求項１４】 前記トロリは計量秤を支持する、請
求項１２に記載の組立体。 - 【請求項１５】 前記板ばねは各々、それぞれに設け
られた穴を有し、前記引込め手段は前記穴を貫通するロ
ッドによって前記板ばねに連結される、請求項１２に記
載の組立体。 - 【請求項１６】 前記ロッドに設けられた制限スリー
ブを更に有し、前記スリーブは前記板ばねの曲がり過ぎ
を阻止する停止装置として作用する、請求項１５に記載
の組立体。 - 【請求項１７】 前記引込め手段を引くとき、前記ホ
イールは自由に回転し、前記引込め手段を解放すると
き、前記引込め手段を引くことによって前記トロリを前
記軌道内で操作することができるように、前記トロリに
は自動的にブレーキがかかる、請求項１２に記載の組立
体。 - 【請求項１８】 ４つのホイールを有するトロリと；
下フランジ及び上面を有する軌道とを備え、前記トロリ
の前記ホイールは前記上面と前記下フランジとの間で前
記軌道に沿って乗り；前記ホイールと前記上面との間に
スペースが設けられ；伸長位置と引込み位置との間を移
動することができる一対のくさびブレーキを備え、前記
くさびブレーキの各々は圧縮ばねに各々連結された一対
のくさびセグメントを有し、前記くさびブレーキが前記
伸長位置にあるとき、前記圧縮ばねにより前記くさびを
前記ホイール及び前記上面の前記下側と制動係合させ、
前記くさびブレーキが引込み位置にあるとき、前記くさ
びブレーキは制動係合から移動し、前記ホイールは前記
軌道に沿って自由に移動できることを特徴とするトロリ
組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/529504 | 1995-09-18 | ||
| US08/529,504 US5685227A (en) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | Brake assembly for overhead trolley |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09110368A true JPH09110368A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=24110185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8243382A Pending JPH09110368A (ja) | 1995-09-18 | 1996-09-13 | オーバヘッドトロリ用ブレーキ組立体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5685227A (ja) |
| JP (1) | JPH09110368A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014058249A1 (ko) * | 2012-10-10 | 2014-04-17 | 삼성중공업 주식회사 | 레일 이송 장치 |
| KR20150041480A (ko) * | 2013-10-08 | 2015-04-16 | 삼성중공업 주식회사 | 레일 이송 장치 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6047645A (en) * | 1998-06-26 | 2000-04-11 | Setpoint Engineered Systems, Inc. | Truss track assembly and side mount roller coaster vehicle |
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| US8479884B2 (en) * | 2010-08-20 | 2013-07-09 | Aluminum Ladder Company | Automatic locking device for track mounted gangway |
| US7484461B2 (en) * | 2005-11-10 | 2009-02-03 | James K Britcher | I-beam trolley |
| US7757813B2 (en) * | 2008-06-09 | 2010-07-20 | Material Control, Inc. | Dual track ladder with brake mechanism that is automatically applied to the upper tracks to hold the ladder in place during use |
| US9435156B2 (en) | 2008-06-09 | 2016-09-06 | Material Control, Inc. | Dual track ladder with brake mechanism that is automatically applied to the upper tracks to hold the ladder in place during use |
| EP2133303A1 (de) * | 2008-06-11 | 2009-12-16 | Wilhelm Strödter | Brems-Positioniersystem für Hebezeuge |
| US8978821B2 (en) | 2009-07-10 | 2015-03-17 | Transol Corporation | Anchor trolley and fall arrest system and method implementing the same |
| EP2292457B1 (de) * | 2009-09-02 | 2013-03-13 | VBG GROUP TRUCK EQUIPMENT GmbH | Rollenwagen für ein Schiebebügelverdeck für LKW oder LKW-Anhänger |
| PT107594A (pt) * | 2014-04-20 | 2015-10-20 | Vitor Hugo Carneiro Dos Santos Neves | Limitador de translação de carga |
| US10421021B2 (en) | 2017-05-03 | 2019-09-24 | Disney Enterprises, Inc. | Roller coaster vehicle guidance system including a side guide assembly with wheel suspension |
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| US11396357B2 (en) * | 2019-01-11 | 2022-07-26 | The Boeing Company | Aircraft security door and method and apparatus for security door handling |
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| US20230415277A1 (en) * | 2022-06-28 | 2023-12-28 | Illinois Tool Works Inc. | Welding systems with a rolling support base having a brake |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US833844A (en) * | 1906-06-27 | 1906-10-23 | Walter E Mckay | Brake. |
| US1471657A (en) * | 1920-11-26 | 1923-10-23 | Western Electric Co | Brake for rolling ladders |
| US2148515A (en) * | 1936-01-07 | 1939-02-28 | James G Taylor | Machine gun mount |
| US2834435A (en) * | 1954-08-17 | 1958-05-13 | Alfred G Vanderbeck | Crane anchoring device |
| GB1008220A (en) * | 1963-01-31 | 1965-10-27 | Scharf Gmbh Heinrich | Braking device |
| JPS507650A (ja) * | 1973-05-25 | 1975-01-27 | ||
| US4519591A (en) * | 1982-08-20 | 1985-05-28 | Bush John W | Non-metallic leaf spring structure |
-
1995
- 1995-09-18 US US08/529,504 patent/US5685227A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-09-13 JP JP8243382A patent/JPH09110368A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| KR20150041480A (ko) * | 2013-10-08 | 2015-04-16 | 삼성중공업 주식회사 | 레일 이송 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5685227A (en) | 1997-11-11 |
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