JPH0884612A - 装飾具とこれを収容する収納具 - Google Patents
装飾具とこれを収容する収納具Info
- Publication number
- JPH0884612A JPH0884612A JP6246745A JP24674594A JPH0884612A JP H0884612 A JPH0884612 A JP H0884612A JP 6246745 A JP6246745 A JP 6246745A JP 24674594 A JP24674594 A JP 24674594A JP H0884612 A JPH0884612 A JP H0884612A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accessory
- coating
- long member
- magnetized
- elongated member
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C25/00—Miscellaneous fancy ware for personal wear, e.g. pendants, crosses, crucifixes, charms
Landscapes
- Adornments (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 身体への安全性を高め、好みの形状に整える
ことを可能にし、装飾具としての美観の向上を図ると共
に、展示、保管、運搬等を可能とした装飾具とこれを収
容する収納具を提供する。 【構成】 外周面に被膜２が設けられた可撓性長尺部材
１を着磁させて吸磁性部材を構成し、この吸磁性部材同
士を吸着させて、長尺部材１を環形状に形成することに
より、ネックレスやブレスレット等のような長尺状を呈
する装飾具として用いることができ、さらに、このよう
な装飾具を保持部材１０に吸着させ、そして、展開式カ
バー１１によって保持部材１０を包装することにより、
装飾具の保護、運搬及び展示などが可能となる。
ことを可能にし、装飾具としての美観の向上を図ると共
に、展示、保管、運搬等を可能とした装飾具とこれを収
容する収納具を提供する。 【構成】 外周面に被膜２が設けられた可撓性長尺部材
１を着磁させて吸磁性部材を構成し、この吸磁性部材同
士を吸着させて、長尺部材１を環形状に形成することに
より、ネックレスやブレスレット等のような長尺状を呈
する装飾具として用いることができ、さらに、このよう
な装飾具を保持部材１０に吸着させ、そして、展開式カ
バー１１によって保持部材１０を包装することにより、
装飾具の保護、運搬及び展示などが可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ネックレス，ブレスレ
ット，バンクル，指輪，ループタイ，ベルトあるいはそ
の他の長尺状を呈するような装飾具や、その装飾具の展
示，保管及び運搬等のための装飾具を収容する収納具に
関する。
ット，バンクル，指輪，ループタイ，ベルトあるいはそ
の他の長尺状を呈するような装飾具や、その装飾具の展
示，保管及び運搬等のための装飾具を収容する収納具に
関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、この種の装飾具は、環形状にした
装飾具を両端の止着具を介して止着し、首，腕，指等に
装着して用いられていた。ここで、ネックレスを例に説
明すると、チェーン等の紐状体の両端部に設けたフック
や止着具によって紐状体を環形状に連結したり、無端の
環形状のネックレスを２連又は３連に巻回して使用され
ていた。
装飾具を両端の止着具を介して止着し、首，腕，指等に
装着して用いられていた。ここで、ネックレスを例に説
明すると、チェーン等の紐状体の両端部に設けたフック
や止着具によって紐状体を環形状に連結したり、無端の
環形状のネックレスを２連又は３連に巻回して使用され
ていた。
【０００３】また、実開平４−３６８２１号公報記載の
装飾具は、一部または全部を着磁して磁性部を設けた長
尺部材を任意の径を有するように一部を重ねて環形状に
し、長尺部材の磁性部同士、または磁性部と吸着部が吸
着することにより形成されていた。
装飾具は、一部または全部を着磁して磁性部を設けた長
尺部材を任意の径を有するように一部を重ねて環形状に
し、長尺部材の磁性部同士、または磁性部と吸着部が吸
着することにより形成されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の装飾具のうち、前者は、止着具がきわめて小さ
く、且つ、複雑であるため、装飾具の装着や取り外しが
