JPH0888545A - デューティ比補正方法および装置 - Google Patents

デューティ比補正方法および装置

Info

Publication number
JPH0888545A
JPH0888545A JP6223072A JP22307294A JPH0888545A JP H0888545 A JPH0888545 A JP H0888545A JP 6223072 A JP6223072 A JP 6223072A JP 22307294 A JP22307294 A JP 22307294A JP H0888545 A JPH0888545 A JP H0888545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
duty ratio
pulse train
circuit
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6223072A
Other languages
English (en)
Inventor
Daita Tsubamoto
大太 鍔本
Satoru Tanizawa
哲 谷澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6223072A priority Critical patent/JPH0888545A/ja
Publication of JPH0888545A publication Critical patent/JPH0888545A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は電子回路に入力したパルス列のデュー
ティ比を崩すことなく回路内で伝送する技術に関し、特
にLSIチップにおけるトランジスタの特性のバラツキ
によるクロックのデューティ比の崩れを小さくして信頼
性の高いハードウェアシステムの構築に寄与することを
目的とする。 【構成】極性が逆の2相のパルス列の各パルスの立上り
または立下りのいずれか一方を検出するパルスエッジ検
出手段と、該パルスエッジ検出手段で検出されたパルス
の立上りまたは立下りに同期して立上りと立下りを行う
パルス列を生成するパルス列生成手段とを備えたデュー
ティ比補正装置を回路内に組み込み、入力パルスを極性
が逆の2相パルスに変換するバッファを介して回路内に
入力されたパルス列のデューティ比の崩れを補正するよ
うに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子回路(特に CMOS LS
I チップ内の回路)に入力した高速のパルス信号をデュ
ーティ比を崩すことなく回路内で伝送する技術に関す
る。
【0002】近年の CMOS LSI の高速化に伴い、 CMOS
LSI を用いて構成されるハードウェアシステム内で、供
給されるシステムクロック(LSI に入力された後、論理
回路等を介さずに出力されるクロック) の一層正確なデ
ューティ比保証が要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば複数のLSI で構成されるハ
ードウェアシステムにおいては、システムクロック発生
器等で発生させた共通のシステムクロックを各 LSIに供
給してシステム全体の同期をとりつつシステムを作動し
ているが、このシステムクロックの供給には、図9
(a)に示すように共通のシステムクロック配線を通し
て各CMOS LSI チップに並列に分配していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9(a)に
示すように CMOS LSI で演算処理したデータを CMOSL
SI が受け取って演算処理し、更にそのデータを CMOS
LSI が受け取って演算処理するような場合、データ
のパルス信号は CMOS LSI を通過する毎に遅延を生じ、
次第にシステムクロックとのタイミングがずれていく。
【0005】図9(b)にはシステムクロックとデータ
パルスとのタイミングがずれていく過程が図示されてい
る。 CMOS LSI に入力されるデータパルスDATA1
はシステムクロックCLKとタイミングが一致している
が、 CMOS LSI で演算処理された後のデータパルスD
ATA2は遅延時間t1だけシステムクロックCLKと
タイミングがずれ、 CMOS LSI で演算処理された後の
データパルスDATA3は更に累積した遅延時間t2だ
けシステムクロックCLKとタイミングがずれている。
システムクロックCLKが高速になるとこのタイミング
のズレが問題となり、システムの動作に悪影響を及ぼす
ようになる。
【0006】遅延によるシステムクロックとデータパル
スとのタイミングのズレの問題に対する解決策として、
図10(a)に示すようにシステムクロックも CMOS LS
I チップ内を伝送させる方法が提案される。この方法に
よれば各 CMOS LSI チップ内でのシステムクロックとデ
ータパルスとの遅延が同じになるので、データパルスが
CMOS LSI を通過する毎にシステムクロックとのタイミ
ングのズレが累積する問題はなくなる。
【0007】各 CMOS LSI チップ内ではシステムクロッ
クがチップ内の各処理回路に分配される。チップ内での
クロック配線長は相当な長さになるため、図10(b)
に示されるようにクロック配線上に複数のクロックバッ
ファを接続することでチップ内を伝送中にクロックが減
衰するのを防いでいる。
【0008】クロックがクロックバッファを通過する際
にはパルスの伝搬遅延が生じる。通常、 CMOS 回路など
のように回路を相補形のトランジスタで実現している場
合、これらのトランジスタの特性のバラツキのために立
上り伝搬遅延時間と立下り伝搬遅延時間には差がある。
そのため伝搬遅延によりパルスのデューティ比が崩れる
