JPH0895664A - 情報処理システム及びリモート保守方法 - Google Patents

情報処理システム及びリモート保守方法

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JPH0895664A
JPH0895664A JP6227618A JP22761894A JPH0895664A JP H0895664 A JPH0895664 A JP H0895664A JP 6227618 A JP6227618 A JP 6227618A JP 22761894 A JP22761894 A JP 22761894A JP H0895664 A JPH0895664 A JP H0895664A
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time
clock
real
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Masamichi Tateoka
正道 楯岡
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リアルタイムクロックの時刻修正を、修正実行
のタイミングを限定することなく正確に行なうことを可
能にする。 【構成】リアルタイムクロック20を持った情報処理装
置10の保守を通信回線14を介した保守センタ12に
よって行なう情報処理システムであって、情報処理装置
10は、時刻を問い合わせる問い合わせ部22aと、問
い合わせに対して保守センタ12から返送された時刻を
示す情報に対して誤差を補正する時刻補正部22bと、
補正された時刻を示す情報に応じてリアルタイムクロッ
ク20の時刻を修正する時刻修正部22cとを有する時
刻修正制御部22を具備し、保守センタ12は、正確な
時刻を維持したクロック30と、リアルタイムクロック
の時刻を修正するための情報を通信回線14を介して情
報処理装置10の時刻修正制御部22に送出する時刻通
報部32とを有して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を介して情報
処理装置の保守を行なう情報処理システム及びリモート
保守方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報処理装置においては、時刻
の情報を取得するためのリアルタイムクロックが設けら
れている。情報処理装置は、リアルタイムクロックから
得られる時刻を用いて、システムの動作、状態、操作状
況などの時間的推移の記録をログとして保存したり、シ
ステムの動作開始または停止等の制御を行なっている。
従って、リアルタイムクロックは、常に時刻を正確に保
つ必要がある。
【0003】従来、リアルタイムクロックの時刻を正確
なものに保つための方法としては、人手を介して定期的
に時刻を修正する方法や、FM放送を受信して放送中の
時報をもとに時刻を修正する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の情報
処理システムでは、リアルタイムクロックの時刻を修正
する作業を人手に頼っていたため、修正の誤差が大きく
なってしまう場合があった。また、修正を行なうための
人手を確保できない場合には、正確な時刻を維持できな
くなることもあった。
【0005】あるいは、FM放送の電波を受信し、時報
によってリアルタイムクロックの時刻を修正するシステ
ムでは、電波の受信が必要なことから、FM放送局が遠
距離であったり、受信状態の不良な雑音の多い環境であ
るなど、FM電波を受信することが困難な場合は修正で
きないという問題があった。また、FM放送で時報を放
送する時刻以外では、リアルタイムクロックの時刻を修
正できなかった。さらに、FM放送では時報以外の番組
も放送されているため、誤動作をさけるために、時報の
時刻を予想し、予想した時刻前後以外の放送を無視する
ように制御する必要があった。
【0006】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、リアルタイムクロックの時刻修正を、修正
実行のタイミングを限定することなく正確に行なうこと
が可能な情報処理システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、リアルタイム
クロックを持った情報処理装置の保守を通信回線を介し
た保守センタによって行なう情報処理システムにおい
て、前記情報処理装置は、前記リアルタイムクロックの
時刻を修正するための情報を前記通信回線を介して受信
し、前記情報に基づいて前記リアルタイムクロックの時
刻を修正する時刻修正制御手段を有し、前記保守センタ
は、正確な時刻を維持したクロックと、前記クロックか
ら読出した正確な時刻を示す情報を含む、前記リアルタ
イムクロックの時刻を修正するための情報を前記通信回
線を介して、前記情報処理装置の時刻修正制御装置に送
出する時刻通報手段とを有し、前記リアルタイムクロッ
クの時刻を正確に維持することを特徴とする。
【0008】また前記時刻修正制御手段は、前記リアル
