JPH089681A - Pwm方式モータ駆動装置 - Google Patents

Pwm方式モータ駆動装置

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JPH089681A
JPH089681A JP6139134A JP13913494A JPH089681A JP H089681 A JPH089681 A JP H089681A JP 6139134 A JP6139134 A JP 6139134A JP 13913494 A JP13913494 A JP 13913494A JP H089681 A JPH089681 A JP H089681A
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JP
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current
motor
pwm
pulse
voltage
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JP6139134A
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Naofumi Inomata
直文 猪股
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PWM方式で駆動される直流モータを流れる
平均電流を高精度で検出し、制御精度を高める。 【構成】 CPU3がトランジスタQ3又はQ4をPW
Mパルスにより閉成して駆動するさいに、サンプルホー
ルド回路13が直流モータ2に流れる平均電流の電圧換
算値を検出してCPU3に帰還する。三角波状電流とな
って流れる直流モータ2の回転を、三角波状電流の最高
値Ipと最低値Ibの相加平均値に等しい平均電流Im
に基づいてPWM制御することができ、これにより制御
偏差に応じてダイナミックに変化するPWMパルスのパ
ルス幅によらず、高精度のモータ駆動が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PWM方式で駆動され
る直流モータを流れる平均電流を高精度で検出し、制御
精度を高めるようにしたPWM方式モータ駆動装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両の前後輪を操舵する4輪操舵(4W
S)機構は、後輪舵角を直流モータを動力源として直接
又は間接に可変するのが一般的であり、バッテリ電源の
消耗を抑えるため直流モータをパルス幅変調制御(PW
M)方式で駆動する構成のものが多い。図5に示す従来
のPWM方式モータ駆動装置1は、後輪舵角可変用の直
流モータ2を目標舵角が得られるようPWM方式に従っ
て回転駆動するものであり、直流モータ2の通電路に配
したスイッチング素子をCPU3がPWMパルスにより
オンオフ制御し、目標舵角に対する偏差に応じたモータ
駆動電流を直流モータ2に通電する構成とされている。
【0003】直流モータ2は、後輪を左右に操舵するた
め正逆転可能であることが前提であり、H型に結線され
たブリッジ回路4により所要極性の三角波電流を通電さ
れて駆動される。直流モータ2は等価的には、抵抗Rm
とインダクタンスLmの直列回路と見なすことができ、
パルス電流を通電したときの電気的立ち上がり時定数は
Lm/Rmである。また、このインダクタンスLmには
相当量の電磁エネルギが蓄えられるため、パルス電流の
通電を断った後もフライホイール電流と呼ばれる電流が
直流モータ2に流れ続けることが知られている。ブリッ
ジ回路4は、電流検出抵抗Rdを介してバッテリ電源5
に並列接続された一対の線路に、モータ駆動電流を通電
制御するためのスイッチング素子として線路ごとに2個
のトランジスタQ1,Q3とQ2,Q4を接続し、トラ
ンジスタQ1,Q3の接続点とトランジスタQ2,Q4
の接続点どうしを直流モータ2にて橋絡した構成をな
す。また、このブリッジ回路4には、フライホイール電
流の通電路を考慮してどのトランジスタQ1〜Q4にも
モータ駆動電流の通電方向とは逆向きにダイオードD1
〜D4を並列接続してある。なお、本例の場合、4個の
トランジスタQ1〜Q4は、直流モータ2の回転方向す
なわち直流モータ2に対する電圧印加極性に応じた対角
