JPH09101728A - 複写機用クリーニングウエブ - Google Patents
複写機用クリーニングウエブInfo
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- JPH09101728A JPH09101728A JP7258863A JP25886395A JPH09101728A JP H09101728 A JPH09101728 A JP H09101728A JP 7258863 A JP7258863 A JP 7258863A JP 25886395 A JP25886395 A JP 25886395A JP H09101728 A JPH09101728 A JP H09101728A
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Landscapes
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- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリコンオイルを含浸しても複写機内の汚れ
が発生せず良好な残留トナー拭き取り性を有する複写機
用クリ−ニングウエブを提供すること。 【解決手段】 構成繊維の２０重量％以上が芳香族ポリ
アミド繊維、８０重量％以下がポリエチレンテレフタレ
−ト繊維からなるウエブであって、該ポリエチレンテレ
フタレ−ト繊維の３０重量％以上が、中空率５〜５０％
で且つ繊維表面から該中空部まで連通した微細孔を有す
る中空繊維である複写機用クリ−ニングウエブ。
が発生せず良好な残留トナー拭き取り性を有する複写機
用クリ−ニングウエブを提供すること。 【解決手段】 構成繊維の２０重量％以上が芳香族ポリ
アミド繊維、８０重量％以下がポリエチレンテレフタレ
−ト繊維からなるウエブであって、該ポリエチレンテレ
フタレ−ト繊維の３０重量％以上が、中空率５〜５０％
で且つ繊維表面から該中空部まで連通した微細孔を有す
る中空繊維である複写機用クリ−ニングウエブ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、芳香族ポリアミド
繊維とポリエチレンテレフタレート繊維とからなるクリ
ーニングウエブに関する。詳細には電子写真の感光体等
のクリーニングを必要とする箇所の清掃に用いられる、
再汚染性の少ない複写機用クリーニングウエブに関す
る。
繊維とポリエチレンテレフタレート繊維とからなるクリ
ーニングウエブに関する。詳細には電子写真の感光体等
のクリーニングを必要とする箇所の清掃に用いられる、
再汚染性の少ない複写機用クリーニングウエブに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】電子写真の感光体等の残留トナーをクリ
ーニングするには、今までは紙、乾式不織布、布、フェ
ルト等からなるクリーニングウエブを用いることが一般
に知られている。特に特開昭５８−１９９３７１公報に
は、芳香族ポリアミド繊維とポリエチレンテレフタレー
ト繊維からなる乾式不織布をクリーニングウエブに使用
することが提案されている。
ーニングするには、今までは紙、乾式不織布、布、フェ
ルト等からなるクリーニングウエブを用いることが一般
に知られている。特に特開昭５８−１９９３７１公報に
は、芳香族ポリアミド繊維とポリエチレンテレフタレー
ト繊維からなる乾式不織布をクリーニングウエブに使用
することが提案されている。
【０００３】しかし、この様な乾式不織布からなる複写
機用クリーニングウエブは、充分なクリーニング効果を
出すためには多量のシリコンオイルをウエブに含浸させ
る必要があり、そのため感光体等の高温部でウエブから
シリコンオイルが溢れ出して複写機を汚すという問題を
有していた。
機用クリーニングウエブは、充分なクリーニング効果を
出すためには多量のシリコンオイルをウエブに含浸させ
る必要があり、そのため感光体等の高温部でウエブから
シリコンオイルが溢れ出して複写機を汚すという問題を
有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の有する問題点に鑑みなされたもので、その目的は、
シリコンオイルを含浸しても複写機内の汚れが発生せず
良好な残留トナー拭き取り性を有する複写機用クリーニ
ングウエブを提供することにある。
術の有する問題点に鑑みなされたもので、その目的は、
シリコンオイルを含浸しても複写機内の汚れが発生せず
良好な残留トナー拭き取り性を有する複写機用クリーニ
ングウエブを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、
「全構成繊維の２０重量％以上が芳香族ポリアミド繊
維、８０重量％以下がポリエチレンテレフタレート繊維
で構成されるウエブであって、該ポリエチレンテレフタ
