JPH0872317A - カラー印刷装置及びその方法 - Google Patents

カラー印刷装置及びその方法

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JPH0872317A
JPH0872317A JP6210254A JP21025494A JPH0872317A JP H0872317 A JPH0872317 A JP H0872317A JP 6210254 A JP6210254 A JP 6210254A JP 21025494 A JP21025494 A JP 21025494A JP H0872317 A JPH0872317 A JP H0872317A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ内でグラデーションを実現すること
でホストからのカラー情報を高精細かつ高階調に印刷・
記録する。 【構成】 ステップS101で、割り込み処理等により
入力バッファにPDLデータを取り込み、ステップS1
02で、入力されたPDLコマンドを言語仕様に応じて
解析する。入力データが描画コマンドであれば、ステッ
プS104において、ハードレンダラがサポートするペ
ージオブジェクト形式に変換する。そして、ステップS
110において、ページオブジェクトをレンダリングす
る前処理として、バンド・レンダリング(バンディン
グ)処理が可能かどうかを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、カラーDTP
分野等におけるカラー情報を処理するカラー印刷装置及
びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高機能ワークステーションやパー
ソナルコンピュータの出現により、ユーザにとってフル
カラーによる文字,図形,イメージデータのハンドリン
グが容易に行なえる環境が整った。その結果、カラー情
報を用いた文書,OHP,スライド,アート,デザイン
等、広範な分野でカラー情報が利用されている。つま
り、ホスト計算機側におけるカラー情報を用いたアプリ
ケーションが、広範な分野に渡り利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホスト
側で作成したカラー情報を印刷装置にて記録する際に
は、ホスト側のCPUパワーを利用し、ホスト側で文
字,イメージ,図形を記録装置の解像度に合わせてイメ
ージに展開した後、カラープリンタに送るというダムプ
リンタ、またはビデオプリンタと呼ばれる利用形態が一
般的である。この方式は、プリンタ側の機構を簡単に
し、ホスト側で多くの処理を実行する点に特徴がある
が、カラー情報を取り扱う場合は、そのデータ量の多さ
から、通信に多くの時間がさかれることになり、スルー
プットが非常に低下することがある。
【0004】一方、白黒プリンタにおいては、ページ記
述言語(Page Description Language 、以後、単にPD
Lと略す)方式、つまり、ホスト側から文字,図形,イ
メージを言語として送り、プリンタでPDL言語を解釈
して、各種情報を記録装置の解像度に対応したラスタ・
ページ・メモリ中にスキャン変換することにより、ペー
ジイメージを生成する方式が一般的である。また、最近
では、この方式をカラープリンタにも適用したカラーP
DLプリンタが普及し始めている。
【0005】カラーPDLプリンタにおいては製品が二
極化され、インクジェットや熱転写型に代表される低価
格カラープリンタにおいて、ページメモリは、白黒プリ
ンタと同様にYMCK4色それぞれに1bit分保有す
る。カラーイメージや色文字,色指定による塗りつぶし
では、基本的にディザ、あるいは、色精度を追求する際
には誤差拡散法等により、疑似的に解像度を犠牲にして
色階調を再現する場合が多い。
【0006】一方、カラーLBP等に代表される高価格
カラープリンタは、1ピクセルにおいてYMCK各色で
複数の階調/濃度(例えば、各色256階調)を表現可
能である。この印刷装置においては、上記の疑似階調処
理を必要としないで、指定された色をそのまま記録装置
内部で保持し、プリンタエンジンに送出するようになっ
ている。
【0007】また、最近では、デザイン,グラフィック
分野において色を精度良く表現する試みとして、グラデ
ーション(指定された色間を徐々に補間してレンダリン
クする)等を利用するアプリケーションが広がってい
る。イメージプリンタにおいては、ホスト側でレンダリ
ングを行なうため容易に対処が可能であるが、PDLプ
リンタにおいては、代表的なPDL(例えば、Post Scr
ipt ,PCL,LIPS)がサポートしていない、CP
Uパワーが足りない等の理由により、グラデーション機
能はPDLネイティブなコマンドとして提供されていな
い。
【0008】そのため、PDLプリンタにおいても、イ
メージとして印刷するか、またはグラデーションにおけ
る同じ色領域をポリゴンとして一定色で印刷している。
その結果、ホストとプリンタ間での通信量が増大し、P
DLプリンタの長所が発揮できないという問題がある。
【0009】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、プリンタ内でグラデー
ションを実現することで、ホストからのカラー情報を高
精細かつ高階調に印刷・記録するカラー印刷装置及びそ
の方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するため、本発明は、ホスト
側から入力されたカラーページ記述情報に基づいて印刷
記録を行なうカラー印刷装置において、前記カラーペー
ジ記述情報から所定の中間情報を作成する手段と、前記
ホスト側からのグラデーション情報を解析する手段と、