位置にあるものどうしをペアに導通させる制御方式を採
っており、ここではトランジスタQ1,Q4が左方向操
舵時の通電ペアを、またトランジスタQ2,Q3が右方
向操舵時の通電ペアを形成する。
【0004】PWM制御の主体であるCPU3は、直流
モータ2を流れる電流を監視しなければならず、ここで
はバッテリ電源5とブリッジ回路4の給電端を結ぶ線路
に介在させた電流検出抵抗Rdの両端に生ずる端子電圧
を、電流検出抵抗Rdとともに電流−電圧換算器6を構
成する増幅器6aにて増幅し、電圧換算された電流をピ
ークホールド回路7を介してCPU3のAD変換入力ポ
ートに取り込むようにしてある。CPU3は、AD変換
によりディジタルデータに変換したモータ駆動電流が目
標舵角と現在の舵角との偏差に対応する所定の電流に一
致するよう、PWMパルスのデューティ比を可変しつつ
トランジスタQ3又はQ4をオンオフ制御する。
【0005】例えば、後輪を左方向操舵する場合、通電
ペアとなるトランジスタQ1,Q4のうち、トランジス
タQ1は左方向操舵期間中ずっと導通したままに保たれ
るのに対し、トランジスタQ4の方はCPU3が出力す
るPWMパルスによってオンオフ制御される。図6
(A)〜(D)に示したように、PWMパルスのオン期
間においてトランジスタQ4が導通すると、バッテリ電
源5から電流検出抵抗RdとトランジスタQ1を通って
直流モータ2にモータ駆動電流が通電され、このモータ
駆動電流がトランジスタQ4に流れる。一方また、PW
Mパルスのオフ期間においてトランジスタQ4が非導通
となると、直流モータ2のインダクタンスLmに蓄えら
れた電磁エネルギにより、ダイオードD2とトランジス
タQ1と直流モータ2を結ぶ閉ループをフライホイール
電流が流れる。このため、1制御周期内に直流モータ2
を流れる電流は、PWMパルスのオン期間に直線的に上
昇するモータ駆動電流とPWMパルスのオフ期間に直線
的に下降するフライホイール電流とが連なる三角波電流
となり、この三角波電流の波高値はPWMパルスのデュ
ーティ比に応じて変化することになる。なお、ここでは
トランジスタQ4をオンオフ制御するためのPWMパル
スとトランジスタQ1を導通状態に保つためのハイレベ
ルのパルス或いは非導通ペアであるトランジスタQ2,
Q4を非導通状態に保つためのロウレベルのパルス等を
含め、制御パルスと呼ぶ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のPWM方式モー
タ駆動装置1は、直流モータ2を流れるモータ駆動電流
の最高値(ピーク電流Ip)を電圧換算値としてピーク
ホールド回路7により検出してCPU3に帰還している
が、ピークホールド回路7が保持するピーク電流Ipは
モータ駆動電流の平均値である平均電流Imとは異なる
ものである。すなわち、図6(B)からも明らかなよう
に、直流モータ2を流れるピーク電流Ipと平均電流I
mとの間には、ちょうど三角波電流の波高値の1/2の
誤差が常に存在し、PWMパルスのデューティ比が50
%付近で最大値をとるこの誤差が、デューティ比に依存
して変動することになる。このため、従来のPWM方式
モータ駆動装置1は、平均電流Imからのピーク電流I
pの乖離分だけPWM制御回路であるCPU3への帰還
情報に誤差が重畳する形となり、それだけPWM制御の
精度も低下しやすいといった課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決したものであり、印加電圧の極性に応じて正逆転駆動
される直流モータと、直流電源に接続した互いに並列の
一対の線路にそれぞれ2個のスイッチング素子を直列接
続し、該2個のスイッチング素子の各接続点が前記直流
モータにより橋絡されたブリッジ回路と、該ブリッジ回
路を構成する4個のスイッチング素子のうち、少なくと
も2個のスイッチング素子にそれぞれ並列接続したフラ
イホイールダイオードと、前記直流モータに回転方向に
応じた極性の電圧が印加されるよう前記4個のスイッチ
ング素子をPWMパルスを含む制御パルスにより開閉駆
動し、該PWMパルスのオン期間中は前記直流電源から
のモータ駆動電流をもって前記直流モータを回転駆動
し、該PWMパルスのオフ期間中は前記フライホイール
ダイオードを流れるフライホイール電流をもって前記直
流モータを回転駆動するパルス幅変調制御回路と、前記
直流モータに流れる前記モータ駆動電流と前記フライホ
