JPH0886751A - 液体汚濁度検出装置 - Google Patents

液体汚濁度検出装置

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JPH0886751A
JPH0886751A JP6223399A JP22339994A JPH0886751A JP H0886751 A JPH0886751 A JP H0886751A JP 6223399 A JP6223399 A JP 6223399A JP 22339994 A JP22339994 A JP 22339994A JP H0886751 A JPH0886751 A JP H0886751A
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JP
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light
prism
liquid
optical path
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JP6223399A
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Rie Oosaki
理江 大崎
Masae Nozawa
政衛 野沢
Masusuke Toda
益資 戸田
Yurio Nomura
由利夫 野村
Chuzaburo Terakawa
忠三郎 寺川
Shinji Hayata
慎二 早田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/26Oils; Viscous liquids; Paints; Inks
    • G01N33/28Oils, i.e. hydrocarbon liquids
    • G01N33/2888Lubricating oil characteristics, e.g. deterioration

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光素子および受光素子の検出液体による劣
化を防止するとともに、組付性の改善を可能にする液体
汚濁度検出装置を提供する。 【構成】 液体汚濁度検出装置10は、縦断面形状がT
字形のハウジング11を有し、基板12、導光部17、
検出部20、蓋部30等が収容されている。発光ダイオ
ード13の光が導光部17の出射路18を通過してプリ
ズム21の端部21aに達し、プリズム21の反射面2
1dに反射するまで光路A1 を直進する。反射面21d
に反射した光は反射面21e、21fに反射し、光路A
2 、光路A3 、光路A4 を進行した後、導光部17の入
射路19を通過しフォトダイオード14に受光される。
光路A1 、光路A4 では、光路A1 、光路A4 を横切る
貫通孔21cに充満する検出液体中を光が透過するた
め、検出液体の汚濁原因である粒子等によって光の一部
が吸収、散乱されフォトダイオード14の受光量が減少
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体汚濁度検出装置に
関し、例えば内燃機関の潤滑油あるいは油圧作動油の汚
れを検出する液体汚濁度検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、液体の汚濁度を検出する方法
として、液体に光を透過させ受光した光の光量により液
体の汚濁度を検出する光透過式が知られ、この光透過式
は、例えばディーゼルエンジンの潤滑油に含まれるカー
ボン粒子等による汚濁度の検出に用いられている。この
一例として、特開昭61−213749号公報に開示さ
れる潤滑油汚濁度検出装置は、発光素子と受光素子とが
対向する汚濁度計測手段を潤滑油中に浸漬させるととも
に、温度検知手段により潤滑油の温度を検出し、所定の
温度に達した時点で潤滑油の汚濁度を検出している。
【0003】また、特開昭60−111945号公報に
開示される光学式センサは、発光素子、受光素子を各々
別個の光ファイバーの一端に光結合させ、エンジンオイ
ルに浸漬した検出端部のV字形の光反射面にそれぞれの
光ファイバーの他端を対向させることによりエンジンオ
イルの汚濁度を検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
61−213749号公報に開示される潤滑油汚濁度検
出装置によると、発光素子と受光素子とからなる汚濁度
