JPH088522B2 - 衛星回線個別線信号処理方式 - Google Patents

衛星回線個別線信号処理方式

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JPH088522B2
JPH088522B2 JP19436787A JP19436787A JPH088522B2 JP H088522 B2 JPH088522 B2 JP H088522B2 JP 19436787 A JP19436787 A JP 19436787A JP 19436787 A JP19436787 A JP 19436787A JP H088522 B2 JPH088522 B2 JP H088522B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、個別線信号方式による局間信号を使って接
続制御を行う既存の交換機間の中継回線として、共通線
信号方式を採る衛星回線を呼毎に割り当てて用いるデマ
ンドアサインメント衛星通信方式に適用する衛星回線個
別線信号処理方式に関するものである。
換言すると、既存交換機の側は個別線信号方式を採る
のに対し、衛星回線の側は共通線信号方式を採っている
ので、その間で何等かの信号変換を行う必要があり、本
発明は、かかる信号変換に関連した個別線信号の処理と
いう意味での衛星回線個別線信号処理方式に関するもの
と云うことができる。
〔従来の技術〕
複数個の衛星地球局と、それら衛星地球局の間に設定
され或いは解放される衛星回線と、衛星回線制御局と、
から成り、各衛星地球局は前記衛星回線制御局からの要
求により前記衛星回線の設定、解放を行い、衛星回線制
御局は衛星回線の管理を行う通信網において、クロスバ
交換機など、個別線信号方式を採る既存の交換機を接続
する場合には、衛星回線を常時交換機と衛星回線制御局
との間に設定しておき、各回線毎に制御信号の送受を行
う必要があるが、これには全通話回線を衛星回線制御局
に衛星回線を通して引き込んでおく必要があるため、衛
星回線が通話をしないにもかかわらず無効保留される。
そこでそれを回避するため、交換機間に衛星回線を呼
毎に割り当てるデマンドアサインメント衛星通信方式で
は、交換機と衛星回線制御局の間に専用の制御線を設
け、この制御線を通して衛星回線の接続を行う。
これを実現するには、既存交換機と衛星地球局との間
に個別線信号と共通線信号との間の信号変換を行う信号
変換装置を設ける必要がある。
第4図はかかる信号変換装置を示すブロック図であ
る。同図において、100がその信号変換装置である。信
号変換装置100は、既存交換機1との間で監視信号の送
受を行うための出トランク2および入トランク3、ダイ
ヤル信号などのレジスタ信号の送受を行うためのセンダ
4およびレジスタ5、衛星地球局8に至る通話回線7と
通話回線6との間を(出トランク2および入トランク3
を介して)接続したり、レジスタ5と入トランク3との
間を接続したりするスイッチ9、プロセッサ11(出トラ
ンク2、入トランク3、センダ4およびレジスタ5等と
の間で個別線信号の送受を行い、共通線信号装置10との
間で信号送受を行い、両者の間のプロトコル変換を行う
プロセッサ)等を含み、この構成はまさに交換機そのも
のであり、非常に高価な装置となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来のかかる信号変換装置が高価である点
を改善するためになされたものであり、従って本発明の
目的は、呼毎に衛星回線の接続を行うデマンドアサイン
メント衛星通信方式の特徴を生かして、構成が簡易でコ
ストの低廉な信号変換装置の使用を可能とする衛星回線
個別線信号処理方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明では、複数個の衛星地球
局と、それら衛星地球局の間に設定され或いは解放され
る衛星回線と、衛星回線制御局と、から成り、各衛星地
球局は前記衛星回線制御局からの要求により前記衛星回
線の設定、解放を行い、衛星回線制御局は衛星回線の管
理を行う通信網において、個別線信号機能を有する既存
交換機が、個別線信号を共通線信号に変換する信号変換
装置を介して、共通線信号機能を有する前記衛星地球局
に接続されているとき、前記信号変換装置には、監視信
号の送受機能だけを持たせ、レジスタ信号の送受機能は
この信号変換装置には持たせず、衛星回線制御局の側に
持たせた。
〔作用〕
信号変換装置は、既存交換機からの監視信号を監視し
ていてその結果を衛星地球局を介して衛星回線制御局に
通知し、或いはその逆の経路をたどって監視信号を既存
交換機に付与する。そして衛星回線制御局の側が、衛星
地球局を制御して設定させた衛星回線を介して、必要な
ときのみ、レジスタ信号の送受を行う。
〔実施例〕
次に図を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において、1a,1bはそれぞれ既存交換機、14a,14b
はそれぞれ信号変換装置、8a,8b,8cはそれぞれ衛星地球
局、15は通信衛星、16は衛星回線制御局、4はセンダ、
5はレジスタ、9はスイッチ、10は共通線信号装置、11
はプロセッサ、7は通話回線、12は共通制御線、であ
る。
なお衛星地球局8は各所に多数設置されているのに対
し、衛星回線制御局16は全部の衛星地球局に対して共通
に1個設けられているもので、図では、衛星回線制御局
16は衛星地球局8cと通話回線7、共通制御線12を介して
接続されているが、他の衛星地球局とも同様に図示せざ
る通話回線、共通制御線を介して接続されているもので
あること、また衛星地球局8cにも図示せざる信号変換装
置を介して図示せざる既存交換機が接続されているもの
であること、は勿論である。
第2図は、第1図における信号変換装置14の詳細を示
すブロック図である。第2図において、13は監視信号の
分岐・挿入回路である。即ち信号変換装置14は分岐・挿
入回路13と共通線信号装置10から成る簡単な構成のもの
となっている。
既存交換機1と信号変換装置14との間で、監視信号は
各通話回線の通話情報と対になって送受されるので、こ
の監視信号を、分岐・挿入回路13で、発信の場合なら抜
き取って共通線信号装置10へ分岐し、着信の場合なら共
通線信号装置10からの監視信号を通話回線6へ挿入して
やる。共通線信号装置10では、分岐・挿入回路13から分
岐されてきた監視信号を共通制御線12に載せる信号形式
に変換してやり、またその逆に、共通制御線12からの共
通線制御形式を採る監視信号を個別線信号形式に変換し
て分岐・挿入回路13に送り、そこから通話回線6へ挿入
してやるわけである。
通話回線6上を伝送される際の通話情報と監視信号の
ビット位置は定まっているので、分岐・挿入回路13では
特別な判断能力等を要せずに監視信号の分岐・挿入が出
来、従ってその構成は簡単なもので済む。
さて第4図に示した従来の信号変換装置では、その中
に、センダ4、レジスタ5、出トランク2、入トランク
3等を含んでいたのに対し、本発明では、第2図に見ら
れるように、信号変換装置には、出トランク2、入トラ
ンク3に相当する機能をもつ分岐・挿入回路があるだけ
で、センダ4、レジスタ5は、第1図に見られるよう
に、衛星回線制御局16に1組だげ設けられている。つま
りセンダ4、レジスタ5などの高価な装置を、従来は各
衛星地球局と既存交換機との間の信号変換装置毎に備え
ていたのに対し、本発明では、全衛星地球局に対して共
通に1個しか存在しない衛星回線制御局にだけ1組設け
ており、それだけコストの低減を図り得ることが理解さ
れるであろう。
第1図、第2図を改めて参照する。各通話回線6上の
監視信号は、信号変換装置14における共通線信号装置10
でその信号形成を変換され、通話回線7とは独立な共通
制御線12を介して衛星地球局8との間で送受され、更に
衛星地球局8と衛星回線制御局16との間は衛星回線の特
定制御線を介して常時送受される。
一方、衛星回線制御局16には、センダ4、レジスタ5
を通話回線7に接続するためのスイッチ9が設置されて
おり、衛星回線を、既存交換機から既存交換機側の衛星
地球局、衛星回線制御局側の衛星地球局を介して衛星回
線制御局へ設定し、既存交換機1のレジスタ信号は、こ
のように設定された衛星回線を介して衛星回線制御局を
送受を行う。
第3図は、第1図に示した本発明の一実施例におい
て、特定の既存交換機間に呼毎に衛星回線を割り当て通
話を行わせる場合の接続手順を示したチャートである。
第3図を参照して以下、接続動作を説明する。
既存交換機1aで衛星回線を選択すると通話回線6を接
続し、起動信号(監視信号)を信号変換装置14aに送信
する。信号変換送信14aは衛星回線の特定制御線を通し
て起動信号(監視信号)を衛星回線制御局16に送信す
る。衛星回線制御局16は衛星回線の特定制御線を通じて
既存交換機1aに起動完了信号(監視信号)を返すととも
に、衛星地球局8aに衛星回線を接続する接続要求信号を
