JPH0879847A - 情報システム及び該システムを構成するav機器及びリモコン操作装置 - Google Patents

情報システム及び該システムを構成するav機器及びリモコン操作装置

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JPH0879847A
JPH0879847A JP6211136A JP21113694A JPH0879847A JP H0879847 A JPH0879847 A JP H0879847A JP 6211136 A JP6211136 A JP 6211136A JP 21113694 A JP21113694 A JP 21113694A JP H0879847 A JPH0879847 A JP H0879847A
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remote control
signal
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Application number
JP6211136A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shimizu
宏 清水
Hidefumi Goto
英文 後藤
Wataru Kitayama
亘 北山
Tatsu Yokozawa
横沢  達
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のAV機器と該機器相互間のハード的な接
続を容易にリモコン操作できようにする。 【構成】AVリモコン操作装置6000の操作パネル6
010に表示した機器アイコン6210を指で触れて移
動することにより各AV機器1000〜5000の接続
関係を制御できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機
(TV)やビデオテープレコーダ(VTR)あるいはビ
デオディスクプレーヤー(VDP)等のオーディオビジ
ュアル(AV)機器のような情報機器とリモコン(遠隔
制御)装置を組み合わせて構成した情報システム及びこ
れらのAV機器とリモコン装置に係り、特に1つのリモ
コン操作装置による複数のAV機器の制御技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、家庭には、TVやVTRをはじめ
とする様々なAV機器がある。最近のAV機器は、離れ
た場所からでもリモコン装置を用いてリモコン操作をす
ることができるように構成されているが、そのリモコン
操作装置は各AV機器と1対1に対応しており、AV機
器の数に相当する数のリモコン操作装置が必要であるこ
とから、リモコン操作の煩雑さがあった。例えばビデオ
テープを再生しようとするときには、TVのリモコン操
作装置を操作して該TVを動作させると共に該TVの画
像信号入力をVTRからの入力に切り換え、そしてVT
Rのリモコン操作装置を用いて該VTRを動作させてビ
デオテープを再生する操作が必要があり、多くのリモコ
ン操作装置の中から使用機器に対応するものを選び出
し、各々の機器を別々に操作しなければならないという
問題点がる。この問題の一部を解決すべく、複数のリモ
コン操作装置の機能を1台のリモコン操作装置にまと
め、該1台のリモコン操作装置で複数のAV機器を制御
操作できるようにした教育型のリモコン操作装置が提案
されている。
【0003】また、通常のリモコン操作において用いて
いる赤外線を通信媒体として利用した情報システムとし
ては、コンピュータ・工場プロセス制御器やハンディー
ターミナル間で無線通信網を構築することによって情報
の交換を行い、通信,保守,診断等を行うことが特開平
2−257731号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
教育型リモコン装置は、基本的には、複数のリモコン装
置の単純な集合装置であり、押しボタンスイッチやダイ
アル等を操作することにより該リモコン操作装置をTV
のリモコン操作機能やVTRのリモコン操作機能に切り
換えるだけのものであり、関連するAV機器の相互の接
続動作に関する配慮に欠けている。
【0005】本発明の目的は、AV機器等の複数の情報
機器に対して該機器間の相互の接続動作等を含めて総合
的な群管理を行い、利用者が該機器群を簡単な操作で選
択的に利用することができるユーザーインタフェースを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴は、
リモコン操作可能な複数の情報機器と、前記各情報機器
に対するリモコン操作信号を発生するリモコン操作装置
とを備えた情報システムにおいて、前記各情報機器の入
出力端子間を選択的に接続するリモコン操作可能な選択
接続手段を設け、前記リモコン操作装置に、ディスプレ
イ画面に重合したタッチパネル入力手段を備えた操作パ
ネルと、前記各情報機器に対応してディスプレイ画面に
表示された機器アイコンとタッチパネル入力手段からの
操作入力に従って各機器アイコン相互の接続関係情報を
ディスプレイ画面に表示する表示制御手段と、該接続関
係情報に従って前記選択接続手段にリモコン操作信号を
与える操作信号発生手段を設けたことにあり、具体的に
は、前記情報機器としてはTV及びその他のAV機器が
該当する。
【0007】本発明の他の特徴は、入力端子から入力さ
れる映像信号をモニタ表示するAV機器において、複数
の第1の入力端子から入力した第1の映像信号を選択す
る入力選択手段と、該入力選択手段で選択した第1の映
像信号を外部に出力する外部出力端子と、外部処理され
た第2の映像信号を入力する外部入力端子と、前記第1
または第2の映像信号を選択的にモニタ表示する表示選
択手段を設けたことにある。
【0008】本発明の更に他の特徴は、VTRやVDP
等のAV機器から出力される画像信号を静止画像として
記憶してプリントしたりTV画面上で見やすいように処
理して出力するAV機器において、画像信号を出力する
複数のAV機器に接続され、これらのAV機器から入力
した画像信号を選択するAVセレクタを設けたことにあ
り、具体的には、該AV機器はビデオプリンタが該当す
る。
【0009】本発明の更に他の特徴は、リモコン操作可
能な複数の情報機器を操作するリモコン操作信号を発生
するリモコン操作装置において、ディスプレイ画面に重
合したタッチパネル入力手段を備えた操作パネルと、前
記各情報機器に対応する機器アイコンとタッチパネル入
力手段からの操作入力に従って各機器アイコン相互の接
続関係情報と情報機器の操作スイッチ群アイコンをディ
スプレイ画面に表示する表示制御手段と、該接続関係情
報に従った当該各情報機器間の接続操作制御信号と操作
スイッチ群アイコンに対する操作入力に従った機器操作
信号を出力する操作信号発生手段を設けたことにある。
【0010】具体的には、各情報機器をリモコン操作す
るための制御通信プロトコルは、予め記憶した制御通信
プロトコルから該情報機器のメーンーや種類や型番によ
って選択して記憶し、または、該情報機器に付属するリ
モコン操作装置からの操作信号を入力して記憶する手段
を設け、予め記憶する制御通信プロトコルは、電話回線
を介して更新する更新手段を備える。
【0011】また、前記表示制御手段は、指定された機
器アイコンに対応する情報機器の操作スイッチ群アイコ
ンを表示する機能やディスプレイ画面をスクロールする
機能を備える。
【0012】
【作用】選択接続手段は、リモコン操作装置からの操作
信号に応動してTV,VTR及びVDP等のAV機器の
ような情報機器間を選択的に接続する。そして、リモコ
ン操作装置は、操作パネルに各情報機器の機器アイコン
を表示し、接触操作入力に従って該機器アイコンを移動
し、重なった機器アイコンから該機器アイコンに対応す
る情報機器の接続関係情報を得て前記選択接続手段をリ
モコン操作する接続操作信号を発生する。また、指定さ
れた機器アイコンに対応する情報機器の操作スイッチ群
アイコンを表示し、操作された操作スイッチに対応する
機器操作信号を発生する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0014】図1は、本発明になるAVリモコン装置と
AV機器を組み合わせたAVシステムである。TV10
00は、4系統の付属AV機器(VHS型VTR200
0,8mm型VTR3000,VDP4000及びビデ
オプリンタ5000)と組み合わされており、内蔵する
AVセレクター(後述する)によって相互に連繋するよ
うに接続される。ビデオプリンタ5000は、TV10
00の内部回路に設けられたイフェクター端子(ビデオ
信号をTVの外に取りだして必要なイフェクトをかけた
後にTVに戻すための信号端子)に接続することもでき
る。
【0015】本発明になるAVリモコン操作装置600
0は、タッチパネルスイッチと液晶ディスプレイを重合
した操作パネル6010がユーザーインタフェースとな
っている。操作パネル6010の液晶ディスプレイ画面
には、各AV機器に対応したアイコン、即ちTV100
0に対応するアイコン6210,VHS型VTR200
0に相当するVTR1に対応するアイコン6220,8
mm型VTR3000に相当するVTR2に対応するア
イコン6230及びVDP4000に対応するアイコン
6240等を表示する領域と、下位に位置するアイコ
ン、例えばVTR2のアイコン6230の下側には、操
作対象となるVTR2の操作スイッチ群のアイコン62
31等を開く領域を設ける。
【0016】また、このAVリモコン操作装置6000