レート繊維の３０重量％以上が、中空率５〜５０％で且
つ繊維表面から該中空部まで連通した微細孔を有する中
空繊維であることを特徴とする複写機用クリーニングウ
エブ。」により達成される。
「全構成繊維の２０重量％以上が芳香族ポリアミド繊
維、８０重量％以下がポリエチレンテレフタレート繊維
で構成されるウエブであって、該ポリエチレンテレフタ
レート繊維の３０重量％以上が、中空率５〜５０％で且
つ繊維表面から該中空部まで連通した微細孔を有する中
空繊維であることを特徴とする複写機用クリーニングウ
エブ。」により達成される。
【０００６】
【発明の実施の形態】電子写真等の複写機の定着部は高
温のため、該箇所をクリーニングするためのウエブには
耐熱性が要求される。このため、耐熱性の高い芳香族ポ
リアミド繊維を使用する必要があり、特にメタ型芳香族
ポリアミド繊維（例えばポリメタフェニレンイソフタル
アミド繊維）が有効である。かかる繊維のウエブを構成
する繊維に対する割合は２０重量％以上、好ましくは２
０〜７０重量％、特に好ましくは３０〜６０重量％とす
る必要がある。芳香族ポリアミド繊維の割合が２０重量
％未満になると、ウエブの耐熱性が不充分となって良好
なクリーニング効果が得られなくなる。なお、芳香族ポ
リアミド繊維の一部を芳香族ポリアミドからなるパルプ
に置き換えてもよく、その割合は、７０重量％（芳香族
ポリアミド成分を基準として）以下である。
温のため、該箇所をクリーニングするためのウエブには
耐熱性が要求される。このため、耐熱性の高い芳香族ポ
リアミド繊維を使用する必要があり、特にメタ型芳香族
ポリアミド繊維（例えばポリメタフェニレンイソフタル
アミド繊維）が有効である。かかる繊維のウエブを構成
する繊維に対する割合は２０重量％以上、好ましくは２
０〜７０重量％、特に好ましくは３０〜６０重量％とす
る必要がある。芳香族ポリアミド繊維の割合が２０重量
％未満になると、ウエブの耐熱性が不充分となって良好
なクリーニング効果が得られなくなる。なお、芳香族ポ
リアミド繊維の一部を芳香族ポリアミドからなるパルプ
に置き換えてもよく、その割合は、７０重量％（芳香族
ポリアミド成分を基準として）以下である。
【０００７】本発明のクリーニングウエブを構成するも
う一つのポリエチレンテレフタレート繊維の割合は８０
重量％以下であって、該ポリエチレンテレフタレート繊
維の３０重量％以上、好ましくは４０重量％以上、特に
好ましくはクリーニングウエブを構成する繊維の４０〜
７０重量％となる割合の繊維が、中空率５〜５０％、好
ましくは１０〜４０％で且つ繊維表面から該中空部まで
連通した微細孔を有する中空繊維であることが大切であ
る。ポリエチレンテレフタレート繊維の割合が８０重量
％を越える場合には、芳香族ポリアミド繊維の割合が不
足してウエブの耐熱性が不充分となる。また、繊維表面
から該中空部まで連通した微細孔を有する中空繊維の割
合がポリエチレンテレフタレート繊維の３０重量％未満
又は中空繊維の中空率が５％未満の場合には、シリコン
オイルによる汚れを防止する効果が不充分となって本発
明の目的を達成することができない。一方、中空繊維の
中空率が５０％を越える場合には、かかる繊維の製造工
程における工程安定性や繊維特性が低下しやすいばかり
でなく、得られるウエブの強伸度も低下してクリーニン
グ用ウエブとしては適さなくなる。
う一つのポリエチレンテレフタレート繊維の割合は８０
重量％以下であって、該ポリエチレンテレフタレート繊
維の３０重量％以上、好ましくは４０重量％以上、特に
好ましくはクリーニングウエブを構成する繊維の４０〜
７０重量％となる割合の繊維が、中空率５〜５０％、好
ましくは１０〜４０％で且つ繊維表面から該中空部まで
連通した微細孔を有する中空繊維であることが大切であ
る。ポリエチレンテレフタレート繊維の割合が８０重量
％を越える場合には、芳香族ポリアミド繊維の割合が不
足してウエブの耐熱性が不充分となる。また、繊維表面
から該中空部まで連通した微細孔を有する中空繊維の割
合がポリエチレンテレフタレート繊維の３０重量％未満
又は中空繊維の中空率が５％未満の場合には、シリコン
オイルによる汚れを防止する効果が不充分となって本発
明の目的を達成することができない。一方、中空繊維の
中空率が５０％を越える場合には、かかる繊維の製造工
程における工程安定性や繊維特性が低下しやすいばかり
でなく、得られるウエブの強伸度も低下してクリーニン
グ用ウエブとしては適さなくなる。
【０００８】なお、ここでいうポリエチレンテレフタレ
ートとは、ポリエチレンテレフタレートホモポリマーを
主たる対象とするが、これに少量、例えばテレフタル酸
成分に対して１５モル％以下の第３成分を共重合した共
重合ポリエステルであってもよい。
ートとは、ポリエチレンテレフタレートホモポリマーを
主たる対象とするが、これに少量、例えばテレフタル酸
成分に対して１５モル％以下の第３成分を共重合した共
重合ポリエステルであってもよい。
