JPH0867379A - シート材料の一部を自動的に巻き取り、別個の管を形成する巻き取り装置及びその方法 - Google Patents

シート材料の一部を自動的に巻き取り、別個の管を形成する巻き取り装置及びその方法

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JPH0867379A
JPH0867379A JP4087313A JP8731392A JPH0867379A JP H0867379 A JPH0867379 A JP H0867379A JP 4087313 A JP4087313 A JP 4087313A JP 8731392 A JP8731392 A JP 8731392A JP H0867379 A JPH0867379 A JP H0867379A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シート材料の各部分が後続部分との間の長さに
沿った遷移箇所にて切断され、シート材料自体の上に自
動的に巻き取られかつ懈けないように締め付けられるよ
うにすること。 【構成】 本発明の巻き取り装置は、基部と、シート材
料Sの供給源と、シート材料を供給源からその遠方に配
置された基部上のステーションに向けて前進させる材料
の駆動装置26とを備える。巻き取り手段28は、シー
ト材料の一部分をそれ自体の周囲にかつ回転軸線Cの周
囲に巻き付けるステーションに配置される。カッター1
24が、材料駆動装置26と回転軸線Cとの間に設けら
れ、前記一部分の端部及びステーションまで前進させる
べき次の後続部分の開始部分に対応するその長さに沿っ
た箇所にてその長さと直角にシート材料を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材料を自動的に
巻き取る装置、特に、連続的な長さのシート材料の部分
が自動的に巻かれて、コア無し管とされかつ1つの部分
を隣の部分から分離させる領域に沿って切断することに
より、残るシート材料から分離させ、装置に巻き取られ
た各管が懈けないように締め付けられるようにする方法
及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の紙巻き取り装置は、例えば、紙
のような連続的なウエブ材料の非連続部分を巻き付けて
別個の管にするために衣類業界で有用であり、その材料
上には多数のマーカ又はその他の図形的標識が付され
る。このマーカは、一本の織地から切断すべきパターン
片を示し、通常、あるグループ内の単一の作業に属する
パターンをウェブの部分に沿って描くコンピュータ支援
プロッタにより急速度でシート材料上に描かれる。これ
らマーカを有するウェブ材料は、単一のプロット工程を
構成する長さ約182.88cm乃至3657.6cm
(2乃至40ヤード)の多数のマーカを受け入れ得るよ
うに極めて長尺である。プロット工程中、シート材料は
供給ロールから支持面を横断しプロッタを経て動き、こ
こで、通常、ペンである器具によりプロットが行われ、
その後、巻き取りロールに巻き取られる。供給ロールと
巻き取りロールとの間で支持面を横断して伸長するシー
ト材料は、連続的であり、プロッタにより連続的なプロ
ット工程が行われる結果、供給ロールから巻き取りロー
ルまで完全に送られる。このように、所定の巻き取りロ
ールには、連続的にプロットされた多数のマーカをその
上に有する非常に長尺なシート材料が巻かれることにな
る。
【0003】プロッタが、各々ウェブの長さの関係する
部分上に描かれた別個の作業に関係するマーカを形成す
る場合、1つの作業と次の作業の開始部分との間の中断
箇所に対応する線に沿ってシート材料を作業者が手操作
で切断するのが一般的な方法であった。従って、個々の
マーカは、通常、レイアップ上に配置して、所望通りに
使用され、その後、操作者はその上のマーカにより輪郭
が画成されるパターン線に沿って織地層を手で切断す
る。このように切断して、各マーカを有するシート材料
部分を分離させることが出来るが、切断したマーカ部分
の多くは、必ずしも直ぐに使用されるとは限らない。従
って、数十フィートの長さで伸長するシート材料の切断
部分を使用される時まで、管理可能な形態にて保存する
ことが重要である。又、巻き取りロール上シート材料
は、例えば、プロットを形成するのに使用される機械の
寸法いかんにより幅が異なる。このようにして、使用さ
れるシート材料の幅の変動に関係なく、さもなければ管
理不可能なシート材料の切断部分を管理可能な形態に転
換し得るようにすることが更に必要である。更に、この
目的上、プロッタと組み合わせて使用することが出来、
又はプロッタと独立的に、しかも同等に機能し得る装置
を提供することが望ましい。かかる装置に独立的な特徴
を付与することは、プロッタが全能力にて使用すること
を許容し、別個のロールで次の一連のプロット工程を行
うことが出来、これにより、2つの機械の使用効率を確
保し得るようになるため、望ましいことである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ロール形態の連続的な長さのシート材料の非連続的
部分を巻き取る装置を提供し、シート材料の各部分が該
部分の後続部分との間のその長さに沿った遷移箇所にて
切断されるようにし、更に、それ自体の上に自動的に巻
き取られかつ懈けないように締め付けられるようにする
ことである。
【0005】本発明の別の目的は、シート材料の長さの
非連続部分間の遷移箇所を認識すると共に、略その遷移
箇所にてシート材料をその長さに直角に自動的に切断す
る手段が設けられる上記型式の装置を提供することであ
る。
【0006】本発明の別の目的は、最初にその上に連続
的なロールとして配置されたシート材料の部分を各ロー
ルを形成する異なる幅に関係なく、巻き取ってかつ転動
させ、別個の管にする上記型式の装置を提供することで
ある。
【0007】本発明の更に別の目的は、巻き取りロール
上における材料が円錐形になる効果を自動的に補正する
上記型式の装置を提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、シート材料に対
して複数の巻き取り、切断及び締め付け工程が連続的に
かつ自動的に行われるようにし、ユーザによる立合いが
実質的に不要であるようにした上記型式の装置を提供す
ることである。
【0009】本発明の更に別の目的は、プロッタと共に
使用することの出来る、上記型式の巻き取り装置を提供
することである。
【0010】本発明のその他の目的及び利点は、以下の
詳細な説明及び特許請求の範囲の記載から明らかになる
であろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート材料の
部分を自動的に巻き取り、別個の管を形成する巻き取り
装置に関するものである。該巻き取り装置は、基部と、
シート材料を供給する手段と、基部上に設けられ、シー
ト材料を供給手段からその遠方に配置された基部上のス
テーションに向けて進ませる材料駆動手段とを備えてい
る。シート材料の一部をその材料の周囲に及び回転軸線
の周囲に巻き取る巻き取り手段がステーションに配置さ
れており、シート材料の該当部分が実質的に管状に巻か
れるようにしてある。切断手段が設けられ、1つの部分
の一端、及び該ステーションに進めるべき次の後続部分
の開始部分に対応する箇所に沿ってシート材料をその長
さに対して直角に切断し得るように駆動手段と回転軸線
との間に配置されている。該巻き取り装置は、該当する
管が巻き取り装置との保持係合状態から解放された後、
シート材料を管状の形態に保持する手段を巻き取り手段
上に形成された管に提供する締め付け手段を更に採用す
る。制御手段が駆動手段及び巻き取り手段を接続し、調
和された状態でシート材料を駆動手段から巻き取り手段
に進ませる。又、制御手段が切断手段及び締め付け手段
に接続され、シート材料の切断及び締め付けがその前進
動作と調和されるようにする。
【0012】本発明は、シート材料の部分を巻き取って
別個の管にする方法に更に関するものである。該方法
は、かかる材料の供給源からその遠方に配置されたステ
ーションまで移動経路に沿ってシート材料を前進させる
段階と、該ステーションに配置され、非連続的な長さの
シート材料をその材料の周囲にかつ回転軸線の周囲に巻
き取る手段を提供する段階と、シート材料を該ステーシ
ョンまで前進させ、その材料をそれ自体の周囲にかつ回
転軸線の周囲に巻き取り、材料の管を形成する段階と、
その長さに沿った箇所にてシート材料をその長さに対し
直角に切断する段階と、巻き取った部分を後続の部分か
ら分離させる段階と、管を形成する切断されたシート材
料部分を締め付け、該管がステーションから解放される
とき、管状の形態に保持されるようにする段階と、巻き
取り手段に巻かれた管を解放させる段階と、次の材料部
分を同一の方法で巻き取り及び締め付けを行うステーシ
ョンに進ませる段階とを備えることを特徴とする方法で
ある。
【0013】又、本発明は、シート材料の切断部分を管
状の状態に保持する手段を提供する目的のため、選択的
に採用可能である複数の異なる装置に関するものであ
る。
【0014】
【実施例】図1には、本発明を具体化する巻き取り装置
が全体として符号10で示してある。該巻き取り装置1
0は、シート材料ロール16をその上で回転可能に支持
する支持手段14を有する基部12と、実行すべき多く
の各種の作業の選択機能を操作者に付与する小さいLC
D読み出し装置を有する制御盤20と備えている。該制
御盤20は、巻き取り装置を特定の方法で作動させる命
令を記憶しかつ実行するのに十分な機能を備えた記憶装
置に連結された従来のマイクロプロセッサ装置を有する
独立的な制御装置6に連結される。巻き取り装置の下端
には、排出装置22が配置されており、ロール16を構
成するシート材料の巻き取った部分は本発明のより広い