計測手段を潤滑油中に浸漬させることから、汚濁度計測
手段の体格による取付位置の制限が生ずるという問題や
潤滑油に流れがある場合の圧力損失の増大を招くという
問題がある。また発光素子および受光素子を直接潤滑油
中に浸漬させることから、潤滑油の温度、腐食等により
発光素子および受光素子の寿命を短くするという問題が
ある。さらに発光素子および受光素子の体格が小さいこ
とから、潤滑油の濃度から決定される発光素子と受光素
子との対向間隔を高精度に保持することが困難であり組
付性が良くないという問題がある。
【0005】また、特開昭60−111945号公報に
開示される光学式センサによると、光反射面とエンジン
オイルとの境界で発光素子からの光を反射させているこ
とから、エンジンオイルによって光反射面が汚染された
場合、反射する光の光量が減少し正確な汚濁度の検出が
できないという問題がある。本発明は、このような問題
を解決するためになされたもので、発光素子および受光
素子の検出液体による劣化を防止するとともに、組付性
の改善を可能にする液体汚濁度検出装置を提供すること
を目的とする。また、本発明の他の目的は、反射面の光
反射効率を向上させる液体汚濁度検出装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めの本発明による請求項1記載の液体汚濁度検出装置
は、発光素子と、検出液体に浸漬可能な部分を有すると
ともに発光素子からの光を導光するプリズムと、前記プ
リズムを進行する光を受光する受光素子と、前記プリズ
ムの輪郭を形成する外周面であって、かつ検出液体に浸
漬される外周面に形成される光反射膜と、前記プリズム
を進行する光の光路中に形成されるとともに検出液体が
充満される凹部とを備え、前記発光素子から出射された
光は、前記光反射膜で反射され、前記凹部を介して前記
受光素子に受光されることを特徴とする。
【0007】また、本発明による請求項2記載の液体汚
濁度検出装置は、発光素子と、検出液体に浸漬可能な部
分を有するとともに発光素子からの光を導光するプリズ
ムと、前記プリズムを進行する光を受光する受光素子
と、前記プリズムを進行する光の光路中に形成されると
ともに検出液体が充満される凹部とを備え、前記発光素
子から出射された光は、前記プリズムの輪郭を形成する
外周面と検出液体との境界面で反射され、前記凹部を介
して前記受光素子に受光されることを特徴とする。
【0008】また、本発明による請求項3記載の液体汚
濁度検出装置は、請求項1または2記載の液体汚濁度検
出装置において、前記凹部に浮遊洗浄部材を収容したこ
とを特徴とする。また、本発明による請求項4記載の液
体汚濁度検出装置は、請求項1、2または3記載の液体
汚濁度検出装置において、前記凹部は、前記プリズム中
に形成される貫通孔であることを特徴とする。
【0009】また、本発明による請求項5記載の液体汚
濁度検出装置は、請求項1、2または3記載の液体汚濁
度検出装置において、前記凹部は、前記プリズムの外壁
に凹状に形成される溝であることを特徴とする。
【0010】
【作用および発明の効果】本発明の請求項1、2、3、
4または5記載の液体汚濁度検出装置によると、検出液
体に浸漬するプリズムと発光素子および受光素子とは個
別に構成されていることから、発光素子および受光素子
が検出液体と直接接触しない。これにより、発光素子お
よび受光素子の劣化を防止する効果がある。
【0011】また、本発明の請求項1、2、3、4また
は5記載の液体汚濁度検出装置によると、検出液体を透
過する光の光路長は、光路中に形成される凹部の幅によ
り決定されることから、組付時に検出液体を透過する光
の光路長を調整する必要がない。これにより、組付性の
改善が可能になる効果がある。さらに、本発明の請求項
1、3、4または5記載の液体汚濁度検出装置による
と、発光素子からの光は、プリズム内を進行しプリズム
の内側で光反射膜に反射することから、プリズムの外側
に位置する検出液体によって光が反射する部分が汚染さ
れない。これにより、プリズム内を進行する光が反射面
で反射する際の光反射効率を向上させる効果がある。
【0012】さらにまた、本発明の請求項3記載の液体
汚濁度検出装置によると、プリズムの凹部には浮遊洗浄
部材が収容されていることから、検出液体に接触する凹
部の壁部の汚れ付着を防止する。これにより、凹部の壁
部の汚れによる光の減衰を抑制する効果がある。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例よる液体汚濁度検出
装置を図1〜図12に示す。図1に示すように、液体汚