が、従来はクロック速度が低速であったためクロックの
パルス幅に対して伝搬遅延時間が十分に小さく、チップ
内ではクロックのデューティ比の崩れは問題になってい
ない。また、デューティ比の崩れを小さくするように考
慮されたクロックバッファの回路構成も提案されてい
る。
【0009】しかし、クロック速度の高速化に伴い、図
10(b)のように多段接続されたCMOS LSI にシステ
ムクロックを順次通過させる場合、システムクロックの
デューティ比の崩れが累積されてシステムの正常な動作
を阻害するという問題が新たに発生している。すなわ
ち、図11に示すように、 CMOS LSI は、入力のシス
テムクロックCLK(パルス幅T)に対して立上り伝搬
遅延時間tpdr と立下り伝搬遅延時間tpdf を生じさ
せ、デューティ比の崩れたシステムクロックCLK'
(パルス幅T' )を出力する。同様に CMOS LSI 、 C
MOS LSI でも立上り伝搬遅延時間tpdr と立下り伝搬
遅延時間tpdf が生じるので、システムクロックのデュ
ーティ比の崩れは累積していく。例えば、立上り伝搬遅
延時間tpdr <立下り伝搬遅延時間tpdf の場合、図示
するようにシステムクロックのパルス幅が次第に拡大し
ていく。このようなデューティ比の崩れの問題は、伝送
するシステムクロックの速度を 100MHz 以上の高速にし
た場合にシステムの動作に影響を及ぼすことが分かって
いる。
【0010】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、電子回路内で生じるパルスのデューティ比の
崩れを補正する手段を提供することにより、特にLSI
チップにおけるトランジスタの特性のバラツキによるク
ロックのデューティ比の崩れを抑圧して、信頼性の高い
ハードウェアシステムの構築に寄与することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1および図2は本発明
に係る原理説明図である。上述の問題を解決するため
に、本発明においては、入力パルスを極性が逆の2相パ
ルスに変換するバッファ51を介して回路50内に入力
されたパルス列Aのデューティ比の崩れを補正するデュ
ーティ比補正装置であって、バッファ51を介した2相
のパルス列Bp とBn の各パルスの立上りまたは立下り
のいずれか一方を検出するパルスエッジ検出手段53
と、パルスエッジ検出手段53で検出されたパルスの立
上りまたは立下りに同期して立上りと立下りを行うパル
ス列Cを生成するパルス列生成手段54とを備えたデュ
ーティ比補正装置52を提供する。
【0012】また本発明においては、段状に接続される
複数の回路50間でパルス列を伝送する方法であって、
該複数の回路50の各々は、上記バッファ51を介して
パルス列を回路内に入力し、該入力したパルス列のデュ
ーティ比の崩れを上記デューティ比補正装置52を用い
て補正し、該補正したパルス列を回路外に出力し、該複
数の回路50間でそれぞれ前段の回路が出力したパルス
列を後段の回路に入力するようにした回路間パルス列伝
送方法を提供する。
【0013】また、上記の回路間パルス列伝送方法にお
いて、該複数の回路50間ではパルス列を差動信号とし
て伝送するようにし、上記バッファ51は差動信号とし
てのパルス列を入力して極性が逆の2相パルスに変換す
る形態も可能である。ここで差動信号とは極性が逆の2
相の信号の差分をとったものとする。
【0014】
【作用】図1において、回路50に入力されるパルス列
Aはバッファ51により極性が逆の2相パルス列BP
N に変換されてデューティ比補正装置52に入力され
る。2相パルス列BP とBN には入力パルス列Aに対し
て立上り伝搬遅延時間tpdr と立下り伝搬遅延時間tpd
f が生じている。デューティ比補正装置52において、
パルスエッジ検出手段53は2相パルス列BP とBN
各パルスの立上りまたは立下りのいずれか一方を検出
し、パルス列生成手段54はパルスエッジ検出手段53
が検出したパルスの立上りまたは立下りに同期して立上
りと立下りを行うパルス列Cを生成する。
【0015】パルスエッジ検出手段53が2相パルス列
P とBN の各パルスの立上りを検出する場合、パルス
列Cはパルス列Aの各パルスエッジに対してtpdr の位
相遅れで同期しながら立上りと立下りを行うので、パル
ス列Cはパルス列Aよりも位相がtpdr だけ遅れた同波
形になる。また、パルスエッジ検出手段53が2相パル
ス列BP とBN の各パルスの立下りを検出する場合、パ
ルス列Cはパルス列Aの各パルスエッジに対してtpdf
の位相遅れで同期しながら立上りと立下りを行うので、
パルス列Cはパルス列Aよりも位相がtpdf だけ遅れた
同波形になる。したがってバッファ51で生じたパルス
列BP とBN のデューティ比の崩れはデューティ比補正
装置52により補正されたことになる。
【0016】図2(a)においては、図1(a)に示し
た回路50を段状に複数個接続し、初段の回路に入力し
たパルス列を後段の回路に順次伝送させている。各回路
は入力パルス列のデューティ比の崩れを補正してから次
段の回路に出力するので、パルス列のデューティ比の崩
れが累積することはない。
【0017】図2(b)においては、段状に複数個接続
した回路50の回路間でパルス列を差動信号として伝送
している。各回路のバッファは差動信号を極性が逆の2
相のパルス列に変換してデューティ比補正装置52に入
力し、デューティ比補正回路52は補正したパルス列を
差動信号にして出力する。こうすることにより回路間の
パルス列伝送において雑音の影響が小さくなり、小振幅
のパルス列を伝送することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図3には本発明のデューティ比補正回路を用いた
CMOS LSI チップ内におけるクロック伝送の一実施例が
