JPH088663A - 電子ボリュームの拡張方法 - Google Patents

電子ボリュームの拡張方法

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Publication number
JPH088663A
JPH088663A JP6141721A JP14172194A JPH088663A JP H088663 A JPH088663 A JP H088663A JP 6141721 A JP6141721 A JP 6141721A JP 14172194 A JP14172194 A JP 14172194A JP H088663 A JPH088663 A JP H088663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic volume
volume
electronic
input
input terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6141721A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsuro Yamamoto
逸郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
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Publication of JPH088663A publication Critical patent/JPH088663A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線機に搭載する電子ボリュームの総数を、
電子ボリュームが調整する項目数に比べて少なくし、価
格を押えることを目的とする。 【構成】 電子ボリュームの入力側と出力側とに、連動
して開閉するスイッチを設け、入出力信号が切換わると
共に、マイクロコンピュータの制御により、電子ボリュ
ームの設定内容を保持、切換えて調整項目に適した電子
ボリューム設定値に設定可能な構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子装置に搭載する電
子ボリュームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術による電子ボリューム回路の
構成例を、図2により説明する。最初にこの回路の結線
について説明する。1は電子ボリューム、2はシフトレ
ジスタ、3はE2PROMで、電子ボリューム1と、シ
フトレジスタ2はデータバス20で接続されている。4
−1〜4−4は電子ボリューム1の入力端子であり、変
調信号、復調信号等がそれぞれ入力される。5−1〜5
−4は電子ボリューム1の出力端子である。
【0003】6はE2PROM3およびシフトレジスタ
2へ入力する、クロック信号入力端子である。7はE2
PROM3およびシフトレジスタ2へのデータ信号入力
端子であり、この信号はマイクロコンピュータ(図示せ
ず)から入力される。8はチップセレクト信号入力端子
であり、この信号はE2PROM3のチップセレクト入
力端子へ接続されている。9はデータ信号出力端子で、
この信号はマイクロコンピュータ(図示せず)へ出力さ
れる。
【0004】電子ボリューム1には、この例では、4個
のボリュームが内蔵されており、端子6から入るクロッ
ク入力信号および端子7から入るデータ入力信号により
シフトレジスタ2およびバスライン20を介し、電子ボ
リューム1内の4個のボリュームはそれぞれ独立に制御
される。このため、電子ボリューム1の入力端子4−1
〜4−4に入力された変調信号あるいは復調音声信号等
のアナログ信号入力は、それぞれ独立にレベル可変され
電子ボリューム1の出力端子5−1〜5−4から出力さ
れる。また電子ボリューム1のボリューム値は、データ
バス20およびシフトレジスタ2を介し、E2PROM
3へメモリされる。以上動作について説明したが、この
例では、電子ボリューム1には最大4個のボリュームし
か内蔵されていないため、可変項目数が4項目よりも多
い場合には、電子ボリュームを複数個設ける必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
電子ボリュームの制御項目数を増やす場合には高価な電
子ボリュームデバイスを増設しなければならない場合が
あり、価格が高くなるという欠点がある。本発明はかか
る欠点を解決するため、出来るだけ安価な方法で電子ボ
リュームデバイスを増設することなく、電子ボリューム
の制御可能項目数を増やすことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、電子ボリュームの入出力側にそれぞれ独
立したスイッチを複数個設け、マイクロコンピュータ制
御により指定した項目に応じた入出力側のスイッチを同
時に開閉せしめ、電子ボリューム値はE2PROMに複
数個メモリしたもののうち、スイッチが閉にある制御項
目に対応した値を呼び出し、電子ボリュームに設定し直
して、複数の制御項目を1個の電子ボリュームで切換制
御できるようにしたものである。
【0007】
【作用】その結果、例えば8個の項目を電子ボリューム
で制御する場合には、電子ボリュームの入力側に8個、
出力側に8個スイッチを設ければ、マイクロコンピュー
タ制御により、該スイッチのうち対をなす入力側および
出力側スイッチそれぞれ1個を同時に閉にして電子ボリ
ュームを使用し、未使用時は、ボリューム値をE2PR
OMにメモリし、漸時電子ボリュームを他の項目に切換
えて使用すれば、例えば、4個のボリュームしか内蔵し
ていない電子ボリュームを8項目の制御に兼用使用する
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を用いた電子ボリュ
ーム回路の構成を示す図1により説明する。1は電子ボ
リュームで、この例では4個のボリュームを内蔵してい
る。2はシフトレジスタ、3はE2PROM、4−1〜
4−8はこの電子ボリューム回路の入力端子、5−1〜
5−8は同じく出力端子、6はクロック信号入力端子、
7はE2PROM3およびシフトレジスタ2のデータ信
号入力端子、8はチップセレクト信号入力端子、9はデ
ータ信号出力端子、10−1〜10−8は電子ボリュー
ム1の入力側スイッチ、11−1〜11−8は電子ボリ
ューム1の出力側スイッチ、12−1〜12−8はスイ
ッチ10−1〜10−8および11−1〜8の制御信号
入力端子であり、マイクロコンピュータ(図示せず)か
ら入力される。
【0009】入力端子4−1はスイッチ10−1の入力
に接続されており、以下同様に入力端子4−2〜4−8
はスイッチ10−2〜10−8の入力にそれぞれ独立に
接続されている。スイッチ10−1〜10−8のうち1
0−1と10−5、10−2と10−6、10−3と1
0−7、10−4と10−8の出力どうしがそれぞれ接
続されており、さらに、電子ボリューム1の4個の入力
端子にそれぞれ接続されている。
【0010】電子ボリューム1の4個の出力は、スイッ
チ11−1〜11−4の入力端子にそれぞれ接続され、
さらに、スイッチ11−5〜11−8の入力端子にそれ
ぞれ接続されている。また、スイッチ11−1〜11−
8の出力は出力端子5−1〜5−8にそれぞれ接続され
ている。スイッチ制御信号入力端子12−1からの信号
はスイッチ10−1および11−1の制御端子に入力さ
れており、以下同様にスイッチ制御信号入力端子12−
2〜12−8からの信号はスイッチ10−2〜10−8
および11−2〜11−8の制御端子にそれぞれ入力さ
れている。
【0011】クロック入力信号入力端子6からの信号は
シフトレジスタ2およびE2PROM3に入力されてお
り、データ信号入力端子7からの信号はシフトレジスタ
2およびE2PROM3に入力される。シフトレジスタ
2は電子ボリューム1とデータバス20を介し接続され
ている。
【0012】以下、この動作について説明する。ボリュ
ーム制御の実施を必要とする変調信号、復調音声信号等
のレベル調整あるいは送信電力調整等、一時的に調整す
る場合の制御項目が入力端子4−1〜4−8にそれぞれ
独立に入力されている。説明の都合上、変調信号が入力
端子4−1に入力されているものとする。入力端子4−
1に入力された変調信号は閉状態にあるスイッチ10−
1を経て電子ボリューム1に入力される。マイクロコン
ピュータ(図示せず)からの電子ボリューム指定データ
は、マイクロコンピュータ(図示せず)から、データ信
号入力端子7よりシフトレジスタ2を介し、データバス
20を介して電子ボリューム1に入力され、内蔵の4個
のボリュームのうち、前記変調信号が入力されているボ
リュームに書き込まれる。また、調整中は前記データバ
ス20を介し、当該ボリュームの段階的な設定値を読み
取り、その値をE2PROM3にメモリする。入力端子
4−1に入力された変調信号は、レベル調整された後、
対応した出力端子5−1に出力されるため、変調信号を
制御するとした項目に指定時には、マイクロコンピュー
タからの制御データは制御信号入力端子12−1を介
し、入力側スイッチ10−1および出力側スイッチ11
−1を同時に閉に、また、制御信号入力端子12−2〜
12−8を介し、残りのスイッチ10−2〜10−8お
よび11−2〜11−8をすべて開にするよう動作す
る。
【0013】同様に、例えば、復調音声信号が入力端子
4−2に入力され、出力端子5−2から出力される場合
でも同様に、入力側スイッチ10−2および出力側スイ
ッチ11−2のみが閉となり、その他のスイッチはすべ
て開になり電子ボリューム1の2番目のボリュームでレ
ベル可変され、そのボリューム値はE2PROM3にメ
モリされる。
【0014】以上の動作に基づいて、さらに、5項目目
の制御項目をレベル可変するため、入力側スイッチ10
−5および出力側スイッチ11−5のみが同時に閉とな
ることによって、電子ボリューム1内の1番目の、即ち
変調信号のレベル可変と同じボリュームを共用すること
ができる。
【0015】これら各項目のボリューム値は、マイクロ
コンピュータ制御によりE2PROM3にすべてメモリ
されているので、必要な時読み出すことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば多項
目のレベル可変を必要とする場合でも高価格な電子ボリ
ュームを複数備えることなく、少なくとも、1個の電子
ボリュームで実現できるため、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を用いた電子ボリューム回路
の構成を示すブロック図、
【図2】従来技術を用いた電子ボリューム回路の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電子ボリューム 2 シフトレジスタ 3 E2PROM 10−1〜10−8 スイッチ 11−1〜11−8 スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータ、E2PROM
    (Electrically erasable re
    ad−only−memory)および電子ボリューム
    を搭載した電子装置において、電子ボリュームの入力
    と、出力とにそれぞれ対をなす複数個のスイッチを設
    け、マイクロコンピュータからの制御で、それら対のス
    イッチのうち、いずれか1対が同時に閉となり、その他
    の対のスイッチが開となるよう開閉制御すると共に、電
    子ボリューム設定値を、E2PROMに一時記憶し、上
    記開閉に合せ、上記閉となった対のスイッチに対応した
    電子ボリューム設定値の一時記憶した値をE2PROM
    から電子ボリュームに設定し直すことによって、1個の
    電子ボリュームで複数の項目の制御を実現する事を特徴
    とした電子ボリュームの拡張方法。
JP6141721A 1994-06-23 1994-06-23 電子ボリュームの拡張方法 Pending JPH088663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6141721A JPH088663A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 電子ボリュームの拡張方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP6141721A JPH088663A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 電子ボリュームの拡張方法

Publications (1)

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JPH088663A true JPH088663A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15298664

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JP6141721A Pending JPH088663A (ja) 1994-06-23 1994-06-23 電子ボリュームの拡張方法

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JP (1) JPH088663A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100497703B1 (ko) * 1996-05-31 2005-09-30 소니 가부시끼 가이샤 화상표시시스템 및 그 구동방법
JP2007251713A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Hitachi Kokusai Electric Inc ボリュームの制御方法、ボリュームの制御装置および撮像装置
WO2019065159A1 (ja) * 2017-09-26 2019-04-04 株式会社日立国際電気 ボリュームの制御方法、ボリュームの制御装置及び撮像装置

Cited By (3)

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JP2007251713A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Hitachi Kokusai Electric Inc ボリュームの制御方法、ボリュームの制御装置および撮像装置
WO2019065159A1 (ja) * 2017-09-26 2019-04-04 株式会社日立国際電気 ボリュームの制御方法、ボリュームの制御装置及び撮像装置

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