JPH0896529A - シンク検出方法及びシンク検出装置 - Google Patents

シンク検出方法及びシンク検出装置

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JPH0896529A
JPH0896529A JP25021194A JP25021194A JPH0896529A JP H0896529 A JPH0896529 A JP H0896529A JP 25021194 A JP25021194 A JP 25021194A JP 25021194 A JP25021194 A JP 25021194A JP H0896529 A JPH0896529 A JP H0896529A
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JP
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sync
sector
sync pattern
signal
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JP25021194A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Maeda
保旭 前田
Hideki Nagashima
秀樹 長嶋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータの処理負担を軽減す
る。 【構成】 シンク検出装置としては、シンクパターン検
出手段41と、セクターナンバ検出手段44と、バイト
カウント手段43と、シンク検出制御手段45を設け
る。シンク検出制御手段45は、セクターナンバ検出手
段44によって特定のデータセクター($FD)が検出
された時点(WNDRST) でシンクパターンを検出するため
のウインドウ信号のロックを解除し、バイトカウンタ手
段43から発生されるシンクタイミング(SYCTMG)に一致
してシンク信号(RSYNC) が検出されたらウインドウ信号
をロックする。そして、ロックされたウインドウ信号(W
NDTMG)による期間内に、シンク信号(RSYNC) が検出され
たら、その検出されたシンク信号(RSYNC) を有効なもの
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば光磁気ディスクな
どの記録媒体から読み出された所定のフォーマットのデ
ータセクターから、シンクパターン(同期データ)を検
出するためのシンク検出方法及びシンク検出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種のデジタルデータ記録媒体が
実用化され、例えばコンパクトディスクシステムのよう
に光ディスクを用いた再生専用のシステムや、光磁気デ
ィスクを記録媒体としてユーザーが音声データを記録/
再生することができるミニディスクシステムが知られて
いる。
【0003】ミニディスクシステムにおいては、光磁気
ディスクに対する記録動作は、クラスタという単位で行
なわれる。つまりクラスタが記録時の最小単位である。
図10(a)(b)のように、1つのクラスタは36セ
クターで構成される。このセクターのうち示す『$0
0』〜『$1F』までの32セクターはメインデータセ
クターとされ、実際の音声データや管理情報などは、こ
のセクターに記録される。残りの『$FC』〜『$F
F』の4セクターはサブデータセクターとされている
が、実際にはダミーデータによるリンキング領域とされ
ている。
【0004】クラスタ単位の記録動作はリンキング領域
におけるセクター『$FD』の中央位置から開始され、
『$00』〜『$1F』までの32セクターにデータが
記録されていくことになる。このため、セクター『$F
D』は、必ずしもデータの連続性は保証されていない。
【0005】『$00』〜『$1F』までのメインデー
タセクターは、セクターフォーマットが図10(c)の
ように構成される。1セクターはバイト0からバイト2
351までの2352バイトで構成される。そしてバイ
ト0〜バイト11までの12バイトがシンクパターンと
なる所定のデータが記録される。次にバイト12、13
がクラスタアドレスCls、バイト14がセクターアド
レスSctとされる。このように各セクターには3バイ
トでアドレスが記録されることになる。つづいてバイト
15は1バイトでモードデータMODが記録される。こ
のバイト12〜15の4バイトはセクターのヘッダとさ
れている。
【0006】そしてバイト16からバイト19までの4
バイトはサブヘッダとされているが、実際にはこの4バ
イトは全てゼロデータ(Null)が記録される。サブ
ヘッダに続いて、バイト20からバイト2351までの
2332バイトはデータエリアとされ、実際の音声デー
タや管理情報などが記録されることになる。
【0007】リンキング領域とされる『$FC』〜『$
FF』のサブデータセクターについても、セクターフォ
ーマット自体はメインデータセクターと同様である。た
だし、サブデータセクターでは、バイト20からバイト
2351までのデータエリアとなる2332バイトは、
全てゼロデータ(Null)とされる。
【0008】なお、図10(c)の下部にバイトカウン
タのカウント値(バイトポジション)を示している。ミ
ニディスクシステムの場合、ディスクから読み出された
データは、一旦バッファRAMに取り込まれることにな
るが、このバッファRAMへの書込はセクター単位で行
なわれる。このとき、セクターのシンクパターンの検出
に応じてクラスタアドレスClsから次のシンクパター
ンまでを1つのセクターとしている。このためバッファ
RAMへの書込については、クラスタアドレスClsの
先頭バイトにおいてバイトポジションが『$000』と
され、そこから2351バイト目となるシンクパターン
の最終バイトのバイトポジションが『$92F』とな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、セクターデ
ータをバッファRAMに書き込んでいく際に必要なシン
クパターンの検出のために、シンク検出のためのウイン
ドウ信号を用意し、ウインドウ信号期間内にシンクパタ
ーンが検出されることで、有効なシンクパターンとして
いた。このウインドウ信号のリセットは、ウインドウ外
のシンクパターン(無効なシンクパターン)が2回連続
した場合などに行なうようにしている。
【0010】ここで、ミニディスクシステムの場合、上
述したようにリンキング領域におけるセクター『$F
D』には、データの不連続点が存在し、データ連続性が
保証されていない。このためセクター『$FD』を境に
シンクパターンのタイミングがずれ、直後のシンク検出
が難しいという事情がある。
【0011】このため従来は、再生動作を制御するマイ
クロコンピュータは、常にセクターアドレスを監視して
おり、リンキングセクターを検出したらシンク検出用の
ウインドウ信号をリセットし、ウインドウタイミングを
再設定するようにしていた。ところが、このことからマ
イクロコンピュータの処理負担が増大してしまうという
問題が生じていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みてなされたもので、マイクロコンピュータの処
理負担を軽減することを目的とする。
【0013】このため、それぞれシンクパターンを含む
所定のフォーマットで入力されてくるデータセクターの
うち、データの連続性が保証されていない特定のデータ
セクターが存在する入力データから、各データセクター
についてのシンクパターンを検出するシンク検出方法と
して、次のように実行する。まず特定のデータセクター
の入力に伴ってシンクパターンを検出するためのウイン
ドウ信号のロックを解除する。そして、検出されるシン
クパターンによってリセットされるデータセクター内の
バイトカウント動作に基づいて発生されるシンクタイミ
ングに一致してシンクパターンが検出されたら、ウイン
ドウ信号をロックし、ロックされたウインドウ信号によ
る期間内にシンクパターンが検出されることにより、そ
の検出されたシンクパターンを有効なシンクパターンと
する。
【0014】このような動作を実現するシンク検出装置
としては、入力されたデータセクターからシンクパター
ンを検出するシンクパターン検出手段と、入力されたデ
ータセクターのセクターナンバを検出するセクターナン
バ検出手段と、シンクパターンの検出に応じてリセット
され、入力されたデータセクター内におけるバイトポジ
ションをカウントするとともに、バイトカウント値に基
づいてシンクタイミングを発生させることができるバイ
トカウント手段とを設ける。さらに、シンク検出制御手
段を設け、これは次のように構成する。即ち、セクター
ナンバ検出手段によって特定のデータセクターが検出さ
れた時点でシンクパターンを検出するためのウインドウ
信号のロックを解除し、バイトカウンタ手段から発生さ
れるシンクタイミングに一致してシンクパターン検出手
段によりシンクパターンが検出されたらウインドウ信号
をロックする。そして、ロックされたウインドウ信号に
よる期間内に、シンクパターン検出手段によりシンクパ
ターンが検出されたら、その検出されたシンクパターン
を有効なシンクパターンとするように構成する。
【0015】また、このようなシンク検出装置で検出さ
れた有効なシンクパターンは、入力されたデータセクタ
ーを記憶手段へ書き込む際のタイミング制御のために用
いるように構成する。
【0016】
【作用】上記方法を実行するシンク検出装置を設けるこ
とにより、再生動作を制御しているマイクロコンピュー
タが、セクターアドレスの監視やリンキングセクターで
のウインドウタイミング制御などの処理を行なう必要は
なくなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例となるシンク検出装置
を備えた記録再生装置を説明する。図2は記録再生装置
(ミニディスク記録再生装置)のブロック図である。図
2において、1は光磁気ディスクであり、ディスク1は
スピンドルモータ2により回転駆動される。3はディス
ク1に対して記録/再生時にレーザ光を照射する光学ヘ
ッドであり、光磁気ディスクに対して記録時には記録ト
ラックをキュリー温度まで加熱するための高レベルのレ