濁度検出装置10は、縦断面形状がT字形のハウジング
11を有し、このハウジング11内には、基板12、導
光部17、検出部20、蓋部30等が収容されている。
ハウジング11の凸部の外周壁に設けられた雄ねじ部1
1によって検出液体が充満する図示しないオイルパン等
に液体汚濁度検出装置10が取付け可能になっている。
液体汚濁度検出装置10がオイルパン等に取付けられた
場合、この凸部の先端が検出液体に浸されるようになっ
ており、後述する検出部20が凸部先端に位置してい
る。
【0014】基板12には、発光ダイオード13、フォ
トダイオード14、図示しない電子部品等が搭載されて
いる。発光素子である発光ダイオード13と受光素子で
あるフォトダイオード14とは、基板12の同一面に隣
合うように配置されており、基板12の反対側の面に形
成されている回路パターンとはんだ付けされている。こ
の回路パターンが形成されている基板12の表面には、
はんだ付け箇所の腐食を防止するためのゲル15が塗布
されている。
【0015】導光部17は、基板12と検出部20との
間に位置し、発光ダイオード13から発する光をハウジ
ング11の凸部先端に位置する検出部20に導く出射路
18と、検出部20の反射面21fに反射する光をフォ
トダイオード14に導く入射路19とが形成されてい
る。検出部20は、例えばガラスを材料とする円柱形状
のプリズム21からなり、このプリズム21はハウジン
グ11の凸部先端に形成されている貫通孔11aに検出
液体の進入を防ぐOリング27とともに挿入されてい
る。導光部17に接するプリズム21の一端部21aは
出射路18および入射路19と垂直な面に形成され、発
光ダイオード13からプリズム21への入射光およびプ
リズム21からフォトダイオード14への出射光が不要
な反射を生じないようにしている。
【0016】図2に示すように、検出液体に浸されるプ
リズム21の他方の端部21bには、図1に示す光路A
1 および光路A4 を垂直に横切る貫通孔21cが形成さ
れている。この貫通孔21cは断面形状が矩形状であ
り、図1および図2に示すように、光路A1 、A4 の貫
通孔21cの長さはL1 である。また、端部21bの先
端部は先細りの円錐台に形成されている。光路A1 の延
長上に位置するこの円錐台の壁面は、反射光が光路A2
を通りプリズム21の端面である反射面21eの中心に
反射可能な角度を有する平面によって切り出され、反射
面21dが形成されている。また、この反射面21dと
相対する円錐台の壁面には、反射面21eから反射した
光の光路A3 を光路A1 と平行に反射させる反射面21
fが形成されている。この反射面21fにより反射され
る光は光路A4 を通る。これらの反射面21d、21
e、21fにはアルミ蒸着により形成される金属膜であ
る光反射膜がコーティングされ、光の全反射を可能にし
ている。この反射面21d、21e、21fに反射する
光は、検出液体に接することのないプリズム21の光反
射膜の内側で反射することから、プリズム21が浸され
る検出液体によって反射面21d、21e、21fが汚
染されることがない。
【0017】蓋部30の周囲に設けられた環状溝には、
Oリング31が取付けられており、ハウジング11に蓋
部30が嵌入する際、このOリング31により蓋部30
の外周壁とハウジング11の内壁との隙間がシールされ
ている。また蓋部30には、調整用穴30a、外部配線
用穴30bが形成され、外部配線用穴30bからは基板
12と電気的に接続されたリード線35がハウジング1
1外に引出されている。ハウジング11に嵌入された蓋
部30の調整用穴30aおよび外部配線用穴30bには
ポッティング剤32、33がそれぞれ充填され、このポ
ッティング剤32、33により外部からハウジング11
内へ異物が入り込むことを防止している。
【0018】一端が基板12に接続されているリード線
35の他端は、コネクタ37に取付けられた図示しない
ピンに接続されている。このコネクタ37により液体汚
濁度検出装置10が図示しない制御部ユニットに電気的
に接続され、制御部ユニットによって駆動制御される。
次に、液体汚濁度検出装置10の作動を図1に基づいて
説明する。
【0019】図示しない制御部ユニットに駆動制御によ
り発光ダイオード13に電圧が印加され、発光ダイオー
ド13が発光する。この光が導光部17の出射路18を
通過してプリズム21の端部21aに達し、プリズム2
1に入射する。プリズム21に入射した光は、プリズム
21の反射面21dで反射するまで光路A1 を直進す