は、ICカードインタフェースを装備してメモリやモデ
ム等のICカード6020の装着を可能とし、各AV機
器とAVセレクターに対するリモコン操作信号やその他
の情報信号の伝達媒体である赤外線信号6031を送受
信する赤外線送受信機6030を備える。
【0017】図2は、本発明になるAVリモコン操作装
置6000の内部構成を示すシステムブロック図であ
る。CPU6101を中心にしてバス6102によって
接続されたシステムプログラムを内蔵するROM610
3,プログラム実行のためのワーキングRAM610
4,ICカードインタフェース6105,該装置内に各
AV機器の接続情報や各種のAV機器に対するリモコン
操作のための制御通信プロトコルを記憶する不揮発性の
補助メモリ6106,前記操作パネル6010における
タッチパネルスイッチ部6011との信号授受を仲介す
るタッチパネルインタフェース6107,各AV機器に
対する操作信号を伝達する赤外線リモコン操作及びその
他の情報機器(コンピュータや電話機等)に通信信号を
伝達する光通信のための信号伝達媒体である赤外線信号
6031を出力する前記送受信機6030のLED(発
光ダイオード)6032に対するリモコン操作信号の伝
達を仲介するリモコンLEDドライバー6108及び通
信信号の伝達を仲介する光通信インタフェースLEDド
ライバー6109,他の情報機器から光通信信号を受信
したり他の機器をリモコン操作するために記憶する情報
信号を受信する前記送受信機6030のフォトダイオー
ド6033からの入力信号を増幅すると共にバス信号に
変換する光通信インタフェースセンサアンプ6110,
操作パネル6010における液晶ディスプレイ部601
2を駆動するディスプレイドライバー6111を備え
る。
【0018】各AV機器相互間の接続関係の情報は、該
AVリモコン操作装置6000をプログラムするときに
補助メモリ6106に記憶し、必要に応じてICカード
インタフェース6105を介してバックアップRAM6
112やモデム付きバックアップRAM6113にコピ
ーして保存したり他のAVリモコン操作装置に移転した
りする。各AV機器のメーカーや機種名及び制御通信プ
ロトコルは、その最新情報をモデムカード6114ある
いは前記モデム付きバックアップRAM6113または
光通信により該AVリモコン操作装置6000に伝送し
て補助メモリ6106及びICカード6020に記憶す
る。
【0019】この実施例では、外部とのインタフェース
にICカードインタフェース6105を経由したモデム
や光通信インタフェースを用いたが、これは専用のイン
タフェース、例えば双方向セントロニクス等のパラレル
インタフェースや、コンピュータで使用されているRS
232C等のシリアルインタフェースにより有線で行う
ようにしても良い。また、各AV機器への操作信号はL
ED6032から出力される赤外線6031を媒体とし
て伝達されるが、有線リモコン操作により操作される特
殊なAV機器の場合は、ICカードインタフェース61
05を経由して専用のICカード(図示せず)により有
線でAVリモコン操作装置とAV機器を接続してもよ
い。
【0020】操作パネル6010の液晶ディスプレイ部
6012は、例えば視覚障害者によるリモコン操作入力
を容易にするために、触手によって表示パターンを読み
取ることができるような触知ピン(点字等)を併置した
表示装置を用いることができるようにすると一層便利で
ある。
【0021】図3は、外付け型のAVセレクター700
0を用いて複数のAV機器間を選択的に接続するように
構成したAV機器システムの例である。この外付け型A
Vセレクター7000は、TV1000の1つの入力端
子と複数の付属AV機器2000〜5000の入出力端
子の間の接続を仲介する。TV1000がAVセレクタ
ーを内蔵しているものであっても組み合わせる付属AV
機器の数が該内蔵AVセレクターの入出力端子数を越え
てしまう場合には、多数の入出力端子(例えば6入力端
子、6出力出力等)を有する該外付け型AVセレクター
7000を使用することで、総てのAV機器を組み合わ
せたAV機器システムを構成し、本発明になる前記AV
リモコン操作装置6000によってその相互接続関係の
切り換えを含めた自由なリモコン操作を行うことが可能
になる。
【0022】図4は、外付け型AVセレクター7000
により前記各AV機器1000〜5000を組み合わせ
て構成したAV機器システムのブロック図であり、AV
セレクター7000の構成を詳述している。内蔵AVセ
レクターの場合には、このような構成のAVセレクター
がTV1000に内蔵される。
【0023】この外付け型AVセレクター7000は、
出力信号選択スイッチ7110と入力信号選択スイッチ
7120とモニタ信号選択スイッチ7130とバイパス
スイッチ7140とコントローラ7150と赤外線セン
サ7160と復調回路7170及び入出力端子群718
0を備える。
【0024】出力信号選択スイッチ7110,入力信号
選択スイッチ7120,モニタ信号選択スイッチ713
0及びバイパススイッチ7140による信号線接続切換
え動作は、コントローラ7150によって制御される。
【0025】出力信号選択スイッチ7110における各
スイッチ7111〜7113の各出力接点は入出力端子
群7180における出力端子7181,7183,71
85に接続され、各入力接点は共通にして入力信号選択
スイッチ7120の各出力接点に共通に接続される。入
力信号選択スイッチ7120における各スイッチ712
1〜7123の各入力接点は入出力端子群7180にお
ける入力端子7182,7184,7186に接続さ
れ、各出力接点は共通にして出力信号選択スイッチ71
10の各入力接点に共通に接続される。このように接続
された出力信号選択スイッチ7110と入力信号選択ス
イッチ7120は、或るAV機器の出力端子を選択して
入力した信号を出力する他のAV機器を選択すると共に
該信号を入力した前記或るAV機器の入力端子に該信号
が還流して発振現象を招来するのを防止するように機能
する。
【0026】モニタ信号選択スイッチ7130は、各ス
イッチ7131〜7134の各入力接点は前記入力信号
選択スイッチ7120の出力接点及び入出力端子群71
80における前記入力端子7182,7184,718
6に接続され、各出力接点は共通にしてバイパススイッ
チ7140の内部入力接点7141と前記入出力端子群
7180における出力端子7187に接続され、AV機
器から出力される信号及び前記入力信号選択スイッチ7
120で選択された信号を選択してTV1000及びビ
デオプリンタ5000に供給するように機能する。
【0027】バイパススイッチ7140は、外部入力接
点7142が入出力端子群7180における入力端子7
188に接続され、出力接点7143が出力端子718
9に接続される。
【0028】この実施例では、入出力端子群7180に
おける入出力端子7181〜7186は画像信号の記憶
や再生を行なう機能をもったAV機器を接続するための
端子であり、入出力端子7181,7182にはVHS
型VTR2000の入出力端子が接続され、入出力端子
7183,7184には8mm型VTR3000の入出
力端子が接続され、入力端子7186にはVDP400
0の出力端子が接続されている。入出力端子7187,
7188は、画像信号に処理を加えたり静止画像を取得
する機能をもったAV機器を接続するための端子であ
り、ビデオプリンタ5000が接続されている。このビ
デオプリンタ5000は、1フレームまたは1フィール
ド分の静止画像信号を取得して蓄積するメモリと該静止
画像信号をモニタ画像信号として出力するモニタ出力回
路と該静止画像画像信号に従った可視画像を紙にプリン
トする熱転写記録装置やインクジェット記録装置等を内
蔵する。そして出力端子7189はモニタ機能をもった
AV機器を接続するためのものであり、TV1000が
接続されている。
【0029】スイッチ7110〜7140及び入出力端
子群7180のチャンネル数は、必要に応じて、前述と
同様な配慮のもとに増減させたものとすることができ
る。
【0030】赤外線センサ7160はフォトトランジス
タやフォトダイオード等によって構成され、AVリモコ
ン操作装置6000から送信された赤外線信号6031
を受信して電気信号に変換する。復調回路4170は、
赤外線センサ7160から出力される電気信号のキャリ
ア成分除去やビット配列復号処理を行ってディジタル形
態の制御信号に復調し、該制御信号をコントローラ71
50に与える。
【0031】コントローラ7150はマイクロコンピュ
ータを使用して構成され、AVリモコン操作装置600
0から受信した赤外線信号6031を復調して得た前記
制御信号に従って前記出力信号選択スイッチ7110,
入力信号選択スイッチ7120,モニタ信号選択スイッ
チ7130及びバイパススイッチ7140の各接点の断
続動作を制御する。そして該コントローラ7150は、
前記出力信号選択スイッチ7110,入力信号選択スイ
ッチ7120,モニタ信号選択スイッチ7130及びバ
イパススイッチ7140の各接点の断続動作状態を記憶
し、必要に応じて、変調回路(図示せず)で変調を行っ
た上で送信機(図示せず)によりAVリモコン操作装置
6000に返信するようにする。
【0032】図4に示したこのAVセレクター7000
の相互接続関係は、8mm型VTR3000で再生した
画像信号をVHS型VTR2000で録画(ダビング)
しながらVDP4000で再生した画像信号をTV10
00で表示して観賞する状態に制御されている。
【0033】図5は、本発明になるAVリモコン操作装
置6000における操作パネル6010の液晶ディスプ
レイ画面を示している。該操作パネル6010の液晶デ