面倒であるばかりでなく、環形状の装飾具の径は商品ご
とに決まっているので、使用者の好みに応じてその径を
変えて使用できるものではなかった。
た従来の装飾具のうち、前者は、止着具がきわめて小さ
く、且つ、複雑であるため、装飾具の装着や取り外しが
面倒であるばかりでなく、環形状の装飾具の径は商品ご
とに決まっているので、使用者の好みに応じてその径を
変えて使用できるものではなかった。
【０００５】また、後者は、本発明者が上記問題を解決
するために提案したものであるが、よりいっそうの安全
性の確保、様々な形状及び色彩若しくは飾体との組合せ
などによる装飾美の向上、さらに、装飾具を展示した
り、保管または運搬できるようにする等の要望に基づい
て、本発明者は、さらに鋭意研究の結果、次のような製
品を提供することができた。
するために提案したものであるが、よりいっそうの安全
性の確保、様々な形状及び色彩若しくは飾体との組合せ
などによる装飾美の向上、さらに、装飾具を展示した
り、保管または運搬できるようにする等の要望に基づい
て、本発明者は、さらに鋭意研究の結果、次のような製
品を提供することができた。
【０００６】本発明は、身体への安全性を高め、好みの
形状に整えることを可能にし、装飾具としての美観の向
上を図ると共に、展示、保管、運搬等を可能とした装飾
具とこれを収容する収納具を提供することを目的とす
る。
形状に整えることを可能にし、装飾具としての美観の向
上を図ると共に、展示、保管、運搬等を可能とした装飾
具とこれを収容する収納具を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、外周面に被膜が設けられた可撓性長尺部
材を着磁させて吸磁性部材を構成し、この吸磁性部材同
士を吸磁させて任意の径を呈する環形状を形成したもの
である。また、噴射塗装手段若しくは静電塗装手段によ
り前記長尺部材に塗膜を施し、その外周面に被膜を設け
たものであってもよい。さらに、前記長尺部材の中心に
芯材を設けたものでも良い。
め、本発明は、外周面に被膜が設けられた可撓性長尺部
材を着磁させて吸磁性部材を構成し、この吸磁性部材同
士を吸磁させて任意の径を呈する環形状を形成したもの
である。また、噴射塗装手段若しくは静電塗装手段によ
り前記長尺部材に塗膜を施し、その外周面に被膜を設け
たものであってもよい。さらに、前記長尺部材の中心に
芯材を設けたものでも良い。
【０００８】そして、前記長尺部材を色彩を施した熱収
縮筒膜、若しくは、予め長尺部材に適宜の色彩を施し、
この長尺部材を透明の熱収縮筒膜に入れ、この筒膜を加
熱することにより前記被膜を形成したものである。な
お、熱収縮筒膜として、樹脂筒膜を用いると良い。
縮筒膜、若しくは、予め長尺部材に適宜の色彩を施し、
この長尺部材を透明の熱収縮筒膜に入れ、この筒膜を加
熱することにより前記被膜を形成したものである。な
お、熱収縮筒膜として、樹脂筒膜を用いると良い。
【０００９】さらに、前記長尺部材の長手方向に直交す
る断面に、異なる磁極を前記長尺部材の長手方向に沿っ
て着磁したものであったり、前記長尺部材の長手方向に
沿って、異なる磁極をそれぞれ交互に配列して、前記長
尺部材に着磁したものでも良い。
る断面に、異なる磁極を前記長尺部材の長手方向に沿っ
て着磁したものであったり、前記長尺部材の長手方向に
沿って、異なる磁極をそれぞれ交互に配列して、前記長
尺部材に着磁したものでも良い。
【００１０】そして、前記長尺部材の両端にキャップを
設けたり、前記長尺部材を通す挿通部が設けられた飾体
を前記長尺部材に取り付けても良い。
設けたり、前記長尺部材を通す挿通部が設けられた飾体
を前記長尺部材に取り付けても良い。
【００１１】また、外周面に被膜が設けられた可撓性長
尺部材を吸磁させて吸磁性部材を構成し、この吸磁性部
材同士を吸磁させて任意の径の環形状に形成した装飾具
を吸着させる保持部材と、前記保持部材と略同形状に折
り畳み可能な展開式カバーとで構成されたものである。
尺部材を吸磁させて吸磁性部材を構成し、この吸磁性部
材同士を吸磁させて任意の径の環形状に形成した装飾具
を吸着させる保持部材と、前記保持部材と略同形状に折
り畳み可能な展開式カバーとで構成されたものである。
【００１２】
【作用】任意の径を有するように長尺部材の一部を重ね
ると、長尺部材の吸磁性部材同士が吸着することによ
り、長尺部材を環形状にすることができるため、ネック
レスやブレスレット等のように長尺状を呈する通常の装
飾具として用いることができる。さらに、針金状の芯材
が長尺部材の中心に設けられているため、長尺部材の環
形状を好みに合わせて変形させることができる。
ると、長尺部材の吸磁性部材同士が吸着することによ
り、長尺部材を環形状にすることができるため、ネック
レスやブレスレット等のように長尺状を呈する通常の装