る。このとき、プリズム21の貫通孔21cを光路A1
が長さL1 だけ横切ることから、貫通孔21cに充満す
る検出液体中を光が透過し、検出液体の汚濁原因である
粒子等によって光の一部が吸収、散乱され光量が減少す
ることになる。
【0020】検出液体中の粒子等によって吸収、散乱さ
れなかった光は、反射面21dで反射した後、光路A2
を進行し反射面21eで反射する。さらに光路A3 を進
行した後、反射面21fで反射する。この3回の反射に
より、光の進行方向が180°変更される。つまり、反
射面21fで反射した後の光路A4 は、光路A1 と反対
方向になる。光路A4 を進行する光は、貫通孔21cに
満たされる検出液体中を前述と同様、粒子等によって吸
収、散乱されながら横切る。粒子等によって吸収、散乱
されなかった光が導光部17の入射路19を通過しフォ
トダイオード14に受光される。図示しない制御部ユニ
ットから定電圧が印加されているフォトダイオード14
は、受光した光の光量と相関する検出電圧を出力する。
【0021】したがって、フォトダイオード14が受光
する光の光量は、光路A1 および光路A4 の途中の検出
液体中の粒子等により減少し、この減少量は検出液体中
の粒子等量に応じて変化する。つまり、検出液体の汚濁
度に応じてフォトダイオード14の受光量が変化するこ
とになる。ここで、検出液体が油圧作動油である場合、
吸収、散乱されやすい光の波長について説明する。
【0022】図12は、油圧作動油(例えばコスモハイ
ドロフルードTS−32)の光透過率を照射される光の
波長に対して示した特性図である。この特性図からわか
るように、この油圧作動油では、430nmの波長に光
に対する透過特性が油圧作動油の劣化度合いに応じて顕
著に変化している。このように、検出液体である油の種
類により光の透過特性が異なることから、それぞれの検
出液体に種類に応じた発光波長の発光素子を選択するこ
とによって、不要な受光成分を除去しS/N比を改善す
ることが可能になる。油圧作動油(コスモハイドロフル
ードTS−32)の場合、400nm〜450nmの波
長の光を最も強く発光する発光素子を発光ダイオード1
3に用いることにより、汚濁度を効果的に検出する可能
になる。
【0023】第1実施例によると、発光ダイオード13
とフォトダイオード14とが対向することなく同一平面
の基板に搭載され、発光ダイオード13、フォトダイオ
ード14から離れた位置にある検出部20により検出液
体の汚濁度を検出することから、検出液体に浸される検
出部20の体格を小さくできる。これにより、検出液体
に流れがある場合、検出部20による圧力損失の増大を
抑制する効果がある。
【0024】また、第1実施例によると、検出液体に浸
される検出部20が発光ダイオード13、フォトダイオ
ード14から離れた位置にあることから、発光ダイオー
ド13、フォトダイオード14に検出液体が直接接触す
ることがない。これにより、発光ダイオード13、フォ
トダイオード14の寿命が短くなるのを防止する効果が
ある。
【0025】さらに、第1実施例によると、発光ダイオ
ード13の出射光は、プリズム21の内側で反射面21
d、21e、21fで反射することから、プリズム21
の外側の検出液体によって反射面21d、21e、21
fが汚染されない効果がある。さらにまた、第1実施例
によると、検出液体を透過する光の光路長は、光路A1
および光路A4 の途中に形成される貫通孔21cを横切
る光路A1 、A4 の長さL1 により決定されることか
ら、組付時に検出液体を透過する光の光路長を調整する
必要がなく、組付性の改善が可能になる効果がある。
【0026】また、第1実施例によると、発光ダイオー
ド13の発光波長を検出液体に応じて選択することによ
り不要な受光成分を除去することから、S/N比を改善
できる効果がある。ここで、プリズム21の変形例とし
て、変形例1を図3〜図5に示す。変形例1は、プリズ
ム21の貫通孔21cを溝部22aに変更した例であ
る。プリズム22の略中央部には、光路A1 および光路
A4 を垂直に横切る矩形状の溝部22aが形成されてい
る。この溝部22a内には検出液体が充満することか
ら、光路A1 、光路A4 において、検出液体の汚濁度を
検出することが可能になる。
【0027】変形例1では、プリズム22の検出液体が
充満する部分が溝状であることから、プリズム22の加
工が容易になり、また貫通孔に較べ検出液体の液体交換
性を向上する効果がある。また、プリズム21の変形例
として、変形例2を図6〜図8に示す。変形例2は、プ
リズム21の貫通孔21cを溝部23a、23bに変更
