JPH089020Y2 - ポーション容器 - Google Patents
ポーション容器Info
- Publication number
- JPH089020Y2 JPH089020Y2 JP11363389U JP11363389U JPH089020Y2 JP H089020 Y2 JPH089020 Y2 JP H089020Y2 JP 11363389 U JP11363389 U JP 11363389U JP 11363389 U JP11363389 U JP 11363389U JP H089020 Y2 JPH089020 Y2 JP H089020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- peripheral edge
- outward flange
- container body
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、ミルク等を収納する小型のポーション容器
に関する。
に関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 従来、ポーション容器として、周壁上端縁より外向き
フランジを延設した有底の容器本体のフランジ部分に、
イージーピール性のシート状蓋体をシールしてなるもの
が一般に使用されている。
フランジを延設した有底の容器本体のフランジ部分に、
イージーピール性のシート状蓋体をシールしてなるもの
が一般に使用されている。
これ等容器は、蓋体端部をつかんで容器本体とのシー
ル部分の一部或いは全部を剥がし、内容液を注出して使
用する如く構成しているが、一旦蓋体を剥がしてしまう
と、再び蓋体を容器本体にしっかりと被せることが困難
となり、内容物の一部を保存しておきたい場合は不便で
あった。
ル部分の一部或いは全部を剥がし、内容液を注出して使
用する如く構成しているが、一旦蓋体を剥がしてしまう
と、再び蓋体を容器本体にしっかりと被せることが困難
となり、内容物の一部を保存しておきたい場合は不便で
あった。
本考案は、上記した従来技術の欠点に鑑みなされたも
ので、一旦開封した後も、蓋体を再び容器本体にしっか
りと被せることが出来、内容液の漏出の虞の少ないポー
ション容器を提供することを目的とするものである。
ので、一旦開封した後も、蓋体を再び容器本体にしっか
りと被せることが出来、内容液の漏出の虞の少ないポー
ション容器を提供することを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 底壁５の周縁より立設した周壁６上端縁より外向きフ
ランジ７を延設してなる上面開放の容器本体２と、上記
外向きフランジ７上面の少なくとも前部の内周縁側を内
周縁に沿って下方に凹ませて形成した凹部９に嵌合収納
した枠材３と、上記容器本体２の開口部８を被覆すると
ともに、外向きフランジ７上面及び枠材３の上面に下面
外周縁をシールしたシート状の蓋体４とからなり、上記
枠材３の左右に一対の薄肉ヒンジ10を形成してなること
を特徴とするポーション容器。
ランジ７を延設してなる上面開放の容器本体２と、上記
外向きフランジ７上面の少なくとも前部の内周縁側を内
周縁に沿って下方に凹ませて形成した凹部９に嵌合収納
した枠材３と、上記容器本体２の開口部８を被覆すると
ともに、外向きフランジ７上面及び枠材３の上面に下面
外周縁をシールしたシート状の蓋体４とからなり、上記
枠材３の左右に一対の薄肉ヒンジ10を形成してなること
を特徴とするポーション容器。
「作用」 第３図に示す状態から、つまみ部11をつかんで後方へ
引くと、蓋体４と容器本体２のフランジ７部分とのシー
ルが剥離し、次いで、枠材３が薄肉ヒンジ10の部分から
立上がり、第２図に示す如く開蓋する。
引くと、蓋体４と容器本体２のフランジ７部分とのシー
ルが剥離し、次いで、枠材３が薄肉ヒンジ10の部分から
立上がり、第２図に示す如く開蓋する。
内容物の一部を使用し、残りを保存しておきたい場合
は、蓋体４を再び閉じれば、枠材３外周縁と凹部９とが
しっかりと嵌合し、液漏れが生じる虞が少ない。
は、蓋体４を再び閉じれば、枠材３外周縁と凹部９とが
しっかりと嵌合し、液漏れが生じる虞が少ない。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図〜第３図は本考案の一実施例を示し、図中１は
ポーション容器を示す。該容器１は、容器本体２と、枠
材３と、蓋体４とから構成している。
ポーション容器を示す。該容器１は、容器本体２と、枠
材３と、蓋体４とから構成している。
容器本体２は、合成樹脂等により形成され、その底壁
５の周縁より立設した周壁６上端縁より外向きフランジ
７を延設した上面に開口部８を有する筒状をなしてい
る。又、容器本体２の外向きフランジ７には、上記枠材
３が収納可能な凹部９を形成している。該凹部９は外向
きフランジ７上面の内周縁側を内周縁に沿って下方に凹
ませた環状をなしており、枠材３を収納した際に、その
上面が容器本体２の外向きフランジ７上面と略同一高さ
となる如き深さを有している。
５の周縁より立設した周壁６上端縁より外向きフランジ
７を延設した上面に開口部８を有する筒状をなしてい
る。又、容器本体２の外向きフランジ７には、上記枠材
３が収納可能な凹部９を形成している。該凹部９は外向
きフランジ７上面の内周縁側を内周縁に沿って下方に凹
ませた環状をなしており、枠材３を収納した際に、その
上面が容器本体２の外向きフランジ７上面と略同一高さ
となる如き深さを有している。
枠材３は、合成樹脂等により形成した前方のすぼんだ
リング状でその前部下面に左右一対の薄肉ヒンジ10を設
けており、上記容器本体２の凹部９にその外周を嵌合し
て収納している。
