JPH0893009A - 節水栓 - Google Patents

節水栓

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JPH0893009A
JPH0893009A JP22926994A JP22926994A JPH0893009A JP H0893009 A JPH0893009 A JP H0893009A JP 22926994 A JP22926994 A JP 22926994A JP 22926994 A JP22926994 A JP 22926994A JP H0893009 A JPH0893009 A JP H0893009A
Authority
JP
Japan
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water
tap
water supply
cylinder
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP22926994A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyoshi Tone
康由 利根
Hiroshi Sugawara
博 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saami Co Ltd
Original Assignee
Saami Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水量の減少量を調節する。 【構成】 有底の円筒体1の端部にカラー2を設け、円
筒体1の側部に四角形状の側部穴3を設け、円筒体1の
内面のカラー2側に雌ネジを設け、移動体5の中央部に
中央穴7を設け、移動体5の外周面に円筒体1の雌ネジ
と螺合する雄ネジ6を設け、移動体5の端部に一対の凹
部8を設け、移動体5の雄ネジ6部に目盛9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は給水部に設けられる節
水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図20は従来の節水栓(実開昭62−1
96261号公報)を示す断面図である。図に示すよう
に、有底の円筒体19の底部に孔20が設けられてい
る。
【0003】図20に示した節水栓を図21に示すよう
に給水栓21の基部に設けたときには、給水栓21部の
流路抵抗が大きくなるから、節水栓が設けられていない
場合と比較して、給水栓21自体の開度が同一であって
も、給水栓21の給水口から給水される給水量を減少さ
せることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような節
水栓においては、給水量の減少量を調節することができ
ない。
【0005】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、給水量の減少量を調節することができる
節水栓を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、給水部に設けられる節水栓に
おいて、側部穴を有しかつ内面に雌ネジを有する筒状体
と、中央穴を有しかつ外周面に上記雌ネジと螺合する雄
ネジを有する移動体とを設ける。
【0007】この場合、上記側部穴を上記筒状体の中心
線方向に複数設ける。
【0008】
【作用】この節水栓においては、筒状体に対して移動体
を回転すると、移動体が筒状体に対して軸方向に移動す
るから、側部穴の開口面積が変化する。
【0009】また、側部穴を筒状体の中心線方向に複数
設けたときには、給水栓の給水口から給水される給水量
の減少量が円筒体に対する移動体の移動量とほぼ比例す
る。
【0010】
【実施例】図1はこの発明に係る節水栓を示す斜視図、
図2は図1に示した節水栓を示す断面図、図3は図1に
示した節水栓の円筒体を示す斜視図、図4は図1に示し
た節水栓の円筒体を示す断面図、図5は図1に示した節
水栓の移動体を示す斜視図、図6は図1に示した節水栓
の移動体を示す断面図である。図に示すように、有底の
円筒体1の端部にカラー2が設けられ、円筒体1の側部
に四角形状の側部穴3が設けられ、円筒体1の内面のカ
ラー2側に雌ネジ4が設けられ、移動体5の中央部に中
央穴7が設けられ、移動体5の外周面に雌ネジ4と螺合
する雄ネジ6が設けられ、移動体5の端部に一対の凹部
8が設けられ、移動体5の雄ネジ6部に目盛9が設けら
れている。
【0011】図7は図1に示した節水栓の使用状態を示
す図、図8は図7に示したパッキンを示す図である。図
に示すように、樹脂等からなりかつ内面中央部に溝14
を有するパッキン13がカラー2に取り付けられ、給水
管10の端部と給水栓11の端部とによってパッキン1
