JPH085971A - コンタクトレンズ用包装容器と合成された包装手段 - Google Patents

コンタクトレンズ用包装容器と合成された包装手段

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JPH085971A
JPH085971A JP6291952A JP29195294A JPH085971A JP H085971 A JPH085971 A JP H085971A JP 6291952 A JP6291952 A JP 6291952A JP 29195294 A JP29195294 A JP 29195294A JP H085971 A JPH085971 A JP H085971A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 殺菌水溶液に少なくとも1個の親水性コンタ
クトレンズを包含する為の包装容器と合成された包装手
段を提供することを目的とする。 【構成】 包装容器に従えば、複数の使い捨ての親水性
のコンタクトレンズが、箱状のコンテナ又はカートンに
収納された特定の数量の包装容器に保持され、所定の期
間、消費者による使用の為に特定の数量の又は本質的に
測定した数量のコンタクトレンズの提供が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、少なくとも1個の親
水性のコンタクトレンズを、殺菌水溶液に保持する為の
コンタクトレンズ用包装容器と合成された包装に関する
ものである。特に、この発明は、複数の使い捨ての親水
性コンタクトレンズが、箱状のコンテナ又はカートンに
集合的に収納された特定の数量の包装容器の中に保持さ
れ、所定の期間の消費者の使用の為に決められた数量
の、又は本質的に数量が測定されたコンタクトレンズを
提供することを可能とする包装容器と合成された包装手
段に関するものである。
【0002】親水性のコンタクトレンズを殺菌水溶液中
に包装することは、コンタクトレンズの製造業分野で良
く知れている。特に、そのような包装容器は、一般的
に、いわゆるブリスターパッケージ(半球状のものを有
するパッケージ。以後ブリスターパッケージの名称を使
用する)から構成されており、ブリスターパッケージ
は、親水性コンタクトレンズを貯蔵し、医師によって、
又はコンタクトレンズを装着したい消費者に分配する為
に用いられる。一般的に、そのような親水性コンタクト
レンズは、1回限りとか短い期間の使用の後で廃棄され
るものであって、適当な親水性の重合体材料から製造さ
れる。これらの材料は、重合体の組成によって、約20
%から90%かそれ以上の水分を含んだメタクリル酸ヒ
ドロキシエチルの共重合体などである。一般的に、その
ようなコンタクトレンズは、殺菌水溶液に貯蔵され、通
常は、等張の食塩溶液に貯蔵され、脱水を防止し、レン
ズをいつでも装着できる状態に保持する。
【0003】
【従来の技術】従来、コンタクトレンズの製造業者は、
普通、コンタクトレンズの貯蔵及び出荷用の容器とし
て、親水性のコンタクトレンズを浸す殺菌食塩溶液を含
むストッパー付きガラス瓶を使用していた。各々の瓶
は、適当なシリコンのストッパーによって密封されてい
て、安全密閉具として、上蓋として金属性の蓋が取り付
けられていた。患者が、使用するために瓶からコンタク
トレンズを取り出そうとする時、最初に、この金属性の
蓋の安全具を、その瓶から引き剥すことが必要で、その
後、ストッパーを取り除いて、適当なプラスチックのピ
ンセットを使用するか、内容物を流し出すことによっ
て、レンズを瓶から取り出すことになる。これには、極
めて複雑な手続きを実行することが伴う。その理由は、
実際上、人間の目には見えない、コンタクトレンズの透
明な性質の為に、瓶の中の食塩溶液から、コンタクトレ
ンズを掴み、取り出すことが困難であったことによる。
【0004】つい最近、親水性コンタクトレンズの為の
ブリスターパッケージの形態で保持する方法が開発さ
れ、簡単で、安い適当な方法で、親水性コンタクトレン
ズを貯蔵及び出荷することが可能になり、一方で、同時
に、医師または患者によってコンタクトレンズを簡単に
取り外すことが容易になった。等張の食塩溶液などの、
殺菌水溶液にレンズを浸す方法にによる、使い捨て又は
一回限り使用の親水性のコンタクトレンズの為の殺菌さ
れ、密封された貯蔵環境を提供するするようにしたブリ
スターパッケージが、マーチネッツ(Martine
z)に与えられた米国特許第4、691、820号に記
述されており、この特許は、本特許の共通譲り受け人に
譲渡され、この特許の開示が、参考として本特許に示さ
れている。
【0005】従って、上記の米国特許に於て、親水性の
コンタクトレンズを貯蔵して分配するブリスターパッケ
ージは、成形されたくぼみを含む射出成形か熱成形され
たプラスチックのベース部分を有し、この成形されたく
ぼみは、くぼみの縁の回りの突き出た平らなフランジに
周囲を取り囲まれている。柔軟なカバーシートがフラン
ジの表面に張り付けられていて、このくぼみを、一般的
な液体密閉手段で漏れが無いように囲いこんでいる。ベ
ース部分のくぼみの中に、1個の親水性のコンタクトレ
ンズが、等張の食塩溶液などの、殺菌水溶液に浸されて