【０００９】上記のような、繊維表面から中空部まで連
通した微細孔を有するポリエチレンテレフタレート中空
繊維は、例えば特公昭６３−２４１１２号公報に記載さ
れているような、特定の微細孔形成剤を含有する中空繊
維をアルカリ減量処理加工する方法、あるいは、複数の
スリットに分割された円環状スリットより溶融ポリマー
を吐出して中空率２０〜５０％の中空繊維となし、つい
でアルカリ減量処理加工する方法等により容易に得るこ
とができる。ここでアルカリ減量率は、繊維重量の５〜
４０重量％、好ましくは１０〜２０重量％である。５重
量％未満の場合には、繊維表面から中空部まで連通する
微細孔を形成することが困難となり、一方、４０重量％
を越える場合には、繊維の強度が低下して得られるウエ
ブの機械的特性が不充分となり易い。
通した微細孔を有するポリエチレンテレフタレート中空
繊維は、例えば特公昭６３−２４１１２号公報に記載さ
れているような、特定の微細孔形成剤を含有する中空繊
維をアルカリ減量処理加工する方法、あるいは、複数の
スリットに分割された円環状スリットより溶融ポリマー
を吐出して中空率２０〜５０％の中空繊維となし、つい
でアルカリ減量処理加工する方法等により容易に得るこ
とができる。ここでアルカリ減量率は、繊維重量の５〜
４０重量％、好ましくは１０〜２０重量％である。５重
量％未満の場合には、繊維表面から中空部まで連通する
微細孔を形成することが困難となり、一方、４０重量％
を越える場合には、繊維の強度が低下して得られるウエ
ブの機械的特性が不充分となり易い。
【００１０】繊維表面から中空部まで連通する微細孔が
存在するかどうかは、繊維の長さ方向ほぼ中央部の繊維
表面に着色した水滴を少量付け、該着色水が繊維中空部
に移行するのを顕微鏡で観察することにより容易にでき
る。
存在するかどうかは、繊維の長さ方向ほぼ中央部の繊維
表面に着色した水滴を少量付け、該着色水が繊維中空部
に移行するのを顕微鏡で観察することにより容易にでき
る。
【００１１】また、ポリエチレンテレフタレート繊維
は、その１０〜３０重量％が未延伸糸であることが望ま
しく、かかる未延伸糸を用いたウエブは加熱処理するこ
とにより、その機械的特性を向上させることができる。
は、その１０〜３０重量％が未延伸糸であることが望ま
しく、かかる未延伸糸を用いたウエブは加熱処理するこ
とにより、その機械的特性を向上させることができる。
【００１２】次に両繊維の単糸繊度は、小さいほど、す
なわち細デニールほど均一で且つ薄葉体であり、しかも
柔らかいウエブが容易に得られるので好ましい。芳香族
ポリアミド繊維の単糸繊度は２．０デニール以下、好ま
しくは０．８〜１．５デニールであり、ポリエチレンテ
レフタレート繊維の単糸繊度は５．０デニール以下、好
ましくは１．５〜４．５デニールである。
なわち細デニールほど均一で且つ薄葉体であり、しかも
柔らかいウエブが容易に得られるので好ましい。芳香族
ポリアミド繊維の単糸繊度は２．０デニール以下、好ま
しくは０．８〜１．５デニールであり、ポリエチレンテ
レフタレート繊維の単糸繊度は５．０デニール以下、好
ましくは１．５〜４．５デニールである。
【００１３】繊維長は２〜７０ｍｍ、好ましくは５〜５
５ｍｍのものが用いられるが、特に湿式抄紙する場合に
は２〜２０ｍｍ、好ましくは５〜１０ｍｍとする。
５ｍｍのものが用いられるが、特に湿式抄紙する場合に
は２〜２０ｍｍ、好ましくは５〜１０ｍｍとする。
【００１４】上記繊維をウエブとなすには従来公知の方
法をそのまま採用すればよく、すなわち乾式法、湿式法
のいずれの方法をも採用できる。なかでも湿式法（湿式
抄紙）によるウエブは低坪量の範囲の５〜２５ｇ／ｍ2
の薄ものでも、物性の分布、重量の分布等が均一なもの
が得られ、コストメリットもあるので好ましい。この場
合、繊維の水中への分散性を向上させるため、繊維の捲
縮は少ないものを用いることが望ましい。
法をそのまま採用すればよく、すなわち乾式法、湿式法
のいずれの方法をも採用できる。なかでも湿式法（湿式
抄紙）によるウエブは低坪量の範囲の５〜２５ｇ／ｍ2
の薄ものでも、物性の分布、重量の分布等が均一なもの
が得られ、コストメリットもあるので好ましい。この場
合、繊維の水中への分散性を向上させるため、繊維の捲
縮は少ないものを用いることが望ましい。
【００１５】ウエブの坪量は、従来クリーニング用とし
て用いられているウエブと同程度で良く、１０〜４０ｇ
／ｍ2 程度にすればよい。例えば湿式不織布（抄紙）の
場合には１０〜３０ｇ／ｍ2 程度とする。ウエブは必要
に応じて熱圧加工する。その方法としては、例えばセミ
カレンダー加工法、ハイカレンダー加工法等があり、特
に後者の方法は高物性のものが得られ易いので好まし
い。
て用いられているウエブと同程度で良く、１０〜４０ｇ
／ｍ2 程度にすればよい。例えば湿式不織布（抄紙）の
場合には１０〜３０ｇ／ｍ2 程度とする。ウエブは必要
