JPH086207A - 写真フイルム及びカメラ - Google Patents

写真フイルム及びカメラ

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Publication number
JPH086207A
JPH086207A JP13727494A JP13727494A JPH086207A JP H086207 A JPH086207 A JP H086207A JP 13727494 A JP13727494 A JP 13727494A JP 13727494 A JP13727494 A JP 13727494A JP H086207 A JPH086207 A JP H086207A
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JP
Japan
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size
photographic film
film
photographic
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP13727494A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Watanabe
健 渡辺
Nou Tanaka
農 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH086207A publication Critical patent/JPH086207A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】第1の撮影サイズの露光領域を有する写真フイ
ルムか、他の露光領域が予め露光された第2の露光領域
を有する写真フイルムかを識別することができる写真フ
イルムを提供すると共に、前記写真フイルムを識別して
ファインダ視野枠をその識別した大きさに自動的に切換
えることができるカメラを提供する。 【構成】写真フイルム22のリーダ部32に、Pサイズ
の露光領域36以外の露光領域38A、38Bを予め露
光したPサイズ撮影専用の写真フイルムであることを表
示する孔34を穿設し、Nサイズ用の写真フイルムかP
サイズ専用の写真フイルムであるかを表示する。カメラ
に前記孔34を検出するセンサー42を設け、このセン
サー42が前記孔34を検出すると、ファインダ視野枠
切換え機構44によってファインダ視野枠をPサイズ用
に自動的に切換える。また、フイルムカートリッジ18
の本体18Aに、Pサイズ専用の写真フイルムを表示す
る識別マーク80を貼り付けて写真フイルムを識別す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真フイルム及びカメラ
に係り、特にフルサイズ及びパノラマサイズの撮影が可
能な撮影サイズ切換え式カメラと、この撮影サイズ切換
え式カメラに使用される写真フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、フルサイズ(以下、「Nサイ
ズ」と称する)及びパノラマサイズ(以下、「Pサイ
ズ」と称する)の撮影が可能な撮影サイズ切換え式カメ
ラが、実開平3−84821号公報により知られてい
る。このような撮影サイズ切換え式カメラでは、予め撮
影前に使用者によってNサイズモード、又はPサイズモ
ードが選択され、いずれかのモードを1本の写真フイル
ムを撮り終えるまで使用するようになっている。即ち、
前記カメラは、例えばPサイズモードが選択されると、
Pサイズに対応した視野枠を有するファインダーマスク
をファインダ光軸上に進出させると共に、露光アパーチ
ャーの上下にアパーチャーマスクを進出させてPサイズ
モードのアスペクト比に合致させる。また、Nサイズモ
ードが選択されると、前記ファインダーマスクをファイ
ンダ光軸上から退避させると共に、前記アパーチャーマ
スクを露光アパーチャーから退避させる。これにより、
Nサイズモードのアスペクト比に切り換えることができ
る。
【0003】また、最近では、特開平3−290643
号公報、特開平5−341437号公報等にも開示され
ているように、パノラマ撮影専用のフイルム一体型カメ
ラが発売されている。このフイルム一体型カメラは、P
サイズの露光領域を残して他の露光領域を予め露光した
写真フイルムを使用し、アパーチャーマスクを不要にし
ている。また、特開平3−290643号公報には、フ
ァインダの上下にマスク板を貼り付けてPサイズ用の視
野枠を形成したフイルム一体型カメラが開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−29064
3号公報、特開平5−341437号公報に開示された
写真フイルムは、前述したようにフイルム一体型カメラ
に使用することを前提としている。従って、このような
写真フイルムを一般のカメラに使用すると、使用者やカ
メラは、前記写真フイルムがNサイズ用であるかPサイ
ズ用であるかを識別することができないので、誤った撮
影サイズで撮影してしまうという欠点がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みて成され
たもので、第1の撮影サイズの露光領域を有する写真フ
イルムか、他の露光領域が予め露光された第2の露光領
域を有する写真フイルムかを表示することができる写真
フイルムを提供することを目的とする。また、本発明
は、このような事情に鑑みてなされたもので、前記第1
の撮影サイズの露光領域を有する写真フイルムか、前記
第2の露光領域を有する写真フイルムかを識別し、識別
した露光領域に応じてファインダ視野枠を自動的に切換
えることができるカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、同一形状容器に
収納された写真フイルムのフイルムフォーマットを識別
可能とする写真フイルムを提供し、また、このフイルム
フォーマットを認識してこれに合致したファインダ視野
に自動的に切り換えるカメラを提供するために、写真フ
イルムのリーダ部に、当該写真フイルムが第1の撮影サ
イズの露光領域を有する写真フイルムか、第2の撮影サ
イズの露光領域を有する写真フイルムかを表示する表示
手段を設けたことを特徴とする。
【0007】本発明は、更に前記目的を達成する為に、
第1の撮影サイズ及び第2の撮影サイズの撮影が可能
で、第1の撮影サイズ用の視野枠及び第2の撮影サイズ
用の視野枠に切換え可能なファインダを有するカメラに
於いて、前記写真フイルム、又は写真フイルムを収納す
るフイルムカートリッジに設けられた、第1の撮影サイ
ズの露光領域を有する写真フイルムか、第2の撮影サイ
ズの露光領域を有する写真フイルムかを表示する表示手
段を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した前記
表示手段が、前記第1の撮影サイズの露光領域を有する
写真フイルムを示す場合には、前記ファインダの視野枠
を前記第1の撮影サイズ用の視野枠に切換え、前記第2
の撮影サイズの露光領域を有する写真フイルムを示す場
合には、ファインダの視野枠を前記第2の撮影サイズ用
の視野枠に切換えるファインダ視野枠切換え手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の写真フイルムは、写真フイルム
のリーダ部に、当該写真フイルムが第1の撮影サイズの
露光領域を有する写真フイルムか、第2の撮影サイズの
露光領域を有する写真フイルムかを表示する表示手段を
設けたので、写真フイルムをフイルムカートリッジに収
納した状態でも識別することができる。
【0009】請求項2記載のカメラは、写真フイルム、
又は写真フイルムを収納するフイルムカートリッジに設
けられた表示手段を検出する検出手段を有している。こ
の検出手段で検出した表示手段が例えば、第1の撮影サ
イズの露光領域を有する写真フイルムを示す場合には、
ファインダ視野枠切換え手段が、ファインダの視野枠を
第1の撮影サイズ用の視野枠に切換える。また、前記検
出手段で検出した表示手段が、第2の撮影サイズの露光
領域を有する写真フイルムを示す場合には、ファインダ
の視野枠を前記第1の撮影サイズ用の視野枠から第2の
撮影サイズ用の視野枠に切換える。これにより、本発明
の撮影サイズ切換え式カメラは、識別した露光領域に応
じてファインダ視野枠が自動的に切換わるので、誤った
撮影範囲で撮影されることはない。
【0010】請求項3記載の写真フイルムは、写真フイ
ルムとして35mmサイズのフイルムを使用し、第1の
撮影サイズをフルサイズ相当とし、第2の撮影サイズ
を、第1の撮影サイズの上部分、下部分を部分的に予め
露光を与えて画面サイズを縮小した撮影サイズとしてい