いる。このくぼみの側壁の一部分が傾斜しており、くぼ
みの底からフランジに向かって上方に延展する斜面を形
成しており、カバーシートが、フランジからはぎ取られ
て、くぼみと傾斜した側壁を暴露するようになってい
て、そこで、レンズは、上方にスライドさせて、くぼみ
の傾斜した斜面の表面に沿って、くぼみから外にすべり
出すことことにより、簡単に、手で取り出すことが出来
る。
【0006】コンタクトレンズを保持する為の前述のブ
リスターパッケージ構造は、明らかに、コンタクトレン
ズを貯蔵するためにガラス瓶と取り外し可能なストッパ
ー装置を必要とする先行技術の構造よりも顕著な進歩を
示しているが、この発明は、くぼみがコンタクトレンズ
を水溶液中に浸してきっちりと支持するようなサイズの
実質的に半円形の形態をして、簡単に取り外すことが出
来、又、検査プロセスを容易にするので、ブリスターパ
ッケージの構造の使用と万能性を更に改良するものであ
る。さらに、前述の構造は、第一にその様なブリスター
パッケージを個々のコンタクトレンズを分配する為の使
用を考慮にいれており、その様なブリスターパッケージ
は、通常、分離されているか、単一の包装であって、レ
ンズの小売で使用される通常の構造の固い厚紙かダンボ
ールの様な、さらに大きい容器に、大量にに収納するこ
とが出来る。
【0007】従って、その様な使い捨ての親水性のコン
タクトレンズのユーザに、規定の数量のコンタクトレン
ズを提供することが出来ることは重要な態様である。使
い捨てのコンタクトレンズは、通常、わずか1日装着す
るだけで、本質的には、通常、24時間の間に8時間か
ら18時間の間だけ装着され、廃棄される。従って、コ
ンタクトレンズの1度の提供をパッケージにすると、ユ
ーザは貯蔵することが出来、一定の期間で、例えば、3
0日の期間というように、コンタクトレンズの提供を補
充する目安を与えることが出来る。従って、この発明
は、そのような親水性のコンタクトレンズの規定の数量
の為の包装容器の提供を考慮している。これらの包装容
器は、カートンのなかに入れられ、その中に保存されて
いる親水性のコンタクトレンズの数量に関して素早く、
正確に判断することが出来る。そのような包装容器は、
親水性コンタクトレンズを完全に保護するコンパクトな
性質をしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、親水性のコンタクトレンズの為の包装容
器であって、複数のコンタクトレンズが、共通の柔軟な
カバーシートで相互に結合されていて、前記の容器の列
を形成するブリスターパッケージの基板に配置される包
装容器を提供することである。
【0009】この発明の別の課題は、複数の親水性のコ
ンタクトレンズの為の包装容器であって、殺菌水溶液に
コンタクトレンズの1個を保持するくぼみを有する複数
のブリスターパッケージが、パッケージの基板の中間に
位置する弱化ラインを含む1つの柔軟なカバーシートに
よって1個の列として相互に結合されており、個々のブ
リスターパッケージが、前記の列から分離されることを
可能にして、分離されたパッケージからコンタクトレン
ズを分配することを可能にする包装容器を提供すること
である。
【0010】この発明の更に別の課題は、実質的に固い
カートン構造の中に複数の重ね合わされたブリスターパ
ッケージの列を貯蔵する為の包装容器を提供することで
ある。
【0011】この発明の更に別の課題は、殺菌水溶液の
環境に親水性のコンタクトレンズを貯蔵する為の前記の
タイプのブリスターパッケージの構造であって、複数の
ブリスターパッケージの列が、カートンに対して、特定
の、相互に逆向きになって重なり合った状態で配置され
ており、統合的に形成された支持構造を内包していて、
ブリスターパッケージの列が、カートンの内部でコンパ
クトかつ保護的に支持されるブリスターパッケージの構
造を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本質的に、この
発明の概念は、複数のブリスターパッケージが、各々半
円形のくぼみを有しており、殺菌水溶液の中に1個の親
水性コンタクトレンズを保持している包装容器に関する
ものである。規定の数量のその様なブリスターパッケー
ジは、成形されたプラスチックの基板を有しており、そ
の各々が連続した列に配置されたコンタクトレンズを保
持しており、ラミネートされた箔や、酸化シリコンやそ
の他の適当な材料で構成さている単一の柔軟なカバーシ
ートで覆われていて、各々の基板に形成されたくぼみに
保持されたコンタクトレンズの為の密封した環境を提供
している。弱化ラインが、隣接する基板の中間の柔軟な
カバーシートに形成されていて、ユーザが必要な時に、
1個の親水性コンタクトレンズを保持した個々のブリス
ターパッケージの列から取り外すことが可能である。特
に、コンタクトレンズのそのような連続した包装容器の
複数の列は、相互に結合された平面の形態をなしてお
り、一般的に長方形のカートンの中に重ね合わせられて
配置されるようになっている。各々の連続的に重ね合わ
された列は、逆向きにされ、先に下に敷かれた列に対し
て回転して逆に置かれ、各々の列がはさんで置かれ、コ
ンパクトにお互いを支持する。重ね合わされた列のコン
タクトレンズを保持しているくぼみは、下又は上に置か