飾具として用いることができる。さらに、針金状の芯材
が長尺部材の中心に設けられているため、長尺部材の環
形状を好みに合わせて変形させることができる。
【００１３】また、長尺部材に塗膜を施すことにより、
長尺部材自体の色彩が豊かになると共に長尺部材の補強
がなされ、さらに、長尺部材の外周面に、透明若しくは
色彩が施された樹脂筒膜である熱収縮筒膜により被膜が
形成されているので、皮膚に触れても安全であり、且
つ、劣化を防止し、吸磁性部材が本来の形態を記憶して
いるので、基本形状を保持させることができる。
長尺部材自体の色彩が豊かになると共に長尺部材の補強
がなされ、さらに、長尺部材の外周面に、透明若しくは
色彩が施された樹脂筒膜である熱収縮筒膜により被膜が
形成されているので、皮膚に触れても安全であり、且
つ、劣化を防止し、吸磁性部材が本来の形態を記憶して
いるので、基本形状を保持させることができる。
【００１４】また、前記長尺部材の長手方向に直交する
断面に、異なる磁極（Ｓ極及びＮ極）を長尺部材の長手
方向に沿って着磁しているので、長尺部材の全周に渡っ
て吸着が可能となる。また、長尺部材の長手方向に沿っ
て、異なる磁極（Ｓ極及びＮ極）をそれぞれ交互に配列
し、前記長尺部材を着磁させた場合には、長尺部材の吸
着箇所のずれをなくし、ロック状態で吸磁される。
断面に、異なる磁極（Ｓ極及びＮ極）を長尺部材の長手
方向に沿って着磁しているので、長尺部材の全周に渡っ
て吸着が可能となる。また、長尺部材の長手方向に沿っ
て、異なる磁極（Ｓ極及びＮ極）をそれぞれ交互に配列
し、前記長尺部材を着磁させた場合には、長尺部材の吸
着箇所のずれをなくし、ロック状態で吸磁される。
【００１５】そして、前記長尺部材の両端にキャップを
設けたり、長尺部材を通す挿通部が設けられた飾体を前
記長尺部材の略中央に位置するように取り付けているた
め、通常の装飾具として使用できることは勿論、装着す
るための止着具を必要としないため、装着が容易である
と共に装飾具としての美観を高める。
設けたり、長尺部材を通す挿通部が設けられた飾体を前
記長尺部材の略中央に位置するように取り付けているた
め、通常の装飾具として使用できることは勿論、装着す
るための止着具を必要としないため、装着が容易である
と共に装飾具としての美観を高める。
【００１６】また、装飾具を好みの環形状に形成して保
持部材に吸着させることによって、展示品としてそのま
ま飾ることができると共に、好みの環形状を記憶させる
ことができる。さらに、装飾具及び保持部材を展開式カ
バーによって包装することにより、装飾具の保護及び運
搬などが容易になる。
持部材に吸着させることによって、展示品としてそのま
ま飾ることができると共に、好みの環形状を記憶させる
ことができる。さらに、装飾具及び保持部材を展開式カ
バーによって包装することにより、装飾具の保護及び運
搬などが容易になる。
【００１７】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図において、１は可撓性長尺部材であって、
この長尺部材１は、磁性材又は粉末磁性材を押出成形手
段により成形される。例えば、磁鉄鉱に樹脂を混合し、
押出成形手段により線形状に成形されたり、フェライト
粉末や希土類・コバルト合金粉末に結合剤として樹脂を
混合して、押出成形手段により線形状に成形されてい
る。また、この長尺部材１には地金や磁性材より成る合
金等も含まれている。
説明する。図において、１は可撓性長尺部材であって、
この長尺部材１は、磁性材又は粉末磁性材を押出成形手
段により成形される。例えば、磁鉄鉱に樹脂を混合し、
押出成形手段により線形状に成形されたり、フェライト
粉末や希土類・コバルト合金粉末に結合剤として樹脂を
混合して、押出成形手段により線形状に成形されてい
る。また、この長尺部材１には地金や磁性材より成る合
金等も含まれている。
【００１８】図４に示すように、長尺部材１は断面円形
状に成形され、長尺部材１の外周面に塗膜２ａが施さ
れ、さらに、長尺部材１の外周面に被膜２が塗布や蒸着
などの手段によりコ−ティングされている。そして、塗
膜２ａが施されている場合、長尺部材１に形成された被
膜２は透明で、例えば、樹脂製の熱収縮筒膜，シリコー
ン系樹脂，エポキシ系樹脂，アクリル系樹脂等により透
明の被膜２が形成されている。また、長尺部材１に塗膜
２ａを施さない場合には（図６〜図８）、樹脂製の熱収
縮筒膜，シリコーン系樹脂，エポキシ系樹脂，アクリル
系樹脂等により、色彩を施した被膜２を形成し、装飾美
を向上させればよい。また、予め適宜の色彩を施した長
尺部材１を透明の樹脂筒膜に入れ、この筒膜を加熱する
ようにして被膜２を形成してもよい。なお、この熱収縮
筒膜は、加熱することにより収縮するため、長尺部材１