特徴に従い管状状態にて該排出装置から排出される。
【0015】巻き取り装置10は、最終的に、別個の管
に巻き取られるその長さの部分の選択に至るシート材料
Sに対する工程を自動的に実行する制御装置6に連結さ
れた手段を更に備えている。この目的上、図2乃至図5
に示すように、これら手段は、シート材料をロールから
排出装置22に進ませる材料前進駆動手段26と、シー
ト材料を巻き取って非連続的な管にする巻き取り装置手
段28と、巻き取り手段28上に形成された管Rに隣接
するシート材料を切断する切断手段30と、管を構成す
るシート材料を締め付け、該材料をその円筒状の形態に
保持する締め付け手段32とを備えている。
【0016】回転可能な支持手段24は、各々、基部1
2の両端に配置された二対の軸受ローラ38、38と、
第1の回転軸線Aを中心として回転可能なようにその端
部にて各対のローラ38、38により支持するのに適し
た縦方向寸法とした略細長いマンドレル34とを備えて
いる。該ロール16は、コア40を備えており、シート
材料Sはこのこのコア40上に巻き取られかつロール1
6をその上の適所に保持する2つのカラー40、40に
より、マンドレル34上で軸方向に動かないように保持
される。関係する対の軸受ローラ38、38の係合する
一方を受け入れ得るのに適した寸法及び断面形状とした
環状に伸長する通路36がマンドレル34の一端に形成
されている。以下に明らかになるように、支持手段24
は、通路36と協働し、シート材料がその前進中、刃が
当たるような整合状態に維持されるようにする手段を更
に備えている。しかし、この時点では、ローラ38、3
8は通路36内に受け入れられ、その結果、マンドレル
34が基部12に対して横方向に動かないように保持さ
れ、シート材料は、ロール16から繰り出され、マンド
レルは該マンドレルを支持する軸受ローラ対38、38
上で回転自在であることを理解するだけで十分である。
【0017】シート材料Sの巻き取り装置10を通る前
進動作は、シート材料に係合し、そのシート材料を図示
した移動経路Tに沿って巻き取り手段28に向けて下方
に引き出す駆動手段26により行われる。この目的上、
駆動手段26は、適当な軸支手段内で基部12に回転可
能に取り付けられ、駆動モータ44により駆動されて第
2の回転軸線Bを中心として回転する駆動ローラ42を
備えている。該駆動ローラ42は、入力プーリ45を備
え、該プーリ45は駆動モータ44の出力軸を滑り無し
の状態でローラ42に接続する内歯付き駆動ベルト46
を介して駆動モータに回転可能に結合される。駆動モー
タの出力軸に関係するエンコーダ43はモータ44の一
部として設けられかつ制御装置6に連結され、該制御装
置に対し、シート材料が駆動手段に係合したときにその
シート材料が前進する距離を測定する手段を提供する。
【0018】駆動手段26は、その両端にて2つの保持
アーム50、50に回転自在に取り付けられたピンチロ
ーラ48を更に備えており、これら保持アーム50、5
0の各々は、複動アクチュエータ52、52を介して基
部12に取り付けられており、これら複動アクチュエー
タ52、52はシート材料が容易に供給され得る開放位
置と、ピンチローラがシート材料ローラバイト内に拘束
し、該シート材料を駆動係合状態に維持する退却位置と
の間でピンチローラ48を動かす作用を行う。その退却
状態にて、ピンチローラは、アクチュエータ52、52
の作用により駆動ローラ42に押し付けられる。これを
行うため、保持アーム50、50の各々は、アクチュエ
ータ52、52の各々の摺動ロッド部分に接続された軸
支板54、54を備えており、更に、ピンチローラ48
の対応する軸支部分を受け入れ得る寸法にて形成された
手段を備え、その結果、これら軸支板は共に、ピンチロ
ーラがその上に回転自在に取り付けられた状態を維持す
る一方、そのピンチローラが却位置と伸長位置との間で
動くのを許容する。
【0019】シート材料Sがその上方に配置された駆動
手段から張り出すとき、シート材料の垂下する前縁を受
け入れ得るように駆動手段に対して配置された巻き取り
手段28が駆動手段26の下方に配置されている。シー
ト材料の前縁を巻き取り手段28内に導入するため、略
垂直方向に伸長する面61を有するガイド63がこの目
的上、シート材料の移動経路Tに沿って配置される。該
巻き取り手段28は、各々、シート材料の両側端縁に沿
って配置され得るように、関係する支持板57、59上
で基部に固着された第1のグリッパ60及び第2のグリ
ッパ62を備えている。光センサ71がグリッパの数イ
ンチ下方の箇所で基部12に固着されており、シート材
料がこの箇所まで進んだとき、シート材料の前縁の存在
を検出する手段を提供する。
【0020】図6及び図7からより明確であるように、
これらグリッパ60、62の各々は、第1のアクチュエ
ータ70、70に枢動可能に接続された一対の略細長い
係合部材64、64を備えており、これら第1のアクチ
ュエータ70、70は、関係する支持シャフト68、6
8に回転可能に固着され、第1及び第2の回転軸線A、
Bに対して略平行に方向決めされた第3の回転軸線Cを
中心として回転する。第1のアクチュエータ70、70
の各々は、各係合部材64、64の基端に形成された細
長いスロット内に受け入れたリンクピン74を介して係
合部材64、64と共に可動であるように接続して配置
された摺動ロッド72を有する単動型である。これら係
合部材64、64は、通常、開放状態(仮想線で図示)
にばね偏倚されており、アクチュエータ70の適当な関
節動作により駆動され、閉塞状態(中実線で図示)とな
り、この閉塞位置にて、以下の説明から明らかになる方
法にてシート材料に係合しかつシート材料を巻き取る。
【0021】第1及び第2のグリッパの各々は、支持板
57、59の各々に固定された関係する第2アクチュエ
ータ76、76内で回転可能でかつ軸方向に可動である
ように支持される。この目的上、第2のアクチュエータ
の各々は、シャフト68、68の関係する1つのシャフ
トを回転可能にかつ摺動可能に軸支し得るようにその両
端に配置された手段80、80を備えている。この第2
のアクチュエータは、複動型であり、その各々は、その
内部に受け入れられたシャフト68、68に動かないよ
うに固着された摺動ピストンを備えており、アクチュエ
ータの選択的な作動に応答して第1及び第2のグリッパ
の関係する1つのグリッパを軸線Cに沿って軸方向に動
かす。これらシャフト68、68の各々は、各シャフト
と支持板との間に介在させたばね手段67、67によ
り、軸線Cに沿って相互に偏倚されて離反し、該支持板
は、シート材料を所望の方法にて巻き取る目的のため、
該ばね手段を担持する。
【0022】好適な実施例において、第1及び第2のア
クチュエータは、空気圧型アクチュエータであり、その
間を流体連通させる管により巻き取り装置内に保持した
加圧流体リザーバに接続される。これらアクチュエータ
への流体圧力の導入は、制御装置6により駆動される電
磁弁により行われ、制御プログラムで指定された間隔に
て流体を各アクチュエータの適当なチャンバ内に制御可
能に導入する。これら第2のアクチュエータ76、76
は、第1の通気/圧力モードと、第2の圧力/通気モー
ドと、第3の通気/通気モードを有するスイッチに接続
される。これら第1及び第2の作動モードにより、シャ
フト68、68は、伸長位置と退却位置との間で能動的
に動かされる一方、第3の作動モードにより、グリッパ
は、ばね手段67、67により偏倚されて相互に対して
離反する。磁気センサ(図示せず)が設けられ、グリッ
パの伸長位置及び退却位置を示す信号を発生させる。
【0023】1つのロールと次のロールとで異なる可能
性のあるシート材料の幅の寸法の変化に対応するため、
各支持板59は、基部12上に調整可能に位置決めし、
その結果、第1及び第2のグリッパを回転軸線Cに沿っ
て相互に対して動かすことが出来るようにしてある。か
かる位置決め手段は、横方向に伸長する軌道86と、該
軌道86内に摺動可能に受け入れ得る対応する寸法及び
形状とした楔部材88と、支持板59により担持された
対応する寸法のねじ付き軸部90を受け入れる該楔部材
88に形成されたねじ穴とを備えている。該軸90は締
め付けたとき、関係する板59を基部12に引き寄せ、
該板59を軌道86に沿った所望の位置にロックし、そ
の結果、伸長したとき、第1及び第2のグリッパ各々
は、その側端縁に沿ってシート材料Sに均一に係合す
る。
【0024】第1及び第2のグリッパ60、62は、ト
ルクバー94により、相互に回転可能に接続され、該ト
ルクバー94はその一方のグリッパを他方の相似形のグ
リッパに対して回転させる。このようにして、第1及び
第2のグリッパが回転軸線Cに沿って直角に相対的に調
整可能である一方、これらグリッパが駆動可能に結合さ
れるのを許容するため、本発明は、この目的上、回転型
の継手手段96、96を提供する。図6及び図7に示す
ように、これら継手手段96、96の各々は、一端にて
支持板57、59の関係する支持板に固定され、その支
持板から外方に片持ち状に支持されるようにした略矩形
の箱又はハウジング98、98を備えている。ベルト1
12により相互に回転可能に結合された駆動プーリ10
0及び被動プーリ102が各ハウジング98、98内に
軸支されている。これら駆動プーリ100及び被動プー
リ102の各々は、その周囲に沿って円周方向外方に配
置された一連の歯を備えており、これら歯は、駆動ベル
ト112の内面に形成された対応する寸法でかつ離間し
た歯に係合する。
【0025】各継手箱内の駆動プーリ100、100
は、トルクバー94に摺動可能ではあるが、回転不能に
係合し得るようにしてある。このため、駆動プーリ10
0、100の各々は中央貫通穴を有し、半径方向内方に
伸長する突起はトルクバー94に沿って形成された縦方
向に伸長するキー溝106内に受け入れ得る対応する寸
法及び形状にしてある。被動プーリ102、102の各
々は、その自由端寄りの箇所でシャフト68、68の関
係する1つのシャフトに接続され、その結果、該プーリ
は、止めねじのような従来の手段により軸方向に動き又
回転しないように保持される。同様にして、入力プーリ
91は、支持板57に隣接する位置にてトルクバーに回
転不能に固着され、該入力プーリ91は、内歯付き駆動
ベルト93により滑り無しの状態でトルクバー94に回
転可能に結合された出力プーリを有する駆動モータ92
により駆動されて回転し、上記駆動ベルト93は、上記
プーリの各々に外方に配置された対応する寸法及び間隔
の歯と協働する。このように、継手手段96、96は、
第1及び第2のグリッパがその間の駆動接続状態を維持
しつつ、相互に対し調整可能に配置することを許容する
のが理解される。
【0026】図示するように、第1及び第2のグリッパ
60、62を備える係合部材64、64の各々は、外方
に配置された円弧状面113、113を備えており、シ
ート材料Sは該円弧状面113,113を中心として巻
き取られる。各対の係合部材64、64は、第1のアク
チュエータ70の作動により閉じられたとき、その末端
領域に沿って配置された内向きの把持面114、114
に沿って相互に接触する。これら把持面114、114
は、回転軸線Cを含む面に沿って係合し、並置された係
合部材を相互にある空間的関係に維持し、その間に、隙
間118を形成する。これら把持面114、114は、
異なる組織の把持面を提供する目的にて、適当な手段に
より各係合部材に固着された交換可能なインサートを備
えることが出来る。
【0027】ストリッパ手段120が各グリッパに設け
られており、該グリッパに隣接して基部12の上に支持
されている。このストリッパ手段120は、フィンガ1
21を備えおり、該フィンガ121はその先端が関係す
るグリッパの隙間118内で突出する伸長位置と、該フ
ィンガ121がグリッパから分離して立ち上がる退却位
置との間で制御可能に関節動作をする。これらグリッパ
を閉じかつ適正に方向決めすると、隙間118、118
はこれにより画成されたスペース内にフィンガ121を
受け入れるのを許容し、巻き取り装置の作動方法に関し
て以下に説明する本発明の別の特徴に従い、グリッパに
巻き取られたシート材料の管の繰り出しを確実にする。
この繰り出し工程を支援するため、係合部材の外面11
3、113は、そのそれぞれの枢着点Pから前方に、回
転軸線Cに向けかつその自由端に向けて内方にテーパー
が付けられている。図示したテーパー角度Oは、約5°
程度の極めて小さい角度であり、グリッパを囲繞する管
内部からこれら第1及び第2のグリッパを容易に引き出
さのを許容する一方、シート材料が円形状態に巻き取ら
れるを許容する。
【0028】グリッパ60、62は、各隙間118、1
18により画成された元の位置に関して制御可能に回転
され、元の位置にあるとき、グリッパはシート材料Sの
移動経路Tと一致するように整合される。この目的上、
制御装置6に結合された回転検出手段95が設けられて
おり、該検出手段95は、センサ97と、該センサ97
と相互作用し、通過する毎にその存在を表示する一対の
インジケータ99、99とを備えている。これらインジ
ケータ99、99は、トルクバー94に回転不能に固着
されており、隙間118、118と角度が一致させてあ
り、その結果、バーを元の位置から180°回転させる
毎に、制御装置は、検出手段95に質問することによ
り、隙間118、118がシート材料Sが移動した経路
Tと整合したときを知ることが出来る。
【0029】巻き取り装置10を通って前進した非連続
的な長さのシート材料Sを切断するため、シート材料S
が巻き取り装置を通って進む経路に沿った駆動手段26
と巻き取り手段28との間には、切断手段30が配置さ
れている。該切断手段30は、基部12により支持され
た略水平方向に配置した通路122と、シート材料Sの
移動経路Tを横断してこの通路に沿って移動するカッタ
ー組立体124とを備えている。該カッター組立体12
4は、該通路122に沿って可動であるキャリッジ12
6を備えており、該キャリッジ126は該通路122の
一端に配置されかつ従来のケーブル駆動装置によりキャ
リッジ126に接続された位置決めモータ128により
一方向に駆動される。該カッター組立体124は、切断
モータ132により中心軸線を中心として回転可能に駆
動される円形の鋸歯状切断ブレード130を更に備えて
おり、上記切断モータ132は、シート材料が通路12
2に沿って伸長する線に沿ってシート材料が切断される
ようにする。上記キャリッジ126は、通常、元の位置
に配置されており、この元の位置は、シート材料の幅い
かんにより、シート材料の最も近い側端縁から幾分距離
を置いて離間させることが出来る。キャリッジ126が
動いて、切断ブレード130と係合したとき、この側端
縁が該切断ブレード130と確実に整合されるようにす
るため、図8に符号134で示した手段がキャリッジの
前端部分に配置されている。この手段134は、ブレー
ド130寄りの箇所からシート材料の所定の厚さの数倍
の厚さである最終箇所までテーパーが付けられたスロッ
ト、又は喉開口部を備えており、キャリッジ126がそ
の元の位置からの前進を継続するとき、シート材料の前
側端縁を拘束し、該側端縁をブレードに向ける。切断手
段30は、キャリッジ126の元の位置に隣接して配置
されたセンサを更に備えており、該センサは、制御装置
6に接続され、該制御装置6に対し切断工程が完了した
ことを表示する。巻き取り手段28により巻き取られた
材料の管上の適所にシート材料の切断された後端を保持
する手段を提供する目的にて、締め付け手段32が巻き
取り手段28に略隣接してシート材料Sの移動経路Tに
沿って配置されている。該締め付け手段32は、本発明
の一実施例において、保持ブラケット142により通路
140に沿って基部12に調整可能に固着されたテープ
アプリケータ138の形態にすることが出来る。このよ
うにして、締め付け手段32の位置は、幅方向に調整可
能であり、これにより、付与される保持手段は、その長
さに沿った約中間にて管に供給され、又は、各々が通路
140に沿って配置された2つのアプリケータを使用
し、管の両端に接着剤を塗布することが出来る。
【0030】図5に示すように、テープアプリケータ1
38は、ブラケットに対して可動であり、該ブラケット
は摺動アクチュエータ手段144を介してテープアプリ
ケータを支持する。このアクチュエータ手段144は、
伸長位置と退却位置との間でアプリケータ138と共に
動き得るように接続された摺動ロッド148を有するア
クチュエータを備えている。軸受部材152、152が
アプリケータに固着され、ブラケット142により支持
された一対のガイド150、150に沿って移動し、ア
プリケータをシート材料Sに対して係脱させる。アプリ
ケータ138とブラケット142との間には、圧縮ばね
が介在されており、該圧縮ばねは、接着剤の塗布が完了
した後、アプリケータをシート材料から円滑に引き離す
のを支援する。該テープアプリケータ138は、引用し
て本明細書に含めた、1991年4月5日に出願された「容易
に転写可能なテープ及びその製造並びに使用方法」とい
う名称の米国特許出願第07/681,861号に開示された型式
のものとする。ここで開示するように、該アプリケータ
138は、シート材料Sの裏面に係合するようその外方
に配置され、該裏面に接着剤ストリップを塗布する接触
ローラ154を備えている。
【0031】この目的を支援するため、材料支持面15
6が基部12上に形成されており、該支持面156は、
接触ローラ154と協働し、固定面を提供し、接触ロー
ラは該固定面と協働し、シート材料に接着剤を塗布す
る。該接触ローラは、ゴムのような摩擦材料にて形成さ
れ、その横方向に沿って測定したとき、接触ローラの一
部をシート材料に露呈させるテープの幅も僅かに上廻る
長さであり、その結果、シート材料が前進するとき、開
示した方法にて接着剤パッドがアプリケータからシート
材料に連続的に移される。
【0032】締め付け手段32は、ブラケット142に
より支持され、第1及び第2のグリッパの周囲に巻き付
けられたシート材料Sの外面に選択的に係合し、その後
端の上に置かれた接着剤又はその他の接着性材料をその
下方の管Rの上に押し付けるラップ手段158を更に備
えている。このため、該ラップ手段158は、一端にて
巻き取り手段28に略隣接した配置されたアプリケータ
162に接続された弾性的な板ばね160を備えてい
る。該板ばね160は、その長さに沿って屈曲し、アク
チュエータ162の摺動ロッドに固着され、ロッドが伸
長したとき、管Rに正接状態に係合し、これにより、巻
き取り手段28を連続的に回転させて外側巻き取り部分
を圧縮する。
【0033】図9A及び図9Bには、締め付け手段32
の第2の実施例が示してある。この実施例において、締
め付け手段は32は、支持面156上に配置された加熱
要素149と、ブラケット142に取り付けられた糊ア
プリケータ手段147とから構成される。該糊アプリケ
ータ手段147は、略細長い円筒状の糊ステック151
と、駆動ローラ153と、基部板157に回転可能に接
続された支持ローラ155とを備えている。図9Bに図
示した駆動及び支持ローラの各々は、糊ステック151
に略等しい曲率半径を有する略凹状の外形を備えてい
る。駆動ローラ153は、ローラとシャフトとの間に配
置された一方向クラッチを介してクランク159に間欠
的に駆動可能に接続され、該クラッチは上記シャフトを
中心として基部板157に取り付けられる。クランク1
59の自由端は、アクチュエータの往復運動ロッドに接
続されており、該アクチュエータは、駆動ローラ153
にラチェット動作を行わせ、これにより、各ストローク
時に糊ステックを加熱要素149に向けて前進させる。
駆動ローラ153と糊ステック151との確実な係合を
実現するため、駆動ローラ153には、糊ステックの面
