JPH0868587A - 冷蔵庫の機械室構造 - Google Patents

冷蔵庫の機械室構造

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JPH0868587A
JPH0868587A JP6204851A JP20485194A JPH0868587A JP H0868587 A JPH0868587 A JP H0868587A JP 6204851 A JP6204851 A JP 6204851A JP 20485194 A JP20485194 A JP 20485194A JP H0868587 A JPH0868587 A JP H0868587A
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machine room
condenser
refrigerator
compressor
air
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JP6204851A
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Yukihiro Endo
幸広 遠藤
Koichi Shibata
耕一 柴田
Masuji Sudo
益二 須藤
Susumu Yamazaki
山崎  進
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】メインコンデンサ、及び圧縮機を効果的に冷却
する放熱構造に関するもので、特に冷却ファンを圧縮機
に対し吸込タイプで使用することにより特別な通風ダク
ト等を使用しなくてもすむようにしたものである。 【構成】プレートコンデンサ7、メインコンデンサ6、
蒸発皿8、圧縮機9、冷却ファン13を収納する冷蔵庫
の機械室において、奥行き方向に向かってプレートコン
デンサ7、メインコンデンサ6、蒸発皿8等より圧縮機
9を奥側に、前記冷却ファン13を更にその圧縮機9よ
り奥側に設置し、その奥に背面カバー14を設置するよ
うにした冷蔵庫の機械室構造。 【効果】メインコンデンサ、及び圧縮機とも、それぞれ
の通路からの冷却用空気で冷却することが出来るので効
率の良い冷却構造が得られる。又、冷却ファンより吹き
出された加熱空気の排気に背面カバーが利用出来るので
原価的に有利となることは勿論、冷凍冷蔵庫上面への放
熱が容易に出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍冷蔵庫に係り、コ
ンデンサまたは、圧縮機を効果的に冷却する冷凍冷蔵庫
の放熱構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に冷凍冷蔵庫においては、食品の収
納が不可能な無効スペースは極力小さく、食品の収納が
可能な庫内の有効スペースが大きいことが望まれ、全て
が収納可能なスペースであることが理想である。機械室
は、無効スペースの最たるものであり、縮小化が進んで
いる。その為、その中に収納されるコンデンサ、圧縮機
等は機械室を形成する周辺部品との間隔が狭くなり、効
果的な放熱が可能な形状や構造が必要となる。コンデン
サ、圧縮機等を設置した機械室に、前記コンデンサ、圧
縮機等を冷却するファンを機械室背壁近くに配置した放
熱構造の従来技術としては、例えば、実開平5−174
83号公報記載のものがある。
【0003】図24は、上記公報記載の従来の機械室の
斜視図、図25は図24の機械室内の空気の流れを示す
平面から見た説明図である。図24において、32は前
面機械室カバー、36はコンデンサ、39は圧縮機、4
0はベース、44は背面カバー、41は、コンデンサを
取付け、コンデンサを冷却する風が流れる吸込ダクト、
42はファンモータ、45は仕切板である。
【0004】図25に示す機械室構造は、コンデンサ3
6を冷凍冷蔵庫の前面側に、その後方に圧縮機39とフ
ァンモータ42を横並びに、且つ前記ファンモータ42
は圧縮機39に風を吹き付ける向きに、すなわちファン
モータ42の回転軸が冷凍冷蔵庫背壁と略平行となるよ
うに配置し、ファンモータ42と圧縮機39の間にはフ
ァンモータ回転軸と略同一点を中心とする略円形円筒状
の、空気を圧縮機側へ案内する穴、マウスリング35を
有し、ファンモータ回転軸に略垂直な仕切板45が配設
されている。前記仕切板45により機械室は風上に相当
するコンデンサ側機械室Aと風下に相当する圧縮機側機
械室Bとに区割される。ファンモータ42及び圧縮機3
9後方には、機械室背面を覆う背面カバー44が配置さ
れる。背面カバー44には、圧縮機側機械室B相当部に
おいて排気グリル38が設けられてある。
【0005】本従来例では、コンデンサ36、及び圧縮
機39を冷却する空気の流れは、図25に示す如く、機
械室前面を覆う前面機械室カバー32に設けられた吸込
