JPH0887151A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0887151A
JPH0887151A JP6220723A JP22072394A JPH0887151A JP H0887151 A JPH0887151 A JP H0887151A JP 6220723 A JP6220723 A JP 6220723A JP 22072394 A JP22072394 A JP 22072394A JP H0887151 A JPH0887151 A JP H0887151A
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JP
Japan
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image forming
image
toner
paper
photosensitive drum
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JP6220723A
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English (en)
Inventor
Shiro Nagatomo
志郎 長友
Masaki Takahashi
正樹 高橋
Tomokazu Domon
知一 土門
Masao Takanashi
正雄 高梨
Minoru Ishikawa
実 石川
Koji Suzuki
弘次 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保守性に優れた画像形成装置を提供する。 【構成】 複数の画像形成ユニット18,19,20,
21を持ち、画像転写媒体17に対し多色画像を形成す
る画像形成装置において、複数の画像形成ユニット1
8,19,20,21を通過して搬送される画像転写媒
体17の搬送路16は水平方向に対して傾斜している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ等の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙などの画像転写媒体上に画像を形成
するプリンタの如き印刷装置の画像形成方法には種々の
方法がある。例えば、画像記録媒体である感光ドラム上
に静電気的な画像を形成しトナーによって可視化し用紙
に転写する電子写真方式、インキ滴を直接用紙上に吹き
付けて画像を形成するインクジェット方式、感光発色材
に画像露光し記録する銀塩写真方式などが代表的であ
る。
【0003】電子写真方式を用いた印刷装置により、カ
ラー画像を形成する場合には以下の方式が採用されてい
る。 (1) 感光ドラム上にカラー画像を形成するために3
原色イエロー、マゼンタ、シアンのうち1色のトナー像
を形成して用紙に転写する工程を3色分繰り返す(場合
によっては、黒を含めて4色分繰り返す。)方式。
【0004】(2) 感光ドラム上に3原色のトナー画
像を形成しておき、一括して用紙に転写する方式。 (3) 単色トナー画像を形成する画像形成ユニット
を、黒と3原色のトナーだけを用紙方向に並べて順次用
紙上に単色画像を重ね合せてカラー画像を形成する方
式。
【0005】これらの方式のなかでも、(3)の画像形
成ユニットを用紙搬送方向に複数並べた方式をタンデム
方式と言い、印刷記録速度が他の方式より高速である点
で優れ、装置を小型化する上で最も適している方式の一
つである。
【0006】図4を参照して、電子写真方式によるタン
デム方式カラー画像形成装置の一構成例を説明する。筐
体1には、その一側に用紙供給口1Aが設けられ、その
他側に用紙排出口1Bが設けられている。また筐体1内
の用紙供給口1Aの近傍には紙送りローラ2が設けら
れ、用紙排出口1Bの近傍には定着器3が設けられてい
る。さらに筐体1内の紙送りローラ2及び定着器3の近
傍には駆動ローラ4A,4Bが設けられ、該駆動ローラ
4A,4Bには転写ベルト5が掛け渡されている。この
駆動ローラ4A,4B及び転写ベルト5により、画像転
写媒体の搬送路6が形成され、該搬送路6に沿って筐体