ーザ出力をなし、また再生時には磁気カー効果により反
射光からデータを検出するための比較的低レベルのレー
ザ出力を実行する。
【0018】ディスク1からのデータ読出動作を行なう
ため、光学ヘッド3はレーザ出力手段としてのレーザダ
イオードや、偏向ビームスプリッタや対物レンズ等から
なる光学系、及び反射光を検出するためのディテクタが
搭載されている。対物レンズ3aは2軸機構4によって
ディスク半径方向及びディスクに接離する方向に変位可
能に保持されており、また、光学ヘッド3全体はスレッ
ド機構5によりディスク半径方向に移動可能とされてい
る。
【0019】また、6aは供給されたデータによって変
調された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを
示し、ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する位置
に配置されている。磁気ヘッド6aは光学ヘッド3とと
もにスレッド機構5によってディスク半径方向に移動さ
れる。
【0020】再生動作によって、光学ヘッド3によりデ
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエ
ラー信号、グルーブ情報(光磁気ディスク1上のウォブ
リンググルーブの情報)等を抽出する。そして、抽出さ
れた再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給さ
れる。また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラ
ー信号はサーボ回路9に供給される。
【0021】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、シーク指令によ
り各種サーボ駆動信号を発生させ、2軸機構4及びスレ
ッド機構5を制御してフォーカス及びトラッキング制御
をなす。またグルーブ情報及びグルーブ情報からデコー
ドされたグルーブアドレスのクロックを用いて、スピン
ドルモータ2を一定線速度(CLV)に制御する。ま
た、システムコントローラ11からのスピンドルキッ
ク、スピンドルブレーキなどの制御信号により、スピン
ドルモータ2の駆動、停止などの制御を行なう。
【0022】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、メモリ
コントローラ12によって一旦バッファRAM13に書
き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディスク
1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッフ
ァRAM13までの再生データの転送は1.41Mbit/secで
(間欠的に)行なわれる。
【0023】バッファRAM13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器15によってアナロ
グ信号とされ、端子16から所定の増幅回路部へ供給さ
れて再生出力される。例えばL,Rオーディオ信号とし
て出力される。
【0024】このようにディスク1から読み出されたデ
ータを一旦バッファRAM13に高速レートで間欠的に
書き込み、さらに低速レートで読み出して音声出力する
ことで、例えば一時的にトラッキングサーボが外れてデ
ィスク1からのデータ読出が不能になっても音声出力は
そのままとぎれることなく継続されるという、いわゆる
ショックプルーフ機能が実現される。
【0025】アドレスデコーダ10は、RFアンプ7か
ら供給されたグルーブ情報に対してFM復調及びバイフ
ェーズデコードを行なってグルーブアドレスを出力す
る。このグルーブアドレスや、エンコーダ/デコーダ部
8でデコードされたアドレス情報はエンコーダ/デコー
ダ部8を介してシステムコントローラ11に供給され、
各種の制御動作に用いられる。
【0026】ディスク(光磁気ディスク)1に対して記
録動作が実行される際には、端子17に供給された記録
信号(アナログオーディオ信号)は、A/D変換器18
によってデジタルデータとされた後、エンコーダ/デコ
ーダ部14に供給され、音声圧縮エンコード処理を施さ
れる。エンコーダ/デコーダ部14によって圧縮された
記録データはメモリコントローラ12によって一旦バッ
ファRAM13に書き込まれ、また所定タイミングで読
み出されてエンコーダ/デコーダ部8に送られる。そし
てエンコーダ/デコーダ部8でCIRCエンコード、E
FM変調等のエンコード処理された後、磁気ヘッド駆動
回路6に供給される。
【0027】磁気ヘッド駆動回路6はエンコード処理さ
れた記録データに応じて、磁気ヘッド6aに磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6aによるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッド3に対して、記録レベルのレーザ光を出力するよう
に制御信号を供給する。
【0028】システムコントローラ11はマイクロコン
ピュータにより構成され、ユーザー操作や内部のプログ
ラムに従って、上述のように各部の動作制御を行なうも
