JPH0870549A - 磁気ディスク駆動装置 - Google Patents
磁気ディスク駆動装置Info
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- JPH0870549A JPH0870549A JP20386994A JP20386994A JPH0870549A JP H0870549 A JPH0870549 A JP H0870549A JP 20386994 A JP20386994 A JP 20386994A JP 20386994 A JP20386994 A JP 20386994A JP H0870549 A JPH0870549 A JP H0870549A
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- rotor yoke
- magnetic disk
- disk drive
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- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract description 5
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
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- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、磁気ディスク等を搭載して回転す
るためのハブの形状について提案し、もって信頼性の高
い磁気ディスク駆動装置を提供することを目的とする。 【構成】 磁気ディスクが搭載されるハブ1と、このハ
ブ1に固着された磁性材からなるロータヨーク2と、こ
のロータヨーク2に装着された駆動マグネット3と、こ
の駆動マグネット3に対向配置されたステータ7とを備
え、駆動マグネット3と、ステータ7との相対回転によ
り上記ハブ1が回転駆動されてなる磁気ディスク駆動装
置において、上記ハブ1は上記ロータヨーク2と軸方向
に対向する部位に略放射状に形成された複数の凹凸部
8,9を有し、この凸部9と上記ハブ1とが当接してい
ることで構成されている。
るためのハブの形状について提案し、もって信頼性の高
い磁気ディスク駆動装置を提供することを目的とする。 【構成】 磁気ディスクが搭載されるハブ1と、このハ
ブ1に固着された磁性材からなるロータヨーク2と、こ
のロータヨーク2に装着された駆動マグネット3と、こ
の駆動マグネット3に対向配置されたステータ7とを備
え、駆動マグネット3と、ステータ7との相対回転によ
り上記ハブ1が回転駆動されてなる磁気ディスク駆動装
置において、上記ハブ1は上記ロータヨーク2と軸方向
に対向する部位に略放射状に形成された複数の凹凸部
8,9を有し、この凸部9と上記ハブ1とが当接してい
ることで構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク駆動装置
に関するもので、特に磁気ディスクを搭載して回転駆動
するためのハブに関する。
に関するもので、特に磁気ディスクを搭載して回転駆動
するためのハブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気ディスク駆動装置と
しては、図4及び図5に示すようなものがあった。即
ち、図4に示すように(特開平5−49223号公報記
載)、図示しない磁気ディスクが搭載されるハブ1と、
このハブ1に固着されたロータヨーク2と、このロータ
ヨーク2に装着された駆動マグネット3と、この駆動マ
グネット3に対向配置されたステータ7とを備え、上記
駆動マグネット3と上記ステータ7との相対回転により
上記ハブ1が回転駆動されてなる磁気ディスク駆動装置
Aがあった。
しては、図4及び図5に示すようなものがあった。即
ち、図4に示すように(特開平5−49223号公報記
載)、図示しない磁気ディスクが搭載されるハブ1と、
このハブ1に固着されたロータヨーク2と、このロータ
ヨーク2に装着された駆動マグネット3と、この駆動マ
グネット3に対向配置されたステータ7とを備え、上記
駆動マグネット3と上記ステータ7との相対回転により
上記ハブ1が回転駆動されてなる磁気ディスク駆動装置
Aがあった。