1内の用紙供給口1Aから供給された画像転写媒体であ
る用紙7は搬送路6上を搬送され、筐体1内の用紙排出
口1Bから排出される。この搬送路6は筐体1の底辺に
対し平行に設けられており、従って、搬送路6は実質的
に水平方向に伸長した構成となっている。
【0007】搬送路6には、イエロー、マゼンタ、シア
ン、黒の単色画像を形成する画像形成ユニット8A,8
B,8C,8Dが、用紙搬送方向に沿って搬送路6の上
流側である用紙供給口1Aから搬送路6の下流側である
用紙排出口1Bに至って順に離間して配置されている。
なお、各画像形成ユニット8A,8B,8C,8Dは、
トナーホッパと、感光ドラムと、帯電器と、ライン光ヘ
ッドと、現像器と、転写ローラと、除電ランプと、メモ
リ除去ブラシ等から構成されている。ここに、各画像形
成ユニット8A,8B,8C,8Dにおける各トナーホ
ッパ、各感光ドラム、各帯電器、各ライン光ヘッド、各
現像器、各転写ローラ、各除電ランプ、各メモリ除去ブ
ラシはトナー種を除き実質的に同形状・同容積・同機能
である。
【0008】このような画像形成装置では、画像形成ユ
ニット8A,8B,8C,8Dを複数備えているので、
用紙7上にカラー画像を形成する時間が他の方式に比べ
て短いという長所を有する。電子写真方式によるタンデ
ム方式カラー画像形成装置においては、図4に示すよう
に、一般的に色の薄いイエロー、マゼンタ、シアン、黒
の単色画像を形成する画像形成ユニット8A,8B,8
C,8Dの順に用紙搬送方向に対し、水平に配置しカラ
ー画像を形成する。
【0009】また、一般に、プリンタ装置の使用頻度に
おいては、画像を形成する上でフルカラー画像に比べ白
黒画像を形成する方が3対7の比率で遥かに多く、黒の
単色画像を形成する黒色トナーの消費量が、他のトナー
色と比べ増大し黒色トナーの補給回数が増え、保守性に
問題がある。
【0010】これは、各画像形成ユニットに備わった各
トナーホッパの容量が一定のためである。そこで、最下
流側に配置される黒の単色画像を形成する画像形成ユニ
ット8Dの黒色トナーホッパの容量のみを増加するべ
く、黒の単色画像を形成する画像形成ユニット8Dのも
のについてだけ大容積のトナーホッパを装備することが
考えられるが、これでは装置全体が大型化してしまう。
なお、白黒画像のみを形成するときは、黒の単色画像を
形成する画像形成ユニット8Dのみを運転し、他のカラ
ー画像形成ユニット8A,8B,8Cは現像器と感光ド
ラムの駆動回路のみを停止し、感光ドラム面と転写ベル
トとの接触を離脱する。
【0011】一方、黒の単色画像を形成する画像形成ユ
ニット8Dの感光ドラムは、他のカラー画像を形成する
画像形成ユニット8A,8B,8Cの感光ドラムと比べ
ると、圧倒的に単位面積あたりの使用頻度が多くなる。
【0012】感光ドラム表面の感光層は、有機感光体
(OPC)等が用いられることが多く、その機能しうる
寿命は、一般的に単位面積あたりの使用頻度で規定され
ている。すなわち、カラー画像形成装置であっても、一
般ユーザの使用形態から白黒画像の出力頻度が多い。こ
のことから、黒の単色画像を形成する画像形成ユニット
の感光ドラムとカラー画像形成ユニットの感光ドラムと
を、同一の直径とした画像形成装置では、感光ドラムの
単位面積あたりの使用頻度の差から黒の単色画像を形成
する画像形成ユニットの感光ドラムを、他のカラー画像
形成ユニットの感光ドラムに比べより頻繁に交換を伴う
問題がある。
【0013】また、画像形成装置においては、画像形成
の主要素である画像形成ユニット、定着器及び搬送路の
他に、これらを制御する電子制御基板が組込まれるが、
該電子制御基板は、画像形成ユニット、定着器及び搬送
路が収納された筐体内における空きスペースに配置され
ることが多い。このため、高電圧源、ノイズ源、高熱源
である画像形成ユニット、定着器及び搬送系による高電
圧、ノイズ、高熱が、電子制御基板に対して影響を与
え、装置を誤動作させることがあり問題であった。ま
た、このような誤動作を防止するためには、電子制御基
板を電気的、熱的にシールドする構成が好適であるが、
構成の複雑さのみならず装置の大型化を招くことになっ
た。
【0014】
【発明を解決しようとする課題】以上のように従来の画
像形成装置では、白黒画像を形成するときは、トナーを