3が挟まれ、袋ナット12が給水栓11の端部に設けら
れた雄ネジと螺合している。
【0012】この節水栓においては、凹部8にドライバ
(図示せず)の先端部を挿入して、円筒体1に対して移
動体5を回転すると、移動体5が円筒体1に対して軸方
向に移動するから、側部穴3の開口面積が変化するの
で、節水栓部の流路抵抗が変化するため、給水栓11の
給水口から給水される給水量の減少量を調節することが
できる。また、移動体5の雄ネジ6部に目盛9を設けて
いるから、目盛9によって複数の節水栓における側部穴
3の開口面積をほぼ等しくすることができるから、複数
の給水栓11の給水口から給水される給水量の減少量を
ほぼ等しくすることができる。
【0013】図9は図1に示した節水栓の他の使用状態
を示す図である。図7に示した使用状態においては、給
水管10内に円筒体1を位置させたが、図9に示すよう
に、給水栓11内に円筒体1を位置させてもよい。そし
て、円筒体1に対する移動体5の位置が同一であって
も、図7、図9に示した使用状態における節水栓部の流
路抵抗は異なるから、給水栓11の給水口から給水され
る給水量の減少量を変化させることができる。
【0014】図10は図1に示した節水栓の他の使用状
態を示す図、図11は図10に示した増径カラーを示す
図、図12は図10に示したパッキンを示す図である。
図に示すように、カラー2部に増径カラー17が設けら
れ、カラー2、増径カラー17に樹脂等からなるパッキ
ン18が取り付けられている。
【0015】このように、節水栓に増径カラー17、パ
ッキン18を取り付ければ、給水管の径、給水栓の端部
の径が大きいときにも使用することができる。
【0016】図13はこの発明に係る他の節水栓の円筒
体を示す図である。図に示すように、円筒体1の外周面
の側部穴3部に目盛15が設けられている。
【0017】この節水栓においては、目盛15によって
複数の節水栓における側部穴3の開口面積をほぼ等しく
することができるから、複数の給水栓11の給水口から
給水される給水量の減少量をほぼ等しくすることができ
る。
【0018】図14はこの発明に係る他の節水栓の円筒
体を示す図である。図に示すように、円筒体1の側部に
円弧と直線とから形成された形状の側部穴16が設けら
れている。
【0019】図15はこの発明に係る他の節水栓を示す
斜視図、図16は図15に示した節水栓の円筒体を示す
断面図である。図に示すように、内径が約7mmの円筒
体1にそれぞれ一対の円形の側部穴22a〜22dが設
けられ、側部穴22a〜22dは円筒体1の中心線方向
すなわち図16紙面左右方向に並んでおり、側部穴22
a〜22dの径はそれぞれ1.8mm、1.6mm、
1.7mm、2.4mmである。また、円筒体1の内面
には雌ネジ23が設けられ、雌ネジ23は側部穴22a
が設けられている部分には設けられていない。
【0020】この節水栓においては、側部穴22a〜2
2dは円筒体1の中心線方向に並んで設けられているか
ら、給水栓11の給水口から給水される給水量の減少量
が円筒体1に対する移動体5の移動量とほぼ比例するの
で、容易に給水量の減少量を調整することができる。ま
た、移動体5の大部分が円筒体1から突出した状態で、
円筒体1を給水栓11に挿入して節水栓を取り付けたと
きには、水の力によって徐々に移動体5が円筒体1の内
部に入っていき、給水量の減少量が徐々に多くなるすな
わち給水量が徐々に少なくなるから、使用者に抵抗感を
与えることなく節水することができる。この場合、雌ネ
ジ23は側部穴22aが設けられている部分には設けら
れていないから、移動体5によって側部穴22aが塞が
れることはないので、給水栓11の給水口から給水され
る給水量が零になることはない。
【0021】図17は図15に示した節水栓の使用状態
を示す断面図、図18は図17に示されたネジストッパ
を示す正面図、図19は図18に示したネジストッパを
示す側面図である。図に示すように、給水管10の端部
と給水栓11の端部とによってカラー2が挟まれ、袋ナ
ット12が給水栓11の端部に設けられた雄ネジと螺合
し、給水管10の端部とカラー2との間に平面部25に
複数の爪26が設けられかつステンレス鋼からなるネジ
ストッパ24が挟まれている。
【0022】このような使用状態とするには、まず円筒
体1に対する移動体5の位置を決め、爪26をカラー2
の方向に向けてネジストッパ24を移動体5の円筒体1
からの突出部に係合し、カラー2および平面部25を給
水管10の端部と給水栓11の端部とで挟んだ状態で、
袋ナット12を給水栓11の端部に設けられた雄ネジと
螺合する。すると、平面部25がカラー2に押し付けら
れ、爪26が変形して雄ネジ6のネジ溝に食い込む。こ
のため、水の力が移動体5に作用したとしても、移動体
5が円筒体1に対して移動することはないから、給水量
の減少量が変化することがない。
【0023】なお、上述実施例においては、筒状体とし
て円筒体1を用いたが、筒状体として多角筒体等を用い
てもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る節
水栓においては、筒状体に対して移動体を回転すると、
側部穴の開口面積が変化するから、給水量の減少量を調
節することができる。
【0025】また、側部穴を筒状体の中心線方向に複数
設けたときには、給水栓の給水口から給水される給水量
の減少量が円筒体に対する移動体の移動量とほぼ比例す
るから、容易に給水量の減少量を調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係る節水栓を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示した節水栓を示す断面図である。
【図3】図1に示した節水栓の円筒体を示す斜視図であ
る。
【図4】図1に示した節水栓の円筒体を示す断面図であ
る。
【図5】図1に示した節水栓の移動体を示す斜視図であ
る。
【図6】図1に示した節水栓の移動体を示す断面図であ
る。
【図7】図1に示した節水栓の使用状態を示す図であ
る。
【図8】図7に示したパッキンを示す図である。
【図9】図1に示した節水栓の他の使用状態を示す図で
ある。
【図10】図1に示した節水栓の他の使用状態を示す図
である。
【図11】図10に示した増径カラーを示す図である。
【図12】図10に示したパッキンを示す図である。
【図13】この発明に係る他の節水栓の円筒体を示す図
である。
【図14】この発明に係る他の節水栓の円筒体を示す図
である。
【図15】この発明に係る他の節水栓を示す斜視図であ
る。
【図16】図15に示した節水栓の円筒体を示す断面図
である。
【図17】図15に示した節水栓の使用状態を示す断面
図である。
【図18】図17に示されたネジストッパを示す正面図
である。
【図19】図18に示したネジストッパを示す側面図で
ある。
【図20】従来の節水栓を示す断面図である。
【図21】図20に示した節水栓の使用状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…円筒体 3…側部穴 4…雌ネジ 5…移動体 6…雄ネジ 7…中央穴 22a…側部穴 22b…側部穴 22c…側部穴 22d…側部穴 23…雌ネジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水部に設けられる節水栓において、側部
    穴を有しかつ内面に雌ネジを有する筒状体と、中央穴を
    有しかつ外周面に上記雌ネジと螺合する雄ネジを有する
    移動体とを具備することを特徴とする節水栓。
  2. 【請求項2】上記側部穴を上記筒状体の中心線方向に複
    数設けたことを特徴とする請求項1に記載の節水栓。
JP22926994A 1994-09-26 1994-09-26 節水栓 Pending JPH0893009A (ja)

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JP22926994A JPH0893009A (ja) 1994-09-26 1994-09-26 節水栓

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JP22926994A JPH0893009A (ja) 1994-09-26 1994-09-26 節水栓

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JPH0893009A true JPH0893009A (ja) 1996-04-09

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ID=16889471

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005314960A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Yoshiki Tatemori 節水部材及びそれを用いた節水具
CN106718365A (zh) * 2017-01-23 2017-05-31 恒生命科学仪器(昆山)有限公司 一种具有测试通道的换气调节装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005314960A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Yoshiki Tatemori 節水部材及びそれを用いた節水具
CN106718365A (zh) * 2017-01-23 2017-05-31 恒生命科学仪器(昆山)有限公司 一种具有测试通道的换气调节装置
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