JPH088780Y2 - 布ガイド付押えを備えたオーバロックミシン - Google Patents
布ガイド付押えを備えたオーバロックミシンInfo
- Publication number
- JPH088780Y2 JPH088780Y2 JP9612790U JP9612790U JPH088780Y2 JP H088780 Y2 JPH088780 Y2 JP H088780Y2 JP 9612790 U JP9612790 U JP 9612790U JP 9612790 U JP9612790 U JP 9612790U JP H088780 Y2 JPH088780 Y2 JP H088780Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- knife
- movable knife
- sewing machine
- machine frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は布ガイド付押えを備えたオーバロックミシン
に関するものである。
に関するものである。
（従来技術） 従来よりオーバロックミシンには固定メスと可動メス
とから成る布端縁切断装置を備えているが、該切断装置
には可動メスがミシン機枠の布載置面より上方に配置の
軸部にて支持された上方式と、布載置面より下方に配置
の軸部にて支持された下方式の２種があって、前記上方
式はメス機構が縫成布の操作に邪魔となり、且つミシン
の外観を損うものとなっており、前記下方式では可動メ
スの解除時に針板側縁部に可動メスの引っ込んだ跡に空
間部が出現することにより該空間部内に布端縁部が入り
込んで縫成布Ｗの端縁が巻込まれる現象を生じ、更に巻
込まれた布端縁部に上、下各ルーパ（L1及びL2）が矢印
R1及びR2の方向に回動された際突き刺さる事故や縫成布
への突き刺さりからルーパの支持軸に対する固定がズレ
て位相が狂う等の問題を惹起している（第５図）。
とから成る布端縁切断装置を備えているが、該切断装置
には可動メスがミシン機枠の布載置面より上方に配置の
軸部にて支持された上方式と、布載置面より下方に配置
の軸部にて支持された下方式の２種があって、前記上方
式はメス機構が縫成布の操作に邪魔となり、且つミシン
の外観を損うものとなっており、前記下方式では可動メ
スの解除時に針板側縁部に可動メスの引っ込んだ跡に空
間部が出現することにより該空間部内に布端縁部が入り
込んで縫成布Ｗの端縁が巻込まれる現象を生じ、更に巻
込まれた布端縁部に上、下各ルーパ（L1及びL2）が矢印
R1及びR2の方向に回動された際突き刺さる事故や縫成布
への突き刺さりからルーパの支持軸に対する固定がズレ
て位相が狂う等の問題を惹起している（第５図）。
（考案が解決しようとする課題） 本考案はオーバロックミシンの下方式可動メスを備え
た形式の切断装置の可動メスの解除時に布端縁部の巻込
み現象が生じるのを防止するものである。
た形式の切断装置の可動メスの解除時に布端縁部の巻込
み現象が生じるのを防止するものである。
（課題を解決するための手段） 本考案はオーバロックミシンの下方式可動メスの解除
時に布端縁部が針板下方に巻込まれる現象を生ぜぬよう
可動メスの突出口付近、即ち固定メスの配設部付近に布
の端縁部が当接して布端縁が針板下方へ落込むのを阻止
する部材を設けることを特徴とするものである。
時に布端縁部が針板下方に巻込まれる現象を生ぜぬよう
可動メスの突出口付近、即ち固定メスの配設部付近に布
の端縁部が当接して布端縁が針板下方へ落込むのを阻止
する部材を設けることを特徴とするものである。
（作用） 本考案はミシン機枠に回転自在に支持される駆動軸
と、該駆動軸の回転に連動して上下動せしめられる針棒
及び針と、前記駆動軸の回転に連動して縫成布を移動せ
しめる送り歯と、該送り歯に圧接可能にミシン機枠の押
え棒に装着された布押えと、前記駆動軸の回転に連動し
て揺動せしめられ前記針と協働して縫目を形成するルー
パと、ベッド機枠に揺動自在な可動メス腕に枢着されて
前記駆動軸の回転に連動して往復動し機枠側に固定のメ
スと協働して縫成布を切断する下方式可動メスとを備え
たオーバロックミシンにおいて、前記可動メスをベッド
機枠に回動自在に支持し操作部の操作により前記固定メ
スと協働する使用状態と固定メスとの協働関係を解除す
る解除状態とのいずれかに切換え得る可動メス切換装置
と、前記布押えより固定メス側に水平に突出屈曲した垂
直部を固定メスの面に近接せしめ、端部を該固定メスの
刃部より低くした鉤の手状のガイドを装着した布押えと
を設けることにより、可動メスの解除時に生じる針板側
部の穴内に縫成布の布端縁が没入するのも前記布押えに
装着したガイドにより防止することを特徴とするもので
ある。