ィスプレイ画面には、該AVシステムを構成する各AV
機器に対応した機器アイコン及び機器を登録するための
「セット」アイコンが表示される。この例では、前記し
たようにTV1000に対応するアイコン6210,V
HS型VTR2000に相当するVTR1に対応したア
イコン6220,8mm型VTR3000に相当するV
TR2に対応するアイコン6230,VDP4000に
対応するアイコン6240の他にBSチューナーBS1
に対応するアイコン6250及びBSチューナーBS2
に対応するアイコン6260が該AVシステムに組み合
わされたAV機器として表示され、これらの情報が該A
Vリモコン操作装置6000に登録されていることを示
す。アイコン6270は、AV機器の新規登録または変
更を行なうことを指示する「セット」アイコンである。
なお、AV機器の新規登録または変更の指示を行なうス
イッチは、操作パネル6010の外に設けることも可能
であり、その場合には該「セット」アイコン6270は
不要になる。
【0034】図6及び図7は、本発明になるAVリモコ
ン操作装置6000の具体的な操作例を示した説明図で
ある。この操作例は、VHS型VTR2000(アイコ
ン6220)で再生したVHSビデオテープの再生映像
信号をTV1000(アイコン6210)で表示し、B
SチューナーBS1(アイコン6250)で受信した信
号を8mm型VTR3000(アイコン6230)で録
画する状態にするリモコン操作例である。
【0035】図5に示すように表示された液晶ディスプ
レイ画面において、先ず、VTR1のアイコン6220
を指で触れ、その指を横にずらしてTVのアイコン62
10に重ね合わせる。そして、同様に、BS1のアイコ
ン6250を指で触れてVTR2のアイコン6230に
重ね合わせるように移動する。この指による接触及び接
触点の移動操作は、該液晶ディスプレイ画面に重合して
いるタッチパネルスイッチ部6011によって電気信号
に変換され、CPU6101で処理される。
【0036】図8は、このような操作に従った情報処理
を実行するCPU6101のフローチャートである。C
PU6101は、ステップA01においてタッチパネル
スイッチ部6011からの電気信号を監視して指がタッ
チパネルスイッチ部6011に触れたかどうかを検出す
る。この検出は、ソフトウェアによる監視の他にハード
ウェアにより行なうこともできる。
【0037】接触が検出されるとステップA02におい
て、該接触によりタッチパネルスイッチ6011から出
力される電気信号に基づいた接触点の座標割り出し処理
を行なう。この座標割り出しは、タッチパネルインタフ
ェース6107から得られる接触応動スイッチ(オン接
点)の座標を読み取ることによって行なう。
【0038】ステップA03では、接触点座標から該座
標に表示されているアイコンの種類(内容)を判定す
る。接触点座標に位置するアイコンが、図7に示すよう
に、アイコン6220で表示されるVTR1に相当する
VHS型VTR2000に対応する操作スイッチ群アイ
コン6221内であるときは、ステップA04からステ
ップA05に移り、該アイコン6221内の操作された
スイッチに従った制御操作信号を生成し、送受信機60
30におけるLED6032を発光させて該VHS型V
TR2000を操作する赤外線信号6031を発信す
る。
【0039】接触点座標に位置するアイコンが操作スイ
ッチ群アイコン6221以外のアイコンであるときに
は、ステップA06に移ってダブルタップ(連続して2
回叩く)されたかどうかを確認する。ダブルタップされ
ていればステップA10に移って該ダブルタップされた
アイコンに対応するAV機器に対する操作スイッチ群ア
イコンを表示する処理A11〜A14に分岐する。
【0040】ダブルタップされていなければ該接触操作
はAV機器相互間の接続制御のためのものであり、ステ
ップA07に移って該接触点の移動の追跡と該移動軌跡
に沿って該アイコンの表示位置を移動する処理を行な
う。例えば、VTR1アイコン6220の表示座標に接
触した指の接触点がTVアイコン6210の表示座標ま
で移動したときには、図6に示すように、該VTR1ア
イコン6220をTVアイコン6210の位置まで移動
させて一部重合(上重ね)状態に表示する。また、BS
1アイコン6250の表示座標に接触した指の接触点が
VTR2アイコン6230の表示座標まで移動したとき
には、BS1アイコン6250をVTR2アイコン62
30の位置まで移動させて一部重合(上重ね)状態に表
示する。そして、移動したアイコン6220,6250
の原表示位置には該アイコンを破線やハーフトーン等に
より識別可能な形態の原位置アイコン6220’,62
50’として表示する。
【0041】ステップA08では重合しているアイコン
を検出し、ステップA09では該重合しているアイコン
に対応するAV機器相互間の接続を行なうようにAVセ
レクター7000を動作させる操作信号を発信する。図
6に例示するように、VTR1アイコン6220がTV
アイコン6210上に重合しているときには、重ねたV
TR1アイコン6220に対応するVHS型VTR20
00の出力信号を重ねられたTVアイコン6210に対
応するTV1000に入力する接続回路を構成するよう
にAVセレクター7000を動作させる。
【0042】AVシステムがこのような接続状態にある
ときに機器アイコンの表示座標がダブルタップされる
と、前述したように、ステップA06,A10〜A14
の処理に移ってダブルタップされたアイコンに対応する
AV機器に対する操作スイッチ群アイコンをサブメニュ
ーの形で表示する。例えば、VTR1アイコン6220
がダブルタップされたことを検出すると、図7に示すよ
うに、該VTR1アイコン6220に対応するVHS型
VTR2000に対する操作スイッチ群アイコン622
1を該VTR1アイコン6220のサブメニューの形で
表示する。その後、該操作スイッチ群アイコン6221
のスイッチに対する接触操作が行なわれると、ステップ
A05において該操作されたスイッチに従った操作信号
を生成し、送受信機6030におけるLED6032を
発光させて該VHS型VTR2000を該操作されたス
イッチに従って操作する赤外線信号6031を発信す
る。
【0043】視覚障害者のために表示パターンを示す感
知ピンを併置した表示装置を備えた操作パネル6010
においては、視覚障害者による前述のようなリモコン操
作において、例えばVTR1アイコン6220は点字等
により触覚でその表示位置を見つけることができるが、
該VTR1アイコン6220の移動先、即ちTVアイコ
ン6210を指の触覚で探すために操作パネル6010
に触れ直すと、TVアイコン6210を探したときには
該TVアイコン6210を移動するモードに入ってしま
うことになり、VTR1アイコン6220は関連から外
れてしまうことになる問題が発生する。そこで、視覚障
害者用のリモコン操作装置6000では、先にシングル
タップされたアイコンを次にシングルタップされたアイ
コンに重合する制御アルゴリズムとし、更に、音声ガイ
ドを付加すると良い。例えば、例えばVTR1アイコン
6220を点字等で探しだしてシングルタップすること
により該情報を記憶すると共に確認ブザー発音や「VT
R1が選択されました」というような音声ガイドを行な
う。次に、TVアイコン6210を触覚で探しだしてシ
ングルタップすることで、先にシングルタップされたV
TR1アイコン6220を該TVアイコン6210に重
ねて表示するようにシステムプログラムを編成すれば、
視覚障害をもったユーザーにとって極めて便利なAVリ
モコン装置を提供することができる。更に、VTR12
000の再生信号をTV1000で表示するように接続
されたことを、「VTR1の画像がTVに再生されま
す」というように、音声ガイドするようにすれば、視覚
障害者に一層の安心感を与えることができるようにな
る。音声ガイドは、接続操作に限らず、チャンネルの選
択やVTRの再生スイッチ操作等においても行うように
すると便利である。
【0044】次に、このAVシステムに新しいAV機器
を組み込むときの新規AV機器の登録について説明す
る。
【0045】図9は、既に登録されているAV機器に対
応するアイコン6210,6220,6240とAV機
器の登録を行なうことを指示するためのセットアイコン
6270を表示したAVリモコン操作装置6000の液
晶ディスプレイ画面である。AV機器の登録を行なうと
きには、セットアイコン6270に触れることにより機
器登録モードに移行するようにする。
【0046】図10は、機器登録モードに移行して機器
登録モードアイコン6271を表示したAVリモコン操
作装置6000の液晶ディスプレイ画面である。機器登
録モードアイコン6271には、新しいAV機器を新規
に組み込んで登録することを指示する「新規」登録アイ
コン62711と既に登録してあるAV機器の型式や各
操作スイッチの教育内容の変更などを行なうことを指示
する「変更」登録アイコン62712を表示する。
【0047】図11は、本発明になるAVリモコン操作
装置6000にシステムを構成する新規なAV機器を登
録するための操作パネル6010の液晶ディスプレイ画
面である。
【0048】図11(a)のディスプレイ画面は、その
一部に新規に登録するAV機器の種類を選択するメニュ
ー画面6272を表示している。このメニュー画面62
72は、その右側部に表示した上向き及び下向きの矢印
を指で触れることで上方向または下方向にスクロール
し、多種多様のAV機器(必ずしもAV機器に限らず、
エアコン等のように赤外線を媒体とするリモコン操作信
号で操作できる総ての機器を取り扱っても良い)を選択
することができるようにする。