を熱収縮筒膜内に入れて加熱すれば被膜２が形成され
る。
状に成形され、長尺部材１の外周面に塗膜２ａが施さ
れ、さらに、長尺部材１の外周面に被膜２が塗布や蒸着
などの手段によりコ−ティングされている。そして、塗
膜２ａが施されている場合、長尺部材１に形成された被
膜２は透明で、例えば、樹脂製の熱収縮筒膜，シリコー
ン系樹脂，エポキシ系樹脂，アクリル系樹脂等により透
明の被膜２が形成されている。また、長尺部材１に塗膜
２ａを施さない場合には（図６〜図８）、樹脂製の熱収
縮筒膜，シリコーン系樹脂，エポキシ系樹脂，アクリル
系樹脂等により、色彩を施した被膜２を形成し、装飾美
を向上させればよい。また、予め適宜の色彩を施した長
尺部材１を透明の樹脂筒膜に入れ、この筒膜を加熱する
ようにして被膜２を形成してもよい。なお、この熱収縮
筒膜は、加熱することにより収縮するため、長尺部材１
を熱収縮筒膜内に入れて加熱すれば被膜２が形成され
る。
【００１９】次に、長尺部材１に着磁を施して吸磁性部
材を構成する。この着磁の構造としては、長尺部材１の
長手方向に直交する断面に、異なる磁極のＳ極１ａとＮ
極１ｂとが、断面の半分づつ着磁されている。
材を構成する。この着磁の構造としては、長尺部材１の
長手方向に直交する断面に、異なる磁極のＳ極１ａとＮ
極１ｂとが、断面の半分づつ着磁されている。
【００２０】そして、この長尺部材１の両端には、金，
銀，プラチナ，真鍮などによって成形し、色彩や光沢等
を施したキャップ３が嵌着され、端部を保護すると共に
装飾効果を高めている。また、図１２，１３に示すよう
に、キャップ３にダイヤや真珠などの宝石３ａを固定す
ることにより、一層高級感を高めることができる。ま
た、図１４においては、長尺部材１にひっかけるように
形成したキャップ３が、長尺部材１の両端に接着剤によ
って固着されている。
銀，プラチナ，真鍮などによって成形し、色彩や光沢等
を施したキャップ３が嵌着され、端部を保護すると共に
装飾効果を高めている。また、図１２，１３に示すよう
に、キャップ３にダイヤや真珠などの宝石３ａを固定す
ることにより、一層高級感を高めることができる。ま
た、図１４においては、長尺部材１にひっかけるように
形成したキャップ３が、長尺部材１の両端に接着剤によ
って固着されている。
【００２１】さらに、飾体４を長尺部材１に取り付ける
ことにより、通常の装飾具同様ファッション性を高める
ことができる。例えば、図５に示すような、長尺部材１
を通す螺旋状の挿通部４ａと、ハート型の飾部４ｂとで
構成された飾体４等が用いられる。また、挿通部が設け
られ、市販のペンダント等の飾部と組合せ可能に形成さ
れた飾体を用いても良い。また、図１５，１６に示すよ
うに、長尺部材１を通す挿通部４ａが、飾体４に２個所
設けられ、その挿通部４ａ，４ａに長尺部材１を通し、
飾体４を長尺部材１に取り付けることにより、一層お洒
落なネックレス若しくはブレスレットとなる。さらに、
この飾体４にはダイヤや真珠などの飾部４ｂが固定され
ている。
ことにより、通常の装飾具同様ファッション性を高める
ことができる。例えば、図５に示すような、長尺部材１
を通す螺旋状の挿通部４ａと、ハート型の飾部４ｂとで
構成された飾体４等が用いられる。また、挿通部が設け
られ、市販のペンダント等の飾部と組合せ可能に形成さ
れた飾体を用いても良い。また、図１５，１６に示すよ
うに、長尺部材１を通す挿通部４ａが、飾体４に２個所
設けられ、その挿通部４ａ，４ａに長尺部材１を通し、
飾体４を長尺部材１に取り付けることにより、一層お洒
落なネックレス若しくはブレスレットとなる。さらに、
この飾体４にはダイヤや真珠などの飾部４ｂが固定され
ている。
【００２２】また、図６に示すように、長尺部材１の中
心には細い棒状の芯材３が設けられ、長尺部材１の形状
を更に、方形状，楕円形状又は適宜の形状に保つことが
可能となる。なお、この芯材５は、例えば、ステンレ
ス，鋼線などによって成形すると良い。さらに、図７，
８に示すように、長尺部材１を断面方形状や断面六角形
状などに形成しても良い。
心には細い棒状の芯材３が設けられ、長尺部材１の形状
を更に、方形状，楕円形状又は適宜の形状に保つことが
可能となる。なお、この芯材５は、例えば、ステンレ
ス，鋼線などによって成形すると良い。さらに、図７，
８に示すように、長尺部材１を断面方形状や断面六角形
状などに形成しても良い。
【００２３】また、図９に示すように、長尺部材１を細
長い薄板状に形成しても良く、この場合は、長尺部材１
の長手方向に沿って、異なる磁極のＳ極１ａとＮ極１ｂ
とをそれぞれ交互に配列させて、長尺部材１の両端若し
くは全部を着磁すると良い。また、長尺部材１の両端若
しくは全部を前述のように、断面半分に異なる磁極が位
置するよう着磁しても良い。