のである。19はユーザー操作に供されるキーが設けら
れた操作入力部、20は例えば液晶ディスプレイによっ
て構成される表示部を示す。
【0029】このような記録再生装置では上記したよう
に再生動作時にEFM/CIRCデコードを施されたデ
ータがメモリコントローラ12によって一旦バッファR
AM13に記憶される。このバッファRAM13へは1
セクター単位(2332バイト)で記憶されていくが、
この処理のために、メモリコントローラ12ではまずセ
クターのシンク検出を行なわなければならない。このた
め本実施例の場合、シンク検出装置がメモリコントロー
ラ12内に形成されている。
【0030】図1に、メモリコントローラ12内に形成
される実施例のシンク検出装置を示す。なお、メモリコ
ントローラ12内には、シンク検出装置以外に、エンコ
ーダ/デコーダ部14との間のインターフェース部、バ
ッファRAM13との間のインターフェース部、書込/
読出アドレス発生部などの回路部位が存在するが、これ
らの図示は省略し、シンク検出装置としての構成部分の
みを示している。
【0031】41はシンクパターン検出部であり、エン
コーダ/デコーダ部8から入力されたセクターデータか
ら、12バイトで形成されている特定のシンクパターン
を検出する。そして検出に応じてシンク信号RSYNC を発
生する。
【0032】42はCD−ROMデスクランブラであ
り、エンコーダ/デコーダ部8から入力されたセクター
データについてデスクランブル処理によりミニディスク
方式のデータ形態を得る。このCD−ROMデスクラン
ブラ42の出力がバッファRAM13に記憶されていく
ことになる。
【0033】43はバイトカウンタであり、入力データ
セクターについてのバイトポジションをカウントする。
カウント値のリセットはリセット信号BCTRSTにより行な
われる。また、カウント値に応じてウインドウタイミン
グ信号WNDTMG、ロードイネーブル信号LOADEN、及びシン
クタイミング信号SYCTMGを出力する。
【0034】44はセクターアドレスレジスタであり、
ロードイネーブル信号LOADENに応じてCD−ROMデス
クランブラ42の出力からセクターアドレスSctを取
り込む。また、取り込まれたセクターアドレスSctが
『$FD』であった場合、もしくはセクターアドレスS
ctが『$FC』であった場合の次のロードタイミング
において、ウインドウリセット信号WNDRSTを出力する。
【0035】45はシンクステータスコントロール部で
あり、基本的にはウインドウタイミング信号WNDTMGに応
じたシンク信号RSYNC の検出により、有効なシンクが得
られたと判断し、これをRAM13への書込制御用のタ
イミング信号とする。またウインドウロック状態である
ことを示すウインドウロック信号WNDLOCや、ウインドウ
外でのシンク信号RSYNC の検出に対応するイリーガルシ
ンク信号ILSYを発生させ、システムコントローラ11に
供給する。システムコントローラ11では、これらの信
号によりウインドウロック時におけるデータ評価を行な
うことができる。なお、イリーガルシンク信号ILSYが2
回連続して発生された場合は、シンクタイミングがかな
りずれていると判断してウインドウロックを解除する。
また、セクターアドレスレジスタ44からのウインドウ
リセット信号WNDRSTに応じてウインドウロックを解除す
る。
【0036】さらにシンクステータスコントロール部4
5は、シンクパターン検出部41からのシンク信号RSYN
C が有効とされた場合は、バイトカウンタ43に対して
リセット信号BCTRSTを出力し、バイトカウント値を『$
000』にリセットさせる。シンク検出に基づくリセッ
トであるため、バイトカウンタ43でカウントされるバ
イトポジションは、図10(c)下段に示したように、
セクターのクラスタアドレスClsの先頭バイトで『$
000』となり、次のシンクパターンの最終バイトで
『$92F』となる。
【0037】まず、このようなシンク検出装置における
ウインドウロック時の基本的なシンク検出動作を図3に
より説明する。図3に示すように、バイトカウンタ43
は、前回検出されたシンク信号RSYNCから丁度1セクタ
後、つまりバイトカウント値が『$000』となるバイ
ト位置を基準として±48バイトの間にウインドウタイ
ミング信号WNDTMGを発生させ、ウインドウを設ける。つ
まり、カウント値が『$900』〜『$030』の期間
にウインドウが設けられる。
【0038】そして、バイトカウンタ43は、カウント
値が『$92F』のタイミングでシンクタイミング信号
SYCTMGを発生させる。正常状態であれば、図示するよう
にこのタイミングでシンクパターン検出部41からシン
ク信号RSYNC が得られる。これは有効なシンク信号とさ
れ、これに応じてシンクステータスコントロール部45
からリセット信号BCTRSTが出力されて、バイトカウンタ
43が『$000』にリセットされ、つまり処理が次の
セクターにうつる。
【0039】またバイトカウンタ43は、セクターアド
レスSctの入力タイミングである『$002』のタイ
ミングでロードイネーブル信号LOADENを出力する。これ
によりセクターアドレスレジスタ44はセクターアドレ