グリル33よりファンモータ42により吸い込まれ、吸
込ダクト41の中を通過する際、高温のコンデンサ36
と熱交換し、その後、仕切板45のマウスリング35を
通過し圧縮機39へ吹き付けられる。そしてその後、一
部は背面カバー44の排気グリル38より冷凍冷蔵庫背
面へ放出され、残りは排気ダクト46を通過し、冷凍冷
蔵庫前面へ放出されるものである。
【0006】しかしながら、このような構造では、圧縮
機39はコンデンサ36と比べ空気の流れの下流側に配
置されているため、圧縮機39を冷却する空気温度は、
コンデンサ36と熱交換により、前面機械室カバー32
より吸い込まれた時より高く、圧縮機39の冷却効果が
充分に得られないという問題点があった。
【0007】また、先に述べた様に機械室内スペースは
縮少方向にある為、前面機械室カバー32より吸込んだ
空気を冷凍冷蔵庫背壁近くまで案内し、且つ内部にコン
デンサ36を収納する吸込ダクト41と、コンデンサ及
び圧縮機冷却後の空気を前面機械室カバー32まで案内
する排気ダクト46を並設する構造では、空気が流通す
る空間が小さくなり、ファンモータ42にかかる通風抵
抗が大きくなるので、充分な放熱効果を得るためには、
ファンモータ42をトルクアップし風量を増す必要性が
生じることとなり、ファンモータ42の入力も増えて冷
凍冷蔵庫の消費電力量のアップにつながるという問題点
があった。
【0008】更に、圧縮機39冷却後の空気が再び前面
機械室カバー32より吐出されるため、冷凍冷蔵庫使用
者がドアを開閉時に、コンデンサ36及び圧縮機39と
熱交換後の温風を足に吹き付けられ不快に感じてしまう
という問題点があった。更に、前面機械室カバー32上
に吸込グリル33と排気グリル38が近接しているた
め、吸込みグリル33と排気グリル38の間でショート
サーキットし吸込みグリル33から再び排出空気を吸い
込んでしまい、コンデンサ36、圧縮機39等を冷却す
る空気温度が次第に上昇することとなり、充分な放熱効
果を得られなくなる可能性も含んでいた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、コン
デンサ、及び圧縮機を冷却するファンを機械室背壁近く
に配置した従来の放熱構造には、次のような問題があっ
た。 1.コンデンサと圧縮機の配設位置が空気の流れに対し
上下流の関係にあり、コンデンサを冷却した後の空気を
圧縮機に吹きつけ冷却する構成であるため、コンデンサ
を冷却する前の空気温度、すなわち冷凍冷蔵庫が設置さ
れている場所の空気温度より、圧縮機に吹きつける空気
温度は高温となっており、圧縮機冷却という点からする
と効果が減少してしまう。
【0010】2.コンデンサを内部に収納し前面機械室
カバーより吸い込んだ空気がコンデンサと熱交換するの
を案内する吸込ダクトと、圧縮機冷却後の暖気を前面機
械室カバーまで案内する排気ダクトを並設する構造で
は、冷凍冷蔵庫にとっての無効スペースの最たる機械室
のスペース縮少化の観点からすると、吸込ダクト、排気
ダクトが占有できるスペースが更に小さくなり、吸込ダ
クト内においては、コンデンサと吸込ダクトとの隙間、
すなわち空気を流しコンデンサと熱交換させる為の空気
の流動スペースが狭く、吸込ダクト内の通風抵抗が大と
なり、充分な放熱が行なえないという問題が生じてい
た。
【0011】そのため、ファンモータをトルクアップ
し、風量をアップするか、排気ダクトを小さくして吸込
ダクトを大きくする等の改善策が必要であった。しか
し、風量をアップした場合には、ファン回転時に発生す
る風切り音が大きくなり、騒音対策の必要性が生じる。
また、排気ダクトを小さくして吸込ダクトを大きくし、
コンデンサの拡大を図る時にも排気ダクト内の通風抵抗
の増加を考えると、側方には拡大が難しく、コンデンサ
を高さ方向で拡大する積み上げ方式を採用せざるを得な
い結果となり、冷凍冷蔵庫の無効スペースの拡大という
問題点につながっていた。
【0012】3.コンデンサにより熱交換し、その後圧
縮機に吹きつけられ、更に温度が上昇した温風が前面機
械室カバーより吐出されるため、冷凍冷蔵庫使用者がド
ア開閉のため近づいた時に、前記温風を足元に吹きつけ
られ不快感を覚えるという問題点があった。
【0013】4.前面機械室カバー上には、コンデン
サ、冷凍冷蔵庫を冷却する空気を吸込む吸込グリルと、
コンデンサ、圧縮機を冷却した後の温風が吹き出す排気
グリルが近接しているため、吸込グリルと排気グリル間
でショートサーキットして、排出した温風が吸込グリル
より吸い込まれ、循環するうちに、空気温度が次第に上
昇して、コンデンサ、圧縮機等の冷却効果が下がるとい
う問題点があった。
【0014】5.コンデンサ、圧縮機等を冷却するため
のファンモータの設置方向は、ファン回転軸が冷凍冷蔵
庫背壁と略平行となっており、循環する空気の吸込グリ
ル及び排気グリルと直行する構成となっている。このた
めに、省スペース化された機械室内における空気の流動
にさらに抵抗を増すこととなり、ファンモータの入力増
加、更には冷凍冷蔵庫の消費電力量の増加に継がる結果
となっていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は前述した課題を
解決する為の手段として、プレートコンデンサ,メイン
コンデンサ,蒸発皿,圧縮機,冷却ファンを収納する冷
蔵庫の機械室において、奥行方向に向かって、プレート
コンデンサ,メインコンデンサ,蒸発皿等より圧縮機を
奥側に、冷却ファンを更にその圧縮機より奥側に設置
し、その奥に背面カバーを設置して圧縮機、及びコンデ
ンサの冷却を効率良く行なうようにしたものである。
又、具体的構造として、プレートコンデンサ,蒸発皿の
上部に設置されるメインコンデンサをプレートコンデン
サで形成し、これらコンデンサでダクトを構成させ、冷
凍冷蔵庫の無効スペースを削減したものである。
【0016】更には、メインコンデンサは、プレートの
適当な位置に少なくとも4mm以上の穴を有した打ち抜
き状の切り欠きフィンを持つことにより、効率の良い放
熱を行なうことができるものである。更に、プレートコ
ンデンサ、及びメインコンデンサは前面機械室カバーに
形成した吸込グリルより取り入れる空気で、圧縮機は圧
縮機を載せるベースに設けられた空気吸込穴より取り入
れる空気で、それぞれ強制的に冷却され、コンデンサは
勿論、圧縮機の冷却も良好なものとすることが出来るも
のである。更に、プレートコンデンサ、及びその上方に
設置されるメインコンデンサ等で冷却ファンに至る空気
流の通路を形成するようにして、省スペース化、及び原
価低減を図ったものである。
【0017】更に、立上りフランジ付メインコンデンサ
の立上り片を突き合せて、通風ダクトを形成するように
し、特別な通風ダクトを不要としたものである。更に、
冷却ファン対向部となる背面カバー部にファンカバーを
設け、該冷却ファンによって吹き出される加熱空気を背
面カバーに沿って吹き出すように冷凍冷蔵庫を壁等に近
接して据付けた場合でも上記壁を吹き出し空気で傷めな
いようにしたものである。
【0018】更に、冷却ファンと背面カバー間に機械室
と外部を区画するファンカバーを設けていると共に、こ
のファンカバーで、上記冷却ファンのマウスリングを形
成し、機械室から出る騒音の遮断等を行なうようにした
ものである。更に、背面カバーに沿って流れる加熱空気
を冷蔵庫背面両側部に設けた排気通路に導く風路を上記
背面カバーに形成し、機械室より出される加熱空気を効
率良く冷凍冷蔵庫の天井面に抜くようにしたものであ
る。
【0019】更に、冷却ファンのマウスリングを背面カ
バーで形成するようにして、安価な冷凍冷蔵庫を得るよ
うにしたものである。更に、冷却ファンより吹き出され
た機械室内の空気を背面カバーと据付壁が作る隙間で、
冷蔵庫背面両側部に形成された排気通路に導くように背
面カバーを形成し、冷凍冷蔵庫を壁にピッタリつけて使
用することが出来るようにしたものである。
【0020】更に、薄板金属板に設けられるカシメ用切
り欠き片が作る穴の最短長さを4mm以上とすると共
に、蛇行状パイプの折り曲げ部を薄板金属内に位置させ
たるようにメインコンデンサを構成して、効率の良い放
熱が出来るようにしたものである。
【0021】更に、メインコンデンサの切り欠きフィン
は、打ち抜き状の切り欠きフィンをパイプ間に風向に対
して、投影面積が板厚のみの増加になるように立ち上
げ、該プレート面と0°から45°の角度を持たせたお
およそ平行面をもち、さらに該打ち抜き状の切り欠きフ
ィンの根本立ち上げ部分をパイプ固定のためのカシメ部
とそのカシメ部に隣接するカシメ部の中心位置に有す形
状とし、通風抵抗の少ないメインコンデンサとすること
が出来るものである。
【0022】更に、メインコンデンサの切り欠きフィン
は、打ち抜き状の切り欠きフィンの数を、風上側に対し
て風下側の数を順次多くし、効率の良い熱交換が出来る
ものである。更に、メインコンデンサは、打ち抜き状の
切り欠きフィンの大きさを、風下側に対して風上側を順
次大きくし、風の流れを良くしているものである。更
に、メインコンデンサは、打ち抜き状の切り欠きフィン
をプレートが向かいあう内側に立ち上げ、熱交換効率を
向上させているものである。
【0023】
【作用】圧縮機より下流側で冷却ファンを圧縮機に対
し、吸込タイプで使ったので圧縮機、及びコンデンサ
は、それぞれの通路から冷却用空気を吸込み、冷却され
る。この時、冷却空気はコンデンサ等がつくるダクト内
を流れるので、メインコンデンサに種々工夫した切り欠
きフィンと十分に熱交換する。又、冷却ファンで背面カ
バー側に吹き出された加熱空気は、背面カバーが形成す
る風路を通って冷凍冷蔵庫本体の背面両側部に形成され
た排気通路に導かれ、本体外に排出されるものである。
【0024】冷凍冷蔵庫の略全巾コンデンサを機械室内
の前面側に配置し、その後方冷凍冷蔵庫背壁側に圧縮機
と回転軸が冷凍冷蔵背壁に対し略垂直なファンを並設