タイムクロックの時刻を修正するための情報に含まれる
時刻を示す情報に対して、前記通信回線を介した通信に
より発生する時間の誤差を補正する時刻補正手段をさら
に有したことを特徴とする。
【0009】また本発明は、リアルタイムクロックを持
った情報処理装置の保守を通信回線を介した保守センタ
によって行なう情報処理システムにおいて、前記情報処
理装置は、前記保守センタに対して時刻を問い合わせる
問い合わせ手段と、前記問い合わせ手段による問い合わ
せに対して、前記保守センタから返送された時刻を示す
情報に対して、前記通信回線を介した通信により発生す
る時間の誤差を補正する時刻補正手段と、前記時刻補正
手段によって補正された時刻を示す情報に応じて、前記
リアルタイムクロックの時刻を修正する時刻修正手段と
を有する時刻修正制御手段を具備し、前記保守センタ
は、正確な時刻を維持したクロックと、前記クロックか
ら読出した正確な時刻を示す情報を含む、前記リアルタ
イムクロックの時刻を修正するための情報を前記通信回
線を介して、前記情報処理装置の時刻修正制御手段に送
出する時刻通報手段とを有し、前記リアルタイムクロッ
クの時刻を正確に維持することを特徴とする。
【0010】また前記時刻通報手段は、前記問い合わせ
手段による問い合わせに応じて、あるいは前記リアルタ
イムクロックの時刻を修正する必要がある所定のタイミ
ングで、前記リアルタイムクロックの時刻を修正するた
めの情報を送出することを特徴とする。
【0011】また、前記保守センタによる前記情報処理
装置に対する他の保守作業を行なっている間に、前記時
刻修正制御手段による前記リアルタイムクロックの時刻
の修正を行なうことを特徴とする。
【0012】
【作用】このような構成によれば、情報処理装置と保守
センタとが有線による通信回線を介して接続され、保守
センタに設けられた正確な時刻が維持されたクロックか
ら読み出された時刻を示す情報が情報処理装置に提供さ
れ、自動的にリアルタイムクロックの時刻の修正が実行
される。従って、時刻の修正のための情報が確実に情報
処理装置側で取得され、FM放送の時報をもとに修正を
行なう構成のように電波の受信状態の悪化等により、必
要な情報が取得できないようなことがない。また、人手
を介さずに自動的に行なうので正確な時刻の修正がなさ
れる。
【0013】また、通信回線を介して情報を送信するに
あたって、保守センタで読出した時刻との誤差が生ずる
状況があったとしても、時刻を示す情報を補正した上
で、リアルタイムクロックの修正を行なうので正確な時
刻の修正がなされる。
【0014】また本発明は、情報処理装置側から保守セ
ンタに対して時刻を問い合わせることができるので、任
意のタイミングでリアルタイムクロックの修正を行なっ
て時刻を正確に維持することが可能となる。
【0015】また、情報処理装置からの時刻の問い合わ
せがあった場合だけでなく、リアルタイムクロックの時
刻を修正する必要がある状況では、保守センタ側から情
報処理装置に対してリアルタイムクロックの時刻を修正
するための情報を送信して、修正を実行させることがで
きる。
【0016】また、保守センタが情報処理装置に対して
通常行なっている保守作業中、すなわち情報処理装置と
保守センタとの間の回線が接続されている間に、併せて
リアルタイムクロックの修正を行なうことにより、定常
的にリアルタイムクロックの修正が実行され、またリア
ルタイムクロックの時刻の修正のためだけに回線を接続
する必要がない。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の実施例に係わる情報処理システ
ムの機能構成を示すブロック図である。図1に示すよう
に、情報処理システムは、情報処理装置10と、情報処
理装置10をリモート保守するための保守センタ12と
が通信回線14を介して接続されている。情報処理装置
10と保守センタ12は、それぞれ通信回線14とモデ
ム16,18を介して接続されている。
【0018】情報処理装置10には、同装置内で利用さ
れるリアルタイムクロック20、及びリアルタイムクロ
ック20の動作を制御(時刻の修正を含む)する時刻修
正制御部22が設けられている。
【0019】リアルタイムクロック20は、情報処理装
置10のログの記録や動作制御等に用いられるものであ
る。リアルタイムクロック20は、情報処理装置10の
動作が停止されている場合(電源オフ時)には、バック
アップ用の電池から電力が供給され、所定の期間内であ
れば動作が継続される。
【0020】時刻修正制御部22は、通信回線14を介
して保守センタ12との間で送受される時刻修正のため
の情報に基づいて、リアルタイムクロック20の動作を
制御(時刻修正)するものである。時刻修正制御部22
には、保守センタ12に対して時刻を問い合わせる問い
合わせ部22a、問い合わせた結果、保守センタ12か
ら提供された時刻を示す情報に対して、時刻の補正を行
なう時刻補正部22b、及び時刻補正部22bによって
補正された時刻に基づいてリアルタイムクロック20が
示す時刻を修正する時刻修正部22cが設けられてい
る。
【0021】一方、保守センタ12は、情報処理装置1
0を遠隔地から保守管理するもので、リアルタイムクロ