に応じて熱圧加工する。その方法としては、例えばセミ
カレンダー加工法、ハイカレンダー加工法等があり、特
に後者の方法は高物性のものが得られ易いので好まし
い。
【００１６】本発明のウエブには、トナーを有効に除去
するためにシリコンオイルを含浸させるが、その含浸量
は１〜３０ｇ／ｍ2 、好ましくは２〜２５ｇ／ｍ2 とす
る。また、使用されるシリコンオイルの粘度は、常温で
５０００〜３００００ｃｓｔとするのが望ましい。含浸
量が３０ｇ／ｍ2 を越えたり、粘度が５０００ｃｓｔ未
満になると、本発明のクリーニングウエブを用いても、
高温の定着ローラー型電子写真の感光体にシリコンオイ
ルが液だれするのをふせぐことができなくなり、複写機
内部をシリコンオイルで汚すこととなる。一方、シリコ
ンオイル含浸量が１ｇ／ｍ2 未満になると、定着ローラ
ーから残留トナーを有効に除去することができなくな
り、電子写真の感光体にトナーが蓄積して複写紙を汚す
ことになってしまう。
するためにシリコンオイルを含浸させるが、その含浸量
は１〜３０ｇ／ｍ2 、好ましくは２〜２５ｇ／ｍ2 とす
る。また、使用されるシリコンオイルの粘度は、常温で
５０００〜３００００ｃｓｔとするのが望ましい。含浸
量が３０ｇ／ｍ2 を越えたり、粘度が５０００ｃｓｔ未
満になると、本発明のクリーニングウエブを用いても、
高温の定着ローラー型電子写真の感光体にシリコンオイ
ルが液だれするのをふせぐことができなくなり、複写機
内部をシリコンオイルで汚すこととなる。一方、シリコ
ンオイル含浸量が１ｇ／ｍ2 未満になると、定着ローラ
ーから残留トナーを有効に除去することができなくな
り、電子写真の感光体にトナーが蓄積して複写紙を汚す
ことになってしまう。
【００１７】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。なお、実施例では特記のないかぎり重量法によ
るものである。またウエブの物性は相対湿度６５％及び
温度２０℃で５時間調湿後に下記のとおり測定した。 ウエブの厚さ 厚み計（ピーコック式）を用いて測定した。 坪量 一定の大きさのウエブの重量を計測し、下記式で算出し
た。 坪量（ｇ／ｍ2 ）＝重量（ｇ）／ウエブの面積（ｍ2 ） 嵩密度 下記式によって計算した。 嵩密度（ｇ／ｃｍ3 ）＝坪量（ｇ／ｍ2 ）／厚さ（μ
ｍ） 強度及び伸度 ５０ｍｍ巾の試験片を測定長５０ｍｍで定伸長型引張試
験機（インストロン）により測定した。 熱収縮率 ウエブを２００℃の熱風乾燥機中で１時間保持し、熱処
理後の長さ方向の収縮率（％）を下記式で求めた。 熱収縮率＝〔（熱処理前の試験片長さ−熱処理後の試験
片長さ）／（熱処理前の試験片長さ）〕×１００ シリコンオイル含浸率 ウエブを、粘度１００００ｃｓｔのシリコンオイル中に
常温下１時間保持してシリコンオイルを含浸した後、取
り出したウエブ表面に付いている余分のシリコンオイル
を除いた後、下記式よりシリコンオイル含浸率を求め
た。 シリコンオイル含浸率＝〔（シリコンオイル含浸試験片
の重量−試験片の重量）／（試験片の重量）〕×１００ クリーナー性 シリコンオイルを含浸後、実際に複写機（ゼロックス−
ｖｉｖａｃｅ−４００）に設置して、２００枚コピー後
のクリーナーウエブの汚れ具合で目視評価し、下記のよ
うに４段階表示した。 ◎：秀、○：良、×：不良、××：極めて不良
明する。なお、実施例では特記のないかぎり重量法によ
るものである。またウエブの物性は相対湿度６５％及び
温度２０℃で５時間調湿後に下記のとおり測定した。 ウエブの厚さ 厚み計（ピーコック式）を用いて測定した。 坪量 一定の大きさのウエブの重量を計測し、下記式で算出し
た。 坪量（ｇ／ｍ2 ）＝重量（ｇ）／ウエブの面積（ｍ2 ） 嵩密度 下記式によって計算した。 嵩密度（ｇ／ｃｍ3 ）＝坪量（ｇ／ｍ2 ）／厚さ（μ
ｍ） 強度及び伸度 ５０ｍｍ巾の試験片を測定長５０ｍｍで定伸長型引張試
験機（インストロン）により測定した。 熱収縮率 ウエブを２００℃の熱風乾燥機中で１時間保持し、熱処
理後の長さ方向の収縮率（％）を下記式で求めた。 熱収縮率＝〔（熱処理前の試験片長さ−熱処理後の試験
片長さ）／（熱処理前の試験片長さ）〕×１００ シリコンオイル含浸率 ウエブを、粘度１００００ｃｓｔのシリコンオイル中に
常温下１時間保持してシリコンオイルを含浸した後、取
り出したウエブ表面に付いている余分のシリコンオイル
を除いた後、下記式よりシリコンオイル含浸率を求め
た。 シリコンオイル含浸率＝〔（シリコンオイル含浸試験片
の重量−試験片の重量）／（試験片の重量）〕×１００ クリーナー性 シリコンオイルを含浸後、実際に複写機（ゼロックス−
ｖｉｖａｃｅ−４００）に設置して、２００枚コピー後
のクリーナーウエブの汚れ具合で目視評価し、下記のよ
うに４段階表示した。 ◎：秀、○：良、×：不良、××：極めて不良
【００１８】［実施例１］単糸繊度２．０デニール、繊