示される。図中の1は CMOS LSI チップ、2は差動伝送
により外部から入力された差動クロックPINとNIN
をチップ内部の差動クロックP1とN1に変換する入力
バッファ、3はチップ内の処理回路7に分配するクロッ
クを差動クロック配線8から取り出すクロック分配回
路、3は差動クロックP1とN1のデューティ比を補正
するデューティ比補正回路、4は内部の差動クロックP
1とN1を外部の差動クロックPOUTとNOUTとし
て出力する出力バッファである。
【0019】図4(a)は入力バッファ2の回路構成例
である。図中の21と22はそれぞれ小振幅の差動クロ
ックPINとNINを入力して単一の内部クロックに変
換する回路である。ただし、変換回路21と22へは差
動クロックの入力極性が逆になっている。すなわち、変
換回路21に対しては正入力端子にPIN、負入力端
子にNINが入力され、一方、変換回路22に対して
は正入力端子にNIN、負入力端子にPINが入力
される。これにより、入力バッファ2からは CMOS LSI
内の信号電圧レベルに適合し、かつ極性が逆の2相クロ
ック(以下、内部差動クロックという)であるP1とN
1が出力される。差動クロックPINとNINは同一構
成の変換回路21と22により変換されるので、変換後
のパルスの立上りおよび立下り伝搬遅延時間はP1とN
1の間で等しい。
【0020】図4(b)は入力バッファ2によるクロッ
クの変換を示すタイムチャートである。変換回路21は
小振幅の差動クロックPINとNINを差動入力して C
MOSLSI のHおよびLレベルに適合したクロックP1に
変換する。また、変換回路22は、変換回路21とは逆
極性で入力された差動PINとNINを差動入力してCM
OS LSI のHおよびLレベルに適合したクロックN1に
変換する。内部差動クロックP1とN1にはそれぞれパ
ルスの立上り伝搬遅延時間tpdr と立下り伝搬遅延時間
tpdf が生じている。
【0021】図5はクロック分配回路の回路構成例であ
る。 CMOS LSI チップ1内では差動クロック配線8から
取り出したクロックをチップ内で伝送している。 CMOS
回路では負荷容量によって伝搬遅延時間が大きく異なっ
てくるので、この場合、入力バッファ2が出力する内部
差動クロックP1とN1の各々のデューティ比の崩れを
同じにするために、差動クロック配線8の負荷容量のバ
ランスをとる必要がある。
【0022】図5に示すように、クロック分配回路3は
同一構成のインバータ31を介して差動クロック配線8
の各々から単一のクロックを取り出すようにしたもので
ある。同一構成のインバータ31を接続することにより
差動クロック配線8の負荷容量のバランスが保たれる。
なお、ここでインバータを使用したのは一例であり、バ
ッファ等の他の回路を使用しても構わない。クロック分
配回路3により取り出されたクロックは複数のクロック
バッファ6を介してチップ内の各処理回路7に分配され
る。
【0023】図6はデューティ比補正回路の回路構成
例、図7はデューティ比補正回路のタイムチャートであ
る。デューティ比補正回路4は立上りエッジ検出回路4
1とラッチ回路42とで構成される。立上りエッジ検出
回路41は内部差動クロックP1とN1のそれぞれの立
上りのタイミングでパルスを発生させる。ラッチ回路4
2は、立上りエッジ検出回路41が発生させたP1とN
1の立上りエッジ検出パルスをそれぞれセット入力とリ
セット入力に入力することにより、内部差動クロックP
1とN1のそれぞれの立上りに同期して立上りおよび立
下りを行うパルス列を生成する。
【0024】立上りエッジ検出回路41には、図6に示
されるように、3個のインバータと1個のNANDから
なる同じ回路が2つ含まれている。各々の回路は、入力
パルスがNAND413の一方の入力端子にはそのまま
入力され、もう一方の入力端子には3個直列されたイン
バータ411および412を介して入力される構成とな
っている。例えば、クロックP1が3個直列されたイン
バータ411および412を通過すると、図7に示され
るように、P1よりやや遅延しかつ極性が反転したクロ
ックP2となる。したがって、NAND413には元の
クロックP1と遅延・反転したクロックP2とが入力さ
れ、その結果、P1の立上りに同期したネガティブパル
スP3が発生する。同様に、クロックN1に対しても、
N1の立上りに同期したネガティブパルスN3が発生す
る。
【0025】ラッチ回路42は、2個のNAND421
と2個のインバータ422とで構成されるR−Sフリッ
プフロップによるラッチである。ラッチ回路42は、ク
ロックP3が入力される端子がセット入力、クロックN
3が入力される端子がリセット入力、クロックP4が出
力される端子が正相出力、クロックN4が出力される端
子が反転出力であり、立下り入力で動作する。したがっ
て、図7に示されるように、クロックP4はクロックP
3の立下りに同期して立ち上がり、クロックN3の立下
りに同期して立ち下がる。また、クロックN4はクロッ
クP3の立下りに同期して立ち下がり、クロックN3の
立下りに同期して立ち上がる。
【0026】以上の動作の結果、 CMOS LSI チップ1に
入力された差動クロックPINとNINのタイミングよ
り立上がり伝搬遅延時間tpdr だけ遅延した内部差動ク
ロックP4とN4が生成される。
【0027】なお、本実施例では内部差動クロックP1
とN1の立上りのタイミングを利用してデューティ比の
補正を行ったが、P1とN1の立下りのタイミングを利
用する場合も、補正後のクロックP4およびN4が入力
差動クロックPINおよびNINよりも立下り伝搬遅延
時間tpdf だけ遅延することを除けば同じ結果が得られ
る。
【0028】図6に示したデューティ比補正回路4の構
成要素である各回路も、クロックのデューティ比の崩れ
を生じさせないように考慮して構成される必要がある。