長い薄板状に形成しても良く、この場合は、長尺部材１
の長手方向に沿って、異なる磁極のＳ極１ａとＮ極１ｂ
とをそれぞれ交互に配列させて、長尺部材１の両端若し
くは全部を着磁すると良い。また、長尺部材１の両端若
しくは全部を前述のように、断面半分に異なる磁極が位
置するよう着磁しても良い。
【００２４】図１〜図３において、１０は一巻した長尺
部材１が納まる大きさの保持部材であって、この保持部
材１０は、磁性力による吸着が可能な薄板１０ａ（例え
ば、ステンレスや鉄製の板等）と、薄板１０ａの裏面に
固着された紙製の土台１０ｂ（例えば、ダンボ−ル等）
と、薄板１０ａと土台１０ｂとを包む弾力性の有る被覆
材１０ｃ（例えば、軟質性の合成皮革等）とで構成され
ている。
部材１が納まる大きさの保持部材であって、この保持部
材１０は、磁性力による吸着が可能な薄板１０ａ（例え
ば、ステンレスや鉄製の板等）と、薄板１０ａの裏面に
固着された紙製の土台１０ｂ（例えば、ダンボ−ル等）
と、薄板１０ａと土台１０ｂとを包む弾力性の有る被覆
材１０ｃ（例えば、軟質性の合成皮革等）とで構成され
ている。
【００２５】また、１１は布状の展開式カバーであっ
て、この展開式カバー１１は、折り畳んだときに保持部
材１０と同形状となるように成形されている。例えば、
図に示すように、方形状の保持部材１０の場合は、中心
面１１ａを保持部材１０と略同等の大きさの方形状に
し、四方に折り畳み可能なあおり片１１ｂを設けてい
る。そして、少なくとも対向する一対のあおり片１１ｂ
には、それぞれ結合テープ１２が設けられ、結合テープ
１２同士を結合させることによりあおり片１１ｂをしっ
かりと重ね合わせることができる。なお、展開式カバー
１１の材質としては、ビニ−ル，エナメル，布，皮，合
成皮革などが用いられる。
て、この展開式カバー１１は、折り畳んだときに保持部
材１０と同形状となるように成形されている。例えば、
図に示すように、方形状の保持部材１０の場合は、中心
面１１ａを保持部材１０と略同等の大きさの方形状に
し、四方に折り畳み可能なあおり片１１ｂを設けてい
る。そして、少なくとも対向する一対のあおり片１１ｂ
には、それぞれ結合テープ１２が設けられ、結合テープ
１２同士を結合させることによりあおり片１１ｂをしっ
かりと重ね合わせることができる。なお、展開式カバー
１１の材質としては、ビニ−ル，エナメル，布，皮，合
成皮革などが用いられる。
【００２６】さらに、図１０，１１に示すように、細長
い薄板状に形成した長尺部材１を固定するために、略楕
円環状又は円環状に細板状の突起１０ｄを薄板１０ａの
上面に突設し、長尺部材１の広い面積の面を突起１０ｄ
の外周面に吸着又は巻きつけている。ここで、長尺部材
１を吸着させる場合、突起１０ｄを薄板１０ａと同じ材
質を用いて成形すれば良い。
い薄板状に形成した長尺部材１を固定するために、略楕
円環状又は円環状に細板状の突起１０ｄを薄板１０ａの
上面に突設し、長尺部材１の広い面積の面を突起１０ｄ
の外周面に吸着又は巻きつけている。ここで、長尺部材
１を吸着させる場合、突起１０ｄを薄板１０ａと同じ材
質を用いて成形すれば良い。
【００２７】以下、前述した実施例の作用を説明する。
着磁された長尺部材１の一部を重ねると、長尺部材１の
吸磁性部材同士が吸着し、長尺部材１を好みの大きさの
環形状にする。この際、図１のように平面的に重ねて吸
着させてネックレスとして使用する他、図１２，１５，
１６のように、巻ばねのように積層して吸着させ、ブレ
スレット，バンクル若しくはネックレスとして使用でき
る。このように、長尺部材１を図１に示すように平面状
に着磁すれば、ネックレス用に使用でき、又、積層状に
着磁すれば、図１５に示すように垂直形態でブレスレッ
ト用などに使用可能である。さらに、長尺部材１を編み
ながら重ねて、吸磁性部材同士を吸着させることができ
るため、形態に変化を加えて、より個性的な装飾具にす
ることができる。
着磁された長尺部材１の一部を重ねると、長尺部材１の
吸磁性部材同士が吸着し、長尺部材１を好みの大きさの
環形状にする。この際、図１のように平面的に重ねて吸
着させてネックレスとして使用する他、図１２，１５，
１６のように、巻ばねのように積層して吸着させ、ブレ
スレット，バンクル若しくはネックレスとして使用でき
る。このように、長尺部材１を図１に示すように平面状
に着磁すれば、ネックレス用に使用でき、又、積層状に
着磁すれば、図１５に示すように垂直形態でブレスレッ
ト用などに使用可能である。さらに、長尺部材１を編み
ながら重ねて、吸磁性部材同士を吸着させることができ
るため、形態に変化を加えて、より個性的な装飾具にす
ることができる。
【００２８】また、長尺部材１の外周面に形成された被
膜２には、シリコーン系樹脂，エポキシ系樹脂，アクリ