維長６ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株会
社製、コーネックス）、単糸繊度２．０デニール、繊維
長５ｍｍ、中空率１０％の微細孔形成剤を含有するポリ
エチレンテレフタレート繊維（帝人株式会社製、ウェル
キー）を２０％アルカリ減量加工して得た繊維表面から
中空部まで連通した微細孔を有する繊維Ｂ、及び単糸繊
度１．１デニール、繊維長５ｍｍのポリエチレンテレフ
タレート未延伸糸Ｃを、重量比Ａ／Ｂ／Ｃ＝３０／５０
／２０の割合で水中に分散して０．０５重量％の固形分
濃度となし、タッピー式手抄機で抄紙し、得られた湿紙
をロータリー式乾燥機１３０℃で乾燥した後セミカレン
ダー装置を用いて熱圧カレンダー加工した。カレンダー
温度は一方の金属ロールは２２５℃とし、他方のペーパ
ーロールは約１７０℃であった。カレンダー線圧は２０
０Ｋｇ／ｃｍとした。このカレンダー加工して得られた
ウエブ（混抄紙）は坪量が２０ｇ／ｍ2 、大きさが２５
ｃｍ×２５ｃｍ、厚さが４０μｍであり、嵩密度は０．
５０ｇ／ｃｍ3 であった。得られた混抄紙にシリコンオ
イルを１５ｇ／ｍ2 含浸し、複写機用クリーニングウエ
ブとした。得られた諸特性を表１にまとめて示す。
維長６ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株会
社製、コーネックス）、単糸繊度２．０デニール、繊維
長５ｍｍ、中空率１０％の微細孔形成剤を含有するポリ
エチレンテレフタレート繊維（帝人株式会社製、ウェル
キー）を２０％アルカリ減量加工して得た繊維表面から
中空部まで連通した微細孔を有する繊維Ｂ、及び単糸繊
度１．１デニール、繊維長５ｍｍのポリエチレンテレフ
タレート未延伸糸Ｃを、重量比Ａ／Ｂ／Ｃ＝３０／５０
／２０の割合で水中に分散して０．０５重量％の固形分
濃度となし、タッピー式手抄機で抄紙し、得られた湿紙
をロータリー式乾燥機１３０℃で乾燥した後セミカレン
ダー装置を用いて熱圧カレンダー加工した。カレンダー
温度は一方の金属ロールは２２５℃とし、他方のペーパ
ーロールは約１７０℃であった。カレンダー線圧は２０
０Ｋｇ／ｃｍとした。このカレンダー加工して得られた
ウエブ（混抄紙）は坪量が２０ｇ／ｍ2 、大きさが２５
ｃｍ×２５ｃｍ、厚さが４０μｍであり、嵩密度は０．
５０ｇ／ｃｍ3 であった。得られた混抄紙にシリコンオ
イルを１５ｇ／ｍ2 含浸し、複写機用クリーニングウエ
ブとした。得られた諸特性を表１にまとめて示す。
【００１９】［実施例２］単糸繊度２．０デニール、繊
維長５１ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株
会社製、コーネックス）、及び単糸繊度２．０デニー
ル、繊維長５１ｍｍ、中空率１０％の微細孔形成剤を含
有するポリエチレンテレフタレート繊維（帝人株式会社
製、ウェルキー）を２０％アルカリ減量加工して得た繊
維表面から中空部まで連通した微細孔を有する繊維Ｂ
を、重量比Ａ／Ｂ＝３０／７０の割合で混綿し、カード
にかけて坪量４０ｇ／ｍ2 の乾式不織布となし、ついで
ウォーターニードル加工を施した後セミカレンダーマシ
ンで熱圧カレンダー加工を施した。得られたウエブにシ
リコンオイルを３０ｇ／ｍ2 含浸し、複写機用クリーニ
ングウエブとした。この時のシリコンオイル含浸性は良
好で、ウエブ表面のテラツキは認められなかった。クリ
ーニングウエブとしての諸特性を表１にまとめて示す。
維長５１ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株
会社製、コーネックス）、及び単糸繊度２．０デニー
ル、繊維長５１ｍｍ、中空率１０％の微細孔形成剤を含
有するポリエチレンテレフタレート繊維（帝人株式会社
製、ウェルキー）を２０％アルカリ減量加工して得た繊
維表面から中空部まで連通した微細孔を有する繊維Ｂ
を、重量比Ａ／Ｂ＝３０／７０の割合で混綿し、カード
にかけて坪量４０ｇ／ｍ2 の乾式不織布となし、ついで
ウォーターニードル加工を施した後セミカレンダーマシ
ンで熱圧カレンダー加工を施した。得られたウエブにシ
リコンオイルを３０ｇ／ｍ2 含浸し、複写機用クリーニ
ングウエブとした。この時のシリコンオイル含浸性は良
好で、ウエブ表面のテラツキは認められなかった。クリ
ーニングウエブとしての諸特性を表１にまとめて示す。
【００２０】［実施例３］単糸繊度２．０デニール、繊
維長６ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株会
社製、コーネックス）、単糸繊度４．０デニール、繊維
長５ｍｍ、中空率４０％のポリエチレンテレフタレート
繊維（帝人株式会社製、エアロカプセル）を１５％アル
カリ減量加工して得た繊維表面から中空部まで連通した
微細孔（連通孔）を有する繊維Ｂ、及び単糸繊度１．１
デニール、繊維長５ｍｍのポリエチレンテレフタレート
未延伸糸Ｃを、重量比Ａ／Ｂ／Ｃ＝４０／４０／２０の
