JPH089126Y2 - パッド材 - Google Patents

パッド材

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JPH089126Y2
JPH089126Y2 JP1989042455U JP4245589U JPH089126Y2 JP H089126 Y2 JPH089126 Y2 JP H089126Y2 JP 1989042455 U JP1989042455 U JP 1989042455U JP 4245589 U JP4245589 U JP 4245589U JP H089126 Y2 JPH089126 Y2 JP H089126Y2
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宗一 山元
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ダイネーゼ・ソシエタ ペル アチオーニ
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D2400/00Functions or special features of garments
    • A41D2400/24Reducing drag or turbulence in air or water
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D2600/00Uses of garments specially adapted for specific purposes
    • A41D2600/10Uses of garments specially adapted for specific purposes for sport activities
    • A41D2600/102Motorcycling

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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はパッド材に関し、その目的はレーサーの走
行中に首の後部分における空気抵抗を軽減すると共に転
倒時にレーサーの頸部を保護し且つレーサー用つなぎ服
に容易に着脱できるパッド材の提供にある。
(考案の背景) 従来レースにおいては平均200km/hで走行する為、レ
ーサーのヘルメット後部の空気の流れは乱流になって空
気抵抗が大きくなり、オートバイのスピードに悪影響を
及ぼしていた。
この空気抵抗を解消すべく、レーサーのヘルメット後
部の乱流を防ぎ空気を整流させる装置として例えば特開
昭61-258004号に開示の背面整流装置がある。
この背面整流装置は背びれ状のフィンをレーサーの背
中に取付けてレーサーの背面の空気を整流させて走行中
の空気抵抗を軽減しようとするものである。
しかしながら、前記背面整流装置は背びれ状のフィン
である為、レーサーの背面からかなりの高さで立設され
ていることになり、従って走行中に横風を受けて却って
走行性が悪化していた。
また、この背面整流装置はレーサーの背中に取付けら
れるものである為、ヘルメットと背中との間つまり首の
後部分にどうしても隙間ができてしまい、従って首の後
部分に乱流が発生することは避けられなかった。
(従来の技術) 本願考案者は先にレーサー用つなぎ服を出願している
(実開昭63-186717号)。
このレーサー用つなぎ服はつなぎ服の後背部の首部分
に突起が形設され、この突起がレーサーの前傾乗車姿勢
でヘルメット後部面とつなぎ服背中部分と突起部が略同
一面となるようにされたものである。
上記レーサー用つなぎ服はこのような構成であるの
で、走行中に生じるつなぎ服の後背部首部分の乱流を確
実に防ぐことができ、かつレーサーが転倒した場合に前
記突起によって頸部が保護されムチ打ち等が防がれる。
また、実開昭62-110216号公報に開示の技術がある。