ック20に対する制御以外に、保守管理用の情報を情報
処理装置10との間で通信回線14を介して送受する。
【0022】保守センタ12には、常に正確な時刻を示
すことが保証されたクロック30、及びクロック30を
用いて情報処理装置10のリアルタイムクロック20の
時刻を修正するための時刻通報部32が設けられてい
る。
【0023】時刻通報部32は、情報処理装置10の時
刻修正制御部22からのリアルタイムクロック20に対
する修正要求、あるいは時刻を修正する必要がある場合
に、通信回線14を介して、正しい時刻に修正するため
の情報を情報処理装置10の時刻修正制御部22に通知
するものである。
【0024】モデム16,18は、情報処理装置10と
保守センタ12との間を、通信回線14を介して情報を
送受するための信号の変復調を行なう。通信回線14
は、例えば専用回線、あるいは公衆回線が用いられる。
【0025】次に、本実施例の動作について説明する。
ここでは、情報処理装置10のリアルタイムクロック2
0の時刻を修正する必要が起こり、保守センタ12のク
ロック30が示す時刻を読出し、その時刻を用いて修正
する場合について、図2に示すフローチャートを参照し
ながら説明する。
【0026】リアルタイムクロック20の時刻を修正す
る必要な場合としては、例えば予め設定された期間毎に
定期的に行なう場合、保守センタ12により情報処理装
置10に対する保守管理のために回線がつながっている
間に併せて行なう場合、さらには情報処理装置10が正
常に動作していることを保守センタ12に対して自動通
報するリモート保守の機能を持つ場合にその自動通報に
併せて行なう場合、情報処理装置10が長期停止状態に
あって起動された場合(リアルタイムクロック20がバ
ックアップ用の電池により動作する場合、一般に時刻の
精度が低下し誤差を生じている可能性が高いため)など
がある。
【0027】まず、情報処理装置10は、時刻修正制御
部22を起動して時刻修正要求を送出させる。時刻修正
制御部22は、モデム16、通信回線14、モデム18
を介して保守センタ12に接続して時刻修正要求を送出
し、クロック30の時刻の読出しを要求する(ステップ
A1)。
【0028】保守センタ12は、時刻修正制御部22か
ら時刻修正要求を受けると(ステップA2)、時刻通報
部32によってクロック30が示す時刻を読み出させ
る。時刻通報部32は、正確に時刻を示すように維持さ
れたクロック30から時刻を読出し(ステップA3)、
情報処理装置10に対して、時刻修正のための情報とし
て送出する(ステップA4)。
【0029】時刻修正制御部22は、時刻修正のための
情報を受信すると(ステップA5)、時刻補正部22a
によって保守センタ12のクロック30が示す時刻を補
正する(ステップA6)。
【0030】すなわち、時刻補正部22bは、情報処理
装置10と保守センタ12との間の通信により遅れる時
間、つまりクロック30から時刻を読出してから実際に
リアルタイムクロック20の修正を行なうまでの時間を
補正するものである。
【0031】時刻補正部22bは、例えば図1に示すシ
ステム構成において予め予想される遅れ時間を示す値、
あるいは時刻修正要求を送出してから時刻修正のための
情報を受信するまでの時間から算出して求めた遅れ時間
を示す値に基づいて、時刻の補正を行なう。
【0032】ただし、時刻補正部22bによる補正は、
リアルタイムクロック20に対して要求される精度に応
じて行なわれるもので、通信による遅れが微小であり許
容の範囲であれば、必ずしも行なう必要がない。
【0033】時刻修正部22は、時刻補正部22bによ
って補正された時刻に応じて、リアルタイムクロック2
0の時刻を修正する(ステップA7)。次に、保守セン
タ12側から情報処理装置10のリアルタイムクロック
20を修正する場合について、図3に示すフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0034】前述した説明では情報処理装置10からの
時刻修正要求に応じて、保守センタ12は、時刻修正の
ための情報を情報処理装置10に送出したが、時刻修正
要求に関係なく保守センタ12側から時刻修正を行なう
こともできる。
【0035】保守センタ12は、所定のタイミングで時
刻通報部32によってクロック30が示す時刻を読み出
させる(ステップB1)。時刻通報部32は、正確に時
刻を示すように維持されたクロック30から時刻を読出
し、情報処理装置10に対して、時刻修正のための情報
として送出する(ステップB2)。
【0036】保守センタ12がクロック30の時刻を読
み出す所定のタイミングとしては例えば、保守センタ1
2が情報処理装置10の保守管理のために定期的に通信
を行なう場合(情報処理装置10のログを取得する等、
他の保守作業を行なっている間)と同時に、情報処理装
置10が長期停止状態にあって起動された場合(リアル
タイムクロック20がバックアップ用の電池により動作
する場合、一般に時刻の精度が低下し誤差が生じている
可能性が高いため)、あるいは保守センタ12側の管理
者による操作で任意に指示された場合などがある。
【0037】情報処理装置10は、時刻修正のための情
