JPH0896269A - 車両用燃料残量警告装置 - Google Patents

車両用燃料残量警告装置

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JPH0896269A
JPH0896269A JP23156494A JP23156494A JPH0896269A JP H0896269 A JPH0896269 A JP H0896269A JP 23156494 A JP23156494 A JP 23156494A JP 23156494 A JP23156494 A JP 23156494A JP H0896269 A JPH0896269 A JP H0896269A
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JP
Japan
Prior art keywords
fuel
processing unit
central processing
vehicle
thermistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP23156494A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashige Kakizoe
孝成 垣添
Yasuyuki Ikeuchi
泰之 池内
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】燃料タンク内の複数の液面高さをそれぞれ一個
づつのサーミスタおよび警告灯で対応可能な車両用燃料
残量警告装置を提供するにある。 【構成】燃料タンク11内にサーミスタ14を備えたフ
ューエルセンサ12を有し、エンジンのクランクシャフ
トに設けられたイグナイタ24からの点火信号によりエ
ンジン回転数を算出する電気式タコメータ21を備えた
車両において、上記サーミスタ14は上記燃料タンク1
1内の所定位置に配置され、燃料がこの所定位置に達し
たとき中央処理装置17が駆動回路18を介して燃料残
量警告灯19を点灯あるいは点滅させる一方、上記中央
処理装置17は上記イグナイタ24からの点火信号をカ
ウントし、上記点火信号数が所定値に達した時、上記中
央処理装置17は上記駆動回路18を介して上記燃料残
量警告灯19を再度点灯あるいは点滅させるように構成
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用燃料残量警告装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、燃料タンク内の燃料が規定量
以下に減少した場合、運転者に警告を発する手段を備え
たものがある。
【0003】その手段としては、例えば、燃料タンク内
の燃料に浮子を浮かべ、燃料の消費または補給に伴う浮
子の上下動を機械的または電気的に検出してフューエル
ゲージを作動させ、運転者に燃料残量を知らせるものが
ある。
【0004】また、他の手段としては、例えば、燃料タ
ンク内にフューエルセンサを設けたものもある。このフ
ューエルセンサは、サーミスタの抵抗値の温度による変
化を利用したもので、燃料タンク内の所定液面高さにサ
ーミスタを固定し、このサーミスタの液中・気中による
温度差を抵抗値として検出し、燃料が所定液面高さに達
した時、メータパネル上に設けられた警告灯の点灯によ
り運転者に燃料残量を知らせるようにしたものである。
【0005】図5は、このフューエルセンサを備えた燃
料残量警告装置の概略図である。図5に示すように、燃
料タンク1内にはフューエルセンサ2が設けられ、この
フューエルセンサ2は上下二ヶ所、液面A,液面B、に
サーミスタ3を備えている。そして、燃料タンク1内の
燃料が液面Aに達した時、メータパネル4上に設けられ
た第1警告灯5が、燃料タンク1内の燃料が液面Bに達
した時、メータパネル4上に設けられた第2警告灯6が
点灯し、運転者に燃料残量を知らせるようになってい
る。そして、各サーミスタ3は各警告灯5,6に直列に
接続されている。なお、液面Aは燃料タンク1の1/2
地点、また、液面Bは燃料タンク1のリザーブ地点に設
定されている場合が多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検知し
たい液面高さが複数あると、その数だけサーミスタと警
告灯が必要になり、パーツ数が増えたりコストが掛かっ
てしまうほかに、メータパネルや燃料タンク内のレイア
ウトの自由度が制限されてしまう。