イール電流との平均電流を検出し、前記パルス幅変調制
御回路に帰還する平均電流検出手段とを具備したことを
特徴とするものである。
【0008】また、本発明は、前記平均電流検出手段
が、前記PWMパルスのオン期間の始端から該PWMパ
ルスのオン期間のほぼ1/2だけ持続するサンプリング
パルスを生成するサンプリングパルス生成回路と、前記
モータ駆動電流を電圧換算する電流−電圧換算器と、前
記サンプリングパルスにより前記電流−電圧換算器の出
力を保持し、電圧換算された前記平均電流を得るサンプ
ルホールド回路とを具備したこと、或いは前記モータ駆
動電流を電圧換算する電流−電圧換算器と、該電流−電
圧換算器の出力を最高値で保持するピークホールド回路
と、前記電流−電圧換算器の出力を最低値で保持するボ
トムホールド回路と、該ボトムホールド回路と前記ピー
クホールド回路の両出力を相加平均し、電圧換算された
前記平均電流を得る相加平均回路とを具備したこと等を
特徴とするものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1ないし
図4を参照して説明する。図1は、本発明のPWM方式
モータ駆動装置の一実施例を示す回路構成図、図2は、
図1に示した回路各部の信号波形図である。
【0010】図1に示すPWM方式モータ駆動装置11
は、直流モータ2を流れる平均電流を検出するため、P
WMパルス立ち上がりから中点まで持続するサンプリン
グパルスを生成するサンプリングパルス生成回路12を
CPU3に外付け接続するとともに、サンプリングパル
ス生成回路12が生成するサンプリングパルスによりモ
ータ駆動電流を保持するサンプルホールド回路13を電
流−電圧換算器6内の増幅器6aに接続して構成してあ
る。サンプリングパルス生成回路12は、PWMパルス
の立ち上がりでトリガされ、PWMパルスの1/2のパ
ルス幅のパルスをサンプリングパルスとして出力する。
サンプルホールド回路13は、従来のピークホールド回
路7に代わるものであり、サンプリングパルス生成回路
12が供給するサンプリングパルスによって閉成するサ
ンプリングスイッチ13aと、サンプリングスイッチ1
3aが閉成したときに増幅器6aの出力電圧を保持する
ホールドコンデンサ13bからなる。モータ駆動電流
は、サンプリングパルス期間中増大するため、ホールド
コンデンサ13bが保持する電圧はサンプリングパルス
の立ち下がり時点すなわちPWMパルスの中点における
モータ駆動電流Imに対応一致する。
【0011】すなわち、図2(A)〜(E)に示したよ
うに、従来はピークホールドにより三角波電流の最高値
であるピーク電流Ipとして検出されていたモータ駆動
電流を、PWMパルスの中点で検出することができ、従
って検出されたモータ駆動電流は1制御周期ごとに直流
モータ2を流れる平均電流Imそのものとなる。平均電
流Imは、モータ駆動電流の最高値Ipと最低値Ibと
を相加平均して得られる(Ip+Ib)/2に一致して
おり、従来のピークホールド回路7の出力とは(Ip−
Ib)/2だけ相違する。従って、この差分だけ平均電
流Imの検出精度が高まると言える。
【0012】このように、上記PWM方式モータ駆動装
置11は、ブリッジ回路4を構成する4個のトランジス
タQ1〜Q4とフライホイールダイオードD1,D2と
により通電される直流モータ2を、CPU3がトランジ
スタQ3,Q4をPWMパルスにより閉成して駆動する
さいに、直流モータ2に流れる平均電流を検出してCP
U3に帰還する構成としたから、PWMパルスのオン期
間中にトランジスタQ1,Q4又はQ2,Q3に流れる
モータ駆動電流とPWMパルスのオフ期間中にダイオー
ドD2又はD1を流れるフライホイール電流とが三角波
となって流れる直流モータ2の回転を、三角波の最高値
Ipと最低値Ibの相加平均に等しい平均電流Imに基
づいてPWM制御することができ、これにより三角波の
最高値IpをPWM制御に帰還させていた従来の方式に
比べ、制御偏差に応じてダイナミックに変化するPWM
パルスのパルス幅によらず、高精度のモータ駆動が可能
である。
【0013】また、PWMパルス立ち上がりから中点ま
で持続するサンプリングパルスにより、サンプルホール
ド回路13がモータ駆動電流を保持して平均電流Imと
する構成としたから、三角波として直流モータ2に通電
される電流のうち立ち上がり斜辺を形成するモータ駆動