し、且つ圧縮機を支持するベース上の圧縮機下部に空気
吸込穴を設け、機械室背面を覆う背面カバー上の上記フ
ァン対向部にファン回転軸と略同一の中心を有する略円
形又は略短筒状の穴、マウスリングを設け、更に冷凍冷
蔵庫後方より排気グリルを備えたファンカバーを、背面
カバーのマウスリングを覆うように装着することによ
り、冷凍冷蔵庫前面側よりファンにより吸い込んだ空気
は、コンデンサと熱交換後、背面のファンカバーの排気
グリルより後方へ排出される。この時のファンモータ回
転軸と空気の吸込グリル及び排気グリルが略直交するこ
ととなり、整流効果を高くでき、コンデンサを冷却する
空気に加わる抵抗を最少限に抑え、ファンモータの入力
を最小限とすることができ、しかも、コンデンサが略全
巾に設置可能であることから、コンデンサによる放熱効
果も充分確保できるものである。また、コンデンサと熱
交換後の空気の一部は圧縮機冷却にも働くが、主たる圧
縮機冷却は、圧縮機下部のベース上の空気吸込穴から吸
い込まれた空気により行なわれ、更にコンデンサの放熱
が充分に行なわれている為、結果的に圧縮機の冷却も充
分に可能となるものである。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図8を
用いて説明する。図1は、本発明の一実施に係る冷凍冷
蔵庫の斜視図、図2は図1の側面図、図3は図1の機械
室内の空気の流通を示す平面から見た説明図、図4は図
1の要部詳細図、図5は圧縮機の冷却方式を説明する説
明図、図6は、本発明の他の実施に係る冷凍冷蔵庫の機
械室を背面から見た図、図7は図6の側面図である。
【0026】図1、2において、1は冷凍冷蔵庫の箱
体、2は前面機械室カバーで、空気を機械室内に導入す
るための吸込グリル3を有している。箱体1の前面下端
部分は前板4で、吸込穴5を有している。6はメインコ
ンデンサ、7は冷却器(図示せず)の除霜水を蒸発させ
るためのプレートコンデンサ、8は除霜水を貯める蒸発
皿、9は圧縮機で、ベース10上に支持されている。ベ
ース10の圧縮機9の下部には空気吸込穴11がある。
12はファンモータ、13はファンモータ12に取付け
られている冷却ファンである。14はマウスリング15
を備えた背面カバーであり、16はマウスリング15を
覆うファンカバーであり、排気グリル17を有してい
る。
【0027】メインコンデンサ6は、上方を底板18、
両側方を箱体側壁1aの座屈防止用スチロフォーム19
で、下方は、蒸発皿8により構成された吸込ダクト20
により簡易的に囲まれている。ファンモータ12は、回
転軸12aを箱体背壁1bに略垂直となる向きに設置さ
れ、背面カバー14のマウスリング15は前記回転軸1
2aと略同一の中心としている。また、マウスリング1
5は冷凍冷蔵庫背面方向へ円錐状に広がっている。そし
てファンカバー16は、箱体背壁1bと略同一平面とな
っている。箱体側壁1aと箱体背壁1bの交差するコー
ナー部21は、冷凍冷蔵庫背面を据付け面に密着された
時でも、機械室よりの排気を放出できるように両角をC
面取りする形で折り曲げられた形状となっている。
【0028】上記構成において、図2,図3に示す如
く、前面機械室カバー2上の吸込グリル3より吸い込ん
だ空気は、前板4の吸込穴5を通過し、吸込ダクト20
内に導かれ、吸込ダクト20内を通過する際にメインコ
ンデンサ6と熱交換し、マウスリング15を経て、ファ
ンカバー16の排気グリル17(図3)より機械室外2
2へ放出される。 また、図5に示すように、ベース1
0上の空気吸込穴11より吸い込んだ空気により圧縮機
は冷却され、同様に排気グリル17より機械室外22へ
放出される。これにより、メインコンデンサ6と熱交換
後の空気によるよりも効果的に圧縮機を冷却することが
できる。以上から、機械室内の空気の流動する時の通風
抵抗を最小限に抑えることが可能となり、ファンモータ
の入力を最小限とし、冷凍冷蔵庫自体の消費電力量を抑
えつつ、効率良くメインコンデンサの放熱が可能とな
る。
【0029】次に、図6、図7により、他の実施例につ
いて説明する。24は、背面カバー14の冷凍冷蔵庫背
壁側の面上に、ファンカバー16の排気グリル17によ
り放出された空気を冷凍冷蔵庫背壁1bのコーナー部2
1に案内するための案内ブレードである。案内ブレード
24のブレード先端24aは、冷凍冷蔵庫背壁1bと略
同一平面上になるよう形成されている。これにより、冷
凍冷蔵庫が背壁を据付け面に密着して据付けられた時で
も案内ブレート24により、排気の整流作用が可能とな
り、コンデンサの放熱効果が低減することがないもので
ある。この案内ブレード24により、コーナー部21に
導びかれた加熱空気は図には示してないが、排熱通路
(コーナー部21の投影面上)を通じて冷凍冷蔵庫上面
に排熱されるものである。又、この排熱通路と背面カバ
ーに形成される風路25を結びつけることにより冷凍冷