した例である。プリズム23の略中央部には、光路A1
を垂直に横切る矩形状の溝部23aと光路A4 を垂直に
横切る矩形状の溝部23bとが一対になるように形成さ
れている。図8に示すように、この溝部23a、23b
は、プリズム23の中心に対して対向するように位置し
ている。溝部23a、23b内には検出液体がそれぞれ
充満することから、光路A1 、光路A4 において、検出
液体の汚濁度を検出することが可能になる。
【0028】変形例2では、プリズム23の検出液体が
充満する部分が溝状であることから、プリズム23の加
工が容易になり、また貫通孔に較べ検出液体の液体交換
性を向上する効果がある。さらに、プリズム21の変形
例として、変形例3を図9〜図11に示す。変形例3
は、変形例2のプリズム23の溝部23a、23bをプ
リズムの径方向断面において、円弧状にした例である。
プリズム24の略中央部には、光路A1 を垂直に横切る
矩形状の溝部24aと光路A4 を垂直に横切る矩形状の
溝部24bとが一対になるように形成されている。図1
1に示すように、この溝部24a、24bは、プリズム
24の中心に対して対向するように位置しており、径方
向外側が中心部より広くなるような円弧状に形成されて
いる。この溝部24a、24b内には検出液体がそれぞ
れ充満することから、光路A1 、光路A4 において、検
出液体の汚濁度を検出することが可能になる。
【0029】変形例3では、プリズム24の検出液体が
充満する部分が溝状であることから、プリズム24の加
工が容易になり、また貫通孔に較べ検出液体の液体交換
性を向上する効果がある。また、プリズム24の径方向
断面において、径方向外側が中心部より広くなるような
円弧状に溝部24a、24bが形成されていることか
ら、変形例2のプリズム23よりプリズム24の強度が
増加する効果がある。
【0030】(第2実施例)本発明の第2実施例による
液体汚濁度検出装置を図13〜図18に示す。第1実施
例と実質的に同一の構成部分には同一符号を付す。図1
3に示すように、第2実施例は、検出部50がプリズム
51とキャップ61と浮遊洗浄部材64とから構成され
ている点が第1実施例と異なる。
【0031】液体汚濁度検出装置40は、縦断面形状が
T字形のハウジング11を有し、このハウジング11内
には、基板12、導光部17、検出部40、蓋部30等
が収容されている。検出部50は、例えばガラスを材料
とする円柱形状のプリズム51とキャップ61と浮遊洗
浄部材64とからなる。このプリズム51はハウジング
11の凸部先端に形成されている貫通孔11aに検出液
体の進入を防ぐOリング27とともに挿入されている。
導光部17に接するプリズム51の一端部51aは導光
部17と垂直な面に形成され、発光ダイオード13から
プリズム51への入射光およびプリズム51からフォト
ダイオード14への出射光が不要な反射を生じないよう
にしている。
【0032】図13および図14に示すように、検出液
体に浸されるプリズム51の他方の端部51bには、図
1に示す光路B2 を垂直に横切る溝部51cが形成され
ている。この溝部51cは断面形状が矩形状であり、光
路B1 方向の溝部51cの長さはL2 である。この長さ
L2 は、検出液体の種類により決定され、例えば検出液
体が油圧作動油の場合、5mm〜10mmが良好であ
る。また、光路B1 の延長上に位置する端部51bの先
端部は45°に切出され、反射面51dが形成されてい
る。また、この反射面51dと相対する端部51bの先
端部は反射面51b と同様に、45°に切出され、反射
面51bから反射した光の光路B2 を光路B1 と平行に
反射させる反射面51e が形成されている。この反射面
51d により反射される光は光路B3 を通る。これらの
反射面51d、51eには金属膜である光反射膜がコー
ティングされ、光の全反射を可能にしている。この反射
面51d、51eで反射する光は、プリズム51の内側
で反射面51d、51eで反射することから、プリズム
51の外側の検出液体によって反射面51d、51eが
汚染されることがない。
【0033】図13に示すように、球形状の浮遊洗浄部
材64は、プリズム51の溝部51c内を自在に移動で
きる程度の大きさである。浮遊洗浄部材64は溝部51
cに収容されることから、光路B2 を進行する光を屈折
させたり、散乱させることがないような検出液体と同程
度の屈折率を有し無色透明である必要がある。したがっ
て、浮遊洗浄部材64の材料は例えばガラス、アクリル
樹脂等である。検出液体に流れがある場合、その流れに
より浮遊洗浄部材64が溝部51cの壁部51hに衝突