【0007】また、サーミスタは警告灯に直列に接続さ
れているため、例えば12Vの電源と12V3Wの警告
灯を用いた場合、サーミスタは気中に露出すると共にそ
の端子電圧が降下し、警告灯の端子には9.5V程度の
電圧しかかからず、警告灯が暗くなってしまう。しか
も、サーミスタが気中に露出してから警告灯が点灯を開
始するまでに約20秒ほど掛り、さらに完全に点灯する
(9.5Vで)までにはもう10秒ほど掛かってしまう
(図6参照)。
【0008】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、燃料タンク内の複数の液面高さをそれぞれ一個
づつのサーミスタおよび警告灯で対応可能な車両用燃料
残量警告装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両用燃料
残量警告装置は、上述した課題を解決するために、請求
項1に記載したように、燃料タンク内にサーミスタを備
えたフューエルセンサを有し、エンジンのクランクシャ
フトに設けられたイグナイタからの点火信号によりエン
ジン回転数を算出する電気式タコメータを備えた車両に
おいて、上記サーミスタは上記燃料タンク内の所定位置
に配置され、燃料がこの所定位置に達したとき中央処理
装置が駆動回路を介して燃料残量警告灯を点灯あるいは
点滅させる一方、上記中央処理装置は上記イグナイタか
らの点火信号をカウントし、上記点火信号数が所定値に
達した時、上記中央処理装置は上記駆動回路を介して上
記燃料残量警告灯を再度点灯あるいは点滅させるように
構成したものである。
【0010】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、燃料タンク内にサーミスタを
備えたフューエルセンサを有し、エンジンの出力軸に設
けられた車速センサからの軸回転信号により車速を算出
する電気式スピードメータを備えた車両において、上記
サーミスタは上記燃料タンク内の所定位置に配置され、
燃料がこの所定位置に達したとき中央処理装置が駆動回
路を介して燃料残量警告灯を点灯あるいは点滅させる一
方、上記中央処理装置は上記車速センサからの軸回転信
号をカウントし、上記軸回転信号数が所定値に達した
時、上記中央処理装置は上記駆動回路を介して上記燃料
残量警告灯を再度点灯あるいは点滅させるように構成し
たものである。
【0011】さらに、上述した課題を解決するために、
請求項3に記載したように、上記中央処理装置にはタイ
マーが接続され、上記イグナイタからの点火信号または
上記車速センサからの軸回転信号のいずれか一方を所定
時間毎に所定時間だけ不輝発メモリに読み込ませるよう
にし、読み込まれた上記信号数の累積が所定値に達した
時、上記中央処理装置は上記駆動回路を介して上記燃料
残量警告灯を点灯あるいは点滅させるように構成したも
のである。
【0012】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、燃料タ
ンク内にサーミスタを備えたフューエルセンサを有し、
エンジンのクランクシャフトに設けられたイグナイタか
らの点火信号によりエンジン回転数を算出する電気式タ
コメータを備えた車両の上記サーミスタは上記燃料タン
ク内の所定位置に配置され、燃料がこの所定位置に達し
たとき中央処理装置が駆動回路を介して燃料残量警告灯
を点灯あるいは点滅させる一方、上記中央処理装置は上
記イグナイタからの点火信号をカウントし、上記点火信
号数が所定値に達した時、上記中央処理装置は上記駆動
回路を介して上記燃料残量警告灯を再度点灯あるいは点
滅させるように構成したため、上記燃料タンク内の検知
したい液面高さが複数あってもサーミスタおよび燃料残
量警告灯は一個づつで対応でき、パーツ数が減り、コス
トも減少する。
【0013】また、燃料タンク内にサーミスタを備えた
フューエルセンサを有し、エンジンの出力軸に設けられ
た車速センサからの軸回転信号により車速を算出する電
気式スピードメータを備えた車両の上記サーミスタは上
記燃料タンク内の所定位置に配置され、燃料がこの所定
位置に達したとき中央処理装置が駆動回路を介して燃料
残量警告灯を点灯あるいは点滅させる一方、上記中央処
理装置は上記車速センサからの軸回転信号をカウント
し、上記軸回転信号数が所定値に達した時、上記中央処
理装置は上記駆動回路を介して上記燃料残量警告灯を再
度点灯あるいは点滅させるように構成したため、上記燃
料タンク内の検知したい液面高さが複数あってもサーミ
スタおよび燃料残量警告灯は一個づつで対応でき、パー
ツ数が減り、コストも減少する。