電流の中点を、PWMパルスの中点に同期してサンプル
ホールドすることができ、モータ駆動電流の最低値Ib
と最高値Ipのちょうど中間の電流値を平均電流Imと
して検出することができるため、平均電流Imの検出精
度を高めると同時にPWM制御の精度を高めることがで
きる。
【0014】なお、上記実施例において、サンプリング
パルス生成回路12をCPU3内に組み込んでしまい、
CPU3自身の演算処理機能によりPWMパルスに基づ
いてサンプリングパルスを生成するようにしてもよく、
その場合はCPU3がパルス幅変調制御回路とサンプリ
ングパルス生成回路を兼ねることになる。
【0015】また、上記実施例では、サンプリングパル
ス生成回路12とサンプルホールド回路13により平均
電流検出手段を構成したが、図3に示すPWM方式モー
タ駆動装置21のごとく、平均電流検出手段をピークホ
ールド回路22とボトムホールド回路23と相加平均回
路24とで構成することもできる。
【0016】ピークホールド回路22は、増幅器6aの
出力を最高値Ipに対応する電圧換算値で保持するもの
であり、またボトムホールド回路22は、増幅器6aの
出力を最低値Ibに対応する電圧換算値で保持するもの
である。このため、ピークホールド回路22の出力とボ
トムホールド回路23の出力を加算して2で割ることに
より、図4(D)に示した平均電流が求まる。この実施
例の場合、ピークホールド回路22の外にボトムホール
ド回路23と相加平均回路24が必要であるが、例えば
相加平均回路24の相加平均機能をCPU3に委ねるこ
とは容易であり、またそうすることで回路全体の簡素化
を図ることもできる。
【0017】なお、上記両実施例において、4個のトラ
ンジスタQ1〜Q4のうちPWMパルスによりオンオフ
制御されるトランジスタQ3,Q4について、これに並
列のフライホイールダイオードD3,D4はフライホイ
ール電流の生成には寄与しておらず、従って省略するこ
とが可能である。同様にまた、4個のトランジスタQ1
〜Q4のうちトランジスタQ1,Q2をPWMパルスに
よりオンオフ制御することも可能であり、その場合には
トランジスタQ3,Q4に並列のフライホイールダイオ
ードD3,D4がフライホイール電流の通電に寄与し、
代わりにトランジスタQ1,Q2に並列のフライホイー
ルダイオードD1,D2はフライホイール電流の通電に
寄与しなくなるため、省略することができる。また、P
WMパルスをブリッジ回路4の対角位置にあるトランジ
スタQ1,Q4か又はQ2,Q3に同時に与える駆動方
式も可能であり、その場合にはPWMパルスを加えない
側のトランジスタ(ただし、全期間を通じて非導通)に
並列のフライホイールダイオードにフライホイール電流
が流れるため、フライホイールダイオードD1〜D4は
全て不可欠の構成要素となる。従って、これら点を踏ま
えるならば、PWM方式による直流モータ2の駆動に
は、トランジスタQ1〜Q4が4個とも欠かせないのに
対し、フライホイールダイオードは少なくとも2個あれ
ばよいことになる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、パルス
幅変調制御回路がスイッチング素子をPWMパルスによ
り閉成して駆動するさいに、直流モータに流れる平均電
流を検出してパルス幅変調制御回路に帰還する構成とし
たから、PWMパルスのオン期間中にスイッチング素子
に流れるモータ駆動電流とPWMパルスのオフ期間中に
ダイオードを流れるフライホイール電流とが三角波とな
って流れる直流モータの回転を、三角波の最高値と最低
値の相加平均値に等しい平均電流に基づいてPWM制御
することができ、これにより三角波の最高値をPWM制
御に帰還させていた従来の方式に比べ、制御偏差に応じ
てダイナミックに変化するPWMパルスのパルス幅によ
らず、高精度のモータ駆動が可能である等の優れた効果
を奏する。
【0019】また、本発明は、PWMパルスの立ち上が
りから該PWMパルスのパルス幅の1/2だけ持続する
サンプリングパルスにより、サンプルホールド回路がモ
ータ駆動電流を保持して平均電流とする構成としたか
ら、三角波として直流モータに通電される電流のうち立
ち上がり斜辺を形成するモータ駆動電流の中点を、PW
Mパルスの中点に同期してサンプルホールドすることが
でき、モータ駆動電流の最低値と最高値のちょうど中間
の電流値を平均電流として検出することができるため、