【0003】上記、磁気ディスク駆動装置Aにおいて、
ハブ1におけるロータヨーク2との当接面Eは、ロータ
ヨーク2と平面同士で当接し、固着されていた。このた
め、その状態で切削油を用いて仕上げ加工をすると、上
記ハブ1とロータヨーク2の当接面Eに残留した切削油
等は、洗浄しても完全に除去できず、その油がモータ駆
動中にしみ出して、ダストの原因となる等、磁気ディス
ク駆動装置の信頼性を低下させる要因となっていた。
ハブ1におけるロータヨーク2との当接面Eは、ロータ
ヨーク2と平面同士で当接し、固着されていた。このた
め、その状態で切削油を用いて仕上げ加工をすると、上
記ハブ1とロータヨーク2の当接面Eに残留した切削油
等は、洗浄しても完全に除去できず、その油がモータ駆
動中にしみ出して、ダストの原因となる等、磁気ディス
ク駆動装置の信頼性を低下させる要因となっていた。
【0004】そこで、これを避けるため、ハブ1とロー
タヨーク2は別々に完成体まで加工を施した後、精密洗
浄を行い、そして両者を固着する方法もある。しかし、
この方法によれば、図5に示すように、ハブ1とロータ
ヨーク2に嵌合隙間Cがあるため、回転軸に対するロー
タヨーク内径Dの振れが大きくなり、ハブ1とロータヨ
ーク2と駆動マグネット3で構成されるロータのダイナ
ミックバランスが悪化して磁気ディスク駆動装置に悪影
響を及ぼしていた。
タヨーク2は別々に完成体まで加工を施した後、精密洗
浄を行い、そして両者を固着する方法もある。しかし、
この方法によれば、図5に示すように、ハブ1とロータ
ヨーク2に嵌合隙間Cがあるため、回転軸に対するロー
タヨーク内径Dの振れが大きくなり、ハブ1とロータヨ
ーク2と駆動マグネット3で構成されるロータのダイナ
ミックバランスが悪化して磁気ディスク駆動装置に悪影
響を及ぼしていた。
【0005】また、従来のようにハブ1とロータヨーク
2が平面同士で当接していると、ハブ1を鋳造や焼結の
中間体(ブランク)で製作しても、ロータヨーク当接面
Eの平面度や回転軸6に対する直角度Bの精度が劣悪で
あり、どうしても上記ハブ1のロータヨーク当接面Eを
旋盤により加工せざるを得ず、生産性が低下しコスト高
の原因となっていた。
2が平面同士で当接していると、ハブ1を鋳造や焼結の
中間体(ブランク)で製作しても、ロータヨーク当接面
Eの平面度や回転軸6に対する直角度Bの精度が劣悪で
あり、どうしても上記ハブ1のロータヨーク当接面Eを
旋盤により加工せざるを得ず、生産性が低下しコスト高
の原因となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記従来
技術では、ハブとロータヨークが平面同士で当接し、固
着されていたため、仕上げ加工するときの切削油等が完
全には除去されず、磁気ディスク駆動装置の信頼性を低
下させていた。また、ハブとロータヨークを別々に完成
体まで加工し、精密洗浄を行い、両者を固着する方法に
よっても、ハブとロータヨークの嵌合隙間により、ロー
タのダイナミックバランスが悪化して磁気ディスク駆動
装置に悪影響を及ぼしていた。
技術では、ハブとロータヨークが平面同士で当接し、固
着されていたため、仕上げ加工するときの切削油等が完
全には除去されず、磁気ディスク駆動装置の信頼性を低
下させていた。また、ハブとロータヨークを別々に完成
体まで加工し、精密洗浄を行い、両者を固着する方法に
よっても、ハブとロータヨークの嵌合隙間により、ロー
タのダイナミックバランスが悪化して磁気ディスク駆動
装置に悪影響を及ぼしていた。
【0007】本発明は、以上述べたような問題に対処し
てなされたものであり、ハブとロータヨークが固着され
た状態で仕上げ加工をしても、切削油等がほぼ完全に除
去できるようなハブの形状について提案し、もって信頼
性の高い磁気ディスク駆動装置を提供することを目的と
する。
てなされたものであり、ハブとロータヨークが固着され
た状態で仕上げ加工をしても、切削油等がほぼ完全に除
去できるようなハブの形状について提案し、もって信頼
性の高い磁気ディスク駆動装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、磁気ディスクが搭載されるハブと、この
ハブに固着された磁性材からなるロータヨークと、この
ロータヨークに装着された駆動マグネットと、この駆動
マグネットに対向配置されたステータとを備え、駆動マ
グネットとステータとの相対回転により上記ハブが回転