と、該駆動軸の回転に連動して上下動せしめられる針棒
及び針と、前記駆動軸の回転に連動して縫成布を移動せ
しめる送り歯と、該送り歯に圧接可能にミシン機枠の押
え棒に装着された布押えと、前記駆動軸の回転に連動し
て揺動せしめられ前記針と協働して縫目を形成するルー
パと、ベッド機枠に揺動自在な可動メス腕に枢着されて
前記駆動軸の回転に連動して往復動し機枠側に固定のメ
スと協働して縫成布を切断する下方式可動メスとを備え
たオーバロックミシンにおいて、前記可動メスをベッド
機枠に回動自在に支持し操作部の操作により前記固定メ
スと協働する使用状態と固定メスとの協働関係を解除す
る解除状態とのいずれかに切換え得る可動メス切換装置
と、前記布押えより固定メス側に水平に突出屈曲した垂
直部を固定メスの面に近接せしめ、端部を該固定メスの
刃部より低くした鉤の手状のガイドを装着した布押えと
を設けることにより、可動メスの解除時に生じる針板側
部の穴内に縫成布の布端縁が没入するのも前記布押えに
装着したガイドにより防止することを特徴とするもので
ある。
（実施例） 本考案の実施例の構造を図面により説明すると、ミシ
ン機枠１は上方のアーム機枠２と下方のベッド機枠３と
からなり、アーム機枠２には下端に針を固着の針棒が上
下運動可能に支持され、ベッド機枠３には駆動軸４が回
転可能に支持され、該駆動軸にはハズミ車５と３個の偏
心カム6,7,8とが設けられており、第１偏心カム６は上
ルーパ軸９を駆動し第２偏心カム７は下ルーパ軸10を駆
動し、上ルーパ軸９の先端には上ルーパ11が固着され下
ルーパ軸10には下ルーパ12が固着されている。
ン機枠１は上方のアーム機枠２と下方のベッド機枠３と
からなり、アーム機枠２には下端に針を固着の針棒が上
下運動可能に支持され、ベッド機枠３には駆動軸４が回
転可能に支持され、該駆動軸にはハズミ車５と３個の偏
心カム6,7,8とが設けられており、第１偏心カム６は上
ルーパ軸９を駆動し第２偏心カム７は下ルーパ軸10を駆
動し、上ルーパ軸９の先端には上ルーパ11が固着され下
ルーパ軸10には下ルーパ12が固着されている。
第３偏心カム８は可動メス13を駆動する。
該可動メスは前記ベッド機枠３に支持された可動メス
腕14の先端に支持された可動メス軸15の一端部に固着さ
れ、該軸に装着されたばね16の作用により前記可動メス
腕14の側面に圧接されており、可動メス軸15の他端部に
は可動メス13を刃を上方にした使用状態（第１図）又は
刃を下方にした解除状態のいずれかに回動せしめる操作
部17が装着されている。
腕14の先端に支持された可動メス軸15の一端部に固着さ
れ、該軸に装着されたばね16の作用により前記可動メス
腕14の側面に圧接されており、可動メス軸15の他端部に
は可動メス13を刃を上方にした使用状態（第１図）又は
刃を下方にした解除状態のいずれかに回動せしめる操作
部17が装着されている。
前記ベッド機枠３の布載置部には針板18が固着され、
又ベッド機枠の一部に装着された固定メス台には上端を
前記針板18の側面に密着せしめられる固定メス19が固着
されている。
又ベッド機枠の一部に装着された固定メス台には上端を
前記針板18の側面に密着せしめられる固定メス19が固着
されている。
該固定メスには前記可動メス13が使用状態に切換えら
れた時摺接せしめられている。
れた時摺接せしめられている。
ミシン機枠１に針棒と略平行に支持された押え棒の下
端には布押え20が取り外し自在に装着されている。
端には布押え20が取り外し自在に装着されている。
該布押えは押え棒の下端に装着した取付部21の下端に
布押え部22が枢着されており、該布押え部はばね部材23
の作用により先端が下方に回動するよう付勢されストッ
パにて止められている。
布押え部22が枢着されており、該布押え部はばね部材23
の作用により先端が下方に回動するよう付勢されストッ
パにて止められている。
該布押え部には針が貫通する針落部25が形成されると
共に片側側面にはメス保護壁24と布押え爪26が形成さ
れ、該布押え爪は前記針板18上に形成された爪部18′の
上で縫成布Ｗを押付ける。
共に片側側面にはメス保護壁24と布押え爪26が形成さ
れ、該布押え爪は前記針板18上に形成された爪部18′の
上で縫成布Ｗを押付ける。
メス保護壁24と布押え爪24の中間部にて前記布押え部
22から固定爪19側に延出する水平部27と該水平部から下
方に屈曲する垂直部28とでなる鉤の手状のガイド29が一
体的に形成されている。
22から固定爪19側に延出する水平部27と該水平部から下
方に屈曲する垂直部28とでなる鉤の手状のガイド29が一
体的に形成されている。
垂直部28は固定メス19の布送り出し側の位置に設けら
れ、横方向は固定メス19の側面との間に隙間Ｇを有する
如くに設けられ、下端面は固定メス19の刃よりＬだけ低