平均電流の検出精度を高めると同時にPWM制御の精度
を高めることができる等の効果を奏する。
【0020】さらにまた、本発明は、モータ駆動電流を
ピークホールド回路とボトムホールド回路とにより最高
値と最低値の両方で保持し、両者の相加平均値として平
均電流を求める構成としたから、PWMパルスを利用す
ることなく三角波状モータ駆動電流の最低値と最高値そ
のものからモータ駆動電流の平均値を求め、平均電流と
してPWM制御に供することができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ駆動装置の一実施例を示す回路
構成図である。
【図2】図1に示した回路各部の信号波形図である。
【図3】本発明のモータ駆動装置の他の実施例を示す回
路構成図である。
【図4】図3に示した回路各部の信号波形図である。
【図5】従来のモータ駆動装置の一例を示す回路構成図
である。
【図6】図5に示した回路各部の信号波形図である。
【符号の説明】
11,21 PWM方式モータ駆動装置 2 直流モータ 3 パルス幅変調制御回路(CPU) 4 ブリッジ回路 6 電流−電圧換算器 12 平均電流検出手段(サンプリングパルス生成回
路) 13 平均電流検出手段(サンプルホールド回路) 13a サンプリングスイッチ 13b ホールドコンデンサ 22 平均電流検出手段(ピークホールド回路) 23 平均電流検出手段(ボトムホールド回路) 24 平均電流検出手段(相加平均回路) Q1〜Q4 スイッチング素子(トランジスタ) D1〜D4 フライホイールダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印加電圧の極性に応じて正逆転駆動され
    る直流モータと、直流電源に接続した互いに並列の一対
    の線路にそれぞれ2個のスイッチング素子を直列接続
    し、該2個のスイッチング素子の各接続点が前記直流モ
    ータにより橋絡されたブリッジ回路と、該ブリッジ回路
    を構成する4個のスイッチング素子のうち、少なくとも
    2個のスイッチング素子にそれぞれ並列接続したフライ
    ホイールダイオードと、前記直流モータに回転方向に応
    じた極性の電圧が印加されるよう前記4個のスイッチン
    グ素子をPWMパルスを含む制御パルスにより開閉駆動
    し、該PWMパルスのオン期間中は前記直流電源からの
    モータ駆動電流をもって前記直流モータを回転駆動し、
    該PWMパルスのオフ期間中は前記フライホイールダイ
    オードを流れるフライホイール電流をもって前記直流モ
    ータを回転駆動するパルス幅変調制御回路と、前記直流
    モータに流れる前記モータ駆動電流と前記フライホイー
    ル電流との平均電流を検出し、前記パルス幅変調制御回
    路に帰還する平均電流検出手段とを具備したことを特徴
    とするPWM方式モータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記PWMパルスのオン期間の始端から
    該PWMパルスのオン期間のほぼ1/2だけ持続するサ
    ンプリングパルスを生成するサンプリングパルス生成回
    路と、前記モータ駆動電流を電圧換算する電流−電圧換
    算器と、前記サンプリングパルスにより前記電流−電圧
    換算器の出力を保持し、電圧換算された前記平均電流を
    得るサンプルホールド回路とを具備した前記平均電流検
    出手段で構成されたことを特徴とする請求項1記載のP
    WM方式モータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記モータ駆動電流を電圧換算する電流
    −電圧換算器と、該電流−電圧換算器の出力を最高値で
    保持するピークホールド回路と、前記電流−電圧換算器
    の出力を最低値で保持するボトムホールド回路と、該ボ
    トムホールド回路と前記ピークホールド回路の両出力を
    相加平均し、電圧換算された前記平均電流を得る相加平
    均回路とを具備した前記平均電流検出手段で構成された
    ことを特徴とする請求項1記載のPWM方式モータ駆動
    装置。
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