JPH08504017A - ギヤボツクスケース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 好ましくは９０゜の角度で互いに向かって傾斜されるケース（２）の平らな外面（４、５、６、７）に通じる溝（３）を有するケース（２）を形成する押出し成形材の長手方向に延びる円筒状貫通開口（１）を有するとくに、マイター、例えばウオームギヤー用ギヤボックスケースである。平らな外面の１つから出発して孔（８）が前記ケース（２）に設けられ、その周面が前記押出し成形材の長手方向に延びる前記貫通開口の外部を横切る。そして、溝（３）はアンダーカットによりＴ形状、台形状またはあり継ぎ形状に形成され、前記外面（４、５、６、７）の前記溝（３）の開口（９）が最小断面幅を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 ギヤボックスケース 本発明は、好ましくは９０゜の角度で互いに向かって傾斜するケースの平ら な外面に通じる外方溝を有するケースを形成する押出し成形材の長手方向に延び る特別な円筒状の貫通開口を有し、前記平らな外面から出発する孔が前記ケース に設けられ、その周面が上記押出し成形材の長手方向に延びる前記の貫通開口の 外部を横切る、とくにマイター、例えばウオームギヤ用ギヤボックスケースに関 する。 この種のケースにおいて、ドイツ連邦共和国公開特許第２，９４４，３９８ 号からケース本体の外面に、貫通する、２つのケース蓋を互いに接続するネジボ ルトを収容するために３つの長さ方向に凹所を設けることが知られている。凹所 の壁は外方に分散し、その結果、接続ネジが凹所でその長手方向軸線に対して斜 めに挿入される。このように形成されたケースにおいては、該ケースが機械に固 定されるかまたはフランジモータとの接続が行われるときに問題が生じる。 本発明は、溝が特にＴ−形状、台形、またはあり継ぎ形状を有するアンダー カツトを備え、その際外面に位置する溝の開口が溝横断面の最小幅を有する方法 において解決される。この構成は、その頭部がアンダーカツトされた溝に挿入さ れるネジにより、ケースを機械に固定することができ、該ケースは各々の平らな 外面によりケースに設けた対向面に隣接する。同様の方法においてモータがフラ ンジを介して固定され、該モータはそのフランジにより外面に置かれる。 本発明によるケースのさらに他の構成において、マイター、とくにウオーム ギヤが前述したケースを備えることができる。 前記のドイツ連邦共和国公開特許第２，９４４，３９８号から、ウオームを 収容するための孔を貫通開口として形成することが知られている。貫通開口はウ オーム軸の軸受のために設けられた球軸受を孔内に位置決めする両端で蓋により 閉止される。球軸受の外方リングは孔壁に隣接しかつ側部で各蓋において支持さ れる。各球軸受の内方リングはウオームの前面に隣接する。この構成において孔 用の２つの密封位置が存在する。さらに、加工の孔は球軸受をその外方リングに 収容する必要がある。 本発明の課題は製造を簡単にすることである。上述した種類のマイター、と くにウオームギヤにおいて、ピニオン（ウオーム）を有する軸に関して軸受、と くに球軸受が押出し成形材にフランジで固定されるケースに設けられ、該フラン ジが前記孔の外面に隣接し、かつ軸受を有するケースがフランジのモータケース であり、そのロータ軸の自由端にピニオン（ウオーム）を支持するかまたはピニ オン軸が軸受ケースを貫通し、かつ押出し成形材により形成されるケース内に第 ２の、とくに針軸受として形成されたピニオン軸の軸受位置が袋孔として形成さ れたケースの孔に続いて配置されることにより達成される。