収納するトナーホッパの容量が一定のため、他のトナー
色と比べ黒の単色画像を形成する黒色トナーの消費量が
増大し黒色トナーの補給回数が増え、さらに画像転写媒
体である感光ドラムの直径も一定につき、他の画像形成
ユニットと比べ感光ドラムの単位面積あたりの使用頻度
の差から、白黒画像形成用の感光ドラムを頻繁に交換し
なければならず保守性に問題があった。
【0015】また、従来の画像形成装置においては、高
電圧、ノイズ、高熱による誤動作の虞がある。そこで、
本発明の一の目的は、保守性に優れた画像形成装置を提
供することにある。また本発明の他の目的は、誤動作の
発生を低減化できる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記一の目的を達成する
ため本発明による画像形成装置は、所定搬送路に沿って
搬送される画像転写媒体に対し、前記搬送路に沿って配
置した複数の画像形成手段により多色画像を形成するよ
うにした画像形成装置において、前記搬送路を水平方向
に対して傾斜させてなることを特徴とする。
【0017】上記他の目的を達成するため本発明による
画像形成装置は、所定搬送路に沿って搬送される画像転
写媒体に対しトナー画像を転写する画像形成部と、この
画像形成部により転写された前記トナー画像を前記画像
転写媒体に対し定着する定着部と、少なくとも前記画像
形成部及び前記定着部を制御する制御部とを備えてなる
画像形成装置において、前記画像形成部及び前記定着部
のうち少なくとも一方と前記制御部との間に前記搬送路
を設けたことを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明によれば、水平方向に傾斜させた搬送路
であるから、例えば、搬送路の下流側を下方に傾斜させ
れば、搬送路の下流側には大きな配置スペースが確保さ
れ、該下流側に大容積のトナーホッパや大直径の感光ド
ラムを持つ画像形成手段を配置することができるように
なる。
【0019】このように大容量のトナーホッパは、特に
使用頻度の大きな黒のトナーを収容するようにすれば、
トナーホッパの交換メンテナンス寿命を延ばすことが可
能であり、また各色毎にトナーホッパの大きさを異なら
せることで、トナーホッパの交換時に、各色の装着ミス
を防止できる。
【0020】また、画像形成部及び定着部のうち少なく
とも一方と制御部との間に搬送路を設けているから、該
搬送路は画像形成部及び定着部のうち少なくとも一方と
制御部とを空間的に分離することができ、制御部に対す
る高電圧、ノイズ、高熱による影響を低減化することが
できる。
【0021】
【実施例】以下本発明をタンデム方式カラー画像形成装
置に適用した一実施例について図1〜図3を参照して説
明する。図1に示すように、タンデム方式カラー画像形
成装置10の筐体11には、その一側に用紙供給口11
Aが設けられ、その他側に用紙排出口11Bが設けられ
ている。図1に示すように、用紙供給口11Aは、筐体
11の底辺に対して高位置に設けられており、また用紙
排出口11Bは、筐体11の底辺に対して低位置に設け
られている。用紙供給口11Aの近傍には紙送りローラ
12が設けられ、用紙排出口11Bの近傍には定着器1
3が設けられている。
【0022】また筐体11内の紙送りローラ12の近傍
及び定着器13の近傍には、駆動ローラ14A,14B
が設けられ、該駆動ローラ14A,14Bには転写ベル
ト15が掛け渡されている。この駆動ローラ14A,1
4B及び転写ベルト15により、画像転写媒体の傾斜搬
送路16が形成されている。筐体11内の用紙供給口1
1Aから供給された画像転写媒体である用紙17は、傾
斜搬送路16上を搬送され、筐体11内の用紙排出口1
1Bから排出される。この傾斜搬送路16は、筐体11
の底辺(一般には水平面に沿う方向)に対し、所定角度
をもって傾斜して設けられている。なお、本実施例では
傾斜角を例えば20度としている。
【0023】なお、本実施例では下流側に向かって搬送
路を下降させて傾斜させ手いるが、逆の構成、つまり上
流側から下流側に向かって上昇させて傾斜させても良
い。搬送路16には、イエロー、マゼンタ、シアン、黒
の単色画像を形成する画像形成ユニット18,19,2