駆動されてなる磁気ディスク駆動装置において、上記ハ
ブは上記ロータヨークと軸方向に対向する部位に略放射
状に形成された複数の凹凸部を有し、この凸部と上記ハ
ブとが当接していることを特徴とする。また、ハブに形
成された複数の凹凸部は、仕上げ加工が施されていない
ことを特徴とする。
に、本発明は、磁気ディスクが搭載されるハブと、この
ハブに固着された磁性材からなるロータヨークと、この
ロータヨークに装着された駆動マグネットと、この駆動
マグネットに対向配置されたステータとを備え、駆動マ
グネットとステータとの相対回転により上記ハブが回転
駆動されてなる磁気ディスク駆動装置において、上記ハ
ブは上記ロータヨークと軸方向に対向する部位に略放射
状に形成された複数の凹凸部を有し、この凸部と上記ハ
ブとが当接していることを特徴とする。また、ハブに形
成された複数の凹凸部は、仕上げ加工が施されていない
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の構成によれば、ハブとロータヨークの
当接面に凹凸部を設けることにより、ハブとロータヨー
クが固着された状態で上記当接面に切削油等が残留して
いても、洗浄によりほぼ完全に除去できるため、ハブの
中間体にロータヨークをカシメ固着した後、仕上げ切削
加工が可能となる。このため、電動機の回転体のダイナ
ミックバランスがきわめて向上する。
当接面に凹凸部を設けることにより、ハブとロータヨー
クが固着された状態で上記当接面に切削油等が残留して
いても、洗浄によりほぼ完全に除去できるため、ハブの
中間体にロータヨークをカシメ固着した後、仕上げ切削
加工が可能となる。このため、電動機の回転体のダイナ
ミックバランスがきわめて向上する。
【0010】また、切削油等、磁気ディスク駆動装置に
有害な物質の残留がなくなるため、信頼性の高い磁気デ
ィスク駆動装置を得ることができる。更に、ハブのロー
タヨーク当接面は切削加工が不要となるので、工程が簡
略化され、生産性が大幅に向上し、安価大量に電動機を
供給することができる。
有害な物質の残留がなくなるため、信頼性の高い磁気デ
ィスク駆動装置を得ることができる。更に、ハブのロー
タヨーク当接面は切削加工が不要となるので、工程が簡
略化され、生産性が大幅に向上し、安価大量に電動機を
供給することができる。
【0011】
【実施例】図1〜図3は本発明の実施例を示すものであ
る。従来技術である図4及び図5と同じ機能、作用を有
するものについては、同一符号を付けて説明する。以
下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
る。従来技術である図4及び図5と同じ機能、作用を有
するものについては、同一符号を付けて説明する。以
下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
【0012】図1に示される、本発明に係わる磁気ディ
スク駆動装置Aは、図示しない磁気ディスクが搭載され
るハブ1と、このハブ1に固着された磁性材からなるロ
ータヨーク2と、このロータヨーク2に装着された駆動
マグネット3と、この駆動マグネット3に対向配置され
たステータ7とを備え、駆動マグネット3とステータ7
との相対回転により上記ハブ1が回転駆動されて構成さ
れている。なお、駆動マグネット3はハブ1のロータヨ
ーク2の内周面に固着されており、ハブ1と回転軸6の
間にはボールベアリング5a,5bの如く、軸受手段が
介在されている。また、ステータ7はフレーム4に保持
される。
スク駆動装置Aは、図示しない磁気ディスクが搭載され
るハブ1と、このハブ1に固着された磁性材からなるロ
ータヨーク2と、このロータヨーク2に装着された駆動
マグネット3と、この駆動マグネット3に対向配置され
たステータ7とを備え、駆動マグネット3とステータ7
との相対回転により上記ハブ1が回転駆動されて構成さ
れている。なお、駆動マグネット3はハブ1のロータヨ
ーク2の内周面に固着されており、ハブ1と回転軸6の
間にはボールベアリング5a,5bの如く、軸受手段が
介在されている。また、ステータ7はフレーム4に保持
される。
【0013】上記、磁気ディスク駆動装置Aにおいて、
ハブ1のロータヨーク当接面Eには、図2に示すよう
に、ロータヨーク2と軸方向に対向する部位に、放射状
に複数の凹凸部8,9を形成し、上記凹部8凸部9間に
は、段差を設ける。上記ハブ1は焼結或いは鍛造で中間