割合で水中に分散して０．０５重量％の固形分濃度とな
し、タッピー式手抄機で抄紙し、得られた湿紙をロータ
リー式乾燥機１３０℃で乾燥した後セミカレンダー装置
を用いて熱圧カレンダー加工した。カレンダー温度は一
方の金属ロールは２２５℃とし、他方のペーパーロール
は約１７０℃であった。カレンダー線圧は２００Ｋｇ／
ｃｍとした。このカレンダー加工して得られたウエブ
（混抄紙）は坪量が３０ｇ／ｍ2 、大きさが２５ｃｍ×
２５ｃｍ、厚さが５９μｍであり、嵩密度は０．５１ｇ
／ｃｍ3 であった。得られた混抄紙にシリコンオイルを
２０ｇ／ｍ2 含浸し、複写機用クリーニングウエブとし
た。得られた諸特性を表１にまとめて示す。
維長６ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株会
社製、コーネックス）、単糸繊度４．０デニール、繊維
長５ｍｍ、中空率４０％のポリエチレンテレフタレート
繊維（帝人株式会社製、エアロカプセル）を１５％アル
カリ減量加工して得た繊維表面から中空部まで連通した
微細孔（連通孔）を有する繊維Ｂ、及び単糸繊度１．１
デニール、繊維長５ｍｍのポリエチレンテレフタレート
未延伸糸Ｃを、重量比Ａ／Ｂ／Ｃ＝４０／４０／２０の
割合で水中に分散して０．０５重量％の固形分濃度とな
し、タッピー式手抄機で抄紙し、得られた湿紙をロータ
リー式乾燥機１３０℃で乾燥した後セミカレンダー装置
を用いて熱圧カレンダー加工した。カレンダー温度は一
方の金属ロールは２２５℃とし、他方のペーパーロール
は約１７０℃であった。カレンダー線圧は２００Ｋｇ／
ｃｍとした。このカレンダー加工して得られたウエブ
（混抄紙）は坪量が３０ｇ／ｍ2 、大きさが２５ｃｍ×
２５ｃｍ、厚さが５９μｍであり、嵩密度は０．５１ｇ
／ｃｍ3 であった。得られた混抄紙にシリコンオイルを
２０ｇ／ｍ2 含浸し、複写機用クリーニングウエブとし
た。得られた諸特性を表１にまとめて示す。
【００２１】［実施例４］単糸繊度２．０デニール、繊
維長５１ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株
会社製、コーネックス）、及び単糸繊度４．０デニー
ル、繊維長３６ｍｍ、中空率４０％のポリエチレンテレ
フタレート繊維（帝人株式会社製、エアロカプセル）を
１５％アルカリ減量加工して得た繊維表面から中空部ま
で連通した微細孔（連通孔）を有する繊維Ｂを、重量比
Ａ／Ｂ＝４０／６０の割合で混綿し、カードにかけて坪
量３０ｇ／ｍ2 の乾式不織布となし、ついでウォーター
ニードル加工を施した後セミカレンダーマシンで熱圧カ
レンダー加工を施して、厚さ９０μｍ、嵩密度０．３３
ｇ／ｃｍ3 のウエブを得た。得られたウエブにシリコン
オイルを２５ｇ／ｍ2 含浸し、複写機用クリーニングウ
エブとした。この時のシリコンオイル含浸性は良好で、
ウエブ表面のテラツキは認められなかった。クリーニン
グウエブとしての諸特性を表１にまとめて示す。
維長５１ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株
会社製、コーネックス）、及び単糸繊度４．０デニー
ル、繊維長３６ｍｍ、中空率４０％のポリエチレンテレ
フタレート繊維（帝人株式会社製、エアロカプセル）を
１５％アルカリ減量加工して得た繊維表面から中空部ま
で連通した微細孔（連通孔）を有する繊維Ｂを、重量比
Ａ／Ｂ＝４０／６０の割合で混綿し、カードにかけて坪
量３０ｇ／ｍ2 の乾式不織布となし、ついでウォーター
ニードル加工を施した後セミカレンダーマシンで熱圧カ
レンダー加工を施して、厚さ９０μｍ、嵩密度０．３３
ｇ／ｃｍ3 のウエブを得た。得られたウエブにシリコン
オイルを２５ｇ／ｍ2 含浸し、複写機用クリーニングウ
エブとした。この時のシリコンオイル含浸性は良好で、
ウエブ表面のテラツキは認められなかった。クリーニン
グウエブとしての諸特性を表１にまとめて示す。
【００２２】［実施例５］単糸繊度２．０デニール、繊
維長６ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株会
社製、コーネックス）、単糸繊度４．０デニール、繊維
長５ｍｍ、中空率４０％のポリエチレンテレフタレート
繊維（帝人株式会社製、エアロカプセル）を２５％アル
カリ減量加工して得た繊維表面から中空部まで連通した
微細孔（連通孔）を有する繊維Ｂ、及びメタ型芳香族ポ
リアミドからなるパルプＣを、重量比Ａ／Ｂ／Ｃ＝４５
／５０／５の割合で水中に分散して０．１重量％の固形
分濃度となし、タッピー式手抄機で抄紙し、得られた湿
紙をロータリー式乾燥機１３０℃で乾燥した後セミカレ
ンダー装置を用いて熱圧カレンダー加工した。カレンダ
ー温度は一方の金属ロールは２２５℃とし、他方のペー
パーロールは約１７０℃であった。カレンダー線圧は２
００Ｋｇ／ｃｍとした。このカレンダー加工して得られ