図8にデューティ比補正回路4の各構成要素の回路構成
例を示す。図8の(a)にはインバータ411、(b)
にはインバータ412、(c)にはインバータ422、
(d)にはNAND413、(e)にはNAND421
の構成例がそれぞれ示される。図示のようにこれらの回
路は相補形のトランジスタ回路で構成される。なお、図
中の例えば「×3」の印は該当トランジスタが3個並列
に接続されていることを表している。
【0029】以上に述べたように、本発明のデューティ
比補正装置においては、クロックのデューティ比を補正
する必要上内部で差動クロックが作られるので、極性が
逆の2相クロックを必要とするような他の処理が回路内
にあれば、この差動クロックを流用することが可能であ
る。例えば、相補回路を構成する一対の相補形トランジ
スタを正相と逆相のクロックを用いて作動させるような
場合、本発明を適用することにより、正相と逆相のクロ
ックを別途生成しなくてもよくなる。
【0030】また本実施例では、クロックを差動信号と
して CMOS LSI チップに入力する方式を採用している
が、通常の単一クロックを入力する方式を採用しても構
わない。
【0031】本発明を構成する各回路は以上に説明した
回路構成に限られるものではなく、同様な結果が得られ
るのであればどのような回路構成を採用しても構わな
い。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、電子回路内で生じるパルスのデューティ比の崩れを
補正できるので、回路間で伝送されるパルス信号のデュ
ーティ比の正確性が高まり、システム全体の動作の信頼
性が向上する。特に、高速で小振幅の信号を入力する C
MOS LSI からなるハードウェアシステムの場合、この発
明がシステムの構築に寄与するところは大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明に係る原理説明図である。
【図3】本発明の実施例の回路構成を示す図である。
【図4】実施例回路における入力バッファを説明するた
めの図である。
【図5】実施例回路におけるクロック分配回路を説明す
るための図である。
【図6】実施例回路におけるデューティ比補正回路の回
路構成例である。
【図7】実施例回路におけるデューティ比補正回路の動
作を説明するためのタイムチャートである。
【図8】実施例回路におけるデューティ比補正回路の各
要素の回路構成例である。
【図9】従来の技術を説明するための図である。
【図10】従来の技術の問題点に対する解決案を説明す
るための図である。
【図11】解決案の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 CMOS LSI チップ 2 入力バッファ 3 クロック分配回路 4 デューティ比補正回路 5 出力バッファ 6 クロックバッファ 7 チップ内の処理回路 8 差動クロック配線 21、22 クロック変換回路 31 インバータ 41 立上りエッジ検出回路 42 ラッチ回路 411、412、422 インバータ 413、422 NAND 50 回路 51 バッファ(単一パルス入力) 51′バッファ(差動パルス入力) 52 デューティ比補正装置 53 パルスエッジ検出手段 54 パルス列生成手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力パルスを極性が逆の2相パルスに変
    換するバッファを介して回路内に入力されたパルス列の
    デューティ比の崩れを補正する方法であって、 該バッファを介した2相のパルス列の各パルスの立上り
    または立下りのいずれか一方に同期して立上りと立下り
    を行うパルス列を生成してこれをデューティ比を補正し
    たパルス列とするようにしたデューティ比補正方法。
  2. 【請求項2】 入力パルスを極性が逆の2相パルスに変
    換するバッファを介して回路内に入力されたパルス列の
    デューティ比の崩れを補正するデューティ比補正装置で
    あって、 該バッファを介した2相のパルス列の各パルスの立上り
    または立下りのいずれか一方を検出するパルスエッジ検
    出手段と、 該パルスエッジ検出手段で検出されたパルスの立上りま
    たは立下りに同期して立上りと立下りを行うパルス列を
    生成するパルス列生成手段とを備えたデューティ比補正
    装置。
  3. 【請求項3】 段状に接続される複数の回路間でパルス
    列を伝送する方法であって、 該複数の回路の各々は、入力パルスを極性が逆の2相パ
    ルスに変換するバッファを介してパルス列を回路内に入
    力し、該入力したパルス列のデューティ比の崩れを請求
    項1記載のデューティ比補正方法で補正し、該補正した
    パルス列を回路外に出力し、 該複数の回路間でそれぞれ前段の回路が出力したパルス
    列を後段の回路に入力するようにした回路間パルス列伝
    送方法。
  4. 【請求項4】 該複数の回路間ではパルス列を差動信号
    として伝送し、 上記バッファは、該差動信号としてのパルス列を入力し
    て、極性が逆の2相パルスに変換する請求項3記載の回
    路間パルス列伝送方法。
JP6223072A 1994-09-19 1994-09-19 デューティ比補正方法および装置 Withdrawn JPH0888545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6223072A JPH0888545A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 デューティ比補正方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6223072A JPH0888545A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 デューティ比補正方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0888545A true JPH0888545A (ja) 1996-04-02

Family

ID=16792397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6223072A Withdrawn JPH0888545A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 デューティ比補正方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0888545A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6380778B2 (en) 2000-05-12 2002-04-30 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit
KR100477809B1 (ko) * 2002-05-21 2005-03-21 주식회사 하이닉스반도체 듀티 사이클 교정이 가능한 디지털 디엘엘 장치 및 듀티사이클 교정 방법
JP2005135567A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Hynix Semiconductor Inc ディレイロックループ及びそのクロック生成方法
JP2005318520A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Hynix Semiconductor Inc 半導体記憶素子のデューティサイクル校正装置及びその方法
KR100540485B1 (ko) * 2003-10-29 2006-01-10 주식회사 하이닉스반도체 듀티 보정 전압 발생 회로 및 방법
US7190204B2 (en) 2003-03-13 2007-03-13 Fujitsu Limited Logical circuit
JP2007259150A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Fujitsu Ltd 遅延制御回路
JP2008306697A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Hynix Semiconductor Inc 内部クロックドライバ回路
KR100897254B1 (ko) * 2007-04-12 2009-05-14 주식회사 하이닉스반도체 듀티 사이클 보정 회로 및 방법
JP2010193104A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Fujitsu Ltd クロック生成回路
JP2011061405A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Fuji Electric Systems Co Ltd パルス生成回路及びレベルシフト回路
JP2013066229A (ja) * 2007-09-28 2013-04-11 Sk Hynix Inc デューティ比補正回路
US8836397B2 (en) 2007-09-28 2014-09-16 SK Hynix Inc. Duty cycle ratio correction circuit
JP2018528523A (ja) * 2015-07-30 2018-09-27 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated 高速クロッキングのためのオフセットに影響されない直交クロック誤差補正およびデューティサイクル較正
JP2021044784A (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 株式会社リコー デューティー補正回路、受信回路およびデューティー補正方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6380778B2 (en) 2000-05-12 2002-04-30 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit
KR100477809B1 (ko) * 2002-05-21 2005-03-21 주식회사 하이닉스반도체 듀티 사이클 교정이 가능한 디지털 디엘엘 장치 및 듀티사이클 교정 방법
US7190204B2 (en) 2003-03-13 2007-03-13 Fujitsu Limited Logical circuit
US7330062B2 (en) 2003-03-13 2008-02-12 Fujitsu Limited Input/output logical circuit
KR100540485B1 (ko) * 2003-10-29 2006-01-10 주식회사 하이닉스반도체 듀티 보정 전압 발생 회로 및 방법
JP2005135567A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Hynix Semiconductor Inc ディレイロックループ及びそのクロック生成方法
JP2005318520A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Hynix Semiconductor Inc 半導体記憶素子のデューティサイクル校正装置及びその方法
JP2007259150A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Fujitsu Ltd 遅延制御回路
US7782106B2 (en) 2007-04-12 2010-08-24 Hynix Semiconductor Inc. Circuit and method for correcting duty cycle
KR100897254B1 (ko) * 2007-04-12 2009-05-14 주식회사 하이닉스반도체 듀티 사이클 보정 회로 및 방법
JP2008306697A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Hynix Semiconductor Inc 内部クロックドライバ回路
JP2013066229A (ja) * 2007-09-28 2013-04-11 Sk Hynix Inc デューティ比補正回路
US8836397B2 (en) 2007-09-28 2014-09-16 SK Hynix Inc. Duty cycle ratio correction circuit
JP2010193104A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Fujitsu Ltd クロック生成回路
JP2011061405A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Fuji Electric Systems Co Ltd パルス生成回路及びレベルシフト回路
JP2018528523A (ja) * 2015-07-30 2018-09-27 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated 高速クロッキングのためのオフセットに影響されない直交クロック誤差補正およびデューティサイクル較正
JP2021044784A (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 株式会社リコー デューティー補正回路、受信回路およびデューティー補正方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6933759B1 (en) Systems and methods of performing duty cycle control
JPH0888545A (ja) デューティ比補正方法および装置
JP3622685B2 (ja) サンプリングクロック生成回路、データ転送制御装置及び電子機器
EP0831588A2 (en) Method for synchronizing signals and structures therefor
US7482841B1 (en) Differential bang-bang phase detector (BBPD) with latency reduction
JPH03237832A (ja) データ・クロックのタイミング合わせ回路
US20090153212A1 (en) Clock generators for generation of in-phase and quadrature clock signals
US11777475B2 (en) Multiple adjacent slicewise layout of voltage-controlled oscillator
US6407682B1 (en) High speed serial-deserializer receiver
JPH06314970A (ja) 同期型回路
US20080001638A1 (en) Clock generator circuit, method of clock generating, and data output circuit using the clock generating circuit and method
US7741875B2 (en) Low amplitude differential output circuit and serial transmission interface using the same
US6255883B1 (en) System and method for balancing clock distribution between two devices
JPH10256886A (ja) 信号多重化回路
US6150861A (en) Flip-flop
JP2004289540A (ja) クロック抽出回路およびクロック抽出方法
US6353340B1 (en) Input and output circuit with reduced skew between differential signals
JPH04219016A (ja) 出力端子回路
US11979157B2 (en) Single-ended to differential signal converter, and signal converting method
US7656203B2 (en) Receiving circuit and method thereof
US5268596A (en) Method and apparatus for latching data around a logical data processor
KR100282420B1 (ko) 입력버퍼회로
JPS6195648A (ja) デ−タ転送方式
JPH09200000A (ja) D型フリップフロップ
JPH10247902A (ja) 信号補正回路及び信号補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011120