スを取り込むことになる。
【0040】このようなシンク検出動作を行なうために
はまず、ウインドウがロックされなければならない。こ
のための動作を図4で説明する。最初はウインドウがロ
ックされていない状態(ウインドウオープン)であり、
ウインドウロック信号WNDLOKは『L』レベルとされてい
る。この時点ではシンクパターン検出部41から得られ
るシンク信号RSYNC はとりあえず有効とみなし、図4に
として示すシンク信号RSYNC に応じてシンクステータ
スコントロール部45からリセット信号BCTRSTが出力さ
れ、バイトカウンタ43が『$000』にリセットされ
る。
【0041】バイトカウンタ43はバイトカウント動作
により、丁度1セクタ後の直前のバイトとなる『$92
F』のタイミングでシンクタイミング信号SYCTMGを出力
する。この図4の例では、として示すシンク信号RSYN
C はシンクタイミング信号SYCTMGからずれたタイミング
て検出されている。このためウインドウロックは行なわ
ず、ウインドウロック信号WNDLOKは『L』レベルのまま
である。
【0042】次にとして示すシンク信号RSYNC に応じ
てシンクステータスコントロール部45からリセット信
号BCTRSTが出力され、再びバイトカウンタ43が『$0
00』にリセットされる。そして、『$92F』のタイ
ミングでシンクタイミング信号SYCTMGを出力すると、
として示すシンク信号RSYNC がそのタイミングに一致し
て検出されている。これにより、ウインドウロック信号
WNDLOKは『H』レベルとされ、ウインドウがロックされ
ることになる。
【0043】つまり、1セクター(約13.3msec)の間隔
でシンク信号RSYNC が検出されたことを条件としてウイ
ンドウロックを行なうようにしている。そして、このよ
うにウインドウロックされた後、図3のようにシンク検
出が行なわれる。
【0044】次に、シンク信号RSYNC がウインドウ外で
検出されることによりウインドウロックが解除される場
合を図5で説明する。図5に示すように、ウインドウタ
イミング信号WNDTMGによるウインドウ内でシンク信号RS
YNC が検出されていたものが、図中として示すように
或る時点でシンク信号RSYNC がウインドウ外で検出され
たとする。すると、シンクステータスコントロール部4
5からはイリーガルシンク信号ILSYが発生される。
【0045】さらに、次のとして示すシンク信号RSYN
C もウインドウ外で検出され、再びイリーガルシンク信
号ILSYが発生されたとする。すると、この時点でウイン
ドウとシンクパターンが大きくずれていると判断され、
ウインドウロック信号WNDLOKは『L』レベルとなる。つ
まりウインドウロックが解除されることになる。この後
は、図4で示したようにウインドウロック動作が行なわ
れ、ウインドウがリセットされて再びロックされること
になる。
【0046】本実施例では、さらに、データの連続性が
保証されていないセクター『$FD』のタイミングで、
ウインドウロックを解除し、ウインドウリセットを行な
うようにしている。セクター『$FD』のタイミングで
のウインドウロックの解除動作を図6、図7で説明す
る。
【0047】まず、図6はセクターアドレス『$FD』
が検出された場合の動作である。セクターアドレスレジ
スタ44はバイトカウンタ43からのロードイネーブル
信号LOADENにより、『$002』のタイミングでデータ
ロードを行ない、セクターアドレスを取り込んでいる。
ここで、図中のシンク信号RSYNC に応じたリセット信
号BCTRSTによりバイトカウンタ43がリセットされた直
後の『$002』のタイミングでのロードイネーブル信
号LOADENにより、セクターアドレスレジスタ44はセク
ターアドレス『$FD』を取り込むことになる。これに
応じてセクターアドレスレジスタ44は、ウインドウリ
セット信号WNDRSTを発生させて、これがシンクステータ
スコントロール部45に供給される。このウインドウリ
セット信号WNDRSTに応じてウインドウロック信号WNDLOK
は『L』レベルとなる。つまりウインドウロックが解除
されることになる。
【0048】また、セクター『$FD』でのシンク信号
RSYNC が検出されなかった場合もあるが、この場合は図
7のようにウインドウロックを解除する。図7でのシ
ンク信号RSYNC が検出されてリセット信号BCTRSTにより
バイトカウンタ43がリセットされた直後の『$00
2』のタイミングで、バイトカウンタ43がロードイネ
ーブル信号LOADENを発生する。このとき、セクターアド
レスレジスタ44はセクターアドレス『$FC』を取り
込むことになる。この後、次のシンクタイミング信号SY
CTMGでシンク信号RSYNC が検出されなかったとする。
【0049】ここで、バイトカウンタ43がロードタイ
ミングでロードイネーブル信号LOADENを発生させると、
セクターアドレスレジスタ44はセクターアドレスを取
り込むことになるが、この場合『$FD』のアドレスが
読み込めない場合もある。ところが前回が『$FC』で
あったことから、このロードタイミングは『$FD』の
セクターであったと判断し、ウインドウリセット信号WN