0,21が、用紙搬送方向に沿って傾斜搬送路16の上
流側である用紙供給口11Aから傾斜搬送路16の下流
側である用紙排出口11Bにかけて順に離間して配置さ
れている。
【0024】各画像形成ユニット18,19,20,2
1は、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の非磁性トナー
TY,TM,TS,TBを収納するトナーホッパ18
a,19a,20a,21aと、画像記録媒体である感
光ドラム18b,19b,20b,21bと、感光ドラ
ム18b,19b,20b,21bの表面を均一に帯電
させる帯電器18c,19c,20c,21cと、感光
ドラム18b,19b,20b,21bの表面に静電潜
像を形成するためのライン光ヘッド18d,19d,2
0d,21dと、静電潜像をトナー像に現像する現像ロ
ーラ18e,19e,20e,21eと、感光ドラム1
8b,19b,20b,21b上のトナー像を用紙17
に転写する転写ローラ18f,19f,20f,21f
と、転写後の感光ドラム18b,19b,20b,21
bの表面を除電する除電ランプ18g,19g,20
g,21gと、転写残りトナーを平均化するメモリ除去
ブラシ18h,19h,20h,21h、現像ローラ1
8i,19i,20i,21i、現像ブレード18j,
19j,20j,21j等から構成されている。
【0025】そして、各画像形成ユニット18,19,
20,21におけるトナーホッパ18a,19a,20
a,21aと、感光ドラム18b,19b,20b,2
1bと、帯電器18c,19c,20c,21cと、ラ
イン光ヘッド18d,19d,20d,21dと、現像
ローラ18e,19e,20e,21eと、転写ローラ
18f,19f,20f,21fと、除電ランプ18
g,19g,20g,21gと、メモリ除去ブラシ18
h,19h,20h,21hと、現像ローラ18i,1
9i,20i,21i、現像ブレード18j,19j,
20j,21jとについては、トナー種を除き実質的に
同機能であるが、トナーホッパ18a,19a,20
a,21aの容積(容量)及び感光ドラム18b,19
b,20b,21bの直径については相違している。
【0026】本実施例においては、傾斜搬送路16の最
下流側に配置される画像形成ユニット21のトナーホッ
パ21aは、他のトナーホッパ18a,19a,20a
に比較して大容積のものとなっている。図1に示す例で
は、画像形成ユニット18,19,20,21のトナー
ホッパ18a,19a,20a,21aは、傾斜搬送路
16の上流側から下流側に至って、その容積が順次大き
くなっている。
【0027】また、傾斜搬送路16の最下流側に配置さ
れる画像形成ユニット21の感光ドラム21bの直径
は、他の感光ドラム18b,19b,20bの直径より
も大となっている。
【0028】本実施例においては筐体11の傾斜搬送路
16の最上流側の下部には、電子制御基板30が組込ま
れている。ここに傾斜搬送路16は、画像形成ユニット
18,19,20,21及び定着器13と、電子制御基
板30との間に構成されたものとなっており、この構成
により筐体11内においては、画像形成ユニット18,
19,20,21及び定着器13と、電子制御基板30
とが空間的に分離される。 次に上記のように構成され
た本実施例の動作について説明する。すなわち、画像形
成ユニット18,19,20,21で作像したトナー画
像を、静電力にて転写ベルト15上に付着し、搬送され
た用紙17に順次重ね合せながら転写し、定着器13に
よってトナーを溶融圧着してカラー画像を形成する。
【0029】ここで図2を参照して記録原理を詳しく説
明する。図2はイエローの画像形成ユニット18を代表
にした一成分非磁性現像ローラの模式図である。勿論、
他の画像形成ユニット19,20,21も同様な動作が
行われる。すなわち、画像形成ユニット18の感光ドラ
ム18aは、帯電器18cによってマイナスにチャージ
される。帯電した感光ドラム18aの表面には、ライン
光ヘッド18dによって静電潜像が形成される。静電潜
像は、磁性キャリアとマグネットローラが不要の一成分
非磁性現像方式によりトナー像に現像される。トナー像
は、転写ローラ18fによって画像転写媒体である用紙
