JP4200203B2 - コンタクトレンズ用複合パッケージおよびコンタクトレンズ用容器(ブリスターケース)とその開封方法 - Google Patents

コンタクトレンズ用複合パッケージおよびコンタクトレンズ用容器(ブリスターケース)とその開封方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無菌水溶液中にコンタクトレンズを含有するように適合されたブリスターケースのような容器を複数相互に連結し、全体を包装する複合パッケージに関する。さらに詳しくは、コンタクトレンズを密封して保存する容器の封止シートの一部と密着して該容器の複数を整列させ、一つのまとまりとして扱えるように包装紙としての役割、連結された各容器を別々の容器とするために包装紙に設けられた弱化線に沿って各容器に分離するように切断することができ、密着した包装紙の部分が各々の容器を密封する封止シートを容易に引き剥がすことができるような把持部分を提供する役割等を有する複合パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】
含水性コンタクトレンズは、使用する直前まで水中に保存され平衡含水状態のまま流通される。初期の頃には、個々の親水性コンタクトレンズの保管および出荷用の容器として、レンズを浸した無菌生理食塩水を含むストッパー付きガラス瓶またはスクリューバイアル瓶を使用していた。ガラス瓶には、適当なシリコンの栓を用いてさらに流通過程で簡単に栓がとれないように金属製の密閉具により密封されていた。患者はこのガラス瓶からコンタクトレンズを取り出そうとした時、最初にこの金属製の密閉具を引き剥がすことが必要であり、その後シリコン栓を取り除いて、適当なピンセットなどを使用するか、内容物を流し出すことによってコンタクトレンズを瓶から取り出すことになる。これは、極めて複雑な操作を伴う物で、金属製の密閉具によって手指に切傷を負うこともあった。スクリューバイアル瓶の場合であっても、容器が小さいために蓋を回しにくく、同様にコンタクトレンズを取り出す際には、ピンセットなどを使用するか、内容物を流し出さなければならず、その際に誤ってレンズを流してしまったり、瓶底にくっついたまま容易に取り出すことが出来ないなど、使い難いものであった。また、販売する企業の側からみても、密閉する方法や、容器自体の製造コストがかかるので商品としてのコンタクトレンズの価格に影響するといった問題があった。
【0003】
近年、親水性コンタクトレンズを毎日或いは2週間ほどで使い捨てにするタイプが市場に導入され、その種のレンズの保存容器としてプラスチック基板にレンズを保持するくぼみを有するブリスターケースの形態で保管する容器が開発された。この容器は、簡単で、安価な方法でレンズを保存し、出荷することが可能になり、その一方で、患者がレンズを容易に取り出すことが出来るようになった。
【0004】
このようなブリスターケースに係わる発明はこれまでにも多くの出願が為されており、例えば特公平7−64365号公報、特開平7−322911号公報、特開平8−54824号公報、特開平9−23917号公報、特開平9−24971号公報、特開平9−169357号公報がある。特公平7−64365号公報、特開平7−322911号公報は、レンズを取り出すためにケースからひきはがすことができる柔軟なシート材料で覆った成形したブリスターケースに関するもので、この成形したブリスター部分は、レンズと無菌生理食塩水を入れるためのくぼみおよび、カバー材料で密封するためにくぼみの周囲から外側にのびるフランジを包含する。柔軟な封止シートがフランジの表面に張り付けられていて、くぼみを、一般的な液体密閉手段(例えば熱もしくは超音波等)で漏れが無いように封止している。このくぼみ部はその側壁の一部分が傾斜しており、底部からフランジに向かって上方に延展する斜面を形成しており、前記封止シートをフランジから剥ぎ取り、レンズを傾斜した斜面に沿って底から上方にスライドさせることによって簡単に取り出すことが出来るという物である。
【0005】
特開平8−54824号公報は、ブリスターケースのプラスチック基板を多数並べて、封止シートを形成する多層の積層材により相互に連結し、個々の容器にするために、その連結部に付与された微小孔により形成される弱化線に沿って各容器の中間で切断することができるもので、多数の容器をカバーするシートの表面全体にわたる印刷パターンを施すことにより、その連結列からの分離における転用を防止する目的の特定パターンの印刷に関する物である。また、特開平9−169357号公報は、透き通るラミネートプラスチック材料によりブリスターケースの封止シートを形成し、製品を外から目で確認できる、あるいは紫外線などでの殺菌ができるようにした封止シートに関する物である。
【0006】
一方特開平9−23917号公報、特開平9−24971号公報は、ブリスターケースの列を収納するための第2包装ともいえる複合的な包装容器に係わる物で、具体的には箱状の区画された容器やカートン内に、パッケージの列を包含して、消費者が比較的短期間で使用する程度の量をまとめて供給する包装形態に関する物である。
【0007】
このようにブリスターケースまたは封止シート、パッケージにかかわる発明などにより、実際に、簡単で安価な方法でレンズを保存し、出荷することが可能になり、その一方で、患者がレンズを容易に取り出すことが出来るようになった。また、毎日使い捨てるレンズは通常1日、本質的には8時間から18時間装用するだけで廃棄され、定期交換用レンズは1日の装用が終われば適当なケアをして別の保存容器に収納され一定の期間経過後に廃棄される。従って、何日間か、何週間かあるいは何ヶ月間かの長短期間分のレンズをいれた包みやパッケージをまとまりとして提供することで、患者に一定期間で装用し、また補充する目安を与えることができ、従来の技術においてそれは、前記したブリスターケースの連結列をまとめて包装する第2の包装容器の提供という形で達成されている。また、従来のブリスターケースには、レンズ密封後にオートクレーブ滅菌を施すために加熱による表示の乱れを防止する目的で滅菌処理後に各ケース毎にその表面に各々の収納するレンズに関する情報をシール貼りしたのち、所定の数量をまとめて包装し箱状の容器やカートン内に収容して一つのパックとして供給されていた。
【0008】
しかし、ブリスターケースを密封する封止シートは後の滅菌処理に耐えうるようにケースとの密着力が強い為、これを開封する際には力を加えすぎて内溶液がこぼれたり、レンズが飛び出してしまうなどの問題も少なからず起きていた。また、まとまりとして供給されたパッケージは、使用される過程で各ブリスターケース毎に分離されるので、使用途中のパッケージ全体の形状、その廃棄について考慮する必要があった。さらに、コンタクトレンズを取り出すためには、封止シートが密着していない部分を摘んでケースから引き剥がすようにシートを取り除いてブリスターケースを開封するのが一般的で、従来の封止シートにおいては開封に際して摘む部分はその面積が小さく、シートが薄くまた柔軟であるがために把持し難いという問題があった。
【0009】
また、くぼみを密閉する封止シートは、容器として最も強度的に弱いために、不注意により外部からの物理的刺激によってピンホールなどが形成され、密閉状態(すなわち無菌状態)が破られるなど問題もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、複数の容器(ブリスターケース)の供給において、よりコンパクトにより簡易な包装形態であって、患者がレンズの残量すなわちブリスターケースの数量に関して正確に知ることができるような複合パッケージを提供することを目的とする。
【0011】
また、本発明の別の課題は、各々の容器(ブリスターケース)を密封する封止シートが容易に破られることのないように強度的に補強する一方で、使用時にはシートの開封が容易にできるような把持部分を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係わるコンタクトレンズの容器(ブリスターケース)の複合パッケージは、下記の構成を特徴とする。すなわち、無菌水溶液にコンタクトレンズを収納する容器(ブリスターケース)の1列を保管する複合パッケージにおいて、前記1列を構成する各容器が、コンタクトレンズを保持するためのくぼみを各々有する複数の成形されたプラスチック基板であって、前記くぼみの周囲外側に平面状に伸びたフランジを有する基板と、くぼみにコンタクトレンズを収容して当該くぼみを封止シートにより密封された容器よりなり、この容器を1列に並べて配置し一組のまとまりとして、そのまとまりの周囲に重ね合わされて全体を包装するパッケージとからなる複合パッケージを形成し、該複合パッケージはそれを構成する個々の容器のセグメントに分離することができることを特徴とする。