この技術はライダーが着用するヘルメットの高さ及び
幅と略等しい高さ及び幅を有し、下方に向かって該高さ
及び幅が徐々に減少する形状の整流部材をスーツの背中
部に設けてなるものであった。
(考案が解決しようとする課題) 前述のレーサー用つなぎ服(実開昭63-186717号)は
レーサーの走行性の改善及び転倒時の頸部の保護という
点において大変優れたものであるが、次に述べる課題が
あった。
すなわち、該レーサー用つなぎ服はレーサーの前傾乗
車姿勢では前述のようにヘルメット後部面とつなぎ服背
中部分と突起部が略同一面となるようにされたものであ
るから、レーサーの走行時以外(例えば乗降車時、歩行
時)では前記突起がつなぎ服着用者の首の後部分を圧迫
するため、頭部が前方へ傾倒されるような恰好となり、
従って走行時以外ではこの突起が邪魔になって首が真っ
直ぐに延びない欠点があった。
レーサーは走行中に前傾姿勢をとるため、レーサーの
背中はどうしても曲がった状態になる傾向があり、よっ
て走行中に転倒した場合、脊椎を損傷する危険性が高
い。
その理由は背骨が真直ぐの姿勢で転倒するより、背骨
が曲がった姿勢で転倒する方が衝撃が大きいからであ
る。
従って、走行中のレーサーが転倒した場合、頸部だけ
でなく、脊椎の保護も必要であった。
前述のレーサー用つなぎ服(実開昭62-110216号)は
ヘルメット後方にできた空間に空気が巻き込まれて生ず
る乱流の発生を防止することのできる優れたものである
が、次に述べる課題があった。
すなわち、整流部材をスーツの背中部に設けているた
めに、ヘルメットと整流部材との間の首部分に隙間がで
き、また整流部材とスーツとの接合部分に段部ができて
しまい、このことによって該隙間部分、段部に乱流が発
生してしまい走行性が悪く、しかもこの整流部材が設け
られたスーツを着用したままでは背凭れのある椅子等に
座りずらかった。
整流部材の高さ及び幅をヘルメットの高さ及び幅と略
等しくしているために、レーサーの背面からかなりの高
さで立設されていることとなり、走行中に横風を受けて
走行性が悪く、しかも走行時例えば直線コースからコー
ナーに差し掛かる時にレーサーは車体を傾かせるととも
に車体のシートから腰を上げて地面方向へ体重移動しず
らく、レーサーは身動きが取りずらいために走行性が悪
かった。
(課題を解決するための手段) この考案はレーサー用つなぎ服の後背部の首部分に取
付けられるパッド材であって、パッド材は平面視ハート
形かつ側面視くさび形とされ且つこのパッド材の背面に
はレーサーの背中方向へ若干延出された舌片が設けら
れ、このパッド材の外皮はレーサー用つなぎ服と同じ材
質とされると共に内部には発泡性部材を弾性布地で被覆
されてなる弾力材が所要数充填され、このパッド材はレ
ーサーの前傾乗車姿勢でヘルメット後部面とつなぎ服背
面とパッド材表面とが略同一面となり、このパッド材は
パッド材裏面とつなぎ服背面とに設けられた面接合ファ
スナーによって着脱自在とされていることを特徴とする
パッド材、及びレーサー用つなぎ服の後背部の首部分に
取付けられるパッド材であって、パッド材は平面視ハー
ト形かつ側面視くさび形とされこのパッド材の背面には
レーサーの背中方向へ延出されレーサーの脊椎部分を被
覆し薄手で適度の可撓性を有する硬質の部材から形成さ
れた尾片が設けられ、このパッド材の外皮はレーサー用
つなぎ服と同じ材質とされると共に内部には発泡性部材
を弾性布地で被覆されてなる弾力材が所要数充填され、
このパッド材はレーサーの前傾乗車姿勢でヘルメット後
部面とつなぎ服背面とパッド材表面とが略同一面とな
り、このパッド材はパッド材裏面とつなぎ服背面とに設
けられた面接合ファスナーによって着脱自在とされてい
ることを特徴とするパッド材によって上記課題を解決す
る。
(作用) パッド材はレーサー用つなぎ服に取付けられる状態に
おいては、レーサーの前傾乗車姿勢でヘルメット後部面
とつなぎ服背面とパッド材表面とが略同一面となるの
で、レーサーの後背部の首部分に乱流が発生しない。
しかも、舌片を設けることによって更に乱流が発生す