【0014】さらに、上記中央処理装置にはタイマーが
接続され、上記イグナイタからの点火信号または上記車
速センサからの軸回転信号のいずれか一方を所定時間毎
に所定時間だけ不輝発メモリに読み込ませるようにし、
読み込まれた上記信号数の累積が所定値に達した時、上
記中央処理装置は上記駆動回路を介して上記燃料残量警
告灯を点灯あるいは点滅させるように構成したため、上
記不輝発メモリの容量を少なくすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】図1は、この発明を適用した車両用燃料残
量警告装置の一例を示す概略図である。また、図2は、
この車両用燃料残量警告装置の回路図である。図1およ
び図2に示すように、燃料タンク11内にはフューエル
センサ12が設けられる。このフューエルセンサ12は
支柱13にサーミスタ14が1個取り付けられたもので
あり、予め設定された液面Aの位置に配置される。ま
た、図2にも示すように、サーミスタ14からの信号は
メータパネル15内に設けられた検知回路16に入力さ
れる。検知回路16に入力された信号は中央処理装置で
あるCentral Pro-cessing Unit17(以下、CPUと称
す)に入力され、CPU17は燃料タンク11内の燃料
が液面Aに達したか否かを判断し、燃料が液面Aに達し
たと判断した場合、駆動回路18を介してメータパネル
15上に設けられた燃料残量警告灯19を点灯させ、燃
料が液面Aに達したことを運転者に知らせる。なお、符
号20はニュートラル、ハイビーム等を表示する表示灯
である。
【0017】ところで、メータパネル15にはタコメー
タ21、スピードメータ22および積算計23が設けら
れる。これらのタコメータ21、スピードメータ22お
よび積算計23は電気式のものであり、例えば、タコメ
ータ21は、図示しないエンジンのクランクシャフトに
設けられたイグナイタ24からの点火信号が波形整形さ
れた後に入力回路25を経てCPU17に入力され、こ
のCPU17でエンジン回転数が演算処理された後、タ
コメータ駆動回路26を介して表示されるものである。
【0018】また、スピードメータ22および積算計2
3は、図示しないエンジンの出力軸に設けられた車速セ
ンサ27からの軸回転信号が波形整形された後に入力回
路28を経てCPU17に入力され、このCPU17で
車速および走行距離が演算処理された後、スピードメー
タ駆動回路29および積算計駆動回路30を介して表示
されるものである。
【0019】燃料タンク11内の燃料が液面Aに達する
と、CPU17はメータパネル15上に設けられた燃料
残量警告灯19を点灯させると同時に、波形整形されて
CPU17に入力されたイグナイタ24からの点火信号
数のカウントを開始する。なお、CPU17は波形整形
されてCPU17に入力された車速センサ27からの軸
回転信号数をカウントしてもよい。そして、カウントさ
れた信号数はCPU17に接続された不輝発メモリ31
によって保持される。
【0020】図1において、仮に液面Aから液面Bまで
の燃料の容量Cを2リットルとし、車両の燃料消費率を
15km/リットルとした場合、車両は燃料が液面Aから
液面Bに達する間に30km走行することになる。
【0021】まず、CPU17がイグナイタ24からの
点火信号数をカウントする場合、車両がそのエンジン回
転数がRrpm 、車速がVkm/hで一定走行していると仮定
すると、車両が30km走行する間にCPU17に入力さ
れる信号数は、 (30/V)×60×R=1800(R/V) で表される。なお、R/Vは車両の図示しないトランス
ミッションのギヤ比から容易に算出される。
【0022】つまり、燃料タンク11内の燃料が液面A
に達し、CPU17が点火信号数のカウントを開始し、
信号数が1800(R/V)に達したとき燃料タンク1
1内の燃料は液面Bに達したことになる。そこで、CP
U17は駆動回路18を介して燃料残量警告灯19を再
度点灯させ、燃料が液面Bに達したことを運転者に知ら
せる。
【0023】次に、CPU17が車速センサ27からの
軸回転信号数をカウントする場合、車速が60km/hのと
きエンジンの出力軸が1400回転し、出力軸が1回転する
間に車速センサ27が信号を4つ出力すると仮定する
と、車両が30km走行する間にCPU17に入力される
信号数は、 1400×30×4=168,000 で表される。
【0024】つまり、燃料タンク11内の燃料が液面A
に達し、CPU17が軸回転信号数のカウントを開始
し、信号数が168,000に達したとき燃料タンク1