れたブリスターパッケージの1列のくぼみに対して逆に
されており、相互に逆向きのくぼみは、最小の空間でま
にあわせる為に、間にはさんだコンパクトな容器の重ね
合わせた列のくぼみと隣接する様に位置する。この結
果、各々の列が単一の柔軟なカバーシートで相互に結合
されたブリスターパッケージの複数の平らな列は、実質
的に固い長方形のカートンに内部で相互に重なり合わさ
って接触している状態になり、その様な列は、ある数量
の使い捨ての親水性のコンタクトレンズを包含してお
り、ユーザに、希望の数量を提供することが出来る。例
えば、5個のブリスターパッケージが6列重なっている
場合は、30個の親水性のコンタクトレンズであり、本
質的に、30日分のコンタクトレンズの提供となる。
【0013】一方の縁の方向にずれている、各々のくぼ
みを取り囲む長方形の顕著な平面のフランジを有する各
々のブリスターパッケージの基板は、フランジの反対側
に形成された垂れ下がった壁部分を有しており、重なり
合わさっている、つまり下に位置しているブリスターパ
ッケージの列に対する支持を提供していて、カートンの
内部で、頑丈に支持されたコンパクトな包装容器を編成
していて、重ね合わせられた列の親水性のコンタクトレ
ンズを保持しているくぼみは、取扱中に、内容の詰まっ
たカートンに加えられるかもしれないショックや衝撃の
様な、潜在的に害を与えるかもしれない外部の影響から
実質的に保護する。
【0014】ブリスターパッケージの各々の成形された
基板は、適当な射出成形や熱成形による、例えば、ポリ
プロピレンの様なポリオレフィン等の熱可塑性シートに
よって構成することが出来、一方、柔軟なカバーシート
は、ポリプロピレンフィルムとアルミニウム箔のラミネ
ート構造や酸化シリコン層によって構成され、カバーシ
ートには、適当に押し形され、親水性のコンタクトレン
ズを保持するパッケージのくぼみの周りに延展するフラ
ンジにヒートシールされるようになっている。柔軟なカ
バーシートは、ある構造を持つことが出来、「ラミネー
トの両面印刷の方法とそれによる製品」のタイトルの、
併願中の1993年8月13日出願の米国特許出願番号
第08/106,386号に開示されている様な新奇な
方法で押し形を施すことができる。この出願特許は、本
出願の譲受人に同様に移譲されていて、その開示内容
が、本特許に於て、参考として引用されている。
【0015】
【実施例】今、この発明に従った構造のコンタクトレン
ズの為の包装容器の好適な実施例に関して、図面を参照
して詳細に記述する。図面に関して、特に図1と2に関
して特に詳細に参照すると、一般的に長方形のカートン
10は、コンタクトレンズ、特に、以下で特に詳細に述
べる様に、使い捨ての親水性のコンタクトレンズを密閉
して保持する為の、複数の包装容器の平面の列を受け入
れるようになっている。
【0016】長方形のカートン10は、好ましくはダン
ボールから構成されていて、平らな上部壁パネル12と
底壁パネル14と、ダンボール素材から、適当な折り線
に沿って折り曲げることによって閉じるようにした前部
壁パネル16と後部壁パネル18と、対抗する端部壁パ
ネル20(1つだけしか図示していない)とによって、
接着剤又はカートン形成技術に於て公知の接着構造によ
って形成されている。上部壁パネル12は、想像線で示
すように、後部ヒンジラインを中心にして上方に回転さ
せる様にして、カートン10を開けるようになってい
て、端部壁パネル20の下の、カートン10の境界線の
中に押し込むことが出来るサイドフラップ12a、12
bを有している。前部壁パネル16は、端部フラップ
(図示せず)によって端部壁パネル20に接着剤でくっ
つけるようになっている下部部分16aを有している。
上部壁パネル12は、下に垂れ下がる前部フラップ22
を有しており、この前部フラップ22は、この下部の縁
に、中央に位置するラッチ用タブ24を有し、ラッチ用
タブ24は、下部の前部壁パネル16の中央に形成され
た共同するラッチ用スリット26に押し込められて、図
2に示すように、カートンを再び閉じることを容易にし
ている。
【0017】この分野で公知の様に、カートン10は、
装飾的な光沢のある、又は半光沢のある外部表面を有す
ることが可能で、この外部表面には、内部に入れられた
製品を表示する適当な単色又は複数の色の押し形又はエ
ンボスを付けることが可能で、その製品を製造している
か販売している会社に関係する由来やロゴと、カートン
の中に包装された製品の使用に関する指示書きと又、そ
の他の適当な由来や、装飾的な印等を確認することが出
来る。
【0018】カートン10の中には、図3に特に示す様
に、複数の包装容器の列が収納されており、この包装容
器は、個々に分与出来るコンタクトレンズを希望の数だ
け包装する為の発明の観念を本質的に表現している。
【0019】本質的に、図3は、包装容器30の列が相
互に結合された複数のブリスターパッケージ32から構
成されている様に図示されており、図4から9に更に詳
細に示されている様に、各々のブリスターパッケージ3
2は、端部に全体が垂れ下がった端部壁38を有する平
面で、本質的に長方形のフランジ36から成る基板要素
34を包含する。フランジ36の反対側の縁39の方向
にずれて、本質的に半円形の形状で、適当な殺菌水溶液
に浸してあり、密閉された状態で貯蔵されているコンタ
