JPH0863116A - 表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

表示制御装置及び表示制御方法

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JPH0863116A
JPH0863116A JP6192582A JP19258294A JPH0863116A JP H0863116 A JPH0863116 A JP H0863116A JP 6192582 A JP6192582 A JP 6192582A JP 19258294 A JP19258294 A JP 19258294A JP H0863116 A JPH0863116 A JP H0863116A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP6192582A
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English (en)
Inventor
Toru Ikegami
透 池上
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】表示画面の焼き付けを防止し、その際に以前の
処理内容を確認可能とすることを目的とする。 【構成】CPU15はキーボード14から一定時間入力
がなかったときに、画面保護機能用アプリAP2 を起動
する。この画面保護機能用アプリAP2 の起動により、
表示用メモリ12内の表示データがワークバッファ13
に保存され、代わって表示用メモリ12に画面保護用デ
ータが書き込まれ、表示装置11の表示画面が暗転状態
になる。このとき、ワークバッファ13に保存されてい
る表示データを縮小したデータが表示用メモリ12に書
き込まれ、所定時間毎に位置を変えながら表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワードプロセッサに用いられる表示装置の表示制御
装置に係り、特に表示画面の焼き付け防止を行う表示制
御装置及び表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサでは、表示手段として、CRT (Cathode Ra
y Tube) 表示装置を用いているものがある。この種の表
示装置では、例えばメニュー画面などの同じパターンを
表示し続けると、表示画面に焼き付けが起こり、見にく
くなる現象が知られている。
【0003】この現象を防止するための方法として、一
定時間以上表示し続けた場合に、自動的に表示画面を暗
転する方法が一般的に知られている。また、この暗転状
態で、焼き付けを起こさない程度に例えば気球等の特定
のパターンを部分的に表示することで、その機器が動作
中であることを示す方法も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、表示画面の焼き付けを防止するため、一定時間以上
表示し続けた場合に、自動的に表示画面を暗転してい
た。しかしながら、この方法では、表示画面が暗転状態
にあるとき、その以前にどのような処理を実行していた
のかが分からず、次の操作に入り難い問題があった。
【0005】なお、これを解決するため、表示画面の一
部だけを暗転する方法もあるが、特定部分のみが常に表
示状態になるため、逆に焼き付けを起こしてしまう。本
発明は上記のような点に鑑みなされたもので、表示画面
の焼き付けを防止し、その際に以前の処理内容を確認可
能とする表示制御装置及び表示制御方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の表示制御装置
は、データを表示するための表示手段と、この表示手段
に対して一定時間以上アクセスがなかったときに、上記
表示手段に画面保護用データを表示して、表示画面を暗
転状態に設定する暗転表示手段と、この暗転表示手段に
よって上記表示画面が暗転状態にあるときに、それまで
に表示されていた表示データを縮小し、その縮小データ
を所定時間毎に表示位置を変えて上記表示手段に表示す
る縮小表示手段とを具備したものである。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、表示手段を長時間アクセ
スしない状態にあると、暗転表示が行われるため、表示
画面の焼き付きを防止することができる。また、このと
き、それまでに表示されていた表示データの縮小データ
が所定時間毎に位置を変えて表示される。これにより、
以前の処理内容を確認することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は表示装置を備えたパーソナルコンピュー
タあるいはワードプロセッサに本発明の表示制御装置を
適用した場合の構成を示すブロック図である。図中11
は表示装置であり、データを表示するためのものであ
る。この表示装置11は、例えばCRT (Cathode Ray
Tube) 表示装置からなり、同じパターンを表示し続ける
と焼き付けを起こす可能性のある構造を有する。
【0009】12は表示用メモリであり、ここに書き込
まれた内容(ビットマップデータ)が表示装置11に表
示される。13はワークバッファであり、現在表示中の
表示データを保持する。14はキーボードであり、デー
タを入力するためのものである。15は制御装置(以
下、CPUと称す)であり、表示装置11の表示制御を
行うものであり、ここではキーボード14から一定時間
入力がないときに画面保護機能を起動する。16はタイ
マであり、一定時間毎に割り込み信号を発生する。CP
U15はこの割り込み信号により時間の経緯を知る。
【0010】また、17はメインメモリである。このメ
インメモリ17には、現在実行中のアプリケーションソ
フト(以下、単にアプリと称す)AP1と、画面保護機
能用のアプリAP2 が格納されている。
【0011】次に、図2および図3を参照して同実施例
の動作を説明する。図2は同実施例の画面保護機能の動
作を示すフローチャート、図3は同機能時の表示画面の
様子を示す図である。通常は、メインメモリ17に格納
された実行用アプリAP1 が起動されており、その実行
用アプリAP1 に応じた機能が実行され、表示装置11
にも当該機能のデータが表示されている。
【0012】ここで、図2のフローチャートに示すよう
に、CPU15はタイマ16から出力される割り込み信
号を監視しており、その割り込み信号に基づいてキーボ
ード14から一定時間入力がないことを確認すると(ス
テップS11のYes)、表示装置11に対するアクセ
スがないものと判断して、画面保護機能用アプリAP2
を起動する(ステップS12)。
【0013】この画面保護機能用アプリAP2 の起動に
より、CPU15は、まず、図3(a)に示すように、
表示用メモリ12に現在書き込まれている表示データ
(現在表示中のビット情報)をワークバッファ13に保
存する(ステップS13)。このワークバッファ13に
保存された表示データは後に画面を復旧するのに使われ
る。
【0014】次に、CPU15は表示用メモリ12に例
えば全データが黒(0)のデータからなる画面保護用デ
ータを書き込み、図3(b)に示すように、表示装置1
1の表示画面を暗転状態に設定する(ステップS1
4)。
【0015】さらに、CPU15はワークバッファ13
に保存されている表示データ(暗転前のビット情報)を
所定サイズに縮小し、これを表示用メモリ12に書き込
むことで、図3(c)に示すように、それまで表示され
ていた表示データのミニチュア画面を表示装置11に表
示する(ステップS15)。
【0016】なお、縮小方法は、例えば所定ライン分間
引くなどの一般的な方法を用いるものとし、特に限定さ
れるものではない。また、始めに縮小データを表示用メ
モリ12に書き込む位置(初期位置)は例えば画面左上
などの特定の位置でも良いし、ランダムに設定される任
意の位置でも良い。
【0017】しかして、このような表示状態で、CPU
15はキーボード14からの入力を監視する(ステップ
S16のNo)。その結果、一定時間経過してもキー入
力がなければ(ステップS17)、CPU15は表示画
面を一旦暗転状態にし(ステップS18)、ミニチュア
画面(縮小データ)の表示位置を変更し、図3(d)に
示すように、前の位置とは異なる位置に当該ミニチュア
画面を表示する(ステップS19)。
【0018】なお、表示画面を一旦暗転状態(真っ暗)
にするのは、ミニチュア画面(縮小データ)の表示位置
を変更する際にその残像を防止するためである。また、
表示位置の変更方法(ミニチュア画面の移し方)は、ラ
ンダムにその都度表示位置を決定するようにしても良い
し、予め決められた規則に従って表示位置を決定するよ
うにしても良い。
【0019】一方、キー入力があれば(ステップS16
のYes)、CPU15はワークバッファ13に保存さ
れている表示データ(それまでに表示されていたビット
情報)を読出し、これを表示用メモリ12に転送するこ
とで、表示装置11の表示画面を元の状態に復旧する
(ステップS20)。同時に、CPU15はメインメモ
リ17から実行用アプリAP1 を読出すことにより、画
面保護機能が起動される前の状態に戻す(ステップS2
1)。
【0020】このように、表示装置11を長時間アクセ
スしない状態にあると、暗転表示が行われるため、表示
画面が焼き付くことを防止することができる。このと
き、それまでに表示されていた表示データのミニチュア
画面(縮小データ)が所定時間毎に位置を変えて表示さ
れる。したがって、そのミニチュア画面から以前の処理
内容を確認することができ、次の操作に入り易くなる。
なお、ミニチュア画面の表示位置はその都度変更される
ため、焼き付けを招くことはない。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示手段
が長時間アクセスされない状態にあるときに暗転表示を
行い、また、このとき、それまでに表示されていた表示
データの縮小データを所定時間毎に位置を変えて表示す
るようにしたため、表示画面の焼き付けを防止できると
共に、その際に以前の処理内容を確認でき、次の操作に
入り易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る装置構成を示すブロッ
ク図。
【図2】同実施例における画面保護機能の動作を示すフ
ローチャート。
【図3】上記画面保護機能時の表示画面の様子を示す図
である。
【符号の説明】
11…表示装置、12…表示用メモリ、13…ワークバ
ッファ14…キーボード、15…制御装置(CPU)、
16…タイマ、17…メインメモリ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを表示するための表示手段と、 この表示手段に対して一定時間以上アクセスがなかった
    ときに、上記表示手段に画面保護用データを表示して、
    表示画面を暗転状態に設定する暗転表示手段と、 この暗転表示手段によって上記表示画面が暗転状態にあ
    るときに、それまでに表示されていた表示データを縮小
    し、その縮小データを所定時間毎に表示位置を変えて上
    記表示手段に表示する縮小表示手段とを具備したことを
    特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 それまでに表示されていた表示データを
    保持しておき、アクセスがあったときに、上記保持デー
    タに基づいて上記表示画面を元の状態に復旧する復旧手
    段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の表
    示制御装置。
  3. 【請求項3】 データを表示するための表示手段に対し
    て一定時間以上アクセスがなかったときに、上記表示手
    段に画面保護用データを表示して、表示画面を暗転状態
    に設定し、 上記表示画面が暗転状態にあるときに、それまでに表示
    されていた表示データを縮小し、その縮小データを所定
    時間毎に表示位置を変えて上記表示手段に表示するよう
    にしたことを特徴とする表示制御方法。
JP6192582A 1994-08-16 1994-08-16 表示制御装置及び表示制御方法 Pending JPH0863116A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287726A (ja) * 2001-03-22 2002-10-04 Fujitsu Ltd 画像表示方法、画像表示装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2011164635A (ja) * 2011-03-17 2011-08-25 Fujitsu Ltd 画像表示方法、画像表示装置及びコンピュータプログラム
JP2013054101A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Yokogawa Electric Corp 表示機器及び表示制御方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287726A (ja) * 2001-03-22 2002-10-04 Fujitsu Ltd 画像表示方法、画像表示装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2011164635A (ja) * 2011-03-17 2011-08-25 Fujitsu Ltd 画像表示方法、画像表示装置及びコンピュータプログラム
JP2013054101A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Yokogawa Electric Corp 表示機器及び表示制御方法

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