【0049】ここで、1台のAV機器(VTR)を新規
に登録するときの画面表示と接触操作を説明する。メニ
ュー画面6272に表示された「VTR」のアイコンを
指で触れ、指を動かしてその接触点をメニュー画面62
72の外まで引きずっていくことで新たなVTRの組み
入れが登録され、該VTRに対応するアイコン6220
を表示する。アイコンの識別符号は、登録順にVTR
1,VTR2とするが、例えば手書き文字認識装置(図
示せず)等により独自の名称を付すようにすることもで
きる。メニュー画面6272の上部に表示した四角マー
クに触れると、新規登録処理を終了し、該メニュー画面
6272を消すようにする。
【0050】図11(b)は、VTR1の具体的な制御
通信プロトコルを予め補助メモリ6106に記憶させた
情報から選択して登録(教育)するときの液晶ディスプ
レイ画面である。ここでは各種VTRのメーカーを表わ
すメニュー画面6222と機種名を表わすメニュー画面
6223を表示する。図11(a)と同様に各々の右側
部の上または下向きの矢印に触れることで該メニュー画
面は上下にスクロールする。AV機器の制御通信プロト
コルは、大抵の場合は、メーカー名を指定したところで
決定されるが、メーカーによっては或る時期を境にして
プロトコルが変更されているものもあり、確実な登録を
行うために、この実施例ではメーカー名と機種名を登録
する形態を採用した。この例では新規登録のVTRは日
立製作所製であり、既にメニュー画面6222中の「H
ITACHI」のアイコンが選択されている状態であ
る。因に、このメニュー画面6222に表示したメーカ
ー名は順不同であるが、これはABC順やアイウエオ順
に並べることが望ましい。「HITACHI」のアイコ
ンが選択されると、該メーカーの機種名を表わすメニュ
ー画面6223を表示する。設置するAV機器の名称を
このメニューの中から選択して指で触れることで、新た
なAV機器の登録が終了する。このメニュー画面622
3の機種名表示はAV機器の型番で行なっているが、先
に述べたように特定の時期を境にしてプロトコルが変更
される場合があるので、登録する機器の発売時期等を用
いてその登録を行っても良い。しかし、製品の発売時期
を調べる煩雑さを伴うので、基本的には機種名を選択す
るようにすることが望ましい。また、機種名の表示配列
順は、ABC順やアイウエオ順あるいは発売時期順に並
べても良く、ユーザーが好みに合わせて並び順を設定す
る手段を設けても良い。更に、情報が予め準備されてい
ないAV機器の登録のために、「OTHERS」(D0
001)という欄を設けてある。この欄は、新規に登録
するAV機器に付属しているリモコン操作装置から直接
的に教育することを指示するメニュー選択項目であり、
該項目が選択されると図12及び図13を参照して後述
する教育モードに移行する。
【0051】図12及び図13は、AVリモコン操作装
置6000とAV機器1000〜5000の間の制御通
信プロトコルの設定を、図11(b)を参照して説明し
たようにメーカー名及び機種名で行なわずに、該AV機
器に付属しているリモコン操作装置から本発明になるA
Vリモコン操作装置6000に赤外線による命令コード
信号を入力して教育的に行なう方法を示している。
【0052】図12(a)はアイコン6220に対応す
るVTR1を操作するコントロールパネル6224を登
録用画面として表示した液晶ディスプレイ画面である。
この登録用コントロールパネル画面6224は、該パネ
ル画面内の各スイッチに前記AV機器に付属したリモコ
ン操作装置が発信するプロトコルを登録するためのもの
である。例えば、VTR1の「STOP」というコマン
ドを登録するときは、図12(a)の登録用コントロー
ルパネル画面6224の「□」印操作スイッチを指で触
れることにより、図12(b)に示した赤外線信号受信
モード画面に切り換える。
【0053】図12(b)は、実際に本発明になるAV
リモコン操作装置6000がAV機器付属のリモコン操
作装置からの信号を受信するときに操作パネル6010
の液晶ディスプレイ画面に表示する操作画面を示す。図
12(a)の表示画面で、例えば「STOP」のボタン
を押すと、画面は図12(b)のように切り換わる。こ
こでは、「□」印操作スイッチに対応する赤外線操作信
号を受信するモードに入っており、「REQUEST」
キー6225を押すと、外部からの赤外線リモコン操作
信号を受けるスタンバイ状態になる。次に、図13に示
したように、AV機器付属の赤外線リモコン操作装置8
000の発光部と本発明になるAVリモコン操作装置6
000の受光部を向き合わせ、AV機器付属のリモコン
操作装置8000の「STOP」ボタンスイッチを押
す。赤外線操作信号の読み取りが無事に行われたときに
は「RECEIVING」の文字列6226が表示さ
れ、読み取った赤外線操作信号から該AV機器の種類と
その製造時期、即ちプロトコルを解析することができれ
ば、そのメッセージ文字列6227の表示を行う。失敗
した場合は、再度、上記の操作を繰り返す。最後に「D
ONE」キー6228を押すことで、再び図12(a)
のメニュー画面に戻って、次の操作スイッチの教育入力
に移る。
【0054】このようなAV機器登録操作を行なうため
にAVリモコン操作装置6000におけるCPU610
1が実行する登録処理プログラムを図14及び図15に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0055】図14の登録処理プログラムは、ステップ
B01において「セット」アイコン6270が接触入力
されることにより起動する。このプログラムでは、ステ
ップB02において機器登録モードアイコン6271を
開いて「新規」登録アイコン62711と「変更」登録
アイコン62712を表示し、その選択入力を待つ。
【0056】選択入力があるとステップB03におい
て、該選択入力が「新規」か「変更」かを判別する。選
択入力が「新規」であればステップB04に移り、図1
1(a)に示したように、登録する機器の種類を選択す
るためのメニュー画面を表示し、その選択入力を待つ。
選択入力が「変更」であればステップB05に移り、図
5に示したように、既に登録されている全機器のアイコ
ンを表示してその選択入力を待つ。
【0057】機器の選択入力があるとステップB06に
移り、図11(b)に示すように、メーカー及び型番を
指定するメニュー画面を表示し、選択入力を待つ。
【0058】メーカー及び型番が選択されればステップ
B07からステップB08に移り、予め記憶した制御通
信プロトコルを選択して該機器の制御通信プロトコルの
登録(教育)を行なう。「OTHERS」が選択された
ときにはステップB07からステップB09に移り、図
12(a)に示すように、該登録機器の操作スイッチ群
のアイコン6224を表示し、ステップB10に移って
図12(b)に示すような各操作スイッチの教育(登
録)処理を実行する。
【0059】このようにして制御通信プロトコルの登録
が終了するとステップB11に移り、各機器間の接続処
理を行ない、ステップB12で該機器の登録を終了す
る。
【0060】図15は、図13に示すように、新規登録
機器に対するリモコン操作装置6000の操作スイッチ
群の教育を該新規登録機器に付属している赤外線リモコ
ン操作装置8000から発信される赤外線操作信号を受
信して行なう場合の登録処理プログラムである。この登
録処理プログラムは、前記処理ステップB09,B10
に相当する。
【0061】ステップC01は、前記ステップB06に
相当する処理であり、メーカー及び型番選択メニュー画
面を表示し、その選択入力処理を行なう。ステップC0
2において「OTHERS」が選択入力されるとステッ
プC03に移り、図12(a)に示すように、該登録機
器の操作スイッチ群アイコン6224を表示する。
【0062】ステップC04では該登録機器のアイコン
6220が入力されたかどうかを確認し、該機器アイコ
ン6220の入力であればステップC05に移って該教
育処理を終了する。
【0063】ステップC06で操作スイッチ群アイコン
6224の1つの操作スイッチが入力されるとステップ
C07に移り、図12(b)に示すように、該操作スイ
ッチに対する赤外線操作信号を教育する教育モードの画
面表示を行なう。
【0064】図12(b)による1つの操作スイッチの
教育は、ステップC08において「DONE」アイコン
6228が入力されると終了する。
【0065】ステップC09において、教育対象の操作
スイッチに対する教育のための「REQUEST」アイ
コン6225の入力を検出すると、ステップC10に移
って赤外線信号入力待ち状態とする。
【0066】ステップC10では、図13に示すよう
に、登録機器に付属したリモコン操作装置8000から
の赤外線操作信号をフォトダイオード6033で受信す
ると該信号を解析して該操作スイッチに対する赤外線操
作信号の教育を行なう。
【0067】ステップC11では、受信した赤外線操作
信号の解析が正常に行なわれたかどうかを確認し、正常
であればステップC12に移って該操作スイッチに対す
る教育が正常に行なわれたことを示す「RECEIVI
NG」アイコン6226を表示してステップC08に戻
る。
【0068】同一の操作スイッチに対して再教育を行な
うときには「REQUEST」アイコン6225を入力
することで、ステップC09からステップC10に戻る
ようにする。
【0069】図16(a)〜(d)は、本発明になるA
Vリモコン操作装置6000に登録した各AV機器の相
互接続関係をプログラムするときに操作パネル6010
に表示する液晶ディスプレイ画面である。本発明になる
AVリモコン操作装置6000は、図6を参照して説明