クトレンズ(図示せず)の曲線からなる形状に、一般的
に合致する形状のくぼみ40が、フランジ36に形成さ
れている。しかし、その他のくぼみ形状も、この発明に
適合し、例えば、半円形や、楕円形等が適合する。平ら
なフランジ36から垂れ下がっている端部壁38の高さ
は、図2で明瞭に確認できる様に、コンタクトレンズを
包含しているくぼみ40の高さつまり深さとかなり近似
している。垂れ下がった端部壁38に近いフランジ36
の表面に、カートン10に位置させた時、重なった、逆
向きのブリスターパッケージのくぼみの構造を支持する
のに役立つ、一般的に「山形形状」の複数の起立させた
***部41が形成されている。同様に、垂れ下がった端
部壁38の縁に反対側の、フランジ36の縁も、垂れ下
がった突出部43を備えていて、以下で詳細に述べるよ
うに、カートン10にブリスタパッケージ32を位置さ
せるのに役に立っている。
【0020】各々いわゆるブリスターパッケージ32の
基板34は、本特許の共同譲受人に譲渡され、その開示
が、本特許に於て参考として示されているマーチネッツ
(Martinez)に与えられた米国特許第4、69
1、820号に記述されているものと同様な方法で、例
えば、ポリプロピレンの様な、射出成形や熱成形のプラ
スチックシート材料から構成される。
【0021】図3に示すように、連続した柔軟なカバー
シート44が、この場合は、5列から成る、複数のブリ
スターパッケージ32の基板34の上に延展して位置し
ており、この連続した柔軟なカバーシート44は、隣合
った基板34の各々の間に設けられたミシン目や不連続
のスリット等の、平行な間隔を付けた弱化ライン46を
有しており、ユーザーの必要に応じて、図4に示すよう
に、それぞれ1個のコンタクトレンズを包含する個々の
ブリスターパッケージ32の列から適当に剥すことが可
能となっている。柔軟なカバーシート44は、熱シーリ
ング、超音波シーリング、接着剤、またはその他の可能
な方法で、カバーシート44に向き合うフランジ36の
表面の適当な領域に接着されていて、殺菌された水溶液
に浸されたコンタクトレンズを包含した各々のくぼみ4
0を、少なくとも包み、各々のくぼみのコンタクトレン
ズをシールして保持する様になっている。その他のシー
ルする位置も、フランジ36に対面している柔軟なカバ
ーシート44の表面の間の好きな位置に設けることが可
能で、フランジ36と接着する適当な領域を提供する一
方で、これらの構成要素であるフランジ36と柔軟なカ
バーシート44の間の様々な縁部分がくっついていない
状態を可能として、指で握って、切断されたカバーシー
ト44部分を、取り外した基板34から分離して、くぼ
み40に包含されたコンタクトレンズにアクセスするこ
とが出来る。
【0022】柔軟なカバーシート44は、好ましくは、
ラミネートされた箔や、酸化シリコン、又はその他の適
する材料から構成されていて、これらの材料は、少なく
とも、一方の外部表面にポリプロピレンフィルムや、P
ETフィルムを有しており、フランジ36の対面する表
面と接触して、上記した様に、フランジ36と接着剤に
よるシールや熱シールを可能としている。柔軟なカバー
シート44を構成するラミネートされた箔は、多層構造
が可能で、例えば、併願中の米国特許出願番号第08/
106,386号に開示されている様な適当な両面押し
形を有することが可能である。
【0023】この特許に開示されている様に、包装容器
は、使い捨ての親水性コンタクトレンズをパッケージで
提供することを可能とするようになっていて、個々のコ
ンタクトレンズは30日間、毎日、一日だけ使用して、
捨てるようになっている。この結果、カートン10は、
各々殺菌されてシールされた状態で、30個のコンタク
トレンズを貯蔵することが可能であることが要求され、
コンタクトレンズは、ブリスターパッケージ32の個々
のくぼみに、個々に分配される。
【0024】これによって、図3に示すように、ブリス
ターパッケージ32は、5つの基板34を有し、各々の
基板34は、1個のコンタクトレンズを包含する1個の
くぼみ40を有する。基板34は、単一の連続した柔軟
なカバーシート44によって、全体がカバーされ、気密
状態で接触されている。柔軟なカバーシート44は、間
隔を付けた弱化ラインに沿って刻み目をつけてあり、コ
ンタクトレンズのユーザの要求に応じて、この列を5個
のブリスターパッケージ32に連続的に分離することが
出来る。
【0025】30個のブリスターパッケージ32であっ
て、各々がシールされたくぼみ40に1個のコンタクト
レンズを包含するブリスターパッケージ32を、図2に
確認出来るように、カートン10の中にコンパクトかつ
保護的に収納することを可能とする為に、共通のカバー
シート44で結合した5個のブリスターパッケージ32
を形成する6個の列は、相互に反対向きに配列した状態
で重なり合っており、1つの列30のくぼみ40は、そ
の下又はその上に位置する反対向きの列30のくぼみと
隣合っている。ブリスターパッケージ32のそれぞれの
基板34のフランジ36の直立した端部壁38は、図2
に示す様に、そのブリスターパッケージと一緒に反対方
向を向いて配列された垂れ下がった端部壁38と共同し
て、支持構造を形成して、コンタクトレンズを包含して
いるくぼみ40を保護している。「山形」の起立させた
***部41が、この支持と保護効果を援護しており、こ
の起立させた***部41は、接触して、重なり合ったブ
リスターパッケージ32のくぼみ40を、下又は上に位
置する列30のくぼみと隣合った正確な場所に位置させ
ることに貢献している。同様に、フランジ36の突出部
43を、重ね合わせるか又はその下に位置させたブリス
ターパッケージの列の垂れ下がった端部壁38に隣接し
て位置させると、列の間に於て横方向にずれるのを防止
する。この包装容器30の列の配置が、カートン10の
周囲の壁構造と共同して、様々なコンタクトレンズの列
を、カートン10の中の、包装容器にコンパクトにかつ
非常に保護性の高い位置づけることを可能にしている。
【0026】カートンの内容物のづれや内部で横に動く
ことが最小限になるように、5個のブリスターパッケー
ジの各々の列の好ましい外部周辺部の長方形の寸法は、
長方形の寸法又はカートン10内部の空間にぴったり合
うように形成され、その結果、カートン10の前部壁パ
ネル16と後部壁パネル18、端部壁パネル20と、上
部壁パネル12、底部壁パネル14は、付加的な支持構
造を提供しており、ある期間、医師やコンタクトレンズ
のユーザによってブリスターパッケージ32の1個1個
を連続して取り出した場合にも、ブリスターパッケージ
の包装容器30の列を一般的に固定しており静止した位
置に保持することが出来る。
【0027】前述の事から、当業者には、次のことが容
易に明らかになる。つまり、この発明は、包装容器又は
ユニットに収められたブリスターパッケージの所定の数
量を簡単に包装することが可能で、新奇な包装方法を可
能にするだけでなく、ブリスターパッケージと、そのく
ぼみに保持されたコンタクトレンズをより強力に支持し
保護することを可能とする重ね合わせた状態でカートン
に中にコンパクトに保存するすることになる。
【0028】前述の内容は、全部で30個のコンタクト
レンズの為の包装容器30に関して記述したが、他の数
量も、この発明の範囲に該当すると考えることが出来、
例えば、包装容器が5個、10個、15個、20個、又
はその他の数も考えることが出来る。
【0029】この発明の好適な実施例と考えられるもの
について図示し、記述したが、もちろん、この発明の精
神を逸脱することなく、形態、詳細に於て様々な改良と
改造が容易になし得ることが理解される。それ故、この
発明は、ここに図示し記述した形態と詳細そのものに限
定されることなく、また請求の範囲で記述する開示した
発明の全体より下位の概念に限定されない。
【0030】この発明の具体的な実施態様は、次の通り
である。 (1)請求項1に記載の包装容器であって、複数の前記
基板が連続的に配置されてかつ、前記柔軟なカバーシー
トによって1つの列になる様に相互に結合されていて、
前記基板の各々のくぼみに配置された前記コンタクトレ
ンズを規定の数量だけ保持することを特徴とする前記包
装容器。 (2)実施態様1に記載の包装容器であって、前記柔軟
なカバーシートが、前記複数の基板上を延展し、前記基
板のそれぞれの前記フランジの各々に密閉されて結合さ
れている包装容器。 (3)実施態様2に記載の包装容器であって、前記柔軟
なカバーシートが、同じ平面の列の前記複数の基板を結
合する包装容器。 (4)実施態様1に記載の包装容器であって、前記複数
の基板が、1個のコンタクトレンズを保持する個々のブ
リスターパッケージに分離可能な包装容器。 (5)実施態様2に記載の包装容器であって、弱化ライ
ンが前記基板の各々の中間の前記柔軟なカバーシートに
形成され、前記複数の基板を、それぞれが1個の基板を
有する包装容器に分離することを可能とする包装容器。 (6)実施態様5に記載の包装容器であって、前記柔軟
なカバーシートの弱化ラインが、少なくとも部分的に前
記カバーシートを貫いて延展するミシン目から成る包装
容器。
【0031】(7)実施態様2に記載の包装容器であっ
て、前記基板の列は、直線的に配置された基板から構成
され、前記柔軟なカバーシートは、実質的に長方形の形
態を有する包装手段。 (8)実施態様1に記載の包装容器であって、一般的に
固い自己で支持するカートンが、複数の前記列を封じ込
めることから成る包装手段。 (9)実施態様1に記載の包装容器であって、複数の前
記ブリスターパッケージの列が、重ね合わされて、相互
に逆向きにされた状態で、一般的に固い自己で支持する
カートンに配置された包装容器。 (10)実施態様9に記載の包装容器であって、前記成
形されたプラスチックの基板の各々のくぼみが、前記フ
ランジの一端に向かってずれていて、前記重ね合わせら
れた列が他の前記列の方向に対して逆向きであって、前
記カートンの中に於てコンパクトな配置が可能となる包
装容器。 (11)実施態様10に記載の包装容器であって、各々
の前記フランジが、垂れ下がっている壁部分が、前記く
ぼみがずれている方向の縁から遠くの縁に沿って位置し
ている長方形の形態をしていて、前記垂れ下がった壁部
分が、各々のくぼみを形成する基板のへこみの高さと実
質的に同等の高さである包装容器。 (12)実施態様11に記載の包装容器であって、前記
カートンが、一般的に長方形の形態を有している包装容
器。 (13)実施態様12に記載の包装容器であって、前記
カートンが、前部と後部の壁パネルと、前記前部と後部
の壁パネルに結合した上部と底の壁パネルと、端部壁パ
ネルと、それぞれ相互に固定されると同時に前記前部、
後部、上部、底の壁パネルに固定されるフラップ構造と
を有することにより、閉じたカートン構造を形成し、前
記前部壁パネルと上部の全体のパネルが、開くことの出
来る上部と下部のフラップ部分を有していて前記カート
ンと、前記カートンを閉じた位置に再ラッチする為の相
互に共同してラッチする構造を開くことが可能となる包
装容器。
【0032】(14)実施態様9に記載の包装容器であ
って、前記カートンが、ダンボールで構成されている包
装容器。 (15)実施態様14に記載の包装容器であって、印と
内容を確認出来る由来が、前記カートンの外部表面の、
少なくとも1つに形押しされている包装容器。 (16)請求項1に記載の包装容器であって、前記フラ
ンジは、前記重ね合わされたカバーシートに、接触した
状態で対面している一般的に平面である表面の形態を有
する包装容器。 (17)実施態様16に記載の包装容器であって、前記
フランジは、前記重ね合わせたカバーシートから離れる
方向に延展した前記フラップを形成する前記平面の表面
の一端に垂れ下がる壁部分を有する包装容器。 (18)実施態様17に記載の包装容器であって、前記
フランジは長方形であり、前記垂れ下がった壁部分は、
前記フランジの一端に於いて前記フランジと一体に形成
されている包装容器。 (19)実施態様16に記載の包装容器であって、シー
ルが、前記カバーシートと、前記くぼみの周辺の縁を密
閉して取り囲む前記フランジの平らな表面との間に形成
された包装容器。 (20)実施態様17に記載の包装容器であって、前記
シールは、ヒートシールから成る包装容器。
【0033】(21)請求項1に記載の包装容器であっ
て、前記成形されたプラスチックの基板は、熱形成可能
な重合体材料で構成されている包装容器。 (22)請求項1に記載の包装容器であって、前記柔軟
なカバーシートは、前記成形されたプラスチックの基板
のフランジの表面に接触しているポリプロピレンフィル
ムから構成される前記ラミネートの外側の層を有する多
層ラミネートである包装容器。 (23)実施態様22に記載の包装容器であって、前記
ポリプロピレンフィルムは、成形されたプラスチックの
基板の前記フランジ表面にヒートシールして、コンタク
トレンズを含むくぼみを密閉する包装容器。 (24)請求項1に記載の包装容器であって、前記成形
されたプラスチックの基板と前記柔軟なカバーは、共同
して、前記くぼみの中の前記コンタクトレンズの為の水
分、蒸気不浸透にシールされた入れものを形成する包装
容器。 (25)実施態様17に記載の包装容器であって、突出
部が、前記垂れ下がった壁部分を有する端部と反対側の
前記フランジの端部に形成され、前記突出部は、一般的
に、前記カバーシートから遠い方向に延展している包装
容器。 (26)実施態様17に記載の包装容器であって、起立
させた***部が、前記垂れ下がった壁部分に隣接した前
記平らな表面の反対側の前記フランジの表面に形成され
た包装容器。 (27)実施態様26に記載の包装容器であって、前記
***部は、複数の間隔をあけた山形の***部を有する包
装容器。 (28)実施態様22に記載の包装容器であって、前記
柔軟なカバーは、箔のラミネートから構成される包装容
器。 (29)実施態様22に記載の包装容器であって、前記
柔軟なカバーシートは、前記外部のプラスチックフィル
ム層の中間の酸化シリコンの障害物層から構成される包
装容器。
【0034】(30)請求項2に記載の合成された包装
手段であって、各々の前記フランジは、前記重ね合わさ
れたカバーシートと、接触した状態で対面している一般
的に平らな表面構造を有する合成された包装手段。 (31)請求項2に記載の合成された包装手段であっ
て、前記フランジは、前記重ね合わされたカバーシート
から離れる方向に延展する前記平らな表面の一端部に、
垂れ下がった壁部分を有する合成された包装手段。 (32)実施態様30に記載の合成された包装手段であ
って、前記フランジは長方形であって、前記垂れ下がっ
た壁部分は、前記フランジの一端部に於て、前記フラン
ジと一体に形成されている合成された包装手段。 (33)請求項2に記載の合成された包装手段であっ
て、剥すことが可能なシールが前記カバーシートと、前
記くぼみの周辺の縁を密閉して取り囲む前記フランジの
平らな表面との間に形成された合成された包装手段。 (34)実施態様33に記載の合成された包装手段であ
って、前記シールはヒートシールから構成される合成さ
れた包装手段。 (35)請求項2に記載の合成された包装手段であっ
て、前記成形されたプラスチックの基板は、熱形成可能
な重合体材料から構成される合成された包装手段。 (36)請求項2に記載の合成された包装手段であっ
て、前記柔軟なカバーシートは、前記プラスチックの基
板の各々のフランジの表面と接触するポリプロピレンか
ら成る前記ラミネートの外部層を有する多層箔または酸
化シリコンである合成された包装手段。 (37)実施態様36に記載の合成された包装手段であ
って、前記ポリプロピレンフィルムは、コンタクトレン
ズを包含する各々のくぼみを密閉する為に、前記成形さ
れたプラスチックの基板の前記フランジ表面にヒートシ
ールされる合成された包装手段。
【0035】(38)請求項2に記載の合成された包装
手段であって、前記成形されたプラスチックの基板と前
記柔軟なカバーが、共同で、前記くぼみの各々の前記コ
ンタクトレンズの為の水分と蒸気不浸透な密閉された入
れものを形成する合成された包装手段。 (39)請求項2に記載の合成された包装手段であっ
て、前記複数の基板が連続的に配置され、規定の数量の
前記コンタクトレンズを封じ込める為に、前記柔軟なカ
バーシートによって前記列に相互に結合される合成され
た包装手段。 (40)実施態様39に記載の合成された包装手段であ
って、前記柔軟なカバーシートが同一平面の列の前記複
数の基板を結合する合成された包装手段。 (41)実施態様40に記載の合成された包装手段であ
って、弱化ラインが前記基板の各々の中間の前記柔軟な
カバーシートに形成され、前記複数の基板を1個の基板
を有する個々の包装容器に分離することを可能にする合
成された包装手段。 (42)請求項2に記載の合成された包装手段であっ
て、前記複数の基板は、前記容器の状態に影響を与えな
いで、1個のコンタクトレンズを保持する個々のブリス
ターパッケージに分離可能な合成された包装手段。 (43)実施態様41に記載の合成された包装手段であ
って、前記柔軟なカバーシートの弱化ラインは、少なく
とも部分的に前記カバーシートを貫いて延展するミシン
目を有する合成された包装手段。
【0036】(44)請求項2に記載の合成された包装
手段であって、前記基板の列は、直線的に配置された基
板を有し、前記柔軟なカバーシートは、実質的に長方形
の形態を有する合成された包装手段。 (45)請求項2に記載の合成された包装手段であっ
て、前記カートンが、前部と後部の壁パネルと、前記前
部と後部の壁パネルに結合した上部と底の壁パネルと、
端部壁パネルと、それぞれ相互に固定されると同時に前
記前部、後部、上部、底の壁パネルに固定されるフラッ
プ構造とを有することにより、閉じたカートン構造を形
成し、前記前部壁パネルと上部の全体のパネルが、開く
ことの出来る上部と下部のフラップ部分を有していて前
記カートンと、前記カートンを閉じた位置に再ラッチす
る為の相互に共同してラッチする構造を開くことが可能
となる合成された包装手段 (46)請求項2に記載の合成された包装手段であっ
て、前記カートンは、一般的に長方形の形態を有する合
成された包装手段。 (47)請求項2に記載の合成された包装手段であっ
て、複数の前記ブリスターパッケージの列が、重ね合わ
されて、相互に逆向きの状態で前記カートンに配置され
ている合成された包装手段。 (48)実施態様47に記載の合成された包装手段であ
って、前記成形されたプラスチックの基板の各々のくぼ
みは前記フランジの一方の延展している縁に向かってず
れていて、前記重なり合った列は、他方の前記列の方向
に対して逆向きであって、前記カートンの中でコンパク
トな配置になることを可能とする合成された包装手段。 (49)実施態様48に記載の合成された包装手段で、
前記フランジは、前記くぼみがずれている方向の縁から
離れている縁に沿って位置している垂れ下がった壁部分
を有し、前記垂れ下がった壁部分は、各々のくぼみを形
成する基板のへこみの高さと実質的に同等の高さである
合成された包装手段。 (50)請求項2に記載の合成された包装手段であっ
て、前記カートンは、ダンボールで形成されている合成
された包装手段。 (51)請求項2に記載された合成された包装手段であ
って、しるしと内容物を確認出来る由来が、前記カート
ンの外部表面の少なくとも1つに形押しされている合成
された包装手段。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、コン
タクトレンズを保持するブリスターパッケージの列で構
成したので、所定の数量を簡単に包装することが可能で
ありかつ、ユーザは数量の判断が容易に出来る。また、
各々のブリスターパッケージの列は互いに逆向きに重ね
合わされてコンパクトにカートンに入れられるので取扱
い中のショックや衝撃に対して高い保護性が得られ、く
ぼみに保持されたコンタクトレンズを強力に支持し保護
すると同時に最小の空間で保存出来る。更に又、各々の
ブリスターパッケージは、単一のカバーシートで覆われ
ており、そのカバーシートに形成された弱化ラインから
切りはなすことが出来るので、ユーザは、必要な時に、
1個のブリスターパッケージを取り出すことが出来る効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の重ね合わされた、特定の数量のコンタク
トレンズの為の包装容器の列を包含する為の長方形にカ
ートンの斜視図である。
【図2】図1の線2−2に沿った断面図である。
【図3】複数の取り外し可能に相互に結合されたブリス
ターパッケージであって、各々が、殺菌水溶液に浸され
ている1個のコンタクトレンズを包含するブリスターパ
ッケージの1個の列を示す図である。
【図4】図3の列から分離された1個のブリスターパッ
ケージの斜視図である。
【図5】図4に示すブリスターパッケージの基板であっ
て、パッケージの密封カバーが、剥されていて、ブリス
ターパッケージの基板に形成されたくぼみに保持された
コンタクトレンズに対するアクセスが容易に出来るよう
になっているブリスターパッケージを示す図である。
【図6】図5に示すブリスターパッケージの基板の上方
の平面図である。
【図7】図5に示すブリスターパッケージの基板の下部
の平面図である。
【図8】図6に於て、線8−8に沿って切断した断面図
である。
【図9】図6に於て、線9−9に沿って切断した断面図
である。
【符号の説明】
10 カートン 12 上部壁パネル 14 底壁パネル 16 前部壁パネル 18 後部壁パネル 20 端部壁パネル 22 前部フラップ 24 ラッチ用タブ 26 ラッチ用スリット 30 包装容器 32 ブリスターパッケージ 34 基板要素 36 フランジ 38 端部壁 39 反対側の縁 40 くぼみ 41 起立させた***部 43 突出部 44 柔軟なカバーシート 46 間隔を付けた弱化ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ダブリュ・アブラムス アメリカ合衆国、32223 フロリダ州、ジ ャクソンビル、ハバーシャム・フォレス ト・ドライブ 3889 (72)発明者 テュアー・キント・ラーセン デンマーク国、ディケイ−2840 ホルテ、 ソレロドベイ 40 (72)発明者 ウォーレス・アンソニー・マーティン アメリカ合衆国、32065 フロリダ州、オ レンジ・パーク サンドルウッド・コート 2603

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌水溶液に少なくとも1個の親水性コ
    ンタクトレンズを密封して保持する為の包装容器であっ
    て、 (イ)前記溶液の中に浸したコンタクトレンズを保持す
    る為のくぼみを有する成形されたプラスチックの基板で
    あって、前記基板は、前記くぼみの周囲の周りに外部に
    延展するフランジと、前記フランジから延展するフラッ
    プを有し、前記くぼみは、前記基板の一般的に曲線状の
    凹面のへこみから構成され、前記くぼみに保持されるよ
    うになるコンタクトレンズの形状に実質的に一致する形
    状を有する前記プラスチックの基板と、 (ロ)前記基板の上に重ね合わせられて、前記フランジ
    の表面上の起立させたシール領域に取り外し可能にシー
    ル出来るような寸法であって、前記カバーシートは、前
    記くぼみの周りに密封して延展し、前記フラップをつか
    むことと共同して把握可能なつかみ手段を提供するシー
    ルしてない縁部分を有し、前記くぼみを暴露する為に前
    記フランジから前記カバーシートを分離することを可能
    にし、コンタクトレンズに外部からのアクセスを容易に
    する柔軟なカバーシートとを有する前記包装容器。
  2. 【請求項2】 殺菌水溶液の中に親水性のコンタクトレ
    ンズを収納する複数の包装容器を保持する為の一般的に
    固いカートンを有する合成された包装手段であって、前
    記包装容器は、 (イ)前記溶液中に浸した1個のコンタクトレンズを保
    持するくぼみを有する複数の成形されたプラスチックの
    基板の列であって、前記各々の基板は、前記くぼみの周
    囲の周りに外部に向かって延展しているフランジを含
    み、前記くぼみは、前記基板の一般的に曲線状の凹面の
    へこみを有し、前記くぼみに保持されるようになってい
    るコンタクトレンズの形状に実質的に一致している形状
    を有する前記成形されたプラスチックに基板の列と、 (ロ)前記複数の基板上に重ね合わされて、延展してお
    り、前記フランジの表面に取り外し可能にシールされる
    様な寸法である柔軟なカバーシートであって、前記カバ
    ーシートは、前記くぼみの周りに密閉して延展し、前記
    くぼみを暴露する為に、前記フランジから前記カバーシ
    ートを分離することを可能にし、コンタクトレンズに外
    部からアクセスすることを容易にする為のつかみ手段を
    提供するシールされていない縁部分を有することを特徴
    とする前記柔軟なカバーシートとを有することを特徴と
    した前記合成された包装手段。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004523777A (ja) * 2000-12-07 2004-08-05 ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド コンタクトレンズのパッケージング用溶液
JP2004538220A (ja) * 2001-08-17 2004-12-24 クリアラボ ピーティーイー リミテッド 使い捨てソフトコンタクトレンズ用包装容器
KR100808612B1 (ko) * 2001-01-23 2008-02-28 엘티에스 로만 테라피-시스템 악티엔게젤샤프트 복수의 개개의 필름 판을 투여 형태로 하는 일차 패키지단위
JP2018500609A (ja) * 2014-11-05 2018-01-11 ブリエン ホールデン ビジョン インスティチュート 近視の進行を抑制するための単焦点レンズ及び多焦点レンズを含む系及び方法

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