蔵庫を壁にピッタリつけて使用する際にも加熱空気の排
気通路が確実に形成されるものである。
【0030】次に本発明に使用するメインコンデンサ6
の詳細を説明する。先ず図8〜図9に於いて、61は放
熱用プレート、62は冷媒用蛇行状パイプ、63はカシ
メ用切り欠き片、64はカシメ用切り欠き穴である。蛇
行状に折り曲げられた冷媒用パイプ62を薄板金属板で
できた放熱用プレート61に図9に示す如くカシメ等に
よりパイプの大部分がほぼ接触するように取り付け、上
記蛇行状パイプの折り曲げ部を放熱用プレート内に位置
させるようにしており、該パイプをカシメた後、該メイ
ンコンデンサ6を塗装等を施すことにより、放熱プレー
トと該パイプをとの接触熱抵抗を小さくしている。また
上記放熱用プレートに設けられているカシメ用切り欠き
片が作る穴64の最短長さを、4mm以上の大きさとし
ている。
【0031】本構成とすることにより、該メインコンデ
ンサ6に当る冷却風は放熱用プレート61に沿って流れ
るとともに、パイプにぶつかることによりカシメ用切り
欠き片が作る穴64を通って上下方向にも流れ、適当な
空気の乱れを誘発し、伝熱性能を向上させている。ま
た、各種穴の最短長は4mm以上としているため、埃が
非常に詰りづらく、また穴に埃が詰ったとしてもほとん
どの伝熱面は空気に面しており、伝熱性能が経時的に低
下するといったことがほとんどない。さらに溶接個所が
無いため、製造にかかるエネルギーが非常に小さく、コ
ストでの生産を可能にしている。
【0032】図10、及び図11は上記メインコンデン
サ6を2枚以上重ねて使用する場合の一実施例を示して
おり、図12は図11に示した放熱用熱交換器を冷蔵庫
本体に設置したときの断面図を冷却風の流れとともにを
矢印で示している。図10は2枚以上重ねる場合、少な
くとも2枚は放熱用プレート61をお互い向き合わせ、
プレートに接触するパイプ62を向い合う外側に配設
し、プレート61の間を少なくとも4mm以上の間隔を
とってお互いの放熱用プレートの端部をそろえて重ねた
場合の実施例を示している。
【0033】本構成とすることによる効果を図12を用
いて説明すると、風上側から流れてきた冷却風は、プレ
ートとプレートの輻射によって高温になっているプレー
ト間をプレートに沿って流れるとともにプレートの外側
を流れる空気はパイプにぶつかることによりカシメ用切
り欠き片が作る穴64を通って上下方向に流れることに
より、効果的にプレートの内外で冷却風の出入りが行わ
れる。このような呼吸効果による適度な空気の乱れが誘
発され、伝熱性能を向上させることができる。また、プ
レートの間を4mm以上としているため、埃が非常にた
まりづらく、埃による閉塞等はほとんどないので、伝熱
性能が経時的に低下するといったことはほとんどない。
【0034】一方、図11は図10に示したメインコン
デンサ6の放熱用プレート61の風上(図の右側)端部
を上下ずらして配設した場合の一実施例を示している。
このように放熱プレートの端部をずらすことにより、パ
イプの配列が千鳥状に配設されることとなり、上記した
呼吸効果による空気の乱れが一層大きくなり、さらに伝
熱性能を向上することができる。また風上端部をずらす
ことにより、最初に当った冷却風がカシメ用切り欠きが
作る穴を通ってプレート間内に積極的に入り込み、空気
の乱れをさらに誘発して、伝熱性能を向上させることが
できる。
【0035】図13は本発明のメインコンデンサ6の一
実施例を示したものである。図13において65は二つ
折用プレート切断部である。図13は上記されたメイン
コンデンサ6の放熱用プレート61の適当な位置にパイ
プ62と平面方向に該プレートを切断するように65の
二つ折用プレート切断部全巾に設け、その部分からパイ
プ62の配設されていない方向にプレート間を4mm以
上開けて、プレートが平行となるように折り曲げ、折り
曲げた方を風上側にすることにより、図11の実施例に
示した2枚重ね状に製作するためのメインコンデンサ6
の一実施例を示したものである。このような構造とする
ことにより、冷蔵庫一台当り放熱用プレートを2枚以上
偶数枚使用する場合、パイプの溶接等なしで非常に簡便
に2枚重ねの構造を取ることができる。さらにパイプピ
ッチを同等とすることにより、二つ折りにする際、必然
的に図11に示したように風上端部がずれることとな
り、図11に示した実施例と同様の効果を得ることがで
きる。
【0036】図14は図13に示した実施例の放熱用プ
レート左右端を放熱用プレートに接触するパイプの無い
側に向かって、フランジ状に立ち上げた場合の実施例の
一実施例を示している。図14に示したメインコンデン
サ6を65の二つ折用プレート切断部からパイプ62の
配設されていない方向即ち、立上りフランジ67が立上
ったている方向にプレート間を4mm以上開けて、プレ
ートが平行となるように折り曲げて、図11の実施例に
示した2枚重ね状に製作する。その際立上りフランジ6
7同士が図15に示すごとく嵌合するか、図16に示し