【0013】
本発明の好ましい態様の他の一つにあっては、前記容器がコンタクトレンズ及び該コンタクトレンズを保存するための溶液を受容することができるくぼみの開口端部周囲に当接してくぼみを覆蓋する樹脂製のカバーを有し、該カバーの上から封止シートにより密封されていることを特徴とする。前記容器においては、封止シートの補強効果を有するように、樹脂製のカバーが設けられ、開封時に当該樹脂製カバーも、封止シートとともに引き剥がすことができるように、樹脂製カバーの一部と接着されていることを特徴とする。
【0014】
また、本発明の好ましい別の態様にあっては、紙製パッケージの一部が、前記容器を密封する封止シートの把持部と接着したままで前記各容器のセグメントに分離され、該紙製パッケージの一部ごと封止シートを把持することによって、収容されたコンタクトレンズにアクセスできるように封止シートを容易に引き離し可能にしたことを特徴とする。
【0015】
上記構成を特徴とする本発明によれば、複合パッケージは、各々親水性コンタクトレンズを包含している容器(ブリスターケース)の1列を連結してその全体を包装する構造であり、それによって前記列を一つのまとまりとしてコンパクトな形状とされ、規定数量のレンズが患者に渡された後の、快適な容器の取り出し易さと、使用するまでの安全な保管が達成される。また、容器から封止シートを引き剥がすに際しては、特に大きな力を必要とすることなく、充分な面積の把持部分が確保されている。
【0016】
各容器は、半球形状のくぼみを有する成形されたプラスチックの基板からなり、一般に射出成形や熱圧縮成形によって例えばポリプロピレンのようなポリオレフィン系の熱可塑性樹脂によって構成される。レンズを収納する前記くぼみのまわりには外周方向に延びるフランジを有しており、積み重ねてパッケージとしないような場合にはくぼみをフランジの中央部に設ける。従来型のブリスターケースは、くぼみの位置がフランジの1端部方向にずれている。それは連結された列を第2の包装容器あるいはカートンの中に重ね合わされて配置されるので、各々の連続的に重ね合わされた列は、先に下に敷かれた列がくぼみを上にして配され、その上に敷かれる列はくぼみを下向きにして、上下の列のくぼみが互いにくぼみのないフランジ部に位置するようにして積み重ねたときの形態が保持されやすくする為にずれているのである。また、平面のフランジ部を三角形状にして連結された列が、各ブリスターケースを相互に逆向きに配置して、くぼみ同士を入れ子重ね状にお互いを支持するようになったものもある。このように、容器の列を重ね合わせることを考慮した場合には、重ね合わせたときの形態が小さくなるようにくぼみの位置を端部方向にずらせたほうが良いが、平面的に容器の一列を包装することを考えた場合には、包装材の強度的不均一を改善するためにも、フランジの中心位置にくぼみを形成することが望ましい。さらに、輸送中や取扱中に外部からの衝撃等の影響で簡単にパッケージが破れたり、各容器が分離しないように、各フランジの外周に下向きにくぼみと同程度の高さの周壁を形成し、周壁面の接触によるパッケージ全体の形態保持性を高めることが望ましい。
【0017】
本発明の容器(ブリスターケース)のくぼみは、ポリプロピレンや他の適当なプラスチックフィルムとアルミニウム箔のラミネートや、プラスチック層を有するバリア材料を形成する酸化シリコンで構成された単一の柔軟な封止シートで覆われている。この封止シートはくぼみの周囲にヒートシールされて、くぼみに保持された各々のレンズのための密封した環境を提供している。封止シートは柔軟なフィルム状であるために、くぼみ開口部を覆うに際しては取扱中の不注意な外部からの衝撃により破れたり、またはピンホールを形成し易い。その為本発明ではくぼみ開口部を樹脂製のカバーにより簡易的に覆蓋して、封止シート内面より支持する構造を取ることが好ましい。この樹脂製のカバーはパッケージの搬送、保管時には前記封止シートの補強効果、シート開封後は、収納レンズの簡易的な保存ケースの蓋としての役目を持たせることもできる。
【0018】
このようにくぼみ開口部を覆蓋する樹脂製のカバーを使用する場合には、封止シートを引き剥がすと同時にシートに付着してカバーがはずれくぼみが開口されるようにすることが望ましい。従って、カバーと封止シートとは少なくともその一部において接着されていることが必要になる。その場合にカバーの上面全部が封止シートと接着されていても良いが、封止シートは容器のフランジ部(くぼみ開口部周囲)とも接着しているために、シートを引き剥がすに際しては、従来に増して大きな力が必要になる。すなわち樹脂製のカバーは封止シートのように曲がることは無いために、開封半ばまではフランジ部と引き剥がす力だけでなく、樹脂製のカバーと接着している部分とも引き剥がすこととなるからである。そこで、本発明ではこのような樹脂製のカバーを有する容器であっても従来のブリスターケースの場合と同様な力で開封できるように、封止シートの開封方向に対して、開封開始側においては樹脂製のカバーと封止シートが接着されておらず、開封終了側において接着されるようにした。このような接着領域の配置により従来と同じ力であっても封止シートを容易に引き剥がすことができると同時に、封止シート開封時に樹脂製のカバーも一緒に剥がすことができるようになったのである。
【0019】
これらの容器は、1列のまとまりとして包装された複合パッケージとされ、前記複合パッケージが構成する個々の容器のセグメントとして取り出したときに各ケースの封止シートと接着したパッケージの一部がケース側に残されるようにパッケージには分離可能な弱化線が形成されている。従来の複合パッケージは、所定数量の容器を収納しており、パッケージ内から使用に際して必要な容器を取り出して封止シートを剥がした後レンズを取り出していたが、本発明においては前記したようにパッケージの一部がそれぞれの容器の封止シートと接着して分離されるので、当該部位を把持することにより、封止シートを容易に引き剥がすことが出来る。また、別の態様として、容器を分離した場合に、パッケージ全体の大きさが順次縮小される様に構成することでパッケージ全体の容積が必要最小限となり、レンズ残数の容易な確認ができ、定期的なレンズの補充を使用者に促すことができる。
【0020】
一方、容器内に収容するコンタクトレンズに付いての規格などの表示は、容器周壁部ないしフランジ部などに直接印刷しても良く、またパッケージに印刷して表示する事も可能である。容器に1個づつ収納するレンズに関する情報をシールとして貼付する方法に比べ、パッケージ単位にまとめて直接貼付ないし印刷することも可能となり、製造コストの面で削減される。パッケージの表面には、収納するレンズに関する規格、ロットなどの情報が記載してあり、複合パッケージから切り離されて個別の容器の状態でも、判るように印刷することもできる。封止シートは熱又は超音波などの接着方法によってくぼみの周囲を密封する際に、また滅菌工程において加わる熱・圧力の影響を受けて変形、変色することがあり、封止シートに直接印刷した場合には製品としたときにその表示が判別しにくい可能性がある。しかし、本発明のようにパッケージの一部を容器の封止シートに残留させることにより、当該残留部位に上記情報を表示しておけば、パッケージには封止シートが受けるような熱等の影響を考慮する必要がなく、良好な表示が保たれるという利点がある。
【0021】
前記においては主に、各容器の封止シートと全体を包装するパッケージが別々に構成されるものを例示したが、パッケージ自体が容器の封止シートとしても機能するような構成とする事も可能である。すなわち、複数の容器内にレンズを収容したのち規定数量を一列に配置し、少なくともくぼみを覆う部分についてはポリプロピレンや他の適当なプラスチックフィルムとアルミニウム箔のラミネートや、プラスチック層を有するバリア材料を形成する酸化シリコンで構成された単一の柔軟な封止シートが配置される様にして、当該部分について熱・超音波などにより封止することによりくぼみを密封し、さらに該封止シートを容器の列全体を覆うように延長して全体をひとつのパッケージとするものである。この場合には、各容器毎に分離出来るようにパッケージに弱化線を設けておき必要時にそれぞれを取り出すことができる。このように全体のパッケージと兼用することにより、包装において余分な工程を省くことができ、また、パッケージ全体の大きさが使用に伴い小さくなるので、使用者にレンズの残数を一目で認識させることができるので、定期的なレンズの補充を可能とする。さらに、くぼみを封止した領域以外の領域が封止シートの把持可能な部分となるために、従来のケースに比較してその領域が広くなり開封に際してその操作が容易になる。
【0022】
本発明の複合パッケージの包装単位は、患者が使用する実用的な数のレンズを包含でき、例えば、1ヶ月で使い捨てるようなレンズであれば、3ヶ月分ないし4ヶ月分をまとめて包装すればよく、レンズの使い方によって提供数を考慮すればよいが、毎日使い捨てるタイプのレンズであると1ヶ月分を包装した場合30個のブリスターケースをひとまとめにしなくてはならず、使用の都度複合パッケージから取り外す構造にすることは現実的でなく、本発明における複合パッケージの包装単位は好ましくは10個以下、さらに好ましくは4個以下のブリスターケースを包装する場合が適当である。
【0023】
【実施例】
本発明により構成された複合パッケージの好適な実施例を添付図面に基づいて以下に具体的に説明する。
【0024】
図1は3個の容器(ブリスターケース)が相互に連結された列を包装した複合パッケージ1の斜視図を示す。図2に示される複合パッケージ1は、全体を包装するパッケージが紙製であり、その蓋部2を開いた状態を示したものである。容器収納部9と蓋部2とが接着してパッケージを閉じられていたが、開封時に蓋部2に接着したまま容器収納部9から剥がされた一部片が三ヶ所、蓋部2の内面側に接着した状態で示されている。蓋部2の開封に伴い、容器収納部9の部片3が除かれた上面には対応する窓部4が形成され、容器が収納されているかどうかが目視により確認できる。図3により詳しく示されているように、各容器10は平面状の本質的に正方形のフランジ11、その周囲に垂下する周壁部12を有し、このフランジ11の略中心部にくぼみ13とを含む。容器10はフランジ11のくぼみ13の周囲を覆う封止シート14によりくぼみの内部に収容するコンタクトレンズのための密閉空間を形成している。各容器の封止シート14はくぼみ13とフランジ11を覆い、さらに延展された端部においてパッケージの部位5の位置で接着し、固定されている。このパッケージ1の展開図として、容器とパッケージの接着部位を示したのが図4である。この図からは、パッケージが一枚の紙からなり、組み立てると図1に示すような直方体のパッケージ1を形成することが判る。このパッケージの展開図には窓部4がすでに形成され、またその位置にあった部片は蓋部2の内面に部位3として接着されているが、パッケージの組立前においては、窓部4の位置に部片3が弱化線により結合している。図4の9で示す領域により、容器の収納部9が形成され、蓋部2と収納部9の窓部4に相当する部片3とが接着して直方体のパッケージを形成する。
【0025】
図2には、パッケージから構成する容器毎に分離できるように、ケース収容部9に弱化線6が示されている。使用者はパッケージの部位5と接着する容器の封止シート14を同時に掴んで引っ張ることにより、パッケージ本体より弱化線6を切り離して容器を引き抜くことができる(図3参照)。蓋2には係止部7が、パッケージ開封後の残余のケースをほこり等の汚れから保護する事などを目的として、簡易的に仮止め出来るように形成され、対応するケース収納部9の上面に切れ目8が設けられている。なお、この係止部などは蓋部2の形状との関係でいかようにも異なる形状をとることができる。例えば、係止部7を窓部4に挿入して係止するものや、蓋部2の両端を延長させて係止部を形成し、ケース収納部の端から係止部を収納部内に挿入する方法などである。また、蓋部2とケース収納部9とを再接着可能な粘着力のある接着剤により接着することにより、仮止めできるようにしてもよい。
【0026】
図3は、パッケージ1から容器10を引き抜いた状態を示す。使用者は、必要なレンズの数だけパッケージから分離して容器を取り出す。このとき、容器10の封止シート14には紙製パッケージの一部(5で示す)が図に示されるような形状で付着したままである。この付着部5の利点については後述する。容器10は、一般にその中に収納するコンタクトレンズの曲率よりも大きい曲率の本質的に半球形であるくぼみ13を有し、コンタクトレンズを浸漬するための無菌生理食塩水を含んで密封されており、その付設位置をフランジ11の中心部に位置させることで、くぼみ開口部周囲のどの位置においても充分な封止領域を持つことができる。勿論、中心部に必ずしも位置させなくても取り扱いにおける不具合が生じることはないが、本例のように横一列に容器をまとめて複合パッケージを形成させる場合、全体の体積が小さくなるようにするためには、容器のフランジが正方形であることが最も都合がよい。また頑丈な外箱に納めることなく、紙製パッケージの形態を維持しようとする場合に、輸送時の不測の衝撃などを考慮して、容器の裏面側を覆うパッケージの補強面からも、くぼみを中心に位置させることが望ましい。また容器10を静置したときの安定さから、平面状のフランジ11から垂下する周壁部12の高さは、コンタクトレンズを収納するくぼみ13の高さにほぼ等しくされている。
【0027】
図3に示すように複合パッケージ1から、容器10を取り出した後の封止シート14の開封方法について図5に示す。封止シート14は、例えば熱または超音波などのシール手段により封止シートに面するフランジ11の表面の適当な領域(少なくともくぼみを密閉するよう)に接着されている。現在一般に流通しているブリスターケースは、封止シートの接着されていない部分を掴むことによってケースを開封するので、その面積が小さくまた封止シート自体の厚みが薄くて柔らかいために把持しにくい、あるいはシートを引き剥がす際に力を入れすぎて、開封時の反動により内溶液がこぼれるといった問題があった。本発明においては、付着している紙製パッケージの一部15を図に示すように折り曲げて部位5と重ね、紙製パッケージ2枚分の厚みと、把持面積が大きく掴みやすいことにより、封止シート14の端部16と一緒にケース10から引き剥がすに際して、力加減を適度に調節できシート14の引き剥がしが容易に行える。
【0028】
図5に示されたのは、容器の周壁部12’は全面をプラスチック樹脂で形成された長方形の壁であるのに対して、周壁部12が長方形の切除部を有する形状と成っている。これは、封止シート14の端部16とパッケージの部位5を接着するに際して充分に接着するように押さえる為であり、一方、周壁部12に切除部を有するのは、ケースを積み重ねて蒸気滅菌処理する場合に、蒸気がケースの全体に行き渡るように通気性の箇所を設け、均一な滅菌効果を得るためである。容器の周壁部は必ずしもこのような形状にする必要がないが、本例示されるような形状を持たせることにより、前記効果が生じうる。
【0029】
一方、図6にはくぼみ開口端部周囲に当接してくぼみを覆蓋する樹脂製のカバー18を有する容器が示されている。この樹脂製のカバーは、くぼみ開口部を覆う封止シートを内側より補強する役目を有する。パッケージの素材が簡略化されて包装紙の厚みが薄くなるほど、パッケージの保管・搬送時にくぼみ開口部のシート面に作用する外部からの物理的刺激等に対する影響が大きくなる(例えば、シートの一部に亀裂等が生じ、無菌状態を保持できなくなるなど)ので、そのような問題を回避するために有効な手段である。また、ケース内よりレンズを取り出した後に、一次保存用として当該容器を利用する場合には、この樹脂製カバーを簡易的な蓋として用いることにより、レンズを外したときの用に供することができる。
【0030】
この樹脂製のカバーには例えば、貫通孔が形成されていてもよい。このような貫通孔は、レンズをくぼみに収納した後に、その孔を通して生理食塩水等の保存液を充填する場合に、該孔径とほぼ同じ外形を有する液体充填ノズルを使用することにより、充填時に他所に液体が漏れないようにすることができる。くぼみ開口径と同じノズルを使用すれば前記同様の効果(液漏れなど)があるように思われるが、その場合にはノズル外径が大きくなり、充填後の液切れが悪くなって、返って好ましくない結果が生じうる。
【0031】