ル系樹脂若しくは樹脂製の熱収縮筒膜が用いられている
為、皮膚に触れても安全であり、且つ、劣化を防止し、
外観の感触を良くすることができる。そして、長尺部材
１の基本形状を被膜２によって記憶させ、さらに、長尺
部材１の中心に設けた芯材５によって、変形させた適宜
の形状に長尺部材１をより保持することができる。
膜２には、シリコーン系樹脂，エポキシ系樹脂，アクリ
ル系樹脂若しくは樹脂製の熱収縮筒膜が用いられている
為、皮膚に触れても安全であり、且つ、劣化を防止し、
外観の感触を良くすることができる。そして、長尺部材
１の基本形状を被膜２によって記憶させ、さらに、長尺
部材１の中心に設けた芯材５によって、変形させた適宜
の形状に長尺部材１をより保持することができる。
【００２９】また、長尺部材１の外周面に施された様々
な色彩の塗膜２ａにより、長尺部材１自体に様々な色彩
を施すことができるうえに、長尺部材１を補強すること
ができるため、形状若しくは形態を変形させる際の長尺
部材１への負担を軽減することができる。なお、塗膜２
ａを施した場合には、被膜２として、透明の熱収縮筒膜
を用いてコーティングするとよい。
な色彩の塗膜２ａにより、長尺部材１自体に様々な色彩
を施すことができるうえに、長尺部材１を補強すること
ができるため、形状若しくは形態を変形させる際の長尺
部材１への負担を軽減することができる。なお、塗膜２
ａを施した場合には、被膜２として、透明の熱収縮筒膜
を用いてコーティングするとよい。
【００３０】さらに、被膜２のコ−ティング後に、被膜
２の外周面をシルク印刷することにより、色のバリエー
ションが豊富となる。例えば、被膜２の外周面にシルク
印刷を行うことにより、四角柱状に成形した長尺部材１
の対向する一対の側面を赤色、他の一対の側面を金色に
する等、彩りを豊かにすることができる。
２の外周面をシルク印刷することにより、色のバリエー
ションが豊富となる。例えば、被膜２の外周面にシルク
印刷を行うことにより、四角柱状に成形した長尺部材１
の対向する一対の側面を赤色、他の一対の側面を金色に
する等、彩りを豊かにすることができる。
【００３１】また、長尺部材１の長手方向に直交する断
面に、異なる磁極のＳ極１ａとＮ極１ｂとを長尺部材１
の長手方向に着磁しているので、長尺部材１の全周に渡
って吸着が可能となり、さらに、長尺部材１の長手方向
に沿って、交互に異なる磁極のＳ極１ａとＮ極１ｂとを
配列し、長尺部材１を着磁させた場合には、長尺部材１
の吸着箇所のずれをなくし、ロック状態で吸磁するの
で、適宜の位置に調整されて確実に固着される。また、
長尺部材１の断面を方形状や六角形状にすることによ
り、吸着面が円形状のときより広がり吸着力が高まる。
面に、異なる磁極のＳ極１ａとＮ極１ｂとを長尺部材１
の長手方向に着磁しているので、長尺部材１の全周に渡
って吸着が可能となり、さらに、長尺部材１の長手方向
に沿って、交互に異なる磁極のＳ極１ａとＮ極１ｂとを
配列し、長尺部材１を着磁させた場合には、長尺部材１
の吸着箇所のずれをなくし、ロック状態で吸磁するの
で、適宜の位置に調整されて確実に固着される。また、
長尺部材１の断面を方形状や六角形状にすることによ
り、吸着面が円形状のときより広がり吸着力が高まる。
【００３２】そして、長尺部材１の両端にキャップ３を
取り付けるだけで美観を高め、さらに、飾体４を長尺部
材１の略中央に位置するように取り付けているため、ネ
ックレス等と同様に使用できるうえに、装着するための
止着具を必要としないため、装着が容易である。
取り付けるだけで美観を高め、さらに、飾体４を長尺部
材１の略中央に位置するように取り付けているため、ネ
ックレス等と同様に使用できるうえに、装着するための
止着具を必要としないため、装着が容易である。
【００３３】また、長尺部材１を好みの環形状に形成し
てなる装飾具を保持部材１０に吸着させることによっ
て、展示品としてそのまま利用できると共に、好みの環
形状を記憶させることができる。さらに、装飾具及び保
持部材１０を展開式カバー１１によって包装することに
より、傷つけることなく装飾具の保管及び運搬が可能と
なり、不使用時には、安全に保管できることは勿論のこ
と、吸着状態で保管されているので、装飾具の形態を正
常に保持しているため、使用時には、常に美麗な形態で
着用することができる。
てなる装飾具を保持部材１０に吸着させることによっ
て、展示品としてそのまま利用できると共に、好みの環
形状を記憶させることができる。さらに、装飾具及び保
持部材１０を展開式カバー１１によって包装することに
より、傷つけることなく装飾具の保管及び運搬が可能と
なり、不使用時には、安全に保管できることは勿論のこ
と、吸着状態で保管されているので、装飾具の形態を正
常に保持しているため、使用時には、常に美麗な形態で