たように、突き合わように2枚の放熱用プレートを重ね
合わせる。このような構造とすることにより、立上りフ
ランジ部が2枚の放熱用プレートの間を維持するための
スペーサとしての強度メンバーとなるばかりか、冷蔵庫
本体に形成すべきである吸込ダクトを立上りフランジ6
7自体がその一部を形成することとなり、非常に簡便
で、且つ低コストでダクトを形成することができる。
【0037】図17は図8に示した実施例に最短長さが
4mm以上の打ち抜き穴を擁した打ち抜き切り欠きフィ
ンを放熱用プレートに設けた場合の一実施例である。こ
こで66は打ち抜き状切り欠きフィンである。上記打ち
抜き状の切り欠きフィン66をパイプ間の風向に対し
て、投影面積が板厚のみの増加になるように立ち上げ、
さらに該打ち抜き状の切り欠きフィン66の根本立ち上
げ部分は、パイプ固定のためのカシメ部とそのカシメ部
に隣接するカシメ部の中心位置に有している。またプレ
ート単体に複数個打ち抜き状切り欠きフィン66を設
け、さらに該打ち抜き状切り欠きフィン66を千鳥配列
となるように配設している。上記打ち抜き状の切り欠き
フィン単独の正面断面図の実施例を図18、図19、図
20に示す。図18に示した打ち抜き状切り欠きフィン
66は2か所から立ち上げたフィンが連節され、アーチ
状にしている実施例を示したものである。図19は上記
図18に示した実施例の中央部を切断した形のフィンを
表した実施例である。また図20は図19に示した実施
例の打ち抜き状切り欠きフィンの上部の曲げ方向を同一
にした場合の実施例を示している。いずれのフィンの形
状においても放熱プレートから立ち上げた後、曲げるこ
とにより放熱用プレートと0°から45°の角度をもつ
おおよその平行面を持つことが特徴である。
【0038】このような構造とすることにより、放熱用
プレート面を沿ってながれる冷却風は該打ち抜き状切り
欠きフィンにより分断される。即ち冷却風の速度境界層
が分断されることにより、温度境界層が分断され、伝熱
性能の向上が図れる。また打ち抜き穴の最短長さを4m
m以上としているため、埃が非常に付着しづらく、埃に
よる閉塞等はほとんどないので、伝熱性能が経時的に低
下するといったことがほとんどない。
【0039】図21は図17に示した実施例において打
ち抜き状の切り欠きフィンの大きさを、風下側に対して
風上側を大きくした場合の実施例を示している。ここで
66aは風上側打ち抜き状切り欠きフィンを示し、66
bの風下側打ち抜き状切り欠きフィンを示しており、こ
の実施例においては、66aの風上側打ち抜き状切り欠
きフィンが、66bの風下側打ち抜き状切り欠きフィン
より幅を大きく取って、順次風下側に行くごとに小さく
した場合の実施例を示している。また打ち抜き状の切り
欠きフィンの数が、風上側に対して風下側の数を多くし
た場合を示している。
【0040】このような構造とすることにより、下流側
に対して上流側の方がフィンによる穴などの数が少なく
なり、冷却風と一緒に運ばれる埃等の異物等により上流
側が下流側に対して先に閉塞されるようなことがないの
で、埃等によりメインコンデンサが詰まりだしたとして
も、伝熱性能が経時的に変化する度合いを小さくするこ
とができる。
【0041】図22はメインコンデンサ6を冷蔵庫本体
に設置したときの冷却風の流れを矢印で示しており、図
23は速度境界層を示している。このような構造とする
ことによる効果を図22で説明すると、風上側から流れ
てきた冷却風は、放熱用プレート61と放熱用プレート
61の輻射によって高温になっている放熱用プレート6
1間を放熱用プレート61に沿って流れるとともに、内
側に立ち上げられたプレートと平行なフィン66にぶつ
かり、打ち抜き状切り欠きフィン66が作り出す穴、も
しくはカシメ用切り欠き片63が作る穴64から放熱用
プレート61の外側に流れ出す。また、放熱用プレート
61の外側を流れる空気はパイプにぶつかることによ
り、カシメ用切り欠き片が作る穴64、もしくは打ち抜
き状切り欠きフィン66が作り出す穴を通って上下方向
に流れることにより、結果的に放熱用プレートの内外で
冷却風の出入りが行われる。このような呼吸効果による
適度な空気の乱れが図12で示した実施例よりも大きく
誘発され、伝熱性能を向上させることができる。 また
図23示したように、プレート面を沿ってながれる冷却
風は該打ち抜き状切り欠きフィンにより分断される。即
ち冷却風の速度境界層が分断されることにより、温度境
界層が分断され、伝熱性能の向上が更に図れる。
【0042】また放熱用プレート61の間及びカシメ用
切欠片が作る穴や、打ち抜き状切り欠きフィンの作る穴
等の最短長を4mm以上としているため、埃が非常に付
着しずらく、埃による閉塞などはほとんどないので、伝
熱性能が経時的に低下するといったことがほとんどな
い。以上記載した本発明によるメインコンデンサ6はワ
イヤコンデンサに比して大きな初期性能差がなく、さら