る。請求項4記載のカメラは、カメラの露光枠を、第1
の撮影サイズに対応した開口にしたものである。
【0011】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る写真フイ
ルム及びカメラの好ましい実施例について詳説する。図
1は本発明に係る写真フイルムとカメラの実施例を示す
説明図で、裏蓋10を開放した状態のカメラ本体12を
背面から見た斜視図である。カメラ本体12の上部略中
央にはファインダ14が形成され、カメラ本体12の上
面右隅部にはシャッターレリーズボタン16が配置され
ている。また、カメラ本体12内には、図中左側にフイ
ルムカートリッジ18の収納室20が形成され、図中右
側に写真フイルム22の巻取室24が形成されている。
【0012】前記収納室20と巻取室24との間にはフ
イルム露光枠26が形成される。この露光枠26の両側
には上下一対のスプロケット28、28…が配置され、
これらのスプロケット28、28は、写真フイルム22
のパーフォレーション30、30…と係合し、駆動され
ることにより写真フイルム22を前記フイルムカートリ
ッジ18から巻き戻して前記巻取室24に搬送すること
ができる。
【0013】前記写真フイルム22のリーダ部32には
孔(表示手段)34が穿設される。この孔34は、フイ
ルムカートリッジ18に収納された写真フイルム22が
図2に示すように、Pサイズの露光領域36以外の上下
の露光領域38A、38Bが予め露光された写真フイル
ム(Pサイズ撮影専用の写真フイルム)であることを表
示するための孔である。即ち、フイルム全体が未露光で
Nサイズの撮影が可能な写真フイルムの場合には、前記
孔34は穿設されていない。本実施例の写真フイルム2
2は35mmフイルムを適用し、Pサイズの幅と高さの
アスペクト比は36.4mm:13.33mm(2.7
3: 1)に設定される。また、図2中二点鎖線で示す
Nサイズの露光領域40のアスペクト比は、36.4m
m:24.4mm(1.5: 1)に設定される。
【0014】一方、図1に示すようにカメラ本体12に
は投光受光センサ42(検出手段)が設けられる。この
投光受光センサ42は、露光枠26の近傍で前記写真フ
イルム22の孔34が通過する位置に配置され、投光し
て反射した光の受光量に基づいて前記孔34の有無を検
出する。従って、前記孔34の代わりに、ノッチを形成
しても良く、写真フイルム22のネガと透過率の異なる
フイルムを貼り付けても良い。投光受光センサ42が前
記孔34を検出すると、カメラ本体12に内蔵されたフ
ァインダ視野枠切換え機構が駆動する。
【0015】図3は、前記ファインダ視野枠切換え機構
44の実施例を示す組立斜視図で、本ファインダ14の
アルバダ式ブライトフレームファインダに適用されたも
のである。アルバダ式ブライトフレームファインダ14
は、対物レンズ50と接眼レンズ52とから構成され
る。対物レンズ50の内側50Aには、半透明な凹面鏡
となるように反射膜が蒸着されており、接眼レンズ52
の内側面52AにはNサイズ用の視野枠54が蒸着され
ている。従って、Nサイズ用の撮影時には、対物レンズ
50から入った光で視野枠54が照明され、対物レンズ
50の内側面50Aで反射されて視野枠54の虚像が遠
方で結ばれる。そして、接眼レンズ52によってNサイ
ズ用の視野枠54の虚像と被写体の像とを同時に観察す
ることができる。
【0016】前記対物レンズ50と接眼レンズ52との
間には、パノラマ切換マスク56がファインダ光軸57
に対して出し入れ自在に配設されている。前記パノラマ
切換マスク56は、Pサイズ用の縦横比の窓60が形成
され、この窓60は、パノラマ切換マスク56がファイ
ンダ光軸57上に挿入された際にPサイズ用の視野枠と
して視認される。パノラマ切換マスク56は、支軸58
Aを介して回動自在に配設されており、時計回り方向に
回動させられると、ファインダ光軸57上に進出され
(図3の状態)、反時計回り方向に回動させられると、
ファインダ光軸57上から退避させられる。
【0017】前記パノラマ切換マスク56は、前記ファ
インダ視野枠切換え機構44によって駆動される。この
ファインダ視野枠切換え機構44は、ステッピングモー
タ62、切換レバー64、レバー66、68等によって
構成される。前記ステッピングモータ62は、パルス発
生装置70から出力されるパルス列によってその回転方
向と回転量とが制御され、このパルス発生装置70は前
述した投光受光センサ42からの出力信号によって制御
されている。即ち、投光受光センサ42で前記孔34を
検出すると、ステッピングモータ62は、切換レバー6
4をNサイズの位置からPサイズの位置にスライド移動
させる。この切換レバー64の移動により、レバー66
は矢印方向に一定量回動してクリックバネ72によって
その回動位置が保持される。このレバー66の回動によ
ってレバー68はバネ74の付勢力によって矢印方向に
回動させられ、更にこのレバー68の回動によってパノ
ラマ切換マスク56はバネ76の付勢力によって支軸5
8Aを中心に矢印方向に回動させられる。これにより、
ファインダ光軸57上にパノラマ切換マスク56が進出
させられ、Nサイズ用の視野枠からPサイズ用の視野枠
に切換えられる。
【0018】次に、前記の如く構成された写真フイルム
及びカメラの作用について説明する。先ず、前記写真フ
イルム22は図2に示すように、リーダ部32に、Pサ
イズの露光領域36以外の露光領域38A、38Bが予
め露光されたPサイズ撮影専用の写真フイルムであるこ
とを表示する孔34を穿設したので、写真フイルム22
をフイルムカートリッジ18に収納した状態でもNサイ
ズ用の写真フイルムであるかPサイズ専用の写真フイル
ムであるかを識別することができる。
【0019】次に、撮影サイズ切換え式カメラについて
説明する。フイルムカートリッジ18をカメラ本体12
の収納室20に装填した後、投光受光センサー42が前
記孔34を検出すると、図3に示したようにパノラマ切
換マスク56がファインダ視野枠切換え機構44によっ
てファインダ光軸57上に進出する。これにより、本実
施例のカメラでは、ファインダ視野枠がNサイズ用から
Pサイズ用に自動的に切換わるので、誤った撮影範囲で
撮影されることはない。
【0020】前記ファインダ視野枠切換え機構44は、
フイルム1本分の撮影が終了するまでパノラマ切換マス
ク56を前記位置で保持するようになっている。また、
ファインダ視野枠切換え機構44は、裏蓋10の開放動
作に連動してパノラマ切換マスク56をファインダ光軸
57上から退避移動させるよう制御されている。前記実
施例では、写真フイルム22に孔34を穿設して写真フ
イルムを識別するようにしたが、これに限られるもので
はない。例えば、図1中二点鎖線で示すようにフイルム
カートリッジ18の本体18Aに、Pサイズ専用の写真
フイルムを示す識別マーク80を貼り付けて写真フイル
ムを識別するようにしても良い。この場合、前記識別マ
ーク80を検出するセンサー82をカメラ本体12の収
納室20に設け、前記センサー82からの識別マーク検
出信号に基づいて図3に示したファインダ視野枠切換え
機構44を駆動させれば良い。
【0021】前記センサーは、識別マーク80を光学
的、又は電気的に検出するものでも良く、識別マーク8
0として突起等を形成した場合には機械的に前記突起を
検出するものでも良い。本実施例では、Pサイズ専用の
写真フイルムの場合のみ識別マークを付すようにした
が、これに限られるものではなく、Pサイズ専用の識別
マークの代わりにNサイズ専用の写真フイルムを示す識
別マークを貼り付けても良い。また、前記識別マーク8
0の代わりに、Pサイズ専用、及びNサイズ専用を示す
バーコードを形成しても良い。更に、本実施例では、第
1の撮影サイズをNサイズ、第2の撮影サイズをPサイ
ズとしたが、第2のサイズをハーフサイズ、シネマサイ
ズ、又はハイビジョンサイズにしても良い。また、Nサ
イズ、Pサイズ、ハーフサイズ、シネマサイズ、ハイビ
ジョンサイズの中から適宜第1、第2の撮影サイズを選
択しても良い。
【0022】本実施例では、パノラマ切換マスク56に
よってファインダ視野枠を機械的に切換えるファインダ
視野枠切換え機構44について述べたが、電子ビューフ
ァインダの場合には、液晶表示パネルに表示される表示
枠の大きさを電気的に切換えるようにすれば良い。ま
た、本実施例では、アパーチャーマスクを不要にした撮
影サイズ切換え式カメラについて述べたが、アパーチャ
ーマスクを駆動して露光アパーチャーで露光領域を切換
えるカメラに適用しても良い。
【0023】本実施例では、カメラに適用する例を中心
に述べたが、簡単なフイルム種別検出機構装置と、ファ
インダ視野切換機構をフイルム一体型カメラに具備する
ことによりフイルム一体型カメラの製造工程でフイルム
種別に応じてファインダ視野を自動的に切り換えるよう
にしても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る写真フ
イルムによれば、写真フイルムのリーダ部に、当該写真
フイルムが第1の撮影サイズの露光領域を有する写真フ
イルムか、第2の撮影サイズの露光領域を有する写真フ
イルムかを表示する表示手段を設けたので、写真フイル
ムを容易に識別することができる。
【0025】また、本発明に係る撮影サイズ切換え式カ
メラによれば、写真フイルム、又は写真フイルムを収納
するフイルムカートリッジに設けられた表示手段を検出
する検出手段を有し、この検出手段で検出した表示手段
が、第1の撮影サイズの露光領域を有する写真フイルム
を示す場合には、ファインダ視野枠切換え手段によっ
て、ファインダの視野枠を第1の撮影サイズ用の視野枠
に切換え、検出手段で検出した表示手段が、第2の撮影
サイズの露光領域を有する写真フイルムを示す場合に
は、ファインダの視野枠を第2の撮影サイズ用の視野枠
に切換えるようにしたので、誤った撮影範囲で撮影され
ることはない。
【0026】また、この案をフイルム一体型カメラに応
用すると、フルサイズ専用一体型カメラと、パノラマを
はじめとするフルサイズ以外の一体型カメラを別々に設
計製造する必要がなく、単一機種を多量に製造すること
により製造原価を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る写真フイルム及びカメラの実施例
を示す斜視図
【図2】本発明に係る写真フイルムの実施例を示す説明
【図3】本発明に係るカメラのファインダ視野枠切換え
機構の実施例を示す説明図
【符号の説明】
12…カメラ本体 14…ファインダ 18…フイルムカートリッジ 22…写真フイルム 34…孔(表示手段) 36…Pサイズの露光領域 40…Nサイズの露光領域 42…投光受光センサー(検出手段) 44…ファインダ視野枠切換え機構 80…識別マーク(表示手段) 82…センサー(検出手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真フイルムのリーダ部に、当該写真フイ
    ルムが第1の撮影サイズの露光領域を有する写真フイル
    ムか、第2の撮影サイズの露光領域を有する写真フイル
    ムかを表示する表示手段を設けたことを特徴とする写真
    フイルム。
  2. 【請求項2】第1の撮影サイズ及び第2の撮影サイズの
    撮影が可能で、第1の撮影サイズ用の視野枠及び第2の
    撮影サイズ用の視野枠に切換え可能なファインダを有す
    るカメラに於いて、 前記写真フイルム、又は写真フイルムを収納するフイル
    ムカートリッジに設けられた、第1の撮影サイズの露光
    領域を有する写真フイルムか、第2の撮影サイズの露光
    領域を有する写真フイルムかを表示する表示手段を検出
    する検出手段と、 前記検出手段で検出した前記表示手段が、前記第1の撮
    影サイズの露光領域を有する写真フイルムを示す場合に
    は、前記ファインダの視野枠を前記第1の撮影サイズ用
    の視野枠に切換え、前記第2の撮影サイズの露光領域を
    有する写真フイルムを示す場合には、ファインダの視野
    枠を前記第2の撮影サイズ用の視野枠に切換えるファイ
    ンダ視野枠切換え手段と、 を備えたことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】前記写真フイルムは35mmサイズのフイ
    ルムで、前記第1の撮影サイズはフルサイズ相当で、前
    記第2の撮影サイズは第1の撮影サイズの上部分、下部
    分を部分的に予め露光を与えて画面サイズが縮小されて
    いることを特徴とする請求項1、又は2記載の写真フイ
    ルム。
  4. 【請求項4】前記カメラの露光枠は、前記第1の撮影サ
    イズに対応した開口であることを特徴とする請求項2記
    載のカメラ。
JP13727494A 1994-06-20 1994-06-20 写真フイルム及びカメラ Pending JPH086207A (ja)

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Effective date: 20040309

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