たウエブ（混抄紙）は坪量が１５ｇ／ｍ2 、大きさが２
５ｃｍ×２５ｃｍ、厚さが３１μｍであり、嵩密度は
０．５１ｇ／ｃｍ3 であった。得られた混抄紙にシリコ
ンオイルを１０ｇ／ｍ2 含浸し、複写機用クリーニング
ウエブとした。得られた諸特性を表１にまとめて示す。
維長６ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株会
社製、コーネックス）、単糸繊度４．０デニール、繊維
長５ｍｍ、中空率４０％のポリエチレンテレフタレート
繊維（帝人株式会社製、エアロカプセル）を２５％アル
カリ減量加工して得た繊維表面から中空部まで連通した
微細孔（連通孔）を有する繊維Ｂ、及びメタ型芳香族ポ
リアミドからなるパルプＣを、重量比Ａ／Ｂ／Ｃ＝４５
／５０／５の割合で水中に分散して０．１重量％の固形
分濃度となし、タッピー式手抄機で抄紙し、得られた湿
紙をロータリー式乾燥機１３０℃で乾燥した後セミカレ
ンダー装置を用いて熱圧カレンダー加工した。カレンダ
ー温度は一方の金属ロールは２２５℃とし、他方のペー
パーロールは約１７０℃であった。カレンダー線圧は２
００Ｋｇ／ｃｍとした。このカレンダー加工して得られ
たウエブ（混抄紙）は坪量が１５ｇ／ｍ2 、大きさが２
５ｃｍ×２５ｃｍ、厚さが３１μｍであり、嵩密度は
０．５１ｇ／ｃｍ3 であった。得られた混抄紙にシリコ
ンオイルを１０ｇ／ｍ2 含浸し、複写機用クリーニング
ウエブとした。得られた諸特性を表１にまとめて示す。
【００２３】［比較例１］単糸繊度２．０デニール、繊
維長６ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株会
社製、コーネックス）、単糸繊度２．０デニール、繊維
長５ｍｍ、中空率１０％の微細孔形成剤を含有するポリ
エチレンテレフタレート繊維Ｂ（帝人株式会社製、ウェ
ルキー：アルカリ減量加工せず）、及び単糸繊度１．１
デニール、繊維長５ｍｍのポリエチレンテレフタレート
未延伸糸Ｃを、重量比Ａ／Ｂ／Ｃ＝４０／４０／２０の
割合で水中に分散して０．０８重量％の固形分濃度とな
し、タッピー式手抄機で抄紙し、得られた湿紙をロータ
リー式乾燥機１３０℃で乾燥した後セミカレンダー装置
を用いて熱圧カレンダー加工した。カレンダー温度は一
方の金属ロールは２２５℃とし、他方のペーパーロール
は約１７０℃であった。カレンダー線圧は２００Ｋｇ／
ｃｍとした。このカレンダー加工して得られたウエブ
（混抄紙）は坪量が５０ｇ／ｍ2 、大きさが２５ｃｍ×
２５ｃｍ、厚さが１２０μｍであり、嵩密度は０．４１
ｇ／ｃｍ3 であった。得られた混抄紙にシリコンオイル
を２５ｇ／ｍ2 含浸させようとしたが、含浸性が不充分
でウエブ表面はてかてかに光っていた。これをそのまま
複写機用クリーニングウエブとしたが、複写機内が汚れ
たのでクリーニング性の評価は途中で中止した。得られ
た諸特性を表１にまとめて示す。
維長６ｍｍのメタ型芳香族ポリアミド繊維Ａ（帝人株会
社製、コーネックス）、単糸繊度２．０デニール、繊維
長５ｍｍ、中空率１０％の微細孔形成剤を含有するポリ
エチレンテレフタレート繊維Ｂ（帝人株式会社製、ウェ
ルキー：アルカリ減量加工せず）、及び単糸繊度１．１
デニール、繊維長５ｍｍのポリエチレンテレフタレート
未延伸糸Ｃを、重量比Ａ／Ｂ／Ｃ＝４０／４０／２０の
割合で水中に分散して０．０８重量％の固形分濃度とな
し、タッピー式手抄機で抄紙し、得られた湿紙をロータ
リー式乾燥機１３０℃で乾燥した後セミカレンダー装置
を用いて熱圧カレンダー加工した。カレンダー温度は一
方の金属ロールは２２５℃とし、他方のペーパーロール
は約１７０℃であった。カレンダー線圧は２００Ｋｇ／
ｃｍとした。このカレンダー加工して得られたウエブ
（混抄紙）は坪量が５０ｇ／ｍ2 、大きさが２５ｃｍ×
２５ｃｍ、厚さが１２０μｍであり、嵩密度は０．４１
ｇ／ｃｍ3 であった。得られた混抄紙にシリコンオイル
を２５ｇ／ｍ2 含浸させようとしたが、含浸性が不充分
でウエブ表面はてかてかに光っていた。これをそのまま
複写機用クリーニングウエブとしたが、複写機内が汚れ
たのでクリーニング性の評価は途中で中止した。得られ
た諸特性を表１にまとめて示す。
【００２４】［比較例２］単糸繊度４．０デニール、繊
維長５ｍｍ、中空率４０％のポリエチレンテレフタレー
ト繊維Ｂ（帝人株式会社製、エアロカプセル）、及び単
糸繊度１．１デニール、繊維長５ｍｍのポリエチレンテ
レフタレート未延伸糸Ｃを、重量比Ｂ／Ｃ＝７０／３０
の割合で水中に分散して０．０６重量％の固形分濃度と
なし、タッピー式手抄機で抄紙し、得られた湿紙をロー
タリー式乾燥機１３０℃で乾燥した後セミカレンダー装
置を用いて熱圧カレンダー加工した。カレンダー温度は
一方の金属ロールは１８０℃とし、他方のペーパーロー
ルは約１００℃であった。カレンダー線圧は２００Ｋｇ
／ｃｍとした。このカレンダー加工して得られたウエブ