前記解析結果からバックグランド情報を生成する手段
と、前記中間情報と前記バックグランド情報からレンダ
リング処理を行なう手段とを備える。
【0011】以上の構成において、プリンタ内部でグラ
デーション情報をバックグランド情報として展開し、レ
ンダリングを行なうよう機能する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の実施例に係るカラー印刷
装置(以下、装置という)の基本構成を示すブロック図
である。以下、図1を参照して、本実施例に係る装置で
の処理の大まかな流れを説明する。 [全体構成の説明]図1において、符号1は、カラーア
プリケーションとしてカラー情報を作成し、対応するカ
ラーデータをPDL形式に変換して、データを記録装置
コントローラ14に送出するワークステーションWS
(ホスト計算機)である。ここで、ホスト計算機1と記
録装置14間にPDLデータが流れるが、通信形態はシ
リアル,ネットワーク,バス接続等、いずれの形態であ
っても構わないが、性能的には、高速通信路であること
が望ましい。
【0014】記録装置コントローラ14に送られたカラ
ーPDLデータは、入力バッファ2に格納され、プログ
ラムROM6内のPDLコマンド解析プログラムによっ
て、入力データがスキャンされる。符号3は、文字のビ
ットパターンまたはアウトライン情報、及び文字ベース
ラインや文字メトリック情報を格納するフォントROM
であり、文字の印字に際して利用される。また、パネル
IOP4は、プリンタ本体に装着されるパネルにおける
スイッチ入力の検知やLCDへの表示を司るI/Oプロ
セッサ及びファームウェアであり、ここでは、低価格の
CPUが利用される。
【0015】拡張I/F5は、プリンタの拡張モジュー
ル(フォントROM,プログラムROM,RAM,ハー
ドディスク)とのインターフェース回路である。ROM
6には、本実施例に係る装置の制御ソフトウェアが格納
され、CPU12が、本データを読み込んで所定の処理
を実行する。また、管理用RAM7はソフトウェアのた
めの管理領域であり、入力されたPDLを解析した中間
データ形式(ページオブジェクト)に変換したデータ
や、グローバル情報等が格納される。
【0016】色変換ハードウェア8は、通常、ホスト計
算機で利用されているモニタの表色系のRGB(加法混
色)から、プリンタのインク処理で用いるYMCK(減
法混色)への変換を行なうハードウェアである。本処理
は、色精度を追求する場合、非線形なログ変換、3×3
のマトリックス演算等、演算パワーを要するものであ
り、ハード的には、テーブル・ルックアップ処理により
高速化を図っている。
【0017】このパラメータは、最初はエンジンにとっ
て最適なものに調節されているが、ホスト側から色変換
方式を変更する要求があれば、テーブルの値を変更する
ことにより、色変換アルゴリズムをユーザ定義のアルゴ
リズムに変えることが可能である。また、処理時間を犠
牲にすれば、CPU12によってソフトウェアによる演
算も可能である。
【0018】ハードレンダラ9は、カラーレンダリング
処理をASICハードウェアで実行することにより、プ
リンタ13(LBP)のビデオ転送に同期して、実時間
でレンダリング処理を行ない、少ないメモリ容量にてバ
ンディング処理を実現する。また、ページバッファ10
は、PDL言語によって展開されるイメージを格納する
領域であり、上述のバンディング処理を行なうための最
低2バンドのメモリ、つまり、ページ幅*256または
512位のバンド高さ*プレーン数として3(RGB)
または4(YMCK)*ビット深さ*2(バンド数分)
か、あるいは、バンディング処理ができない場合、LB
Pのようにエンジンに同期してイメージを転送する必要
のある装置では、解像度かつ/または色階調を落したフ
ルカラービットマップメモリを確保する必要がある。し
かし、バブルジェット・プリンタ(以降、BJと略す)
のように、ヘッドの移動をコントローラ側が制御可能な
装置の場合には、最低、上記バンドのメモリがあればよ
い。
【0019】ディザパターン15は、バンディングによ
り、少ないメモリ容量で高速印字したり、デグレート処
理(あるバンド中にリアルタイムでイメージ展開できな
い程、印字データが存在するか、または、ページオブジ
ェクトが管理用RAM7から溢れて、ページの途中で強
制印字を行なう)において、少ないビット深さで色精度
を再現するために利用する。換言すれば、ディザパター
ンは、基本的にオブジェクトの色深さに対してページ
(バンド)メモリの深さが少ないときに使用する。
【0020】グラデーション処理16は、本実施例に係
る装置の中核をなすものであり、ホスト計算機1より送
られてくるグラデーション情報を解析し、対応するバッ
クグランド情報(後述する)を発生するソフトまたはハ
ードウェアに相当する処理ブロックである。なお、この
処理は非常にCPUインテンシブな処理であるため、パ
フォーマンスを出すためにはハードウェアによる処理が
望ましい。
【0021】プリンタインターフェース11は、カラー
プリンタ13(例えば、LBP)との間で、ページバッ
ファ10の内容をプリンタ側の水平・垂直同期信号に同
期して、ビデオ情報として転送したり、BJにおけるヘ
ッド制御及び複数ラインのヘッドサイズに合わせたビデ
オ情報の転送を行なう。このプリンタインターフェース
では、プリンタ13との間に、さらに、プリンタへのコ
マンド送信やプリンタからのステータス受信を行なう。
【0022】また、CPU12は、記録装置コントロー
ラ14全体の処理を司る中央演算装置であり、プリンタ
13は、記録装置コントローラ14から送出されるビデ
オ信号を印字するカラープリンタである。なお、このプ
リンタ13は、電子写真によるカラーLBPでもインク
ジェット方式でもよい。
【0023】次に、ホスト計算機1からプリンタ13ま
での各種描画情報の流れについて説明する。 図2は、
本実施例におけるホスト計算機からプリンタまでの各種
描画情報の処理手順を示すフローチャートである。
【0024】[アルゴリズム]図2のステップS101
では、割り込み処理等により入力バッファ2にPDLデ
ータを取り込み、ステップS102では、入力されたP
DLコマンドを言語仕様に応じて解析する。この解析の
結果、入力データが、例えば、文字,直線,イメージ描
画等の描画コマンドである場合には、ステップS104
において、ハードウェア(または、ソフトウェア)・レ
ンダリング回路であるハードレンダラ9がサポートする
ページオブジェクト形式に変換し、それを管理用RAM
7に格納する。
【0025】[レンダリングモデル]図3を参照して、
本実施例におけるレンダリングモデルについて簡単に説
明する。
【0026】このモデルは、各種描画データの幾何的な
情報、すなわち、どの部分が描画対象かという、ON,
OFFの1bitで表現可能なマスク情報151、マス
クをどのような色で塗るかというカラー多値のバックグ
ランド情報152、及び、論理描画方式(SET,O
R,XOR,BLEND,ADD等)の三要素により構
成され、図5の(b)にレンダリング結果が示される。
【0027】[グラデーション]バックグランドとし
て、通常のDTP等で利用されるような多値カラーイメ
ージ、繰り返しを含む多値カラーパターン、及び本実施
例のグラデーションパターンを含む。グラデーションの
例として、図4(a),(b)に示すような、二点の幾
何的な位置とその点におけるカラー濃度値から、バック
グランドパターンとして濃度を以下のように内挿補間す
る。
【0028】・二点間(162,163)を結ぶ直線に
垂直な方向への濃度の内挿補間(図4の(b)) ・一方を中心(160)とし、他方への点(161)に
向かっての同心円的な濃度の内挿補間(図4の(a)) なお、三点を指定された場合、それらの三点間を線形に
内挿補間する方法も考慮する必要がある。
【0029】このようなグラデーションによって作成さ
れた、図4(b)のバックグランドは、マスク情報15
1により対応する部分のみが印字され、図5(a)に示
すレンダリング結果を得る。
【0030】これらの情報は、PDLより、例えば、図
6に示すようなスタック言語として、ホスト計算機1か
ら記録装置コントローラ14に送られる。図6におい
て、記号‘%’以後は、対応するコマンドに対するコメ
ントを示す。また、図示の例では、グレイデータとして
いるが、カラー情報への拡張はRGB成分を指定するこ
とで対応可能である。
【0031】また、任意形状でのクリップを行なう際に
は、形状データ(マスク情報)にクリップを施し、クリ
ップ後、残った領域のみをマスクとする。その結果レン
ダリングされたイメージを図5の(b)に示す。
【0032】[マスク]本実施例においてサポートする
マスク情報は、ランレングス(X方向の一つのスキャン
ライン)、エッジが交差しない凸多角形、ビットマップ
イメージ、ビットマップフォントからなる。これらの情
報からわかるように、これらのマスク情報は高速なハー
ドウェア・レンダリングに適した構造とし、例えば、図
7に示す五角形は、図2のステップS104において、
図8に示すような交差しない5個の三角形(tri1〜tri
5)に分割する。なお、この例での塗りつぶしは、ev
en−oddルールを適用する。
【0033】また、図9に示すラインの接続処理部にお
いてはDDAアルゴリズムを適用して、管理用RAM7
内の作業領域にラインの接続情報(round,miter,triangl
e)を考慮して展開した後、最終的な外部形状を、Yスキ
ャンライン毎にmin x,max xをペア情報とし
てランレングス方式で保持し、その後の高速なレンダリ
ングに備える。
【0034】最終的に生成される各マスクオブジェクト
は、フルページメモリよりも少ないメモリ容量でのレン
ダリング、すなわち、バンディングを行なうためページ
メモリを複数のバンド(高さが2のベキ乗が望ましく、
ほぼ512ドットが最適である)に分割する。そして、
各マスクオブジェクトをバンド毎にソーティングし、各
バンド内で、図10に示すリンクリストを構成する。
【0035】この際、バンドに跨るマスク情報(例え
ば、図8に示す多角形)に関しては、各バンドで多角形
情報を共有化する。各バンドに分割したマスクに対し
て、図2のステップ105において、レンダリング時に
必要となるデータのデコード時間とレンダリング時間
を、各バンドにおいてページオブジェクトを作成する毎
に加算する。そして、この情報をそれぞれバンドi毎に
保持し、pred_decode(i),pred_render(i) とする。
【0036】デコード時間は、作成されたオブジェクト
のほぼデータ量に比例する。しかし、バンド3における
三角形1,4のデコード時間は、その前のバンド2の開
始点からのバンド3における多角形の開始点のオフセッ
トを求める時間が余分に必要となる。
【0037】また、レンダリング時間は、通常のバック
グランドの際には、バンド内のマスク面積×バックグラ
ンドの色深さ×色プレーン数×論理描画の種類による演
算ファクタにより決定する。
【0038】グラデーションによるバックグランドの際
には、バンド内のマスク面積×バックグランドの色深さ
×色プレーン数×論理描画の種類による演算ファクタ+
グラデーション用バックグランド作成時間により計算さ
れる。
【0039】ここで、グラデーション作成時には、通常
のバックグランドに比べて大きなオーバーヘッドが必要
となり、ソフトウェアによるレンダリングを実行する際
には、デグレードの確率が増大することを意味してい
る。
【0040】再び図2に戻り、ステップS103で、入
力されたデータが描画コマンドではないと判断された場
合には、ステップS106で、データが各種属性(バッ
クグランド、論理描画)設定コマンドかどうかを判定す
る。ここでの判断がYESであれば、ステップS107
において、対応する処理を実行する。なお、これらは、
それぞれハード(または、ソフト)レンダラが読み込み
可能なデータ形式(ページオブジェクト)に変換するも
のである。
【0041】Flood Fill等の命令(点指定塗
りつぶし)は、バンディングによるレンダリングを実行
できないため、そのような情報を検知すると、フルペイ
ントフラグ(Full-p-lag)をセットする。結果として、ス
テップS112において、強制的に印刷の解像度かつ/
または階調を落して、フルペイント(デグレート)モー
ドでのレンダリングを行なう。
【0042】[バックグランド]バックグランド情報
は、マスクに対してどのようにカラー・濃淡をつけるか
を示す。バックグランドの種類として、イメージとして
繰り返しを行なわずにマスクに張り付けるバックグラン
ド・パターン、パターンを縦・横方向に繰り返してマス
クに張り付けるタイルパターン、及びグラデーションが
指定可能である。本実施例においては、カラー印刷装置
を想定しているため、イメージ,タイル,グラデーショ
ンはカラー情報として指定可能である。
【0043】ステップS108では、例えば、デバッグ
処理等の目的で現在の状態のダンプ処理を行なう。ま
た、ステップS109では、上記ステップにおけるイン
タプリタの処理が1ページ分のPDLコマンド解析を終
了したかどうかを判定し、それが終了していれば、後述
するレンダラタスクに処理を移行する。しかし、PDL
コマンド解析を終了していなければ、再度、ステップS
102に戻り、そこで、次のコマンド解析を繰り返す。
【0044】ここまでは、基本的にPDLからページオ
ブジェクトへのデータ・ファイリング・タスクであり、
これ以降の処理は、ページバッファ10への描画を行な
うレンダリング・タスクである。これらのタスクは、特
にレンダリング・タスクにおいて、実時間処理が要求さ
れるため、リアルタイムOS上で別タスクとして実装さ
れ、かつ、レンダリング・タスクは、データ・ファイリ
ング・タスクよりも優先度を高く設定されて動作する。
【0045】[バンド・レンダリング]図2のステップ
S110において、ページオブジェクトをレンダリング
する前処理として、バンド・レンダリング(バンディン
グ)処理が可能かどうかを判定する。バンディング処理
が不可能な場合としては、 ・上述のFlood Fill命令等がページ中に存在する ・大量のイメージ入力により管理用RAM7の情報があ
ふれた(メモリデグレード) ・カラープリンタが、電子写真LBP,LEDプリンタ
のように、一度、給紙して記録を開始すると、バンディ
ング処理は、プリンタ13へのビデオ信号転送とバンド
へのレンダリングを並行処理する必要があり、ステップ
S105で計算されたバンド毎のレンダリング時間prde
_decode(i),prde_render(i) に関して、いずれかのバン
ドが所定の閾値を越える(タイムデグレード)がある。
【0046】上記の条件に適合するとバンディングを実
行できないため、解像度または/及び階調を落して、ペ
ージバッファ10のメモリ中にフルペイントメモリを確
保した後、レンダリングする。
【0047】一方、BJプリンタ等のヘッドの移動をコ
ントローラ側で制御できる形態をとる装置においては、
レンダリング時間(上記3番目の条件であるタイムデグ
レード)ついては、上述の限りではなく、レンダリング
・スピードが低下すると、ヘッドの移動を遅らせること
により、バンディング処理が可能である。
【0048】そこで、図11を参照して、バンディング
処理について説明する。
【0049】バンド・レンダリングは、PDL解析タス
クにより管理用RAM7に作成されたページオブジェク
ト情報を、レンダリングタスク202によって起動され
るハードまたはソフトレンダラ9が読み込み、マスクの
情報からY座標におけるスキャンライン情報(x mi
n,x max)を抽出し、カレントのバックグランド
情報、論理描画モードを参照して、対応するバックグラ
ンド情報をページバッファ(バンドバッファ)10に書
き込む。そして、すべてのマスクに対応すべくY情報を
変化させて、レンダリングを実行する。
【0050】本実施例ではカラープリンタを想定してい
るため、ページバッファには四面、すなわちYMCKの
プレーンが存在し、各色情報をプレーン毎にレンダリン
グする。
【0051】ここで、ハードレンダラでサポートできる
論理描画としては、ソースパターンを‘S’、ディステ
ィネーション・パターンを‘D’とすると、以下の3種
類である。これらは、SとDの間で両方の情報を入力
し、両者間で演算してDに設定するような演算パワーが
必要な処理はサポートされない。これは、カラーの4つ
のプレーンを参照する必要があり、さらに、各プレーン
が4から8ビットの際、データの演算量が非常に大きく
なる点に起因する。
【0052】・上書き(D=S) ・透過、Dに描画しない(D=D if S=0,otherwis
e D=S) ・白(D=0) 図2のステップS107において、バックグランド情報
を解析してデータを管理用RAM7に格納する際、ホス
トから送られてくるRGBデータに対して、色変換ハー
ドウェア8を用いて、それをYMCKカラーに変換し、
バックグランド情報として保持しておく。なお、この色
変換の際に、ハードウェアでなくソフトウェアで実現す
る形態も考えられるが、処理の高速化のためにはハード
を用いるのが望ましい。
【0053】[グラデーションのバックグランド情報と
しての展開]バックグランドとしてグラデーションが指
定された際には、マスクに対応するバックグランド部分
の濃度計算を近似的に実行する必要がある。図12は、
この濃度計算について説明するための模式図である。な
お、ここでは、説明を単純化するために二点間の直線補
間とする。
【0054】各種マスクのレンダリング時には、スキャ
ンライン単位でページバッファにレンダリング結果を格
納する。グラデーション情報も、レンダリングに同期し
てスキャンライン単位でバックグランド情報を生成す
る。
【0055】図12において、二点P1(501),P
2(502)のX,Y座標をそれぞれP1(x1,y
1),P2(x2,y2)、カラー濃度を、それぞれd
1,d2とする。この場合、内部的にPDLを通じて指
定される近似分割単位(div)に応じて、P1,P2
間をdiv等分する。これにより、P1からt番目の区
間の濃度Dは、 D=d1+(d2−d1)×t/div となる。
【0056】この結果、図12中において網点で塗られ
た部分が、一定の(カラー)濃度として表現される。そ
して、div情報を大きくする、すなわち、細分区間を
小さくすればする程、グラデーションは精細となるが、
同時に計算時間も増大する。
【0057】スキャンライン毎にバックグランドを生成
するアルゴリズムについて説明する。
【0058】点P1における等濃度ライン及び次の等濃
度ラインと、スキャンラインiとの交点のx座標をそれ
ぞれxi(0),xi(1)とする。これをベースに、
Bresenham のDDAアルゴリズムを適用すると、ライン
tの傾きから、次のi+1スキャンラインと等濃度ライ
ンの交差点(xi+1(0),xi+1(1)とする)が容易に計算
される。
【0059】点P1と次のラインの位置をサブピクセル
レベルで高精度に求めておくと、それ以後の等濃度とス
キャンラインの交点は、この二点間の距離の加算として
表現できる。それらの各二点間を等濃度で満たすことに
より、最終的にバックグランド情報が生成される。この
とき、座標値が有効印字領域を越える部分についてはク
リップアウトされる。
【0060】等濃度で満たす際、前のスキャンラインと
の差分情報、すなわち、yの1ライン増加によるδxを
利用することにより、バックグランドの生成を高速に行
なうことが可能である。このバックグランド情報は、最
悪の場合を想定して、1スキャンライン分用意する必要
があるが、必ずしもすべての領域を利用するとは限らな
い。
【0061】本実施例では、濃度として1つのD(濃度
情報)を用いて計算しているが、カラープリンタの場合
には、YMCKの4色について同様の処理を実行する必
要がある。
【0062】次に、同心円のグラデーションの場合につ
いて説明する。
【0063】図13は、同心円のグラデーションを原理
的に示す図であり、図14は、同心円のグラデーション
・アルゴリズムを示すフローチャートである。
【0064】まず、図14のステップ600で、PDL
により指定された円の分割数から、各半径のステップ、
及び等値で満たす濃度値を計算する。ここでは、ライン
の場合と同様に、Bresenham のDDAアルゴリズム(例
えば、「コンピュータグラフィックスのための処理(P
ROCEDURAL ELEMENTS forCOMPU
TER GRAPHICS)」,デビッドロジャーズ
(DAVID F.ROGERS)著、McGraw−
Hill社を参照)を利用して、Yスキャンラインを一
つ更新する毎に、各同心円とスキャンラインの交差を大
まかなチェックにより調べる(ステップ602)。
【0065】ここで、各同心円とスキャンラインとが交
差すると判断されれば、X座標の変化を整数単位で計算
可能であるから、複数の同心円に関してDDAアルゴリ
ズムを適用すると複数の交差点が計算される(ステップ
S603)。そして、交わった区間内を一定濃度で満た
す(ステップ604)。
【0066】上記処理をマスクのY座標変化に従って、
すべてのスキャンに対して適応し(ステップS60
5)、すべてのスキャンに対する処理が終了していない
場合は(ステップS605でNO)ステップS606で
次のスキャンの初期化を行なうが、それが終了している
場合には、本処理を終える。
【0067】図15は、三角形のグラデーションの例を
示す図である。ここでは、各辺とスキャンラインiの交
点をQ1,Q2とし(二つの辺としか交わらない)、点
Q1における濃度をD(Q1)とすると、点P1におけ
る濃度D(P1)と点P2における濃度D(P2)を距
離の比に応じて内分する。こうして、D(Q1),D
(Q2)が求まると、その後は、上述のように、図12
に示した、二点間を一定数の等濃度により内挿補間する
方法に帰着でき、上述したアルゴリズムを利用すること
が可能である。
【0068】[バンディングにおけるシッピング]この
ようにして、ハードウェアは、マスク情報、バックグラ
ンド情報、論理描画の方法に従い、バンド番号iのペー
ジオブジェクトに対してレンダリングを行なうととも
に、並行してプリンタ13から送られてくる水平同期信
号に合わせて、プリンタIF11を通じて既にレンダリ
ング済みのバンド番号i−1のバンド情報を、プリンタ
13にカラービデオ信号(YMCK)として送出する。
【0069】このバンディング処理は、グラデーション
を処理するハードウェアが搭載されていないと、LBP
のようなレンダリングを実時間で行なう必要のあるシス
テムには厳しい。ただし、BJのような、レンダリング
が遅くてもビデオデータのシッピングに余裕のある系で
は問題ない。
【0070】このバンディング処理時には、ページバッ
ファ10に、 256(Yサイズ)*4(色)*8(色深さ)*2*4
800(A4,400DPIの幅)/8≒10MBytes 及び、グラデーション用の1ライン分の濃度情報を保持
するワークメモリを持つことで実現できる。
【0071】また、バンディング時には、ページバッフ
ァ10に各色8bitを持つから、ホスト計算機1から
のPDL情報は、一般的に1,2,4,8bitであ
る。このため、対応するYMCK1,2,4,8bit
情報をページオブジェクトとして格納し、レンダリング
時にルックアップテーブルを介してのビット拡張処理と
なる。この処理は、後述するディザや誤差拡散手法に比
べて演算コストは非常に小さい。
【0072】[デグレード・レンダリング]バンドレン
ダリングが不可能なPDLデータに関しては、デグレー
ド処理を実行する。以下、本発明の中心となるカラー情
報の流れ、及びデグレード処理手順について説明する。
【0073】図16は、バンディングおよびデグレード
処理に関するアーキテクチャ図であり、図17は、デグ
レード処理の手順を示すフローチャートである。
【0074】[ページオブジェクトの解像度変換]デグ
レート処理は、リアルタイムにレンダリングできないた
め、解像度かつ/または階調を落したフルビットマップ
(ビット深さ1,2、または4bit)に対応するバッ
ファ10上へのレンダリングとなる。ハードレンダラー
9は、処理の簡素化及び高速化を要求されるため、レン
ダリング時に、ランレングスや凸多角形情報のリアルタ
イム解像度変換は実行できない。そこで、以下に示す処
理をレンダリング以前に実行しておく必要がある。
【0075】レンダリングの前処理として、例えば、6
00DPIから300DPIに解像度を落とす際、ラン
レングスは、2ライン分をまとめて1つのランレングス
とし、凸多角形は頂点情報の再計算を実行する。これを
ページバッファ中のすべてのマスク情報に対して、イン
タプリタ・タスクにて実行する。ランレングスは、例え
ば、600DPIにおける二つのラインi,i+1のX
座標の開始・終了点をそれぞれxl(i),xr
(i),xl(i+1),xr(i+1)とすると、新
規の300DPIでの一つの開始,終了点のX座標は、
以下のようになり、また、Y座標はi/2となる。
【0076】new_xl(i)=min(xl(i),xl(i+1))/2
【0077】new_xr(i)=max(xr(i),xr(i+1))/2
【0078】イメージに関しては、ページオブジェクト
のイメージ情報自身は変化せず、x,y方向へのスケー
リングファクタをそれぞれ1/2倍する。また、グラデ
ーションが指定されている際には、色情報は補正せず、
それぞれの参照位置情報(x,y)を1/2倍すればよ
い。
【0079】一方、ページバッファの階調を落として
も、レンダラは、1,2,4,8ビットレンダリングを
ハードまたはソフトでサポートするため、バックグラン
ド情報はマスクとは異なり、特にCPUパワーの要求さ
れる処理は必要ではない。
【0080】[フルペイント・レンダリング]図17の
フローチャートに、デグレート時のレンダリングに関す
るアルゴリズムを示す。同図のステップS501におい
て、インタプリタ・タスクにより解像度変換されたマス
ク及びバックグランド情報を入力し、ステップS502
で、入力されたオブジェクトが描画コマンドかどうかを
判断する。そして、オブジェクトが描画コマンドでなけ
れば、ステップS505において、バックグランド情報
や(論理)描画モードを、カレント情報を保持するグロ
ーバル変数に代入する。
【0081】一方、ステップS502で、オブジェクト
が描画コマンドであると判断された場合には、ステップ
S503において、マスク,バックグランド,論理描
画,グラデーション情報を収集し、レンダリングを実行
する(ステップS504)。
【0082】ここで、グラデーション(8bit出力)
の基本アルゴリズムについては上述したが、デグレード
時には、最悪、ページバッファは2または4bitであ
るため、PDLよりバックグランドとして8bit相当
のイメージが入力されると、2または4bitへの変換
のためのディザ、誤差拡散等の処理を実行する必要があ
る。そのため、グラデーションの出力結果がディザ処理
への入力となり、階調変換される。
【0083】[ディザ処理]図18〜図20を参照し
て、多値ディザ法の原理について説明する。なお、ペー
ジメモリの階調より入力データの色階調が高い場合に、
本処理が必要となる。
【0084】ディザ処理を説明するために、まず、単純
多値化の原理を、多値として8bit(256レベル)
入力を2bit(4値)化するアルゴリズムを示す。
【0085】いま、注目画素の入力値が64未満の場合
に0(00)、64以上で128未満の場合に85(0
1)、128以上で192未満の場合に170(1
0)、そして、255以下の場合に255(11)を出
力する。
【0086】図18は、上記のアルゴリズムを図示する
ものであり、入力が属しているAREA内部で、そのA
REA内の閾値(ここでは、64,128,192)を
利用し、出力がAREAの両端となるような2値化処理
を行なう。図中の太い縦線が領域の区切りを示し、その
下に、8bitレベル及び2bitレベル(図におい
て、( )を付した値)の出力値を示す。また、細い縦
線が、領域内での閾値8bitレベルを示す。
【0087】図19,図20は、上記の2値化処理を多
値ディザに応用する例を説明するための図である。
【0088】図19に示す注目画素データと、注目画素
に対応するディザマトリックス(図20)の値から、そ
の領域に適した閾値を計算し、注目画素のデータを、こ
の閾値で2値化する。ここで、ディザマトリックスは4
×4のパターンとして、ページバッファ上で同じパター
ンをX,Y方向に繰り返す。ディザマトリックスの最大
値は255/(ビットレベル−1)となる。なお、本実
施例では、ビットレベルは4である。入力データは、拡
大,縮小処理があると、既にページメモリの解像度に変
換されている。
【0089】そこで、実際のディザ・アルゴリズムを説
明する。
【0090】(1)入力データにおける注目画素を読み
取り、それがどのAREAに属するかを判断する。
【0091】→図19において注目画素は180である
から、それは、AREA2に属している。
【0092】(2)対応するディザマトリックス値を読
み込み、このAREAに合致する閾値に変更する。
【0093】 (3)注目画素データが閾値以上であれば、このARE
Aの最大値を、また、閾値未満であれば、AREAの最
小値を出力値とする。
【0094】→注目画素(180)<閾値(244)な
ので、AREA2の最小値(170=10(2bi
t))を出力する。
【0095】(4)次の画素を処理する。
【0096】この処理は、ハードウェア的には、ルック
アップテーブルにより高速変換処理が可能である。この
テーブルは、入力レベルが0から255の各々につい
て、4×4のディザマトリックスの各位置においてディ
ザ変換した2bit出力値を、あらかじめ格納しておく
ことにより実現できる。
【0097】この際のテーブルサイズは、各YMCK毎
に256×4×4×2bit=1024byte分必要
であり、2bitずつを、図21に示すポインタにより
示されるディザテーブル(図22)よりアクセスする。
【0098】再び、図17に戻り、そのステップS50
6において、1ページ分のマスクデータのレンダリング
処理を終了したか否かを判断し、それを終了した場合、
プリンタIF11を通じて、プリンタ13に各YMCK
プレーン毎に、水平・垂直同期信号に合わせて送出する
(ビデオ転送)(ステップS507)。
【0099】[カラー記録装置]図23は、本実施例に
係るカラー印刷装置としてのカラーインクジェットプリ
ンタ装置(IJRA)の概観図である。なお、図23
は、図1に示すプリンタ13の概観を示す図でもある。
【0100】図23において、キャリッジHCは、駆動
モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギヤ5
011,5009を介して回転するリードスクリュー5
005の螺旋溝5004に対して係合し、ピン(不図
示)を有して、矢印a,b方向に往復移動される。この
キャリッジHCには、インクジェットカートリッジIJ
Cが搭載されている。
【0101】5002は紙押え板であり、キャリッジの
移動方向に沿って紙をプラテン5000に対して押圧す
る。また、5007,5008はフォトカプラで、キャ
リッジのレバー5006の、この領域での存在を確認し
て、モータ5013の回転方向切り換えを行なうための
ホームポジション検知手段である。
【0102】5016は、記録ヘッドの全面をキャップ
するキャップ部材で、5015は、このキャップ内を吸
引する吸引手段であり、キャップ内開口5023を介し
て記録ヘッドの吸引回復を行なう。5017はクリーニ
ングブレードで、吸引手段5015は、このブレードを
前後方向に移動可能とする部材であり、本体支持板50
18にこれらが支持されている。なお、ブレード501
7は、図示の形態ではなく、周知のクリーニングブレー
ドが適用できるのは言うまでもない。
【0103】また、5012は、吸引回復の吸引を開始
するためのレバーで、キャリッジと係合するカム502
0の移動に伴って移動し、駆動モータ5013からの駆
動力が、クラッチ切り換えの公知の伝達手段で移動制御
される。
【0104】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
たときに、リードスクリュー5005の作用によって、
それらの対応位置で所望の処理が行なえるように構成さ
れているが、これら以外のタイミングで作動するように
してもよい。
【0105】以上説明したように、本実施例によれば、
カラー情報としてのグラデーション機能をPDLとして
指定し、グラデーションに必要なPDL情報のみをプリ
ンタに送って、プリンタ内部でデグレーションを行なう
ことにより、ホストとプリンタとの間で大量のイメージ
データを送出する必要がなくなり、レンダリングの高速
化や印刷のスループットの向上が可能となる。
【0106】また、PDLによるグラデーションによ
り、グラデーション情報としてイメージで送ることで、
ホスト側のドライバで解像度補間を行なう必要がなくな
る。
【0107】さらに、デグレード時にグラデーションに
対するディザ処理を適用が可能であるため、色深さ相応
の出力が得られる。
【0108】なお、上記実施例では、デグレード処理時
にグラデーション処理結果に対してディザ処理を行なっ
ているが、これに限定されず、例えば、バンディング処
理と同様に入力されたデータをそのまま、あるいはビッ
トを切り捨てることによりレンダリングすることも可能
である。
【0109】この結果、特にソフトウェア処理をする際
には、グラデーションの印字品位は低下するが、ディザ
処理よりも印字処理の高速化を図ることができ、ユーザ
にとっては、ドラフトモードとして位置付けることが可
能となる。これは、図16において、デグレード時には
解像度変換406での処理は実行するが、ディザテーブ
ル15の参照は行なわない形態であり、グラデーション
の出力がハードレンダラー9に渡される。
【0110】また、上記実施例では、デグレード時の色
精度を出すための疑似階調処理として、ディザ処理を例
にとり説明したが、これに限定されず、例えば、誤差拡
散方法や平均濃度保存法の処理も適用可能である。
【0111】さらにまた、上記実施例では、デグレード
時に階調が落ちるという前提のもとで説明を展開した
が、ユーザが、ページメモリを拡張RAMとして増設が
可能であり、256階調分のフルメモリが獲得可能であ
れば、デグレード時にはディザ処理による疑似階調変換
処理は必要ではなくなる。
【0112】本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用して
も良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタ内部でデグレーションを実現することにより、
ホストとプリンタ間でのイメージデータ送出量が減り、
印刷のスループットが向上する。
【0114】また、他の発明によれば、デグレード時に
グラデーションに対するディザ処理を適用することで、
色深さ相応の出力が得られる。
【0115】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るカラー印刷装置の基本構
成を示すブロック図である。
【図2】ホスト計算機からプリンタまでの各種描画情報
の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】実施例におけるレンダリングモデルを示す図で
ある。
【図4】グラデーションの例を示す図である。
【図5】レンダリングの結果を示す図である。
【図6】グラデーションコマンドの例を示す図である。
【図7】マスク情報を示す図である。
【図8】マスク情報とバンドとの関係を示す図である。
【図9】ラインの接続処理部を説明するための図であ
る。
【図10】各バンド内でのリンクリストの構成を示す図
である。
【図11】バンディング処理について説明するための図
である。
【図12】グラデーションの原理を示す図である。
【図13】同心円のグラデーションを原理的に示す図で
ある。
【図14】同心円のグラデーション・アルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図15】三角形のグラデーションの例を示す図であ
る。
【図16】バンディング及びデグレード処理に関するア
ーキテクチャを示す図である。
【図17】デグレード処理の手順を示すフローチャート
である。
【図18】多値ディザ処理を説明するための図である。
【図19】2値化処理を多値ディザに応用する例を説明
するための図である。
【図20】2値化処理を多値ディザに応用する例を説明
するための図である。
【図21】ディザのポインタを示す図である。
【図22】ポインタにより示されるディザテーブルを示
す図である。
【図23】カラー記録装置の外観構成図である。
【符号の説明】
1 ホスト計算機 2 データ入力用バッファ 3 フォントROM 4 パネルI/Oプロセッサ 5 拡張I/F 6 プログラムROM 7 管理用RAM 8 色変換ハードウェア 9 ハードウェアレンダラ 10 ページバッファ 11 プリンタインタフェース 12 CPU 13 プリンタ 14 記録装置コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9365−5H G06F 15/72 310

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト側から入力されたカラーページ記
    述情報に基づいて印刷記録を行なうカラー印刷装置にお
    いて、 前記カラーページ記述情報から所定の中間情報を作成す
    る手段と、 前記ホスト側からのグラデーション情報を解析する手段
    と、 前記解析結果からバックグランド情報を生成する手段
    と、 前記中間情報と前記バックグランド情報からレンダリン
    グ処理を行なう手段とを備えることを特徴とするカラー
    印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記グラデーション情報には、二点間の
    線形グラデーション、一点を中心として他点を最外円周
    の点とする円周状グラデーション、あるいは、三点を指
    定しての三角形グラデーションの内、いずれかのグラデ
    ーションによるカラー濃度情報が含まれるすることを特
    徴とする請求項1に記載のカラー印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記グラデーションを行なう際、等濃度
    に分割する区間を指定することができることを特徴とす
    る請求項2に記載のカラー印刷装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記レンダリング処理の前に、
    前記カラーページ記述情報に関してバンド・レンダリン
    グ処理が可能か否かを判定する判定手段を備え、 前記バンド・レンダリング処理が不可能と判定された場
    合には、フルビットマップメモリを確保した後、対応す
    る色階調でのレンダリング処理を行なうデグレード処理
    を適用することを特徴とする請求項1に記載のカラー印
    刷装置。
  5. 【請求項5】 前記デグレード処理は、印刷の解像度、
    階調の両方、あるいはいずれか一方を低下させることに
    より、グラデーションの色精度を再現する処理であるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のカラー印刷装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記デグレード処理時に、ディ
    ザ処理による対応する色階調でのレンダリング処理か、
    対応する色階調への単純カラーマッピングによるレンダ
    リング処理を行なうかの選択手段を備えることを特徴と
    する請求項4に記載のカラー印刷装置。
  7. 【請求項7】 ホスト側から入力されたカラーページ記
    述情報に基づいて印刷記録を行なうカラー印刷方法にお
    いて、 前記カラーページ記述情報から所定の中間情報を作成す
    る工程と、 前記ホスト側からのグラデーション情報を解析する工程
    と、 前記解析結果からバックグランド情報を生成する工程
    と、 前記中間情報と前記バックグランド情報からレンダリン
    グ処理を行なう工程とを備えることを特徴とするカラー
    印刷方法。
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