17に転写され、図示しない定着器によってトナーTY
を溶融圧着してカラー画像を形成する。
【0030】図2に示す例では、感光ドラム18a上の
転写もれトナーTYaを、直接現像ローラ18eに戻す
現像同時クリーニングを用いているため、転写残りトナ
ーTYaが現像ローラ18iに回収され、これにより専
用クリーナは不要となる。メモリ除去ブラシ18hは、
クリーナレスプロセスの信頼性向上のため転写残りトナ
ーTYaを平均化することができる。除電ランプ18g
は、転写後の感光ドラム18bの表面の除電を行うが、
メモリ除去ブラシ18hのトナー平均化を促進するた
め、メモリ除去ブラシ18hの前に配置している。
【0031】さらに図2の他に図3を用いて一成分非磁
性現像方式について説明する。すなわち、非磁性トナー
TYは、導電性スポンジ製のトナー供給ローラ18iに
より現像ローラ18eへ送られる。トナー供給ローラ1
8iは、現像ローラ18eと接触しながら左回りに回転
する。現像ローラ18eは、導電性ウレタンゴムの表面
に導電性塗料を塗布したローラであり、感光ドラム18
bと接触しつつ左回りに回転する。現像ローラ18eの
表面には、シリコンゴムからなる現像ブレード18jが
押し当てられており、現像ローラ18eとの間の摩擦帯
電によりトナーTYが現像ローラ18eの表面に薄層に
付着する。
【0032】次に、現像ローラ18eから感光ドラム1
8bへの転写プロセスを図3で説明する。すなわち、帯
電した感光ドラム18bの表面に、ライン光ヘッド18
dによって静電潜像が形成される。静電潜像の表面電位
は約0Vに帯電され、静電潜像の表面以外の表面は約−
500Vに帯電される。
【0033】ここに現像ローラ18eには、マイナスバ
イアスR,Eにより約−200Vが印加され、現像ロー
ラ18eの表面のトナーTYが、静電潜像部分との間の
電位差に引き寄せられ付着して現像する。感光ドラム1
8bの表面に残留している転写残りトナーTYaは、帯
電器18cによって−500Vに帯電しているから、現
像ローラ18eに引き付けられ現像と同時にクリーニン
グされる。
【0034】図1に示すように、カラー画像を形成する
画像形成ユニット18,19,20,21は、傾斜搬送
路16、すなわち筐体11の底辺(一般には水平面に沿
う方向)に対し所定角度をもって傾斜して設けられてい
る。なお、本実施例では傾斜角を20度として所定の傾
斜角を持ち傾斜線に沿って用紙搬送方向(図中矢印方
向)にイエロー、マゼンタ、シアン、黒の順に互いに等
間隔に配置し、静電潜像をトナー像に現像する現像ロー
ラ18e,19e,20e,21eのトナーホッパ18
a,19a,20a,21aの容積を、傾斜角に応じて
変形することができ、これによりトナーの増量が図れ
る。特に、最下部に位置し黒色画像を形成する画像形成
ユニット21を配置し、傾斜角の角度を大きく例えば2
0゜程度確保することにより、傾斜線上の上側の空間が
広く取れ、黒色トナーホッパ21aの容積を、約1.5
倍〜2倍程度大きく変形することができ、黒色トナーT
Bの増量が図れ、白黒画像を形成する場合にあって有効
となる。
【0035】また、画像形成ユニットの画像記録媒体で
ある感光ドラムについても同様であり、傾斜搬送路16
の傾斜角に応じて画像形成ユニット18,19,20,
21の画像記録媒体である感光ドラム18b,19b,
20b,21bの直径を大きくできる。特に、黒色画像
を形成する画像形成ユニット21の画像記録媒体である
感光ドラム21bは傾斜角の角度を大きく取ることがで
きるので、傾斜線上の上側の空間が広く取れ、従来使用
していた感光ドラムの直径40φを直径60φと大きく
することができる。従って、黒色画像を形成する画像形
成ユニット21の感光ドラム21bの直径を大きくでき
たことで、感光ドラム21bの単位面積あたりの使用頻
度を少なくすることができ、感光ドラム21bの交換時
期を延ばすことができる。
【0036】また、最下部に容積を増大したトナーホッ
パ21aと画像記録媒体である感光ドラム21bの直径
を大きくした画像形成ユニット21を備えているので、
トナーTBの補給と感光ドラム21bの交換回数の低減
が図られる。特に、白黒画像を形成するとき有効とな
る。
【0037】なお、トナーホッパ或いは感光ドラムの大
きさを各色毎に相違させることができるので、トナーホ
ッパや感光ドラムの交換時に、交換者が色を誤って装着
する装着ミスを防止することができる。
【0038】一方、本実施例においては電子制御基板3
0を、筐体11の傾斜搬送路16の最上流側の下部に形
成された空きスペースに配置している。すなわち、傾斜
搬送路16は、筐体11内において、画像形成ユニット
18,19,20,21と、定着器13とを空間的に分
離した構成となっており、筐体11の傾斜搬送路16の
最上流側の下部には空きスペースが形成される。この空
きスペースに、電子制御基板30を配置することによ
り、スペースの有効利用は勿論のこと、電子制御基板3
0に対する画像形成ユニット18,19,20,21及
び定着器13による高電圧、ノイズ、高熱による影響を
低減化することができる。
【0039】以上の実施例は、保守性及び誤動作の発生
を低減化できるようにした画像形成装置についての説明
であるが、以降については、平面感光体を用いて画像の
色合わせ精度を高精度に行うことが可能な画像形成装置
について説明する。
【0040】先ず、平面感光体を用いて画像の色合わせ
精度を高精度に行うことが可能な画像形成装置の従来技
術について説明する。すなわち、フルカラー画像プリン
タにおいては、従来、フルカラーの画像を用紙に印刷す
る場合、図5に示すように4連タンデム方式の画像形成
装置が知られている。
【0041】この種の画像形成装置では、イエロー、シ
アン、マゼンタ、ブラックそれぞれの画像形成ユニット
44(44−1,44−2,44−3,44−4)があ
る。画像形成装置の印刷プロセスを、画像形成ユニット
44の動作としてイエロー画像形成ユニット44−1に
ついて説明する。感光ドラム41は、転写残りとなった
トナーを、クリーナー46で除去し、帯電ローラ42に
よって一様に帯電される。
【0042】次に、蛍光体ヘッド43によって、感光ド
ラム41上の帯電状態を変化させ、この変化させた部分
に、画像形成ユニット44の中にあるトナーが感光ドラ
ム41の表面上に付着する。用紙49は画像プリンタの
挿入口から挿入され、転写ベルト47によって搬送され
ると共に、トナーが付着した感光ドラム41も回転し、
トナーが転写帯電器45によって、用紙49に転写され
る。この転写を、画像形成ユニット44(44−1,4
4−2,44−3,44−4)によって4色分繰り返
し、4色転写された用紙49を定着器48によって定着
する。
【0043】しかしながら、4連ランダム方式の画像形
成装置では、各色の画像形成ユニット44の感光ドラム
41は駆動機構の偏心、接触現像の負荷変動があり、各
感光ドラム41の周速度は一定にならず、用紙49にプ
リントされた画像に色ズレとして現れていた。
【0044】また、転写ベルト47の搬送機構の平行度
不足から用紙は蛇行して搬送され、これも、画像の色ズ
レとして現れていた。これらの色ズレを無くすために
は、感光ドラム41の周速度を、高精度に制御する方法
や、回転変動があっても色ズレしない方法が必要であっ
た。また、用紙搬送機構の平行度不足に対しては、蛇行
の無いよう部品、組立精度を上げるか、蛇行を補正する
方法が必要であった。
【0045】前記の問題点を解決し、平面感光体を用い
て画像の色合わせ精度を高精度に行うことが可能なカラ
ー画像形成装置は次のような構成をとる。すなわち、画
像が形成される平面感光体と、前記平面感光体に沿って
移動可能な複数の画像形成ユニットと平面感光体に形成
された画像を用紙に転写する平面転写板と、用紙を搬送
するベルト及び搬送ローラと、用紙に転写された画像を
定着するローラを具備する。
【0046】また、前記平面感光体は、画像形成の位置
と、画像転写位置との間を移動可能に構成する。さらに
前記画像形成ユニットは、平面感光体の面に転写残りと
なったトナーを除去するクリーナーと、平面感光体表面
に静電潜像を形成する手段と、前記静電潜像をトナー像
に現像する手段を具備した構成とする。
【0047】またさらに前記画像形成ユニットは、一方
向のみ移動可能であって、複数個の画像形成ユニットの
位置合わせは、画像形成ユニット内の検出器で、前記移
動可能方向に備えたマークを検出することによって位置
合わせする構成とする。
【0048】すなわち、本実施例は、画像の形成を平面
感光体面上に行う。画像の形成に於いて、主走査を画像
形成ユニットを移動させることで行い、副走査を画像形
成ユニットの内部にある蛍光体ヘッドによって、平面感
光体を露光することで行っている。この蛍光体ヘッドに
よって露光された平面感光体の表面にトナーを付着させ
用紙に平面転写板を用いて平面感光体の表面に付着して
いるトナーを転写する。用紙に転写されたトナーは、定
着ローラによって定着される。
【0049】また画像を形成する色成分については複数
個の形成ユニットを配備し、用紙への画像転写位置は、
画像形成ユニットが移動する主走査方向に配備したレー
ル上のマークを、画像形成ユニット内にある検出器で読
みとることで行っている。
【0050】感光体として平面による感光体を用いて、
主走査方向に各画像形成ユニットが移動し、同一平面感
光体表面上に画像を形成する。また、各画像形成ユニッ
トの副走査開始位置は、画像形成ユニットが移動する主
走査方向に取り付けたマークを読み込むことで行われ
る。また、用紙へのトナーの転写は、用紙を停止して、
転写板上で行われる。
【0051】以上の発明原理の下で本発明の好適実施例
を説明するに、図6は本実施例の斜視図であり、画像が
形成される平面感光体51は、平面感光体移動用モータ
61で上下に移動できるようになっており、且つ、平面
感光体51が左右、前後に移動しないように、ガイド6
0が取り付けられている。
【0052】画像形成ユニット53は、トナー84が、
イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色を使用し
てフルカラーを出力するため4個用意されている。ま
た、これらの画像形成ユニット53は、図7に示すよう
に、主に、平面感光体51の表面に転写残りとなったト
ナーを除去するクリーナー81、平面感光体51の表面
を一様に帯電させる帯電器82、画像の内容により、露
光によって平面感光体1の帯電部分を除去するLEDヘ
ッド83、平面感光体51の表面の露光されて帯電の除
去された部分に、トナー84を平面感光体51の表面に
付着する導電体ゴムローラで構成している。
【0053】また、これらの画像形成ユニット53は、
主走査方向に移動できるようになっており、図8に示す
ように、ガイド59に沿って従属ローラ87が取り付け
てあり、駆動ローラ86で移動する。このときの移動位
置の検出は、リニアエンコーダ63で行われる。
【0054】カラー画像形成の工程は、用紙挿入口56
から挿入された用紙54は、用紙搬送ベルト58によっ
て搬送され、平面転写板52上で停止される。次に、平
面感光体51の表面に、画像形成ユニット53が移動し
ながら最初のトナー84を付着していく。平面感光体5
1の表面に1色目のトナー84が付着し終わると、平面
感光体移動モータ61によって、平面感光体51が下げ
られ、平面転写板52によって、用紙54にトナー84
が転写される。転写し終わると、再び平面感光体51
は、平面感光体移動モータ61によって持ち上げられ、
2色目の画像形成ユニット53が移動しながら平面感光
体51の表面にトナー84を付着する。
【0055】このように、イエロー、シアン、マゼン
タ、ブラックの4色を用紙4に転写していき、転写し終
わると、再び、搬送ローラ57が回転し、用紙搬送ベル
ト58で用紙54が定着器55に搬送されて定着が完了
する。
【0056】以上、図示の実施例に基づいて説明したよ
うに本実施例によれば、感光体として平面による感光体
を用いて、この一枚の感光体の表面上に各色成分のユニ
ットが画像を形成する。且つ、画像の形成ユニットの移
動の基準は、主走査方向に配備したマークを読み込むこ
とで行うため、感光体上に形成される画像の色合わせが
高精度に行うことが出来る。また、用紙へのトナーの転
写は、用紙を転写板上で停止させているため、用紙搬送
の蛇行による色ズレがなくなる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明においては、搬送路
を水平方向に対して傾斜させていることにより、搬送路
の下流側或いは上流側には大きな配置スペースが確保さ
れ、該下流側或いは上流側に大容積のトナーホッパや大
直径の感光ドラムを持つ画像形成手段を配置することが
できるようになる。
【0058】よって、本発明によれば、保守性に優れた
画像形成装置を提供できるものである。また、本発明に
おいては、画像形成部及び定着部のうち少なくとも一方
と制御部との間に搬送路を設けたことにより、搬送路は
画像形成部及び定着部のうち少なくとも一方と制御部と
を空間的に分離することができ、制御部に対する高電
圧、ノイズ、高熱による影響を低減化することができ
る。よって本発明によれば、誤動作の発生を低減化でき
る画像形成装置を提供するこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例である電
子写真方式タンデム方式カラープリンタの概略側面図。
【図2】一成分非磁性現像クリーナレスプロセス図。
【図3】現像同時クリーニングプロセス図。
【図4】従来の電子写真方式タンデム方式カラープリン
タの概略側面図。
【図5】従来のカラー画像形成装置を示す図。
【図6】本発明に係るカラー画像形成装置構成を示す斜
視図。
【図7】画像形成ユニットの構成を示す図。
【図8】リニアエンコーダと画像形成ユニットの移動を
示す図。
【符号の説明】
11…筐体、12…紙送りローラ1、13…定着器1
3、14A,14B…駆動ローラ、15…転写ベルト、
16…傾斜搬送路、17…用紙(画像転写媒体) 18,19,20,21…画像形成ユニット、18a,
19a,20a,21a…トナーホッパ、18b,19
b,20b,21b…感光ドラム、18c,19c,2
0c,21c…帯電器、18d,19d,20d,21
d…ライン光ヘッド、18e,19e,20e,21e
…現像ローラ、18f,19f,20f,21f…転写
ローラ、18g,19g,20g,21g…除電ラン
プ、18h,19h,20h,21h…メモリ除去ブラ
シ、18i,19i,20i,21i…現像ローラ、1
8j,19j,20j,21j…現像ブレード、30…
電子制御基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高梨 正雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 石川 実 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 鈴木 弘次 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定搬送路に沿って搬送される画像転写
    媒体に対し、前記搬送路に沿って配置した複数の画像形
    成手段により多色画像を形成するようにした画像形成装
    置において、前記搬送路を水平方向に対して傾斜させて
    なることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の画像形成手段夫々はトナーホ
    ッパを持ち、前記複数の画像形成手段のうち前記搬送路
    の下流側に配置した画像形成手段の前記トナーホッパの
    容積と、前記搬送路の上流側に配置した画像形成手段の
    前記トナーホッパの容積とを異ならせたことを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の画像形成手段夫々は感光ドラ
    ムを持ち、前記複数の画像形成手段のうち前記搬送路の
    下流側に配置した画像形成手段の前記感光ドラムの直径
    と、前記搬送路の上流側に配置した画像形成手段の前記
    感光ドラムの直径とを異ならせたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 所定搬送路に沿って搬送される画像転写
    媒体に対しトナー画像を転写する画像形成部と、この画
    像形成部により転写された前記トナー画像を前記画像転
    写媒体に対し定着する定着部と、少なくとも前記画像形
    成部及び前記定着部を制御する制御部とを備えてなる画
    像形成装置において、前記画像形成部及び前記定着部の
    うち少なくとも一方と前記制御部との間に前記搬送路を
    設けたことを特徴とする画像形成装置。
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