体を製作するが、この中間体形成時に、上記凹凸部8,
9を形成する。上記ハブ1のロータヨーク当接面Eは複
数の凸部9のみを上記中間体において、面打ちと呼ばれ
る平面度を改善する塑性加工を施す。ロータヨーク2は
上記ハブ1に、ハブ1の上記放射状の凸部9に当接し、
ロータヨーク2の内周部分に形成されているハブ1のカ
シメ部10で、カシメにより固着される。よって、図3
に示すように、上記ハブ1のロータヨーク当接面Eであ
る凸部9がロータヨーク2に当接し、上記ハブ1の凹部
8は、ハブ1の凸部9側面とロータヨーク2上面に囲ま
れた空洞11が形成される。ハブ1にロータヨーク2が
固着された後、ロータヨーク内径Dを治具でチャック
し、ハブ1の必要部分が仕上げ切削加工される。また、
上記、凹凸部8,9は旋盤等による仕上げ加工が施され
ていない。なお、上記、凹部8凸部間9の段差は0.2
mm〜1mmとする。
ハブ1のロータヨーク当接面Eには、図2に示すよう
に、ロータヨーク2と軸方向に対向する部位に、放射状
に複数の凹凸部8,9を形成し、上記凹部8凸部9間に
は、段差を設ける。上記ハブ1は焼結或いは鍛造で中間
体を製作するが、この中間体形成時に、上記凹凸部8,
9を形成する。上記ハブ1のロータヨーク当接面Eは複
数の凸部9のみを上記中間体において、面打ちと呼ばれ
る平面度を改善する塑性加工を施す。ロータヨーク2は
上記ハブ1に、ハブ1の上記放射状の凸部9に当接し、
ロータヨーク2の内周部分に形成されているハブ1のカ
シメ部10で、カシメにより固着される。よって、図3
に示すように、上記ハブ1のロータヨーク当接面Eであ
る凸部9がロータヨーク2に当接し、上記ハブ1の凹部
8は、ハブ1の凸部9側面とロータヨーク2上面に囲ま
れた空洞11が形成される。ハブ1にロータヨーク2が
固着された後、ロータヨーク内径Dを治具でチャック
し、ハブ1の必要部分が仕上げ切削加工される。また、
上記、凹凸部8,9は旋盤等による仕上げ加工が施され
ていない。なお、上記、凹部8凸部間9の段差は0.2
mm〜1mmとする。
【0014】上記のように、ハブ1とロータヨーク2の
当接面に凹凸部8,9を設けることにより、ハブ1とロ
ータヨーク2が固着された状態で、上記当接面に切削油
等が残留していても、洗浄によりほぼ完全に除去できる
ため、ハブ1の中間体にロータヨーク2をカシメ部10
でカシメ固着した後、仕上げ切削加工が可能となる。こ
の際、ロータヨーク内径Dを治具によりチャックし、ハ
ブ1の必要部分を加工することにより、回転軸6に対す
るロータヨーク内径Dの振れが極小となる。また、ハブ
1のロータヨーク当接面Eは複数の凸部9のみを中間体
において、面打ちと呼ばれる平面度を改善する塑性加工
を施すことになるので、ロータヨーク2が当接するハブ
1の凸部9の包絡線における平面度が極めて改善され
る。
当接面に凹凸部8,9を設けることにより、ハブ1とロ
ータヨーク2が固着された状態で、上記当接面に切削油
等が残留していても、洗浄によりほぼ完全に除去できる
ため、ハブ1の中間体にロータヨーク2をカシメ部10
でカシメ固着した後、仕上げ切削加工が可能となる。こ
の際、ロータヨーク内径Dを治具によりチャックし、ハ
ブ1の必要部分を加工することにより、回転軸6に対す
るロータヨーク内径Dの振れが極小となる。また、ハブ
1のロータヨーク当接面Eは複数の凸部9のみを中間体
において、面打ちと呼ばれる平面度を改善する塑性加工
を施すことになるので、ロータヨーク2が当接するハブ
1の凸部9の包絡線における平面度が極めて改善され
る。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ハブ
とロータヨークの当接面に凹凸部を設けることにより、
上記当接面の切削油等を、洗浄により、ほぼ完全に除去
でき、よって、ハブにロータヨーク固着後、仕上げ切削
加工が可能となるため、電動機の回転体のダイナミック
バランスがきわめて向上し、信頼性の高い磁気ディスク
駆動装置を得ることができる。また、切削油等、磁気デ
ィスク駆動装置に有害な物質の残留がなくなるため、信
頼性の高い磁気ディスク駆動装置を得ることができる。
更に、ハブのロータヨーク当接面は切削加工が不要とな
るので、工程が簡略化され、生産性が大幅に向上し、安
価大量に電動機を供給することができる。
とロータヨークの当接面に凹凸部を設けることにより、
上記当接面の切削油等を、洗浄により、ほぼ完全に除去