リング状でその前部下面に左右一対の薄肉ヒンジ10を設
けており、上記容器本体２の凹部９にその外周を嵌合し
て収納している。
又、蓋体４は、アルミ等の金属或いは金属と合成樹脂
の積層体で形成され、その外形が容器本体２の平面形状
と略同一で、先端に引き剥がし用のつまみ部11を突設し
たシート状であり、上記容器本体２の外向きフランジ７
上面及びリング状の枠材３の上面に、その下面外周縁を
シールして容器本体２の開口部８を被覆している。
の積層体で形成され、その外形が容器本体２の平面形状
と略同一で、先端に引き剥がし用のつまみ部11を突設し
たシート状であり、上記容器本体２の外向きフランジ７
上面及びリング状の枠材３の上面に、その下面外周縁を
シールして容器本体２の開口部８を被覆している。
尚、上記実施例において、凹部は環状をなしているが
これに限られず、少なくともフランジの前部上面の内周
縁側を、内周縁に沿って下方に凹ませた形状であれば良
く、その際、それに伴って、枠材の形状も変化する。
これに限られず、少なくともフランジの前部上面の内周
縁側を、内周縁に沿って下方に凹ませた形状であれば良
く、その際、それに伴って、枠材の形状も変化する。
「考案の効果」 以上説明した如く、本考案容器は既述構成としたこと
により、一旦開封した後、内容物の一部を使用して残り
を保存したい場合に、再度蓋体を閉じれば、枠材と凹部
とがしっかりと嵌合するため、液漏れを生じる虞は極め
て少ない。
により、一旦開封した後、内容物の一部を使用して残り
を保存したい場合に、再度蓋体を閉じれば、枠材と凹部
とがしっかりと嵌合するため、液漏れを生じる虞は極め
て少ない。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は本考案ポーショ
ン容器の一実施例を示す分解斜視図、第２図は開蓋状態
を示す斜視図、第３図は縦断面図である。 ２……容器本体、３……枠材 ４……蓋体
ン容器の一実施例を示す分解斜視図、第２図は開蓋状態
を示す斜視図、第３図は縦断面図である。 ２……容器本体、３……枠材 ４……蓋体
Claims (1)
- 【請求項１】底壁５の周縁より立設した周壁６上端縁よ
り外向きフランジ７を延設してなる上面開放の容器本体
２と、上記外向きフランジ７上面の少なくとも前部の内
周縁側を内周縁に沿って下方に凹ませて形成した凹部９
に嵌合収納した枠材３と、上記容器本体２の開口部８を
被覆するとともに、外向きフランジ７上面及び枠材３の
上面に下面外周縁をシールしたシート状の蓋体４とから
なり、上記枠材３の左右に一対の薄肉ヒンジ10を形成し
てなることを特徴とするポーション容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11363389U JPH089020Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ポーション容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11363389U JPH089020Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ポーション容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353476U JPH0353476U (ja) | 1991-05-23 |
| JPH089020Y2 true JPH089020Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31662041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11363389U Expired - Fee Related JPH089020Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | ポーション容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089020Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3763927B2 (ja) * | 1997-03-17 | 2006-04-05 | 株式会社吉野工業所 | 使い捨て箱形容器 |
| JPH10258862A (ja) * | 1997-03-17 | 1998-09-29 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 簡易包装用容器 |
| NL1011462C2 (nl) * | 1999-03-05 | 2000-09-06 | Willemsen Michael Gerard | Verstevigd deksel. |
| WO2005039997A1 (en) * | 2003-10-22 | 2005-05-06 | Cryovac, Inc. | Reclosable rigid container assembly |
| JP2020093797A (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | 正二 岩井 | シール容器 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP11363389U patent/JPH089020Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0353476U (ja) | 1991-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |