JPH08511912A - 力/運動発生装置 - Google Patents

力/運動発生装置

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JPH08511912A
JPH08511912A JP7502733A JP50273395A JPH08511912A JP H08511912 A JPH08511912 A JP H08511912A JP 7502733 A JP7502733 A JP 7502733A JP 50273395 A JP50273395 A JP 50273395A JP H08511912 A JPH08511912 A JP H08511912A
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JP
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rod
magnetic flux
magnetostrictive
force
gap
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JP7502733A
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English (en)
Inventor
オーケ スネ ニルソン,ケンス
Original Assignee
クェニコ アクチボラグ
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N35/00Magnetostrictive devices
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 力/運動発生装置は、磁歪材料の物体(16)と、該物体に磁束を印加するための手段(10、17)とを有する。前記手段(10、17)は、互いに小さい距離離れて位置する1対の極表面を(14)を有し、該極表面は磁束源(17)に連結され、その間に前記物体(16)を収容するギャップ(15)を画定し、前記物体(16)に対し磁束を第1方向(x)に印加するように構成されており、該第1方向における物体の寸法が、該第1方向にほぼ直角にして、物体(16)が前記他の対象物(19)に力および/または運動を与えている少なくとも1個の他の方向(y)における寸法に比較して小さくなっている。

Description

【発明の詳細な説明】 力/運動発生装置 本発明は、他の対象物に力および/または運動を与えるために利用される磁歪 材料の物体と、該物体を弾性変形させるために該物体に磁束を印加する手段とを 有する力/運動発生装置に関する。 かかる装置は実際に種々の目的に利用される。例えば、磁歪物体にクランプ力 や衝撃力を発生させるクランプ装置や打撃装置として利用されている。さらに、 微細な位置決め装置としても使用され、この場合、磁歪物体は可動対象物の位置 をセットするため該対象物に連結されている。また、振動装置としても利用され 、その際磁歪物体は磁歪物体に連結された対象物に振動運動を与える役をしてい る。上記の他に多数応用が考えられる。 従来技術においては、磁歪材料の物体が通常細長い直線状の棒として形成され ている。さらに、物体に磁束を印加する手段が、該棒の回りに延び、棒に搭載さ れ、棒を通り棒の長手方向に磁束を発生させ得るコイルから成る電気巻線により 通常形成されている。 棒と、棒の両端の間の長い空気ギャップとにより構成される磁束の閉鎖経路の 高いリラクタンスのため、棒を通り充分高い磁束を発生させるには比較的高いア ンペア−ターン(ampere−turn)が要求される。このことは、比較的 大きい電流がコイルを通り供給されねばならず、コイルの巻線回数が比較的大き く、従って、コイルが運転中に相当加熱されることを意味する。コイルと棒との 間の高い熱的結合の結果、コイルの加熱は棒をも相当加熱することになり、棒は 熱に起因する相当大きい長さの変化を受ける。この棒長さにおける熱による変化 は、温度平衡が達成されることのない断続的運転において特別厄介になる厳しい 問題をしばしば引き起こす。棒長さの熱に基づく変化の結果起こる問題の他に、 棒が加熱されることは、棒の磁歪特性が温度に依存するという事実に基づく新た な問題を生じさせる。 上記問題を少なくともある程度克服するために、コイルに、コイルを水冷する 手段を設けることもある。しかし、かかる水冷は相当なコストを要し、また、特 に利用出来る空間が制限されていたり、問題の構造が可動であるべき場合には実 際上大きい困難がある。勿論、コイルを水冷する代わりに、棒内に1本または数 本の通路を設け、そこを通り冷却水を供給し、棒を直接水冷することも考えられ る。この場合には、コイル水冷の場合と本質的に同じ欠点の他に、棒内の材料が 腐食性であり、水素脆性の傾向を有している事実から生じる種々の欠点が存在す る。 上述の問題を示唆してもいないが、GB−A 874659には、磁束の印加 により弾性的に変形される磁歪材料の細長い物体の加熱を減少させるという問題 を良く解決しているとも言える装置が開示されている。前記特許の明細書は、軟 磁性体のU字形のヨークが、ヨークに搭載された巻線により生じる磁束を、細長 いストリップ状の磁歪材料の物体に長手方向に印加するのに利用されている超音 波発生器を開示している。巻線を磁歪物体回りにではなく、離れたヨーク上に搭 載することにより、巻線により生じる磁束が通る磁気回路のリラクタンスが減少 される。これは、所望の大きさの磁束を発生させるに要するアンペアターンと、 その際巻線内に生じる熱とが減少されることを意味する。また、巻線と磁歪物体 との間の熱的結合も軽減される。上記両状態は物体の加熱を減少させるが、物体 は依然として巻線から、輻射またはヨークを通る伝導により、相当量の熱を供給 されている。この主な理由は、細長いストリップ状物体の磁歪材料の透磁率が低 いため、物体に長手方向に印加される磁束に対する物体のリラクタンスが比較的 高くなることである。このことは、充分な量の磁束を発生させるために比較的大 きいアンペアターンが必要であることを意味する。 GB−A 874659に記載された装置の他の欠点は、磁歪物体の両端がヨ ークに強固に固定されており、従って、該両端が物体の長手方向に相対的に動く ことを阻止されていることである。従って中央部分において撓み得る薄いストリ ップから成る磁歪物体の代わりに、物体の長手方向両端の磁束による相対変位を 利用して、他の対象物に力/運動を加え得るような他の強固な細長い磁歪材料の 物体を使用することは不可能である。しかし、かかる磁歪物体の利用が望まれる ことが多く、物体が比較的大きい力を他の対象物に印加すべき場合に特に望まし い。 本発明の目的は、冒頭に述べた種類の力/運動を発生させる改良された装置に して、磁歪材料の物体の装置運転中に生じる加熱をさらに減少させることが出来 、また、物体として、磁束の印加により物体の長手方向両端の相対的変位を含む 物体の弾性変形をうけるような細長い強固な棒または他の細長い物体を使用する ことの出来る装置を提供することである。 本発明の装置は上記目的のため、物体に磁束を印加する手段が、互いに短い距 離をおいて対向して位置する少なくとも1対の極表面を有し、該極表面が少なく とも1個の磁束源に連結され、該表面間に物体を収容するギャップを画定し、物 体の第1方向における寸法を該方向にほぼ垂直な少なくとも1つの他の方向にお ける寸法に比較して小さいものとし、物体に該第1方向に磁束を印加し、対象物 に対し前記他の方向に力および/運動を加えるように構成された極表面を有して いることを主な特徴としている。 本発明は、磁束印加の結果磁歪材料の物体内に生じる弾性変形は物体容積に本 質的変化を与えず、従って磁束が通る方向の物体寸法の変化は、同時に、該方向 に垂直な方向において物体寸法を逆に変化させることになるという理解に基づい ている。 本発明に従えば、長さが短く、面積が比較的大きく、従ってリラクタンスが小 さいような方向で磁歪物体に磁束が印加され、その際同時に生じる、長さが長く 、面積が比較的小さい他の方向における物体寸法の変化を対象物に力/運動を加 えるために使用する。本発明の好適実施例における場合のように、極表面が、軟 磁性材料のヨークの対向する端部表面により構成され、該ヨーク上に磁束源とし て作用する電気巻線が搭載されている。この場合には、必要なアンペアターンが 顕著に減少され、巻線内に生じる熱と、それに伴う磁歪物体の加熱も顕著に減少 する。さらに、本発明によれば、ヨークが、磁歪物体の両端部部分の前記他の方 向における相対変位を阻害することはない。 さらに、本発明の格別な利点は、例えば、極表面が物体の所望の形状に適した 形状を容易にとり得るから、磁歪物体が細長い棒形状とは違った多くの他の形状 を有し得ることである。例えば、磁歪物体は、直径に比較して小さい厚さを有す る円板またはリングの形状でもよい。 本発明はまた、磁束源として電気巻線の代わりに、または電気巻線に加えて永 久磁石を使用することも可能にしている。磁束源として永久磁石を使用している 場合には、極表面は永久磁石自身により形成されてもよく、および/または、そ れに連結された軟磁性材料の部品により形成されてもよい。 永久磁石のみで磁歪物体を通る磁束を生成する場合には、前述した物体に加熱 が生じない。 異方性の磁歪材料で物体を形成することが適当である。物体が、極表面間のキ ャップ内にほぼ静止姿勢で配置される場合には、第1方向、すなわち、磁束が印 加される方向で磁歪を最大とするように物体を配置する。物体が、正の磁歪を有 する材料の場合には、上記第1方向において極表面が物体に圧縮予張力を与える ように配置されることが有利である。かかる圧縮予張力を磁歪物体に加えること により、物体寸法の変化を増大させることが可能である。 例えば、非常に高い正の磁歪を有する磁歪材料の一つは、テルビウム、ディス プロジウム、鉄の合金であるTerfenol−Dであると言える。 物体が真直ぐな磁歪材料の棒により形成され、該棒が上記ギャップ内で長手軸 回りに回転するように搭載され、長手軸を横断する方向に最大磁歪を有する場合 には、格別有利な装置特性が得られる。かかる回転可能な棒より成る磁歪物体を 利用することにより、電気巻線を通して供給される直流を用いて磁束を形成させ 、しかも、電気モータを用いて棒を回転させて、棒の長さの周期的変動を起こさ せることが可能になる。あるいは、磁束が巻線を通り供給される交流を用いて生 成される場合には、棒の“ストローク長さ”は、棒の回転位置を例えば手動で調 整することにより変化され得る。さらに、永久磁石により生成されたほぼ一定の 磁束を上記種類の回転可能な磁歪棒に印加し、回転モータまたは他の運転手段を 用いて棒を回転させることにより、棒の長さの変動を起こさせることも可能であ る。 前述したように、本発明の他の実施例によれば、磁束源として永久磁石を利用 している場合には、該永久磁石が長手軸回りに回転するように搭載され長手軸を 横断する方向に永久磁化された部材として形成され、該部材の回転位置に依存し て物体を通る磁束を変動させるように構成されてもよい。 以下、本発明を添付の概略図を参照して詳細に説明する。 第1図は、本発明の第1実施例の力/運動発生装置の透視図である。 第2図は、本発明の第2実施例の装置の透視図である。 第3図は、本発明の第3実施例の装置の透視図である。 第4図は、本発明の第4実施例の装置の透視図である。 第5図は、本発明の第5実施例の装置の側立面図である。 第1図において、参照番号10は一般に、側立面図に見るように、一般にU字 形の軟磁性材料のヨークを示し、該ヨークは中央ウェブ部分11と、該ウェブ部 分から横方向に延びる2個の脚12とを有している。脚12はその自由端に、互 いに対向するように曲げられ、2個の細長い平坦にして互いに平行な極表面14 に終結する端部分13を有し、該極表面は互いに短い距離離れて位置され、その 間にギャップ15を画定している。本ギャップには、長方形断面の細長い直線状 の棒16である磁歪材料の物体が配置されている。 ヨーク10のウェブ部分11に電気巻線17が搭載されている。そこに電流が 供給されると、巻線が、ヨーク10と棒16とにより形成された磁気回路内に磁 束を生じさせる。この磁束は、棒の長手方向yにほぼ垂直すなわち、極表面に垂 直な方向とほぼ平行な方向xで棒を通過している。磁束は、その大きさに対応し て棒のx方向の幅を変化させる。x方向の棒幅の変化は同時に、y方向における 棒長さの逆の変化を引き起こす。ギャップ15と棒16とは、x方向の幅に比較 してy方向の長さが非常に長いから、主に磁束によるx方向の棒幅が小さいため x方向の棒幅の変化が比較的小さいにも拘らず、y方向の棒の長さの変化は比較 的大きい。この理由により、棒16は適切に、他の対象物に対しy方向に力/運 動を加えるために利用される。第1図には、棒16が一端において支持台18に 剛固に固定され、他端において、磁束に応じた力/運動が加えられる対象物19 と協働する構成を概略示している。 ギャップ15内に静止姿勢に置かれた棒16は、x方向において最大の磁歪を もつ異方性磁歪材料から作られることが有利である。例えば、非常に大きい磁歪 を得るために通常巨大磁歪材料と呼ばれるTerfenol−Dが用いられる。 第2図には第1図の装置とヨーク10の形態のみが異なる装置が示されており 、 すなわちヨークは円筒環状物体として形成され、その周囲の所定の部分に、ギャ ップ15を画定する軸方向に延びるスロットが設けられている。この場合ヨーク 10は、変圧器のコアに類似の態様で積層され、互いに電気的に絶縁され、互い に並列して置かれた軟磁性材料の多数の薄い要素10’から成っている。 ヨークが第2図に示すように積層され、棒16がx方向に正の磁歪を有してい る場合には、ヨーク10は極表面14を通り、棒16にx方向の圧縮予応力を加 えるために有利に利用される。 第3図には第1図の実施例と相違する主な点は、棒16が円形断面を有し、第 1図の支持台18の代わりに軸受装置20に回転可能に搭載されていることが異 なる実施例が示されている。さらに、極表面14が棒の輪郭と一致する円弧状の 湾曲輪郭を有している。棒16は異方性磁歪材料から成り、棒の長手軸yを横断 するx’方向において最大の磁歪を有している。参照番号21は棒を長手軸y回 りに回転させる電気駆動モータを示している。 上述の棒の異方性磁歪特性のため、極表面を介し、棒に加えられる磁束により 生じる棒の弾性変形が棒の瞬間回転位置に依存して変動する。従って、回転運動 がモータによって棒16に加えられ、巻線を通る直流により生じる定常な磁束が 棒の横断方向に印加された場合に、y方向の棒16の長さが周期的に変動する。 棒16の長さの周期的変動は、巻線を通し供給される交流により生じる周期的に 変動する磁束の影響下に棒を曝すことによっても得られる。この場合、モータ2 1の代りに手動の操作手段を用い、棒長さの周期変動の振幅を調整するために、 操作手段を用いて棒を種々の回転位置に設定するようにしてもよい。 第4図は第3図の実施例にほぼ相当する本発明の第4実施例の装置を示してい る。相違する点は、巻線17とヨーク10との代わりに、U字形の永久磁石22 と、該磁石の脚物に搭載され、第3図の実施例におけるヨーク10の極表面の輪 郭に対応する湾曲円弧状輪郭をもつ対向極表面14をもつ極物材23とが設けら れていることである。この場合においても、棒16は長手軸回りに回転可能に搭 載されており、棒を回転させるモータに接続されている。さらに、棒は第3図の 装置におけるように異方性磁歪特性を有し、長手軸yを横断する方向x’におい て最大の磁歪を有している。 第4図の装置においては、永久磁石22が、ほぼ一定の磁束を棒に対し、棒の 長手方向を横断する方向に印加させている。従って、モータ21により棒16が 回転されると、棒の最大磁歪方向x’が棒に印加される磁束の方向に相対的に回 転される結果として、棒の長さが周期的に変動することになる。 第5図は、細長い棒24状の永久磁石を有し、該棒が横方向に磁化され、詳細 には図示していない方法により長手軸回りに回転されるようにした装置を示す側 立面図である。参照番号25は一般にU字形断面を有する軟磁性材料の2個の部 材を示し、該部材を介し、永久磁石棒24の回転位置に依存して変化する磁束が 磁歪材料の棒16に印加されており、該棒16はほぼ長方形断面を有し、各部材 25により形成された2個の極表面14の間に画定されたギャップ内に配置され ている。この場合磁歪棒16は、2個の極表面14に垂直な横方向に最大磁歪を 有している。棒24が回転すると、2個の要素25と棒16とを通り、棒24の 回転位置に依存して変動する磁束が生じる。棒が、棒に連結された図示していな い駆動モータにより回転されると、棒の長さが周期的に変動される。 本発明は、上述し図示された実施例に限定されるものではなく、多くの他の実 施例が本発明の権利範囲内で可能である。例えば、磁歪材料の物体と、磁束を該 物体へ供給する役をする極表面とは、細長い直線状の形状である必要はないと言 うことが出来る。すなわち、上記物体や極表面は多くの他の形状であってもよい 。例えば、磁歪物体は、円形または環状形であってもよい。さらに、磁歪物体は 極表面の間に画定されたギャップ内に、容易に取り外し可能に収容されるように 構成してもよいともいえる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 対象物に力および/または運動を加えるために利用される磁歪材料の物 体と、該物体に弾性変形を生じさせるため該物体に磁束を印加するための手段と を有する力/運動発生装置において、前記手段が、少なくとも1対の小さい距離 離れて互いに対向して置かれた極表面を(14)を有し、該極表面が少なくとも 1個の磁束源(17、22、24)に連結され、極表面の間に前記物体(16) が位置するギャップ(15)を画定し、前記物体(16)に対して磁束を第1方 向(x)に印加するように構成されており、該第1方向における物体(16)の 寸法が、該第1方向にほぼ直角にして、物体(16)が前記他の対象物(19) に力および/または運動を与えている少なくとも1つの他の方向(y)における 寸法に比較して小さいことを特徴とする装置。 2. 請求の範囲第1項に記載の装置において、前記極表面が軟磁性材料のヨ ーク(10)の対向した端表面(14)により形成されており、該ヨーク上に磁 束源として電気巻線(17)が搭載されていることを特徴とする装置。 3. 請求の範囲第1項または第2項に記載の装置において、該装置が、磁束 源として作用する永久磁石(22、24)を有することを特徴とする装置。 4. 請求の範囲第3項に記載の装置において、2個の極表面(14)が前記 永久磁石(22、24)、および/または、該永久磁石に連結された軟磁性材料 の部材(23、25)により形成されていることを特徴とする装置。 5. 請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項に記載の装置において、前 記物体(16)が異方性磁歪材料から成っていることを特徴とする装置。 6. 請求の範囲第5項に記載の装置において、前記物体が極表面により画定 されたギャップ内のほぼ静止した状態で配置されており、該物体が前記第1方向 において最大磁歪を有していることを特徴とする装置。 7. 請求の範囲第6項に記載の装置において、前記物体が正の磁歪を有する 材料から成り、極表面(14)が前記物体(16)に前記第1方向(x)におい て圧縮予張力を加えるように構成されていることを特徴とする装置。 8. 請求の範囲第5項に記載の装置において、前記物体が、磁歪材料の直線 状の棒(16)から成り、該棒が前記ギャップ内に収容され、その長手軸(y) 回りに回転可能に搭載され、長手軸(y)を横断する方向(x’)に最大磁歪を 有していることを特徴とする装置。 9. 請求の範囲第3項に記載の装置において、前記永久磁石が、その長手軸 回りに回転可能に搭載された部材として構成され、該部材が前記長手軸を横断す る方向に永久磁化されており、前記部材の回転位置に依存して変動する磁束を物 体を通し発生させるように構成されていることを特徴とする装置。 10. 請求の範囲第1項から第6項または第9項のいずれか1項に記載の装置 において、前記物体(16)が、前記ギャップ(15)内に取り外し容易に収容 されていることを特徴とする装置。
JP7502733A 1993-06-22 1994-06-22 力/運動発生装置 Pending JPH08511912A (ja)

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