報を受信すると(ステップB3)、自装置側からの時刻
修正要求に応じて、時刻修正のための情報を受信した場
合と同様にして、時刻修正制御部22によってリアルタ
イムクロック20の修正を行なう(ステップB4、前述
したステップA6,A7と同じ)。
【0038】次に、情報処理装置10の具体的な構成に
ついて説明する。図4は比較的大型の計算機システムの
構成を示している。図4に示す計算機システムは、シス
テムバス40を介して、複数のCPU41−1,…,4
1−n、複数のメモリ42−1,…,42−n、複数の
入出力(I/O)装置43−1,…,43−n等が相互
に接続されている。
【0039】さらに、各エレメントと接続され、統括的
な制御を行なうサービスプロセッサ(SVP)44が設
けられている。SVP44は、リアルタイムクロック4
4a、保守機能44b、通信制御機能44cを有してい
る。
【0040】保守機能44bは、障害検出、障害回復動
作の補助、あるいは通信制御機能44cを介した外部か
らの通信回線を介しての保守等を行なうものであり、リ
アルタイムクロック44aの時刻修正も行なう。
【0041】通信制御機能44cは、モデム45(1
6)及び通信回線46(14)を介して外部(保守セン
タ12)との間で通信を行なうものである。計算機シス
テムは、保守センタ12との間のリモート保守のための
通信を、SVP44の通信制御機能44cによって行な
う。通信制御機能44cは、リアルタイムクロック44
aの時刻修正のための通信を、図1を用いて説明したよ
うにして行なう。
【0042】すなわち、保守機能44b(時刻修正制御
部22)は、通信制御機能44cにより得られた時刻修
正のための情報をもとに、リアルタイムクロック44a
の修正を行なう。
【0043】図5は比較的小型の計算機システムの構成
を示している。図5に示す計算機システムは、システム
バス50を介して、CPU51、メモリ52、シリアル
インタフェース53、リアルタイムクロック54、入出
力(I/O)装置55等が相互に接続されている。
【0044】さらに、シリアルインタフェース53に
は、外部との間で通信を行なうためのモデム56(1
6)が接続されている。図5に示す計算機システムは、
モデム56(16)及び通信回線57(14)を介して
外部(保守センタ12)との間で通信を行なうことがで
きる。
【0045】計算機システムが動作中には、メモリ52
中にはリアルタイムクロック54の時刻を修正する時刻
修正制御プログラムが常駐している。時刻修正制御プロ
グラムは、CPU51が前述した時刻修正制御部22と
同様の動作をするように設定されている。
【0046】すなわち、リアルタイムクロック54の時
刻修正が必要な場合には、シリアルインタフェース5
3、モデム56、通信回線57を介して保守センタ12
に接続して時刻の読出しを要求し、返送された時刻修正
のための情報に応じてリアルタイムクロック54の時刻
を修正する。
【0047】また、保守センタ12から時刻修正のため
の情報が入力された場合には、割り込みを発生して、リ
アルタイムクロック54の時刻を修正する処理を実行す
る。このようにして、情報処理装置10は、保守センタ
12の正確な時刻に維持されたクロック30から読み出
された時刻を示す情報をもとにリアルタイムクロック2
0の修正を人手によらず自動的に行なうので、正確な修
正が可能となる。また、情報処理装置と保守センタとが
有線による通信回線を介して接続されているので、時刻
を修正するための情報が確実に情報処理装置に提供され
る。この通信に伴う時刻の誤差についても、時刻を示す
情報に対して補正した上で、時刻の修正を行なうので正
確な時刻の修正が可能となる。
【0048】また、情報処理装置10側からの時刻修正
要求があった場合、あるいは保守センタ12からの所定
のタイミングによって時刻修正のための情報が送信され
た場合に、リアルタイムクロック20の修正が自動的に
実行可能であり、修正実行のタイミングが限定されな
い。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、情
報処理装置からの時刻修正要求、あるいは保守センタか
らの時刻修正の指示によって、保守センタ中の正確なク
ロックが示す時刻の情報を通信回線を介して情報処理装
置に通知して時刻修正を行なうので、リアルタイムクロ
ックの時刻修正を、修正実行のタイミングを限定するこ
となく正確に行なうことが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる情報処理システムの
機能構成を示すブロック図。
【図2】本実施例における情報処理装置10から時刻修
正要求を行なう場合の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図3】本実施例における保守センタ12から時刻修正
要求を行なう場合の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】本実施例において情報処理装置10を比較的大
型の計算機システムとして構成した具体例を示す図。
【図5】本実施例において情報処理装置10を比較的小