1内の燃料は液面Bに達したことになる。そこで、CP
U17は駆動回路18を介して燃料残量警告灯19を再
度点灯させ、燃料が液面Bに達したことを運転者に知ら
せる。
【0025】ところで、信号数をCPU17に連続して
入力し、カウント数を不輝発メモリ31に記憶させる場
合、この不輝発メモリ31の容量が不足する可能性があ
る。そこで、図2に示すように、CPU17にタイマー
32を接続し、信号数をT秒毎にT秒間だけ不輝発
メモリ31に読み込ませるようにし、読み込まれた信号
数の累積が所定値に達した時に燃料残量警告灯19を再
度点灯させるようにすることにより、不輝発メモリ31
の容量を少なくすることができる。
【0026】いずれの場合もカウントされた信号数はC
PU17に接続された不輝発メモリ31によって保持さ
れ、この不輝発メモリ31は電源の有無に関係なく信号
数を保持するため、燃料タンク11内の燃料が液面Aに
達した後、一旦車両の電源が断たれても、再走行時に信
号数のカウントが継続される。
【0027】ところで、燃料残量警告灯19は燃料タン
ク11内の燃料が液面Aに達した時と液面Bに達したと
きにそれぞれ点灯されるが、紛らわしいため、例えば、
図3(a)および(b)に示すように、燃料タンク11
内の燃料が液面Aに達した時は1秒間隔で点滅し(図3
(a))、燃料が液面Bに達した時は0.5秒間隔で点
滅するように(図3(b))CPU17を設定すると運
転者は間違えることなく燃料の残量を知ることができ
る。なお、図4(a)および(b)に示すように、燃料
タンク11内の燃料が液面Aに達した時は点滅と点滅と
の間隔を長くし(図4(a))、燃料が液面Bに達した
時はその間隔が短くなるように(図4(b))CPU1
7を設定してもよい。さらに、燃料タンク11内の燃料
が液面Aから液面Bに達する間、燃料残量警告灯19の
点滅時間が次第に短くなるように、または点滅と点滅と
の間隔が次第に短くなるようにCPU17を設定しても
よい。
【0028】上述した実施例においては、燃料タンク1
1内の燃料が液面Aと液面Bの二ヶ所に達したときに燃
料残量警告灯19がそれぞれ点灯(点滅)される例を示
したが、エンジン回転数および車速センサ27のカウン
トされるべく信号数の設定を変更し、また、燃料残量警
告灯19の点滅間隔や点滅時間を変更することにより、
二ヶ所以上の液面における燃料残量の警告が可能とな
る。
【0029】さらに、燃料残量警告灯19を駆動回路1
8を介して点灯させるようにしたため、従来のようにサ
ーミスタ14を直列に接続したものに比べ点灯時間が早
くなり、また、照度も高い。
【0030】そして、検知したい液面高さが複数箇所あ
ってもサーミスタ14および燃料残量警告灯19は一個
づつでよいため、パーツ数が減り、コストも減少すると
共に、メータパネル15や燃料タンク11内のレイアウ
トの自由度が増す。
【0031】そしてまた、CPU17がカウントする信
号数の設定値は任意に設定できるため、液面Bの高さを
自由に設定できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
用燃料残量警告装置によれば、燃料タンク内にサーミス
タを備えたフューエルセンサを有し、エンジンのクラン
クシャフトに設けられたイグナイタからの点火信号によ
りエンジン回転数を算出する電気式タコメータを備えた
車両において、上記サーミスタは上記燃料タンク内の所
定位置に配置され、燃料がこの所定位置に達したとき中
央処理装置が駆動回路を介して燃料残量警告灯を点灯あ
るいは点滅させる一方、上記中央処理装置は上記イグナ
イタからの点火信号をカウントし、上記点火信号数が所
定値に達した時、上記中央処理装置は上記駆動回路を介
して上記燃料残量警告灯を再度点灯あるいは点滅させる
ように構成したため、上記燃料タンク内の検知したい液
面高さが複数あってもサーミスタおよび燃料残量警告灯
は一個づつで対応でき、パーツ数が減り、コストも減少
する。
【0033】また、燃料タンク内にサーミスタを備えた
フューエルセンサを有し、エンジンの出力軸に設けられ
た車速センサからの軸回転信号により車速を算出する電
気式スピードメータを備えた車両において、上記サーミ
スタは上記燃料タンク内の所定位置に配置され、燃料が
この所定位置に達したとき中央処理装置が駆動回路を介
して燃料残量警告灯を点灯あるいは点滅させる一方、上
記中央処理装置は上記車速センサからの軸回転信号をカ
ウントし、上記軸回転信号数が所定値に達した時、上記
中央処理装置は上記駆動回路を介して上記燃料残量警告
灯を再度点灯あるいは点滅させるように構成したため、