することによって、壁部51hに汚れが付着することを
防止している。溝部51cに収容される浮遊洗浄部材6
4の個数は、2個程度が良好である。
【0034】ここで、壁部51hの汚れ付着を防止する
のに適した浮遊洗浄部材64の形状の変形例を図15
(b) 〜(e) に示す。図15(b) に示す変形例は、小球状
の凹部が複数箇所に形成された球面を有する形状からな
る浮遊洗浄部材65の例である。また、(c) に示す変形
例は、小球状の凸部が複数箇所に形成された球面を有す
る形状からなる浮遊洗浄部材66の例である。さらに、
(d) に示す変形例は、正4面体形状からなる浮遊洗浄部
材67の例である。さらにまた、(e) に示す変形例は、
2つの球体を結合させた形状からなる浮遊洗浄部材68
の例である。
【0035】キャップ61は、溝部51cに収容された
浮遊洗浄部材64が流出することを防ぐ役割をしてお
り、プリズム51の端部51bを覆うようにハウジング
11の凸部先端に取付けられている。検出液体が通過で
き、かつ浮遊洗浄部材64が通過できないことを必要と
するため、キャップ61は例えば浮遊洗浄部材64が通
過できない程度の網目を有する金網等から構成されてい
る。
【0036】次に、液体汚濁度検出装置40の作動を図
13に基づいて説明する。図示しない制御部ユニットに
駆動制御により発光ダイオード13に電圧が印加され、
発光ダイオード13が発光する。この光が導光部17の
出射路18を通過してプリズム51の端部51aに達
し、プリズム51に入射する。プリズム51に入射した
光は、プリズム51の反射面51dで反射するまで光路
B1 を直進する。反射面51dにより反射した光は、9
0°進行方向を変えて光路B2 を進行する。このとき、
プリズム51の貫通孔51cを光路B2 が長さL2 だけ
横切ることから、貫通孔51cに充満する検出液体中を
光が透過し、検出液体の汚濁原因である粒子等によって
光の一部が吸収、散乱され光量が減少することになる。
【0037】検出液体中の粒子等によって吸収、散乱さ
れなかった光は、反射面51eで反射し90°進行方向
を変える。この2回の反射により、光の進行方向が18
0°変更される。つまり、反射面51eで反射した後の
光路B3 は、光路B1 と反対方向になる。光路B3 を進
行する光は、導光部17の入射路19を通過しフォトダ
イオード14に受光される。図示しない制御部ユニット
から定電圧が印加されているフォトダイオード14は、
受光した光の光量と相関する検出電圧を出力する。
【0038】したがって、フォトダイオード14が受光
する光の光量は、光路B2 の途中の検出液体中の粒子等
により減少し、この減少量は検出液体中の粒子等量に応
じて変化する。つまり、検出液体の汚濁度に応じてフォ
トダイオード14の受光量が変化することになる。第2
実施例によると、プリズム51の反射面51d、51e
で光を反射させる反射回数が2回であることから、プリ
ズム21の反射面21d、21e、21fで3回反射さ
せる第1実施例と比較して、反射による光の減衰を抑制
できる効果がある。
【0039】また、第2実施例によると、プリズム51
の溝部51c内には、浮遊洗浄部材64が収容されてい
ることから、溝部51cの壁部51hの汚れ付着を防止
する効果がある。ここで、プリズム51の変形例とし
て、変形例1を図16(a) に示す。変形例1は、プリズ
ム51の溝部51cの位置を光路B1 の途中に変更した
例である。プリズム52には、光路B1 を垂直に横切る
矩形状の溝部52aが形成されている。この溝部52a
内には検出液体が充満することから、光路B1 におい
て、検出液体の汚濁度を検出することが可能になる。
【0040】変形例1では、プリズム52の溝部52a
の形成位置が光路B2 より長い光路B1 であることか
ら、位置決めに高精度を必要とせずプリズム52の加工
が容易になる効果がある。ここで、プリズム51の変形
例として、変形例2を図16(b) に示す。変形例2は、
プリズム51の端部51bで光を屈折させることなく、
端部51aに形成されるプリズム面で屈折させた例であ
る。プリズム53の一端部は、プリズム53に入射する
光がプリズム53の他端部の反射面53dの中央部で反
射可能な角度のプリズム面53aに切り出されている。
また、プリズム53の一端部は、反射面53dの中央部
で反射した光がプリズム53に入射する光の光路C1 と
平行な光路C4 を進行するような角度のプリズム面53
bに切り出されている。プリズム面53aにより屈折し
た光の光路C2 の途中には、光路C2 を垂直に横切る矩