型の計算機システムとして構成した具体例を示す図。
【符号の説明】
10…情報処理装置、12…保守センタ、14…通信回
線、16,18…モデム、20…リアルタイムクロッ
ク、22…時刻修正制御部、22a…問い合わせ部、2
2b…時刻補正部、22c…時刻修正部、32…時刻通
報部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リアルタイムクロックを持った情報処理
    装置の保守を通信回線を介した保守センタによって行な
    う情報処理システムにおいて、 前記情報処理装置は、 前記リアルタイムクロックの時刻を修正するための情報
    を前記通信回線を介して受信し、前記情報に基づいて前
    記リアルタイムクロックの時刻を修正する時刻修正制御
    手段を有し、 前記保守センタは、 正確な時刻を維持したクロックと、 前記クロックから読出した正確な時刻を示す情報を含
    む、前記リアルタイムクロックの時刻を修正するための
    情報を前記通信回線を介して、前記情報処理装置の時刻
    修正制御装置に送出する時刻通報手段と、 を有し、 前記リアルタイムクロックの時刻を正確に維持すること
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記時刻修正制御手段は、前記リアルタ
    イムクロックの時刻を修正するための情報に含まれる時
    刻を示す情報に対して、前記通信回線を介した通信によ
    り発生する時間の誤差を補正する時刻補正手段をさらに
    有したことを特徴とする請求項1記載の情報処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 リアルタイムクロックを持った情報処理
    装置の保守を通信回線を介した保守センタによって行な
    う情報処理システムにおいて、 前記情報処理装置は、 前記保守センタに対して時刻を問い合わせる問い合わせ
    手段と、 前記問い合わせ手段による問い合わせに対して、前記保
    守センタから返送された時刻を示す情報に対して、前記
    通信回線を介した通信により発生する時間の誤差を補正
    する時刻補正手段と、 前記時刻補正手段によって補正された時刻を示す情報に
    応じて、前記リアルタイムクロックの時刻を修正する時
    刻修正手段と、 を有する時刻修正制御手段を具備し、 前記保守センタは、 正確な時刻を維持したクロックと、 前記クロックから読出した正確な時刻を示す情報を含
    む、前記リアルタイムクロックの時刻を修正するための
    情報を前記通信回線を介して、前記情報処理装置の時刻
    修正制御手段に送出する時刻通報手段と、 を有し、 前記リアルタイムクロックの時刻を正確に維持すること
    を特徴とする情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記時刻通報手段は、前記問い合わせ手
    段による問い合わせに応じて、あるいは前記リアルタイ
    ムクロックの時刻を修正する必要がある所定のタイミン
    グで、前記リアルタイムクロックの時刻を修正するため
    の情報を送出することを特徴とする請求項3記載の情報
    処理システム。
  5. 【請求項5】 前記保守センタによる前記情報処理装置
    に対する保守作業を行なっている間に、前記時刻修正制
    御手段による前記リアルタイムクロックの時刻の修正を
    行なうことを特徴とする請求項1または請求項3記載の
    情報処理システム。
  6. 【請求項6】 リアルタイムクロックを持った情報処理
    装置の保守を通信回線を介した保守センタによって行な
    うリモート保守方法であって、 前記情報処理装置から前記保守センタに対して前記リア
    ルタイムクロックの時刻を修正するための正確な時刻の
    読出しを要求し、 この要求に応じて、前記保守センタが正確な時刻が維持
    されたクロックから時刻を読出して、前記情報処理装置
    に対して時刻を示す情報として提供し、 この提供された時刻を示す情報に基づいて、前記情報処
    理装置の前記リアルタイムクロックの時刻を修正するこ
    とで、前記リアルタイムクロックの時刻を正確に維持す
    ることを特徴とするリモート保守方法。
  7. 【請求項7】 リアルタイムクロックを持った情報処理
    装置の保守を通信回線を介した保守センタによって行な
    うリモート保守方法であって、 前記保守センタが前記リアルタイムクロックの時刻を修
    正する必要がある所定のタイミングで、正確な時刻が維
    持されたクロックから時刻を読出して、前記情報処理装
    置に対して時刻を示す情報として提供し、 この提供された時刻を示す情報に基づいて、前記情報処
    理装置の前記リアルタイムクロックの時刻を修正するこ
    とで、前記リアルタイムクロックの時刻を正確に維持す
    ることを特徴とするリモート保守方法。
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