（混抄紙）は坪量が５ｇ／ｍ2 、大きさが２５ｃｍ×２
５ｃｍ、厚さが２０μｍであり、嵩密度は０．２０ｇ／
ｃｍ3 であった。得られた混抄紙は若干弱めだったので
シリコンオイルを含浸せずに複写機用クリーニングウエ
ブとした。得られた諸特性を表１にまとめて示す。
維長５ｍｍ、中空率４０％のポリエチレンテレフタレー
ト繊維Ｂ（帝人株式会社製、エアロカプセル）、及び単
糸繊度１．１デニール、繊維長５ｍｍのポリエチレンテ
レフタレート未延伸糸Ｃを、重量比Ｂ／Ｃ＝７０／３０
の割合で水中に分散して０．０６重量％の固形分濃度と
なし、タッピー式手抄機で抄紙し、得られた湿紙をロー
タリー式乾燥機１３０℃で乾燥した後セミカレンダー装
置を用いて熱圧カレンダー加工した。カレンダー温度は
一方の金属ロールは１８０℃とし、他方のペーパーロー
ルは約１００℃であった。カレンダー線圧は２００Ｋｇ
／ｃｍとした。このカレンダー加工して得られたウエブ
（混抄紙）は坪量が５ｇ／ｍ2 、大きさが２５ｃｍ×２
５ｃｍ、厚さが２０μｍであり、嵩密度は０．２０ｇ／
ｃｍ3 であった。得られた混抄紙は若干弱めだったので
シリコンオイルを含浸せずに複写機用クリーニングウエ
ブとした。得られた諸特性を表１にまとめて示す。
【００２５】
【表１】
【００２６】
【発明の効果】本発明の複写機用クリーニングウエブ
は、繊維表面から中空部まで貫通した微細孔を有するポ
リエチレンテレフタレート中空繊維を併用しているの
で、クリーニング効果を向上させるために含浸されるシ
リコンオイルの液保持性が良好となり、シリコンオイル
溢れ出しによる複写機の汚染が発生せず極めて良好なク
リーニング性が得られる。
は、繊維表面から中空部まで貫通した微細孔を有するポ
リエチレンテレフタレート中空繊維を併用しているの
で、クリーニング効果を向上させるために含浸されるシ
リコンオイルの液保持性が良好となり、シリコンオイル
溢れ出しによる複写機の汚染が発生せず極めて良好なク
リーニング性が得られる。
Claims (2)
- 【請求項１】 全構成繊維の２０重量％以上が芳香族ポ
リアミド繊維、８０重量％以下がポリエチレンテレフタ
レート繊維で構成されるウエブであって、該ポリエチレ
ンテレフタレート繊維の３０重量％以上が、中空率５〜
５０％で且つ繊維表面から該中空部まで連通した微細孔
を有する中空繊維であることを特徴とする複写機用クリ
ーニングウエブ。 - 【請求項２】 ポリエチレンテレフタレート繊維の１０
〜３０重量％が未延伸糸である請求項１記載の複写機用
クリーニングウエブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258863A JPH09101728A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 複写機用クリーニングウエブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258863A JPH09101728A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 複写機用クリーニングウエブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09101728A true JPH09101728A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17326087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7258863A Pending JPH09101728A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 複写機用クリーニングウエブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09101728A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015017332A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 帝人株式会社 | クリーニング用不織布および複写機 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP7258863A patent/JPH09101728A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015017332A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 帝人株式会社 | クリーニング用不織布および複写機 |
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