く設けられている。
れ、横方向は固定メス19の側面との間に隙間Ｇを有する
如くに設けられ、下端面は固定メス19の刃よりＬだけ低
く設けられている。
第４図は他の実施例を示すものであり鉤の手状のガイ
ド29′が布押え部22と別体に構成され基端30を締めねじ
31にて前記布押え部22に固着している。
ド29′が布押え部22と別体に構成され基端30を締めねじ
31にて前記布押え部22に固着している。
本考案は以上の如き構成であるから、前記駆動軸４が
電動機により回転せしめられると、針（Ｎ）を装着した
針棒が上下往復運動せしめられ該針の上下運動に同期し
て上ルーパ11及び下ルーパ12が揺動運動せしめられかが
り縫が行われる。
電動機により回転せしめられると、針（Ｎ）を装着した
針棒が上下往復運動せしめられ該針の上下運動に同期し
て上ルーパ11及び下ルーパ12が揺動運動せしめられかが
り縫が行われる。
可動メス13は操作部17により使用状態にされれば固定
メス19と協働して縫成布Ｗを切断し縫成布の端縁にかが
り縫を行う。
メス19と協働して縫成布Ｗを切断し縫成布の端縁にかが
り縫を行う。
可動メス13の解除状態では該可動メスは可動メス軸15
を中心に回動されて固定メス19から離されるので該固定
メスとの協働関係が解除される。
を中心に回動されて固定メス19から離されるので該固定
メスとの協働関係が解除される。
可動メスの解除状態を望む場合の多くはピンタック縫
が行われる時であり、ピンタック縫以外では概ね可動メ
スを固定メスと協働関係にし縫成が行われる。
が行われる時であり、ピンタック縫以外では概ね可動メ
スを固定メスと協働関係にし縫成が行われる。
本考案は布押え20に鉤の手状のガイド部29が設けられ
ており、該ガイド部の垂直部28が固定メス19の布送り出
し側の位置に配設されているので、可動メスの使用状態
では縫成布の端縁の外側にあるから縫成布に影響がな
く、可動メスの解除状態では固定メスより外側に拡がる
縫成布の端縁を前記垂直部28で上側に折れ曲がるように
ガイドして端縁が針板側縁の穴内に落ち込むことを阻止
することが出来る。
ており、該ガイド部の垂直部28が固定メス19の布送り出
し側の位置に配設されているので、可動メスの使用状態
では縫成布の端縁の外側にあるから縫成布に影響がな
く、可動メスの解除状態では固定メスより外側に拡がる
縫成布の端縁を前記垂直部28で上側に折れ曲がるように
ガイドして端縁が針板側縁の穴内に落ち込むことを阻止
することが出来る。
従ってピンタック縫以外の際に可動メスを解除状態に
した儘ミシンを誤使用運転しても布端縁が可動メスの解
除の為に生じた針板側部の隙間から下方に落ち込むこと
が防止できる。
した儘ミシンを誤使用運転しても布端縁が可動メスの解
除の為に生じた針板側部の隙間から下方に落ち込むこと
が防止できる。
（効果） 本考案は以上の如き構造及び作用をなすものであるか
ら可動メスを解除してピンタック縫を行い、ピンタック
縫が終了したあと可動メスの使用状態への切換えを忘れ
て誤って運転しても縫成布の端縁の針板下方への落込み
が防止されている為、ルーパの突き刺さり事故は全く起
らず、従ってルーパ軸の位相ズレを招くようなことが防
げるので、つまり誤使用による事故の発生が全く起きな
い安全なミシンを提供することのできる実用上効果大な
るものである。
ら可動メスを解除してピンタック縫を行い、ピンタック
縫が終了したあと可動メスの使用状態への切換えを忘れ
て誤って運転しても縫成布の端縁の針板下方への落込み
が防止されている為、ルーパの突き刺さり事故は全く起
らず、従ってルーパ軸の位相ズレを招くようなことが防
げるので、つまり誤使用による事故の発生が全く起きな
い安全なミシンを提供することのできる実用上効果大な
るものである。
第１〜４図は本考案の実施例を示すものにして、第１図
は本考案を装着のミシンの一部断面斜視図、第２図は本
考案の要部斜視図、第３図は本考案の一部断面正面図、
第４図は本考案の他の実施例を示す斜視図、第５図は従
来例を示す図であり、４は駆動軸、11,12はルーパ、13
は可動メス、18は操作部、19は固定メス、20は布押え、
27は水平部、28は垂直部、29は布端ガイド、Ｆは送り
歯、Ｎは針、Ｗは縫成布である。
は本考案を装着のミシンの一部断面斜視図、第２図は本
考案の要部斜視図、第３図は本考案の一部断面正面図、
第４図は本考案の他の実施例を示す斜視図、第５図は従
来例を示す図であり、４は駆動軸、11,12はルーパ、13
は可動メス、18は操作部、19は固定メス、20は布押え、
27は水平部、28は垂直部、29は布端ガイド、Ｆは送り
歯、Ｎは針、Ｗは縫成布である。
Claims (1)
- 【請求項１】ミシン機枠に回動自在に支持される駆動軸
と、該駆動軸の回転に連動して上下動せしめられる針棒
及び針と、前記駆動軸の回転に連動して縫成布を移動せ
しめる送り歯と、該送り歯に圧接可能にミシン機枠の押
え棒に装着された布押えと、前記駆動軸の回転に連動し
て揺動せしめられ前記針と協働して縫目を形成するルー
パと、ベッド機枠に揺動自在に支持される可動メス腕に
枢着され機枠側に固定のメスと協働して縫成布を切断す
る下方式可動メスとを備えたオーバロックミシンにおい
て、前記可動メスをベッド機枠に回動自在に支持し操作
部の操作により前記固定メスと協働する使用状態と固定
メスとの協働関係を解除する解除状態とのいずれかに切
換え得る可動メス切換装置と、前記布押えより固定メス
側に水平に突出し屈曲した垂下部を固定メスの面に近接
せしめ、下端部を該固定メスの刃部より低くした鉤の手
状の布端ガイドを装着した布押えとを設けたことを特徴
とする布ガイド付押えを備えたオーバロックミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9612790U JPH088780Y2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 布ガイド付押えを備えたオーバロックミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9612790U JPH088780Y2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 布ガイド付押えを備えたオーバロックミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0452867U JPH0452867U (ja) | 1992-05-06 |
| JPH088780Y2 true JPH088780Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31835406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9612790U Expired - Lifetime JPH088780Y2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 布ガイド付押えを備えたオーバロックミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088780Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003033379A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-04 | Hideo Takehara | 尿失禁防止クリップ |
| US11058528B2 (en) | 2016-05-23 | 2021-07-13 | Myung Sook Kim | Urinary incontinence prevention clip for men |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010051429A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Tsuzuki:Kk | ミシンの押え及びブラインドステッチ縫い目用の縫製方法 |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP9612790U patent/JPH088780Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003033379A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-04 | Hideo Takehara | 尿失禁防止クリップ |
| US11058528B2 (en) | 2016-05-23 | 2021-07-13 | Myung Sook Kim | Urinary incontinence prevention clip for men |
| US11759302B2 (en) | 2016-05-23 | 2023-09-19 | Jeato Med. Co., Ltd. | Urinary incontinence prevention clip for men |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452867U (ja) | 1992-05-06 |
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