JPH08510221A - Ampa拮抗薬およびそれを用いての治療方法 - Google Patents

Ampa拮抗薬およびそれを用いての治療方法

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JPH08510221A JP6524944A JP52494494A JPH08510221A JP H08510221 A JPH08510221 A JP H08510221A JP 6524944 A JP6524944 A JP 6524944A JP 52494494 A JP52494494 A JP 52494494A JP H08510221 A JPH08510221 A JP H08510221A
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Abstract

(57)【要約】 本特許出願は、式(I) (式中、R1は水素、アルキルまたはベンジルであり、XはOまたはNOR2(但し、R2は水素、アルキルまたはベンジルである)であり、YはN−R4(但しR4は水素、OHまたはアルキルである)であり、nは0または1であり、R6はフェニル、ナフチル、チエニル、ピリジル(但し、これらのすべてはハロゲン、CF3、NO2、アミノ、アルキル、アルコキシおよびフェニルからなる群から選ばれた置換基で1回またはそれ以上の回数で置換されていてもよい)であり、Aはマークaおよびbでマークされた位置でベンゾ環と融合された5〜7個の原子の環である)を有する化合物またはその製薬的に許容出来る塩を開示する。その化合物は例えば脳血管障害の治療において有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 AMPA拮抗薬およびそれを用いての治療方法 本発明は新規な縮合環グルタミン酸塩拮抗薬、それを用いての治療方法、その 化合物を含む製薬組成物および本発明の新規な化合物を造る方法に関する。発明の目的 本発明の目的はヒトを包含する哺乳動物における病気および障害の治療におい てそして特にそのような哺乳動物のグルタミン酸塩および(または)アスパラギ ン酸塩受容体の阻害に応答性である病気または障害の治療において有用である新 規なグルタミン酸塩拮抗薬を提供することである。 本発明の他の目的は、その必要に応じて本発明の化合物を哺乳動物に投与する ことからなる、グルタミン酸及びアスパラギン酸受容体の阻害に応答性である、 ヒトを包含する哺乳動物の病気または障害を治療する方法を提供することである 。 本発明の第三の目的はグルタミン酸およびアスパラギン酸受容体の阻害に応答 性である、ヒトを包含する哺乳動物の病気または障害の治療のための新規な製薬 組成物を提供することである。 本発明のその他の目的は、この後で当業者に明らかとなるだろう。発明の背景 神経伝達物質による過剰の興奮は神経細胞の退化および死を生じさせる可能性 がある。この退化は、N−メチル−D−アスパルテート(NMDA)、アルファ −アミノ−3−ヒドロキシ−5−メチル−4−イソオキサゾールプロピオン酸( AMPA)受容体、およびカイニン酸塩受容体での興奮性アミノ酸(excitatory amino acids)(EAA)、グルタミン酸塩およびアスパラギン酸塩の剌激毒性 (excitotoxic)作用により一部分仲介されると信じられている。この剌激毒性 作用は、血栓塞栓または出血性発作、脳血管けいれん、低血糖症、心停止、てん かん状態、周生期仮死、仮溺死、肺手術および脳外傷からのような酸素欠乏なら びにラチリスム、アルツハイマー病およびハンチントン病のような範囲の症状か ら生ずる脳虚血または脳梗塞のような脳血管傷害における神経細胞の 損傷に応答性である。 本発明の化合物は筋萎縮性側索硬化症(ALS)、***病、パーキンソン病、 てんかん、不安症、疼痛および薬物依存症の治療においてまた有用であろう。本発明の概要 次に、本発明は、取り分け、 次の式 〔式中、R1は水素、アルキル、またはベンジルであり、 XはOまたはNOR2(但し、R2は水素、アルキル、またはベンジルで ある)であり、 YはN−R4(但し、R4は水素、OH又はアルキルである)であり、 nは0または1であり、 R6はフェニル、 ナフチル、 チエニル、 ピリジル、 (但し,これらのすべては、ハロゲン、CF3、NO2、アミノ、アル キル、アルコキシおよびフェニルからなる群から選ばれた置換基で一回またはそ れ以上の回数で置換されていてもよい)であり、 Aはa及びbのマークでマークされた位置においてベンゾ環と縮合され た5〜7個の原子の環でありそして次の二価の基により形成される: a−NR12−CH2 −CH2 −b a−CH2 −CH2 −NR12−b a−CH2 −NR12−CH2 −b, a−CH2 −CH2 −NR12−CH2 −b, a−CH2 −NR12−CH2 −CH2 −b, a−CH2 −CH2 −CH2 −NR12−b, a−NR12−CH2 −CH2 −CH2 −b, a−CH2 −CH2 −NR12−CH2 −CH2 −b, a−CH2 −CH2 −CH2 −NR12−CH2 −b, a−CH2 −NR12−CH2 −CH2 −CH2 −b, a−CH2 −CH2 −CH2 −CH2 −NR12−b, a−NR12−CH2 −CH2 −CH2 −CH2 −b, (但し、R12は水素、CH2CH2OHまたはアルキルである)〕 を有する化合物またはその製薬的に許容出来る塩;および 式 (但し、X、Y、n、R1、R6およびR12は上記の意味を有する)を有する上記 のとおりの化合物またはその製薬的に許容出来る塩;および 式 (但し、X、Y、n、R1、R6およびR12は上記の意味を有する)を有する上記 のとおりの化合物またはその製薬的に許容出来る塩;および 式 (但し、X、Y、n、R1、R6およびR12は上記の意味を有する)を有する上記 のとおりの化合物またはその製薬的に許容出来る塩;および 式 (但し、X、Y、n、R1、R6およびR12は上記の意味を有する)を有する上記 のとおりの化合物またはその製薬的に許容出来る塩; を単独でまたは組み合わせて包含し、そしてさらに 本発明は、単位投与量形態で、任意の上記のとおりの化合物の有効量を、その 必要に応じて患者に投与することからなる、病気または障害がグルタミン酸およ び(または)アスパラギン酸受容体の阻害に応答性である、ヒトを包含する哺乳 動物の病気または障害を治療する方法を包含し;そして ラチリスム、アルツハイマー病、ハンチントン病、ALS、***病、パーキン ソン病、てんかん、不安症、疼痛、薬物依存症または脳血管障害が治療される上 記のとおりの方法を包含し;そして 本発明は製薬的に許容できる担体と一緒に、任意の上記のとおりの化合物の治 療的に有効な量を含む製薬組成物を包含し;そして 病気または障害がグルタミン酸および(または)アスパラギン酸受容体の阻害 に応答性である、ヒトを包含する哺乳動物の病気または障害を治療するための医 薬を製造するための、任意の上記の通りの化合物の使用を包含し;そして 本発明は、 (a)式 (式中、A、a、b、R1およびR6は上記の意味を有する)を有する化合物を NH2OR2 (式中、R2は上記の意味を有する)とまたはその反応性誘導体と反応させて、 本発明の化合物を形成するか;または (b)式 (式中、A、a、b、R1およびR6は上記の意味を有する)を有する化合物をし ゅう酸またはその反応性誘導体と反応させて、本発明の化合物を形成する、工程 からなる任意の上記のとおりの化合物を製造する方法を包含する。 製薬的に許容出来る付加塩の例は塩酸塩、臭化水素酸塩、燐酸塩、硝酸塩、過 塩素酸塩、硫酸塩、くえん酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩 、マンデル酸塩、安息香酸塩、アスコルビン酸塩、けい皮酸塩、ベンゼンスルホ ン酸塩、メタンスルホン酸塩、ステアリン酸塩、こはく酸塩、グルタミン酸塩、 グリコール酸塩、トルエン−p−スルホン酸塩、蟻酸塩、マロン酸塩、ナフタレ ン−2−スルホン酸塩、サリチル酸塩及び酢酸塩のような無機酸及び有機酸の付 加塩を包含する。そのような塩は当業界に周知の方法により形成される。 しゅう酸のような他の酸は、それ自体は製薬的に許容出来ないが、本発明の化 合物およびそれらの製薬的に許容できる酸付加塩を得ることにおける中間体とし て有用な塩の製造において有用であろう。 ハロゲンはフッ素、塩素、臭素および沃素である。 アルキルは、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル 、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペ ンチル、シクロヘキシルを包含するがそれらに限定されない1〜6個の炭素原子 の直鎖または分枝鎖アルキルあるいは3〜7個の炭素原子の環式アルキルを意味 し、メチル、エチル、プロピルおよびイソプロピルが好ましい基である。 アルコキシはO−アルキル(但し、アルキルは上に定義したとおりである)で ある。 アミノはNH2またはNH−アルキルまたはN−(アルキル)2(但し、アルキ ルは上に定義したとおりである)である。 この発明の化合物は水、エタノール等のような製薬的に許容出来る溶媒の溶媒 和形において存在するのみならず溶媒和されてない形で存在してもよい。一般に 溶媒和形はこの発明の目的のために非溶媒和形と均等であると考えられる。 本発明の化合物のあるものは(+)及び(−)形ならびにラセミ体形で存在す る。ラセミ体形は公知の方法により、例えば、光学的に活性な酸を用いてそのジ アステレオ異性体を分離しそして塩基を用いて処理することにより光学的に活性 なアミン化合物を遊離させることにより、光学的対掌体に分割させることが出来 る。光学的対掌体にラセミ体を分割する他の方法は光学的に活性なマトリックス 上のクロマトグラフィに基づいている。したがって本発明のラセミ体化合物は、 例えばd−またはl−(酒石酸の、マンデル酸の、または樟脳スルホン酸の)塩 の分別結晶化によりそれらの光学的対掌体に分割されることが出来る。本発明の 化合物はまた、本発明の化合物を、(+)又は(−)フェニルアラニン、(+) 又は(−)フェニルグリシン、(+)又は(−)カンファン酸から誘導されたよ うな光学的に活性な活性化されたカルボン酸と反応させることによりジアステレ オ異性体アミドを形成することにより分割されることが出来るかあるいは本発明 の化合物を光学的に活性なクロロ蟻酸塩等と反応させることによりジアステレオ 異性体カルバミン酸塩を形成することにより分割されることが出来る。 当業者に知られている光学異性体の分割のための追加の方法が使用されること が出来そして平均的当業者に明らかであろう。そのような方法は、ニューヨーク のJohn Wiley and Sons社の“Enantiomers,Racemates and Resolutions”(1 981)においてJ.Jaques、A.ColletおよびS.Wilenにより論じられている方 法を包含する。 本願において記載された方法のための出発物質は公知であるかまたは市販の化 学剤から公知の方法により造られることが出来る。 本明細書において記載された反応の生成物は、抽出、結晶化、蒸留、クロマト グラフィ等のような慣用の手段により単離される。生物学的活性 インビトロ活性(受容体結合活性(receptor affinity)) 本発明の化合物はAMPA((RS)−アルファ−アミノ−3−ヒドロキシ− 5−メチル-4−イソオキサゾールプロピオン酸)結合部位でのそれらの強い興 奮性アミノ酸(EAA)拮抗性の性質の故に有益な生物学的性質を示す。 本発明の化合物はナノモル〜低マイクロモル範囲のIC50値を有する、T.Hon ore等によりNeuroscience Letters54,27〜32(1985)に記載された とおりのAMPA受容体に対する結合の結合活性を示す。 また、下に記載されたとおりのインビボAMPA発作試験において静脈内(i .v.)または腹腔内(i.p.)投与された場合の本発明の化合物は、AMP Aにより誘導された間代性発作(clonic seizures)を阻止する。インビトロ活性(AMPA間代性発作) NMRIマウスicv(脳内室内)に与えられたAMPA(15μg/kg)は 非NMDA受容体拮抗薬により阻止されるはずである間代性発作を誘導させる。方法 1投与当たり10匹の雌のNMRI(重量24〜26g)マウスに試験 化合物を静脈内(i.v.)に5分間(または経口(p.o.)で30分間)で 与えられた後に該10匹のマウスに0.3μgのAMPAをicv投与した。次 の5分間内に間代性発作を体験しているマウスの数を記した。ED50値は間代性 発作を有するマウスから50%を阻止する投与量として計算された。 本発明の数種の化合物は全般的な抗虚血活性についてアレチねずみにおける標 準の2容器閉塞試験において試験された。試験された化合物の全ては、科学の当 業界において、例えば心停止、心筋梗塞およびハイリスク手術後に患者にみられ るような全般的な虚血の信頼できる試験設定であると考えられている、この試験 設定において強力な活性を有することが分かった。製薬組成物 治療において使用するために本発明の化合物は原料の化学薬剤のそのままで投 与されることが可能であるけれども、活性成分を製薬配合物として存在させるこ とが好ましい。 したがって、本発明は1種またはそれ以上の製薬的に許容出来る担体および場 合により他の治療成分および(または)予防成分と一緒に本発明の化合物または その製薬的に許容出来る塩または誘導体を含む製薬配合物をさらに提供する。担 体(1種または複数種)は配合物の他の成分と相容性であり且つその受容者に有 害でない意味において“許容性”でなければならない。 製薬配合物は、経口、経直腸、経鼻、(経頬および舌下を包含する)局所、経 膣または(筋肉内、皮下および静脈内を包含する)非経口投与のために適してお りあるいは吸入または吹き込みにより投与するために適当な形態において適して いる配合物を包含する。 したがって、慣用の助剤、担体または希釈剤と一緒に本発明の化合物は製薬組 成物の形態およびその単位投与量形態に置かれてよくそしてそのような形態にお いて、すべて経口用用途のために錠剤または充てんカプセルのような固体として 、あるいは溶液、懸濁液、乳濁液、エリキシルまたはこれらを充てんしたカプセ ルのような液体として使用されることが出来、経直腸投与のための座薬の形で使 用されることが出来あるいは(皮下を包含する)非経口用のための消毒注射可能 な溶液の形で使用されることが出来る。そのような製薬組成物およびその単位投 与量形態は追加の活性化合物または構成剤とともにまたはそれら無しで慣用の割 合で慣用の成分を含んでよくそしてそのような単位投与量形態は、使用されるべ き意図される毎日の投与量の範囲に等しい任意の適当な有効量の活性成分を含有 してもよい。したがって、1錠剤当たり10ミリグラムまたはさらに広くは1錠 当たり0.1〜100ミリグラムの活性成分を含有する配合物は適当な代表的な 単位投与量形態である。 本発明の化合物は広い種々の経口または非経口投与形態で投与されることが出 来る。以下の投与形態は、活性成分として、本発明の化合物または本発明の化合 物の製薬的に許容出来る塩のいずれかを含んでよいことは当業者に明らかであろ う。 本発明の化合物から製薬組成物を造るために、製薬的に許容出来る担体は固体 または液体のいずれかであることが出来る。固体形製剤は、粉末、錠剤、ピル、 カプセル、オブラート(カシェ剤)、座薬および分散可能な顆粒を包含する。固 体担体は、希釈剤、香味料、可溶化剤、滑剤、懸濁剤、結合剤、保存料、錠剤崩 壊剤、またはカプセル化用材料としてまた働くことが出来る1種またはそれ以上 の物質であることが出来る。 粉末において、担体は微粉砕活性成分と混合される微粉砕固体である。 錠剤において、活性成分は適当な割合で必要な結合能力を有する担体と混合さ れそして所望の形状および寸法に圧縮される。 粉末及び錠剤は5%または10%〜約70%の活性化合物を含有するのが好ま しい。適当な担体は炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、蔗 糖、ラクトース、ペクチン、デキストリン、澱粉、ゼラチン、トラガカント、メ チルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、低融点ワックス、コ コアバター、等である。用語“製剤”は担体とともにまたは担体なしでの活性化 合物が担体により取り囲まれてかくして担体と合体されるカプセルを提供する、 担体としてのカプセル化用材料とともに活性化合物の配合物を包含することが意 図される。同様にオブラート(カシェ剤)および舐剤(トローチ)が包含される 。錠剤、粉末、カプセル、ピル、オブラート(カシェ剤)および舐剤(トローチ )は経口投与のために適当である固体形として使用されることが出来る。 座薬を造るために、脂肪酸グリセリドまたはココアバターの混合物のような低 融点ワックスはまず溶融されそして活性成分は、かき混ぜることによるようにし てその中に均質に分散される。次に溶融された均質な混合物は都合のよい寸法の 型に注入され、放置して冷却されそしてそれにより固化する。 経膣投与のために適当である配合物は、活性成分に加えて、適当であると当業 界に知られているような担体を含有するペッサリー、タンポン、クリーム、ゲル 、ペースト、泡沫剤、またはスプレーとして存在してよい。 液体形製剤は、溶液、懸濁液、および乳濁液、例えば、水または水−プロピレ ングリコール溶液を包含する。例えば非経口注射液体製剤は水性ポリエチレング リコール溶液中の溶液として配合されることが出来る。 本発明に従う化合物は、したがって(例えば注射、例えばボーラス注射または 連続注入による)非経口投与のために配合されてよくそしてアンプル、予め充て んされた注射器または少容量注入器中の単位投与量形であるいは保存料を加えて 有する多投与量容器において存在してもよい。組成物は、油性ビヒクルまたは水 性ビヒクル中の懸濁液、溶液または乳濁液のような形を取ってよくそして懸濁剤 、安定剤および(又は)分散剤のような配合用剤を含有してもよい。別法として 、活性成分は、使用前に適当なビヒクル、例えば発熱性物質なしの無菌水で構成 させるための、無菌固体の無菌分離によりまたは溶液からの凍結乾燥により得ら れた粉末形であってよい。 経口用用途のために適当である水溶液は水中に活性成分を溶解しそして所望に 応じて適当な着色剤、香味料、安定剤、増粘剤を加えることにより造られること が出来る。 経口用用途のために適当な水性懸濁液は、天然または合成ガム、樹脂、メチル セルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロースまたは他の周知の懸濁剤の ような粘稠な物質を用いて、微粉砕活性成分を水中に分散させることにより造ら れることが出来る。 使用の少し前に、経口投与のための液体形製剤に転換されることが意図される 固体形製剤がまた包含される。そのような液体形は溶液、懸濁液及び乳濁液を包 含する。これらの製剤は活性成分に加えて、着色剤、香味料、安定剤、緩衝剤、 人工および天然の甘味料、分散剤、増粘剤、可溶化剤等を含有してよい。 表皮への局所投与のために、本発明に従う化合物は軟膏、クリームまたはロー ションとしてまたは経皮貼布として配合されてよい。軟膏およびクリームは、例 えば適当な増粘剤および(または)ゲル化剤の添加と共に水性または油性基剤を 用いて配合されてよい。ローションは水性または油性基剤を用いて配合されてよ くそしてまた、一般に1種又はそれ以上の乳化剤、安定剤、分散剤、懸濁剤、増 粘剤または着色剤を含有してもよい。 口中の局所投与のために適当な配合物は、香味付けされた基剤、通常、蔗糖お よびアカシアまたはトラガカント中に活性剤を含む舐剤(トローチ);ゼラチン およびグリセリンまたは蔗糖およびアカシアのような不活性基剤中に活性成分を 含むトローチ剤(バッカル剤);および適当な液体担体中に活性成分を含む口内 洗剤(うがい剤)を包含する。 溶液または懸濁液は、慣用手段により、例えば、滴下器、ピペットまたはスプ レーを用いて鼻孔に直接適用される。本配合物は単一投与量形態または多投与量 形態で適用されてよい。滴下器またはピペットの、後者の場合において、これは 溶液または懸濁液の適当な予め定められた容量を投与する患者により行われるこ とが出来る。スプレーの場合において、これは例えば計量噴霧スプレーポンプに より行われることが出来る。 呼吸道への投与は、活性成分がクロロフルオロカーボン(CFC)、例えばジ クロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタンまたはジクロロテトラフル オロエタン、二酸化炭素または他の適当なガスのような適当な推進薬を有する加 圧化パック中に提供されるエーロゾール配合物によりまた行われることが出来る 。エーロゾールはまた、レシチンのような界面活性剤を含有するのが都合がよい だろう。薬剤の投与量は計量バルブを設けることによりコントロールされること が出来る。 別法として、活性成分は、乾燥粉末、例えばラクトース、澱粉、ヒドロキシプ ロピルメチルセルロースのような澱粉誘導体及びポリビニルピロリドン(PVP )のような適当な粉末基剤中の本化合物の粉末混合物の形で提供されてよい。粉 末担体は鼻孔内でゲルを形成するのが都合よいだろう。粉末組成物は例えばゼラ チンのカプセルまたはカートリッジ中の単位投与量形態で存在してもよくあるい は粉末が吸入器により投与出来る発泡性パックに存在してもよい。 鼻孔内配合物を包含する呼吸道への投与のために意図された配合物において本 化合物は一般に、例えば5ミクロンまたはそれ以下の程度の小さい粒子寸法を有 するだろう。そのような粒子寸法は、当業界に既知の手段、例えばマイクロナイ ゼーション(micronization)により得られることが出来る。 所望の場合、活性成分の持続性放出を提供するのに適合した配合物が使用され てよい。 製薬製剤は単位投与量形態にあるのが好ましい。そのような形態において製剤 は本活性成分の適当な量を含有する単位投与量に細分される。単位投与量形態は 小さい包みに入れられた錠剤、カプセルのような包装に製剤の個々の量を含有す る包装された製剤、および小瓶またはアンプル中の粉末であることが出来る。ま た、単位投与量形態は、カプセル、錠剤、オブラート(カシェ剤)または舐剤( トローチ)自体であることが出来あるいはそれはこれらの任意の適当な数が包装 された形態にあることが出来る。 経口投与のための錠剤またはカプセルおよび静脈内投与のための液剤が好まし い組成物である。治療方法 この発明の化合物は、それらの生物学的活性に関連して中枢神経系疾患の治療 に極めて有用である。従ってこの発明の化合物は、本化合物の生物学的活性に伴 って、病気および障害を治療、緩和または排除するのに必要に応じて、ヒトを包 含する対象に投与されることが出来る。これは特にグルタミン酸塩および(また は)アスパラギン酸塩依存精神病を包含する、興奮性アミノ酸依存症、グルタミ ン酸塩および(又は)アスパラギン酸塩依存性酸素欠乏症を包含する、興奮性ア ミノ酸依存症、グルタミン酸塩および(または)アスパラギン酸塩依存性虚血を 包含する、興奮性アミノ酸依存症、グルタミン酸塩および(または)アスパラギ ン酸塩依存性パーキンソン病を包含する、興奮性アミノ酸依存症、グルタミン酸 塩および(または)アスパラギン酸塩依存性けいれんを包含する、興奮性アミノ 酸依存症、およびグルタミン酸塩および(または)アスパラギン酸塩依存性片頭 痛を包含する、興奮性アミノ酸依存症、ならびにALSを包含する。適当な投与 量範囲は、投与の正確な様式、投与される形態、投与が向けられる徴候、係りあ っている対象、係り合っている対象の体重、そしてさらに担当医師または獣医の 採択および経験に通常のとおり依存して、1日当たり0.1〜1000ミリグラ ム、1日当たり10〜500ミリグラムそして特に1日当たり30〜100ミリ グラムである。 以下の非限定的例はさらに本発明を例示する。例 1: トリフルオロ酢酸(150ml)中の4−アセトアミド−2−メチル−2H−1 ,3−ジヒドロ−イソインドール(10g)および臭素(3.0g)の溶液を4 0時間50℃でかき混ぜた。溶液を真空蒸発させた。残留物を水(300ml)中 に溶解しそして飽和Na2CO3を用いてpHを中性に調節した。この処理により 生成物の結晶沈殿物を得、これを濾過により集めた。収量9g。 融点 145°〜148°例 2: 硝酸カリウム(1.78g、8.56ミリモル)の溶液を12mlのH2SO4中 の5−ブロモイソキノリンの溶液にゆっくり加えた。3時間かき混ぜた後に、反 応混合物を氷上に注ぎそして濃水酸化アンモニウムで中和した。黄色沈殿物を酢 酸エチル(3x)で抽出しそして合併した有機層を飽和NaClで洗浄し、Mg SO4上で乾燥し、濾過しそして濃縮した。残留物をシリカゲル上でクロマトグ ラフィ(溶離剤としてヘキサン中40%酢酸エチル)にかけて、96%の収率で 5−ブロモ−8−ニトロイソキノリンを得た。例 3: 無水DMF(20ml)中の5−ブロモ−8−ニトロイソキノリン(0.99g 、3.91ミリモル)および硫酸ジメチル(0.41ml)の混合物を24時間8 0℃で加熱した。DMFの真空除去後、イソキノリンメチルアンモニウム塩が得 られた(さらに精製することなしに使用された)。 同様な方法で次の化合物が造られた: 硫酸ジエチルを用いての反応による2−エチル−5−ブロモ−8−ニトロキノ リニウムエチルサルフェート。例 4: 該イソキノリン塩(3.9ミリモル)を酢酸(10ml)中に溶解しそして硼水 素化ナトリウム(0.15g、3.97ミリモル)を加えた。24時間かき混ぜ た後に、反応混合物を酢酸エチルと水との混合物で希釈しそして炭酸カリウムを 少しづつ加えて酢酸を中和した。水性層を酢酸エチル(2x)で抽出し、飽和N aClで洗浄し、MgSO4上で乾燥し、濾過しそして蒸発させた。残留物をシ リカゲル上でクロマトグラフィ(溶離剤としてヘキサン中の30%酢酸エチル) にかけて感光性のN−メチル5−ブロモ−8−ニトロ−1,2,3,4−テトラ ヒドロイソキノリン(0.47g、45%収率)を得た。 同じ方法に従ってN−エチル−5−ブロモ−8−ニトロ−1,2,3,4−テ トラヒドロイソキノリンを造った。融点52〜53℃例 5: 4−アセトアミド−7−ブロモ−2−メチル−2H−1,3−ジヒドロ−イソ インドール(0.2g)、フェニルボロン酸(137mg)、テトラキス(トリフ ェニルホスフィン)パラジウム〔0〕(26mg)およびNaHCO3(315mg )の混合物を水(3.75ml)とジメトキシエタン(7.5ml)との混合物中で 90分間還流温度でかき混ぜた。室温に冷却後反応混合物をEtOAc(25ml )と水性NaOH(2x5ml、1N)との間に分配した。次に有機相を Na2SO4上で乾燥させそして蒸発させて4−アセドアミド−7−フェニル−2 −メチル−2H−1,3−ジヒドロ−イソインドールを得た。 融点160−162℃ 同様な方法で、以下の化合物は適当な臭化物およびボロン酸から造られた: 4−アセトアミド−7−フェニル−2−エチル−2H−1,3−ジヒドロ−イ ソインドール。融点67〜68℃; 4−アセトアミド−7−(1−ナフチル)−2−メチル−2H−1,3−ジヒ ドロ−イソインドール。融点260〜262℃; 4−アセトアミド−5−ニトロ−7−フェニル−2−メチル−2H−1,3− ジヒドロ−イソインドール。融点270〜272℃; 5−アセトアミド−2−メチル−6−ニトロ−8−フェニル−1,2,3,4 −テトラヒドロ−イソキノリン。融点214〜217℃; フェニルボロン酸と5−ブロモ−2−メチル−8−ニトロ−1,2,3,4− テトラヒドロ−イソキノリンとの反応から2−メチル−5−フェニル−8−ニト ロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン。融点75〜78℃; 2−メチル−5−(4−クロロフェニル)−8−ニトロ−1,2,3,4−テ トラヒドロ−イソキノリン。融点162〜163℃; 2−メチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)−8−ニトロ−1,2 ,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン。融点133〜134℃; 2−メチル-5−(4−フルオロフェニル)−8−ニトロ−1,2,3,4− テトラヒドロ−イソキノリン。融点159〜160℃。例 6: 4−アセトアミド−7−ブロモ−2−メチル−2H−1,3−ジヒドロ−イソ インドール(8ミリモル)、ジエチル(3−ピリジル)ボラン、テトラキス(ト リフェニルホスフィン)パラジウム(0)(400mg)、粉末化水酸化カリウム (32ミリモル)および臭化テトラブチルアンモニウム(4ミリモル)の混合物 を48時間THF(50ml)中で還流させた。つぎに混合物を室温に冷却し、そ の後にEtOAc(100ml)を加えた。次に得られた混合物を濾過助剤に通過 させて濾過しそして濾液を蒸発させた。残留物を水(50ml)とジエチルエーテ ル(25ml)との間に分配した。この処理は生成物の結晶沈殿物を与え、これを 濾過により集め、水およびジエチルエーテルで洗浄した。 融点180〜186℃。例 7: 4−アセトアミド−7−フェニル−2−メチル−2H−1,3−ジヒドロ−イ ソインドール(2.6g)を硫酸(66%、25ml)中で48時間80℃でかき 混ぜながら加熱し、その後、溶液を氷上に注ぎそして次に水性NaOHで中和し た。沈殿生成物を濾過により集めそして水で洗浄した。 融点154〜155℃。 同様な脱アセチル化により以下の化合物が得られた: 4−アミノ−7−(1−ナフチル)−2−メチル−2H−1,3−ジヒドロ− イソインドール。融点145〜148℃; 4−アミノ−5−ニトロ−7−フェニル−2−メチル−2H−1,3−ジヒド ロ−イソインドール。融点170〜172℃; 5−アミノ−2−メチル−6−ニトロ−8−フェニル−1,2,3,4−テト ラヒドロ−イソキノリン。融点128〜130℃; 4−アミノ−7−フェニル−2−エチル−2H−1,3−ジヒドロ−イソイン ドール塩酸塩。融点222〜225℃。例 8: 4,5−ジアミノ−7−フェニル−2−メチル−2H−1,3−ジヒドロ−イ ソインドール、融点230〜240℃(分解); 5,6−ジアミノ−2−メチル−8−フェニル−1,2,3,4−テトラヒド ロ−イソキノリン; 8−アミノ−2−メチル−5−フェニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イ ソキノリン塩酸塩、融点210〜221℃; 8−アミノ−2−メチル−5−(4−フルオロフェニル)−1,2,3,4− テトラヒドロ−イソキノリン、融点141℃; 8−アミノ−2−メチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,2 ,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン、融点132〜134℃;および 8−アミノ−2−メチル−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テ トラヒドロ−イソキノリン塩酸塩、融点213〜215℃ は、すべて触媒としてPd/Cそして溶媒としてエタノールを用いて水素添加に より得られた。例 9: 4N塩酸(25ml)中の4,5−ジアミノ−7−フェニル−2−メチル−2H −1,3−ジヒドロ−イソインドール(1.1g)およびしゅう酸(1.3g) の溶液を2時間還流させた。これは塩酸塩として生成物の結晶沈殿物を与え、こ れを濾過により集めた。融点>300℃(化合物1)。 同様な方法で1,4,7,8,9,10−ヘキサヒドロ−6−フェニル−8− メチ−ピリド〔4,3−f〕キノキサリン−2,3−ジオンが造られた。 融点>300℃(化合物2)。例 10: 硫酸(98%、10ml)中の硝酸カリウムの5℃の温かい溶液に純1,7,8 ,9−テトラヒドロ−8−メチル−6−フェニル−4H−ピロロ〔3,4−f〕 キノキサリン−2,3−ジオン(0.2g)を加えた。5℃で1時間後に溶液を 氷上に注ぎ、中和しそして沈殿生成物を吸引により濾過した。固体を水で洗浄し た。 融点>300℃(化合物3)。 同様に、8−メチル−5−(4−ニトロフェニル)−6,7,8,9−テトラ ヒドロ−1H−ピロロ〔3,2−h〕イソキノリン−2,3−ジオンが造られた 。 融点>300℃(化合物4)。例 11: 水(60ml)中の4−アミノ−7−フェニル−2−メチル−2H−1,3−ジ ヒドロ−イソインドール(2.0g、9ミリモル)、濃HCl(0.83ml)、 1.5mlのクロラール、10gのNa2SO4、NH2OH(2.0g)の混合物 を2時間還流させ、その後それを冷却させそして飽和NaHCO3で中和した。 水溶液を油状残留物から傾瀉させ、油状残留物を塩化メチレン(100ml)中に 溶解した。この溶液をNa2SO4上で乾燥しそして溶媒を蒸発により除去した。 残留物をメタンスルホン酸(3ml)中に溶解しそして30分間120℃に加熱し た。周囲の温度に冷却後、溶液を水(20ml)で希釈しそして飽和Na2CO3で 中和した。不純な生成物を濾過した。純粋な7−メチル−5−フェニル−1,6 ,7,8−テトラヒドロベンゾ〔2,1−b:3,4−c〕ジピロール−2,3 −ジオン(融点187〜190℃)は、溶離剤として塩化メチレン アセトン メタノール(4:1:1)を用いてのシリカゲル上でのカラム精製後に得られた 。 同様な方法で以下の化合物が造られた: 7−エチル−5−フェニル−1,6,7,8−テトラヒドロベンゾ〔2,1− b:3,4−c〕ジピロール−2,3−ジオン。融点>250℃(分解)(化合 物5)。 7−メチル−5−(1−ナフチル)−1,6,7,8−テトラヒドロベンゾ〔 2,1−b:3,4−c〕ジピロール−2,3−ジオン−3−オキシム。 (低収率)融点>300℃(化合物6)。 7−メチル−5−(3−ピリジル)−1,6,7,8−テトラヒドロベンゾ〔 2,1−b:3,4−c〕ジピロール−2,3−ジオン−3−オキシム。 NMR(1H,500MHz,6−D DMSO):2.5ppm(3H,S),3 .8ppm(2H,S),3.9ppm(2H,S),6.5−8.7ppm( 5H芳香族,1S,4M),11.0ppm(1H,S,NH),13.4pp m(1H,S,NOH)。(化合物7)。 8−メチル−5−フェニル−6,7,8,9−テトラヒドロ−1H−ピロロ〔 3,2−f〕イソキノリン−2,3−ジオン。融点280〜282℃(化合物1 4)。 8−メチル-5−(4−クロロフェニル)−6,7,8,9−テトラヒドロ− 1H−ピロロ〔3,2−f〕イソキノリン−2,3−ジオン。融点225℃(分 解)(化合物15)。 8−メチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)−6,7,8,9−テ トラヒドロ−1H−ピロロ〔3,2−f〕イソキノリン−2,3−ジオン。融点 220〜225℃(化合物16)。 8−メチル−5−(4−フルオロフェニル)−6,7,8,9−テトラヒドロ −1H−ピロロ〔3,2−f〕イソキノリン−2,3−ジオン。融点220〜2 21℃(化合物17)。例 12: 7−メチル−5−フェニル−1,6,7,8−テトラヒドロベンゾ〔2,1− b:3,4−c〕ジピロール−2,3−ジオン(150mg)、NH2OH, HCl(75mg)およびNa2CO3の混合物をメタノール(5ml)中で室温で一 夜かき混ぜた。水(10ml)を加えそして沈殿した生成物を濾過した。 融点>300℃(化合物8)。 同様な方法で以下の化合物が造られた: 8−メチル−5−フェニル−6,7,8,9−テトラヒドロ−1H−ピロロ〔 3,2−h〕イソキノリン−2,3−ジオン3−オキシム。融点280〜282 ℃(化合物9)。 8−メチル−5−(4−ニトロフェニル)−6,7,8,9−テトラヒドロ− 1H−ピロロ〔3,2−h〕イソキノリン−2,3−ジオン3−オキシム。融点 >300℃(化合物10)。 8−メチル−5−フェニル−6,7,8,9−テトラヒドロ−1H−ピロロ〔 3,2−h〕イソキノリン−2,3−ジオン3−o−メチルオキシム塩酸塩。融 点284〜290℃(化合物11)。 7−エチル−5−フェニル−1,6,7,8−テトラヒドロベンゾ〔2,1− b:3,4−c〕ジピロール−2,3−ジオン3−オキシム塩酸塩。融点>30 0℃(化合物12)。 8−メチル−5−(4−クロロフェニル)−6,7,8,9−テトラヒドロ− 1H−ピロロ〔3,2−h〕イソキノリン−2,3−ジオン3−オキシム。融点 300〜305℃(化合物18)。 8−メチル−5−(4−フルオロフェニル)−6,7,8,9−テトラヒドロ −1H−ピロロ〔3,2−h〕イソキノリン−2,3−ジオン3−オキシム。融 点295〜300℃(化合物19)。 8−メチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)−6,7,8,9−テ トラヒドロ−1H−ピロロ〔3,2−h〕イソキノリン−2,3−ジオン3−オ キシム。融点295〜300℃(化合物20)。例 13: 窒素の雰囲気下、7−エチル−5−ブロモ−1,6,7,8−テトラヒドロベ ンゾ〔2,1−b:3,4−c〕ジピロール−2,3−ジオン3−トキシム(0 .2g)およびフェニルトリメチル錫(0.22g)をジメチルホルムアミド( 2ml)中で80℃に加熱した。次にビス−〔トリフェニルホスフィン〕−パラジ ウム〔2〕クロライドの触媒量を加えた。80℃で72時間かき混ぜ続け、その 後に、溶媒を蒸発させた。溶離剤としてEtOAc:MeOHの9:1を用いて シリカゲル上で残留物をクロマトグラフィにかけることにより生成物が得られた 。 融点>300℃(化合物13)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式 〔式中、R1は水素、アルキルまたはベンジルであり; XはOまたはNOR2(但し、R2は水素、アルキルまたはベンジルであ る)であり; YはN−R4(但し、R4 は水素、OH又はアルキルである)であり; nは0または1であり; R6 はフェニル、 ナフチル、 チエニル、 ピリジル (但し、これらのすべては、ハロゲン、CF3、NO2 、アミノ、ア ルキル、アルコキシおよびフェニルからなる群から選ばれた置換基で1回または それ以上の回数で置換されていてもよい)であり; Aはaおよびbのマークでマークされた位置でベンゾ環と縮合された5 〜7個の原子の環でありそして次の二価の基により形成される: a−NR12−CH2 −CH2 −b a−CH2 −CH2 −NR12−b a−CH2 −NR12−CH2 −b, a−CH2 −CH2 −NR12−CH2 −b, a−CH2 −NR12−CH2 −CH2 −b, a−CH2 −CH2 −CH2 −NR12−b, a−NR12−CH2 −CH2 −CH2 −b, a−CH2 −CH2 −NR12−CH2 −CH2 −b, a−CH2 −CH2 −CH2 −NR12−CH2 −b, a−CH2 −NR12−CH2 −CH2 −CH2 −b, a−CH2 −CH2 −CH2 −CH2 −NR12−b, a−NR12−CH2 −CH2 −CH2 −CH2 −b, (但しR12は水素、CH2CH2OHまたはアルキルである)〕 を有する化合物またはその製薬的に許容出来る塩。 2.式 (式中、X、Y、n、R1、R6およびR12は請求項1において記載された意味を 有する)を有する、請求項1の化合物またはその製薬的に許容出来る塩。 3.式 (式中、X、Y、n、R1、R6およびR12は請求項1において記載された意味を 有する)を有する、請求項1の化合物またはその製薬的に許容出来る塩。 4.式 (式中、X、Y、n、R1、R6およびR12は請求項1において記載された意味を 有する)を有する、請求項1の化合物またはその製薬的に許容出来る塩。 5.式 (式中、X、Y、n、R1、R6およびR12は請求項1において記載された意味を 有する)を有する、請求項1の化合物またはその製薬的に許容出来る塩。 6.単位投与量形態で請求項1の化合物の有効量を、その必要に応じて患者に 投与することからなる、病気または障害がグルタミン酸および(または)アスパ ラギン酸受容体の阻害に応答性である、ヒトを包含する哺乳動物の病気または障 害を治療する方法。 7.ラチリスム、アルツハイマー病、ハンチントン病、ALS、***症、パー キンソン症、てんかん、不安症、疼痛、薬剤依存症または脳血管障害が治療され る、請求項6の方法。 8.製薬的に許容出来る担体と一緒に請求項1の化合物の治療的に有効な量を 含む製薬組成物。 9.病気または障害がグルタミン酸および(または)アスパラギン酸受容体の 封鎖に応答性である、ヒトを包含する哺乳動物の病気または障害を治療するため の医薬を製造するための請求項1の化合物の使用。 10.(a)式 (式中、A、a、b、R1およびR6は請求項1において記載された意味を有する )を有する化合物を NH2OR2 (式中、R2は請求項1において記載された意味を有する)とまたはその反応性 誘導体と反応させて請求項1の化合物を形成するか、または (b)式 (式中、A、a、b、R1およびR6は上に記載された意味を有する)を有する化 合物を、しゅう酸またはその反応性誘導体と反応させて請求項1の化合物を形成 する、工程からなる請求項1の化合物の製造方法。
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