形状の溝部53cが形成されている。この溝部53c内
には検出液体が充満することから、光路C2 において、
検出液体の汚濁度を検出することが可能になる。なお、
反射面53dには、金属膜である光反射膜がコーティン
グされ、光の全反射を可能にしている。
【0041】変形例2では、プリズム53の反射面53
dで光を反射させる反射回数が1回であることから、プ
リズム21の反射面21d、21e、21fで3回反射
させる第1実施例と比較して、反射による光の減衰を抑
制できる効果がある。また、変形例2では、プリズム5
3に形成される反射面53dは、1箇所であることか
ら、光反射膜をコーティングする工程を削減する効果が
ある。
【0042】ここで、プリズム51の変形例として、変
形例3を図17(a) に示す。変形例3は、プリズム51
の溝部51cの位置を光路B1 および光路B3 の途中に
追加した例である。プリズム54には、光路B1 を垂直
に横切る矩形状の溝部54aと、光路B2 を垂直に横切
る矩形状の溝部54bと、光路B3 を垂直に横切る矩形
状の溝部54cとが形成されている。この溝部54a、
54b、54c内には検出液体が充満することから、光
路B1 、光路B2 、光路B3 それぞれにおいて、検出液
体の汚濁度を検出することが可能になる。
【0043】変形例3では、プリズム54に形成された
3箇所の溝部54a、54b、54cにより検出液体の
汚濁度を検出することから、汚濁度の検出精度を向上さ
せる効果がある。ここで、プリズム51の変形例とし
て、変形例4を図17(b) に示す。変形例4は、変形例
2のプリズム53に対して光路C3 に溝部を追加した例
である。プリズム面55aにより屈折した光の光路C2
の途中には、光路C2 を垂直に横切る矩形状の溝部55
cが形成されている。また、反射面55eにより反射し
た光の光路C3 の途中には、光路C3 を垂直に横切る矩
形状の溝部55dが形成されている。溝部55cおよび
55d内には検出液体が充満することから、光路C2 、
光路C3 において、検出液体の汚濁度を検出することが
可能になる。なお、反射面55dには、金属膜である光
反射膜がコーティングされ、光の全反射を可能にしてい
る。
【0044】変形例4では、プリズム55に形成される
溝部55c、55dは2箇所であるこから、変形例2と
比較して汚濁度の検出精度を向上させる効果がある。こ
こで、プリズム51の変形例として、変形例5を図18
に示す。変形例5は、プリズム51内で光を反射させる
ことなく、プリズムと別体のガラス板に形成された反射
面により光を反射させる例である。プリズム56には、
光路D1 で入射する光を屈折させるプリズム面56aが
形成され、プリズム56から出射した光は同時に屈折し
光路D2 に進行する。プリズム56と別体であるガラス
板57には反射面57aが形成されていることから、光
路D2 の光は反射面57aで反射した後、プリズム56
に向って光路D3 を進行する。反射面57aで反射した
光路D3 の光は再びプリズム56に入射するため、この
光がプリズム56から出射する際、光路D1 と平行な光
路D4 を進行するような角度のプリズム面56bにプリ
ズム56が切り出されている。
【0045】プリズム56とガラス板57との間には、
プリズム56とガラス板57とキャップ61とから区画
形成される検出室58に充満する検出液体が存在するこ
とから、光路D2 および光路D3 において、検出液体の
汚濁度を検出することが可能になる。なお、反射面57
aには、金属膜である光反射膜がコーティングされ、光
の全反射を可能にしている。この光の反射は、検出液体
に接することのないガラス板57の内側に形成された反
射面57aによって行われることから、検出液体による
反射面57aの汚染の影響を受けることがない。
【0046】変形例5では、プリズム56とガラス板5
7との間に検出室58が設けられていることから、検出
液体の汚濁度を検出する貫通孔、溝部等をプリズムに形
成した場合と比較して、光路長を長く確保できる効果が
あり、また検出液体の交換性を向上する効果がある。な
お、本実施例では、プリズムの反射面に光反射膜をコー
ティングしたが、本発明ではこれに限られることはな
く、所定に入射角で入射する光を全反射する反射面を有
するプリズムを用いても良い。
【0047】また、本実施例では、発光素子に発光ダイ
オード14を用いたが、本発明ではこれに限られること
はなく、例えばレーザダイオードまたは分光フィルタを
備えた白色光源等を用いても良い。さらに、本実施例で