DRSTを発生させてシンクステータスコントロール部45
に供給する。このウインドウリセット信号WNDRSTに応じ
てウインドウロック信号WNDLOKは『L』レベルとなる。
つまりウインドウロックが解除される。
【0050】この図6、図7のようにウインドウロック
が解除された後は、図4の動作でウインドウリセットさ
れてロックされることになる。セクター『$FD』でウ
インドウロックを解除した場合を図8に示す。
【0051】リンキングポイントとなるセクター『$F
D』においてはデータの連続性が保証されないため、シ
ンクパターンのタイミングがずれることがある。ところ
が、上記図6、図7の動作により、図8に示すようにセ
クター『$FD』においてウインドウロック信号WNDLOK
が『L』レベルとされると、図4で説明したように図中
又はとして示すシンク信号RSYNC を基準としてバイ
トカウンタ43のリセットを行ない、次のシンク信号RS
YNC が1セクターの間隔でが検出されたことを条件とし
てウインドウロックを行なう。通常は、のシンク信号
RSYNC からのシンク信号RSYNC までが丁度1セクター
間隔で検出されることから、セクター『$FF』の時点
では既に再ロックを完了させることができる。少なくと
もメインデータセクターの先頭であるセクター『$0
0』に至る前に再ロック(リセット)を行なうことがで
きる。このため、メインデータセクターにおいてセクタ
ー『$FD』の影響によるシンクパターンのずれが発生
してしまうことは解消される。
【0052】なお、参考のために、図9にセクター『$
FD』でウインドウリセットを行なわなかった場合を示
す。この場合セクター『$FD』の影響によりシンク信
号RSYNC がウインドウ外にずれ、イリーガルシンク信号
ILSYが発生される。イリーガルシンク信号ILSYが2回連
続で発生されるとウインドウロックが解除されるため、
図示するようにセクター『$FF』の直前のタイミング
でウインドウロックが解除されることになる。この場
合、セクター『$00』に達する前に再ロックを行なう
ことは無理となってしまう。
【0053】本実施例では以上のように、セクター『$
FD』におけるウインドウリセットを、図1の構成のシ
ンク検出装置で実行できるようにしている。従って、ウ
インドウリセット処理を行なうために、システムコント
ローラ11が常にセクターアドレスを監視しており、リ
ンキングセクターを検出したらシンク検出用のウインド
ウ信号をリセットし、ウインドウタイミングを再設定す
るということを実行する必要はなくなり、システムコン
トローラ11の処理負担は著しく軽減されることにな
る。
【0054】なお、実施例ではミニディスクシステムに
搭載した例で説明したが、本発明のシンク検出装置はこ
れ以外の各種システムにおいても採用することができ
る。また、シンク検出装置の構成は図1のものに限定さ
れるものではなく、各種変形例が考えられる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシンク検出
方法及びこれを実行するシンク検出装置により、再生動
作を制御しているマイクロコンピュータが、ウインドウ
リセット処理を行なうためのセクターアドレスの監視、
リンキングセクター検出に基づくリセット処理等を行な
う必要はなくなり、その処理負担を大幅に軽減すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシンク検出装置のブロック図
である。
【図2】実施例のシンク検出装置が搭載される記録再生
装置のブロック図である。
【図3】実施例のシンク検出タイミングの説明図であ
る。
【図4】実施例のウインドウロックタイミングの説明図
である。
【図5】実施例のウインドウロック解除タイミングの説
明図である。
【図6】実施例の特定セクターでのウインドウロック解
除タイミングの説明図である。
【図7】実施例の特定セクターでのウインドウロック解
除タイミングの説明図である。
【図8】実施例の特定セクターでのウインドウリセット
動作の説明図である。
【図9】ウインドウリセットが実行されなかった場合の
説明図である。
【図10】ミニディスクのセクター構造の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ディスク 3 光学ヘッド 7 RFアンプ 8 エンコーダ/デコーダ部 11 システムコントローラ 12 メモリコントローラ 13 バッファRAM 14 エンコーダ/デコーダ部 41 シンク検出部 42 CD−ROMデスクランブラ 43 バイトカウンタ 44 セクターアドレスレジスタ 45 シンクステータスコントロール部
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、ACIRC等のデコード処理され、メモ
リコントローラ12によって一旦バッファRAM13に
書き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディス
ク1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッ
ファRAM13までの再生データの転送は1.41Mbit/sec
で(間欠的に)行なわれる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】ディスク(光磁気ディスク)1に対して記
録動作が実行される際には、端子17に供給された記録
信号(アナログオーディオ信号)は、A/D変換器18
によってデジタルデータとされた後、エンコーダ/デコ
ーダ部14に供給され、音声圧縮エンコード処理を施さ
れる。エンコーダ/デコーダ部14によって圧縮された
記録データはメモリコントローラ12によって一旦バッ
ファRAM13に書き込まれ、また所定タイミングで読
み出されてエンコーダ/デコーダ部8に送られる。そし
てエンコーダ/デコーダ部8でACIRCエンコード、
EFM変調等のエンコード処理された後、磁気ヘッド駆
動回路6に供給される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】このような記録再生装置では上記したよう
に再生動作時にEFM/ACIRCデコードを施された
データがメモリコントローラ12によって一旦バッファ
RAM13に記憶される。このバッファRAM13へは
1セクター単位(2332バイト)で記憶されていく
が、この処理のために、メモリコントローラ12ではま
ずセクターのシンク検出を行なわなければならない。こ
のため本実施例の場合、シンク検出装置がメモリコント
ローラ12内に形成されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】45はシンクステータスコントロール部で
あり、基本的にはウインドウタイミング信号WNDTMGに応
じたシンク信号RSYNC の検出により、有効なシンクが得
られたと判断し、これをRAM13への書込制御用のタ
イミング信号とする。またウインドウロック状態である
ことを示すウインドウロック信号WNDLCKや、ウインドウ
外でのシンク信号RSYNC の検出に対応するイリーガルシ
ンク信号ILSYを発生させ、システムコントローラ11に
供給する。システムコントローラ11では、これらの信
号によりウインドウロック時におけるデータ評価を行な
うことができる。なお、イリーガルシンク信号ILSYが2
回連続して発生された場合は、シンクタイミングがかな
りずれていると判断してウインドウロックを解除する。
また、セクターアドレスレジスタ44からのウインドウ
リセット信号WNDRSTに応じてウインドウロックを解除す
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】このようなシンク検出動作を行なうために
はまず、ウインドウがロックされなければならない。こ
のための動作を図4で説明する。最初はウインドウがロ
ックされていない状態(ウインドウオープン)であり、
ウインドウロック信号WNDLCKは『L』レベルとされてい
る。この時点ではシンクパターン検出部41から得られ
るシンク信号RSYNC はとりあえず有効とみなし、図4に
として示すシンク信号RSYNC に応じてシンクステータ
スコントロール部45からリセット信号BCTRSTが出力さ
れ、バイトカウンタ43が『$000』にリセットされ
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】バイトカウンタ43はバイトカウント動作
により、丁度1セクタ後の直前のバイトとなる『$92
F』のタイミングでシンクタイミング信号SYCTMGを出力
する。この図4の例では、として示すシンク信号RSYN
C はシンクタイミング信号SYCTMGからずれたタイミング
て検出されている。このためウインドウロックは行なわ
ず、ウインドウロック信号WNDLCKは『L』レベルのまま
である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】さらに、次のとして示すシンク信号RSYN
C もウインドウ外で検出され、再びイリーガルシンク信
号ILSYが発生されたとする。すると、この時点でウイン
ドウとシンクパターンが大きくずれていると判断され、
ウインドウロック信号WNDLCKは『L』レベルとなる。つ
まりウインドウロックが解除されることになる。この後
は、図4で示したようにウインドウロック動作が行なわ
れ、ウインドウがリセットされて再びロックされること
になる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】まず、図6はセクターアドレス『$FD』
が検出された場合の動作である。セクターアドレスレジ
スタ44はバイトカウンタ43からのロードイネーブル
信号LOADENにより、『$002』のタイミングでデータ
ロードを行ない、セクターアドレスを取り込んでいる。
ここで、図中のシンク信号RSYNC に応じたリセット信
号BCTRSTによりバイトカウンタ43がリセットされた直
後の『$002』のタイミングでのロードイネーブル信
号LOADENにより、セクターアドレスレジスタ44はセク
ターアドレス『$FD』を取り込むことになる。これに
応じてセクターアドレスレジスタ44は、ウインドウリ
セット信号WNDRSTを発生させて、これがシンクステータ