と係合しかつ該面に接触する一連の刻み目が形成されて
いる。加熱要素149は、シート材料の反対側に配置さ
れており、例えば、200乃至300°F程度まで十分
に加熱されており、通常紙であるシートを通じて糊ステ
ックの先端を溶融させものの、燃焼させることはない。
【0034】図10において、締め付け手段32の第3
の別の実施例が示してある。ここで、締め付け手段32
は、巻き取り手段28の回転軸線Cと略等しい高さにて
ブラケット142上に配置されたクリップディスペンサ
ー166を備えている。該クリップディスペンサー16
6は、基板168と、シャトル部材170と、該シャト
ル部材170と協働するチャンバ手段172と、該チャ
ンバ手段172内に横方向から供給される弾性的なクリ
ップ供給源174とを備えている。シャトル部材170
は、通路178に沿ってチャンバ手段172内に画成さ
れる略平坦な剛性な板であり、上記通路178により、
該シャトル部材は直線状の経路に沿って動き、チャンバ
手段172に出入りする。このようにして、シャトル部
材170はアクチュエータ180により往復運動され、
該アクチュエータ180は、シャトル部材170を退却
位置と伸長位置との間で駆動する。クリップ供給源17
4は、相互に並べて配置され、適当な偏倚手段により付
勢され、チャンバ手段内に入る。クリップ174の厚さ
は、このように付勢されたとき、シャトル部材170が
クリップ供給源を構成する積み重ね体からクリップ17
4の先端のみを打撃し、前進させるような寸法としてあ
る。
【0035】供給源174を構成するクリップ174
は、ある程度まで拡張し得る硬いプラスチック材料であ
るが、該クリップを弛緩した非拡張状態に戻す弾性復元
特性を備えるプラスチック材料にて形成される。各クリ
ップの自由端を拡張させ、グリッパ手段28に巻いた瞬
間、クリップの端部を管R上に配置するため、チャンバ
手段172は、シャトル部材170により外方に付勢さ
れたとき、最初に、クリップ174の前端縁を分離させ
る2つの対称に配置されたカム面190、190を有す
る傾斜手段188を備えている。シャトル部材を続けて
動かし、チャンバ手段172内に入れると、クリップ端
部は拡張され、カム面190、190間の最大の距離に
達すると、その後、クリップは、カム面190、190
との係合状態から解放され、巻き取り手段28により保
持された管の周囲に締め付けられる。巻き取った管に付
与すべきクリップを位置決めするため、基板168は、
切欠き169を備えており、該切欠き169は、ディス
ペンサーと該ディスペンサーを支持するブラケットとの
間に取り付けられたアクチュエータにより、その略近接
位置まで動かされたとき、管Rの対応する曲率を受け入
れ得るような形状としてある。
【0036】図11には、締め付け手段32の第4の実
施例が示してある。ここで、締め付け手段は、巻き取り
手段28の回転軸線Cと略等しく、ブラケット142上
に支持された自動ステープラ手段194を備えている。
該ステープラ手段194は、退却位置と伸長位置との間
でブラケット142に対して可動であり、該ブラケット
142は、上述のテープアプリケータ138に関して開
示した方法と同様の方法にて該ステープラ手段194を
アクチュエータにより支持する。ステープラ手段194
は、多数の市販の動力型ステープラの1つとすることが
出来、巻き取り手段28の周囲に巻き取られる間に、管
R内に駆動されるステープラ供給源を備えている。又、
該ステープラ手段194は、自動ステープラ手段194
の場合、ラップ手段158を備えており、このと共に、
クリップディスペンサー166が配置されており、締め
付け工程中、材料が懈けるのを阻止する。
【0037】ロール16の芯の周囲で生ずる可能性のあ
るシート材料の円錐形となる傾向、又はシート材料Sが
その前進中にスリップする原因となるその他のファクタ
を補正するため、図12に示した手段200が設けら
れ、この目的のため、支持手段24の一部に含めてあ
る。該手段200は、動かないように基部12に固着さ
れた関係するガイドバー206を受け入れ得る寸法及び
形状に形成された複数の穴204、204を有する駆動
ブロック202を備えている。該駆動ブロック202
は、軸受ローラ38、38を回転可能に支持し、これら
軸受ローラ38、38は、通路36が形成された端部に
てマンドレルと関係する。
【0038】ガイドバー206は、マンドレル34の回
転軸線Aに対して略平行に配置され、ガイドブロック2
02は、ガイドブロック202と基部12との間に接続
された駆動手段208により、ガイドバー206上を駆
動される。図示した例における駆動手段208は、親ね
じ210と、ガイドブロック202に形成されたねじ穴
212と、基部12に取り付けられ、駆動ベルト216
により親ねじ210に回転可能に結合された駆動モータ
214とを備えている。親ねじ210は、ガイドバー2
06の各々に対して略平行に配置され、ねじ穴212内
に螺合可能に係合し、モータ214により、一方の回転
方向に制御可能に駆動され、ガイドブロック202、従
ってマンドレル34を横方向に駆動する。
【0039】シート材料Sを刃に当たるように位置決め
するため、手段200は、第1のグリッパ60の側でシ
ート材料Sの一端縁に略隣接して配置された検出手段2
18を更に備え、シート材料が駆動手段26により巻き
取り装置を経て進むときに、そのシート材料の側端縁の
スリップを検出するための基準を提供する。該検出手段
218は、関係する横側端縁の内方に配置された第1の
センサ220と、その横外方に配置された第2のセンサ
222とから成る2構成要素型センサを備えている。制
御装置6は、これら第1及び第2のセンサに周期的に問
い合わせ、第1のセンサがシート材料により覆われ、第
2センサが露出したままの最初の状態からの変化を設定
する。この状態からの変化に応答し、制御装置は、この
変化を補正するのに必要な方向上の補正いかんにより、
駆動モータ214を一方の回転方向に作動させる。又、
手段200は、制御盤20に設けられた右側及び左側ス
リップ制御ボタンを備えており、上記ボタンは、シート
材料を達成すべき基準と最初に整合させることを許容す
る。以下に明らかになるように、第1のセンサ220と
直線状に配置され、センサ266を識別するマーカが検
出手段218の一部として含まれており、シート材料の
上に形成された標識の存在を検出する。
【0040】操作者は、制御装置6により受け取られる
開始命令を発生させることにより、シート材料Sの非連
続的部分を巻き取って、別個の管にする最終段階に至る
一連の段階を開始する。これにより制御装置が作動さ
れ、従来の方法にて全てのアクチュエータをその最初の
状態に設定する(段階250)。既に伸長状態にあると
きでない場合、グリッパは、第2のアクチュエータに適
当に関節動作させ、その後、作動開始を待つ(段階25
1)。その後、第1及び第2のグリッパ60、62を作
動させ、そのグリッパの各々が最初に閉じて退却し、そ
の後、駆動モータ92により回転され、グリッパが停止
する元の位置にグリッパが戻ったことを角度検出手段9
5が知らせる(段階252)。次に、グリッパ60、6
2は、開放し(段階254)、グリッパはその後の命令
により閉じられるまでその開放状態に留まる。装置のそ
の他の点検が行われ、テープアプリケータ138内に残
る接着剤、又は、例えばクリップディスペンサー166
内のクリップ供給源の状態を設定する(段階256)。
誤った状態が設定された場合、開始手順が停止し、その
状態の修正を待ち、システムが再開される。次に、紙が
機械内に装填され(段階258)、第1及び第2のセン
サ220、222により、画成された基準に対するシー
ト材料の必要な右側及び左側の調整は、操作者が右側及
び左側スレー(sley)キーを操作して手動で行われる
(段階260)。その後、保持アーム50、50を作動
させ、ピンチローラ48を駆動ローラ42から動かして
離反させ、シート材料の先端がその間に受け入れられる
ようにする。シート材料が供給されたならば、保持アー
ム50、50を退却させ、アクチュエータ52、52の
付勢により、ピンチローラ48がシート材料を締め付け
るようにする(段階262)。次に、駆動モータ44を
作動させ、駆動ローラ42を回転させてシート材料の先
端を開放した第1及び第2のグリッパ60、62内に送
る。このようにシート材料を進ませる間に、センサ71
を所定の間隔で問い合わせ(段階266)、その間隔中
にシート材料が全く検出されない場合、誤作動信号を発
生させる(段階268)。センサ71がシート材料を検
出した場合、駆動モータ44を停止させ(段階27
0)、第1及び第2のグリッパ60、62を閉じ、対向
する把持面114、114が約2.54cm(約1イン
チ)に等しいその先端からの距離にてシート材料をクラ
ンプするようにする(段階272)。この時点で、第2
のアクチュエータ76、76を通気/通気モードに設定
し、軸方向の偏倚手段67、67がシート材料の先端に
作用するのを許容し、該シート材料をピンと張った状態
にし、これによりグリッパの回転を継続することで容易
に折り込まれるようにする(段階273)。
【0041】図14A乃至図14Cに示すように、グリ
ッパ60、62上へのシート材料の巻き取りは、 シート
材料が駆動手段26を通って進むのに調和させて行い、
シート材料がもつれたり、又は皺を生ずることなく均一
に巻かれるようにする。この目的上、制御装置20は、
グリッパ60、62を例えば毎秒約2.54cm(約1
インチ)の第1の開始速度にて図示したV回転方向に向
けて図14Aに示すように連動して約1/8回転させ
る。この期間中、駆動モータ44は、電子的にブレーキ
が掛けられたままで、グリッパによる最初の1/8の回
転が完了するまでその状態に留まる(段階274)。こ
の最初の回転が完了すると、駆動モータ44はそのブレ
ーキ状態から解放され、駆動ローラ42を毎秒約12.
7cm(約5インチ)の速度にて図示したV回転方向に
駆動させ、グリッパを毎秒2.54cm(約1インチ)
のその最初の速度での回転を継続させる(段階27
6)。この速度差により、図14Bに示したループUを
形成し、グリッパが最初の半回転を終了し、これによ
り、把持した先端部分を図14Bに図示するように駆動
手段から下方に伸長するシート材料Sに対して略平行に
方向決めしたとき、制御装置6は、次の3−1/2回転
に対して駆動ローラ42の速度をグリッパの速度に一致
させ、その結果、この最初の巻き取り段階、中ープUが
維持される(段階278)。このようにしてシート材料
の巻き取りが継続され、その前縁は、図14Cに示すよ
うにこの回転により折り込まれれ、シート材料の満足す
べきコアが巻き取られるまでその状態に留まる(段階2
80)。これは、最初の約4回の回転後に行われ、その
後、駆動ローラ26及びグリッパ60、62の速度を例
えば毎秒当たり約25.4cm(約10インチ)のその
通常の作動速度まで増速させる(段階282)。グリッ
パが回転するときの最高速度は、ループUが取り上げら
れ、シート材料がその前進中に幾分緊張状態となるよう
にする駆動ローラ26の速度を僅かに上廻る速度であ
る。この張力を緩和するため、保持アーム50、50を
してピンチローラ48を動かし、例えば、3秒毎に所定
の間隔でシート材料と非接触状態にさせる(段階28
3)。
【0042】シート材料の一部分の終了及び別の部分の
開始を表示するため、シート材料の一横端部に隣接し
て、シート材料に非反射性の矩形のマーク又は一連のマ
ークが設けられる。このマークは、マーカ識別センサ2
66と相互作用、検出されたとき(段階284)、制御
装置ヲしてシート材料が巻き取り装置を通る速度を遅く
させ、その結果、マークはテープアプリケータ138に
従って停止される。この目的上、かかる検出が為された
ならば、制御装置は、グリッパの駆動モータ92及び駆
動ローラのモータ44を共に減速させ、毎秒約2.54
cm(約1インチ)の低速にする(段階286)。これ
と同時に、距離カウンタを零に設定し、駆動モータのエ
ンコーダ手段43から得られる入力を介し、マークがそ
の最初の距離から前進する距離を計算し、そのマークが
テープアプリケータに一致する位置に対応する公知の距
離を前進したことが判断されるまで、その距離を計算す
る(段階288)。この位置まで前進したならば、制御
装置が駆動ローラモータ44及びグリッパの駆動モータ
92を停止させ、各モータに関係する電子ブレーキを作
用させる(段階290)。
【0043】この時点で、管Rを僅かに締め付け、シー
ト材料が駆動手段26と、第1及び第2のグリッパ6
0、62との間でピンと張られるようにする。これは、
駆動ローラモータ44にブレーキが掛けられた状態にし
(段階300)、第1及び第2のグリッパ60、62を
図示した方向Vに向けて低速度で約1秒間、回転させる
ことにより行われる。グリッパ駆動モータ92は、張力
センサを備えており、該センサは、シート材料を破断さ
せずに駆動手段26と第1及び第2のグリッパ60、6
2との間でシート材料が僅かに緊張状態となるのを許容
する。
【0044】締め付け手段32は、再チェックし(段階
302)、シート材料の切断した端部を管に保持するの
に必要な材料が十分に供給されているようにする。不足
が判明した場合、締め付け手段、例えば、テープアプリ
ケータ138を支持するアクチュエータ146を作動さ
せ、接触ローラ154をシート材料に係合させる(段階
303)。次に、ラップ手段158を作動させ(段階3
04)、板ばね160を動かして管Rの外面に係合さ
せ、これにより、シート材料の最外側巻き取り部分を内
方に圧縮する。次に、駆動ローラモータ44及びグリッ
パ駆動モータ92を低速度にてV回転方向に回転させ
(段階305)、シート材料を約1.27cm(約0.
5インチ)だけ前進させ、上述の「容易に移動写可能な
テープ及びその製造並びに使用方法」という名称の特許
出願に関して説明した方法にてシート材料に接着性フィ
ルムを付与する。次に、テープアプリケータを退却させ
(段階306)、紙を前進させて切断組立体124を作
動させ、切断ブレードを高速で回転させ、位置決めモー
タ128を作動させ、キャリッジ126を切断経路に沿
って動かし(段階307)、元の位置のセンサがキャリ
ッジがその元の位置に戻ったことを表示するまで動かす
(段階308)。その後、グリッパ駆動モータ92を作
動させ、その後、管Rは軸線Cを中心として二回巻き付
けられ、共に締め付けられたことを十分に保証する(段
階310)。
【0045】その後、グリッパ駆動モータ92を停止さ
せ、ストリッパ手段120を作動させて各フィンガの先
端を各隙間118内に位置決めする(段階312)。段
階312におけるグリッパは、その元の位置で回転が停
止し、これにより、ストリッパ手段の係合を許容する。
従って、ラップ手段は、非係合状態となり(段階31
3)、第1のアクチュエータ70、70を不作動にし、
各グリッパの把持面がシート材料との締め付け係合状態
から解放されるようにする(段階314)。これによ
り、制御装置は、第2のアクチュエータ76、76をし
て、第1及び第2のグリッパを伸長位置から同時に退却
させ(段階315)、この間、グリッパ手段のフィンガ
121、121が管Rに作用し、グリッパが引き出され
るとき、その端縁が動かないように保持し、これによ
り、該グリッパが排出箇所22にて巻き取り装置10か
ら落下するのを許容する。その後、グリッパ手段120
のフィンガをグリッパの経路外の退却位置に戻し(段階
316)、この間に、僅かな遅延を生じさせ、管が巻き
取り装置から分離し、箱又はその他の容器のような適当
な保持手段内に収容されるのを許容する。その後、第1
及び第2のグリッパを再度伸長させかつ開放させ、その
後、シート材料の次の部分を前進させる段階を行い、次
に、段階264にて工程を再開する。この間、端縁位置
検出手段200は、前進中のシート材料の横端縁を折り
込み、シート材料のスリップを回避し、シート材料がグ
リッパの端縁に均一に確実に巻き取られるようにする。
【0046】次に、図9、図10及び図11の別の実施
例を再度説明すると、締め付け手段が糊アプリケータ1
47を構成する場合、その手順は、テープアプリケータ
138について開示した方法と略同一であることが理解
される。即ち、段階303にて、糊ステックの先端を前
進させてシート材料に係合させ、これと同時に、加熱要
素149を励起して、糊ステックが退却したとき、溶融
した糊がシート材料の表面に付与されるようにする。こ
の手順は、締め付け手段32がプラスチックディスペン
サー又は自動ステープラの形態をとる場合と幾分異な
り、上述の段階303、305について説明したように
相対的に動かすためのシート材料との係合は不要であ
る。シート材料を最初に切断し、ラップ手段158と協
働させて巻き付け、その後、管Rに係合させたクリップ
ディスペンサー又は自動ステープラの何れかを使用して
締め付ける。
【0047】図15A及び図15Bにおいて、巻き取り
装置は、従来のプロッタ330と組み合わせて使用する
状態が示してあり、これにより、該巻き取り装置10
は、通常、供給ロールの反対側でプロッタの端部に配置
される巻き取りロールに代わるものである。この場合、
巻き取り装置10は、プロッタの隣に配置し、マンドレ
ル34を前進するシート材料の幅に対して略平行に方向
決めさせ得るようにする。シート材料Sはプロッタ前進
手段331によりプロッタ330の支持面332から前
方に進んだ後、マンドレル34上方の経路に沿って動
き、スプール40、40により該マンドレル34上で動
かないように横方向に規制され、これらスプール40、
40は、そのときに使用されるシート材料の幅に対応し
得るように調整可能にクランプされる。この実施例に示
すように、巻き取り装置10の制御装置6及びプロッタ
330の制御手段は、相互に連結されており、プロッタ
前進手段331がシート材料をプロット支持面332か
ら引き出すと同時に、巻き取り装置の駆動手段26がシ
ート材料を支持面332から前方に進める。
【0048】図15Bには、図15Aの別の実施例が示
してある。ここで、巻き取り装置10は、プロッタ33
0の繰り出し端から離間されており、シート材料Sは、
プロッタから伸長する経路に沿って巻き取り装置内に進
み、その間にループ334を形成する。検出手段336
が設けられており、該検出手段336は、プロッタ及び
巻き取り装置双方の前進手段に連結され、ループ334
を表面332の下方の一定の高さの位置に維持し得るよ
うにする。一実施例における検出手段336はループ3
34の底部が達する高さの変化に応答して、垂直方向に
可動であるダンサーバー338の形態による機械的装置
とすることが出来る。該ダンサーバー338は上方及び
下方制限スイッチと協働し、上方スイッチが作動される
のに応答し、巻き取り装置による材料の前進を停止さ
せ、下方スイッチが作動されたとき、プロッタにおける
材料の前進を停止させる。この検出手段336は、臨界
的な箇所でループの位置の高さを検出する光センサ34
0の形態とすることも可能である。
【0049】上述のように、本発明を具体化する巻き取
り装置について説明した。しかし、本発明は、本発明の
精神から逸脱せずに多数の変形例及び置換が可能であ
る。例えば、駆動ローラは、スリップクラッチにより入
力歯車45に回転可能に結合させ、グリッパが駆動モー
タ44よりも高速度で回転するとき、駆動ローラが駆動
モータ44により入力される回転速度を機械的に変化さ
せることを許容するようにしてもよい。別の例は、フィ
ンガ121、121を関係する各グリッパ組立体と一体
にし、グリッパが後方に戻るとき、関係するフィンガが
管Rをグリッパ外に引き出すようにすることも可能であ
る。
【0050】従って、本発明の上記説明は単に一例であ
り、限定的な意味を有するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化する巻き取り装置の斜視図であ
る。
【図2】図1に示した巻き取り装置の部分立面図であ
る。
【図3】図2に示した巻き取り装置の左側から見た部分
側面図である。
【図4】図2の線4−4に沿った縦断面図である。
【図5】図3の線5−5に沿った部分横断面図である。
【図6】グリッパ及びその関係する駆動装置の部分平面
図である。
【図7】図6の左側から見た側面図であり、グリッパを
そのストリッパ組立体と共に示す図である。
【図8】紙喉手段を示す、カッターキャリッジの平面図
である。
【図9】図9Aは、加熱糊アプリケータを採用する締付
け手段の第2の別の実施例を示す巻き取り装置の横断面
図である。図9Bは、図9Aの糊アプリケータの立面図
である。
【図10】クリップディスペンサーとして示した締め付
け手段の第3の別の実施例の図である。
【図11】自動ステープラとして示した締め付け手段の
第4の別の実施例の図である。
【図12】紙スレー円錐形補正手段の部分平面図であ
る。
【図13】図13Aは、本発明の方法による巻き取り装
置の工程を示すフローチャートである。図13Bは、本
発明の方法による巻き取り装置の工程を示すフローチャ
ートである。図13Cは、本発明の方法による巻き取り
装置の工程を示すフローチャートである。
【図14】図14Aは、シート材料を最初に巻いて管に
するときの状態を示す概略図である。図14Bは、シー
ト材料を最初に巻いて管にするときの状態を示す概略図
である。図14Cは、シート材料を最初に巻いて管にす
るときの状態を示す概略図である。
【図15】図15Aは、プロッタと組み合わせて使用さ
れる巻き取り装置の図である。図15Bは、プロッタと
組み合わせて使用される巻き取り装置の図である。
【符号の説明】
6 制御装置 10 巻き取
り装置 12 基部 14 支持手
段 16 シート材料ロール 20 制御盤 22 排出装置 24 支持手
段 26 前進駆動手段 28 巻き取
り装置 30 切断手段 32 締め付
け手段 34 マンドレル 36 通路 38 軸受ローラ 40 コア 42 駆動ローラ 43 エンコ
ーダ 44 駆動モータ 45 入力プ
ーリ 46 駆動ベルト 48 ピンチ
ローラ 50 保持アーム 52 アクチ
ュエータ 54 軸支板 57 支持板 59 支持板 60 グリッ
パ 62 グリッパ 63 ガイド 71 光センサ 86 軌道 88 楔部材 90 軸部 91 入力プーリ 92 駆動モ
ータ 93 駆動ベルト 94 トルク
バー 112 駆動ベルト 120 スト
リッパ手段 121 フィンガ 122 通路 124 カッター組立体 126 キャ
リッジ 128 位置決めモータ 132 切断
モータ 138 テープアプリケータ 140 通路 142 保持ブラケット 150 ガイ
ド 152 軸受部材 154 接触
ローラ 156 材料支持面 158 ラッ
プ手段 160 板ばね 162 アプ
リケータ 241 駆動モータ 216 駆動
ベルト A 回転軸線 B 回転軸線 C 回転軸線 R 管 S シート材料 T 移動経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クロード・レブロンド アメリカ合衆国コネチカット州06016,ブ ロードブルック,レザボアー・ロード 117 (72)発明者 ケビン・ウィリアムズ アメリカ合衆国コネチカット州06016,イ ースト・ウィンザー,シスル・ウェイ 11 ビー (72)発明者 アレックス・ズスマノヴィッチ アメリカ合衆国コネチカット州06074,サ ウス・ウィンザー,アマト・ドライブ 26 エイチ (72)発明者 エイ・ブルース・プラムレイ アメリカ合衆国コネチカット州06450,メ リデン,ローレル・ハイツ 23

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材料の一部を自動的に巻き取り、
    別個の管を形成する巻き取り装置であって、基部(1
    2)と、シート材料を供給する手段(14)と、前記基
    部上に設けられ、シート材料を前記供給手段から遠方に
    配置された前記基部上のステーションに向けて前進させ
    る材料駆動手段(26)とを備える巻き取り装置にし
    て、前記ステーションに配置され、シート材料の一部を
    それ自体の周囲に及び回転軸線(C)の周囲に巻き取
    り、シート材料の関係する部分が略管状の状態に巻き取
    られるようにする巻き取り手段(28)と、前記駆動手
    段と前記回転軸線との間に配置され、一部分の端部及び
    前記ステーションまで進めるべき次の後続部分の開始部
    分に対応する箇所にてその長さに対して直角にシート材
    料を切断する切断手段(30)と、関係する管が巻き取
    り手段との保持係合状態から解放された後、前記巻き取
    り手段上に形成された前記管に対し、シート材料を管状
    の形態に保持する手段を付与する締め付け手段(32)
    と、前記駆動手段及び前記巻き取り手段に接続され、シ
    ート材料Sが前記駆動手段から前記巻き取り手段まで調
    和された状態で前進されるようにする制御手段(20、
    6)であって、前記切断手段及び前記締め付け手段に更
    に接続され、シート材料の切断及び締め付けがその前進
    と調和されるようにする制御手段(20、6)とを備え
    ることを特徴とする巻き取り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の巻き取り装置にして、
    前記巻き取り手段が第1のグリッパ(60)と、第2の
    グリッパ(62)とを備え、前記グリッパの各々が、前
    記回転軸線(C)を中心として連動して回転可能であり
    かつシート材料Sの並置した側端縁と選択的に係合可能
    であるように前記基部上に配置されかつ前記基部に対し
    摺動可能に配置されることを特徴とする巻き取り装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の巻き取り装置にして、
    前記グリッパの各々が、最初の所定の方向を有し、前記
    巻き取り手段が、前記第1及び第2のグリッパを相互に
    回転可能に結合させる結合手段(94、96、96)を
    備え、回転させたときに、前記第1及び第2のグリッパ
    の各々が、前記最初の所定の方向に対して位置する角度
    方向が等しいようにすることを特徴とする巻き取り装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の巻き取り装置にして、
    前記結合手段が、細長いトルクバー(94)と、前記第
    1及び第2のグリッパの各々に関係する結合箱(98)
    とを備え、前記トルクバー、前記第1及び第2のグリッ
    パが、シート材料の巻き取り装置を経て進むときの移動
    経路(T)に対して略直角に伸長するトルクバーを介し
    て相互に回転可能に接続されることを更に特徴とする巻
    き取り装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の巻き取り装置にして、
    前記第1及び第2のグリッパの少なくとも一方が基部
    (86)に調整可能に取り付けられ、前記結合手段が基
    部上で相互に調整可能に位置決めされる一方、第1及び
    第2のグリッパが前記回転軸線(C)を中心として回転
    可能に駆動されるのを前記結合手段が許容することを更
    に特徴とする巻き取り装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の巻き取り装置にして、
    前記第1及び第2のグリッパの各々が、支持板(59)
    を介して基部に取り付けられ、前記結合箱(98)の各
    々が支持板の関係する一方の板に固定され、その間でト
    ルクバー(94)を支持し、これにより、回転力が各結
    合箱を通じて前記トルクバーから前記第1及び第2のグ
    リッパの各々に伝達されるのを許容することを更に特徴
    とする巻き取り装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の巻き取り装置にして、
    前記トルクバー(94)が略平行に伸長するその長さに
    沿って形成されたキー溝(106)を備え、前記結合箱
    の各々が、駆動プーリ(100)と、回転可能に軸支さ
    れた被動プーリ(102)とを備え、前記駆動プーリが
    中央穴及び半径方向内方に伸長するキーであって、トル
    クバー(94)に形成されたキー溝に沿って係合可能で
    あるキーを有する伝達箱の各々に関係することを更に特
    徴とする巻き取り装置。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の巻き取り装置にして、
    前記第1のグリッパ(60)及び第2のグリッパ(6
    2)の各々が、前記回転軸線(C)を中心として回転可
    能な関係するシャフト(68)上で回転可能に取り付け
    られた第1のアクチュエータ(70)上に枢動可能に取
    り付けられた一対の略細長い係合部材(64、64)に
    て構成され、前記係合部材の各々が、円弧状の外面(1
    13)及び内方に配置した把持面(114)を備え、グ
    リッパが閉塞状態にありその間に隙間(118)を画成
    するとき、前記把持面(114)が引き出されて、各対
    の他方の係合部材に関係させた反対側の把持面と対向状
    態にされることを更に特徴とする巻き取り装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の巻き取り装置にして、
    係合部材の各々と関係される前記円弧状面(113、1
    13)の各々が、第1のアクチュエータに略隣接する箇
    所からその自由端に向けて半径方向内方(O)にテーパ
    ーが付けられることを更に特徴とする巻き取り装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の巻き取り装置にし
    て、前記係合部材の各々に関係される前記把持面(11
    4、114)の各々が、着脱可能に固着されたインサー
    トにより画成されることを特徴とする巻き取り装置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の巻き取り装置にし
    て、前記第1及び第2のグリッパの各々に関係する各シ
    ャフトが、前記回転軸線に対して平行な方向に向けて前
    記基部に対して軸方向に可動であるように第2のアクチ
    ュエータ(76、76)内に受け入れられ、前記第2の
    アクチュエータ手段が、前記基部に対する前記第1及び
    第2のグリッパと関係する各シャフト(68)を回転可
    能にかつ摺動可能に軸支する手段を備え、前記グリッパ
    が、該グリッパが伸長しかつ前進されるシート材料の横
    側端縁の略内方に配置される第1の位置と、該グリッパ
    が退却しかつ横方向側端縁の関係する一つの側端縁から
    ある距離を置いて配置される第2の位置との間で可動で
    あるようにしたことを更に特徴とする巻き取り装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の巻き取り装置にし
    て、前記巻き取り手段が、前記第1及び第2のグリッパ
    (60、62)が回転したとき、前記第1及び第2のグ
    リッパ(60、62)の各々の元の位置を画成する手段
    (6、95)を備え、前記元の位置が、各対の係合部材
    (64、64)と関係する隙間(118、118)がシ
    ート材料の移動経路(T)と一致するようにし、前記巻
    き取り手段が、前記グリッパが前記元の位置にて停止し
    たとき、前記第1及び第2のグリッパの各々と関係する
    隙間(118)と協働するストリッパ手段(120)を
    更に備え、前記第1及び第2のグリッパの各々が前記第
    2のアクチュエータ手段により前記第1の伸長位置から
    引き出されたとき、シート材料の管を動かないよう保持
    することを更に特徴とする巻き取り装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の巻き取り装置にし
    て、前記第2のアクチュエータ(76、76)の各々に
    は、通気/圧力、圧力/通気及び通気/通気モードを有
    する3位置スイッチが関係し、前記第1及び第2のグリ
    ッパに関係する前記シャフトの各々が、偏倚手段(6
    7)により回転軸線に沿って相互に軸方向に偏倚され、
    前記偏倚手段(67)が、スイッチがその通気/通気状
    態にあるとき、第1及び第2のグリッパを弾性的に反対
    方向に動かす作用をすることを更に特徴とする巻き取り
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、前記駆動手段が別の回転軸線(B)を中心とする方
    向に回転可能である駆動ローラ(42)を備え、前記駆
    動手段が、退却位置と伸長位置との間でピンチローラを
    動かし得る一対の保持アーム(50、50)により、前
    記基部(12)上に回転可能に支持されたピンチローラ
    (48)を更に備えることを特徴とする巻き取り装置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、前記締め付け手段(32)が、内部に両面接着剤の
    供給体が設けられたテープアプリケータ(138)を備
    え、前記テープアプリケータが、接触ローラ(154)
    を動かしてシート材料と係脱させる接触ローラ及びスラ
    イドアクチュエータを備え、ローラが動いてシート材料
    と係合したとき、シート材料が基部上に取り付けられた
    当接面(156)に対して保持され、シート材料が前進
    したとき、接触ローラを駆動して回転させることを更に
    特徴とする巻き取り装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の巻き取り装置にし
    て、前記両面接着剤が基部層上に担持されかつ前記接触
    ローラとの前記摩擦係合を通じて前記アクチュエータを
    経て動き、前記接着剤が、前記基部層上に連続的に配置
    された多数の接着剤パッドから成り、前記締め付け手段
    が、シート材料の外側巻き付け部分をその上に形成され
    た管上に押し付ける働きをする板ばね(160)を有す
    るラップ手段(158)を備え、前記板ばねが、前記管
    を前記基部に接続するアクチュエータ(162)を介し
    て前記管に係合され、前記板ばねがその上に形成された
    管に向けて略接線方向に向けて伸長するようにしたこと
    を更に特徴とする巻き取り装置。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、前記巻き付け手段がシート材料の片側に配置され、
    接着剤を前記シート材料(図9A及び図9B)の片面に
    付与する糊アプリケータ手段(147)を備え、前記糊
    アプリケータ手段が、糊スティック(151)と、前記
    糊ステックをシート材料に向けて前進させるスティック
    前進手段(153、155)とを備え、前記糊アプリケ
    ータ手段が、シート材料の反対側に配置され、糊スティ
    ックの先端をシート材料を通じてかつ該シート材料上に
    溶融させる加熱要素(149)を更に備えることを更に
    特徴とする巻き取り装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の巻き取り装置にし
    て、前記スティック前進手段が、前記アクチュエータに
    より発生される往復動作の結果、前記糊スティックを前
    記加熱要素に向けて増分的に前進させる往復運動アクチ
    ュエータを備え、前記締め付け手段が、シート材料の外
    側巻き付け部分をその上に形成された管上に押し付ける
    働きをする板ばね(160)を有するラップ手段(15
    8)を更に備え、前記板ばねが、該管を前記基部に接続
    するアクチュエータを介して前記管に係合され、前記板
    ばねが、その上に形成された管に向けて略接線状態に伸
    長することを更に特徴とする巻き取り装置。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、前記締め付け手段が、自動ステープラ(194)
    と、ステープラが巻き取り手段上に形成された管と接触
    する伸長位置と、ステープラが非係合状態(図11)と
    なる退却位置との間で可動であうるように自動ステープ
    ラを取り付けるスライドアクチュエータとを備え、前記
    締め付け手段が、シート材料の外側巻き付け部分をその
    上に形成された管上に押し付ける働きをする板ばね(1
    60)を有するラップ手段(158)を備え、前記板ば
    ねが該管を前記基部に接続するアクチュエータ(16
    2)を介して前記管に係合され、前記板ばねが第1及び
    第2のグリッパ上に形成された管に向けて略接線方向に
    伸長するようにしたことを更に特徴とする巻き取り装
    置。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、前記締め付け手段が、クリップディスペンサー(1
    66)と、前記ディスペンサーを前記支持体(図10)
    に対して可動であるように取り付けるスライドアクチュ
    エータとを備え、前記ディスペンサーが、相互に並べて
    積み重ねたクリップ供給体(174)を有しかつ前記デ
    ィスペンサー内に付勢され、前記締め付け手段が、シー
    ト材料の外側巻き付け部分をその上に形成された管上に
    押し付ける働きをする板ばね(160)を有するラップ
    手段(158)を備え、前記板ばねが、該管を前記基部
    に接続させるアクチュエータ(162)を介して前記管
    に係合され、前記板ばねがその上に形成された管に向け
    て略接線方向に伸長するようにしたことを更に特徴とす
    る巻き取り装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の巻き取り装置にし
    て、前記ディスペンサーが、基部板(168)と、その
    上に形成されたチャンバ機構(172)とから成り、前
    記チャンバ機構(172)が、シャトル部材(170)
    を該チャンバ機構と摺動可能に係合可能であるように受
    け入れ、前記シャトル部材が各クリップをチャンバ機構
    からその外方に向けて前進させ、前記巻き付け手段に巻
    き取られた管の形態のシート材料の周囲に沿って進むよ
    うにしたことを特徴とする巻き取り装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の巻き取り装置にし
    て、前記チャンバ手段が、各クリップの前端部分と係合
    する傾斜手段(188、188)を備え、前記シャトル
    部材が、クリップをチャンバ手段の外方に駆動し、前記
    クリップをその拡張状態にて前記管の周囲に配置すると
    き、前記部分を外方に拡張させることを更に特徴とする
    巻き取り装置。
  23. 【請求項23】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、前記締め付け手段が、前記把持手段及び前記駆動し
    介して配置されることを更に特徴とする巻き取り装置。
  24. 【請求項24】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、前記締め付け手段及び前記把持手段が、前記回転軸
    線を含む共通の水平面内に略一致するように位置決めさ
    れることを更に特徴とする巻き取り装置。
  25. 【請求項25】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、前記基部が、シート材料が前記供給手段から前記ス
    テーションに進むとき、該シート材料の側端縁の傾斜角
    度を検出する検出手段(218)を有する端縁整合手段
    (200)を備え、前記整合手段が、前記シート材料の
    右側又は左側傾斜角度を測定する第1のセンサ(22
    0)と、第2のセンサ(222)とを更に備え、前記第
    1及び第2のセンサが相互に並べて配置され、基準点を
    画成することを更に特徴とする巻き取り装置。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の巻き取り装置にし
    て、前記整合手段が、その上に複数の軸受ローラ(3
    8、38)を回転可能に支持する駆動ブロック(20
    2)を備え、前記軸受ローラの各々が、マンドレルに形
    成された環状通路(36)の幅に対応する幅を有し、前
    記マンドレルがその内部に受け入れた軸受ローラにより
    横方向に動かないように支持され、前記駆動ブロック
    (202)が前記基準点からの変位程度を表示する前記
    検出手段に応答して、前記シート材料が前記巻き取り装
    置を通って動く経路の横方向に制御可能に配置され得る
    ようにしたことを更に特徴とする巻き取り装置。
  27. 【請求項27】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、シート材料を供給する前記手段が、巻き取り装置
    (10)と共に使用し得るようにしたプロッタ(33
    0)の一部であり、前記巻き取り装置及び前記プロッタ
    が、シート材料がプロッタ外に動きかつ巻き取り装置を
    通じてその間にループ(図15B)を形成し得るように
    相互に関して位置決めされ、前記制御手段(6)が、第
    1の高さにてループ(334)の高さを検出すると共
    に、第1の高さより低い第2の高さにてループの高さを
    検出する手段(336)を更に備え、前記プロッタ検出
    手段がプロッタの制御手段に接続され、検出手段が第2
    の高さにてループの高さの存在を検出したとき、制御手
    段がシート材料の前進を停止させ、前記第1のセンサ
    が、第1の高さにてループの高さの存在を検出したと
    き、制御手段をして前記駆動手段によりシート材料が前
    記巻き取り装置を通って前進するのを停止させることを
    更に特徴とする巻き取り装置。
  28. 【請求項28】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、シート材料を供給する前記手段が、制御装置と、接
    続された材料前進手段(331)とを有するプロッタの
    一部であり、前記プロッタの制御装置及び前記巻き取り
    装置の制御手段が接続され、前記プロッタの前進手段及
    び前記巻き取り装置の駆動手段が、それぞれ同一速度で
    材料を動かすことを更に特徴とする巻き取り装置。
  29. 【請求項29】 請求項1に記載の巻き取り装置にし
    て、前記切断手段が、シート材料の移動経路の横方向に
    配置された通路に沿って移動するキャリッジ(126)
    上に担持された回転する円形の鋸歯状ブレード(13
    0)を備え、前記ブレードキャリッジが前記シート材料
    の移動経路に向けて開口し、紙がブレードに向けて徐々
    に供給されるようにする喉手段(134)を備えること
    を更に特徴とする巻き取り装置。
  30. 【請求項30】 シート材料(S)の非連続的部分を巻
    き付けて別個の管にする方法であって、前記シート材料
    を移動経路(T)に沿って前記材料の供給源からその遠
    方に配置されたステーションまで前進させる段階と、前
    進ステーションに配置され、シート材料をそれ自体に周
    囲にかつ第1の軸線(C)の周囲に巻き取る手段(2
    8)を提供する段階とを備える方法にして、前記シート
    材料を前記ステーションに前進させる段階(段階26
    4)と、前記シート材料を回転させることによりそれ自
    体の周囲に及び前記第1の回転軸線の周囲に巻き付け、
    材料管を形成する段階(段階274、280、282、
    290)と、その長さに沿った箇所にてその長さの直角
    に前記シート材料を切断し、巻き取った部分を後続の材
    料から分離させる段階(段階307)と、ステーション
    から解放されるとき、管状の形態に保持されるように、
    管を締め付ける段階(段階310)と、前記巻き取り手
    段に巻かれた管を解放し、次の材料部分を巻き取りステ
    ーションに前進させ、材料を同一の方法で締め付ける段
    階(段階315)とを備えることを更に特徴とする方
    法。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の方法にして、シー
    ト材料を前記ステーションに前進させる駆動手段(2
    6)を提供する段階と、シート材料を前記第1の軸線
    (C)を中心として回転させるグリッパ手段(60、6
    2)を提供する段階と、前記把持手段により前記シート
    材料を把持し、前記駆動手段が非回転状態にある間(段
    階270)に、前記シート材料を最初の増分だけ回転さ
    せる段階(段階274)と、前記駆動手段を使用して、
    前記グリッパ手段の速度より速い速度でシート材料を前
    進させ、その間に材料のループを形成する段階(段階2
    74、276)と、所定の長さの前記材料ループが形成
    された後、前記駆動手段及び前記グリッパ手段を略等し
    い相対的速度で相互に連動して所定の回数だけ回転さ
    せ、その上に管の芯を形成する段階(段階278)とを
    備えることを更に特徴とする方法。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の方法にして、前記
    芯が形成された後、前記駆動手段及び前記グリッパ手段
    が回転速度を最高速度まで増速させ、シート材料が装置
    の最高速度にて駆動されるとき、前記グリッパ手段を前
    記駆動手段の速度を僅かに上廻る速度にて駆動する段階
    とを備えることを更に特徴とする方法。
  33. 【請求項33】 請求項32に記載の方法にして、前記
    駆動手段の一部として駆動ローラ(42)及びピンチロ
    ーラ(48)を提供する段階と、前記ピンチローラを前
    記駆動ローラに取り付ける段階(50、50)とを備
    え、前記ピンチローラが選択的に動いて前記駆動ローラ
    と係脱可能であるようにし、シート材料が装置の最高速
    度にて前進されるとき、前記ピンチローラが前記駆動ロ
    ーラと間欠的に非係合状態にされるようにすることを更
    に特徴とする方法。
  34. 【請求項34】 請求項31に記載の方法にして、シー
    ト材料の連続的な部分間の分離点を表示する標識をシー
    ト材料上に提供する段階と、シート材料が駆動手段によ
    り前進されるとき、前記標識を検出する手段を提供する
    段階と、前記検出手段を使用し、シート材料の移動経路
    に沿った所定の箇所にて標識の存在を識別する段階(段
    階284)と、標識が検出されたならば、前記シート材
    料を遅い速度で前記ステーションまで前進させる段階
    (段階288)とを備えることを更に特徴とする方法。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載の方法にして、前記
    遅い速度によるシート材料の前進が、前記標識が最初に
    検出された箇所から所定の距離を移動した後、停止され
    る(段階290)ことを更に特徴とする方法。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載の方法にして、前記
    遅い速度でのシート材料の前進の停止後、前記グリッパ
    手段が僅かに回転している間に、前記駆動手段にブレー
    キを掛け、シート材料の管を締め付ける段階(段階30
    0)を更に特徴とする方法。
  37. 【請求項37】 請求項36に記載の方法にして、接着
    剤アプリケータ(138、147)を提供する段階と、
    前記グリッパ手段が管を締め付けた後、前記アプリケー
    タを動かして前記シート材料と係合させる段階(段階3
    03)と、シート材料を僅かに動かし、係合させたアプ
    リケータを介して接着剤を付着させる段階(段階30
    5)と、アプリケータを退却させる段階(段階306)
    と、付与された接着剤の真上でその長さと直角にシート
    材料を切断する段階(段階307)とを備えることを更
    に特徴とする方法。
  38. 【請求項38】 請求項36に記載の方法にして、把持
    手段上のシート材料の管が締め付けられた後、その長さ
    と直角に前記シート材料を切断する段階と、その後、保
    持手段を管に付与し、該管を懈けないように固着する段
    階(図10、図11)を備えることを更に特徴とする方
    法。
  39. 【請求項39】 請求項30に記載の方法にして、前記
    管が対向するグリッパにより保持され、前記グリッパを
    前記管を第1の回転軸線を中心として回転させ、前記対
    向するグリッパ(60、62)をシート材料の移動経路
    と直角に動かし、シート材料を管状の形状に巻き付ける
    段階(段階251)と、対向するグリッパを動かして相
    互に離反させ、材料の管をグリッパから解放する段階
    (段階315)とを備えることを更に特徴とする方法。
  40. 【請求項40】 請求項30に記載の方法にして、シー
    ト材料の前記巻き付けを独立的な巻き取り装置で行う段
    階と、前記巻き取り装置をプロッタの巻き取り端に隣接
    して並置する段階と、プロッタが一連のプロット画成工
    程を行うとき(図15A、図15B)、プロッタから巻
    き取り装置内にシート材料を供給する段階とを更に備え
    ることを特徴とする方法。
  41. 【請求項41】 請求項40に記載の方法にして、シー
    ト材料をプロッタから巻き取り装置に供給し、前記プロ
    ッタがその間にループ(334)を形成するようにする
    段階と、前記ループを一定の長さに維持し、前記ループ
    の高さが第1の値であるとき、前記巻き取り装置におけ
    るシート材料の前進を停止させることにより、シート材
    料がプロッタから巻き取り装置内に入るときの均一な前
    進を保証する段階と、前記ループの高さが前記第1の値
    より低い第2の値にあるとき(図15B)、前記プロッ
    タにおける前記シート材料の前進を停止させる段階とを
    備えることを更に特徴とする方法。
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