したように各AV機器相互間の接続の制御と、図7を参
照して説明したように各AV機器の動作を制御する操作
とが必要である。具体的には、TVに内蔵または外部に
取り付けられた外付け型AVセレクターに内蔵された接
続スイッチを制御する必要がある。そのためには、該A
Vリモコン操作装置6000は、AVセレクター700
0のどの端子にどのAV機器のどの端子が接続されてい
るかを詳細に把握しておく必要がある。この実施例は、
この相互接続関係をプログラムするときの一例を示して
いる。
【0070】図16(a)は、新たに「VTR1」を定
義したときのディスプレイ画面である。即ち、メニュー
画面6272のパーツボックスから「VTR」のアイコ
ンを取り出してVTR1アイコン6220として表示し
た状態であり、これは図11(a)と同一の状態であ
る。
【0071】図16(b)は、VTR1の定義(メーカ
ー名、型番)を設定し終えた次の画面であり、その時点
で既登録状態のTV1アイコン6210と、VTR1ア
イコン6220と、TV2アイコン6280と、VDP
1アイコン6240からその機器が備える入出力端子の
総てを引き出して表示する。TV1アイコン6210の
端子の1つである「Video2」端子62102に
は、VDP1アイコン6240の出力端子である「Vi
deo」端子62401が接続されている。接続されて
いない入出力端子「Video1」端子62101,
「Video3」端子62103,「Effect」端
子52104は実線で表示されるが、既に接続された
「Video2」端子62102は点線で表示する。但
し、VDP1アイコン6240の入出力端子である「V
ideo」端子62401は出力端子のみであり、TV
1アイコン6210の「Video2」端子62102
は、入力端子のみが使われて出力端子は空いているの
で、「Video2」端子62102は一部(右端の
箱)を実線で表示している。また、VDP1アイコン6
240の「Video」端子62401は出力端子のみ
であり、その接続端子は総て使用されているために該端
子全体を破線表示とした。
【0072】図16(c)は、VTR1(アイコン62
20)の入出力端子(「Video」端子62201)
をTV1(アイコン6210)の「Video1」端子
62101に接続する手順を示している。図6を参照し
て説明したアイコンの重ね合わせによる接続と同じ手法
で、指で「Video」端子62201に触れて接触点
を「Video1」端子62101の上までずらすこと
で、この2つの入出力端子62101,62201の間
の接続が定義される。この時点で、両者間の接続状況を
示すウィンドウ6290がアイコンより開き、このウィ
ンドウ6290には、TV1アイコン6210の「Vi
deo1」端子62101と、VTR1アイコン622
0の「Video」端子62201が拡大して表示され
る。この拡大図は、各入出力端子62101,6220
1の詳細を表示しており、TV1側の端子62101か
らは出力端子62101aと入力端子62101bを導
出し、VTR1側の端子62201からは出力端子62
201aと入力端子62201bを導出する。VDPや
CSチューナー等のように出力専用機器の場合には、出
力端子のみを表示することになる。
【0073】図16(d)は、図16(c)に示した入
出力端子間を接続するときの操作例を示している。指を
VTR1の出力端子62201a上に重ねて接触させ、
その接触点を左に引っ張って移動させる。この接触点の
移動方向にはTV1の入力端子があり、出力端子622
01aが接触点の移動方向に伸びることによって入力端
子62101bに接続する状態になる。TV1の出力端
子62101aとVTR1の入力端子62201bはこ
のようにして接続操作を完了したときの状態である。こ
のように、1つ1つのAV機器の接続関係を、実際のA
V機器の接続と同様にプログラムすることで、図6を参
照して説明したような各AV機器間の接続を、AVリモ
コン操作装置6000の指示操作によってTVに内蔵あ
るいは外付けのAVセレクター7000において行なわ
せることができるようになる。
【0074】図17は、このような機器間接続のために
このAVリモコン操作装置6000のCPU6101が
実行する接続処理プログラムのフローチャートである。
【0075】新たなAV機器の接続設定モードD01に
入ると、先ず、ステップD02において機種選択処理を
行なう。この処理は、図11を参照して説明したAV機
器の登録操作に相当するもので、図18に詳述するよう
に、先ず、ステップD021において指の接触点の有無
を検出し、ステップD022において該接触点の座標を
割り出し、ステップD023において該接触点座標に表
示されているアイコンの種類を判定する。
【0076】接触点に表示されているアイコンの種類が
判明するとステップD03に移り、例えば図16(b)
に示すように該当するアイコン6220とその入出力端
子62201を表示する。
【0077】次に、ステップD04に移って端子の移動
処理を行なう。この処理は、図16(c)を参照して説
明した接続操作に相当するもので、図19に詳述するよ
うに、ステップD041において指の接触点を検出し、
ステップD042において該接触点の座標を割り出し、
ステップD043において指が離れて接触点が消失する
のを検出するまで該指の接触点の移動を追跡し(ステッ
プD044)、該接触点の移動に追従して機器アイコン
または端子の表示位置を移動する(ステップD04
5)。
【0078】そして、ステップD05に移って入出力端
子の重なり(接続する端子)の確認を行なう。これは、
図16(c)を参照して説明した操作例に相当するもの
で、VTR1(アイコン6220)の入出力端子(「V
ideo」端子62201)に対するTV1(アイコン
6210)の「Video1」端子62101の重なり
を確認する処理である。重なったことを確認するとステ
ップD06に移って該両端子を拡大して詳細に表示する
ウィンドウ6290を開く。
【0079】ステップD07では、ステップD04での
処理と同様に、接触点の移動を検出して該接触点に位置
した端子を該接触点の移動方向に伸長する。これは、図
16(d)を参照して説明した接続操作例に相当するも
ので、VTR1(アイコン6220)の入出力端子
(「Video」端子62201)の出力端子6220
1aをTV1(アイコン6210)の入出力端子(「V
ideo1」端子62101)の入力端子62101b
に向けて伸長する。
【0080】ステップD08では、ステップD05での
処理と同様に、入出力端子の重なり(接続する端子)の
確認を行なう。入出力端子の重なりが確認されるとステ
ップD09に移って該重なった端子間を接続するための
接続制御情報を記憶する。
【0081】図20は、本発明になるAVリモコン操作
装置6000の使用例を示す操作パネル6010の液晶
ディスプレイ画面である。
【0082】図20(a)に示す液晶ディスプレイ画面
には、TV1アイコン6210にVTR1アイコン62
20が重ねられ、更に、該VTR1アイコン6220に
は衛星放送チューナーBS1アイコン6250が重ねて
表示されている。このようにプログラムされた該AVリ
モコン操作装置6000は、衛星放送チューナーBS1
の出力信号をVTR1に入力し、VTR1の出力信号を
TV1に入力して表示する接続状態とするようにAVセ
レクター7000に操作信号6031を送信する。
【0083】図20(b)に示す液晶ディスプレイ画面
は、TV1アイコン6210からTVR1アイコン62
20とBS1アイコン6250を切り離した状態を表示
している。この切り離しは、VTR1アイコン6220
の表示位置を指で触れ、その接触点を移動する操作で行
なう。このようにすると、TV1アイコン6210に対
応するTV1000は、ビデオ入力の状態から内蔵チュ
ーナーからの出力モードに自動的に切り換わるようにす
る。アイコンを重ねて接続状態にしたときはこの逆で、
TV1000の入力は内蔵チューナーから自動的に切り
離されるようにする。VTR1とBS1に対しても同様
とする。
【0084】図21は、独立して表示されるTVアイコ
ン6210を使用しないで本発明になるAVリモコン操
作装置6000の機能表示を実現する例である。操作パ
ネル6010の液晶ディスプレイ画面には、登録された
各種のAV機器のアイコンが表示されているが、TVア
イコンの表示がない。その代わりにVDPアイコン62
40が二重線枠で表示されている。これで、VDP40
00をモニタ出力(即ち、VDP4000の出力信号を
TV1000に入力してモニタ表示)する状態にしたこ
とを表している。VHS型VTR2000の出力信号を
TV1000に入力してモニタ出力する状態のときには
VTR1アイコン6220を二重線枠の表示形態とす
る。
【0085】このようにVTRやVDP等のAV機器を
TVに接続してモニタ表示状態にする操作は、指で軽く
そのアイコンに触れることで行なうことができる。そし
て、該当アイコンを軽くダブルタップ(例えばコンピュ
ータのマウスのダブルクリックのように、2回触れ
る。)することで、図7に示すように、そのAV機器の
操作パネルを表示するウィンドウ6221を開く(操作
スイッチ群アイコンを表示する)ようにする。
【0086】図22(a)〜(d)は、本発明になるA
Vリモコン操作装置6000を片手のみで容易に操作で
きようにする実施例における液晶ディスプレイ画面であ
る。例えば、図22(a)に示すように、液晶ディスプ
レイ画面にTV1アイコン6210とVTR1アイコン
6220が表示されているとき、これらのアイコン表示
位置が該AVリモコン操作装置6000を持った片手操
作状態の指で触れることができないほど上方である場合
には、例えば左手で該リモコン操作装置6000を持
ち、右手の指で操作する必要がある。しかしながらこの
実施例では、液晶ディスプレイ画面を指で下の方向(矢
印方向)に向けて撫でることにより、表示画面がスクロ
ールするように構成してある。図22(b)は、このス
クロールによってTV1アイコン6210とVTR1ア
イコン6220の表示位置が低下して指が届く位置まで
移動した状態を示している。
【0087】指で液晶ディスプレイ画面を撫でる操作に
よるスクロールは、1回の撫で操作で目的のアイコンが
希望位置まで移動しない場合は、撫でる操作を繰り返し
て行なうようにする。1回の操作量(撫で量)で表示範
囲の全部をスクロールできるようにスクロール感度を上
げる制御手段を設けると便利である。これは、コンピュ
ータのマウスの移動距離と画面上のカーソルの移動量の
関係を変更することにより、マウスの小さな動きでカー
ソルを大きく移動させるように制御することと同様であ
る。
【0088】図22(c)は、指元に寄ってきたVTR
1アイコン6220を指で押えた状態を示している。そ
して、該指で該VTR1アイコン6220をTV1アイ
コン6210の方向に押すように指の接触点を移動させ
ることにより、図22(d)に示すように、該VTR1
アイコン6220をTV1アイコン6210に重ねるよ
うに移動する。
【0089】この実施例は、大きな液晶ディスプレイ画
面の操作パネル6010を備えたAVリモコン操作装置
6000で片手での操作を可能にする利点を有する。
【0090】図23は、このように液晶ディスプレイ画
面をスクロールするためにAVリモコン操作装置600
0のCPU6101が実行するスクロール処理プログラ
ムのフローチャートである。
【0091】この画面スクロール処理E01は、ステッ
プE02において液晶ディスプレイ画面に対する指の接
触点の有無を検出し、ステップE03では該接触点がア
イコンの上かどうかを確認する。アイコンの上であれば
ステップE04に移ってアイコン選択処理を行ない、図
6を参照して説明したように、アイコン移動処理などを
行なう。アイコン上でないときにはステップE05に移
って指が離れたかどうかを確認し、接触が継続していれ
ばステップE06に移って該指の接触点の移動を追跡
し、ステップE06において、該接触点の移動方向と移
動量に相応させて表示画面をスクロールさせる。この画
面スクロール処理は、指が離れるまで継続する。
【0092】本発明になるAVリモコン操作装置600
0で制御するAV機器としてビデオプリンタ5000を
備えるAV機器システムの場合について説明する。ビデ
オプリンタ5000は他のAV機器と異なり、モニタ画
面に写る画像をその場でディジタルメモリに取り込み、
プリントする機能を有する。このようなAVシステムに
おけるAVリモコン操作装置6000は、本来は、例え
ばVTR1アイコンをビデオプリンタアイコンに重ね、
更に、この2つのアイコンをTVアイコンに重ねること
により機器間の接続を行なうような煩雑な操作を必要と
するが、このような煩雑な操作を行なうことなくTV画
面に表示された画像を簡単にビデオプリンタ5000で
プリントできるようにすることが望ましい。このような
AVシステムは、TV1000のモニタ入力系の最終段
や該TV内蔵のチューナーより後のブラウン管信号出力
系の最終段に常にビデオプリンタ5000を接続してお
くことにより実現することができる。
【0093】図24は、このように構成したAVシステ
ムにおけるAVリモコン操作装置6000の操作パネル
6010の液晶ディスプレイ画面を示している。この液
晶ディスプレイ画面の最下段位置にはビデオプリンタア
イコンの代わりに、常に該ビデオプリンタ5000をリ
モコン操作できるように、該ビデオプリンタ5000の
操作ボタン(操作スイッチ群アイコン)を並べて表示し
ている。「FREEZE」スイッチアイコン6273
は、TV画面に表示しているTV映像信号をビデオプリ
ンタ5000のディジタルメモリに取り込む指示を与え
る操作スイッチであって、恰もカメラのシャッターボタ
ンの如く機能する。ビデオプリンタ5000は、ディジ
タルメモリに取り込んだ映像(静止画像)信号を一定時
間だけTV画面にモニタ表示した後に元のTV映像信号
表示に戻る。
【0094】「MONITOR/MEMORY」スイッ
チアイコン6274は、1回押す毎にTV映像信号の出
力とディジタルメモリに取り込んだ静止画像信号の出力
を交互に切り換える指示を与える機能を持ち、そして
「PRINT」スイッチアイコン6275は、ビデオプ
リンタ5000に印画動作を指示してディジタルメモリ
に取り込んだ静止画像信号を印画するように指示する機
能を持つ。
【0095】図25は、ビデオプリンタ5000を有効
に生かすAV機器システムの接続例である。図1に示し
た実施例では、TV1000に内蔵したAVセレクター
にVHS型VTR2000と8mm型VTR3000と
VDP4000とビデオプリンタ5000が接続される
が、これらをTV1000のAVセレクターに直接接続
する場合に、ビデオ入力及び出力端子を1系統だけ持つ
ビデオプリンタ5000を例えばVHS型VTR200
0とTV1000の間に接続すると、該ビデオプリンタ
5000は他の8mm型VTR3000やVDP400
0の再生画像印字には使用できなくなってしまう。
【0096】そこで、この実施例では、ビデオプリンタ
5000に複数の入出力端子を設けてAVセレクターと
同じように機能させるようにしている。従って、この実
施例におけるTV1000はAVセレクターの機能を内
蔵する必要が無く、1系統の入力端子のみを持てば良
い。複数の入出力端子を持つTV1000の場合には、
そのうちの1系統だけが使用される。
【0097】図26は、ビデオプリンタ5000をはじ
めとして、画質調節や特殊効果を出すディジタルメモリ
やエンハンサ等を各AV機器の最終段に接続するため
に、「Effect」端子を設けたTV1000を用い
てAVシステムを構成した例である。この実施例は、図
1に示したAVシステムにおけるTV1000の内部構
成の一例である。TV1000は、その内部に、VHS
型VTR2000,8mm型VTR3000,VDP4
000からの信号を選択的に入力するするように切り換
えるAVセレクター1010を内蔵する。このAVセレ
クター1010の選択接点1011は、3つのAV機器
2000〜4000から入力端子1001,1002,
1003を経て入力接点1012〜1014に与えられ
た入力信号の1つを選択してCRTモニタ1020に与
える。このAVセレクター1010は、CRTモニタ1
020でモニタするための画像信号選択の意味で最も簡
略化したAVセレクターを示したが、実際には、並行処
理(例えばVHS型VTR2000の再生信号をTV1
000で表示すると同時にVDP4000の再生信号を
8mm型VTR3000で録画するといった処理)を可
能にするために、該AVセレクター1010は、図4に
示すAVセレクターのように、更に多くの接点群を備え
る(図示説明は省略)。
【0098】AVセレクター1010により選択した映
像信号をCRTモニタ1020に送る系の途中に効果選
択スイッチ1030が設けられる。この効果選択スイッ
チ1030は、AVセレクタ1010で選択された映像
信号が直接与えられる入力接点1031と、該映像信号
を外部端子1004,1005によりビデオプリンタ5
000を経由して再入力して与えられる入力接点103
2と、該2つの入力接点1031,1032を選択的に
CRTモニタ1020に接続する選択接点1033を備
える。ビデオプリンタ5000は、3種類のAV機器
(VHS型VTR,8mm型VTR,VDP)から選択
的に入力した映像信号を、前述と同様に、そのまま出力
し、あるいはディジタルメモリに静止画像として記憶し
たものを読み出した映像信号を出力する。
【0099】AVセレクター1010で選択した映像信
号を常に外部端子1004,1005を経由してCRT
モニタ1020に与えるように接続しておき、外部端子
1004,1005にAV機器を接続しないときには該
外部端子1004,1005を短絡するようにしてもよ
い。このようにすれば、効果選択スイッチ1030を省
略することができ、該TV1000のフロントパネルや
リモコン操作装置6000から該効果選択スイッチ10
30を操作するの命令を与える外部スイッチを省略する
ことができるので、コスト低減に大きく貢献できる。
【0100】図27は、図11(b)を参照して説明し
た各AV機器の最新機種のリモコン操作制御通信プロト
コルに関する最新情報を電話回線を利用して該AVリモ
コン操作装置6000に取り込む例を示している。AV
リモコン操作装置6000はICカードインターフェイ
ス6105のICカードスロットにICカードモデム6
114を差し込み、該ICカードモデム6114に電話
回線からの接続線6115と普通の電話器9000への
接続線6116を接続する。このようにすると、このA
Vリモコン操作装置6000は、一般の電話回線を介し
て、パソコン通信と同様な要領で、外部のネットワーク
から最新の情報をロードすることができる。ICカード
スロット及びICカードモデムとAVリモコン操作装置
6000の関係は図2を参照して説明した通りである
が、場合によっては、ICカードモデム内に不揮発性メ
モリを設けてバックアップの形で該不揮発性メモリにA
V機器の制御通信プロトコルの最新情報を記憶するよう
にすることもできる。
【0101】図28は、電話器9000に赤外線通信手
段9001を設け、AVリモコン操作装置6000の赤
外線通信(送受信)手段6030との間で赤外線603
1を信号媒体として通信を行い、AV機器のプロトコル
の最新情報をロードするようにした実施例を示してい
る。赤外線通信機能を持った電話器9000は、この赤
外線通信機能とAVリモコン操作装置6000が持つ赤
外線通信機能を組み合わせることで、モデムと同等の機
能をもって外部のネットワークから最新のAV機器の制
御通信プロトコルを該AVリモコン操作装置6000に
ロードするようにすることもできる。また、この赤外線
通信機能は、任意のAV機器の赤外線通信機能と電話器
9000の赤外線通信機能を組み合わせれば、例えば外
出先から家庭内のAV機器に対して必要な命令(例えば
録画指示等)を行うようにすることもできる。
【0102】ハードウェア構成は、図2を参照して説明
した通りであり、リモコン操作装置6000のLED6
032と並列に送信用のLEDドライバーを設け、図1
3を参照して説明したように、リモコン操作信号受信用
のセンサ(フォトダイオード等)を用いた受信回路を通
して受信したデータをCPU6101に伝送する形にな
る。
【0103】図29は、図27及び図28を参照して説
明したように、電話回線を利用して最新のAV機器の制
御通信プロトコルをロードするときの具体的な操作例を
示している。図29(a)は、例えばICカードモデム
6114を差し込んだときに自動的に切り換えられ、あ
るいは図示しないメニュー画面において通信を行うため
の操作スイッチが選択入力されたときに、操作パネル6
010の液晶ディスプレイ画面に最初に表示される表示
画像である。液晶ディスプレイ画面には、「CALL」
スイッチアイコン6301と、「MEMORY→CAR
D」スイッチアイコン6302と、「CARD→MEM
ORY」スイッチアイコン6303と、補助メモリ61
06に記憶されたAV機器の制御通信プロトコルとIC
カード6112に記憶されたAV機器の通信プロトコル
のバージョンの文字列6304が表示される。ここで、
補助メモリ6106のデータのバージョンとICカード
6112のデータのバージョンを比較すると、ICカー
ド6112のデータのバージョンの方が新しい。このよ
うな状態で「CARD→MEMORY」スイッチアイコ
ン6303を押すことにより、補助メモリ6106に記
憶されているAV機器の制御通信プロトコルをICカー
ド6112に記憶されている最新のものに書き換える。
【0104】また、図12及び図13を参照して説明し
たように、AV機器のリモコン操作装置8000から本
発明になるAVリモコン操作装置6000にデータを入
力し、相応する名称をつけて補助メモリ6106内に記
憶させた場合は、該補助メモリ6106のバックアップ
をICカード6112で行なうために、「CARD→M
EMORY」スイッチアイコン6302が押されたとき
には、補助メモリ6106の内容をICカード6112
に伝送するようにする。更に、伝送する内容は最新AV
機器のプロトコルに限らず、図16を参照して説明した
各AV機器の接続情報も、同様に、ICカード6112
に伝送して記憶するようにする。
【0105】モデム6114を介して接続した電話回線
の先には、各メーカーが用意したAV機器の制御通信プ
ロトコルの最新バージョンを伝送できるパソコン通信の
ネットワーク(図示せず)を設置する。このネットワー
クと接続するときは、「CALL」スイッチアイコン6
301を押すことにより、電話器9000が自動的に該
ネットワークに接続されるようにする。図29(b)
は、通信回線が該ネットワークに接続された後の液晶デ
ィスプレイ画面を示している。「CALL」スイッチア
イコン6301’は、既に接続状態にあるので破線形態
でで表示している。そして「HOST→CARD」スイ
ッチアイコン6305を表示し、同時にネットワーク
(HOST)に登録されているAV機器の通信プロトコ
ルのバージョン番号文字列6306を表示する。HOS
Tのバージョン番号が新しい場合には、「HOST→C
ARD」スイッチアイコン6305を押すことにより、
最新のAV機器の通信プロトコルがネットワークからI
Cカード6112にロードされるようにする。
【0106】更に、ICカード6112にロードした最
新のAV機器の制御通信プロトコルをAVリモコン操作
装置6000の補助メモリ6106に伝送するために、
「CARD→MEMORY」スイッチアイコン6303
が押されると、ICカード6112内に記憶された最新
のAV機器の制御通信プロトコルが補助メモリ6106
に転送されるようにする。
【0107】図30は、図29と同様に、AVリモコン
操作装置6000の補助メモリ6106と、装着したI
Cカード6112と、更に電話回線の先に設置されてい
る通信ネットワークとの間での通信を、アイコンの重ね
合わせによるデータ伝送で行う方法を例示したものであ
る。図30(a)において、操作パネル6010におけ
る液晶ディスプレイ画面には、TV1アイコン6210
〜TV2アイコン6280までのAV機器アイコンが表
示されており、通常のリモコン操作装置として使用でき
る状態になっている。その最下段には、図29で説明し
た実施例と同様に、「CALL」スイッチアイコン63
01を表示しており、該「CALL」スイッチアイコン
6301が押されたときには該AVリモコン操作装置6
000と電話回線の先に設置されている通信ネットワー
クが接続されるようにする。
【0108】図30(b)は、AVリモコン操作装置6
000が電話回線を介して通信ネットワークと接続され
た状態であり、「CALL」スイッチアイコン630
1’は破線形態で表示される。この状態では、液晶ディ
スプレイ画面に各メモリとその記憶内容を表示する。
【0109】「HOST」アイコン6307ではネット
ワークに登録されているバージョンを表示し、「MEM
ORY」アイコン6308では補助メモリ6106に記
憶されているバージョンを表示し、「CARD BAN
K1」アイコン6309ではICカードスロットまたは
ICカード内のバンク1に記憶されているバージョンを
表示し、「CARD BANK2」アイコン6310で
はICカードスロットまたはICカード内のバンク2に
記憶されているバージョンを表示する。
【0110】そして、これらのメモリ間でデータの伝送
を行うときは、図6を参照して説明したAV機器の画像
データの伝送接続操作手順と同様に、該当するアイコン
を指で押して他のアイコンに重ねるように操作する。具
体的には、例えばネットワークのデータを補助メモリ6
106に伝送する場合には、「HOST」アイコン63
07を指で触れ、その接触点を移動させながら該「HO
ST」アイコン6307を「MEMORY」アイコン6
308に重ねることで、ネットワークから補助メモリ6
106にデータの伝送が行われるようにする。
【0111】以上、メモリへのデータ伝送を、最新のA
V機器の制御通信プロトコルデータの伝送例で説明した
が、補助メモリ6106に記憶した各AV機器の接続関
係データをICカード6112にバックアップするとき
も同様に行なうことができる。また、この接続関係を通
信回線を通じてメーカーが用意したネットワークに伝送
することにより、ユーザーが構成したAVシステムの接
続関係の不備や問題点等をメーカーから指摘してもらう
ように利用することもでき、更に、故障の際にもAV機
器の接続関係を電話回線を介してショップに事前連絡す
ることができるので、メインテナンス作業にも利用する
ことができる。
【0112】
【発明の効果】本発明は、システムを構成する複数のA
V機器と該機器相互間のハード的な接続関係を含めてリ
モコン操作装置におけるアイコン操作で制御及び管理す
ることができるので、機器間をハード的に接続するため
の技術的知識のないユーザーでも複雑なAV機器を自由
に操ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるAV機器システムの外観図であ
る。
【図2】本発明になるAVリモコン操作装置の内部構成
のブロック図である。
【図3】本発明になるAVシステムの変形例を示す外観
図である。
【図4】本発明になるAV機器システムのブロック図で
ある。
【図5】本発明になるAVリモコン操作装置における液
晶ディスプレイ画面の表示例であり、登録されたAV機
器アイコンを表示している。
【図6】本発明になるAVリモコン操作装置における液
晶ディスプレイ画面の表示例であり、機器間接続の操作
例を表示している。
【図7】本発明になるAVリモコン操作装置における液
晶ディスプレイ画面の表示例であり、AV機器を操作す
る操作スイッチ群アイコンを表示している。
【図8】本発明になるリモコン操作装置のCPUが実行
するリモコン操作の情報処理プログラムのフローチャー
トである。
【図9】本発明になるAVリモコン操作装置における液
晶ディスプレイ画面の表示例であり、AV機器の登録を
指示する画面を表示している。
【図10】本発明になるAVリモコン操作装置における
液晶ディスプレイ画面の表示例であり、登録モード選択
アイコンを表示している。
【図11】本発明になるAVリモコン操作装置における
液晶ディスプレイ画面の表示例であり、新規AV機器の
登録及び制御通信プロトコル設定例を表示している。
【図12】本発明になるAVリモコン操作装置における
液晶ディスプレイ画面の表示例であり、新規AV機器の
登録時の制御通信プロトコル設定の変形例を表示してい
る。
【図13】図12に示す制御通信プロトコル設定状態に
おけるAV機器付属の赤外線リモコン操作装置と本発明
になるAVリモコ操作装置の相対関係を示す斜視図であ
る。
【図14】本発明になるAVリモコン操作装置のCPU
が実行する登録処理プログラムのフローチャートであ
る。
【図15】図14に示した登録処理プログラムにおける
AV機器付属の赤外線リモコン操作装置を利用した処理