は、アルミ蒸着により形成された金属膜を光反射膜とし
て用いたが、本発明ではこれに限られることはなく、例
えばMgO2 等からなる金属酸化膜を光反射膜として用
いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による液体汚濁度検出装置
の内部を示す断面図である。
【図2】図1のII方向矢視によるプリズムの側面図であ
る。
【図3】プリズムの変形例1を示す平面図である。
【図4】図3のIV方向矢視図である。
【図5】図3のV−V線におけるプリズムの断面形状を
示す断面図である。
【図6】プリズムの変形例2を示す平面図である。
【図7】図6のVII 方向矢視図である。
【図8】図7のVIII−VIII線におけるプリズムの断面形
状を示す断面図である。
【図9】プリズムの変形例3を示す平面図である。
【図10】図6のX方向矢視図である。
【図11】図7のXI−XI線におけるプリズムの断面
形状を示す断面図である。
【図12】光の波長に対する光透過率を油圧作動油の劣
化程度ごとに示す光透過特性図である。
【図13】本発明の第2実施例による液体汚濁度検出装
置の内部を示す断面図である。
【図14】図13のXIV −XIV 線断面図である。
【図15】浮遊洗浄部材の平面図である。
【図16】(a) は、プリズムの変形例1を示す平面図で
ある。(b) は、プリズムの変形例2を示す平面図であ
る。
【図17】(c) は、プリズムの変形例3を示す平面図で
ある。(d) は、プリズムの変形例4を示す平面図であ
る。
【図18】プリズムの変形例5を示す平面図である。
【符号の説明】
10、40 液体汚濁度検出装置 11 ハウジング 12 基板 13 発光ダイオード (発光素子) 14 フォトダイオード(受光素子) 17 導光部 18 出射路 19 入射路 20、50 検出部 21、22、23、24、51、52、53、54、5
5、56プリズム 21c 貫通孔 (凹部) 22a、23a、23b、24a、24b、51c、5
2a、53c、54a、54c、55c、55d 溝部 (凹部、溝) 58 検出室 (凹部) 57 ガラス板 64、65、66、67、68、69浮遊洗浄部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 由利夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 寺川 忠三郎 愛知県安城市高棚町新道1 高棚製作所内 (72)発明者 早田 慎二 愛知県安城市高棚町新道1 高棚製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と、 検出液体に浸漬可能な部分を有するとともに発光素子か
    らの光を導光するプリズムと、 前記プリズムを進行する光を受光する受光素子と、 前記プリズムの輪郭を形成する外周面であって、かつ検
    出液体に浸漬される外周面に形成される光反射膜と、 前記プリズムを進行する光の光路中に形成されるととも
    に検出液体が充満される凹部とを備え、 前記発光素子から出射された光は、前記光反射膜で反射
    され、前記凹部を介して前記受光素子に受光されること
    を特徴とする液体汚濁度検出装置。
  2. 【請求項2】 発光素子と、 検出液体に浸漬可能な部分を有するとともに発光素子か
    らの光を導光するプリズムと、 前記プリズムを進行する光を受光する受光素子と、 前記プリズムを進行する光の光路中に形成されるととも
    に検出液体が充満される凹部とを備え、 前記発光素子から出射された光は、前記プリズムの輪郭
    を形成する外周面と検出液体との境界面で反射され、前
    記凹部を介して前記受光素子に受光されることを特徴と
    する液体汚濁度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記凹部に浮遊洗浄部材を収容したこと
    を特徴とする請求項1または2記載の液体汚濁度検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記凹部は、前記プリズム中に形成され
    る貫通孔であることを特徴とする請求項1、2または3
    記載の液体汚濁度検出装置。
  5. 【請求項5】 前記凹部は、前記プリズムの外壁に凹状
    に形成される溝であることを特徴とする請求項1、2ま
    たは3記載の液体汚濁度検出装置。
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