送信する。衛星地球局8aは衛星回線を信号変換装置14a
と衛星回線制御局16に接続する。
これによって既存交換機1aの通話回線6が衛星回線制
御局16に接続され、衛星回線を通して選択信号(レジス
タ信号)の送信開始を示すKP信号が送信される。衛星回
線制御局16はスイッチ9を制御し、通話回線7をレジス
タ5に接続することによりKP信号を送信した後、共通線
信号装置10、共通制御線12、衛星回線の特定制御線を通
して信号変換装置14aに受信準備完了信号(監視信号)
を送信する。信号変換装置14は監視信号の中継を行う。
既存交換機1aは受信準備完了信号(監視信号)を受信す
ると選択信号(レジスタ信号)を送信する。
衛星回線制御局16は選択信号(レジスタ信号)をKP信
号と同様な経路で受信すると番号分析を行い、接続すべ
き既存交換機1bを選択し、衛星地球局8bに接続要求信号
を送信することにより衛星回線制御局16と既存交換機1b
の間に空き衛星回線を接続する。
その後、既存交換機1aと衛星回線制御局16との間で送
受した手順と同様の手順で既存交換機1bに選択信号(レ
ジスタ信号)を送信する。送信終了後、衛星地球局8a、
8bに接続替信号を送信し既存交換機1a,1bと衛星回線制
御局16との間の衛星回線を解放すると同時に、既存交換
機1a,1b間に衛星回線の接続を行う。これによって、既
存交換機1a,1b間の通話が可能となる。
このようにレジスタ信号を衛星回線制御局16で直接送
受する構成とすることにより、衛星回線制御局16のセン
ダ4、レジスタ5を全既存交換機1で共用することが可
能となり、従来、信号変換装置に必要としたセンダ4、
レジスタ5、スイッチ9、プロセッサ11を不要とするこ
とが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、既存交換機間に衛星回線を呼毎
に接続するデマンドアサイン衛星通信システムにおい
て、信号変換装置として監視信号の分岐・挿入回路及び
共通線信号装置のみの最小限の装置構成とすることが可
能となり、経済的に既存交換機の中継線として衛星回線
を適用することが可能となる。また衛星回線制御局には
センダ、レジスタ、スイッチなどレジスタ信号の送受信
に必要な装置類が必要となるが、この装置構成は既存の
中継交換機と同一であることから、衛星回線制御局のハ
ードウエア、ソフトウエアの大部分を流用することが可
能である。従って、衛星回線制御局も経済的に構成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図における信号変換装置の詳細を示すブロック図、
第3図は本発明の一実施例における接続手順を示したチ
ャート、第4図は従来技術による信号変換装置を示すブ
ロック図、である。 符号の説明 1……既存交換機、2……出トランク、3……入トラン
ク、4……センダ、5……レジスタ、6……通話回線
(監視信号付)、7……通話回線(監視信号なし)、8
……衛星地球局、9……スイッチ、10……共通線信号装
置、11……プロセッサ、12……共通制御線、13……分岐
・挿入回路、14……信号変換装置、15……通信衛星、16
……衛星回線制御局、100……従来の信号変換装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の衛星地球局と、それら衛星地球局
    の間に設定され或いは解放される衛星回線と、衛星回線
    制御局と、から成り、各衛星地球局は前記衛星回線制御
    局からの要求により前記衛星回線の設定、解放を行い、
    衛星回線制御局は衛星回線の管理を行う通信網におい
    て、 個別線信号機能を有する既存交換機が、個別線信号を共
    通線信号に変換する信号変換装置を介して、共通線信号
    機能を有する前記衛星地球局に接続されているとき、前
    記信号変換装置には、前記既存交換機からの監視信号を
    監視していてその結果を前記衛星地球局を介して前記衛
    星回線制御局に通知し、或いはその逆の経路をたどって
    監視信号を既存交換機に付与する機能だけを持たせ、前
    記既存交換機に対するレジスタ信号の送受信機能は、前
    記信号変換装置にではなく、衛星回線制御局の側に持た
    せ、該衛星回線制御局が衛星地球局を制御して設定させ
    た衛星回線を介してその送受信を行うことを特徴とする
    衛星回線個別線信号処理方式。
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