部のフローチャートである。
【図16】本発明になるAVリモコン操作装置における
液晶ディスプレイ画面の表示例であり、登録した各AV
機器の機器間接続を設定する操作例である。
【図17】本発明になるAVリモコン操作装置のCPU
が図16に示した機器間接続を行なうために実行する機
器間接続処理プログラムのフローチャートである。
【図18】図17に示すフローチャートにおける機種選
択処理の詳細なフローチャートである。
【図19】図17に示すフローチャートにおける端子移
動処理の詳細なフローチャートである。
【図20】本発明になるAVリモコン操作装置における
液晶ディスプレイ画面の表示例であり、機器間接続操作
を示している。
【図21】本発明になるAVリモコン操作装置における
液晶ディスプレイ画面の表示例であり、図20に示す機
器間説即操作の変形例を示している。
【図22】本発明になるAVリモコン操作装置における
液晶ディスプレイ画面の片手操作例を示している。
【図23】図22に示す操作を実現するためにCPUが
実行する画面スクロール処理プログラムのフローチャー
トである。
【図24】本発明になるAVリモコン操作装置における
液晶ディスプレイ画面の表示例であり、制御する対象に
ビデオプリンタを接続した例を示している。
【図25】本発明になるAV機器システムの変形例を示
す外観図である。
【図26】本発明になるAV機器システムの変形例を示
すブロック図である。
【図27】本発明になるAVリモコン操作装置に対して
各AV機器の最新機種のリモコン操作制御通信プロトコ
ルに関する最新情報を電話回線を介して取り込む状態を
示した外観斜視図である。
【図28】本発明になるAVリモコン操作装置に対して
各AV機器の最新機種のリモコン操作制御通信プロトコ
ルに関する最新情報を電話回線を介して取り込む変形例
を示した外観斜視図である。
【図29】本発明になるAVリモコン操作装置における
液晶ディスプレイ画面の表示例であり、電話回線を通し
て最新のAV機器の制御通信プロトコルをロードするた
めの具体的な操作例である。
【図30】本発明になるAVリモコン操作装置における
液晶ディスプレイ画面の表示例であり、電話回線を通し
て最新のAV機器の制御通信プロトコルをロードするた
めの具体的な操作例である。
【符号の説明】
1000…テレビジョン受像機(TV)、2000…V
HS型ビデオテープレコーダ(VTR)、3000…8
mm型ビデオテープレコーダ(VTR)、4000…ビ
デオデスクプレーヤー(VDP)、5000…ビデオプ
リンタ、60000…AVリモコン操作装置、6010
…操作パネル、6210〜6240…機器アイコン、6
231…操作スイッチ群アイコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横沢 達 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモコン操作可能な複数の情報機器と、前
    記各情報機器に対するリモコン操作信号を発生するリモ
    コン操作装置とを備えた情報システムにおいて、 前記各情報機器の入出力端子間を選択的に接続するリモ
    コン操作可能な選択接続手段を設け、 前記リモコン操作装置は、ディスプレイ画面に重合した
    タッチパネル入力手段を備えた操作パネルと、前記各情
    報機器に対応してディスプレイ画面に表示された機器ア
    イコンとタッチパネル入力手段からの操作入力に従って
    各機器アイコン相互の接続関係情報をディスプレイ画面
    に表示する表示制御手段と、該接続関係情報に従って前
    記選択接続手段にリモコン操作信号を与える操作信号発
    生手段を備えたことを特徴とする情報システム。
  2. 【請求項2】リモコン操作可能なTVとその他の複数の
    AV機器と、前記TV及びその他のAV機器に対するリ
    モコン操作信号を発生するリモコン操作装置とを備えた
    情報システムにおいて、 前記TVの入力端子とその他のAV機器の出力端子間を
    選択的に接続するリモコン操作可能な選択接続手段を設
    け、 前記リモコン操作装置は、ディスプレイ画面に重合した
    タッチパネル入力手段を備えた操作パネルと、前記TV
    及びその他のAV機器に対応してディスプレイ画面に表
    示された機器アイコンとタッチパネル入力手段からの操
    作入力に従って各機器アイコン相互の接続関係情報をデ
    ィスプレイ画面に表示する表示制御手段と、該接続関係
    情報に従って前記選択接続手段にリモコン操作信号を与
    える操作信号発生手段を備えたことを特徴とする情報シ
    ステム。
  3. 【請求項3】入力端子から入力される映像信号をモニタ
    表示するAV機器において、 複数の第1の入力端子から入力した第1の映像信号を選
    択する入力選択手段と、該入力選択手段で選択した第1
    の映像信号を外部に出力する外部出力端子と、外部処理
    された第2の映像信号を入力する外部入力端子と、前記
    第1または第2の映像信号を選択的にモニタ表示する表
    示選択手段を設けたことを特徴とするAV機器。
  4. 【請求項4】VTRやVDP等のAV機器から出力され
    る画像信号を静止画像として記憶してプリントしたりT
    V画面上で見やすいように処理して出力するAV機器に
    おいて、 画像信号を出力する複数のAV機器に接続され、これら
    のAV機器から入力した画像信号を選択するAVセレク
    タを設けたことを特徴とするAV機器。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記AV機器はビデオ
    プリンタであることを特徴とするAV機器。
  6. 【請求項6】リモコン操作可能な複数の情報機器を操作
    するリモコン操作信号を発生するリモコン操作装置にお
    いて、 ディスプレイ画面に重合したタッチパネル入力手段を備
    えた操作パネルと、前記各情報機器に対応する機器アイ
    コンとタッチパネル入力手段からの操作入力に従って各
    機器アイコン相互の接続関係情報と情報機器の操作スイ
    ッチ群アイコンをディスプレイ画面に表示する表示制御
    手段と、該接続関係情報に従った当該各情報機器間の接
    続操作制御信号と操作スイッチ群アイコンに対する操作
    入力に従った機器操作信号を出力する操作信号発生手段
    を設けたことを特徴とするリモコン操作装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、リモコン操作する各情
    報機器に対する制御通信プロトコルは、該情報機器を該
    リモコン操作装置に登録するときに該情報機器の種類ま
    たは型番をメニュー画面により選択入力することにより
    設定することを特徴とするリモコン操作装置。
  8. 【請求項8】請求項6において、前記各情報機器相互間
    の接続関係情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴
    とするリモコン操作装置。
  9. 【請求項9】請求項7において、前記各情報機器に対す
    る制御通信プロトコルを記憶する記憶手段を備えたこと
    を特徴とするリモコン操作装置。
  10. 【請求項10】請求項6において、前記表示制御手段
    は、タッチパネル入力手段の接触点に位置する機器アイ
    コンを該接触点の移動に追従して移動させ、該機器アイ
    コンと他の機器アイコンとの重なりを検出して接続関係
    情報を得る情報処理機能を有することを特徴とするリモ
    コン操作装置。
  11. 【請求項11】請求項10において、前記表示制御手段
    は、接触点の移動に追従して移動した機器アイコンに対
    応する情報機器の出力信号を該機器アイコンが重合した
    他の機器アイコンに対応する情報機器に入力する接続関
    係情報を生成する情報処理機能を有することを特徴とす
    るリモコン操作装置。
  12. 【請求項12】請求項6において、前記表示制御手段
    は、機器アイコンが表示されていない領域の接触点の移
    動情報に従ってディスプレイ画面をスクロールすること
    を特徴とするリモコン操作装置。
  13. 【請求項13】請求項6において、前記表示制御手段
    は、指定された機器アイコンに対応する情報機器の操作
    スイッチ群アイコンを表示することを特徴とするリモコ
    ン操作装置。
  14. 【請求項14】請求項6において、前記表示制御手段
    は、情報機器のメーカー及び種類と制御通信プロトコル
    の関係を更新可能な状態で記憶することを特徴とするリ
    モコン操作装置。
  15. 【請求項15】請求項6において、前記表示制御手段
    は、情報機器のメーカー及び種類と制御通信プロトコル
    の関係を電話回線を介して入手する制御通信プロトコル
    情報更新手段を備えたことを特徴とするリモコン操作装
    置。
  16. 【請求項16】請求項6において、前記表示制御手段
    は、リモコン操作する情報機器に付属するリモコン操作
    装置の操作信号を入力して該情報機器に対する制御通信
    プロトコル情報を記憶することを特徴とするリモコン操
    作装置。
  17. 【請求項17】請求項6〜16の1項において、前記情
    報機器は、AV機器であることを特徴とするリモコン操
    作装置。
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