スコントロール部45に供給される。このウインドウリ
セット信号WNDRSTに応じてウインドウロック信号WNDLCK
は『L』レベルとなる。つまりウインドウロックが解除
されることになる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】ここで、バイトカウンタ43がロードタイ
ミングでロードイネーブル信号LOADENを発生させると、
セクターアドレスレジスタ44はセクターアドレスを取
り込むことになるが、この場合『$FD』のアドレスが
読み込めない場合もある。ところが前回が『$FC』で
あったことから、このロードタイミングは『$FD』の
セクターであったと判断し、ウインドウリセット信号WN
DRSTを発生させてシンクステータスコントロール部45
に供給する。このウインドウリセット信号WNDRSTに応じ
てウインドウロック信号WNDLCKは『L』レベルとなる。
つまりウインドウロックが解除される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】リンキングポイントとなるセクター『$F
D』においてはデータの連続性が保証されないため、シ
ンクパターンのタイミングがずれることがある。ところ
が、上記図6、図7の動作により、図8に示すようにセ
クター『$FD』においてウインドウロック信号WNDLCK
が『L』レベルとされると、図4で説明したように図中
又はとして示すシンク信号RSYNC を基準としてバイ
トカウンタ43のリセットを行ない、次のシンク信号RS
YNC が1セクターの間隔で検出されたことを条件として
ウインドウロックを行なう。通常は、のシンク信号RS
YNC からのシンク信号RSYNC までが丁度1セクター間
隔で検出されることから、セクター『$FF』の時点で
は既に再ロックを完了させることができる。少なくとも
メインデータセクターの先頭であるセクター『$00』
に至る前に再ロック(リセット)を行なうことができ
る。このため、メインデータセクターにおいてセクター
『$FD』の影響によるシンクパターンのずれが発生し
てしまうことは解消される。
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれシンクパターンを含む所定のフ
    ォーマットで入力されてくるデータセクターのうち、デ
    ータの連続性が保証されていない特定のデータセクター
    が存在する入力データから、各データセクターについて
    のシンクパターンを検出するシンク検出方法として、 前記特定のデータセクターを検出してシンクパターンを
    検出するためのウインドウ信号のロックを解除し、 検出されるシンクパターンによってリセットされるデー
    タセクター内のバイトカウント動作に基づいて発生され
    るシンクタイミングに一致してシンクパターンが検出さ
    れたら前記ウインドウ信号をロックし、 ロックされたウインドウ信号による期間内にシンクパタ
    ーンが検出されることにより、その検出されたシンクパ
    ターンを有効なシンクパターンとすることを特徴とする
    シンク検出方法。
  2. 【請求項2】 それぞれシンクパターンを含む所定のフ
    ォーマットで入力されてくるデータセクターのうち、デ
    ータの連続性が保証されていない特定のデータセクター
    が存在する入力データから、各データセクターについて
    のシンクパターンを検出するシンク検出装置として、 入力されたデータセクターからシンクパターンを検出す
    るシンクパターン検出手段と、 入力されたデータセクターのセクターナンバを検出する
    セクターナンバ検出手段と、 シンクパターンの検出に応じてリセットされ、入力され
    たデータセクター内におけるバイトポジションをカウン
    トするとともに、バイトカウント値に基づいてシンクタ
    イミングを発生させることができるバイトカウント手段
    と、 前記セクターナンバ検出手段によって前記特定のデータ
    セクターが検出された時点でシンクパターンを検出する
    ためのウインドウ信号のロックを解除し、前記バイトカ
    ウンタ手段から発生されるシンクタイミングに一致して
    前記シンクパターン検出手段によりシンクパターンが検
    出されたら前記ウインドウ信号をロックし、ロックされ
    たウインドウ信号による期間内に、前記シンクパターン
    検出手段によりシンクパターンが検出されたら、その検
    出されたシンクパターンを有効なシンクパターンとする
    シンク検出制御手段と、 を有して構成されることを特徴とするシンク検出装置。
  3. 【請求項3】 検出された有効なシンクパターンを、入
    力されたデータセクターを記憶手段へ書き込む際のタイ
    ミング制御のために用いるように構成されていることを
    特徴とする請求項2に記載のシンク検出装置。
JP25021194A 1994-09-20 1994-09-20 シンク検出方法及びシンク検出装置 Pending JPH0896529A (ja)

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