着用することができる。
【００３４】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明
は、装飾具の装着を容易にすると共に、使用者の好みの
色彩や用途に応じて装飾具の形状や形態を変えられ、様
々な飾体と組み合わせることにより装飾具としての機能
美の向上を図り、しかも身体への安全性を高めた汎用性
のある装飾具を提供することができる。また、好みの形
状に成形した装飾具を展示したり、装飾具の形態を保ち
つつ装飾具の不使用時の保管、運搬を可能とした商品価
値の極めて高い装飾具を収容する収納具を提供すること
ができる。
は、装飾具の装着を容易にすると共に、使用者の好みの
色彩や用途に応じて装飾具の形状や形態を変えられ、様
々な飾体と組み合わせることにより装飾具としての機能
美の向上を図り、しかも身体への安全性を高めた汎用性
のある装飾具を提供することができる。また、好みの形
状に成形した装飾具を展示したり、装飾具の形態を保ち
つつ装飾具の不使用時の保管、運搬を可能とした商品価
値の極めて高い装飾具を収容する収納具を提供すること
ができる。
【図１】本発明の一実施例であるネックレス型装飾具
を、展開した収納具上に吸着させた状態を示す正面図で
ある。
を、展開した収納具上に吸着させた状態を示す正面図で
ある。
【図２】上記状態の縦断面図である。
【図３】本発明の一実施例である収納具を展開した状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図４】上記実施例における長尺部材の断面図である。
【図５】本発明における飾体の一実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図６】長尺部材の他の実施例を示す断面図である。
【図７】長尺部材の他の実施例を示す断面図である。
【図８】長尺部材の他の実施例を示す断面図である。
【図９】他の実施例における長尺部材の着磁状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図１０】保持部材の他の実施例を示す正面図である。
【図１１】上記実施例における保持部材の断面図であ
る。
る。
【図１２】本発明の一実施例であるブレスレット型装飾
具を示す斜視図である。
具を示す斜視図である。
【図１３】ネックレス型装飾具の他の実施例を示す正面
図である。
図である。
【図１４】ネックレス型装飾具の他の実施例を示す正面
図である。
図である。
【図１５】ブレスレット型装飾具の他の実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図１６】ネックレス型装飾具の他の実施例を示す正面
図である。
図である。
１ 長尺部材 １ａ Ｓ極（磁極） １ｂ Ｎ極（磁極） ２ 被膜 ３ キャップ ２ａ 塗膜 ４ 飾体 ４ａ 挿通部 ５ 芯材 １０ 保持部材 １１ 展開式カバー
Claims (11)
- 【請求項１】 外周面に被膜が設けられた可撓性長尺部
材を着磁させて吸磁性部材を構成し、この吸磁性部材同
士を吸磁させて任意の径を呈する環形状を形成したこと
を特徴とする装飾具。 - 【請求項２】 噴射塗装若しくは静電塗装等の手段によ
り、前記長尺部材に塗膜を施したことを特徴とする請求
項１記載の装飾具。 - 【請求項３】 前記長尺部材の中心に芯材を設けたこと
を特徴とする請求項１又は２記載の装飾具。 - 【請求項４】 前記長尺部材を、色彩を施した熱収縮筒
膜に入れ、この筒膜を加熱することにより前記被膜を形
成したことを特徴とする請求項１乃至３の何れか１つに
記載の装飾具。 - 【請求項５】 適宜の色彩を施した前記長尺部材を、透
明の熱収縮筒膜に入れ、この筒膜を加熱することにより
前記被膜を形成したことを特徴とする請求項１乃至３の
何れか１つに記載の装飾具。 - 【請求項６】 前記熱収縮筒膜は、樹脂筒膜であること
を特徴とする請求項４又は５記載の装飾具。 - 【請求項７】 前記長尺部材の長手方向に直交する断面
に、異なる磁極が前記長尺部材の長手方向に沿って着磁
されたことを特徴とする請求項１乃至６の何れか１つに
記載の装飾具。 - 【請求項８】 前記長尺部材の長手方向に沿って、異な
る磁極がそれぞれ交互に配列されて、前記長尺部材に着
磁されたことを特徴とする請求項１乃至６の何れか１つ
に記載の装飾具。 - 【請求項９】 前記長尺部材の両端にキャップを設けた
ことを特徴とする請求項１乃至８の何れか１つに記載の
装飾具。 - 【請求項１０】 前記長尺部材を通す挿通部が設けられ
た飾体を前記長尺部材に取り付けたことを特徴とする請
求項１乃至９の何れか１つに記載の装飾具。 - 【請求項１１】 外周面に被膜が設けられた可撓性長尺
部材を吸磁させて吸磁性部材を構成し、この吸磁性部材
