JPH08502216A - 管継手とそれを製造する装置および方法 - Google Patents

管継手とそれを製造する装置および方法

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JPH08502216A
JPH08502216A JP5518130A JP51813093A JPH08502216A JP H08502216 A JPH08502216 A JP H08502216A JP 5518130 A JP5518130 A JP 5518130A JP 51813093 A JP51813093 A JP 51813093A JP H08502216 A JPH08502216 A JP H08502216A
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JP5518130A
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ジョーンズ,ギャリー
コーレイ,ポール
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ハイト デザイン プロダクション リミテッド
ユーロスタンダード エス.ピー.エー.
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D23/00Producing tubular articles
    • B29D23/001Pipes; Pipe joints
    • B29D23/003Pipe joints, e.g. straight joints
    • B29D23/005Pipe joints, e.g. straight joints provided with electrical wiring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B5/00Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
    • B23B5/16Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for bevelling, chamfering, or deburring the ends of bars or tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/68Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts by incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or layers, e.g. foam blocks
    • B29C70/82Forcing wires, nets or the like partially or completely into the surface of an article, e.g. by cutting and pressing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 ガス管のようなブラスチック製パイプの端を密封連結するのに用いられる種類の管継手を製造する装置は、ヘッド部14と支持アーム15とを包含する。カッタ16を持っているヘッド部14は螺旋状の溝をプラスチック製管継手(図示せず)の内径面に切るように配置してある。カッタ16が溝を切削するにつれて、銅製のワイヤ(図示せず)を案内プーリ17,18を経てカッタ16を通して供給し、このワイヤが新しく切削された溝内に敷設される。次に、ワイヤは、変位材料についての摩擦面19の作用によって溝の片側から変位した表面材料を少なくとも部分的に溝の反対の側まで押圧することによって溝内に封入される。

Description

【発明の詳細な説明】 管継手とそれを製造する装置および方法 本発明は管継手を製造する装置と方法に関する 管継手は、普通、プラスチックのパイプ、たとえば、プラスチック製のガス管 の端を結合するのに用いられる。 このようなパイプは密封ジョイントによって結合し、使用時に、ガスがジョイ ントを通って逃げないようにしなければならない。 このような密封ジョイントを作る公知の方法の1つは、円筒形のプラスチック のスリーブの中に結合すべきプラスチック製パイプの端を係合させ、このスリー ブの内径面に通常銅製ワイヤーの螺旋状のコイルの形をした導電体を埋め込む方 法である。2本のパイプの端がスリーブ内の所定位置にあるとき、電流はワイヤ を流れてワイヤを加熱し、スリーブの内径面またはパイプの表面あるいは両者の 上にあるプラスチック材料を溶融させる。これにより、2本のパイプの端がスリ ーブに融着し、気密の密閉ジョイントを作る。 このような管継手を製造する或る公知の方法においては、螺旋状の溝をスリー ブの内径面に作り、銅製のワイヤを溝内に設置する。従来の方法によって生産さ れたスリーブでの不利は、ワイヤが溝にしっかりと留められず、スリーブの表面 から外れることがあるということである。これは、ひとたびワイヤが溝から外れ たならばそれを再 配置することが難しく、また、ワイヤの螺旋状のコイルがスリーブを通じて一様 でなければ、スリーブの密封ジョイントとしての効果が阻害されることがあると いう点で、重大な欠点である。 本発明の第1の局面によれば、本発明は、少なくとも2本のパイプ部分を連結 するのに使用する管継手であって、ほぼ中空の本体と、少なくとも部分的に本体 の内径面に埋め込んだワイヤとを包含する管継手において、少なくともワイヤの 一部がカット部に収納され、このカット部が本体の内径面に対してほぼ直角とな っていることを特徴とする管継手を提供する。 2つのほぼ平行なカット部を設け、これらのカット部が本体の内径面に対して ほぼ直角となっていてもよい。これらのカット部の各々がワイヤの一部を保持し てもよい。 本発明の第2の局面によれば、本発明は、少なくとも2本のパイプ部分を連結 するのに使用する管継手であって、ほぼ中空の本体と少なくとも部分的に本体の 内径面に埋め込んだワイヤとを包含する管継手において、本体の内径面に2つの ほぼ平行なカット部を設け、各カット部がワイヤの一部を保持することを特徴と する管継手を提供する。 ワイヤ部分はカット部に少なくとも部分的に収納され、これらのカット部は本 体の内径面にほぼ直角となっている。 ワイヤ部分は同じ長さのワイヤ部分からなるものであってもよい。 カット部は溝を包含してもよい。 好ましい構成において、本体はプラスチック材料からなる。 好ましくは、ワイヤは本体の内径面に一体に封入される。 好ましくは、ワイヤは本体の内径孔に関して同軸に延びるように配置されたコ イルを包含する。 好ましくは、ワイヤのコイルは本体の内径面に設けたほぼ螺旋状の溝内に少な くとも部分的に埋め込まれる。 プラスチック材料で一体に取り囲まれたワイヤの利点は、それが内径孔の表面 に保持され、外れることがないということにある。 ワイヤは本体の内径面から折り返された表面材料によって少なくとも部分的に 溝に封入されていてもよい。 好ましくは、ワイヤは本体の内径孔の表面に融着した表面材料によって少なく とも部分的に溝に封入される。 管継手はL字形の管継手のような山形管継手でもよい。山形の管継手は少なく とも2本のワイヤを持ち、少なくとも一方のワイヤが山形管継手の一方の分岐部 に少なくとも部分的に埋め込まれ、他方のワイヤが山形管継手の他方の分岐部に 少なくとも部分的に埋め込まれてもよい。 ワイヤの両端は管継手の共通の端の領域にほぼ位置するように配置してもよい 。 本発明の第3の局面によれば、本発明はパイプの端を連結する管継手を作る方 法であって、管継手のほぼ中空の本体の内径面内に少なくとも部分的にワイヤを 埋め込む段階を包含する方法において、ワイヤの少なくとも一部をカット部内に 封入し、カット部が本体の内径面にほぼ直角となっていることを特徴とする方法 を提供する。 本発明の第4の局面によれば、パイプの端を連結するのに用いられる種類の管 継手を製造する装置であって、ほぼ中空の管継手の内径面にカット部を作るよう に配置した切削手段と、カット部内にワイヤの一部を敷設するように配置したワ イヤ敷設手段とを包含する装置において、使用時に、切削手段がカット部を作っ たときに、ワイヤ敷設手段がワイヤをカット部内に敷設するように配置され、ワ イヤを敷設しつつあるときにカット部の片側にある表面材料がカット部の反対側 に向かって押圧されてワイヤをカット部に封入することを特徴とする装置を得る ことができる。 本発明の第5の局面によれば、パイプの端を連結するのに用いられる種類の管 継手を製造する装置であって、ほぼ中空の管継手の内径面にカット部を作るよう に配置した切削手段と、カット部内にワイヤの一部を敷設するように配置したワ イヤ敷設手段とを包含する装置において、切削手段が内径面に対してほぼ直角な カット部を作るように配置されており、カット部の片側の表面材料がカット部の 反対側に向かって押圧され、カット部にワイ ヤを封入することを特徴とする装置を得ることができる。 封入手段を設けてカット部の片側にある表面材料をカット部の反対側に押圧す るようにすると好ましい。 本発明の装置は、管継手の内径面に2つのほぼ平行なカット部を作り、各カッ ト部内にワイヤの一部を敷設するように配置してもよい。 本発明の第6の局面によれば、パイプの端を連結するのに用いられる種類の管 継手を製造する装置であって、ほぼ中空の管継手の内径面にカット部を作るよう に配置した切削手段と、カット部内にワイヤを敷設するように配置したワイヤ敷 設手段とを包含する装置において、切削手段が管継手の内径面に2つのほぼ平行 なカット部を作り、ワイヤ敷設手段がそれぞれのカット部にワイヤの一部を敷設 することを特徴とする装置を得ることができる。 好ましくは、切削手段がカット部を作ったとき、ワイヤ敷設手段は各カット部 内にワイヤの一部を敷設するように配置され、ワイヤが敷設されつつあるときに カット部内にワイヤ部分を封入するように各カット部の片側の表面材料がカット 部の反対側へ押圧される。 ワイヤ部分は同じワイヤの部分からなっていてもよい。 好ましくは、切削手段、ワイヤ敷設手段および封入手段は一緒に連結される。 切削手段、ワイヤ敷設手段および封入手段は、管継手に対して一緒に動くように 拘束してもよい。 本発明の装置は、プラスチック材料の管継手を作る装置であってもよい。 本発明の装置で作られたカット部は溝を包含してもよい。 好ましくは、溝の片側にある材料がそれを押圧する摩擦面と接触することによ って溝の反対側へ押圧される。 本発明の装置は、好ましくは、溝が切られたときに、カット部の方向とほぼ平 行な方向へ最初に溝の片側の材料を案内するように配置された第1の案内手段を 包含する。これの代わりにあるいはそれに加えて、第1の案内手段が溝の反対側 に向かう方向に溝の片側の材料を案内するように配置してもよい。 第1の案内手段は、切削手段に隣接して位置し、カット部の方向とほぼ平行し ている第1の溝を包含してもよい。好ましくは、第1の案内手段は、切削方向に 関して第1の溝の後方に位置し、第1の溝に対して非平行出ある第2の溝を包含 する。 摩擦面は、好ましくは、切削方向に関して第1の案内手段の後方に延びる。 好ましい配置において、第1の案内手段は、切削方向に関して摩擦面の前部に 形成される。 切削手段の後方に配置され、切削手段によって切削される溝内へワイヤを案内 するように配置された第2の案内手段を設けてもよい。 好ましくは、第2の案内手段はカット部の方向に関し て摩擦面の前部に形成される。 好ましくは、本発明の装置は、切削手段の前方の位置から切削手段を通って切 削手段のすぐ後方で溝へワイヤを送り込むように配置される。 溝に送り込まれるワイヤが内径孔の表面となす角度が浅いと好ましい。 切削手段は、好ましくは、管継手の内径面にほぼ直角である溝を切削する。 好ましくは、切削手段はカット部の方向に対して非直角である単一の切り子面 を包含する。 本発明の装置は、溝の片側の表面材料を押圧して溝の反対側に向かって折り曲 げるように配置してもよい。 好ましくは、本発明の装置は、溝の片側の表面材料を押圧して溝の反対側に向 かって少なくとも部分的に流動させるように配置される。 溝の片側の表面材料は、摩擦面との接触によって溝の反対側に向かって少なく とも部分的に流動させてもよい。 本発明の装置は表面材料を溝のそれぞれの側から溝の反対側に押圧してもよい 。 切削手段によって作られたカット部は溝を包含してもよい。 本発明の装置は、管継手の内径孔の表面をリーマー加工するように配置したリ ーマー加工手段を備えてもよい。 リーマー加工手段は、管継手に対して切削手段、ワイヤ敷設手段および封入手 段と一緒に動けるように拘束してもよい。 本発明の第7の局面によれば、パイプの端を連結するための管継手を製造する 方法であって、管継手の内径面にカット部を作り、このカット部内へワイヤに送 り込むことからなる方法において、カット部が作られたときにワイヤをカット部 内へ敷設し、ワイヤが敷設されつつあるときに、カット部の片側の表面材料をカ ット部の反対側に向かって押圧することによってワイヤをカット部内に封入する ことを特徴とする方法を得ることができる。 本発明の方法は、管継手の内径面に2つのほぼ平行なカット部を作り、各カッ ト部にワイヤの一部を送り込むようにしてもよい。 本発明の第8の局面によれば、パイプの端を連結するための管継手を製造する 方法であって、管継手の内径面を切削し、このカット部内へワイヤに送り込むこ とからなる方法において、管継手の内径面に2つのほ平行なカット部を作り、各 カット部にワイヤの一部を送り込むことを特徴とする方法を得ることができる。 本発明の方法は、管継手の内径面に2つのカット部を同時に作り、各カット部 内へワイヤの一部を送り込むようにしてもよい。 好ましくは、カット部が作られたとき、ワイヤ部分をカット部に敷設し、次に ワイヤが敷設されつつあるときに各カット部の片側の表面材料をそのカット部の 反対側に向かって押圧することによってワイヤを各カット部内に封入する。 本発明の方法は、管継手の内径面に溝(単数または複数)を切削する段階を包 含してもよい。 本発明の方法は、カット部に同じワイヤの各部分を敷設する段階を包含しても よい。 本発明の方法は、プラスチック材料の管継手を製造する方法であってもよい。 好ましくは、表面材料を摩擦面で押圧して溝の反対側に向かって材料に動かす ようにしてもよい。 本発明の方法は、切削方向とほぼ平行な第1方向へ表面材料を案内してもよい 。好ましくは、本発明の方法は、ワイヤを封入するように溝の反対側に向かって 表面材料を第2の方向に案内してもよい。 本発明の方法は、摩擦熱によって溝の反対側に向かって表面材料を流動させて もよい。 好ましくは、本発明の方法は、管継手の内径孔をリーマー仕上し、次いで溝を 切り、その後すぐにワイヤを敷設する段階を包含する。 好ましい配置において、本発明の方法は、内径孔をリーマー加工すること、溝 を切ること、同じ装置を用いてワイヤを敷設することを包含する。 本発明の方法は、溝を切削し、内径孔をリーマー加工することによって生じた 熱が管継手内に残っている間にワイヤを敷設するようにしてもよい。 溝を切削し、同じ工具でワイヤを敷設する直前に管継手の一様な壁厚を保証す るように実行される内径孔のリ ーマー加工は、内径孔の表面がリーマー加工によってまだ暖かく、したがって、 摩擦面を押圧することによって材料をさらに充分に加熱し、材料を溝の反対側に 向かって流動させることができるという利点を有する。 好ましくは、本発明の方法は、溝を切削する段階と、切削によって変位した表 面材料を切削方向とほぼ平行な第1方向に案内し、次いで溝の反対側に向かう第 2方向に案内する段階と、表面材料を摩擦面に押圧してこの表面材料を溝の反対 側に向かって少なくとも部分的に流動させる段階とを包含する。 本発明の方法は、溝のそれぞれの側の表面材料を溝のそれぞれの反対側に押圧 するようにしてもよい。 本発明の第9の局面によれば、パイプの端を連結するのに使用される種類の管 継手を作る装置であって、ほぼ中空の管継手の内径面にカット部を作るように配 置した切削手段と、カット部にワイヤの一部を敷設するように配置したワイヤ敷 設手段とを包含する装置において、管継手の内径面に関して相対的に動かすこと によってカット部内にワイヤを封入するように封入手段を配置したことを特徴と する装置を得ることができる。 切削手段は管継手の内径面に2つのほぼ平行なカット部を作るように配置して もよいし、ワイヤ敷設手段は2つのカット部のぞれぞれにワイヤの一部を敷設す るように配置してもよい。封入手段は管継手の内径面に関して相対的に移動する ことによってカット部内にワイヤ部分 を封入するように配置される。 ワイヤ敷設手段はカット部内に同じワイヤの各部分を敷設するように配置して もよい。 封入手段は管継手の内径面に関して相対的に摩擦運動させることによってカッ ト部にワイヤを封入するように配置してもよい。 本発明の第10の局面によれば、パイプの端を連結するための管継手を作る方 法であって、管継手の内径面にカット部を作り、カット部内へワイヤを送り込む 方法において、管継手の内径面に関して封入手段を相対的に運動させることによ ってワイヤをカット部に封入することを特徴とする方法を得ることができる。 本発明の方法は、管継手の内径面に2つのほぼ平行なカット部を作り、各カッ ト部内にワイヤの一部を送り込み、管継手の内径面に関して封入手段を相対的に 移動させることによって、カット部内にワイヤの部分を封入するようにしてもよ い。 本発明の方法は、管継手の内径面に2つのカット部を同時に作り、各カット部 にワイヤの一部を送り込むようにしてもよい。 本発明の方法は、カット部に同じワイヤの部分を送り込むようにしてもよい。 本発明の方法は、管継手の内径面に関して封入手段を相対的に摩擦運動させる ことによってカット部にワイヤを封入するようにしてもよい。 本発明は、ここに実質的に説明した装置または方法に よって作った管継手も包含する。 本発明は、また、実質的にここに説明した方法で使用される装置も包含する。 本発明は、また、ここに説明した特徴および限定要件の任意の組み合わせも包 含する。 本発明の一実施例を、以下に添付図面を参照しながら説明する。添付図面にお いて: 第1図は本発明の実施例による管継手を示す。 第2図は第1図の管継手の内径面の横断面図である。 第3図は本発明によるワイヤ敷設装置の一実施例の側面図である。 第4図は第3図の装置の平面図である。 第5図は第3図の装置の端面図である。 第6図は第3図の装置の摩擦面のより詳細な図である。 第7図は第3図の装置の切削工具の端面図である。 第8図は第7図の切削工具を上から見た図である。 第9図は第7図の切削工具を上から見た図である。 第10図は第1図の管継手に関する第3図の装置を示す。 第1図を特に参照してみると、この図は、ガス管のようなパイプの端(図示せ ず)を連結するのに用いられる種類のプラスチックの管継手10を示している。 管継手10は中空でほぼ円筒形であり、内径面11を有する。銅製のワイヤから なる螺旋状のコイル12が内径面11に埋め込まれている(第2図により明瞭に 示してある)。螺旋状のコイルの第1端12aは管継手10の外面に設 けた第1ポート13aから突出し、第2端12bは管継手10の外面に設けた第 2ポート13bから突出する。 また第2図を参照してみると、この図は、管継手10の内径面11の一部をの 横断面を示し、銅製ワイヤの螺旋状のコイル12はこの部分に埋め込まれている 。ワイヤ12の捲回部は内径面11のプラスチック材料で取り囲まれており、内 径面11を波打たせる。ワイヤは内径面11にしっかりと保持され、この種の従 来の管継手では普通であったように、ワイヤが外れる傾向がない。 使用時に、管継手を2本のプラスチック製パイプ(図示せず)を連結するのに 必要とされるとき、パイプのそれぞれの端を管継手10のそれぞれ対応する端に 挿入する。管継手10の内径孔の直径は、それを連結しようとしているパイプと 摩擦嵌合するように選ぶ。ひとたびパイプが所定位置におかれたならば、電圧源 にコイルの端12a,12bを適当に接続することによって電流が銅製のワイヤ 12を通って流れる。ワイヤ12を通しての電流の流れはワイヤを加熱し、この 熱はワイヤ12を取り囲むプラスチック材料を溶融させる。さらに、ワイヤの熱 はパイプの外面を少なくとも部分的に溶かす。所定時間後、ワイヤ12内の電流 を止め、パイプと管継手は冷やす。その結果、各パイプを管継手10に一緒に溶 接し、比較的強いジョイントを作る。重要なのは、ジョイントはガス不透過性シ ールとなり、その結果として、管継手10はガス管を密封状態に連結するのに使 用するこ とができる。 次に第3図乃至第5図を参照してみると、これらの図は、ワイヤ12を管継手 10に敷設するための装置(第1図,第2図に示す)を示している。 このワイヤ敷設装置は、鋼鉄製のヘッド部14と、このヘッド部14に連結さ れ、これを支える鋼鉄製の支持アーム15とを包含する。 ヘッド部14には、第1のカッタ16(第7図乃至第9図により詳しく示して ある)と、ワイヤ敷設過程中に銅製のワイヤ(図示せず)を案内する第1の、第 2の案内プーリ17,18とが取り付けてある。ヘッド部14は円弧状の摩擦面 19(第6図により詳しく示す)を有し、この摩擦面19は火炎焼き入れされ、 研磨されている。さらに、第2のカッタ20が、ヘッド部14の、第1のカッタ 16が取り付けられている側と反対の側でヘッド部14に取り付けてある。 使用時に、中空で、円筒形のプラスチック製の管継手(第1図に符号10で示 す)は、コンピュータ数値制御(CNC)機械(図示せず)のスピンドルに取り 付けられる。そして、ワイヤ敷設装置の支持アーム15は機械の工具ホルダ内に 装着される。 CNC機械は管継手10を第1の一定速度、普通は毎分2000回転で回転さ せ、最初に管継手10と接触させることなく管継手10の内径孔にワイヤ敷設装 置を進めるようにプログラムする。 ひとたびワイヤ敷設装置が管継手をスピンドルに固着する端のところで回転し ている管継手10の内側に完全に位置したならば、ワイヤ敷設装置が作動して第 2の切削手段20を管継手の内径面内の所定深さまで切り込ませ、次に、ワイヤ 敷設装置を所定の速度で管継手の内径孔からゆっくりと引き抜き、所定の深さの ところに内径面に保持してリーマー加工を行う。これは、内径面が全体的に滑ら かになり、ワイヤ敷設操作のための完全な円筒形となるのを保証する。 ひとたびヘッド部14が完全に引っ込められ、切り屑を除去したならば、CN C機械は、ヘッド部14をそれがリーマー加工過程の開始時点で占める位置まで 管継手10の内径孔に再突入させる。 ワイヤ敷設操作について、ワイヤ敷設装置を示す第3図乃至第5図、ヘッド部 14の円弧状の摩擦面19をより詳しく示す第6図、並びにワイヤ敷設装置の第 1のカッタ16をより詳しく示す第7図乃至第9図を参照しながら、以下に詳し く説明する。 ワイヤ敷設過程のために、CNC機械は、管継手10を毎分約50回転で回転 させ、次いで、第1のカッタ16を内径面11(第1図と2個に示す)と接触さ せてそこに溝を切る。溝は管継手10の内径面11に対してほぼ直角である。回 転する内径面11に関する静止しているカッタ16の相対的な運動方向は第5図 と第7図に矢印Aで表わしてある。 カッタ16は切削方向に対して約70度の角度にある単一の切り子面21を有 する。さらに、カッタ16は、その前面(第4図、第8図に示す)から背面(第 9図に示す)までカッタ16を貫く孔22を有し、この孔22は背面よりも前面 で幅が広くなっている。この孔の目的は、案内プーリ17,18から銅製ワイヤ (図示せず)を受け入れ、切削方向(A)に関してカッタ16の後方の位置まで ワイヤをカッタ16を通過させ得ることにある。 カッタ16の切り子面21が管継手10の回転している内径面11に溝を切る につれて、プラスチック材料のフランジ(図示せず)がカッタ16の片側に変位 させられる。このフランジはヘッド部14の摩擦面19にある第1の案内溝23 (第6図に詳しく示す)によって案内される。この第1の案内溝23は切削方向 (A)に対してほぼ平行となっている。 変位したプラスチック材料のフランジが切削方向に対してほぼと平行な方向に 第1の案内溝23によって案内された後、フランジは第1案内溝23に対して約 45度の角度で摩擦面19を横切って延びる第2の案内溝24に遭遇する。第2 の案内溝24の作用は、新しく切られた溝の反対側に向かってフランジを押圧す ることである。これが起こる前に、ワイヤ(図示せず)は第1のカッタ16の孔 23を通して送られ、新しく切削された溝にワイヤを案内する第3の案内溝25 内に現れる。 ワイヤが切られた溝内に敷設されるとすぐに、変位した材料のフランジは溝の 反対側に向かって溝24によって押圧され、敷設されたワイヤを少なくとも部分 的に覆う。表面19が次に変位材料を押圧して、それを摩擦により加熱すること になる。その結果、変位材料が変形し、ワイヤを切削された溝内に封入する。 ヘッド部14がCNC機械によって回転している管継手10の内径孔から所定 の速度で引き抜かれるにつれて、ワイヤは管継手10の内径面11にある螺旋状 の溝において埋め込まれた螺旋状のコイルの形で敷設されることになる(第2図 参照)。 ワイヤ敷設操作の直前に内径面11をリーマー加工することは、ワイヤ敷設過 程が始まったときに内径面がリーマー加工カッタ20によって生じた摩擦でまだ 暖かいという利点を提供する。これは、変位材料をワイヤ上に流動させて新しく 切られた溝内にワイヤを埋め込むときに摩擦面19によって内径面11をさらに 摩擦加熱するのを助ける。 連続的なワイヤ敷設過程は、溝の一時的な開口、溝内へのワイヤの敷設、およ び溝内へのワイヤの直接的の封入を伴う。 管継手10がさらに回転すると、摩擦面19が先の回転でワイヤを敷設された 内径面11の領域を押圧する。実際に、ヘッド部14がワイヤの封入された部分 を過ぎて完全に引っ込められるまでに、普通、摩擦面19は約 5回転にわたって周期的にワイヤの封入された部分を押圧する。この反復接触は 内径面11内へのワイヤの埋め込み、封入を援助する。 第10図は回転している管継手10に近づくワイヤ敷設装置を示している。 本発明の範囲から逸脱することなく上述の装置および方法に対して修正をなし 得ることは了解されたい。たとえば、ワイヤ敷設装置を作動させるのにCNC機 械を使用する必要はないが、それを使用すると便利である。 さらに、ワイヤの敷設は、管継手10の、機械のスピンドルから最も遠い端で 始めてもよく、その場合、ヘッド部14は管継手10の内径孔に漸次に進むこと になる。 山形の、すなわち、「エルボ形」の管継手(図示せず)が必要な場合には、た とえば、或る角度で2本のパイプを連結したい場合には、2つのワイヤ・コイル を用い、一つずつコイルをエルボの各分岐部に埋め込むと便利である。これを行 うには、装置は並べて配置した2組の切削・ワイヤ敷設装置(図示せず)を用い 、第1分岐部に2つのほぼ平行なカット部を作り、各カット部にワイヤの一部を 敷設する。この作業を他方の分岐部にも繰り返す。 各分岐部内のワイヤ部分は、2つの折り曲げた同じワイヤのものであり、ワイ ヤの2つの自由端が同じ管継手の同じ端から出るように配置すると便利である。 これはそれぞれの分岐部の中に二重コイルを与え、各二重コイ ルが単一のワイヤからなる。次に、それぞれのワイヤ部分に電流を流してエルボ 形管継手の各端にパイプをシールすることができる。 本願に関連してこの明細書と同時にあるいはそれに先立って提出し、この明細 書と一緒に公衆審査に開放されたすべての書類に注意を向けられたい。それらの 書類のすべての内容をここに参考資料として援用する。 この明細書(添付の請求の範囲、要約および図面を含む)に開示した特徴のす べてあるいはここに開示した方法の段階のすべてあるいは両方は、これらの特徴 あるいは段階またはこれら両方のうちの少なくともいくつかが互いを排除する組 み合わせを除いては、任意の組み合わせで用いることができる。 この明細書(添付の請求の範囲、要約および図面を含む)に開示した各特徴は 、特別に説明していないかぎり、同じ目的、同等の目的または類似した目的を果 たす代替の特徴に代えることができる。このように、特別に説明していないかぎ り、ここに開示した各特徴は総括的な一連の均等なあるいは同様の特徴のほんの 一例である。 本発明は前記の実施例の細部に限定されることはない。本発明は、この明細書 (添付の請求の範囲、要約および図面を含む)に開示した特徴の新規な1つある いは新規な組み合わせに敷衍するものであり、あるいは、ここに開示した任意の 方法の段階のうちの新規な1つまたは新規な組み合わせに敷衍するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コーレイ,ポール イギリス国 エルイー7 1エルエックス レスター シストン バリー ドライブ 32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. パイプの端を連結するのに使用される種類の管継手を製造するための 装置であって、ほぼ中空の管継手の内径面にカット部を作るように配置した切削 手段と、カット部内にワイヤの一部を敷設するように配置したワイヤ敷設手段と を包含する装置において、使用時に、切削手段がカット部をつくるときに、ワイ ヤ敷設手段がワイヤをカット部内に敷設するように配置され、封入手段が管継手 の内径面に関して封入手段を相対的に動かすことによってカット部の片側の表面 材料をその反対側に向かって押圧し、敷設されつつあるワイヤをカット部内に封 入するように設けてあることを特徴とする装置。 2. パイプの端を連結するのに使用される種類の管継手を製造するための 装置であって、ほぼ中空の管継手の内径面にカット部を作るように配置した切削 手段と、カット部内にワイヤの一部を敷設するように配置したワイヤ敷設手段と を包含する装置において、切削手段が、内径面に対してほぼ直角であるカット部 を作るように配置してあり、カット部の片側の表面材料をカット部の反対側に向 かって押圧してカット部にワイヤを封入することを特徴とする装置。 3. パイプの端を連結するのに使用される種類の管継手を製造するための 装置であって、ほぼ中空の管継手の内径面にカット部を作るように配置した切削 手段と、 カット部内にワイヤの一部を敷設するように配置したワイヤ敷設手段とを包含す る装置において、封入手段が管継手の内径面に関して相対的に動かすことによっ てカット部内にワイヤを封入するように配置してあることを特徴とする装置。 4. 請求の範囲第2項または第3項に記載の装置において、切削手段がカ ット部を作るにつれて、ワイヤ敷設手段がワイヤをカット部内に敷設するように 配置してあり、ワイヤが敷設されつつあるときにカット部の片側の表面材料がカ ット部の反対側に向かって押圧されてワイヤをカット部に封入するようになって いることを特徴とする装置。 5. 請求の範囲第1項または第3項に記載の装置において、切削手段が内 径面に対してほぼ直角にカット部を作るように配置してあることを特徴とする装 置。 6. 請求の範囲第2項に記載の装置において、封入手段が管継手の内径面 に関して相対的に動かすことによってワイヤをカット部に封入するように配置し てあることを特徴とする装置。 7. 請求の範囲第1項から第6項までのうちいずれか1つに記載の装置に おいて、封入手段がカット部の片側の表面材料をカット部の反対側に向かって押 圧するように配置してあることを特徴とする装置。 8. 請求の範囲第1項から第7項までのうちいずれか1つに記載の装置に おいて、本発明の装置によって 作られたカット部が溝を包含することを特徴とする装置。 9. 請求の範囲第8項に記載の装置において、溝の片側の材料がそれを押 圧する摩擦面と接触することによって溝の反対側に向かって押圧されることを特 徴とする装置。 10. 請求の範囲第8項または第9項に記載の装置において、溝が切られて いるときに、溝の片側の材料を切削方向とほぼ平行した方向に最初に案内するよ うに配置された第1の案内手段を包含することを特徴とする装置。 11. 請求の範囲第8項から第10項までのうちいずれか1つに記載の装置 において、溝の片側の材料を溝の反対側に向かう方向に案内するように配置され た第1の案内手段を包含することを特徴とする装置。 12. 請求の範囲第8項から第11項までのうちいずれか1つに記載の装置 において、切削手段の前方の位置から切削手段を通って切削手段のすぐ後方で溝 内へワイヤを送り込むように配置したことを特徴とする装置。 13. 請求の範囲第8項から第12項までのうちいずれか1つに記載の装置 において、溝の片側の表面材料を押圧して溝の反対側に向かって折り込むように 配置してあることを特徴とする装置。 14. 請求の範囲第8項から第13項までのうちいずれか1つに記載の装置 において、溝の片側の表面材料を押圧して溝の反対側に向かって少なくとも部分 的に流 動させるように配置してあることを特徴とする装置。 15. 請求の範囲第14項に記載の装置において、溝の片側の表面材料を押 圧して表面材料と摩擦面の接触によって溝の反対側へ少なくとも部分的に流動さ せることを特徴とする装置。 16. 少なくとも2つのパイプ部分を連結するのに使用するための管継手で あって、ほぼ中空の本体と、本体の内径面に少なくとも部分的に埋め込まれたワ イヤとを包含する管継手において、ワイヤの少なくとも一部をカット部に封入し 、カット部が本体の内径面に対してほぼ直角となっていることを特徴とする管継 手。 17. 請求の範囲第16項に記載の管継手において、カット部が溝を包含す ることを特徴とする管継手。 18. 請求の範囲第16項または第17項に記載の管継手において、本体は プラスチック材料からなることを特徴とする管継手。 19. 請求の範囲第16項から第18項のうちいずれか1つに記載の管継手 において、ワイヤが本体の内径面に一体に封入されることを特徴とする管継手。 20. 請求の範囲第16項から第19項のうちいずれか1つに記載の管継手 において、ワイヤがコイルを包含し、このコイルが本体の内径孔に関して同軸に 延びるように配置してあることを特徴とする管継手。 21. 請求の範囲第16項から第20項のうちいずれか1つに記載の管継手 において、ワイヤが本体の内径 面から折り曲げられた表面材料によって少なくとも部分的に溝内に封入されるこ とを特徴とする管継手。 22. 請求の範囲第16項から第21項のうちいずれか1つに記載の管継手 において、ワイヤが本体の内径面からの融着した表面材料によって少なくとも部 分的に溝内に封入されることを特徴とする管継手。 23. パイプの端を結合するための管継手を製造する方法であって、管継手 の内径面とカット部を作り、このカット部にワイヤを送り込むことからなる方法 において、カット部が作られるにつれて、ワイヤはこのカット部内に敷設し、ワ イヤが敷設されつつあるときにカット部の片側の表面材料をカット部の反対側に 押圧することによってカット部にワイヤを封入することを特徴とする方法。 24. パイプの端を結合するための管継手を製造する方法であって、管継手 のほぼ中空の本体の内径面に少なくとも部分的にワイヤを埋め込む方法において 、カット部にワイヤの少なくとも一部を封入し、このカット部が本体の内径面に 対してほぼ直角になっていることを特徴とする方法。 25. パイプの端を結合するための管継手を製造する方法であって、管継手 のほぼ中空の本体の内径面に少なくとも部分的にワイヤを埋め込む方法において 、管継手の内径面に関して封入手段を相対的に動かすことによってワイヤをカッ ト部に封入することを特徴とする方法。 26. 請求の範囲第24項または第25項に記載の方法において、カット部 が作られるにつれて、ワイヤがカット部内に敷設され、ワイヤが敷設されつつあ るときにカット部の片側の表面材料をカット部の反対側へ押圧するすることによ ってをカット部内にワイヤを封入することを特徴とする方法。 27. 請求の範囲第23項または第25項に記載の方法において、ワイヤの 少なくとも一部をカット部内に封入し、このカット部が本体の内径面にほぼ直角 となっていることを特徴とする方法。 28. 請求の範囲第23項または第24項に記載の方法において、管継手の 内径面に関して封入手段を相対的に動かすことによってワイヤをカット部内に封 入することを特徴とする方法。 29. 請求の範囲第23項から第28項までのいずれか1つに記載の方法に おいて、溝を管継手の内径面に切ることを特徴とする方法。 30. 請求の範囲第23項から第29項までのいずれか1つに記載の方法に おいて、摩擦面で表面材料を押圧して材料を溝の反対側に向かって移動させるこ とを特徴とする方法。 31. 請求の範囲第23項から第30項までのいずれか1つに記載の方法に おいて、切削方向とほぼ平行な第1方向に表面材料を案内する段階を包含するこ とを特徴とする方法。 32. 請求の範囲第23項から第31項までのいずれか1つに記載の方法に おいて、表面材料を溝の反対側に向かって第2方向へ案内する段階を包含するこ とを特徴とする方法。 33. 請求の範囲第23項から第32項までのいずれか1つに記載の方法に おいて、表面材料を摩擦熱によって溝の反対側に向かって流動させることを特徴 とする方法。 34. 請求の範囲第23項から第33項までのいずれか1つに記載の方法に おいて、管継手の内径孔をリーマー加工し、溝を切り、その直後にワイヤを敷設 することを特徴とする方法。 35. 請求の範囲第34項に記載の方法において、溝を切り、内径孔のリー マー加工によって生じた熱が管継手に残っている間にワイヤを敷設することを特 徴とする方法。
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