に埃付着が少なく、経時的に性能低下を少なくすること
ができ、低コストで生産できる冷蔵庫のメインコンデン
サ6を提供することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、圧
縮機より下流側で冷却ファンを圧縮機に対し吸込タイプ
で使ったもので、圧縮機、及びメインコンデンサは、そ
れぞれの通路から冷却用空気を吸込み、冷却される。換
言すると、メインコンデンサを通った空気の他に圧縮機
はベース下面等に開けられた空気吸込穴より吸込まれる
新鮮な空気により冷却されるので、メインコンデンサ、
及び圧縮機の冷却は、先の課題で説明した問題点を解消
し、効率良く行なわれるものである。又、冷却ファンを
背面カバーに近づけて設置する構造とすることにより、
冷却ファンより吹き出された加熱空気の排気に背面カバ
ーが利用できるものである。
【0044】この他、請求項2,3,4,5,6の如く
形成することにより、特別なダクト等を準備しないで冷
気ダクトが構成され、機械室内のスペースを有効に活用
出来ることは勿論、大幅な原価低減が得られるものであ
る。この他請求項7,8,9の如く形成することによ
り、背面フラットの一体感のある冷凍冷蔵庫の背面が得
られることは勿論、壁の汚れ等のない冷凍冷蔵庫が得ら
れるものである。更に、請求項12〜16の如く形成す
ることにより効率のよいメインコンデンサが得られる。
等の種々の効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる冷凍冷蔵庫の斜視図
【図2】図1の側面図
【図3】図1の機械室内の空気の流れを示す平面から見
た説明図
【図4】図1の要部詳細図
【図5】圧縮機の冷却方式を説明する説明図
【図6】本発明の他の実施例に係る冷凍冷蔵庫の機械室
を背面から見た図
【図7】図6の側面図
【図8】実施例のメインコンデンサの要部上面図及び正
面図である。
【図9】実施例のメインコンデンサのカシメ部の要部側
面図である。
【図10】実施例のメインコンデンサの要部側面図であ
る。
【図11】実施例のメインコンデンサの要部側面図であ
る。
【図12】実施例のメインコンデンサの要部側面図であ
る。
【図13】実施例のメインコンデンサの要部上面図であ
る。
【図14】実施例のメインコンデンサの要部上面図及び正
面図である。
【図15】実施例のメインコンデンサの要部斜視図であ
る。
【図16】実施例のメインコンデンサの要部斜視図であ
る。
【図17】実施例のメインコンデンサの要部上面図及び正
面図である。
【図18】実施例のメインコンデンサの要部断面図であ
る。
【図19】実施例のメインコンデンサの要部断面図であ
る。
【図20】実施例のメインコンデンサの要部断面図であ
る。
【図21】実施例のメインコンデンサの要部上面図であ
る。
【図22】実施例のメインコンデンサの要部側面図であ
る。
【図23】実施例のメインコンデンサの要部側面図であ
る。
【図24】従来の冷凍冷蔵庫の機械室の斜視である。
【図25】図24の機種室内の空気の流れを示す平面から
見た説明図である。
【符号の説明】
1・・・冷凍冷蔵庫の箱体、 2・・
・前面機械室カバー、3・・・吸込グリル、
4・・・前板、5・・・吸込口、
6・・・メインコンデンサ、7
・・・プレートコンデンサ、 8・・・
蒸発皿、9・・・圧縮機、
10・・・ベース、11・・・空気吸込穴、
12・・・ファンモータ、13・・・冷却
ファン、 14・・・背面カバ
ー、15・・・マウスリング、 1
6・・・ファンカバー、17・・・排気グリル、
18・・・底板、19・・・座屈防止
用スチロフォーム、 20・・・吸込ダクト、2
1・・・コーナー部、 22・・
・機械室外、23・・・機械室内、
24・・・案内ブレード、25・・・風路、61
・・・放熱用プレート、 62・・・冷
媒用蛇行状パイプ、63・・・カシメ用切り欠き片、
64・・・カシメ用切り欠き穴、65・・・
二つ折用プレート切断部、 66・・・切り欠き
フィン、66a・・・風上側打ち抜き状切り欠きフィ
ン、66b・・・風下側打ち抜き状切り欠きフィン、6
7・・・立上りフランジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 進 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所リビング機器事業部内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレートコンデンサ,メインコンデンサ,
    蒸発皿,圧縮機,冷却ファンを収納する冷蔵庫の機械室
    において、奥行方向に向かって、プレートコンデンサ,
    メインコンデンサ,蒸発皿等より圧縮機を奥側に、冷却
    ファンを更にその圧縮機より奥側に設置し、その奥に背
    面カバーを設置したことを特徴とする冷蔵庫の機械室構
    造。