その構成は、ピニオ ンまたはウオームの少なくとも１つの軸受が別個のケース内に配置されかつそれ によりギヤボックスケースとは別に加工することができ、その結果少なくともウ オームの取付に関して、このようなギヤボックスケースが袋孔として形成される 孔の導入を除いて、さらに他の加工を必要としないという利点をもたらす。軸受 のケースが同時にフランジモータのケースであると、このケース内に第２の軸受 位置があり、かつロータ軸の軸受により形成される。しかしながら、ピニオンの 軸が軸受ケースを貫通し、かつ軸受ケースの外部にある軸端部が駆動目的に役立 つならば、ピニオン軸の第２の軸受位置は袋孔と並んでかつそれに続いて配置さ れる。軸受として針軸受が利用可能である。 次に、ギヤ軸の軸受に関して、本発明の特別な構成においてはこのためにギ ヤの両側にそれぞれローラ、例えば球軸受として形成される軸受が配置され、各 軸受が押出し成形材の貫通開口に挿入されたブッシュに配置されるかまたは滑り 軸受を形成する。それによりまた、ギヤ軸受の収容のためにケース自体は加工を 必要としない。軸受の収容のために押出し成形材の貫通開口に挿入される多数の 別個のブッシュを使用する。この利点はブッシュの外径が押出し成形手段の利用 によりまたは押出し成形手段の熱的に生じる変化に関係なく、押出し成形材の貫 通開口の直径に適合せしめ得るということである。 ローラ軸受がまたブッシュの保持のためにケース内に配置されると有利であ る。このためにローラ軸受の外方リングはブッシュの肩部でかつローラ軸受の内 方リングはギヤ軸のリング溝に挿入されたバネリングで支持される。ブッシュは また貫通開口がそれから出る押出し成形材の各面に隣接する外方フランジを有す る。それらは押出し成形材から形成されたケースの前面である。 ブッシュの保持のために本発明の対象の特別な構成においてまた多数の、と くに３本の取付ボルトが設けられ、その２つはブッシュ内に互いに並んで配置さ れた軸方向に貫通し、かつブッシュが互いに向かい合って緊張せしめられる。 取付ボルトを収容する孔の密封のために、弾力的に変形可能な材料、とくに 合成樹脂からなる円板を設けるのが好都合であり、該円板はネジ頭部またはナツ トとブッシュの隣接する外面との間に配置される。ナツトの引きつけによるブッ シュとの協力により円板がネジ内に食い込み、それによりネジが密封される。 本発明を以下に図面に示した実施例に基ずきより詳細に説明する。 第１図はギヤボックスケースの実施例を示す横断面図であり、 第２図は、第１図と異なり、フランジモータを介してでなく、他の手段、例 えばギヤまたはベルト車を介して駆動可能であるギヤボックス用の、第１図に対 応するギヤボックスケースを示す横断面図であり、 第３図は第１図のIII−III線に沿う断面図であり、 第４図は第３図に対して変更された実施例を示す第３図に対応する図であり 、 第５図はさらに他の変更された実施例を示す第３図に対応する図であり、 第６図はベベルギヤボックスとして形成されたマイター歯車の第１図に対応 する図であり、そして 第７図は第６図のVII−VII線に沿う断面図である。 ギヤボックスケースは総括的に符合２で図面に示される。第１図ないし第５ 図によれば、ウオームギヤの収容のために役立つ。しかしながらまた、全般的に 他のマイター歯車、例えばベベルギヤ（第６図および第７図）または平歯車にも 利用し得る。ギヤボックスケースは押出し成形材として形成され、かつ、成形材 の長手方向に延びる、閉止された、とくに円筒形断面を有する貫通開口１を有す る。ギヤボックスケース２は外部にケースの平らな外面４、５、６、７に通じる 溝３を備えている。これらの各外面は隣接する外面と図示の実施例においてそれ ぞれ９０゜である角度を含む。ギヤボックスケース２はこのように四角形、とく に長方形底面を有するプリスムを形成する。ケースの平らな外面７からギヤボッ クスケースに孔８が設けてある。とくにこの孔８は袋孔として形成してある。こ の孔８の周面は押出し成形材の長手方向に延びる貫通開口１のカバーを切り欠く ことにより連通させてある。溝３はアンダーカツトにより形成されかつ図示の実 施例においてはＴ形状または台形状の形状を有するが、しかしまたＬ形状に形成 することもでき、その際、各外面４、５、６、７に開口する夫々溝３の開口９は 、溝断面を最小幅となるようにする。溝３にはネジの頭部が挿入され、それによ りギヤホツクスケース２は機械に固定される。 ギヤボックスケースのギヤ１０は貫通開口１に配置され、かつピニオン（ウ オームまたはベベルギヤピニオン）は押出し成形材の外面７に開口する孔８内に 配置される。ピニオン１１（ウオームまたはベベルギヤピニオン）を有する軸１ ２に関して軸受がケースの形状にか、または第６図に示すように第２のローラ軸 受１３がケース１４内に設けられる。ケース１４は孔８から出る押出し成形材の 外面７に隣接している。 第１図の実施例において、軸受を有するケース１４はフランジモータ１６の ケースである。フランジモータ１６のロータ軸１７はその自由端にピニオン１１ （ウオーム）を支持する。第２図および第６図による実施例においては、ピニオ ン軸は軸受ケース１４を貫通し、該軸受ケース１４の外部にある軸端部に駆動モ ーメントが導かれる。ピニオン軸１２の第２軸受位置はウオームギヤ（第２図） の場合、ケース２内にありかつ好ましくは針軸受１８として形成される。針軸受 はケースに袋孔として形成された孔８に続いている孔内に配置される。第６図の 実施例によれば、ベベルギヤピニオンであるピニオン１１は軸１２に動くように 取り付けられる。 ギヤボックスのギヤ１０の軸受に関してギヤの両側にそれぞれローラ、例え ば球軸受１９が設けてある。ギヤ１０の軸受のために図示してない方法において それらの両側にまたそれぞれ滑り軸受を使用することができる。 第３図および第４図による実施例において、各ローラ軸受１９はギヤ１０の 軸受のために押出し成形材の貫通開口１に挿入されたブッシュ２０に配置してあ る。 第５図および第６図による実施例において、ローラ軸受３２が同様にギヤ１ ０の両側に位置するが、その際、外方リング３３はケース２の貫通開口１に切欠 きを設け、その切欠きの内方端にある肩部に支持される。 第３図による実施例において、各ブッシュ２０は、ローラ軸受の外方リング ２１がブッシュ２０の肩部２２に、かつまた、ローラ軸受の内方リング２３がギ ヤ軸２４のリング溝に挿入されたバネ２５に隣接せしめられることにより、ブッ シュに配置されたローラ軸受１９を介して貫通開口１内に保持される。 第４図に示した実施例において、ブッシュ２０の保持のために多数の、図示 の実施例においては、３本の取付ボルト２６が設けてある。各取付ボルト２６は ２つのブッシュ内に互いに並んで配置された軸方向孔を貫通する。取付ボルト２ ６は両ブッシュ２０を互いに向かい合って緊張させる。 軸方向孔２７の密封のために、外方に変形可能な材料、とくに合成樹脂から なる円板２８が設けてある。これらの円板２８はそれぞれネジ頭部２９またはナ ツト３０とブッシュ２０の隣接する外面３１との間に配置される。ナツト３０の 締め付けにより円板２８は押圧され、その際、円板が取付ボルト２６またはナツ ト３０のネジ内に食い込みネジを密封する。 ギヤボツクスケースの未加工鋳造品は、押出し成形材の簡単な切断によりケ ースの必要な長さだけを簡単に製造し得る。ウオームおよび場合によってはその 軸受の収容のための孔またはベベルギヤに関してはベベルギヤピニオン用の孔の 導入の他にケース未加工鋳造品はさらに他の加工を必要としない。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９４年５月２０日 【補正内容】 請求の範囲 １．平らな外面（４、５、６、７）を備えたギヤボックスケースを形成する 押出し成形材の長手方向に延びるとくに円筒状の貫通開口（１）を有し、前記平 らな外面に通じる、前記押出し成形材に作られた溝（３）を備え、前記平らな外 面は好ましくは９０゜である角度により互いに向かって傾斜され、前記外面の１ つ（７）から出発して孔（８）が前記ギヤボックスケースに設けられ、その周面 が前記の貫通開口（１）のカバーを横切る、とくにマイター、例えぼウオームギ ヤ用ギヤボックスケースにおいて、前記溝がアンダーカツトにより、とくにＴ形 状、台形状またはあり継ぎ形状を有し、前記外面（４、５、６、７）に位置する 前記溝（３）の開口（９）が溝断面の最小幅を有することを特徴とするギヤボッ クスケース。 ２．ギヤボックス内のギヤが前記貫通開口内に、かつピニオン（ウオーム） が前記押出し成形材の外面の１つから出ている孔に配置される、請求の範囲第１ 項に記載のケースを有する、マイターとくにウオームギヤにおいて、前記ピニオ ン（ウオーム）（１１）を有する軸（１２）に関して軸受、特にローラ軸受（１ ３）が前記押出し成形材にフランジでとめられるケース（１４）内に設けられ、 かつ前記フランジ（１５）が前記の孔（８）から出る外面（７）に隣接し、そし て前記軸受を有するケース（１４）がフランジモータ（１６）のケースであり、 該フランジモータのロータ軸（１７）がその自由端に前記ピニオン（ウオーム） （１１）を支持するかまたは前記ピニオン軸が軸受ケース（１４）を貫通し、前 記押出し成形材により形成されるケース（２）内に第２の、特に針軸受（１８） として形成されるピニオン軸の軸受位置が前記ケースの袋孔として形成された孔 （８）に続いて配置される（第１図および第２図）ことを特徴とするマイター、 とくにウオームギヤ。 ３．ギヤを支持する軸の軸受に関して前記ギヤの両側にそれぞれローラ、例 えば球軸受として形成される軸受が設けられ、各軸受（１９）が前記押出し成形 材の前記貫通開口（１）に挿入されたブッシュ（２９）に配置されるかまたはそ れらが滑り軸受を形成する（第３図および第４図）ことを特徴とする請求の範囲 第２項記載のマイター、とくにウオームギヤ。 ４．各ブッシュ（２０）がそれに配置されたローラ軸受（１９）を介して前 記貫通開口（１）内に保持され、前記ローラ軸受（１９）の前記外方リング（２ １）が前記ブッシュ（２０）の肩部（２２）にかつ前記ローラ軸受（１９）の内 方リング（２３）が前記ギヤ軸（２４）のリング溝に挿入されたバネ（２５）に 隣接する（第３図）ことを特徴とする請求の範囲第３項記載のマイター、とくに ウオームギヤ。 ５．前記ブッシュ（２０）が、各々２つの前記ブッシュ（２０）内に互いに 配置された軸方向孔（２７）を貫通する、多数の、とくに３本の取付ボルト（２ ６）により互いに向かい合って緊張せしめられる（第４図）ことを特徴とする請 求の範囲第３項に記載のマイター、とくにウオームギヤ。 ６．取付ボルト（２６）を収容する孔（２７）が外方に弾力的に変形可能な 材料、とくに合成樹脂からなる円板（２８）により密封されかつ該円板がネジ頭 部（２９）またはナツト（３０）と前記ブッシュ（２０）に隣接する外面（３１ ）との間に配置されることを特徴とする請求の範囲第５項記載のマイター、とく にウオームギャ。 ７．前記円筒状貫通開口（１）が前記押出し成形材であるケースの両前面に 露出して加工され、該加工された部分間に未加工の中間部分が残り、前記加工お よび未加工部分との間の過渡的部分に前記ギヤ（１０）の軸受（３２）用の当接 面として役立つ肩部（３４）が存在する（第５図）ことを特徴とする請求の範囲 第１項記載のマイター、とくにウオームギヤ。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＣＡ，ＣＺ， ＦＩ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，ＬＫ，ＭＧ，ＭＮ，Ｍ Ｗ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＫ，ＵＡ ，ＵＳ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．好ましくは９０゜の角度で互いに向かって傾斜されるケースの平らな 外面に通じる外方溝を有するケースを形成する押出し成形材の長手方向に延びる 円筒状貫通開口を有し、かつ前記平らな外面から出発する孔が前記ケースに設け られ、その周面が前記押出し成形材の長手方向に延びる前記貫通開口の外部を横 切る、とくにマイター、例えばウオームギヤ用ギヤボックスケースにおいて、前 記溝（３）がアンダーカツトにより、とくにＴ形状、台形状またはあり継ぎ形状 を有し、前記外面（４、５、６、７）に位置する前記溝（３）の開口（９）が溝 断面の最小幅を有することを特徴とするギヤホックスケース。 ２．ギヤボックス内のギヤが前記貫通開口内に、かつ、ピニオン（ウオー ム）が前記押出し成形材の外面の１つから出ている孔に配置される、請求の範囲 第１項に記載のケースを有する、マイターとくにウオームギヤにおいて、前記ピ ニオン（ウオーム）（１１）を有する軸（１２）に関して軸受、とくにローラ軸 受（１３）が前記押出し成形材にフランジでとめられるケース（１４）内に設け られかつ前記フランジ（１５）が前記の孔（８）から出る外面（７）に隣接し、 そして前記軸受を有するケース（１４）がフランジモータ（１６）のケースであ り、該フランジモータのロータ軸（１７）がその自由端に前記ピニオン（ウオー ム）（１１）を支持するかまたは前記ピニオン軸が軸受ケース（１４）を貫通し 、前記押出し成形材により形成されるケース（２）内に第２の、特に針軸受（１ ８）として形成されるピニオン軸の軸受位置が前記ケースの袋孔として形成され た孔（８）に続いて配置される（第１図および第２図）ことを特徴とするマイタ ー、とくにウオームギヤ。 ３．ギヤを支持する軸の軸受に関して前記ギヤの両側にそれぞれローラ、 例えば球軸受として形成される軸受が設けられ、各軸受（１９）が前記押出し成 形材の前記貫通開口（１）に挿入されたブッシュ（２９）に配置されるかまたは それらが滑り軸受を形成する（第３図および第４図）ことを特徴とする請求の範 囲第２項記載のマイター、とくにウオームギヤ。 ４．各ブッシュ（２０）がそれに配置されたローラ軸受（１９）を介して 前記貫通開口（１）内に保持され、前記ローラ軸受（１９）の前記外方リング（ ２１）が前記ブッシュ（２０）の肩部（２２）にかつ前記ローラ軸受（１９）の 内方リング（２３）が前記ギヤ軸（２４）のリング溝に挿入されたバネ（２５） に隣接する（第３図）ことを特徴とする請求の範囲第３項記載のマイター、とく にウオームギヤ。 ５．前記ブッシュ（２０）が、各々２つの前記ブッシュ（２０）内に互い に配置された軸方向孔（２７）を貫通する、多数の、とくに３本の取付ボルト（ ２６）により互いに向かい合って緊張せしめられる（第４図）ことを特徴とする 請求の範囲第３項に記載のマイター、とくにウオームギヤ。 ６．取付ボルト（２６）を収容する孔（２７）が外方に弾力的に変形可能 な材料、とくに合成樹脂からなる円板（２８）により密封されかつ該円板がネジ 頭部（２９）またはナツト（３０）と前記ブッシュ（２０）に隣接する外面（３ １）との間に配置されることを特徴とする請求の範囲第５項記載のマイター、と くにウオームギヤ。 ７．円筒状貫通開口（１）が前記押出し成形材の両前面から出て加工され 、該加工された部分間に未加工の中間部分が残り、前記加工および未加工部分と の間の部分に前記ギヤ（１０）の軸受（３２）用の当接面として役立つ肩部（３ ４）が存在する（第５図）ことを特徴とする請求の範囲第１項または第２項記載 のマイター、とくにウオームギヤ。