そして、このような樹脂製のカバーを設けた場合の課題としては、従来封止シートを剥がせば容器内のレンズに容易にアクセスできたものが、この樹脂製カバーをも取り除かないとレンズが取り出せないという点である。この点においては、本発明に開示されるように樹脂製カバーの一部と封止シートを接着させることでシートの引き剥がしと同時に、このカバーを取り除くような構成とすることにより解決できる。ただ、単純にカバーの上面とシートとを接着するよりも、図7の斜線部として示すような接着領域とすることが望ましい。図7には開封方向を矢印で示し、外側の環状の斜線部はくぼみを密封するために容器フランジ部と接着した領域を示す。この方向でシートを引き剥がすとした場合、開封開始側(A)はシートとカバーを接着しないようにし、開封終了側(B)をシートと接着させることにより容易な開封が可能となる。樹脂製のカバー上面を全体に均一に接着すると、封止シート開封の前半においては、樹脂製のカバーは曲げられないためにシートに追随できず、従って引き剥がす部位も環状の部分だけでなく、樹脂製のカバーと接着した部位まで引き剥がさねばならない。このように余分な力が必要となるので、当該部分は接着しないようにする方が良い。また、開封の後半においてはカバーが曲がらなくても、接着したシートに追随可能となるので、シートと一緒に取り除くことができる(この間のシートとカバーの動きについて側方よりみた模式図を図8に示した)。
【0032】
樹脂製のカバーにはさらに周辺部に環状凸条部を設け、くぼみ開口端周囲には溝を形成して、カバーの凸条と噛み合わせるような構造にすることもできる。
【0033】
図9には、複合パッケージ20から構成する容器を分離するに際して、包装紙21の全周に渡って弱化線22が形成されている例を示す。このパッケージは、構成する容器を分離する毎にパッケージ全体の体積が小さくなり、常に必要最小限の体積と成ることを特徴にしている。また、図に示されるようにパッケージ20の側面に窓部23を形成させておき、容器側壁に直接印刷された例えば二次元コード24や、レンズ規格25などが、その窓を通して確認できるような構造をとらせることも可能である。同様な表示窓は先の図1の複合パッケージ1に設けても良い。もちろん、これら表示が包装紙21の上面その他側面に印刷などにより表示されていても問題はない。図10はこのパッケージ20から、構成する容器30を分離した後の、容器からの封止シート34をどのように開封するかを示す図である。包装紙21の一部と封止シート34は斜線部31によって部分的に接着されており、接着する包装紙のどの部分でも把持可能であるので、封止シート34は容易に開封できる。
【0034】
図5、6または図10に示す容器のプラスチック基板は、安価で取り扱いやすいように、一般的な射出成形または熱圧縮成形により例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンビニルアセテート、プロピレンコポリマー、ポリスチレン、ナイロン等から適宜選択されるような熱可塑性プラスチック材料から構成される。従って、封止シート14または34は、前記したような熱シールまたは接着剤によりフランジとの良好な接着性を与えるように、ポリエチレン、ポリプロピレンなどプラスチック基板と類似の材料をその表面に有するアルミニウム箔のラミネートやプラスチック層を有するバリア材料を形成する酸化シリコンで構成された他の材料を使用することができる。樹脂製のカバー18についても前記プラスチック基板と同種の材料から選択してもよく、異なる樹脂を選択することもできる。パッケージには、その表面に会社名、レンズの名称、規格、ロット、あるいは説明文、広告、装飾等の表示がなされていて、これらの印刷情報は、各容器の側面や封止シートにそれぞれ直接印刷されていてもよい。各容器または封止シートに直接印刷する場合には、後の滅菌処理において加えられる熱・圧力などの影響により表示が変色することのないような印刷方法が望ましい。
【0035】