  2. 【請求項2】プレートコンデンサ,蒸発皿の上部に設置
    されるメインコンデンサをプレ−トコンデンサで形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の機械室構
    造。
  3. 【請求項3】メインコンデンサは、プレートの適当な位
    置に少なくとも4mm以上の穴を有した、打ち抜き状の
    切り欠きフィンを有することを特徴とする請求項1記載
    の冷蔵庫の機械室構造。
  4. 【請求項4】プレートコンデンサ、及びメインコンデン
    サは前面機械室カバ−に形成した吸込グリルより取り入
    れる空気で、圧縮機は圧縮機を載せるベ−スに設けられ
    た空気吸込穴より取り入れる空気で、それぞれ強制的に
    冷却されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    冷蔵庫の機械室構造。
  5. 【請求項5】プレートコンデンサ、及びその上方に設置
    されるメインコンデンサ等で、冷却ファンに至る空気流
    の通路を形成するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の冷蔵庫の機械室構造。
  6. 【請求項6】立上りフランジ付メインコンデンサの立上
    り片を突き合せて、通風ダクトを形成するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の機械室構造。
  7. 【請求項7】冷却ファン対向部となる背面カバー部にフ
    ァンカバーを設け、該冷却ファンによって吹き出される
    加熱空気を背面カバーに沿って吹き出すようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の機械室。
  8. 【請求項8】冷却ファンと背面カバー間に機械室と外部
    を区画するファンカバーを設けると共に、このファンカ
    バーで上記冷却ファンのマウスリングを形状したことを
    特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の機械室構造。
  9. 【請求項9】背面カバーに沿って流れる加熱空気を冷蔵
    庫背面両側部に設けた排気通路に導く風路を上記背面カ
    バーに形成したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫
    の機械室構造。
  10. 【請求項10】冷却ファンのマウスリングを背面カバー
    で形成したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の機
    械室構造。
  11. 【請求項11】冷却ファンより吹き出された機械室内の
    空気を、背面カバーと据付壁が作る隙間で冷蔵庫背面両
    側部に形成された排気通路に導くように背面カバーを形
    成したことを特徴とする請求項1記載への冷蔵庫の機械
    室構造。
  12. 【請求項12】薄板金属板に設けられるカシメ用切り欠
    き片が造る穴の最短長さを4mm以上とすると共に、蛇
    行状パイプの折り曲げ部を薄板金属板内に位置させるよ
    うにメインコンデンサを構成したことを特徴とする請求
    項1記載の冷蔵庫の機械室構造。
  13. 【請求項13】メインコンデンサの切り欠きフィンは、
    打ち抜き状の切り欠きフィンをパイプ間に風向きに対し
    て、投影面積が板厚のみの増加になるように立ち上げ、
    該プレート面と0°から45°の角度を持たせたおおよ
    そ平行面をもち、さらに該打ち抜きの切り欠きフィンの
    根本立ち上げ部分をパイプ固定のためのカシメ部と、そ
    のカシメ部に隣接するカシメ部の中心位置に有す形状と
    したことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫の機械室構
    造。
  14. 【請求項14】メインコンデンサの切り欠きフィンは、
    打ち抜き状の切り欠きフィンの数を、風上側に対して風
    下側の数を順次多くしたことを特徴とする請求項3記載
    の冷蔵庫の機械室構造。
  15. 【請求項15】メインコンデンサは、打ち抜き状の切り
    欠きフィンの大きさを、風下側に対して風上側を順次大
    きくしたことを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫の機械
    室構造。
  16. 【請求項16】メインコンデンサは、打ち抜き状の切り
    欠きフィンをプレートが向いあう内側に立ち上げたこと
    を特徴とする請求項3記載の冷蔵庫の機械室構造。
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