ることがない。
またパッド材の内部には弾力材が所要数充填されてい
るから走行中の転倒時にレーサーの頸部が鋭い衝撃を受
けることがない。
パッド材は面接合ファスナーによって着脱自在とされ
ているので、走行時以外ではこのパッド材をつなぎ服か
ら取外しておけば、つなぎ服着用者が首の後部分からの
圧迫を受けることがない。
パッド材を平面視ハート形かつ側面視くさび形で、パ
ッド材の背面にレーサーの背中方向へ若干延出された舌
片を設けているので、パッド材をつなぎ服から取外す場
合に舌片を把手とすることができ、パッド材のを容易に
取外すことができる。
また、パッド材を平面視ハート形かつ側面視くさび形
としこのパッド材の背面にレーサーの背中方向へ延出さ
れレーサーの脊椎部分を被覆し薄手で適度の可撓性を有
する硬質の部材から形成した尾片を設ければ、走行時例
えば直線コースからコーナーに差し掛かる時にレーサー
は車体を傾かせるとともに車体のシートから腰を上げて
地面方向へ違和感なく体重移動することができ、レーサ
ーは身動きが取りやすく走行性が良い。
(実施例) 以下、この考案に係るパッド材の実施例を図面に基づ
き説明する。
第1図にはパッド材(1)がオートバイのレーサー
(r)の首の後部分に取付けられている状態の斜視図が
示されている。
このパッド材(1)は第2図に断面で示すように外皮
(2)と、この外皮(2)に充填された所要数の弾力材
(3)…とを有してなる。
外皮(2)はつなぎ服(4)と同じ材質、すなわち合
成皮革等からなる。
弾力材(3)は発泡ウレタン等の発泡性部材(3a)が
弾性部材(3b)によって被覆されてなる部材で、この弾
力材(3)が前記外皮(2)内に階段状に充填されてな
る。
このようになるパッド材(1)の形状は平面視がハー
ト形で且つ側面視が略くさび形とされている。
このパッド材(1)の前記外皮(2)の裏面には面接
合ファスナー(5)の鉤状の雄部材(5a)…が多数設け
られている。
この雄部材(5a)に係合するループ状の雌部材(5b)
…は前記つなぎ服(4)の首の後部分に設けられてい
る。
これら雄部材(5a)…と雌部材(5b)…とによって面
接合ファスナー(5)が形成される。
パッド材(1)はこの面接合ファスナー(5)によっ
てつなぎ服(4)に着脱自在とされている。
このパッド材(1)はつなぎ服(4)に取付けられて
いる状態ではレーサーの走行時の前傾乗車姿勢でヘルメ
ット(h)後部面とつなぎ服(4)背面とパッド材
(1)の表面(1a)とが略同一面となる。
従って、第3図示のようにレーサー(r)が前傾乗車
姿勢で走行する際にレーサー(r)の首の後部分の空気
の乱流が防がれ、走行中の空気抵抗が軽減される。
レーサー(r)が走行中に転倒した場合でも、パッド
材(1)の内部には前記弾力材(3)が所要数充填され
ているので、この弾力材(3)が転倒時の衝撃を緩和す
ることによってレーサー(r)の頸部が保護される。
またレーサー(r)の走行時以外では、パッド材
(1)を前記面接合ファスナー(5)の雄部材(5a)…
と雌部材(5b)…の係合を解くことによって取外すこと
ができる。
パッド材(1)をつなぎ服(4)から取外すことによ
ってレーサー(r)は首の後部から圧迫を感じることな
く、頭部を立てた通常の姿勢で歩行等することができ
る。
また、第4図(A)(B)に示すようにパッド材
(1)のつなぎ服(4)の寄りの端部には舌片(6)が
設けられている。
この舌片(6)は第4図(B)に断面で示すような薄
手のものであって、これがパッド材(1)に縫着、溶着
或いはパッド材(1)の外皮(2)と一体成形されて設
けられている。
この舌片(6)の材質は、前記外皮(2)と同じ材質
でも、別の材質、すなわち硬質のものでもよい。
この舌片(6)の裏面には面接合ファスナー(5)を
構成する雄部材(5a)…は形成されておらず、つなぎ服
(4)に接合されていない状態とされる。
従って、パッド材(1)に舌片(6)が設けられてい
るので、パッド材(1)をつなぎ服(4)から取外す際
にこの舌片(6)を把持して上方へ引張れば、前記パッ
ド材(1)を容易に取外すことができる。
第5図(A)(B)にはこの考案に係るパッド材の他
の実施例が示されている。
この実施例ではパッド材(1)のつなぎ服(4)背面
寄りの端部に尾片(7)が設けられている。
この尾片(7)は第5図(A)に示すように平面視流
線形とされており、かつこの尾片(7)の中央部(パッ
ド材(1)の着用時にレーサーの脊椎上にくる位置)か
ら周縁部に亘り、やや傾斜されている。
この尾片(7)は第5図(B)に断面で示すような薄
手とされ、これがパッド材(1)に縫着、溶着或いはパ
ッド材(1)の外皮(2)と一体成形されて設けられて
いる。
この尾片(7)の材質は、適度の可撓性を有する硬質
の部材であるのが望ましい。
この尾片(7)を薄手とし、且つ適度の可撓性を有す
る硬質の部材から形成することによって、走行時例えば
直線コースからコーナーに差し掛かる時にレーサーは車
体を傾かせるとともに車体のシートから腰を上げて地面
方向へ違和感なく体重移動することができ、レーサーは
身動きが取りやすく走行性が良い。
この尾片(7)の裏面にはパッド材(1)と同様、鉤
形の雄部材(7a)…が多数形成されている。
また、この実施例では、つなぎ服(4)には前記雄部
材(7a)…係合するループ状の雌部材(図示せず)が多
数形成されている。
この実施例では、パッド材(1)に上述のような尾片
(7)が設けられているので、このパッド材(1)をつ
なぎ服(4)に取付けて走行する際に、レーサー(r)
が転倒してもパッド材(1)による頸部の保護だけでな
く、前記尾片(7)によってレーサー(r)の脊椎が保
護される。
特に走行中のレーサー(r)は前傾乗車姿勢でどうし
ても背骨が曲がった姿勢になる傾向があるがこのような
姿勢のまま転倒した場合に、前記尾片(7)によってレ
ーサー(r)の脊椎が有効に保護される。
尚、上述の実施例において舌片(6)及び尾片(7)
は共に薄手とされているので、レーサー(r)の走行時
にレーサー(r)の背中から上方へはほとんど***され
ていない状態となり、走行中に前記舌片(6)または尾
片(7)に横風による空気抵抗が発生することはない。
(考案の効果) この考案は、レーサー用つなぎ服の後背部の首部分に
取付けられるパッド材であって、このパッド材の外皮は
レーサー用つなぎ服と同じ材質とされると共に内部には
発泡性部材を弾性布地で被覆されてなる弾力材が所要数
充填され、このパッド材はレーサーの前傾乗車姿勢でヘ
ルメット後部面とつなぎ服背面とパッド材表面とが略同
一面となり、このパッド材はパッド材裏面とつなぎ服背
面とに設けられた面接合ファスナーによって着脱自在と
されていることを特徴とするパッド材であるから以下の
効果を奏する。
すなわち、パッド材はレーサー用つなぎ服に取付けら
れる状態においては、レーサーの前傾乗車姿勢でヘルメ
ット後部面とつなぎ服背面とパッド材表面とが略同一面
となるので、レーサーの後背部の首部分に乱流が発生せ
ず、従って走行性に優れ、また走行中の転倒時にレーサ
ーの頸部に鋭い衝撃を受けることがない。
パッド材は面接合ファスナーによって着脱自在として
いるので、走行時以外ではこのパッド材をつなぎ服から
取外しておけば、つなぎ服着用者が首の後部分からの圧
迫を受けることなく楽に歩行等することができ、しかも
パッド材の背面にレーサーの背中方向へ若干延出された
舌片を設けているので、パッド材をつなぎ服から取外す
場合に舌片を把手とすることができ、舌片を把持して上
方へ引張るのみで前記パッド材を容易に取外すことがで
きる。
また、舌片を設けることによって更につなぎ服とパッ
ド材表面とが略同一面となるので、乱流が発生せず走行
性に優れる。
レーサー用つなぎ服の後背部の首部分に取付けられる
パッド材であって、パッド材は平面視ハート形かつ側面
視くさび形とされこのパッド材の背面にはレーサーの背
中方向へ延出されレーサーの脊椎部分を被覆し薄手で適
度の可撓性を有する硬質の部材からなる尾片が設けら
れ、このパッド材の外皮はレーサー用つなぎ服と同じ材
質とされると共に内部には発泡性部材を弾性布地で被覆
されてなる弾力材が所要数充填され、このパッド材はレ
ーサーの前傾乗車姿勢でヘルメット後部面とつなぎ服背
面とパッド材表面とが略同一面となり、このパッド材は
パッド材裏面とつなぎ服背面とに設けられた面接合ファ
スナーによって着脱自在とされていることを特徴とする
パッド材であるので次の効果を奏する。
パッド材を平面視ハート形かつ側面視くさび形としこ
のパッド材の背面にレーサーの背中方向へ延出されレー
サーの脊椎部分を被覆する尾片を設ければ、レーサーが
走行中に背骨が曲がった前傾姿勢で転倒しても、前記尾
片が背中を保護し脊椎の損傷が防がれる。
従って、このパッド材によって、レーサーが転倒した
場合に損傷を受けやすい頸部と脊椎とを同時に保護でき
る。
しかも、薄手で適度の可撓性を有する硬質の部材から
なる尾片をつなぎ服に面接合ファスナーを介して着脱自
在に設けられたパッド材の背面にレーサーの背中方向へ
延出して設けるようにしたので、パッド材をつなぎ服か
ら容易に取り外すことができ、しかもパッド材が取り付
けられたままで背凭れを有する椅子等に座ることができ
る。
また、走行時例えば直線コースからコーナーに差し掛
かる時にレーサーは車体を傾かせるとともに車体のシー
トから腰を上げて地面方向へ違和感なく体重移動するこ
とができ、レーサーは身動きが取りやすく走行性が良
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るパッド材をレーサー用つなぎ服
に取付ける際の状態を示す斜視図、第2図は同上パッド
材の横断面図、第3図はレーサーが同上パッド材が取付
けられたレーサー用つなぎ服を着用している状態を示す
側面図、第4図(A)はこの考案に係るパッド材の他の
実施例を示す平面図、第4図(B)は同上パッド材の部
分縦断面図、第5図(A)はこの考案に係るパッド材の
更に他の実施例を示す平面図、第5図(B)は同上パッ
ド材の部分断面図である。 (1)……パッド材、(2)……外皮 (3)……弾力材、(3a)……発泡性部材 (3b)……弾性部材、(4)……つなぎ服 (5)……面接合ファスナー (5a)(7a)……雄部材、(5b)……雌部材 (6)……舌片、(7)……尾片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーサー用つなぎ服の後背部の首部分に取
    付けられるパッド材であって、パッド材は平面視ハート
    形かつ側面視くさび形とされ且つこのパッド材の背面に
    はレーサーの背中方向へ若干延出された舌片が設けら
    れ、このパッド材の外皮はレーサー用つなぎ服と同じ材
    質とされると共に内部には発泡性部材を弾性布地で被覆
    されてなる弾力材が所要数充填され、このパッド材はレ
    ーサーの前傾乗車姿勢でヘルメット後部面とつなぎ服背
    面とパッド材表面とが略同一面となり、このパッド材は
    パッド材裏面とつなぎ服背面とに設けられた面接合ファ
    スナーによって着脱自在とされていることを特徴とする
    パッド材。
  2. 【請求項2】レーサー用つなぎ服の後背部の首部分に取
    付けられるパッド材であって、パッド材は平面視ハート
    形かつ側面視くさび形とされこのパッド材の背面にはレ
    ーサーの背中方向へ延出されレーサーの脊椎部分を被覆
    し薄手で適度の可撓性を有する硬質の部材からなる尾片
    が設けられ、このパッド材の外皮はレーサー用つなぎ服
    と同じ材質とされると共に内部には発泡性部材を弾性布
    地で被覆されてなる弾力材が所要数充填され、このパッ
    ド材はレーサーの前傾乗車姿勢でヘルメット後部面とつ
    なぎ服背面とパッド材表面とが略同一面となり、このパ
    ッド材はパッド材裏面とつなぎ服背面とに設けられた面
    接合ファスナーによって着脱自在とされていることを特
    徴とするパッド材。
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