でき、よって、ハブにロータヨーク固着後、仕上げ切削
加工が可能となるため、電動機の回転体のダイナミック
バランスがきわめて向上し、信頼性の高い磁気ディスク
駆動装置を得ることができる。また、切削油等、磁気デ
ィスク駆動装置に有害な物質の残留がなくなるため、信
頼性の高い磁気ディスク駆動装置を得ることができる。
更に、ハブのロータヨーク当接面は切削加工が不要とな
るので、工程が簡略化され、生産性が大幅に向上し、安
価大量に電動機を供給することができる。
【図1】本発明の実施例を示す磁気ディスク駆動装置の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す磁気ディスク駆動装置の
ハブの底面図である。
ハブの底面図である。
【図3】本発明の実施例を示す磁気ディスク駆動装置の
側面図である。
側面図である。
【図4】従来の実施例を示す磁気ディスク駆動装置の要
部断面図である。
部断面図である。
【図5】従来の実施例を示す磁気ディスク駆動装置のハ
ブとロータヨークの要部断面図である。
ブとロータヨークの要部断面図である。
1 ハブ 2 ロータヨーク 3 駆動マグネット 7 ステータ 8 凹部 9 凸部 A 磁気ディスク駆動装置
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気ディスクが搭載されるハブと、この
ハブに固着された磁性材からなるロータヨークと、この
ロータヨークに装着された駆動マグネットと、この駆動
マグネットに対向配置されたステータとを備え、駆動マ
グネットとステータとの相対回転により上記ハブが回転
駆動されてなる磁気ディスク駆動装置において、上記ハ
ブは上記ロータヨークと軸方向に対向する部位に略放射
状に形成された複数の凹凸部を有し、この凸部と上記ハ
ブとが当接していることを特徴とする磁気ディスク駆動
装置。 - 【請求項2】 ハブに形成された複数の凹凸部は、仕上
げ加工が施されていないことを特徴とする請求項1記載
の磁気ディスク駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20386994A JPH0870549A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 磁気ディスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20386994A JPH0870549A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 磁気ディスク駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0870549A true JPH0870549A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16481062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20386994A Withdrawn JPH0870549A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 磁気ディスク駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0870549A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8223455B2 (en) | 2006-03-10 | 2012-07-17 | Nidec Corporation | Rotor hub, motor, and disk driving device |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP20386994A patent/JPH0870549A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8223455B2 (en) | 2006-03-10 | 2012-07-17 | Nidec Corporation | Rotor hub, motor, and disk driving device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |