JPH0863106A - 平板ディスプレイ装置 - Google Patents

平板ディスプレイ装置

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Publication number
JPH0863106A
JPH0863106A JP7109244A JP10924495A JPH0863106A JP H0863106 A JPH0863106 A JP H0863106A JP 7109244 A JP7109244 A JP 7109244A JP 10924495 A JP10924495 A JP 10924495A JP H0863106 A JPH0863106 A JP H0863106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film carrier
semiconductor device
flat panel
carrier tape
panel display
Prior art date
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Pending
Application number
JP7109244A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Hatada
賢造 畑田
Koji Matsunaga
浩二 松永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7109244A priority Critical patent/JPH0863106A/ja
Publication of JPH0863106A publication Critical patent/JPH0863106A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 平板ディスプレイ装置の大きさを小型化する
とともに平板ディスプレイ装置を実装するにあたり接続
点数を少なくする。 【構成】 二方向にリード4及び6が延在しているフィ
ルムキャリア3に半導体装置1を実装し、一方のリード
4を平板ディスプレイパネル7の電極8に直接接続し、
他方のリード6を回路基板に接続する。また、リード4
の間隔は電極8と同一間隔に設定し、半導体装置1は電
極8の配列と平行に一列に配置する。さらに、リード4
と電極8との接続及びリード6と回路基板9との接続を
行なう箇所では、リード上にフィルムキャリア3が残存
しないように実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶、EL等の平板デ
ィスプレイパネルとこれを駆動する回路を高密度、薄型
かつ安価に実装した平板ディスプレイ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年液晶やELを用いた平板ディスプレ
イが開発、商品化されてきている。これら平板ディスプ
レイは薄型のディスプレイを実現できるものの、平板デ
ィスプレイの端面に導出された電極群にこれを駆動する
ための半導体装置を接続する必要がある。これら電極の
数は平板ディスプレイの大きさにもよるが数100本か
ら数1000本に達するものであった。図4に従来の平
板ディスプレイを示しており、半導体装置はフラットパ
ック等のパッケージ10に実装され、平板ディスプレイ
7とほぼ同一寸法の回路基板12上に搭載される。
【0003】パッケージ10のリード11は、前記回路
基板12上に形成した配線パターン13に半田づけ固定
され、前記配線パターン13は、回路基板12に設けた
スルーホールを介して、反対面の回路基板の電極13’
に接続される。前記回路基板の電極13’と平板ディス
プレイパネル7の電極8とは同一間隔で形成されるもの
である。また前記回路基板の電極13’と平板ディスプ
レイパネル7の電極8とは、導電性領域と絶縁性領域と
を交互に積層した弾性接続体14で接続され、枠体15
で固定される。
【0004】このような従来の構成においては、半導体
装置のパッケージはリード数の増大とともに大型になり
回路基板に搭載され難くなり、平板ディスプレイ全体が
大型化するものであった。また回路基板の電極を平板デ
ィスプレイの電極と相対して、1対1で形成しなければ
ならない。実際には数10cmの辺に数100μmのピ
ッチで電極を形成しなければならないから、前記回路基
板上の電極間隔の寸法は熱膨張等で累積誤差をきたし、
完全な接続を得る事ができず、接続不良を発生してい
た。更にまた、接続箇所が著じるしく多い、例えば半導
体装置のパッケージ内のワイヤボンディング、パッケー
ジ11の半田づけ、弾性接続体の2箇所の部分と少なく
とも4箇所の接続を必要とし、これは、信頼性を低下さ
す原因になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような構成
では、平板ディスプレイ装置の大きさが著じるしく大き
くなったり、あるいは、接続点数が多く接続の信頼性を
低下さす原因になっている。これは、実装体の構成部品
数が多い事や、本当の平板ディスプレイの実装体を実現
できていない事によるものと思われる。
【0006】そこで、本発明は、構成部品数を少なく、
平板ディスプレイパネルの電極と半導体装置の電極を極
力接近させんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして上記問題点を解決
する本発明の技術的手段は、半導体装置のパッケージに
フィルムキャリャ方式を用い、リードを2方向に導出す
るものである。
【0008】
【作用】この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわちフィルムキャリャ方式で半導体装置を実装し、
リードを2方向のみに導出し、その一方のリードは少な
くとも平板ディスプレイの電極と相対し、同一間隔で構
成され、この一方のリードと平板ディスプレイの電極と
を接しめるのである。また、前記半導体装置を実装した
フィルムキャリャは平板ディスプレイ領域内に配設され
ているため、平板ディスプレイ装置が小型、薄型とな
り、接続箇所も著じるしく少なくなるものである。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1で説明する。
【0010】半導体装置1はフィルムキャリャ方式で実
装され、平板ディスプレイ7の裏面の領域内に配設さ
れ、半導体装置1の電極2とフィルムキャリャ方式のリ
ード4および6は接合され、ディスプレイ7の電極8と
接合すべき一方のリード4の間隔は、前記ディスプレイ
の電極8の間隔と同一間隔で形成され、ディスプレイ7
の電極8と接するものである。また、他方のリード6
は、前記平板ディスプレイ7の裏面の領域内に配設され
た配線基板9に接合された構成である。すなわち半導体
装置1から導出したリード6は半導体装置を駆動させる
ための入力信号、電源を供給するための入力端子に相当
し、リード4は平板ディスプレイ7を駆動させる信号を
出力させる出力端子である。平板ディスプレイの実装体
においては、前記フィルムキャリャ方式で実装した半導
体装置が複数個少なくとも一列に配置されるものであ
る。また、図1から明らかなように、リード4と電極8
との接続やリード6と回路基板9との接続を行なう箇所
では、リード上にフィルムキャリア3が残存していな
い。従って、加熱により接続を行なう際にフィルムキャ
リアを介する必要がなく、熱伝導を良好にすることがで
きる。
【0011】前記フィルムキャリャ方式について図2で
更に述べれば、半導体装置1は、フィルムテープ3の開
孔部に突出したリード5と接合され、前記半導体装置1
の電極上には、Ti−Pd−Auや、Cr−Cu−Au
等の多層金属層を介して10〜30μm厚のAu突起が
形成され、銅箔を蝕刻して形成し、Snメッキ処理した
前記リード5とがAu・Snの合金で接合される。半導
体装置1への入力端子であるリード6と出力端子である
リード4は互いに一方向に突出され(すなわち2方
向)、リード4は平板ディスプレイの電極間隔と同一間
隔に形成されるものである。図2の構成は長尺のフィル
ムに複数個形成されたものを所定の寸法に切断したもの
である。また、図2のディスプレイ電極と接する一方の
リード4はその先端にフィルムキャリャを残存させてい
ないが、前記リード4の先端にリード先端を固定する如
くフィルムキャリャを残存させても良い。
【0012】また平板ディスプレイパネル7の電極8と
リード4との接合は、半田づけ、もしくは接着剤等を介
して接合する事ができる。図3は前記平板ディスプレイ
パネル7の電極8とリード4との接合方法の他の実施例
である。ディスプレイパネル7の電極8とリード4とを
位置合せし、シリコーン等の弾性を有する弾性体21を
前記リード4上に置き、枠体20で圧接した構成であ
る。このような構成であれば、半田づけを行なうための
電極の処理や、加熱治具が不用となる特徴がある。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば次のよう
な効果を得ることができる。
【0014】(1)半導体装置をフィルムキャリャ方式
で実装し、これを平板ディスプレイパネルの領域内に配
設せしめ、前記フィルムキャリャ方式で実装された半導
体装置の電極から延在したリードが直接ディスプレイパ
ネルの電極に接合しているために、接合箇所が半導体装
置の電極と、ディスプレイパネルの電極の2箇所しかな
く、接合の信頼性が著じるしく高いものである。また、
フィルムキャリャ方式で半導体装置が実装されているた
め平板ディスプレイ装置を薄型、小型に実装できるもの
である。
【0015】(2)また、本発明の構成では、半導体装
置から導出したリードを直接、平板ディスプレイパネル
の電極に接しめているために、構成部品数が著じるしく
少なくなる一方、製造工数も削減でき、実装体のコスト
を安価にできるものである。
【0016】(3)平板ディスプレイパネルの電極と半
導体装置からのリードとの接合において、その位置合せ
が各半導体装置のフィルムキャリャ毎で短かい距離で実
施できるため、従来の如く回路基板上の電極の間隔ずれ
や、平板ディスプレイの電極との位置合せずれが発生し
ない。
【0017】(4)また、万一半導体装置が破損したと
しても、単にフィルムキャリャのリードの半田づけをは
ずすのみで容易に交換できる。
【0018】(5)平板ディスプレイの電極とリードと
の位置合せが、間に介在物がないため著じるしく容易に
実施できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディスプレイ装置の部分構
成を示す断面図
【図2】同ディスプレイ装置におけるフィルムキャリャ
方式で実装した半導体装置の斜視図
【図3】本発明の他の実施例の断面図
【図4】従来のディスプレイ装置の断面図
【符号の説明】
1 半導体装置 3 フィルムキャリャ 4 一方のリード 6 他方のリード 7 平板ディスプレイ 8 電極 9 回路基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端面に一列に配列された電極群を有する平
    板ディスプレイパネルの前記端面を除く部分に前記平板
    ディスプレイパネルを駆動させる半導体装置及び前記半
    導体装置を駆動させる回路基板が搭載された平板ディス
    プレイ装置において、前記半導体装置が互いに平行な対
    向する2方向に導出された複数のリードを有するフィル
    ムキャリアテープに実装され、前記回路基板と前記フィ
    ルムキャリアテープに実装された半導体装置は、前記デ
    ィスプレイパネルの領域内に配置されており、前記フィ
    ルムキャリアテープ上の一方向のリードの一端は前記平
    板ディスプレイパネル端面の電極群の間隔と同一間隔で
    形成されていると共に、前記電極群に直接接続され、前
    記フィルムキャリアテープ上の一方向のリードの他端は
    前記半導体装置の前記平板ディスプレイパネルを駆動す
    る信号を出力する出力端子に接続され、前記フィルムキ
    ャリアテープ上の他の一方向のリードの一端は前記回路
    基板電極に接続され、前記フィルムキャリアテープ上の
    他の一方向のリードの他端は前記半導体装置の前記半導
    体装置を駆動する信号を入力する入力端子に接続され、
    前記フィルムキャリアテープ上の他の一方向のリードの
    一端の上にはフィルムキャリアテープが形成されておら
    ず、前記平板ディスプレイパネルの電極群に接続された
    前記半導体装置は前記電極群の配列と平行に一列に配列
    されて前記平板ディスプレイパネルに搭載されているこ
    とを特徴とする平板ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】端面に一列に配列された電極群を有する平
    板ディスプレイパネルの前記端面を除く部分に前記平板
    ディスプレイパネルを駆動させる半導体装置及び前記半
    導体装置を駆動させる回路基板が搭載された平板ディス
    プレイ装置において、前記半導体装置が互いに平行な対
    向する2方向に導出された複数のリードを有するフィル
    ムキャリアテープに実装され、前記回路基板と前記フィ
    ルムキャリアテープに実装された半導体装置は、前記デ
    ィスプレイパネルの領域内に配置されており、前記フィ
    ルムキャリアテープ上の一方向のリードの一端は前記平
    板ディスプレイパネル端面の電極群の間隔と同一間隔で
    形成されていると共に、前記電極群に直接接続され、前
    記フィルムキャリアテープ上の一方向のリードの他端は
    前記半導体装置の前記平板ディスプレイパネルを駆動す
    る信号を出力する出力端子に接続され、前記フィルムキ
    ャリアテープ上の他の一方向のリードの一端は前記回路
    基板電極に接続され、前記フィルムキャリアテープ上の
    他の一方向のリードの他端は前記半導体装置の前記半導
    体装置を駆動する信号を入力する入力端子に接続され、
    前記フィルムキャリアテープ上の一方向のリードの一端
    の上にはフィルムキャリアテープが形成されておらず、
    前記平板ディスプレイパネルの電極群に接続された前記
    半導体装置は前記電極群の配列と平行に一列に配列され
    て前記平板ディスプレイパネルに搭載されていることを
    特徴とする平板ディスプレイ装置。
JP7109244A 1995-05-08 1995-05-08 平板ディスプレイ装置 Pending JPH0863106A (ja)

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JP7109244A JPH0863106A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 平板ディスプレイ装置

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JP7109244A JPH0863106A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 平板ディスプレイ装置

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JPH0863106A true JPH0863106A (ja) 1996-03-08

Family

ID=14505277

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JP7109244A Pending JPH0863106A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 平板ディスプレイ装置

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JP (1) JPH0863106A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54124675A (en) * 1978-03-22 1979-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Semiconductor device and its mounting method
JPS5977483A (ja) * 1982-10-26 1984-05-02 セイコーインスツルメンツ株式会社 液晶表示装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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