上記燃料タンク内の検知したい液面高さが複数あっても
サーミスタおよび燃料残量警告灯は一個づつで対応で
き、パーツ数が減り、コストも減少する。
【0034】さらに、上記中央処理装置にはタイマーが
接続され、上記イグナイタからの点火信号または上記車
速センサからの軸回転信号のいずれか一方を所定時間毎
に所定時間だけ不輝発メモリに読み込ませるようにし、
読み込まれた上記信号数の累積が所定値に達した時、上
記中央処理装置は上記駆動回路を介して上記燃料残量警
告灯を点灯あるいは点滅させるように構成したため、上
記不輝発メモリの容量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用燃料残量警告装置の一実施
例を示す図。
【図2】車両用燃料残量警告装置の回路図。
【図3】(a)および(b)は、燃料残量警告灯の点滅
方法の第一実施例を示す図。
【図4】(a)および(b)は、燃料残量警告灯の点滅
方法の第二実施例を示す図。
【図5】従来のフューエルセンサを備えた燃料残量警告
装置の概略図。
【図6】従来のサーミスタおよび警告灯の各端子に掛か
る電圧の変化を示す図。
【符号の説明】
11 燃料タンク 12 フューエルセンサ 14 サーミスタ 15 メータパネル 17 CPU(中央処理装置) 18 駆動回路 19 燃料残量警告灯 21 タコメータ 22 スピードメータ 24 イグナイタ 27 車速センサ 31 不輝発メモリ 32 タイマー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク内にサーミスタを備えたフュ
    ーエルセンサを有し、エンジンのクランクシャフトに設
    けられたイグナイタからの点火信号によりエンジン回転
    数を算出する電気式タコメータを備えた車両において、
    上記サーミスタは上記燃料タンク内の所定位置に配置さ
    れ、燃料がこの所定位置に達したとき中央処理装置が駆
    動回路を介して燃料残量警告灯を点灯あるいは点滅させ
    る一方、上記中央処理装置は上記イグナイタからの点火
    信号をカウントし、上記点火信号数が所定値に達した
    時、上記中央処理装置は上記駆動回路を介して上記燃料
    残量警告灯を再度点灯あるいは点滅させるように構成し
    たことを特徴とする車両用燃料残量警告装置。
  2. 【請求項2】 燃料タンク内にサーミスタを備えたフュ
    ーエルセンサを有し、エンジンの出力軸に設けられた車
    速センサからの軸回転信号により車速を算出する電気式
    スピードメータを備えた車両において、上記サーミスタ
    は上記燃料タンク内の所定位置に配置され、燃料がこの
    所定位置に達したとき中央処理装置が駆動回路を介して
    燃料残量警告灯を点灯あるいは点滅させる一方、上記中
    央処理装置は上記車速センサからの軸回転信号をカウン
    トし、上記軸回転信号数が所定値に達した時、上記中央
    処理装置は上記駆動回路を介して上記燃料残量警告灯を
    再度点灯あるいは点滅させるように構成したことを特徴
    とする車両用燃料残量警告装置。
  3. 【請求項3】 上記中央処理装置にはタイマーが接続さ
    れ、上記イグナイタからの点火信号または上記車速セン
    サからの軸回転信号のいずれか一方を所定時間毎に所定
    時間だけ不輝発メモリに読み込ませるようにし、読み込
    まれた上記信号数の累積が所定値に達した時、上記中央
    処理装置は上記駆動回路を介して上記燃料残量警告灯を
    点灯あるいは点滅させるように構成した請求項1または
    2記載の車両用燃料残量警告装置。
JP23156494A 1994-09-27 1994-09-27 車両用燃料残量警告装置 Pending JPH0896269A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6005481A (en) * 1997-04-30 1999-12-21 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Remaining fuel alarm for vehicular fuel-combustion heater
KR100978501B1 (ko) * 2008-12-11 2010-08-27 재단법인대구경북과학기술원 연료 경고등의 고장 감지 장치 및 방법

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