同士を吸磁させて任意の径の環形状に形成した装飾具を
吸着させる保持部材と、前記保持部材と略同形状に折り
畳み可能な展開式カバーとで構成されたことを特徴とす
る装飾具を収容する収納具。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246745A JPH0884612A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 装飾具とこれを収容する収納具 |
| TW084215322U TW368810U (en) | 1994-09-16 | 1994-12-06 | Accessorial device |
| KR1019950026175A KR0131148B1 (ko) | 1994-09-16 | 1995-08-23 | 장식구 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246745A JPH0884612A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 装飾具とこれを収容する収納具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884612A true JPH0884612A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17153030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6246745A Pending JPH0884612A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 装飾具とこれを収容する収納具 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0884612A (ja) |
| KR (1) | KR0131148B1 (ja) |
| TW (1) | TW368810U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009247579A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Taisei Plas Co Ltd | 装飾品及び装飾品の製造方法 |
| US7690220B2 (en) | 2007-04-17 | 2010-04-06 | Triple A Co., Ltd. | Personal ornament |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100944187B1 (ko) * | 2008-08-13 | 2010-02-24 | (주) 세창실업 | 기능성을 갖는 인공진주 코팅가공품 제조방법 및 그 제품 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP6246745A patent/JPH0884612A/ja active Pending
- 1994-12-06 TW TW084215322U patent/TW368810U/zh unknown
-
1995
- 1995-08-23 KR KR1019950026175A patent/KR0131148B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7690220B2 (en) | 2007-04-17 | 2010-04-06 | Triple A Co., Ltd. | Personal ornament |
| JP2009247579A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Taisei Plas Co Ltd | 装飾品及び装飾品の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR0131148B1 (ko) | 1998-04-16 |
| KR960009933A (ko) | 1996-04-20 |
| TW368810U (en) | 1999-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040730 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040824 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050107 |