以上本発明の好ましい態様を図示し、説明してきたが、本発明が前記の実施態様によって、何等の制約をもうけるものでないことは、いうまでもないところである。また本発明は上記の具体的記述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良などを加えうるものであることが、理解されるべきである。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係わる無菌水溶液にコンタクトレンズを収納する包装容器の1列を保管する複合パッケージによれば、簡単で、安価な包装形態でレンズを保存し、出荷することが可能になり、その一方で、使用者が容器(ブリスターケース)を容易に開封することが出来るようになった。また、容器の供給について よりコンパクトにより簡易な包装であって、レンズの数量すなわち容器の数量に関して正確に知ることができるような包装形態を提供することができる。また、容器を密封する封止シートを容易に引き剥がすことができるような把持部分を有し、簡単な操作により封止シートを開封する方法を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例である複合パッケージを示す斜視図である。
【図2】図2は図1の複合パッケージの蓋を開封した状態を示す斜視図である。
【図3】図3は図1の複合パッケージから、容器を取り出した状態を示す斜視図である。
【図4】図4は複合パッケージの展開図である。
【図5】図5は容器の開封操作を示す斜視図である。
【図6】図6は図5の容器にさらに樹脂製のカバーを備えた時の展開図である。
【図7】図7は封止シートとフランジおよび樹脂製のカバーとの接着領域を示す図である。
【図8】図8は封止シートを引き剥がす際の模式図である。
【図9】図9は本発明の他の実施例である複合パッケージを示す斜視図である。
【図10】図10は図9に示される容器を分離して、開封操作を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、20 複合パッケージ
2 蓋部
4 窓部
6、22 弱化線
7 係止部
8 切れ目
9 容器収納部
10 容器
11 フランジ
12、12’ 周壁部
13 くぼみ
14、34 封止シート
18 樹脂製カバー
24 二次元コード

Claims (5)

  1. 無菌水溶液にコンタクトレンズを収納する容器(ブリスターケース)の1列を保管する複合パッケージにおいて、前記1列を構成する各容器が、コンタクトレンズを保持するためのくぼみを各々有する複数の成形されたプラスチック基板であって、前記くぼみの周囲外側に平面状に伸びたフランジを有する基板と、くぼみにコンタクトレンズを収容して当該くぼみを封止シートにより密封された容器よりなり、前記容器が、コンタクトレンズ及び該コンタクトレンズを保存するための溶液を受容することができるくぼみの開口端部周囲に当接してくぼみを覆蓋する樹脂製のカバーを有し、該カバーの上から封止シートにより密封されていることを特徴とする容器であり、前記容器において、前記封止シートがくぼみの開口部周囲を密封し、さらにその内側にて前記樹脂製のカバー表面の一部と接着されていることを特徴とする容器であり、これらを1列に並べて配置されて一組のまとまりとし、そのまとまりの周囲に重ね合わされて全体を包装するパッケージとからなる複合パッケージを形成し、該複合パッケージはそれを構成する個々の容器のセグメントに分離することができることを特徴とする複合パッケージ。
  2. 封止シートと樹脂製カバーとの接着面が封止シート開封方向に対して、開封開始側において接着せず、開封終了側において接着されていることを特徴とする容器を保管する請求項1記載の複合パッケージ。
  3. 前記パッケージが紙製であって、前記紙製パッケージの一部が、前記容器を密封する封止シートと接着したままで前記各容器のセグメントに分離され、収容されたコンタクトレンズにアクセスするための把持部を提供することによって、封止シートを容易に引き離し可能にしたことを特徴とする請求項1乃至2記載の複合パッケージ。
  4. 請求項3記載の複合パッケージにおいて、前記紙製パッケージの一部が、前記容器を密封する封止シートと接着したままで分離し、当該紙製パッケージの一部が接着した封止シートの当該部分を把持することによって、収容されたコンタクトレンズにアクセスできるように封止シートを引き離すことを特徴とする容器の開封方法。
  5. 請求項4に記載する封止シート引き離しにおいて、把持する際に、接着して残る紙製パッケージを二つ折りにすることを特徴とする、請求項4記載の開封方法。
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